東京都杉並区立天沼中学校の取り組み。「言葉こそ人間関係の基盤」という考えをもとに藤川章校長が発案し、国語科の川原龍介教諭らが名文・名句をまとめたものが、二〇一三年四月に「言霊百選」として冊子化されました。この「言霊百選」をもとに、子どもから大人まで幅広く親しんでもらえるよう再構成したのが、本書『ことだま百選』です。いろは歌―「色はにほへど散りぬるを…」十二支―「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」十干―「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」月の異名―「睦月如月弥生卯月皐月…」太陽系の惑星―「水金地火木土天海」江戸の洒落言葉―「恐れ入谷の鬼子母神」円周率の語呂合わせ―「3・14159265…」回文―「むら草に…」春の七草―「せりなづなごぎやう…」秋の七草―「萩の花尾花葛花…」〔ほか〕古今和歌集の仮名序からはじまり、奥のほそ道、円周率、寿限無、草枕、雨ニモ負ケズetc...そして日本国憲法前文まで、現役の国語教諭が選んだ、覚えてほしい100の名文。本書は、杉並区立天沼中学校が、生徒の十年後、二十年後の人生が豊かになるよう願いを込めて、「教養」が身につくようつくられたものです。先人たちの素晴らしい知恵や感性を、暗唱することで身体に染みこませ、豊かな人間を育てます。古今和歌集の仮名序からはじまり、奥のほそ道、円周率、寿限無、草枕、雨ニモ負ケズetc...そして日本国憲法前文まで、現役の国語教諭が選んだ、覚えてほしい100の名文。本書は、杉並区立天沼中学校が、生徒の十年後、二十年後の人生が豊かになるよう願いを込めて、やがて世界へ羽ばたいていっても通用する「教養」が身につくようつくられたものです。先人たちの素晴らしい知恵や感性を、暗唱することで身体に染みこませ、豊かな人間を育てます。*言葉はすべてのコミュニケーションの基盤
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