JPY ¥1,650
ふらりと立ち寄った街角で、思わず吸い寄せられる…そんな店を探す旅は今日も続く。好評『東京ふつうの喫茶店』に続く、喫茶店エッセイ第2弾。店名、BGM、店内の雑誌…泉流・喫茶店考現学。第1章 2010年5月ー12月(2番目に古い商店街―ベースキャンプ(台東区台東);天神前の絶品プリン―がまぐちや(文京区湯島) ほか)第2章 2011年1月ー6月(ピザトーストの元祖―紅鹿舎(千代田区有楽町);水天宮前の雨傘―シェルブール(中央区日本橋蠣殻町) ほか)第3章 2011年7月ー12月(宿に泊まって深川歩き―カフェ東亜サプライ(江東区門前仲町);中劇で映画を観る前に―セブン(世田谷区三軒茶屋) ほか)第4章 2012年1月ー6月(トキワ荘の町の雁之助マスター―ナルセ(豊島区南長崎);迷路の町の日本茶喫茶―つきまさ(世田谷区代沢) ほか)第5章 2012年7月ー12月(旧中山道を歩きながら―紙風船(板橋区仲宿);ホットドックと天然果汁―みどりや(江東区扇橋) ほか)ふらりと立ち寄った街角で、思わず吸い寄せられる…。そんな店を探す旅は今日も続く。散歩の名手・泉麻人による喫茶店探訪エッセイ第2弾。おじさんもほっとくつろげる、東京、ときどき東京以外の喫茶店を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥8,140
千葉県天神前における弥生時代中期の墓址群   Honya Club.com


JPY ¥765
京都は本当にお菓子屋さんが多い。といって凌ぎを削っているふうでもなく、相も変わらず、そこにある、といった感じです。たぶんそれぞれが看板のお菓子を持っているからでしょうね。東京のお店にはない余裕を感じます。都が移っても京菓子が衰退することなく、むしろより洗練されていったのは、茶の湯文化があったからこそ。第1章 花菓子、春摘みの旅(伊賀上野から都の飛び来る桜かな―伊賀上野天神前 含芳 紅梅屋;お花見は、下鴨神社の神さまと―下鴨茶寮 ほか)第2章 祭りの食遊び、夏の涼捜し(おきなの鱧で夏が来ぬ―おきな;祇園、花見小路でかわいい懐石―祇園かんから ほか)第3章 実り、ゆかりを味わう秋に(ウソターソースをぬったら洋食―壹錢洋食;ちりめん山椒から床もみじまで―三宝庵 ほか)第4章 古都を、冬茶碗に入れて(御所の門を潜った粽―川端道喜;店の名は、店の体を表す―嘯月 柳櫻園茶舗 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
あんこはみずみずしい。松寿軒のあんころ餅(京都市・松原大和大路)小豆にも旬がある。亀末廣の大納言(京都市・姉小路烏丸)景色のいいお菓子。紫野源水の松の翠(京都市・北大路新町)栗のお刺身、あんこのつくり。喜久屋の栗の子(京都市・わら天神前)野暮じゃない味。銀閣寺喜み家のあんみつ/白玉煮あづき(京都市・銀閣寺)職人気質のセルフ最中。中村製餡所のあんこ屋さんのもなかセット(京都市・大将軍)女同士の、お約束。冨美家の亀山(京都市・錦市場)こねるな、なぶるな、出しゃばるな。出町ふたばの豆餅(京都市・出町柳)あんこ嫌いがあんこを炊いたら。みつばちの冷し白玉ぜんざい(京都市・出町柳)雑穀屋さんで小豆を買う。関西雑穀株式会社(京都市・西本願寺)井上砂糖店(京都市・新大宮商店街)〔ほか〕京都の街を出発点に、あんこについて新鮮な発見があった日本各地のお店を紹介。巻末には、資料からあんこにまつわる情報を抜き出し、調べてわかったこと・わからなかったことをまとめた。   Honya Club.com