騒音、ゴミ、混雑、渋滞、不動産高騰、ホテル乱立、民泊トラブル…京都市の次代のリーダーが提言。第1章 街が観光に食いつぶされる第2章 京都と民泊第3章 市民の「住む場所」「働く場所」が奪われる第4章 大渋滞する京都の道路第5章 市民の不満と京都第6章 観光の未来と京都第7章 迷走と混乱の観光政策第8章 住民が住みやすい「古都京都」とは第9章 京都駅前大学移転構想の大欠陥第10章 京都市の深刻な財政危機第11章 自治体財政再生の処方箋★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★京都だけじゃない!このままでは日本の観光地は観光客に食い荒らされる★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★現役京都市議会議員が考える「観光公害」から街を守る方策★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★京都の観光客数は5000万人を超え、なおも増え続けようとしている。古くから独自の景観政策で街を守ろうとしてきた京都だが、観光地の混雑だけならまだしも、民泊トラブル、市バスの大混雑、四条通1車線化によるさらなる渋滞、舞妓さんパパラッチ、ゴミのポイ捨て、高級ホテル乱立、中心部の不動産高騰、人口流出などなど、観光による「公害」は拡大を見せている。海外ではヴェネチア、バルセロナ、アムステルダムが同じ「公害」に苦しんでおり、日本でもすでに沖縄、鎌倉、富士山、白川郷、宮島などが観光客の増えすぎによる問題を多数抱えている。京都市議会議員を5期つとめるなか、国内外の現地調査を繰り返した著者が、この課題への解決策を提案する。<主な内容>街が観光に食いつぶされる 京都の民泊政策「住む場所」「働く場所」が奪われる大渋滞する京都の道路市民の不満と京都迷走と混乱の観光政策住民が住
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