『拡張するファッション』から10年。前に進めなくなったときに、気づきをくれる言葉を投げてくれる人は、ものをつくる人や、アーティストだった。イントロダクション 日々生きる知恵を、アーティストの作法に学ぶ第1章 生と死、そして家族を見つめて(始まりの感覚をつかむため(青木陵子);死をポジティブに変換するため(竹村京))第2章 着ることは、生きること(内省からはじけるクリエーション/暮らしをつくり、服をつくる(居相大輝);インターネットを駆使し、遊びながら生きる(山下陽光))第3章 形あるものをつくらない(見えない敵と戦いながら、自分たちの居場所をつくるために(PUGMENT);世界を編集しながら生きる力(田村友一郎);「おかしみ」を味わう場をつくるため(L PACK.))第4章 価値を問う(世界をコラージュする方法(金氏徹平);暮らしに生きる芸術に光をあて、問いを放つ(志村信裕))エピローグ つくりながら生きる生活へ『拡張するファッション』から10年。前に進めなくなったときに、気づきをくれる言葉を投げてくれる人は、ものをつくる人や、アーティストだった。・「The Fashion Post」にて、著者インタヴューが掲載されました! 聞き手は 本書のメイキングを連載していました「She is」の元ディレクターで、 「me and you」 代表を務める竹中万季さんです。・「FRa U」(2021.8 no.541)にて、著者インタヴューが掲載されました! インディペンデントな創作によって独自の境地を切り開いていった1990〓2000年代の作家たちを再検証し、刊行後の反響から美術展へと発展した『拡張するファッション』。本書はその著者・林央子による待望の書下ろし新作。現在を生きる同時代の表現者たちの声を拾う。イントロダクション 日々生きる知恵を、アー
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