JPY ¥27,500
都市に関わる多分野の専門知を体系化・再編成し、経験知と融合させて実践的に活かすための事典。10の領域群に476項目、執筆者348名による「都市の知」の集大成。領域1 歴史領域2 空間と場所領域3 政治と経済領域4 制度と装置領域5 建築とデザイン領域6 環境と生活領域7 情報とネットワーク領域8 まちづくりとコミュニティ領域9 市民と文化領域10 知と思想都市のあり方が人類の未来を左右する!都市の知を体系化・再編成し、経験知と融合させて実践的に活かす。476項目、執筆者348名。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
絢爛豪華な知の遺産。世界最古の総合系から21世紀に誕生した最先端のタイプまで、厳選された世界最高峰の大学の歴史を建築とともに振り返る。ボローニャ大学―イタリア(1088年)サラマンカ大学―スペイン(1218年)オックスフォード大学―イギリス(1250年)パリ大学ソルボンヌ校―フランス(1253年)ケンブリッジ大学―イギリス(1284年)コインブラ大学―ポルトガル(1290年)ヤギェウォ大学―ポーランド(1363年)ハイデルベルク大学―ドイツ(1386年)ルートヴィヒ・マクシミリアン大学―ドイツ(1472年)ウプサラ大学―スウェーデン(1477年)〔ほか〕死ぬまでに見たい、絢爛豪華な知の遺産。本書では、世界最古の総合系から21世紀に誕生した最先端のタイプまで、厳選された世界最高峰の大学の歴史を建築とともに振り返る。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
進路選択のヒント。世界に「文系」と「理系」の垣根はない。1 「文系」と「理系」の垣根をこえて2 私はこれにはまっています―24人の先輩からの研究紹介(文学;歴史政治・政策;経営・経済;法律;マスコミ;情報・統計;建築;生涯スポーツ・健康福祉)3 座談会 文系の魅力を語る―答えはキミの中にある世界に「文系」と「理系」の垣根はない。「文理の融合」「知の再構築」が重要と言われるようになる中で、進路選択のヒントとして、文理の枠を超えた研究を紹介。前回の理系編に続き、文系の様々な研究分野を収録。   Honya Club.com

(PR) パリ

JPY ¥3,080
中世の路地とガラス屋根のパサージュ、マロニエの並木とル・コルビュジエ建築。パリは街そのものが美術館なのだ。知の旅行案内の決定版。第1部 建築でたどるパリの歴史(都市空間としての歴史的拡大;ガリアの拠点からローマ帝国の都市へ;現代に生きる中世の面影;ルネサンスと絶対王政下のパリ ほか)第2部 歩いて眺めるパリの町と建築14コース(カルチエ・ラタン;マレ;フォーブール・サン・ジェルマン界隈;パサージュとギャルリ ほか)中世の路地とガラス屋根のパサージュ、マロニエの並木とル・コルビュジエ建築。歴史遺産と前衛的な建築とが見事に調和した奇跡の街・パリ。本書では、建築と都市空間に焦点を合わせて、世界の"花の都"を案内する。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
新しい唯物論、思弁的実在論、オブジェクト指向存在論などの新しい現代思想をはじめ、21世紀のバズワードとなった人新世をめぐる議論、あるいはメディア論におけるプラットフォームへの着目、人文社会学における情動論など、今日、人文諸学の基礎理論の周りには、「物質」、「テクノロジー」、「情動」といった言葉がはげしく飛び交っている。世界的規模で爆発的に展開している、その潮流はどこから来たのか。そして、どこへ向かうのか。各分野をまたいで繰り広げられる、濃密な議論の応酬。建築、美術、哲学、映画研究、フェミニズム、メディア論、社会学など第一線の研究者20名による、8本の討議が浮かび上がらせる、最前線の知の光景。序 表象からものへ、ものから表象へ1 ものをめぐる新しい思考(新しい唯物論の可能性とその限界―兆候としてのモノ;人新世とフェミニズム)2 ポストメディア、ポストヒューマン(メディアテクノロジーと権力―ギャロウェイ『プロトコル』をめぐって;ポストメディウム理論と映像の現在;リダンダンシー・ハビトゥス・偶然性―ポストヒューマニズムの余白に;映画をめぐる新しい思考のために)3 「日本」をめぐって(日本哲学のポジショニング;日本社会をいかに語るか―来るべきカルチュラル・スタディーズ)物質に回帰する理論の群れ新しい唯物論、思弁的実在論、オブジェクト指向存在論などの新しい現代思想をはじめ、21世紀のバズワードとなった人新世をめぐる議論、あるいはメディア論におけるプラットフォームへの着目、人文社会学における情動論など、今日、人文諸学の基礎理論の周りには、「物質」、「テクノロジー」、「情動」といった言葉がはげしく飛び交っている。世界的規模で爆発的に展開している、その潮流はどこから来たのか。そして、どこへ向か   Honya Club.com


JPY ¥1,760
現代思想の基本書。身体から生命へ、生命から存在へ、そして記号から時間へと、円環的な知が織りなす一大オルギア。序章 地平としての時間第1章 廃墟とバラック―永遠の建築 建築の死と再生第2章 エロスの時間性(ソクラテス対アリストパネス;エロスの時間性)第3章 〈可能性〉としての人間―ハイデッガーの存在論=欲望論第4章 ときの階段をおりながら―時計の宇宙史第5章 性の時間―その人工身体論的アプローチ第6章 「時間」の脱構築とポストモダニズム第7章 反復論―くりかえしの崇高について終章 市民社会と経験への旅   Honya Club.com


JPY ¥2,640
美術館、博物館、パブリックアート、文化施設、ギャラリー&画廊、名建築、資料館、記念館。驚きと発見の連続!好奇心と知識欲を満たす「美」と「知」のスポット。366日の教養シリーズ最新刊!国宝・伝統工芸から現代美術・サブカルチャーまで好奇心と知識欲を満たす1日5分のアート探訪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー実際に東京の街を歩いてみると、多くの美術館・博物館の他、歴史的建造物やハッとするような現代建築に出会うこともあれば、奥多摩にひっそりたたずむ小規模の美術館や博物館、町中の角を曲がったところにある隠れ家的なアートスポットや街並みと共存するパブリックアートなど新しい発見の連続です。東京は、世界の都市のどこにもない、歴史と伝統、最先端のコンテンポラリーアートからサブカルチャーまで、世界に誇れる多様なアートを楽しむところに満ち溢れています。この本では、そんな魅力あふれる東京のアート再発見の旅にお供していただけるようなアートスポット366 か所を紹介しています。掲載にあたっては、東京シティガイドクラブでの18 年間にわたる活動の中で、心を動かされたアートスポットとともに、海外生活での経験から外国から見た東京の魅力の掘り起こしをするなど、今回あらためて366 か所を取材し直しました。(本書「はじめに」より)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー美術館・博物館・パブリックアート・文化施設ギャラリー & 画廊・名建築・資料館・記念館などなど、いますぐ訪れたい「 東京で楽しめる366のアートスポット 」を紹介!   Honya Club.com


JPY ¥1,540
歩こう、見よう!東京の建築散歩コースと散歩事典。レトロでいて、新しい東京の近代建築をテーマと知域でとことん楽しむ。第1部 東京建築散歩24コース(東京の震災復興橋をたどる;画家藤牧義夫と歩く隅田川―白鬚橋から相生橋へ;事件の現場を歩く;近代建築の破片を訪ねる;心にしみる教会建築を巡る;レトロでショッピング;伝統名医の建築を訪ねる;看板建築を楽しもう;イメージ保存の幻影を歩く;「食える」近代建築 ほか)第2部 東京建築散歩事典東京の近代建築を訪ねる24の散歩コースを紹介。各テーマに沿った建築を見て歩くガイド。登場する建築や事象を50音順で並べ、町を歩きながらの解説ガイドはもちろん、建築史を学ぶ際の辞書としても活用できる。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
最新の法改正に対応!最重要論点をふまえた厳選350問をテーマ順に収録。丁寧な解説と『解法のテクニック』で一気に実力UPが狙えます!本書は、管理業務主任者試験における過去の出題論点を徹底分析し、(1)本当に重要な「過去の良問」+(2)今年の出題を予想した「オリジナル問題」=計350問を厳選収録した問題集です。第1編 民法第2編 その他の取引に関する法律第3編 区分所有法第4編 マンション標準管理規約第5編 標準管理委託契約書第6編 建築法令・設備・維持保全第7編 税・会計・保険第8編 マンション管理適正化法付録 重要数字チェック表本書は、管理業務主任者試験での過去の出題実績を徹底分析し、 ?本当に重要な「過去の良問」+?今年の出題を予想した「オリジナル問題」 =「計350問」を厳選収録した問題集。 ていねいな解説や『解法のテクニック』で、確実に実力を高められます。?同シリーズ『攻略テキスト』の参照個所も掲載。『攻略テキスト』とあわせて学習すれば、相互リンクによって学習効果が飛躍的に向上します!【本書の特長】 ◆過去問を徹底分析! 過去の出題内容を徹底分析し、必須論点を含んだ過去の良問およびオリジナル問題、計350問を厳選収載!ていねいな解説とよくわかる図表、読みやすい見開きレイアウトで理解力アップが図れます。 ◆「論点」「重要度」「難易度」が一目でわかる! 問題は「論点」ごとに整理。試験での出題実績をふまえた「重要度」と、問題のレベルによる「難易度」の2つの視点で、本試験を分析しています。 ◆解き方のコツをわかりやすく伝授! 講師が攻略のヒントをズバリ指南する『解法のテクニック』では、本試験の出題傾向や解答方法をわかりやすく解説、問題攻略の完全マスターが狙えます! 『要点整理』で、知識の関連知   Honya Club.com


JPY ¥2,750
イスラームとは何かギリシア科学の受容ギリシア文明の継承と発展―大翻訳事業イスラームのイベリア半島征服とヨーロッパへの伝播商業活動の発展と航海技術エレガンスと生活文化錬金術、数学、天文学医学者と哲学者西洋中世哲学への影響イスラーム芸術の世界―アラベスクと建築十字軍の歴史とレコンキスタ西洋の発展―脱イスラーム文明イスラーム文明・近代文明の源流としての意義近現代科学文明が欧州で発祥したことは確かだが、その礎にあるイスラーム文明が等閑視されがちであることに著者は警鐘を鳴らす。古代ギリシア・ローマ文明の知を継承し、宗教や民族の壁を越えて千年にわたり発展させてきたイスラーム文明の歴史を平易に紹介する入門書。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
貴方と私(槇文彦)(私の原風景;土浦亀城邸;奥野健男「文学における原風景」 ほか)様相と私(原広司)(現代建築のキーとなる様相とは?;建築は「場」を変換する装置 ほか)建築計画と私(岡田新一)(要因の分析から建築を導く―吉武とシャマイエフ;「暗黙知」を意識する ほか)素材・技術・構造と私(高橋〓一)(建築のストーリー(歴史)への関心を;まずは建築家になるまでのこと ほか)共生の思想と私(黒川紀章)(日本の美意識でリートフェルトと共生;スーパードミノの可能性 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
あの学問はどんな経緯で生まれたのか?どのように発展してきたのか?どんな人物が支えてきたのか?好奇心を刺激する36の「知」の世界。世の中の「○○学」を系譜図と相関図ですっきりまとめたビジュアルガイド!文化芸術(文学;建築;音楽 ほか)自然科学(物理学;生物学;化学 ほか)社会科学(政治学;経済学;社会学 ほか)人文科学(哲学;歴史学;宗教学 ほか)人文科学から社会科学、自然科学、文化芸術までの歴史とつながりを幅広く網羅。新たな学びのきっかけとなるよう、わかりやすく解説。あの学問はどんな経緯で生まれ、発展してきたのかなどが、この1冊で学べる。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
東アジア・欧米など海外の研究成果を採り入れて一国史的視点を超え、文学・歴史学・考古学・政治学・哲学・倫理学・宗教学・民俗学・美術史・建築学・地理学といった諸分野の成果を盛り込んだ、人文科学の基幹として思想史学確立の試み。先史以来の知の営為を集約し、選り抜きの主題を分析した、新しい日本思想史の通史と方法。文献史料以前と以後。総論 古代の思想縄文の思想から弥生の思想へ古代神話論のために律令と天皇奈良時代の仏教神祇信仰の展開平安仏教論怨霊の思想救済の場と造形院政期の思想―江家における累葉儒家意識と系譜の捏造本地垂迹   Honya Club.com


JPY ¥1,980
語録(職人;建築技術;木、家、社会;個人史)木の見本若き日の田中文男―十八年間の出来事・個人史ノートより八面六臂・田中文男の交友録(新たな棟梁像としての田中文男;田中文男に教えを受けたこと;異能建築家・田中文男;時代を拓く棟梁として;田中文男論)木を熟知し、社寺や民家の修復、現代住宅や店舗までを手がけ、闊達な歩みで木造建築の可能性を探り続ける現代の棟梁・田中文男。次代へ向けて、人を育て、知と技術を伝える田中文男の仕事と言葉を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
ライトの「感」の建築を出発点とし、ゴールドバーグの「知」の建築に行き着いた著者が、一八年間のシカゴでの実務経験をもとに、異端とも言えるゴールドバーグ建築の本質を語る!位相の建築―バートランド・ゴールドバーグとフランク・ロイド・ライト第一・第二期シカゴ派建築ジオセントリック建築の曙光公共集合住宅医療・病院建築位相建築の多様な展開:シェル構造"リバー・シティ":都市計画と建築シカゴ市の七大事業二一世紀の都市計画への思いライトの「感」の建築を出発点とし、ゴールドバーグの「知」の建築に行き着いた著者が、18年間のシカゴでの実務経験をもとに、異端とも言えるゴールドバーグ建築の本質を語る。   Honya Club.com

(PR) 逃走論

JPY ¥880
《パラノ人間》から《スキゾ人間》へ、《住む文明》から《逃げる文明》への大転換の中で、軽やかに《知》と戯れるためのマニュアル。―現代思想の最前線を疾走する若き知性がドゥルーズ=ガタリ、マルクスなどをテクストに語る《知》的逃走のための挑発的メッセージ。逃走する文明ゲイ・サイエンス差異化のパラノイアスキゾ・カルチャーの到来対話 ドゥルーズ=ガタリを読むマルクス主義とディコンストラクションぼくたちのマルクス本物の日本銀行券は贋物だった共同討議マルクス・貨幣・言語ツマミ食い読書術知の最前線への旅N・G=レーゲン『経済学の神話』今村仁司『労働のオントロギー』広松渉『唯物史観と国家論』栗本慎一郎『ブタペスト物語』山本哲士『消費のメタファー』柄谷行人『隠喩としての建築』山口昌男『文化の詩学1・2』蓮実重彦『映画誘惑のエクリチュール』   Honya Club.com


JPY ¥1,650
彫刻、絵画、建築、詩、あらゆる分野でイタリア・ルネサンス期を代表するミケランジェロ。巨大な大理石彫刻"ダヴィデ"やシスティーナ礼拝堂の"最後の審判"など空前絶後の壮大な作品を独力で仕上げ、「神のごとき」と賞讃された驚異の天才は、辛辣さでも超一流の強烈な個性の人でした。人類史上もっとも偉大な芸術家の生涯と実像をさあ、彼自身に語ってもらいましょう。ミケランジェロ(1475‐1564)小伝ミケランジェロとコーヒータイム(独学の反逆児;身体美;天才の「線」―詩とデッサン;メスあるいは知の最前線;「神のごとき」か「きわめて人間的」か;専制君主と民主主義者;女性の表現;巨人主義;大理石マニア;画家は己を描くもの;完成と未完成;天国か地獄か)彫刻、絵画、建築、詩、あらゆる分野でイタリア・ルネサンス期を代表するミケランジェロ。確かな歴史的事実に基づいて、想像上のインタビュアーが架空のミケランジェロにインタビューを行い、その生涯の真実を聞く。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
情動、感情、情念、情緒―。われわれは、「知」識のように「情」識を身に付けることができるのだろうか?「知」の魔窟=文学部総合講座に迎え入れられた多彩な講師陣が、「情」の構造とその「技法」を説く。第1部 「情」の構図(反知識人とは何か―ひとつのアメリカ的伝統;反感情移入の陥穽―クリストフ・マルターラーの『ヨーロッパ人をやっつけろ!』における観客の自己欺瞞;「本当の自分」の政治学―公と私における情の技法 ほか)第2部 「情」を読み解く(世論操作と「情」;情の建築―戦争・記念碑・癒し・忘却;情の技法のもつれ―アメリカの創作科と文学批評 ほか)第3部 「情」を使う(花柳界の粋―"もてなしの芸"に見る芸者の情と心意気;舞踊における怪物的身体;クラシック歌曲におけるアート・オヴ・パッション(情の技法) ほか)智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。(夏目漱石『草枕』) 情動、感情、情念、情緒−−。われわれは、<知>識のように <情>識を身に付けるこのができるのだろうか? 「知」の魔窟=文学部総合講座に迎え入れられた多彩な講師陣が、 「情」の構造とその「技法」を説く。   Honya Club.com


JPY ¥990
政治学が退屈だなんて誰が言った?あるときは時代を動かす政治家や官僚の肉声に耳を傾け、あるときは歴代首相の私邸を訪ね歩く。政変にはジャーナリズムの現場に躍り込み、政府懇談会では右翼から脅迫を受けたことも。TBS「時事放談」の司会でも知られる行動派の政治学者が東京大学で行った最終講義六回を実況中継。言いたい放題のおしゃべり講義に毎回ゲストが甘口辛口のコメント。やがて聴衆も交えて教室は知のコロセウムに。学問が断然面白くなる異色の政治学入門書。第1講 権力者たちの素顔に迫る―オーラル・ヒストリー第2講 政治の最前線に躍り込む―公共政策第3講 近現代からの現場中継―政治史第4講 進撃!歴代首相邸へ―建築と政治第5講 同時代とのバトル―書評と時評第6講 映像という飛び道具―メディアと政治TBS「時事放談」の司会でも知られる行動派の政治学者が東京大学で行った最終講義6回を実況中継。言いたい放題のおしゃべり講義に毎回ゲストが甘口辛口のコメント。学問が断然面白くなる異色の政治学入門書。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
アジアの都市の文化を歴史的・地域的に考察し、新しいアジア都市文化学の可能性を探る。また大阪というまちがアジアの諸都市の文化といかなる関わりをもち、今後どのような交流を築いていけばよいかを議論する。文化のグローバル化、ローカル化が進行するなかで、アジアの音楽、舞踊、映画など芸能・芸術に焦点を合わせ、都市、特に大阪の文化的再編成のための意味や方法について考える。また、アジア音楽の公演、映画祭などもあわせて行う。1 アジア都市文化学の可能性(アジア都市文化学の可能性;マレー世界における植民地的知と都市性:社会的空間としての「マレー」にかんする認識論的考察 ほか)2 アジア都市社会における文化の再編と生成(ポストコロニアル都市の悲情―台北の日本語文芸活動について;ハノイ―千年の都における観光の可能性)3 アジア都市文化学の展開(アジアの都市空間を読む―東京、北京、江南、バンコク、バリ;東アジアにおける都市空間構造分析と都市文化研究の可能性―『図説「満洲」都市物語』の世界 ほか)4 アジア都市との文化交流(明清時代における中日韓の文化交流―北京を舞台に;ソウルの近世都市文化―「賜暇読書制」を通じてみた朝鮮時代知識人文化の一端 ほか)第10回大阪市立大学国際学術シンポジウム関連企画「水都再生建築展」 AQUATECTURE in AQUAPOLIS―水の建築・水の都市   Honya Club.com


JPY ¥2,420
「たえず知を問い返してゆく、楽しく、かつ厳しい仕事、それが歴史です」A.ファルジュ。これまでの歴史研究の枠組を超える仕事を次々に発表して知の枠組そのものを揺さぶりつづけている現代フランスの歴史家たちが、はじめて率直に語った歴史家への道、歴史研究の意味と愉しみ。対話1 ロジェ・シャルチエ―歴史という知の技法対話2 アルレット・ファルジュ―歴史と人間の創造性対話3 ジョルジュ・ヴィガレッロ―身体と感性の歴史対話4 ダニエル・ファーブル―農民世界の歴史人類学対話5 オギュスタン・ベルク―風土・都市・建築   Honya Club.com


JPY ¥2,750
地球の鼓動に耳を傾ける、全身全霊をもって純白な大理石と向かいあう、自らの知と美を刻みつけていく―ミラノ、ピエトラサンタ、フィレンツェ、ヨークシャー…安田侃、彫刻の世界。第1章 彫刻への道第2章 アルテピアッツァ美唄第3章 有珠山と洞爺湖第4章 ピエトラサンタ第5章 都市の再生(ネルサンス)第6章 「蝶々夫人」と舞台美術第7章 建築との出会い第8章 未来の彫刻   Honya Club.com


JPY ¥6,820
科学的認識、理性と啓蒙、批判的思考、民主主義…時代の危機を根源的な水準から問いなおす強靱な思考26名の執筆陣による哲学・思想・社会学を横断する知のフロンティア!第1部 問題としての認識と方法(因果推論の限界についての社会学的検討;「中範囲の理論」以後の社会学的認識 ほか)第2部 理性の光と影―啓蒙主義とその批判(政治体とルソー的"中間";十八世紀ドイツの寛容論にみる理性への信頼 ほか)第3部 批判的思考の生成する場(建築における批判的地域主義;戦略としてのアレゴリー―ヴァルター・ベンヤミンのボードレール研究から ほか)第4部 民主主義と日本社会への視座(戦前日本マルクス主義哲学の遺産とそのアクチュアリティ;敗戦後日本・解放後朝鮮の社会意識形成 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
アーバンデザインセンターとは―その源流と定義第1部 連携による空間計画(新しい公共体―自治体行政の拡大;まちづくりセンター―参加と支援の体系化;エリアマネジメント―都市と地区の自立と協働)第2部 専門家の主導(アーバンデザインの技術―ビジョンとマネジメント;大学の貢献―学識と触媒作用;自治体の職能開発―都市デザイン行政の進化に向けて)第3部 拠点と見える化(文化発信拠点―建築都市を文化として伝える;市民交流拠点―知・論・行を交わす;都市再生拠点―都市の発動体)第4部 アーバンデザインセンターの実践(柏の葉アーバンデザインセンター―公民学連携・都市開発連動型;田村地域デザインセンター―地方小都市・自治体主導型;郡山アーバンデザインセンター―地方中核都市・地元NPO型)   Honya Club.com


JPY ¥607
歴史を感じる、文化を愉しむ。東京歴史めぐり(文豪ゆかりの地をゆく「夏目漱石」;文豪ゆかりの地をゆく「森鴎外」;文豪ゆかりの地をゆく「太宰治」 ほか)東京の魅力を再発!名所案内(東京駅・丸の内;上野・湯島;谷中・根津・千駄木 ほか)東京だけの名所・名物テーマガイド(名画と対話する美術館;建築も見どころの美術館;知の遺産にふれる産業博物館 ほか)ミュージアムめぐりに江戸の史跡散策。老舗グルメの一品に舌鼓を打ち、匠の技の工芸品を楽しむ。東京の歴史を感じ、文化を愉しむ、大人のための東京ガイド。巻頭では、漱石、鴎外、太宰ら文豪ゆかりの地を特集。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
あなたが初詣に行っているのは神社?それともお寺?知っているようでよくわからないこれが日本人の必須知識!第1章 神のための場と人のための場(お寺と神社はコンビニよりはるかに多い;仏教にこれだけ宗派がある訳 ほか)第2章 神社の歴史(神話の時代の神社の姿;現存するもっとも古い神社 ほか)第3章 お寺の歴史(仏教における建築の重要性;蘇我馬子が建てた日本最古の寺・飛鳥寺 ほか)第4章 神仏習合―隠された神社とお寺の歴史(神社とお寺は分かち難く結びついていた;見ていても気がつかない神仏習合の痕跡 ほか)第5章 現代の神社とお寺(明治時代の徹底的な廃仏毀釈;お寺と神社で「上知令」の扱いがまったく違った ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,280
国民国家から帝国へと変貌を遂げる中で、近代日本はその本国と植民地・占領地から成る複合空間の地形や生態的条件をいかに考慮しつつ、空間を対象とする学知の分野をどのように生み出していったのであろうか。本書は、研究者や思想家などが担った認識論的な学知(エピステーメ)の領域において、また測量技師・建築家・土木家などが担った実践的な技術知(テクネー)の領域において、形成されていった空間とそれにまつわる世界認識のありようを統合的に捉え、それが帝国空間の生産と経営にいかに係わっていったのかを解明していく。序章 空間認識の視角と空間の生産第1章 国民帝国・日本の形成と空間知第2章 哲学と世界認識―西田幾多郎における「東洋」と「世界」第3章 戦前日本マルクス主義哲学の到達点―三木清と戸坂潤第4章 都市空間の創出と社会生活第5章 近代日本の国土空間の生産をめぐる計画化思想とその実践―地方利益と都市利益の相克第6章 建築の越境と植民都市建設第7章 歴史空間としての海域世界第8章 文化圏と生態圏の発見付録 文献解題近代日本は、いかなる国土・植民地形成や対外政策決定を行ってきたか。世界の認識と空間形成に関する欧米の学知の流れを踏まえ、日本の地理的・歴史的環境に規定され生み出された学知の意味を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
社会のネットワーク化、デジタル化が進展する今日、図書館が収集する資料、そしてそれらを整理し開示する技術も大きく変容している。こうした変化を見据え、図書館建築の設計において多くの実績を持つ著者が、近未来の図書館空間のデザインに関し、閲覧スペースや書架を中心に設計手法や留意点についてきめ細かく解説した。第1部 知の蓄積(知の伝達と蓄積について考える;図書館の建築について考える)第2部 近未来の図書館空間(コミュニケーションと情報について考える;近未来の図書館空間について考える)第3部 図書館空間のデザイン(建築とデザイン;図書館空間のデザインプロセス;公共図書館の規模と機能;基本ルールと基本骨格;開架スペースのデザイン;書架のデザイン;その他のスペースのデザイン;図書館建築のデザイン;コンバージョンのデザイン;被災)図書館建築に対する著者自身が思考し続けていることと、図書館建築を設計する際に試行錯誤しながら試みている設計手法をまとめた書。図書館空間デザインの基本要件についてどう捉えているかなどについて記述する。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
建築の知の構造   Honya Club.com


JPY ¥3,740
ハンナ・アーレントが見出した「活動」の奇蹟と、哲学カフェ実践の軌跡。人生のさまざまな困難の当事者を含め、誰もが平等に声を発し、互いに耳を傾け、その人固有の存在として現われることのできる新しい政治的公共性の場所づくりが、いま求められている。哲学とその外を往還し、村上春樹と悪のモチーフ、建築や臨床の知の具体例から、「私たち」の感覚を取り戻し、思考なき全体主義を克服する道を探る好著!第1部 複数性・活動・自由―アーレントにおける"政治"をめぐって(他者の存在を必要とするということ―複数性という人間の条件;活動の一つの範例―哲学カフェという営み;"政治"の存在理由―活動において経験される"自由")第2部 哲学と市民のあいだ―"世界"を愛するということ(活動の奇蹟―「諸権利をもつ権利」という言葉;「私たち」という感覚を育むために―哲学カフェとシティズンシップ;活動しながら考える―活動と思考との失われた環)第3部 活動を支え、語り継ぐものたち―アーレント政治理論の一つの帰趨(「思考の道徳性」のアポリア―アーレントの道徳哲学講義;閾と語り―ナラティヴ・コミュニティ試論;観客と歴史家―あるいは傍観者、詩人、物語作家らをめぐって)アーレントが見出した「活動」の奇蹟と、哲学カフェ実践の軌跡。人生のさまざまな困難の当事者を含め、誰もが平等に声を発し、互いに耳を傾け、その人固有の存在として現われることのできる新しい政治的公共性の場所づくりが、いま求められている。哲学とその外を往還し、村上春樹と悪のモチーフ、建築や臨床の知の具体例から、「私たち」の感覚を取り戻し、思考なき全体主義を克服する道を探る好著。   Honya Club.com


JPY ¥605
日本人の平均寿命は延び続けており80歳を超えた。だが、どんなに寿命が長くなっても、人間には必ず死が訪れる―。自分の死と他人の死は何が違うのか。親しい人の死にどのように向き合っていけばよいのか。定年後の生き方、理想の最期、葬儀、墓、時代を超え残っていく建築など、知の巨人二人が死について縦横無尽に語り合う。文庫化に際して特別対談「これからの日本人の死生観」を増補。第1章 自分は死んでも困らない第2章 年を取った男はさすらうべきだ第3章 『方丈記』から考える第4章 時間を超越する歌舞伎座第5章 日本人とキリスト教的死生観第6章 人が死んだ後も残る「舞台」が都市に必要だ第7章 これからの日本人の死生観日本人の平均寿命は延び続けており、80歳を超えた。だが、どんなに寿命が長くなっても、人間には必ず死が訪れる――。自分の死と他人の死は何が違うのか。親しい人の死にどう向き合っていけばよいのか。定年後の生き方、理想の最期、墓、葬儀、時代を超え残っていく建築など、知の巨人二人が死について縦横無尽に語り合う。文庫化に際して特別対談「これからの日本人の死生観」を増補。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
大正9年創設の歴史を持つ京都大学工学部建築学科は、武田五一を中核として独特な研究教育の知的原風景を創り出した。そこに大正・昭和初期から戦後にかけて森田慶一と増田友也を中心にした教員と学生の密接な人間関係とともに、文学部哲学科等への積極的関わりによって創造的な学際知のネットワークが生み出され「建築論」研究が展開し、所謂「建築論」の京都学派と呼ばれるに至った。本書は、この一つの伝統を有する学派が如何にして形成されてきたのかを明らかにする試みである。第1章 建築論の京都学派の知的原風景―武田五一と京都帝国大学工学部建築学科の創設第2章 建築論の京都学派の形成と系譜(1)(大正・昭和戦前期)―森田慶一とウィトルウィウス研究第3章 建築論の京都学派の形成と系譜(2)(昭和戦後期)―戦後建築思潮における増田友也への展開第4章 森田慶一のウィトルウィウスとヴァレリー―主著『建築論』(一九七八)読解への初歩第5章 増田友也の生涯と思索の道―基本的理解の試み:空間論から風景論、存在論へ補論(1) 京都大学教養部図学教室と「建築論」の射程―人間・空間・幾何学:前川道郎と玉腰芳夫を中心に補論(2) 戦後の福井大学と「建築論」の地域的展開―森田慶一・増田友也から渡部貞清へ知の系譜 建築論の京都学派の人びと―さまざまな思索の営み大正・昭和初期から戦後にかけて、森田慶一と増田友也を中心に展開された「建築論」研究。「建築論」の京都学派と呼ばれるこの学派がいかにして形成されてきたのかを明らかにし、「建築とは何か」を現代に問う。   Honya Club.com


JPY ¥901
小学生の時に「アパート」に感動し、アパート建設・経営こそ自らの天職と決めた沢田嘉農氏は12歳から製材一筋。その他の建築技術も瞬く間に独力で身につけ、裕江夫人と「100年もつマンション」「笑みがこぼれるマンション」の建設を目指した。2人の夢の結晶、沢田マンションは、設計から基礎工事、鉄筋組み、コンクリート打ち、配管、外装まで全て夫婦で建設した。型破りな夫婦の仰天人生を取材した痛快ドキュメンタリー。第1章 「笑みがこぼれるマンション」の理由(常識はずれのマンション哲学;時代を先取りした「ヒーリングマンション」 ほか)第2章 「奇才誕生」秘話(型破りの「いごっそう」;「なんでも極端」な性格 ほか)第3章 建てては売る新婚時代(「火」と「鍋」の結婚狂騒曲;アパート・一軒家併せて300所帯)第4章 悲願のマンション建設の裏側で(一生の土俵を得る;100年もつマンション目指して ほか)第5章 沢田夫妻が語りかけること(「知」とは何か;嘆く人と楽しむ人の違い ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
世界遺産の高野山・熊野から古都・京都、四国巡礼まで。究極の癒しの宿237件掲載。世界遺産の聖地を歩く―高野山・熊野・吉野の宿坊(高野山観光マップ―日本屈指の霊場から世界遺産へ、天上の聖地、高野山;熊野名所ガイド―万物に神々が住む、黄泉がえりの地、熊野三山、信仰の道を行く ほか)古都をめぐる―京都・奈良の宿坊(総本山知恩院和順会館(京都);大本山妙蓮寺(京都) ほか)関東周辺の宿坊(駒鳥山荘(東京);三峯神社興雲閣(埼玉) ほか)各地の宿坊(作礼山仙遊寺創心舎(愛媛);総本山善通寺いろは会館(香川) ほか)今、旅行者たちの間で新たに注目を浴びている「宿坊」。国宝級の建築物に触れ、坐禅や写経で心を整え、お寺の住職や同宿の旅人と語らう。全国の究極の癒しの宿237軒を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
イングランド一国史観を超えて、ブリテン諸島諸地域の構造的関係を視野に、政治、経済、社会、文化の変容を描く画期的通史。一九世紀、世界的覇権を誇るイギリス帝国最盛期。第九巻では、イギリス帝国の経験と複雑さについて、学際的なアプローチからの記述を試みる。ナポレオン戦争終結の一八一五年から、女王ヴィクトリアが死去する一九〇一年を対象に、世界初の工業国家として急速な経済発展と近代化を経験する連合王国諸地域の複雑に重なりあった政治・経済、社会生活・公領域の変容、宗教と知、科学の相互作用、ヴィクトリア朝の芸術、建築、都市といった多元的なテーマを細密に描きだす。序論 連合王国とヴィクトリアの世紀―一八一五ー一九〇一年第1章 社会と経済活動第2章 公共生活と政治第3章 帝国と世界第4章 ジェンダー、家庭重視、性の政治学第5章 信仰生活と知的生活第6章 文学、音楽、劇場第7章 都市・建築・芸術結論 世紀末の世界19世紀、世界的覇権を誇るイギリス帝国最盛期。急速な経済発展と近代化によって変容していくブリテン諸島の政治、経済、社会、宗教といった多元的なテーマを綿密に描く、ヴィクトリア朝およびイギリス帝国史。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
客として訪れる「まれびと」をもてなす「まつり」。年中行事こそ日本文化の核であり、茶道、華道、建築、料理、芸能のすべてが、「まれびと」への奉仕から生まれたものである。明治以降の近代化と敗戦により、断ち切れそうになった日本人の心の歴史を伝えようと折口は考えた。その魂の古代学を上野誠がわかりやすく、今、解説する。はじめに―いのちの道標第1章 神と人との関係こそ文化だ第2章 いのちの道標第3章 まれびとと男と女第4章 精霊との対決第5章 年中行事があればこそ第6章 歌と語りと日本人第7章 日本の芸能のかたち第8章 折口信夫が目指したものおわりに―どうしたら折口信夫を理解することができるか温故知新、それは歴史を知ることまれびと、姿の見えない神さま、ご先祖さまを知ることが、自らの足元を見つめることになる折口信夫没後70年――今読みたい教養の書古典学者、民俗学者、歌人として全国を旅し、日本人の魂のありようを見つめ直した知の巨人【目次】第一章 神と人との関係こそ文化だ・他界への憧れ・日本の踊りは宗教のみなもと・「やしろ」とは何か ほか第二章 いのちのみちしるべ・「たま」と「たましい」・魂と肉体・「消える言葉」と「残す言葉」と ほか第三章 男と女とお客さま・お客さんが文化をつくる・「いはふ」・神と神の嫁 ほか第四章 精霊との対決・「もののけ」とは何か?・「たたり」は神さまのデモ・かっぱ ほか第五章 年中行事があるからこそ・ひな祭りと人形・魂とお正月・月見になぜ花を供えるのか ほか第六章 歌と語りと日本人・「かたり」と「うた」と・日本の恋歌の特徴・俳句と短歌の違い ほか第七章 日本の芸能のかたち・ものまね・「かぶき」とは何か・隠者文学 ほか第八章 折口信夫が目指したもの・民俗学の目的・万葉びと・も   Honya Club.com


JPY ¥2,640
批評家東浩紀が編集長をつとめる批評誌『ゲンロン』。第2期創刊号となる今号では、小説家の高橋源一郎さん・政治学者の原武史さんと東浩紀のふたつの対談を収録した「平成から令和へ」、座談会・論考・ブックガイドから知の最前線に多角的に迫る「AIと人文知」の二大特集をお届けします。さらに演出家の高山明さん、海外の若手哲学者であるユク・ホイ、イ・アレックス・テックァン両氏による新連載も開始。第1期以上に社会に結びついた内容となっています。目次[特別企画]投資から寄付へ、そして祈りへ――SOLIOの挑戦と哲学 家入一真+桂大介 聞き手=東浩紀[論考]悪の愚かさについて、あるいは収容所と団地の問題 東浩紀小特集 平成から令和へ[対談]歴史は家である 高橋源一郎+東浩紀[対談]国体、ジェンダー、令和以後 原武史+東浩紀小特集: AIと人文知[座談会]AI研究の現在とSFの想像力 長谷敏司+三宅陽一郎+大森望[論考]メタ床――コミュニケーションと思考の発酵モデル ドミニク・チェン[ブックガイド]人工知能と人文知を結ぶ15の必読書 山本貴光+吉川浩満[ゲンロンセミナー]宗教建築と観光――ツーリズムとナショナリズムから見るロシアの現在 高橋沙奈美+本田晃子 司会=上田洋子連載[新連載]迂回路開発紀行 第1回 高山明[新連載]芸術と宇宙技芸 第1回 ポストヨーロッパ哲学のために ユク・ホイ 仲山ひふみ訳[新連載]理論と冷戦 第1回 右翼的なサルトル? イ・アレックス・テックァン 鍵谷怜訳[論考]他の平面論 第8回 〈神話〉のなかの七〇年代美術史 黒瀬陽平[論考]独立国家論 第9回 アメリカの夢、ソ連の夢 速水健朗■創作ディスクロニアの鳩時計 午後の部IX 海猫沢めろん■コラムイスラームななめ読み #1 イスラミック・ポップとヨーロッパ 松山洋平国威発揚の回顧と展望 #1 政治の記号化   Honya Club.com


JPY ¥1,760
知の越境者、小林康夫氏が先端アーティストたちの発想と技法に迫る現場トーキング。闘う眼差し―見られて見返す(森村泰昌)足の裏のシチュエーション―始原の身体から(天児牛大)反逆する手―もつれる瞬間を求めて(黒田アキ)愛の建築―個人を超えた時間のために(内藤広)写真的思考―完全な人間の中に入った写真(宮本隆司)デザインの"永久革命"―現実をつくり出すためのコミュニケーション(三宅一生)再生のアート―風景の中に入る(田窪恭治)水辺の言語―ことばが歩み出す瞬間(吉増剛造)光の考古学―生きることの光の方へ(田原桂一)流れて行く色―場処に捧げる(辻けい)「見える」音楽―主体を透明にする(近藤譲)触覚の翻訳―皮一枚にかかる世界観(タナカノリユキ)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
1 丹下健三をめぐる言説(世界の中での存在感;丹下研究室の黎明期;超多忙な時代の中で;世界に誇る傑作の誕生;代々木競技場第一体育館の構造設計―六つの問題と解決経緯;丹下健三の業績が発する現代へのメッセージ;聞き語り調書:丹下研究室のアーバンデザイン一九六〇‐一九七〇 楽屋の表と裏;架空座談会:ゲートルを巻いた丹下健三;カラー写真構成)2 オーラルヒストリー・丹下健三との仕事(写真好きな丹下先生;建築と芸術のコラボレーション;バッキーとイサムとタンゲ;スケッチ構成)3 往復書簡・丹下健三×ウォルター・グロビウス戦後日本の建築デザインを世界に知らしめた巨匠・丹下健三の1945ー70年代に焦点をあて、その人と作品、活動の軌跡を座談会やインタビューにより明らかにする。W.グロピウスとの往復書簡も紹介。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
グローバルな視線で近現代における東アジア像を描きだしてきた本講座。別巻ではアジア研究の来歴を振り返り、今後の課題を展望する。「アジア研究と私」は、アジア研究を牽引してきた泰斗一〇人へのインタビュー。「東アジア研究のフロンティア」は、通史ではカバーしきれなかった問題群をとりあげ、世界史的視野での時代相を切り取り、最新の研究成果をまとめる。学問・研究の多様化と新たな展開を踏まえ、激動の東アジアといかに向き合うのか、その方途を探る。アジア研究と私(インタビュー)(朝鮮の近代史像を求めて;「無名」の人びとが紡ぎ出す歴史の諸相―「アジア」に接近する「聞き書き」という方法;近現代中国の連続性/非連続性―中国研究の転換点に立って;ネルーに魅せられて―アジアの中の南アジア研究へ ほか)東アジア研究のフロンティア(アジア人口史;東アジアの疫病・衛生史の一断面―検疫制度と国際関係(一九世紀後半と戦間期);東アジア近現代の都市と建築―建築・都市に織り込まれた帝国・国・社会;海運―清朝中国と明治日本の海運競業 ほか)様々な歴史経験の連鎖を通し、新たな東アジア像を描くシリーズ。本巻では、アジア研究を牽引した泰斗へのインタビューと、研究のフロンティアを通してアジアをめぐる知の方法を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
近藤誠一・元文化庁長官の「日本人」を探る知への旅。伝統的な礼法や所作にみる日本人の特性(小笠原敬承斎・宇津木安来)日本人と人情(柳家さん喬)日本人にとって美しさとは(高階秀爾)日本人の科学する心とは(野依良治)日本人とVR(仮想現実)(廣瀬通孝)茶の湯に見る日本人のこころ(熊倉功夫)西欧芸術と日本人―ロンドンの舞台から見た日本人論(吉田都)日本の工芸と西欧の工芸―その違いにみる日本文化の本質(内田篤呉)先住民族にわれわれは何を学ぶか(月尾嘉男)明治維新期のアメリカに見る日本人像(マーティン・コルカット)海外から見た日本の魅力(グレン・S・フクシマ)ポストコロナ時代の欧州ファッションの行方(リシャール・コラス)日本古典と感染症(ロバート・キャンベル)医療現場から見た日本人論(堀江重郎)日本人にとっての生と死(玄侑宗久)建築と文明―ポストコロナの建築を問う(隈研吾)日本人とキリスト教(前田万葉)美しき日本の再生について(アレックス・カー)日本人であることの意識(加藤登紀子)   Honya Club.com


JPY ¥2,310
古美術から現代アートまで、泰西名画からマンガ、ファッションまで、知られざる個人美術館から巨大総合博物館まで―この街には、あらゆる好奇心に応えるアート空間があります。食事も愉しみたい、子どもと行きたい、建築空間を堪能したいなどの目的別に、そして区立美術館や企業系美術館の奮闘、また名物学芸員のインタビューなどミュージアムの舞台裏をテーマに、日本中、世界中の宝があつまった、知の集積体かつ、極上のエンタテインメント空間をあますところなく、徹底的に楽しむための、永久保存版ガイドです。1 上野で1日過ごす2 名作が生まれた家で3 子どもと行きたい4 あの名作にいつでも会える5 建物も見どころ6 お茶も食事も愉しめる7 区立美術館物語8 展覧会の仕掛け人9 企業が見せます10 ジャンル別にご案内しますいまこそ、この街でしか体験できない、極上の空間へ。知られざる個人美術館から巨大総合博物館まで、泰西名画や古美術から現代アート、マンガ、ファッションまで、東京にはあらゆる好奇心に応えるアート空間がある! 食事も愉しみたい、子どもと行きたい、建築空間を堪能したい等々、とっておきの時間を過ごすためのリクエストも叶えます。最新版にして永久保存版のガイド。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
インターネットが全世界を被った現代、人間知性は個人の脳機能に限定されたものではなく、それぞれの知性はネットワーク化されたコネクテッド・インテリジェンス(結合知)として機能する。私たちは新たな知性のステージへと向かっている。テクノサイコロジー―テクノロジーと私たちの心テレビ―集合想像力アルファベット・プログラム―言語におけるテクノロジーの起源サイバースペース路上のロマンス―テレビは電子ハイウェイでコンピュータと結婚するスピードによるストレス―加速と危機バベルの崩壊とエリコの変貌―崩壊の建築的メタファーサイバーデザイン―電脳活動のためのデザイン基準「聞き語り」の聴き方と「読み書き」の聴き方メディアとジェンダー〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「作ること」の視点から日本の近代化を再検討する。物を作り人を作る力とはなにか。近代化のかたちの根源に向かって、夏目漱石・柳宗悦・萬鉄五郎・高田保馬・小原國芳・三木清・中井正一・保田與重郎・堀口捨己などを取り上げ、分野を横断しつつ問いかける。序 作ることの日本近代に寄せて第1章 深淵をなぞる言葉―夏目漱石『彼岸過迄』のパースペクティヴィズム第2章 作り手の深層―柳宗悦における神秘と無意識第3章 「個性」の来源―萬鉄五郎・生ける静物第4章 近代的知の臨界―高田保馬の利益社会化の法則第5章 "生命"探求の教育―小原國芳の修身科教授論第6章 虚無のなかの構想力―三木清・技術哲学の立場第7章 運動としての「模倣」―中井正一の挑戦第8章 神話の造形―保田與重郎と知/血の考古学第9章 「手仕事」の近代―地方の手工芸と一九三〇年代第10章 一九三〇‐四〇年代の建築における「日本的なもの」と行為概念物を作り人を作る力とは何か。近代化のかたちの根源に向かって、夏目漱石・柳宗悦・萬鉄五郎・高田保馬・小原國芳・三木清・中井正一・保田與重郎・堀口捨己などを取り上げ、分野を横断しつつ問いかける。   Honya Club.com


JPY ¥4,070
我々がいま直面している政治、経済、科学、技術、芸術、文化をも巻き込んだ百年に一度あるかないかの構造的大転換を鋭く看破し、人類の進むべき道を照射する刺激に満ちた知の集大成。建築、都市設計、社会工学の専門家であると同時に、優れた思想家として常に時代を読み、予言してきた著者が提唱する21世紀の共生の秩序とは何か。二一世紀の世界秩序機械の時代から生命の時代へ経済における共生近代主義を超えて唯識思想と共生共生の時代のプレテクスト花数寄利休ねずみ・バロック・キャンプ共生の条件人間と自然の共生〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,640
今、「境界線」の哲学が求められる。多元化し流動化する現代社会に建築はどう立ち向かっていくのか?ポリフォニックな知の構築に向けてさまざまな位相を読み取り現代建築を検証する「身近な世界」の現象学!境界線(インターフェイス)の活性化にこそ世界変革の鍵がある。現代建築の思想と手法の徹底分析。第1章 批判、そしてトポスと運動する身体(「内」)の意識化第2章 トポスとその誠実な言語化―ラショナリズムと有機的建築第3章 全体形式(システム・構造)のラショナルな探求―活性化するトポス第4章 身体とトポス(都市・風土・地域)の一体化第5章 身体=トポスの根源に向かう分析―建築の脱構築第6章 身体=トポスのインタラクションと新たな空間表出に向けて   Honya Club.com


JPY ¥3,300
1889(明治22)年、ジャポニスム流行に大きく貢献することになったひとりのイギリス人が日本を旅して回った―。19世紀末の欧米の芸術界に大きな影響を与え、漱石も愛読した『ステューディオ』誌の創刊者チャールズ・ホーム。彼の美意識をとおして見る明治期の日本。はじめにチャールズ・ホームの日本旅行記 一八八九年三月二八日ー六月七日日本美術デザイン史・日英交流史の貴重な一次資料!1889年(明治22年)、ジャポニスム流行に大きく貢献することになったひとりのイギリス人が日本を旅して回った……。19世紀末の欧米の芸術界に大きな影響を与え、漱石も愛読したイギリスの美術雑誌『ステューディオ』誌の創刊者チャールズ・ホーム(1848-1923)。彼の美意識をとおして見る明治期の日本。◆旅の同行者ーアルフレッド・イースト(画家)、アーサー・L・リバティ夫妻(リバティプリントで知られるリバティ百貨店創設者)◆アーサー・L・リバティ夫人の撮影した貴重な写真50点と、夫リバティの写真解説付。◆ホームが訪れた主な場所◆京都【知恩院/画学校(現京都市立芸術大学)/金閣寺/西本願寺ほか】琵琶湖/大津/唐崎/彦根奈良【法隆寺/東大寺ほか】神戸/有馬温泉/大阪/名古屋東京【上野/浅草/向島/鹿鳴館/グラヴァー邸/増上寺ほか】宇都宮/日光【東照宮/中禅寺湖】横浜/江の島/鎌倉/箱根【宮ノ下/湯本/木賀/芦之湯】堂ヶ島/富士山◆日記に登場する主な人々◆リバティ夫妻(同行者)/アルフレッド・イースト(同行者・画家)/ジョサイア・コンドル(建築家)/アーネスト・フェノロサ(東洋美術史家)/トマス・グラヴァー(商人)/ラドヤード・キプリング(作家)/フランク・ブリンクリー(『ジャパン・ウィークリー・メール』経営・編集)/佐野常民(日本赤十字社   Honya Club.com


JPY ¥3,080
なぜ国と国は手を結ぶのか?国際政治の新たな見方を提示した古典的名著。第1章 イントロダクション―同盟形成の探求第2章 同盟形成の説明第3章 バグダード条約から六日間戦争へ第4章 六日間戦争からキャンプ・デービッド合意へ第5章 バランシングとバンドワゴニング第6章 イデオロギーと同盟形成第7章 同盟の手段―援助と浸透第8章 結論―同盟形成と世界的なパワー・バランス"諸国家はなにゆえ同盟を形成するか。その説明として従来一般的であった勢力均衡理論に代わり脅威均衡理論を打ち出す本書は、今日の国際政治を読み解くうえで示唆に富む。また、その事例研究として精緻に叙述される中東国際関係史は、それ自体が第一級の地域研究でもある。 ウォルトの名を世界に知らしめた古典的名著。(原著Stephen M. Walt, 1987, The origins of Alliances, Cornell University Press.)" 0 amount 6050 6050 N 9784623092345 Y Y Y Y JPY 20513034 無住の著作総合索引 20513034 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20513034 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/75/761/015.jpg 人名編をはじめとした9編目からなる無住の4著作(沙石集、雑談集、聖財集、妻鏡)の総合索引。1 人名編2 神仏、異形・異類編3 寺社名編4 地名・建築物・王朝名編5 書名・経典名・陀羅尼呪編6 和歌・連歌初句索引編7 動物編8 年号編9 無住の年齢編本書は無住の4著作(沙石集、雑談集、聖財集、妻鏡)の固有名詞を中心にした総合索引で、人名編をはじめとして全部で9編目からなる。無住の伝記及び思想・宗教の全体 人名編をはじめとした9編目からなる無住の4著作(沙石集、雑談集、聖財集、妻鏡)の総合索引。1 人名編2 神仏、異形・異類編3 寺社名編4 地名・建築物・王朝名編5 書名・経典名・陀羅尼呪編6 和歌・連歌初句索引編7 動物編8 年号編9 無住の年齢編本書は無住の4著作(沙石集、雑談集、聖財集、妻鏡)の固有名詞を中心にした総合索引で、人名編をはじめとして全部で9編目からなる。無住の伝記及び思想・宗教の全体像を探るためには、著作ごとの個別索引ではなく4著作を統合した索引が有益と思われる。この内、妻鏡を無住作とすることには疑いがもたれているが、今後無住作であることが否定されたとしても、それなりの使用法があると考えられるため、本書では無住作とした。 0 amount 3850 3850 N 9784757610156 Y Y Y Y JPY 20513061 偉人しくじり図鑑 20513061 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20513061 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/79/806/414.jpg うっかり、失言、油断、勘違い…歴史的な「しくじり」ほど人生に役立つ教訓はない。日本史に名を残す人たちが教えてくれる「落とし穴」の場所。第1章 うっかり型―「まさか」を一気に転げていった偉人たち(自分の仕掛けたいたずらで亡くなり後継問題に混乱を生じさせた幼帝―四条天皇;幽閉した天皇に逃げられたことで全国的な武家政権を築けなかった―足利尊氏 ほか)第2章 失言型―言わなくてもいいことでしくじった偉人た うっかり、失言、油断、勘違い…歴史的な「しくじり」ほど人生に役立つ教訓はない。日本史に名を残す人たちが教えてくれる「落とし穴」の場所。第1章 うっかり型―「まさか」を一気に転げていった偉人たち(自分の仕掛けたいたずらで亡くなり後継問題に混乱を生じさせた幼帝―四条天皇;幽閉した天皇に逃げられたことで全国的な武家政権を築けなかった―足利尊氏 ほか)第2章 失言型―言わなくてもいいことでしくじった偉人たち(本人のいないところだったのに悪口で暗殺されてしまった天皇―崇峻天皇;恩人のために諌言したことで淡路島に流罪となった天皇―淳仁天皇 ほか)第3章 油断型―「なんとかなる」で死んでしまった偉人たち(戦う気力を失い放蕩三昧の挙句、性愛関係にあった寵臣に殺される―大内義隆;うかつさと慢心を積み重ね中国の太守になり損ねた男―陶晴賢 ほか)第4章 短気型―浅慮、勘違い、我を押し通して終わった偉人たち(露骨すぎる出世欲   Honya Club.com


JPY ¥1,540
本書が語るべく選んだのは、幕末から近代(明治・大正)にかけて人生を駆け抜けた、匠たちにまつわる「十五のドラマ」である。彼らは、あの波乱に満ちた時代の渦中にあって、あらゆる技術が停滞していた江戸時代の殻を打ち破るかのように、新しい技術を求め、学び、成果を生み出していった。第1章 もの造りの原点(西洋帆船「ヘダ号」を造り上げた七人の船大工 上田寅吉ほか―貪欲に学び、造船技術の新時代を切り拓いた男たち;純国産の革靴を造る 西村勝三―挫折、挫折で、それでも学び、造りつづけた男 ほか)第2章 信念に生きる(まだ見ぬ蒸気船を造る 前原巧山―「おつぶし方」とまで呼ばれた男の意地;信念を貫くために学ぶ 立川知方―西洋建築を習得した日本建築のエキスパート ほか)第3章 ひたすら学び、造る(世界に通用する製品を造る 清水誠―国産マッチを生んだ男の"短く太い"人生;学び方にオリジナルを求める 伊藤為吉―銀座のシンボルを建てた男の破天荒な生涯 ほか)第4章 技術を磨き、伝える(西洋人のド肝を抜いた大旅館 二代目・清水喜助―江戸城と横浜を学校にした名匠;純国産の鉛筆を造る 真崎仁六―「葉隠武士」が果たした筆記具の革命 ほか)幕末・明治時代は、西洋文化の流入にともない時代が激変したが、日本の匠たちは怯むことなく、偉大なる業績を残していく。本書は、あまり日の目を見ることがなく裏方に徹した、これらの匠たちにスポットを当てた。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
ルルスの"解読の術"、キルヒャーの"大いなる術"、ライプニッツの"数学的知の体系"、シュレーゲルの"官能の論理学"、ノヴァーリスの"精神の詩的建築学"、マラルメの"宇宙的超‐書物"を視野に入れ、文学上のシンボリズムと論理学上のシンボリック・ロジックの双方に共通する史的伝統を検討し、世界をカード化する現代のコンピュータ言語を理念的に準備した、結合術とロマン派以降の近代文学の多様な関係を析出する。結合術の伝統初期ロマン派の抱いたライプニッツ・イメージに表われたる結合術、記号論、および百科全書理論概念計算と発明術記号論「百科全書化計算」C.F.ヒンデンブルクの結合術論理主義、批判哲学、弁証法的論理学現にある世界とありうる世界結合術の機知結合術的小説の理論〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1章 受賞作品(最優秀賞「所有と脚色」北垣直輝(京都大学);「『神の家族』の家のこれから」櫻井悠樹/小川裕太郎/劉知映(早稲田大学);優秀賞「住宅をくさらせた記録」虎戸望咲(明治大学) ほか)2章 審査(最終審査会)3章 特別企画(変革の時代へ向かう建築学生へ;加速するデジタル社会での新たな建築の魅せ方)4章 80選(大阪工業大学;大阪市立大学;鹿児島大学 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥19,800
あるときは端正に、またあるときは奔放に、花鳥風月鳥獣草木森羅万象をかたどって近代建築の風情に花を添える光の美がいま、はじめて一堂に会した。日本各地に残る明治・大正から戦前までのステンドグラスを、美しいカラー写真250点で紹介。これまで書かれたことのない「日本ステンドグラス通史」と、詳細な掲載物件データを収録。祈る場所色の対比知の空間権威の演出紋章の窓洋館の風格和の意匠モダニズム表現風景の彩り動物たちの躍動植物の幻想幾何文の構図明治・大正・昭和のステンドグラス日本各地に残る明治・大正から戦前までのステンドグラスを、美しいカラー写真250枚と建築史家の解説で紹介。これまで書かれたことのない「日本ステンドグラス通史」と、詳細な掲載物件データを収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
動的平衡は、古くて新しい世界観であり、機械論的・因果律的な世界観に対するアンチテーゼ、あるいはアンチドート(解毒剤)としてある。この考えに共鳴してくれた人たちとともに、世界の過去・現在・未来を動的平衡の視点から論じ合った記録。第1章 見えないものに、動的平衡は宿る(記憶とは、死に対する部分的な勝利なのです;複数の「私」を生きる―分人主義とは?;「知的生命体」が宇宙にいるのは必然か;無常の世では「揺らぐ」ことが強さである)第2章 目に映るものは、動的平衡と寄り添う(未来の知は「昨日までの世界」に隠されている;建築にも新陳代謝する「細胞」が必要だ;「ケルトの渦巻き」は、うごめく生命そのもの;「美しい」と感じるのは、生物にとって必要だから)動的平衡は、古くて新しい世界観であり、機械論的・因果律的な世界観に対するアンチテーゼ、あるいはアンチドート(解毒剤)としてある。この考えに共鳴してくれた人たちとともに、世界の過去・現在・未来を動的平衡の視点から論じ合った記録。   Honya Club.com


JPY ¥13,200
金沢市立図書館資生堂アートハウス土門拳記念館東京都葛西臨海水族園長野県信濃美術館東山魁夷館酒田市国体記念体育館日本アイ・ビー・エム幕張テクニカルセンター丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・丸亀市立図書館慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部豊田市美術館〔ほか〕〈日本を代表する建築家、待望の作品集(英訳付)〉〈1978-2019の主要26作品を収録〉建築家、谷口吉生の仕事の集大成ともいうべき建築作品集。1996年刊行の『谷口吉生建築作品集』から20年以上を経て、新たに「GINZA SIX」(2017年)、「谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館」「The Okura Tokyo」(2019年)などの近作を収録。過去の作品集にも収録の「土門拳記念館」「東京都葛西臨海水族園」「豊田市美術館」、そして「東京国立博物館法隆寺宝物館」「ニューヨーク近代美術館(Mo MA)」「鈴木大拙館」「京都国立博物館平成知新館」などの主要作品を含めた計26件を収録。多数の竣工写真のほか、吉生氏による端的な解説文、前文、詳細建築データとアクソメ図、そして氏の盟友にして同時代を共に歩んだ巨匠・槇文彦氏による書き下ろし寄稿も掲載します。英訳付。判型は255×255mm。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
端正な海辺のロマネスク教会、マニエリスムを追求した郊外のヴィッラ、脈動と幻惑のバロック都市…。初期キリスト教建築からバロックまで、イタリア建築の美へと誘う知の旅行案内。〈池上俊一〉1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退(西洋史学専攻)。東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に「動物裁判」「狼男伝説」「ロマネスク世界論」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,090
2021発足。新次元の観光知へ。イントロダクション 「観光」って言いたくはないのですがテーマ 「蔵宿いろは」概略歴史 オリエンテーション 厳島の手引きトランスポーテーション建築ツーリズム文化プレゼンテーション総括 第一回瀬戸内デザイン会議、総括と展望さまざまな背景をもつ識者たちが提言する新次元の観光ヴィジョン〈第1回の議題は、広島・厳島の宿の再生〉日本の「観光」という産業の未来について話し合う瀬戸内デザイン会議。製造業中心に走ってきた日本経済からは、「モノをつくる」から「価値をつくる」というポスト工業化社会での新たな産業の見立てはまだ提起されていない。これからの日本経済が何で食べていくのか。どんなものが日本の未来資源になりえるのか。グローバル化とコロナ禍によって可能性と問題が錯綜している現在だからこそ、経営者、デザイナー、建築家、編集者、アーティスト、投資家、料亭女将、住職など、様々な領域で未来を見据える識者たちの頭脳を持ち寄り、それぞれのヴィジョンを交差・交感させ、日本、そして世界に広がっていく観光の在り方を議論する第一弾。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
令和元年改正意匠法・改訂意匠審査基準に完全準拠!令和元年までの最新主要判例を網羅的に掲載!好評を博した『早わかり意匠判例集(侵害編)』の著者・編著者が新規性(類似)と創作非容易性を徹底解説。意匠の理論と実務の勘所を身につけたい企業知財担当者、弁理士・弁理士志望者、弁護士、行政・司法関係者、デザイン関係者待望の書!第1部 新規性(意匠法3条1項3号の類似)(意匠類否判断の基準;審決取消判決に見る意匠類否判断)第2部 創作非容易性(意匠法3条2項)(創作非容易性の判断基準;裁判例に見る創作非容易性判断の変遷と進化)第3部 新しい保護対象の新規性と創作非容易性(画像を含む意匠;建築物の意匠;内装の意匠)2020年4月、意匠審査基準が改められた。豊富な判決例とともに二大登録要件たる新規性(類似)と創作非容易性につき解説する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
東京大学を歩こう。近代日本の知の歴史が折り重なった魅力的な空間へといざなうガイドブック。1 赤門・医学部2 博物館・懐徳館3 正門・安田講堂4 図書館・史料編纂所5 三四郎池・御殿下6 工学部7 農学部8 附属病院ゴシック式の安田講堂、樹木の四季の彩り、大名屋敷の記憶、博士たちの肖像。構内の名建築・環境・歴史を読み解きながら、日本近代の知の歴史が折り重なった魅力的な空間へといざなうガイドブック。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
海民の二千年の知恵=築地市場、太古の無意識の現出=明治神宮。この二つの場所には、日本人の思考が「聖地」に見出してきた空間の構成原理が、ほとんど純粋な状態で実現されている。その二つの生きた聖地が、深刻な危機に直面したのである。金銭にかえられない「愛」と「富」のありか。建築家・伊東豊雄氏との対談2編収録。第1部 アースダイバー築地市場(神々の空間;魚河岸の原型;江戸の魚河岸へ;日本橋から築地へ;築地―新しい魚河岸文化)第2部 アースダイバー明治神宮(森に包まれた神社;内苑‐外苑の二部構成)レガシーを作ると言って、本物のレガシーを破壊していいのでしょうか? 日本人と海の関係、古代から連綿と続く市場の特別な機能、江戸時代から紆余曲折を経て現代に繋がる歴史……。仲卸の果たす重要な役割、博物館に匹敵する海産物に対する深い知の体系。築地は「聖地」なのです。神宮外苑もまた百年をかけて作り上げられた聖地です。独創的なデザインの新国立競技場がなぜ外苑にふさわしくないのか。明快に解き明かす。2020年の東京オリンピックを錦の御旗に東京は大改造をされようとしています。レガシーを作ると言って、本物のレガシーを破壊していいのでしょうか?築地市場の豊洲への移転が、決定しました。しかしアースダイバーは言っておきたいことがあります。なぜ、築地でなくてはならないのか? 日本人と海の関係、古代から連綿と続く、市場の特別な機能、江戸時代から紆余曲折を経て現代に繋がる歴史……。築地という場所が孕んでいる聖地性が見えてきます。仲卸の果たす重要な役割、博物館に匹敵する海産物に対する深い知の体系。効率だけを考えた豊洲市場への移転はこの国の文化の大切な暗黙知を消滅させてしまいます。2014年には新国立競技場のデザインと費用に   Honya Club.com


JPY ¥5,170
第1部 「満洲」1945年(「満洲」の終焉―抑留・引揚げ・残留;戦後中国東北における政治的正統性の源泉―「東北抗日聯軍」の記憶から「北満根拠地」へ)第2部 「満洲」の記憶(想起される「満洲」―岐阜県郡上村開拓団を事例として;「南満」日本人移民とその記憶―錦州省盤山県鯉城開拓団の「満洲」体験 ほか)第3部 中国残留日本人(中国「残留」日本人の記憶の語り―語りの変化と「語りの磁場」をめぐって;「中国残留日本人」の語られ方―記憶・表象するテレビドキュメンタリー)第4部 知に刻まれた「満洲」(学に刻まれた「満洲」の記憶―杉野忠夫の「農業拓殖学」;日本人建築家の見聞と設計―建築家の「記憶」とその「歴史」化)京都大学人文科学研究所における共同研究の成果。語り=記憶と歴史の交錯する場を、新しい半世紀後の「語り」も交えて提示。満洲の諸相を横軸に、現在に下る時間を縦軸に設定、論文を10本収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
北イタリア・ピエモンテ州から美しい写真とともに届けられた建設と生存の教え43篇。今の都市生活者にはおよそ想像もつかないような多様で洗練された生存の技術と調整機能がそこには働いていた。そうした知と技術の事例を数多並べながら、緩やかなヴァリエーションを奏でていく。1 テリトリーと村落(山は繋がっていた;重力を活かす ほか)2 住居と建築技法(生活の場にして生産活動の道具としての家;地域が生む住居の空間構成 ほか)3 エネルギーと農業(自給自足のための地域的基盤;住居、土地、エネルギー(食糧、燃料) ほか)4 そして今日(物語と地図―場所を理解するふたつの方法;押し入ってきたインフラ網 ほか)偶然に任されたものはなにひとつない、村落形態への洞察から導き出された警句には、山村に暮らす人々の環境への思慮深さが窺われる。北イタリア・ピエモンテ州から美しい写真とともに届いた建設と生存の教え43篇。   Honya Club.com


JPY ¥1,708
生活者と価値観を共有し共鳴した企業だけが生き残る。各界の先端人間が読み解く、明日のビジネス・トレンド。第1部 創(意味の文明へ向けて;変化の中で生き残る組織の条件;大変化への対応;空間演出としての建築;共鳴の創造)第2部 知(科学と感性の融合;イノベーシヨン・トレンド;豊かさ社会と消費;組織・集団への帰属意識とアイデンティティ感覚;これからのコーポレート・コミュニケーションを考える)第3部 遊(展劇の時代;情報化社会を彩る〈遊戯化〉への趨勢;フェスティブ空間と群集;バリュー・デザイニング)   Honya Club.com


JPY ¥770
その人の目、その人の手でしか実現できない技術がたしかにある。作ることで得られる創るセンス、ものづくりから生まれる知とは? 長年、工作を続けている人気作家が、自らの経験を踏まえつつ論じていく。〈森博嗣〉1957年生まれ。作家。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をする傍ら、「すべてがFになる」で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に「スカイ・クロラ」シリーズなど多数。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
西欧崇拝の"限界"を示し、日本の進むべき方向を示す。「日本文明試論」「続・日本文明試論」で絵画、建築、文学、そして経済と日本文明の基礎をなす各分野に切り込み、独自の視点と解釈で縦横無尽に論じた著者が、ついに第3弾を上梓。個別専門化した学問のあり方こそが西欧文明偏重の気風を生むとして、分野横断的アプローチを提唱。現代に生きる私たちに根づく「知の空白」を埋める、画期的評論。序章 進歩的知識人批判第1章 深耕・日本の文化第2章 日本経済の将来像第3章 日本文明の弱点第4章 文明の衝突終章 日本文明試論のまとめ   Honya Club.com


JPY ¥2,420
改めて問う、人間という存在。人間は限定された感覚世界しか持ちえず、動物たちにはわれわれの予想外の能力と精神活動があることが明らかにされつつある。これこそ、従来の進化の問題と《知》の思考に変更を迫るものである。開かれた思考への誘い!第1部 起源に直面し自分に直面する人間(起源の様相;人間と生きている世界との接触。多くの感知しがたい罠;われわれの知覚する世界は唯一可能な世界ではない;人間社会がただひとつのありうる社会ではない;鳥の問題)第2部 精神の前段階(人間と話をする動物―ワシューの話。ローリスの話;計算をする鳥としゃべる鳥)第3部 他者との出会い(他者との出会い、無脊椎動物の世界;最適な研究対象―昆虫とクモ建築物)第4部 綜合の試み(必要な解体と着手すべき再建)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
序章 意志の持ち方次第で人生は面白くなる第1章 自分を磨く、生き方のヒント第2章 教育―人づくりを学ぶ第3章 仕事観―働くということ第4章 リーダー、プロ意識、健康第5章 徳ある人を目指す―信、縁、恩、運、ツキ第6章 論語―生き方、経営の教訓を学ぶ第7章 建築は素晴らしい&節目は次に向っての出発点―感謝をこめて第8章 『致知』―強い味方、学びの宝庫   Honya Club.com


JPY ¥4,819
日本の空間に棲んだ「神」は「死んだ」のか?明治政府による「イセ」を頂点とする神々の一元化は、人々から自然への無償の愛を奪った。これに抗し、森の神性を守ろうとした南方熊楠と、その対極に位置したはずの日本近代建築の祖、伊東忠太との奇妙な共通性に潜む意味を読み解き、近代日本から「逸脱」する知の可能性を探る、渾身の力作。第1部 明治・大正期の宗教政策と国土再編(「神道」の近代性;「神道」=「非宗教」へ;神社のシンボル化と神社合祀)第2部 近代に向かう空間と知(近代の神社創建;「保存」の政治;伊東忠太と南方熊楠―「廃絶」と「保存」から逸脱する知性)第3部 空間の近代化と南方熊楠の思想(「事の学」―ヨーロッパ的科学思想と密教的世界観の統合;環境との雑り;空間に導かれる倫理)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
建築計画学は、建築の諸課題に対して合理的な解決策を提示する知の体系であり、設計行為のベースである。本書は、プランタイプ別のオーソドックスな知識習得を基本としつつ、生活のシーンや、住まう、学ぶ、遊ぶ、集う、親しむなどの人が活動する動詞キーワードを切り口として、場と空間の組み立てかたを学ぶものである。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
大人のリテラシーはこの一冊から!「教養」を「知恵」へと高める。科学、社会、人文など、11のテーマをスペシャリストが紙上講義。いまこそ求められるリベラルアーツ教育―自由人としての素養を取り戻す第3次人工知能ブームが開く未来―Artificial Intelligence認知科学で解き明かす―こころの働きと芸術・伝統芸能知の探索に資する「人材多様性」とは―何のための「ダイバーシティー」かパフォーマンスを上げるリーダーシツプ―不確実性をマネジメントするグローバルリーダーのあり方企業統治の目的・方法・主体―望ましきコーポレートガバナンスとは釈明の心理学―信頼を築く謝り方とは不治の病を克服する再生医療―先端医療で人の未来を切り開くバイオミミクリーの可能性―日本発、生物に学ぶものづくり建築の新たな可能性―「こと」「ひと」にフォーカスする建築が街を変えるジェロントロジーに基づいて考える―人生90年時代の社会構造と生き方JBCCホールディングスが発行している広報誌「Link」に掲載している、ビジネスキーワードを読み解く「特集」。過去の記事から、「大人」としての教養の醸成に役立つ11の論考を精選。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
京都工芸繊維大学は、京都高等工芸学校(明治35年開校)と京都蚕業講習所(明治32年開校)を前身として、昭和24年に設立されました。その一方である京都高等工芸学校では、創設当時の教授たちが美術やデザイン、建築の教育に力をそそぎ、国内外を問わず選りすぐりの教育教材を収集しました。今回は、それらのなかから、外国で制作され、しかも文化的、芸術的価値の高いものを選りすぐり、約270点を公開いたします。この展覧会を実現するために、学内外の研究者の参加を得て「京都高等工芸学校の歴史をつくる調査研究会」を結成し、昨秋より数度の研究会を重ねてきました。そして、展覧会企画の内容や作品資料の選別、調査を行うとともに、近代の関西における造形芸術史の再構築という視点から、建築、デザイン、図案、工芸などの各分野が、相互に影響しあってきた関係について調査研究してきました。その成果として本書が編まれました。図版(家具及室内装飾具;美術工業品;各種絵画;機械模型 ほか)コレクション研究(京都高等工芸学校の図案教育;工業と工芸をめぐる知の編成形態;武田五一の初期作品をめぐって;本野精吾:「インターナショナル建築」とモダン・デザイン ほか)京都工芸繊維大学の前身である京都高等工芸学校は、選りすぐりの教育教材を収集してきた。明治以来収集されてきたこの貴重なコレクションから、外国で制作され、文化的、芸術的価値の高いもの約270点を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
nobのはじまりnobの歴史"作品と出来事"吉尾浩次の作品(吉尾浩次のメソッド;吉尾浩次とディスコ;1980年代のchallenge;nobからnobへ;1985年度商環境デザイン賞受賞記念講演;扇町大阪ガスビル再利用計画;匠屋nobとして再出発 2000年京都に移転;伝統的な日本家屋の魅力)吉尾さんへの恩返し(伊藤祐満)雑誌「商店建築」の編集を通して(松本軍四郎)出会いが変える、出会いは創る(高橋正直)我が家(豊田圭司)/DYREIOS(シャーリング・ダイヤ)著者の宮本知と吉尾浩次は、40年もの間、相互にクライアントであり協働者であった。宮本は彼に多くの商業施設の仕事を依頼し、また創作に協働した。吉尾のことを「吉尾浩次というデザイナーは、時代の雰囲気、人々の志向を敏感に嗅ぎ分け、それを商空間に活かす空間造形の魔術師」だという。本書は、そのように評する宮本が吉尾の作品を整理し、編纂した作品集である。一例をあげると1968年の「サイケデリック・ディスコ・デートライン」や椿ハウス(1975年)、サーカスサーカス(1979年)など、一時代を築いたディスコが収録されており、時代のトレンドをリードしていたことがわかる。   Honya Club.com


JPY ¥1,496
「建築家」は多岐にわたる知識とアイデアを自在に駆使し、バランスのとれた建物―内装から地域まで―を築き上げていく。こうしたダイナミックな感性や発想はどのように磨かれてくるのだろうか。広中平祐氏から数学的思考法を、作家・森瑤子氏から書く技術と男女関係論を刺激され、ヨットから人生学を学んだ「建築家」が、これまでの勉学の道を具体的なエピソードでたどり、生き抜くヒントを提示する。1 「知」を求める(時間を買い取る;建築家をめざす;生き方をデザインする)2 「発想」を磨く(発想の原点をたどる;ものを書く;数学的な発想法とは ほか)3 「自分」を鍛える(感性を磨く;恋の手法;作品としての結婚 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
磯崎新と2人の美術史研究者による建築と美術をめぐる知のバトルロワイヤル。500年を駆けめぐる推理と検証の大旅行。あらゆる領域を横断せよ。第1章 15世紀 建築書はなぜ書かれたか第2章 16世紀 サッコ・ディ・ローマ第3章 17世紀 権力者のパトロネージ第4章 18世紀 グランド・ツアー第5章 19世紀 革命の挫折と近代国家の成立第6章 1900‐10年代 未来派のメトロポリス第7章 1920‐30年代 ファシズム時代のアーティストたち第8章 1940‐50年代 ネオ・レアリスモ第9章 1960‐70年代 消えたユートピア第10章 1980‐90年代 アーキペラゴの間に「あらゆる領域を横断せよ」。ルネサンス以降の500年を駆けめぐる推理と検証のグランド・ツアー。磯崎新と2人の美術史研究者による、建築と美術をめぐる知のバトルロワイヤル。   Honya Club.com


JPY ¥946
折り紙にヒントを得た画期的な工法や、柑橘の風味のする鮎、かけるだけで痩せられる(?)ダイエットめがねなど、ユニークな発想による目からウロコの研究を紹介します。人の幸せに貢献するため、創造的な研究にたずさわる知的探究者たちの熱意に満ちた研究開発物語です。ネタバレ防止ブラウザの研究(中村聡史)柑味鮎の開発(赤壁善彦)対話型顔画像美観化システムの研究(荒川薫)食べたつもりになるARダイエットメガネ(鳴海拓志)かわいいの系統的研究(大倉典子)芋エネルギーが地球を救う(鈴木高広)建築の音づくり(上野佳奈子)やわらかボディーのEV(升島努)工学部機械系の心理学者(葭田貴子)大学の知財を活用して起業しよう(鈴木堅之)自らの感性を生かした「人間の幹」サイエンス(跡見順子;折紙工学から折紙工法へ(萩原一郎)画期的なダイエットめがねや、果物の香りがするフシギな魚など、ユニークな発想による目からウロコの研究を紹介。幸せな社会を作るために、創造的な研究にたずさわる研究者たちの熱意に満ちた研究開発物語。   Honya Club.com


JPY ¥4,840
今日学際化、ビジネスの国際化の進展にともない、情報検索、翻訳、標準化などにおける"用語"は様々な分野において一層その重要性を増している。とくに例えば建築、医学、法律といった専門分野においてそうである。また一般的にも、今日インターネットによって瞬時に大量の情報が入手できる状態にあるが、逆に用語の概念の食い違いなどによるノイズも増大していることが指摘されている。さらに「知識」に関する議論や、その背景にあるメタ知識、暗黙知、創造性などといった「知」の問題でも、同様に用語や概念の相互理解ができていないために議論が十分に噛み合わないなどといったことがあり、広い分野で用語の整備が緊急に望まれている。本書はこういった要望に応えて用語やその背景にある「概念」に焦点をあわせた総合的な研究書である。第1部 序論(ターミノロジー学のエッセンス)第2部 ターミノロジー学の理論と活動(ターミノロジー学の理論;ターミノロジー活動のアウトライン)第3部 ターミノロジー学の応用と展開(ターミノロジー学の知識への応用;ターミノロジー学の展開―いくつかの試み)学際化が進む現在、各分野の用語や概念の相互理解が必要。コミュニケーション、検索、翻訳などを円滑に行うには、「用語」をいかに整理し規則化すればいいのか。その基礎理論と情報学などへの実際の応用について詳解。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
第1部 新しい行政不服審査法の全体像(利便性の向上のために;公正性の向上のために;行政手続法による新たな救済手段の充実・拡大のために)第2部 行政不服審査法活用のポイント(審査請求の起こしかた;審理員審理の流れを知ろう;まだ、行政不服審査会がある)第3部 個別分野における不服申立て(国税関係;子ども・子育て支援法関係;生活保護関係;建築確認・開発許可関係)第4部 審査請求にあたって主張すること(処分の違法(実体的違法);処分の不当;行政手続法上の違法(手続的違法)、不作為の違法、教示の違法;裁決にたいする不服申立ての方法(行政不服審査法上の違法);行政手続法における処分等の求め;法化社会の実現に向けて)資料 行政不服審査法 要綱保育園への入園不承諾、財産贈与にともなう課税の認定、生活保護の申請却下など、暮らしに影響を及ぼす行政処分に対して不服を申し立てる際の要点を第一線の実務家・研究者がやさしく解説。市民の実践を後押しする。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
さまざまな分野の第一人者が語る学びの喜び。教科・科目の枠組みを超えて知的好奇心を刺激する講座19回を収録。1学期 4月ー7月(ヒロシマ・ナガサキ・アウシュビッツ・大震災;Art in You―芸術の心は誰にもある;環境と建築;指揮者はどうして必要なのか;民主化とピープルパワー―フィリピンからエジプトまで;学問の殻を破る―"人類学"から"群島"へ;文学の力―3.11以後、私の想念を去らぬもの;心ってどこにあるんだろう?;君たちが行く「大学」とは何か;シャネルのモード革命)2学期 9月ー11月(アートという知のあり方;科学の二つの顔;アメリカ・インディアンは何を考えてきたか?;人生で一度だけ使うことば;死体から身体の秘密を解き明かす;「計算しない数学」;生命誌(Biohistory)という知―生命論的世界観の中で;日本の政治―歴史と展望;パノラマ島とは何か―ことばの迷宮を歩く快楽)「桐光学園・特別授業」の第5弾。今回も幅広いジャンルの教授たちが、中高生にありのままの授業を行い、生徒たちに本当の学問の楽しさを知ってもらう好評シリーズ。これから進路を決めるために中高生や保護者に読んでもらいたい内容です。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
フランス留学経験もある最後の元老・西園寺公望の別邸として、弟の住友吉左衛門友純が整えた「清風荘」。1944(昭和19)年に住友家から現京都大学に寄贈後は「自由の学風」を象徴する場として活用されている。七代小川治兵衛の庭園、二代八木甚兵衛の建築からなるこの非公開文化財を、美しい写真、歴史をふまえた解説、保存管理の現場の声とともに初めて紹介する。写真でみる清風荘第1章 清風荘の建築とその歴史第2章 西園寺公望と住友友純の造った清風荘庭園―七代目小川治兵衛の庭園デザインとの融合庭園管理の現場から―花豊造園(株)山田耕三氏へのインタビュー第3章 西園寺公望の別荘から京都大学の清風荘へ―伝統と学知の継承保存管理の現場から―清風荘管理事務所の奥田昭彦さんに聞く(座談会)フランス留学経験もある最後の元老・西園寺公望の別邸として、弟の住友吉左衛門友純が整えた「清風荘」。1944(昭和19)年に住友家から現京都大学に寄贈後は「自由の学風」を象徴する場として活用されている。七代小川治兵衛の庭園、二代八木甚兵衛の建築からなるこの非公開文化財を、美しい写真、歴史をふまえた解説、保存管理の現場の声とともに初めて紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥7,700
気鋭の論者たちの学際的考察が近代日本研究の新時代を告げる。国家神道と国体論の文脈が交錯する視座から、宗教とナショナリズムの構造を実証的に解明。国家神道と国体論に関する学際的研究序説第1部 国家・神社・神道(「国家ノ宗祀」の制度と精神;近代における造化三神論の展開;日露戦後の神社中心主義政策と戦前日本の神社観―「神社‐ネオ国教」試論;十九世紀建築論と明治天皇奉斎―表象・趣味・ナショナリズム;平山 昇 実業家と伊勢神宮参拝に関する一試論;戦前期における官社宮司のキャリア形成―藤巻正之の事績を手掛かりとして;国立ハンセン病療養所の神社創建―国家権力下のムラの神)第2部 国民・教育・宗教(近代日本の初等教育における政教分離原則とその緩和;昭和戦前期の仏教界と海外日系二世―見学団、日本留学、修学団に注目して;戦前期における谷口雅春の国体言説―国体明徴運動の影響をめぐって;昭和十年の消防招魂祭;「西の靖國」の創建―地域神社の戦時期;靖國神社と「福祉国家」―方法的序論;国立墓地群を通して見る韓国ネイション内部の「亀裂」について)第3部 国体・思想・学問(筧克彦の思想と活動―国体論との関わりに注目して;河野省三の学問と思想―神社を背景とした国体論;近代神道と「八紘一宇」―二荒芳徳の「八紘為宇」論を中心に;井上孚麿の新体制批判と天皇親政論;里見岸雄と「国体明徴」―「天皇機関説の検討」から"日本国体学会"の設立へ;国体明徴運動と憲法学者;「国家神道」と「国体」のあいだにて)宗教とナショナリズムをめぐる「知」の再検討 「国家神道」研究と「国体論」研究は、いずれも近代日本の宗教とナショナリズムに関わる重要な主題にもかかわらず、意外なことに深い交渉を持たないまま別個に展開してきました。その溝を埋め、両   Honya Club.com


JPY ¥1,980
アーカイブス・物質文化・視角文化の3つの視角を軸に、統合テクスト学の知見より人文学研究の新たなステージを示す。特集1 文化遺産としての朝鮮通信使日韓国交正常化50周年を記念して、名古屋市蓬左文庫では、特別展「豊かなる朝鮮王朝の文化―交流の遺産」を開催した。人類文化遺産テクスト学研究センターはこれに共済として協力し、蓬左文庫所蔵の朝鮮本の白眉『高麗史節要』のデジタル・アーカイヴス化を行い、成果を提供した。それと同時に、日韓の歴史的な文化交流の焦点である朝鮮通信使をめぐる文化遺産とその記憶、そして影響の種々相について、アメリカと韓国および日本におけるこの分野の第一人者に、それぞれご自身の研究史を回顧しつつ、新たな発見を提示していただいた。特集2 前近代社会における知の伝達方法人類文化遺産テクスト学研究センターは、その発足にあたって著名なエジプト学者であるベルリン自由大学のヨヘム・カール教授をお迎えして、オープニング・コロキアム「全近代社会における知の伝達方法」を開催した(2014年4月19日)。このコロキアムでは、カール教授の招聘講演に続いて、名古屋大学の和田壽弘教授、安部泰郎教授による公演が行われたが、この特集はこれらの講演の報告に古代ギリシアの事例報告を追加する形で構成されている。時空を異にする四つの文明社会における知の伝達方法をめぐる議論は、今後のセンターの活動の方向性にも大きな示唆を与えるものとなろう。特集3 聖なるもののイメージとマテリアリティ本特集は、宗教において志向される〈聖なるもの〉の形象を、諸分野の学術的知見を結集して捉え直すものである。様々な宗教の展開の中で、現実を越えた〈聖なるもの〉が常に物質性に根ざして発現する。またそれらは、文字・図像・身体・聖遺物・音声・建築・都市   Honya Club.com


JPY ¥1,980
創立125周年を迎えた早稲田。知の蓄積が先端研究を切り拓く、独創的な領域への挑戦。24人が語る学問の魅力。第1章 日本社会の課題に多角的な方面から挑む(安全・健康・快適に暮らす建築空間をつくりだす―人の感覚と直結した空間環境の研究;色と心を読み解く古典的な心理学が学際的研究の力に―色彩心理学から、「人を幸せにする」科学へ;男女共同参画社会を、青少年教育の歴史から考え、実践する―生涯教育、青年期教育の二重構造男女共同参画社会;音声コミュニケーションを科学的に分析し、実践にいかす―世界に羽ばたく日本語教師を育成)第2章 最新の科学技術動向に迫る(生活空間にある必要なモノをインテリジェント化―分散コンピューティングシステムの構築;インターネットを安心して使うための基礎整備づくり―商用検索エンジンを定量的に解析;「プロ棋士に勝とう!」をスローガンにコンピュータ将棋を牽引―コンピュータ将棋を通じて優秀な情報処理技術者を育成;「ダイブイントゥーザムービー」という未来―ミッションは新しいエンターテインメントの創造;力覚に一致した一次運動野の活動性―ヒトはなぜ、カバンを重たく感じるのか;医療の世界を大きく変える分子集合研究―人口赤血球からドラッグデリバリーシステムまで)第3章 産業界に課題解決手法を提言する(全ての人々が豊かな生活を永続的に送っていくことを目指して―プロフィットを生み出すモデルをデザインする;企業の運命を握る個の多様性をいかすダイバシティ・マネジメント―人と組織の多様性が企業のパフォーマンス向上につながる;まずは現場ありき良質のモノづくりには「現場力」がモノを言う―現場力の復活とその方法論;「韓国モデル」で東アジアの経済発展を考える―「圧縮成長」の光と影とは何なのか)第4章   Honya Club.com


JPY ¥2,750
特集テーマは「都市・建築・コスモロジー」である。敗戦の焼跡を彷徨しつつ、今日の東京を想像し得たものがいたであろうか。人間の想像力はいかに貧困なことか。しかし、今、東京という都市を動かしているデモンは何か。まさに想像を絶した異形の怪物が裏面の舞台を跳梁しているドラマがそこに展開されているのかも知れない。記号論の出番である。シンポジウム(錯綜体としての建築と都市―コスモロジーをめぐって;都市と近接性;都市と身体の変容;対都市―ペテルブルグ・モスクワ;都市のシンボルとしての城―都市景観論から;建築の機能へのアプローチ)特別寄稿(グスタフ・シュペートとプラス学派―言語研究の概念枠;17・18世紀イギリス言語思想の記号をめぐる展開―ロックとハリス;言葉と知の生成―コンディャックにおける記号の概念について;文学テクストのコスモロジー―p/b ポオの館;ヴァレリー言語思想の一面―言語活動における「移行性」と異質性;シニフィアンをめぐるテクスト分析―ことばと無意識の関係;日常会話モデル―言語と非言語を組み込んだIntegrative Appoachの立場から;フェミニズムと言語;悲劇と喜劇の物語論的一考察)記号学のパースペクティブ 記号学国際研究所(仮称)について書評(田島節夫著『現象学』と記号論;渡辺真著『造形芸術の記号論―作品と解釈』;室井尚著『メディアの戦争機械―文化のインターフェース』;E・ヴァルター著、向井周太郎・菊池武弘・脇阪豊訳『一般記号学―パース理論の展開と応用』;P・スタイナー著、山中桂一訳『ロシア・フォルマリズム―ひとつのメタ詩学』)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
インターネット上で解き明かされた製図試験の真相!受験スパイラルにはまってしまう受験生が後を絶ちません。一級建築士を目指す受験生は、何よりも「プランニングのルール」をマスターすることなんです。そのための効果的な訓練方法が「模範解答作り」です。そこからはじめてデキル受験生に生まれ変わりましょう!知らなかっただけで負けが決まっていた、衝撃の新事実!集まった合格者たちのナマの声、製図試験の全容が遂に解明。第1章 インターネット上で解き明かされた製図試験のカラクリ第2章 自分で模範解答例(課題文)を作れるようになろう!第3章 実際に課題を解いてみよう!平成16年度本試験課題/オリジナル解答例平成17年度本試験課題/オリジナル解答例ユーザープランニングって何?平成16年度・17年度本試験課題合格図面集ウラ指導パーツ集インターネット上で解明された製図試験の真相。一級建築士を目指す受験生は、「プランニングのルール」をマスターすることが大切。そのために効果的な訓練方法を指南。難解化する製図試験突破の新手法を公開する。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
第1部 二都(劇的な近代―京都・神宮道をあるく;水都の繁栄―大阪・中之島界隈をあるく;風景の変貌―近世から近代へ)第2部 文化と文明から見る近代(福沢諭吉と西洋文明;西洋近代の文化、文明論;パスカルとデカルトの知―近代における文化と文明の精神)第3部 象徴と事実建築とは工学的な技術というより、より根本的に人間や社会の表現である。本書では、西洋建築の導入により大きく変容をとげる京都・大阪の2大都市の名建築をとりあげ、由来や来歴、作品としての意味を考察した。   Honya Club.com


JPY ¥4,486
東南アジア世界の尊厳を重んじ、独創的な方法論と実証的なフィールドワークをもとに、壮大な知の構図を提示したわが国初の画期的講座。総説 文化の多様性―異相と多義第1部 擦れ合う文化―文化の源泉と変容(基層文化とヒンドゥイズム―和会通釈の論理;イスラーム・ジャワ・インドネシア―A.R.ファフルディン・ムハマディヤー前会長の人物像による考察;外来と土着―フィリピンにおける民衆カトリシズム世界;内なる実践へ―上座仏教の論理と世俗の現在;東南アジアにおける中国人社会の宗教―マレーシアにおける徳教と黄老仙師慈教の事例を中心として)第2部 表象の揺らぎ―文化形式の成り立ち(早婚、高出生力、文化―プリアガン・スンダ人社会の事例;さかしまの世界―宇宙論・神話・儀礼;レトリックの諸相―歌謡、呪文にみられる植物の隠喩;洗練された様式とひなびた表現―東南アジア音楽・舞踊音楽のリズム構造について;聖別された場―建築のトポロジー)第3部 移り・変わり―情報のずれ(フロンティアの文化動態)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
身体の可能性を"建築"に見出そうとする荒川と、哲学者・小林が、美術・文学・哲学を横断しながら、あらゆる既成の概念の根幹を問い、「知の総合」を目指す、衝撃の対話!身体の可能性を「建築」に見出そうとする荒川と、気鋭の哲学者・小林が、美術・文学・哲学を横断しながら、あらゆる既成の概念の根幹を問い、「知の総合」を目指す、衝撃の対話。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
未来に遺し続けたい、極上の空間美。フランスの建築写真の第一人者が、ヨーロッパを中心に世界12カ国、計23におよぶ由緒ある図書館を訪ね歩き、その絢爛豪華な空間・意匠を約200点の美しい写真に収めた。それぞれの図書館の成り立ちやドラマに満ちた歴史をひもとく解説も収録。オーストリアドイツイタリアフランススイスイギリスアイルランドチェコスペインポルトガルアメリカ合衆国ロシアヨーロッパを中心に世界12カ国、計23館の何にも代えがたい歴史的に貴重なクラシックライブラリーを紹介。その絢爛豪華な空間美に魅せられた一人のフランスの建築写真家が、天井画から書架まで、閲覧室を彩る優美な室内装飾を余すところなくそのフィルムに収めた。王宮の一角に建てられたヨーロッパ最大級のバロック建築で知られるオーストリア国立図書館に始まり、世界最古の聖書写本を有するヴァチカン図書館、南ドイツ一の美しさを誇るヴィブリンゲン修道院図書館、フランス最古の公共図書館であるマザラン図書館、ヨーロッパでも有数の伝統を誇るボドリアン図書館、ハリーポッターの世界を思わせるジョン・ライランズ図書館、スペインのエル・エスコリアルにある世界遺産に登録された修道院の図書館、そしてアメリカを代表するニューヨーク公共図書館、サンクトペテルブルクにあるロシア最古の公共図書館として知られるロシア国立図書館まで、人類の知の遺産を保管する場所として、その建物や空間そのものが格別な輝きを放つ。写真点数約200点。パノラマビューが堪能できる大型折り込み写真4点を収載。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
国内主要の70のADR機関(相談窓口を含む)を網羅した、わが国初のADR機関総合ガイドブックです。取り扱うトラブルの種類、解決方法、解決手続等のセールスポイント、担当者の人数・資格、受付方法、これまでの実績等の項目から、ADR機関を詳しく、わかりやすく紹介しています。トラブル事例の事項索引を収録。第1部 ADRとは何か第2部 ADR機関ガイド(総合;金融;商事・知財;建築・不動産;PL;消費生活;医療・衛生;労働;その他)国内主要の70の裁判外紛争解決機関を網羅した、日本初の総合ガイドブック。取り扱うトラブルの種類、解決方法、解決手続きなどのセールスポイント、担当者の人数・資格、受付方法、これまでの実績などを詳しく紹介。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
だれが"語る"ことが"真実"なのか。さまざまな学問分野から、力強さと危うさをともなう"語り"に着目し、人間の豊穣さの回復を目指す。序論 ことばが人に届くとき―"知の問い直し"としての"語り"第1部 語りが生みだす「ともに生きる世界」(語りと騙りの間を活かす―セラピーの場で;看護師に内在する語りと傾聴の様相;演劇と語り―声と身体の共振・共酔の世界)第2部 語りを可能とする仕掛け(リーダー人物の語りとリーダーシップ現象の時空間―世代継承的夢の語り;叙事詩の語り口―日本人が「語る」チンギス・ハーン;語りと成熟の仕掛けとしての地域社会―中高年におけるコンボイの形成と自己の語り直し)第3部 実践のなかの語り(地域ブランドと「語り」―「語り」が地域で果たすもの;建築の創作における語り;言葉のなかの倫理的なまなざし―組織の語りと不祥事;語りと再帰性―語りから社会・制度へ―社会・制度から語りへ)町づくり、看護、組織…。どんな分野でも「知」はそこに存在するものではなく、「語り」から生み出されるものに変貌してきている。その力強さと危うさに10のテーマから迫り、人間の豊穣さを描く知的冒険の書。   Honya Club.com


JPY ¥4,840
第1章 一般民事訴訟第2章 会社訴訟第3章 知財訴訟第4章 建築訴訟第5章 行政訴訟第6章 医療訴訟第7章 労働訴訟第8章 控訴・上告東京高等裁判所部総括判事を務めた執筆陣が、通常訴訟の他、専門訴訟として会社訴訟、知的財産訴訟、建築訴訟、行政訴訟、医療訴訟、労働訴訟、さらには控訴・上告を対象にその神髄を説く。裁判官・弁護士の必読書。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
学問への真摯な思いと探究心。恩師や仲間たちとの邂逅―政治学・経済学・社会学・歴史学・免疫学・仏教哲学ほか、日本を代表する「知の巨人」23人の言葉が、いまよみがえる!知の巨人たちが歩んできた人生と学問の総決算。新時代に語り継ぎたい名講義、感動の一大アンソロジー。禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる(鈴木大拙)利子論(宇野弘蔵)イギリス経済史における十五世紀(大塚久雄)人文科学における共同研究(桑原武夫)中国古代史研究四十年(貝塚茂樹)最終講義 オーギュスト・コント(清水幾太郎)数学の未来像(遠山啓)インド思想文化への視角(中村元)建築空間の構成と研究(芦原義信)人間理解の方法―「わかる」と「わからない」(土居健郎)私の学問の原点―一九二〇年代から三〇年代にかけて(家永三郎)内発的発展の三つの事例(鶴見和子)独裁五六年(猪木正道)コンステレーション(河合隼雄)博物館長としての挑戦の日々(梅棹忠夫)スーパーシステムとしての免疫(多田富雄)SFCと漱石と私(江藤淳)人類史の転換と歴史学(網野善彦)最終講義 ハイデガーを読む(木田元)京都千年、または二分法の体系について(加藤周一)国際社会の変動と大学―あえて学問の有効性を問う(中嶋嶺雄)自画像の社会史(阿部謹也)看護の心と使命(日野原重明)・朝日新聞2020年4月18日「好書好日」掲載・産経新聞2020年5月2日「編集者のおすすめ」掲載・週刊文春2020年5月13日(5/21号)「Close Up」掲載・読売新聞2020年5月17日「日曜書評」掲載・朝日web 論座(RONZA)2020年7月7日「神保町の匠」掲載学問を志してからの道程、恩師・同僚・生徒たちとの交流や大学の思い出、そして自らの学問にたいする真摯な思い――日本を代表する「知の巨人」23人が残した、学問   Honya Club.com


JPY ¥3,520
複雑系を認識し科学することは、21世紀の人類に知の革命をもたらすものと期待されている。その複雑系の基礎理論から、建築、都市、社会への応用までを解説。「複雑系散策」の章では、複雑系を直感的に理解できる事例を紹介。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,850
学融合から何が生まれるのか。考古学・文献史学・歴史地理学・植生史・民族学・年代学などの隣接学問分野の融合を目指す「学融合」、東アジアを研究対象とする「国際化」、テラバイト時代に対応した「情報化」、これらを柱とした中世総合資料学の可能性を探る。学融合の試み「中世総合資料学」に思う中世総合資料学の提唱―専門知から総合知へ城郭研究による学融合の可能性文献史学における学融合の可能性建築史学から見た総合資料学の可能性「学融合」へのコメント―文献史学から中世考古学と自然科学における学融合の可能性中世窯業と"シマ"(島・半島)開発プロジェクト鋳物の歴史的研究と学融合中世総合資料学における土俗考古学の有効性―アイヌ文化研究と本州への展開日本史史料とパソコン―電子史科学の提唱・再論総合討論考古学・文献史学・歴史地理学・民族学などの隣接学問分野の融合を目指す「学融合」、東アジアを研究対象とする「国際化」、テラバイト時代に対応した「情報化」、これらを柱とした中世総合資料学の可能性を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
「見る」ことは、その時代の価値体系に常に拘束されている―。写真・カタログ・家具から超高層建築に到るまで、事物と空間に隈なく浸透する「視線」の隠喩の解明を通じて、想像力や思考と「視線」との不可分のダイナミズムを照射する。現代思想の最新成果を駆使し、今日の文化を根源的に捉え直す画期的視座1 イメージの交通―象徴と地理的空間2 人形の家―理性と遊戯性/経験の空間性3 趣味のユートピア―カタログの両義性4 視線の政治学―眼の隠喩/視線の破砕5 ブルジョワジーの肖像―ある時代の神話6 測定する視線―十九世紀的「知」の断面7 王の寝台―権力の舞台8 椅子の身体論―儀礼と快楽9 メトロポリスの神話学―虚構としての視線「見る」ことは、その時代の価値体系に常に拘束されている。本書は、事物と空間に隈なく浸透する「視線」の隠喩の解明を通じて、想像力や思考と「視線」との不可分のダイナミズムを照射する。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
耐震強度偽装事件以後、われわれは建築といかに向きあうべきか。スクラップ&ビルドでなく持続可能性へ。意匠・構造設計ほか各分野からの問題提起と考察。見えない震災構造設計とは何か「リファイン建築」からの提言記憶をつなげる耐震改修のデザイン不可知の次元―建築と地震をめぐる覚え書き「耐震構造」の歴史「建築の強度」と「まちの強度」―まちのリノベーションへロジモクの将来をめぐって―都市居住としての路地長屋既存建物の活用術―用途変更による建築再生の可能性飛び地のランドスケープスクラップ&ビルドでなく、持続可能性へ。意匠・構造設計ほか、各分野の専門家による問題提起と考察。耐震強度偽装事件、阪神大震災の経験から、強度と安全、構造や設計、デザインなど、建築・都市の未来を探る。   Honya Club.com


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三宅理一/「境界線=ボーダー」から考える都市と建築 グローバルな視点から歴史と創造を統合する知のファクトリー    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
シチリアの壮麗なモザイク、マテーラの知られざる洞窟教会、プーリアの愉快なロマネスクと名王フリードリヒ2世の城―南イタリアの中世を旅する。モモ先生が案内する驚異と微笑のキリスト教美術。シチリア州(パレルモ―アラブとノルマンの都;エリチェ―お菓子とヴィーナス)カラブリア州(スティロ―山路こえて)バジリカータ州(マテーラ―花咲く洞窟)プーリア州(オトラント―ロマネスクのDIY;ブリンディシ―柱頭の動物たち;トラーニ―中世建築の美しさ)カンパーニア州(ナポリ―素敵なカオス)ノルマン人―ヴァイキングの末裔がシチリアの王になるフリードリヒ2世―「世界の驚異」と呼ばれた名王中世のシチリアと南イタリアは、アラブとヨーロッパ世界をつなぐ「知の発信地」だった。ヴァイキングの末裔ノルマン人が築いた王国の建築・美術・歴史をめぐる旅。モモ先生が案内する、秘境のキリスト教美術。   Honya Club.com


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第1章 ソヴィエト・ロシアにおける宗教政策の展開と宗教の社会的変容第2章 ソヴィエト・ロシアにおける宗教・社会主義・世俗化第3章 宗教をめぐる学知の確立第4章 史跡・文化財保護運動の展開第5章 科学的無神論の展開と「信者」の相貌―ウラジーミル州でのフィールドワークを中心に第6章 ふたりのアンドレイ―ルブリョフとタルコフスキー第7章 記憶への旅―社会主義の経験と景観表象の変容1953年からペレストロイカ開始までの後期社会主義時代を中心に、社会主義体制下のロシア正教に対する社会心性・宗教性を、教会・修道院建築、イコン、フレスコ画他の美術作品の処遇から叙述する意欲作。ロシア語アーカイブ資料やインタビューなど貴重な資料も提供する。   Honya Club.com


JPY ¥1,210
加藤周一と、戦後を代表する知識人たちとの知的交友録。表向きの歴史と異なり、西洋文化にも中国の影響にもさらされることのなかった日本民衆の心の「古層」をさぐる丸山真男との対話。科学を極めた湯川秀樹とともに考察する、科学と芸術の間の根本的な差異と影響関係。食、建築、文学など多角的に日本文化に切り込みながら、知識人の役割へと迫るサルトルとの議論。さらには久野収、渡辺一夫、笠原芳光、白井浩司、西嶋定生など、各界の第一人者との対談8篇を収録。戦後の思想状況を活き活きと伝える知のドキュメント。歴史意識と文化のパターン(丸山真男;加藤周一)言に人あり―富永仲基に興味をもって(湯川秀樹;加藤周一)戦後学問の思想(久野収;加藤周一)科学と芸術(湯川秀樹;加藤周一)諷刺文学とユートピヤ(渡辺一夫;加藤周一)絶対主義と闘う相対主義(笠原芳光;加藤周一)西欧と日本(J=P・サルトル;白井浩司;加藤周一)東西文明の接触と相克(西嶋定生;加藤周一)解説 対談集の愉悦―対談集を編むことと読むこと   Honya Club.com


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都市は危機を繰り返し経験し、また共存しながら歴史を刻んできた。災害・人口減少が迫る現在、都市の歴史を「日常のなかに潜む危機」という視座から捉え直す。建築史分野の研究者による、日本・世界の各地域・時代を題材とした16論考を収録。空間の実態と人々の認識を通して、変動と定常の間で培われてきた都市空間の歴史的個性と経験知に迫る。都市の危機とは何か第1部 危機と都市の定常性(大火と武家地―明暦の大火再考;震災と不燃化―関東大震災からの復興と東京の建築;温泉町と源泉枯渇―近代加賀山代温泉を事例として ほか)第2部 都市アイデンティティと危機(防御施設と共同体―中近世移行期京都における権門寺社の構と地域社会;天皇・院の崩御と町―光格院葬送時における三井家の動向;火災復旧と維持管理―近世江戸の鳶人足と都市空間の定常性 ほか)第3部 都市アイデンティティの継承(内裏焼亡と移転―平安宮内裏の火災と再生;災害と仮設建築―関東大震災後のバラックと住宅困窮者;城塞都市の平和―ソアヴェにおける空地と居住 ほか)都市史からみた危機/危機からみた都市史都市は危機を繰り返し経験し、また共存しながら歴史を刻んできた。災害・人口減少が迫る現在、都市の歴史を「日常のなかに潜む危機」という視座から捉え直す。建築史分野の研究者による、日本・世界の各地域・時代を題材とした16論考を収録。空間の実態と人々の認識を通して、変動と定常の間で培われてきた都市空間の歴史的個性と経験知に迫る。   Honya Club.com