JPY ¥1,760
コロナ禍にも無縁社会にも負けない「縁」を紡ぎ続けています。「誰でもどうぞ」と、こども食堂はつくられた。子どもたちは、お腹がすいたという理由で立ち寄れる。大人たちにはご飯以外に、ちょっとずつ「役割」もあるし、「子どもたちのため」という「言い訳」も用意してある。だから、誰でも気楽に立ち寄れて、人とつながることができるのだ。人々の生きづらさを和らげ、孤立と孤独を防ぎ、誰一人取りこぼさない社会をつくるための可能性を、こども食堂は秘めている。第1章 みんなの居場所がここにある(ほっこりして、役割のある場所―森の玉里子ども食堂(鹿児島県鹿児島市);大家族のように―こども食堂青空(福井県敦賀市) ほか)第2章 貧困対策としての形(ばあちゃんたちの奮戦記―朝ごはんやさん(大阪市東淀川区);しがみつきにくる子がいる―こどもいちば食堂(沖縄県名護市) ほか)第3章 コロナ禍を逆手にとれる底力(それでもこども食堂は動き続けた;コロナ禍で活動が多様化する ほか)終章 これからを見据えて…(配慮ある多様性へ;こども食堂とSDGs ほか)★★★新聞、雑誌など多数のメディアで紹介されました。 ◆「プレジデントオンライン」 著者インタビュー 6月22日◆『東洋経済』書評欄 7月3日号◆『サンデー毎日』著者インタビュー 7月3日◆『エコノミスト』書評欄 7月16日◆共同通信 書評 7月7日 配信◆『毎日新聞』書評欄 7月17日 朝刊◆『日経新聞』書評欄 7月17日 朝刊◆『福井新聞』文化面 7月20日 朝刊◆『東京新聞』書評欄 7月26日 朝刊◆『中部経済新聞』書評欄 7月31日◆『朝日新聞』 著者インタビュー 8月4日 夕刊2面◆NHK ラジオ深夜便 著者インタビュー 9月18日◆『読売新聞』 書評 9月26日 朝刊他   Honya Club.com