(PR) 古墳

JPY ¥1,760
折れた黄金の冠の謎?九州の巨石が大阪に?古墳にラブロマンス?全国73古墳。古墳を楽しむポイントが満載!足でめぐって、ページをめくって、知的好奇心をくすぐる冒険の書、『大人の探検』シリーズ第1弾!第1章 古墳の不思議(古墳散歩のススメ;古墳が造られた時代 ほか)第2章 文字で旅する古墳散歩(関東)(観音山古墳;三昧塚古墳 ほか)第3章 文字で旅する古墳散歩(近畿)(藤ノ木古墳;ホケノ山古墳/箸墓古墳 ほか)第4章 文字で旅する古墳散歩(中国・九州)(楯築遺跡;西都原古墳群)第5章 大塚初重のオススメ古墳(西谷墳墓群;チブサン古墳 ほか)好奇心旺盛な大人の"知りたい"を刺激する「大人の探検」第1弾。古代好き編集者が考古学界の重鎮と語り合いながら旅する驚きとロマンの古墳世界。古墳の見方から発掘の裏話まで、読んでも行っても楽しい1冊。   Honya Club.com


JPY ¥957
キトラ古墳の壁画、黒塚古墳の三角縁神獣鏡…。近年、従来の古代史観を覆すといわれる遺跡の発掘が相次いでいる。しかし、出土品の新事実に目を奪われているだけでは古代史の謎は解決されない。たとえば、その古墳の形態、分布、副葬品の扱われ方…。古代の人々が、ある意味と法則性を持って築いたこれらのものには数々の暗号が見え隠れしている。それらのメッセージを丹念に解読すると―本書はまた新たな謎を生み、古代史の迷宮の旅へと誘い込んでいく。第1部 三内丸山遺跡から加茂岩倉遺跡へ 教科書に書かれた古代史はここで覆された―信じられない頭脳をもっていた縄文・弥生時代の新事実第2部 黒塚古墳、纏向遺跡、吉野ケ里遺跡 出土品から読みとる卑弥呼の暗号―『魏志倭人伝』ではわからない邪馬台国の正体第3部 大山古墳、渋谷向山古墳、稲荷山古墳… "埋葬の法則"が謎の王朝を解き明かす―古代王権を動かす覇権の構図とは第4部 キトラ古墳、高松塚古墳 "古墳の壁画、かたち…"死後の世界が物語る古代人―空白の古墳時代の鍵はその中にあった   Honya Club.com

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JPY ¥576
大和の地に巨大な古墳が出現した。それは突然に何の前触れもなく…だったのか?今は深い森におおわれ、濠の水面に穏やかな姿を映し出している古墳。しかし古墳時代の人々が目にしていたのは、強権を象徴する堅固な砦のような古墳の姿に他ならなかった。その姿にどんな意味が隠されているのか?その古墳をどのように築き、そしてなぜ古墳築造をやめたのか?古墳研究50余年の筆者が、常識を破り、大胆に古墳築造とその時代を読み解く。古代史はますます面白い。第1部 新時代の幕開けと古墳築造第2部 古墳謎事典(古墳の形と移り変わり;古墳の造り方;古造築造を支えた規格;古墳の設計;古墳の中;古墳をめぐる施設;測量図をめぐって;岩屋山古墳の謎;祭祀の跡;破壊された古墳;記・紀と古墳;天皇陵埋葬者の謎;藤ノ木古墳の埋葬者;三角縁神獣鏡と景初四年の鏡;鉄剣の謎;馬の墓と騎馬民族説;埴輪と立物;洞穴&岩陰遺跡;韓式土器と渡来人;古墳調査の意味;古墳年代の決め方;黄門とゴーランド;仁徳天皇陵発掘)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
行基生誕1350年。近畿文化再発見!考古学者と歩いて、見て、学ぶ。近畿人も知らない古社寺・遺跡が目白押し!第1章 大和と河内(二上山北麓―穴虫から逢坂・関屋の里を歩く;近つ飛鳥の里を歩く;羽曳野丘陵中央部を歩く;河内から摂津へ―中高野街道)第2章 行基の足跡を訪ねて(行基と和泉;行基と河内;行基と摂津猪名野・武庫・兵庫;行基と大和・その周辺;行基と土塔)第3章 行基の残影を求めて(南山城の古社寺と遺跡;巨椋池と宇治川流域の社寺と遺跡;京都伏見丘陵の古社寺と古墳;木幡と伏見・桃山丘陵を歩く;鳥羽・伏見の史跡を訪ねて;久御山町、山城三川の合流地と巨椋池南西岸;吉野川流域の社寺を訪ねて;南街道を歩く)第4章 アジアの仏塔と大野寺土塔近畿文化再発見の一冊!奈良時代、近畿圏を中心に、民衆に仏教を弘めるとともに、造寺・架橋・築堤などの数々の事業を行った高僧、行基。近畿には数多くの関連遺跡や伝承が残され、いまなお地元の人々の信仰を受けている。本書はそのような行基に関わる有名無名の社寺・遺跡・古道を考古学者である著者が紹介する行基足跡ガイド本。著者は堺に生まれ、遺跡や古墳を遊び場にして育ち、古代史研究の第一人者・森浩一に学び、そして橿原考古学研究所研究員として長年にわたって発掘調査と研究に従事してきた、考古学のエキスパート。(橿原考古学研究所元副所長、附属博物館元館長)--歩いて、見て、何にでも興味を持つ。それが私の考古学の原点である。本書はそのようにして探訪した行基の足跡について、その時々に書き留めた事柄をつれづれなるままに野帳から抜き出しまとめたものである。それゆえ、行基研究の論文集でないことをあらかじめお断わりしておきたい。(「はしがき」より)--   Honya Club.com


JPY ¥8,800
考古学・文献史学の両面から日本海文化に迫る。近年の豊富な発掘資料などによりますます注目を集めるようになっている日本海沿岸地域は、どのような役割をもち、いかに機能していたのか。そうした観点から諸論考を結び合わせ、原始・古代における日本海地域の文化の特性を浮かび上がらせる。第1部 考古編(古代日本海地域と朝鮮半島;縄文時代における大陸系遺物;越の「独鈷石」考「其一」―越中出土例を中心に;四隅突出型墳墓;天日槍伝承と兵庫県日本海地域の考古学―北但馬の古墳時代とその文化)第2部 古代史編(隠岐の氏族・部民と畿内政権;古代出雲の位置;出雲神宝と物部氏;出雲国風土記のなかの越;令制の地域性と越後国)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
謎は古代遺跡の発掘データから明らかになった!卑弥呼の時代研究書、最新版。卑弥呼の宮殿が2017年に福岡(糸島)で発掘されていた。名画と発掘資料で卑弥呼の時代がリアルに甦る。1部 絵画で旅する倭人伝(一大国;末盧国;伊都国;市;服;礼と髪型;食;殯と禊;卑弥呼;下賜品;卑弥呼の死)2部 建物跡が語る新古代史(伊都国の王都三雲;王都三雲と女王国;小部居館と赤塚古墳)   Honya Club.com


JPY ¥2,640
石舞台古墳の発掘や稲荷山古墳の鉄剣の発見など、数々の発掘秘話や日本考古学の先覚達のエピソードなど七十五年の研究生活で綴る生の日本考古学史。第1部 春の編―ながい研究航路(考古学へのスタート;大学で日本史を学ぶ;京都帝国大学考古学教室で学ぶ;慶州・扶余などの古蹟の調査へ;文部省文化財保護委員会・文化庁の新たな仕事に;東京大学・大正大学の教授となって;新しい生活に入って)第2部 夏の編―感動の調査・発掘(発見の遺物、宝物(韓国)・国宝・重要文化財となる;感動の調査・発掘への追憶)第3部 秋の編―著作の足跡(思い出の本を語る;研究生活の履歴書ともなった本)第4部 冬の編―我が師・先輩とその記念の筆跡   Honya Club.com


JPY ¥4,400
論文(古墳時代木棺の棺内空間利用と機能;鹿角製刀剣装具の系列;古代木製琴柱考;近江保良宮の造営とその擬定地)研究ノート(後期旧石器時代開始期の九州にみる鋸歯縁石器群―とくに沈目遺跡の「石核」について)遺跡報告(川原平(1)遺跡の発掘調査;宮崎県えびの市島内139号地下式横穴墓の発掘調査概要)書評   Honya Club.com


JPY ¥880
邪馬台国はヤマトにあった!考古学調査と最近の研究成果で検証。第1章 纒向遺跡の発掘調査―卑弥呼の宮殿を探して(纒向遺跡とはどんな遺跡なのか;出土器から見えてくるもの;纒向遺跡の首長居館 ほか)第2章 考古学からみた邪馬台国と初期ヤマト王権―大型古墳の出現とヤマト政権(古墳の出現と邪馬台国大和説;広域政治連合成立の契機 ほか)第3章 邪馬台国からヤマト王権へ―纒向遺跡は何を語るのか(纒向遺跡の調査成果;建物復原案からの想定 ほか)邪馬台国の所在地は九州説と畿内説とがある。それがなぜ、纒向遺跡なのか。2009年に発見された大型建物跡の発掘調査成果と、その後の研究成果を加えて、この30年来の考古学研究の進展も紹介しながら検証する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
考古・民俗資料の発掘・精査をもとに再現する縄文時代以来の島人の生活!1 伊豆諸島の考古学2 縄文時代の伊豆諸島―海の民の活躍3 弥生時代の伊豆諸島―焼畑農耕を基盤として4 古墳時代の伊豆諸島5 律令時代の伊豆国―伊豆諸島を中心として島の考古学―第2の貝の道   Honya Club.com


JPY ¥2,200
ロシア・中央アジアの稀少な論文・書籍を紹介するシリーズの6冊目。シルクロードの宗教と俗信、凍結古墳の発掘成果によって明かされるパジリク文化、ベヒストゥン碑文から読みとる古代王国ヒッタイトなど収録。1 シルクロードの宗教と俗信(5‐8世紀)―ソグド・タジクを中心として(精神文化と教育の基本的特徴;ゾロアスター教;他の現地的な俗信(カルト)的伝統;マニ教、仏教、キリスト教)2 パジリク文化(凍結古墳とミイラ;アク・アラハ3号墓地の埋葬コンプレクス;山地アルタイの凍結古墳文化;氷の中に眠る騎士たち)3 ベヒストゥン碑文からワン湖を経てボガズキョイへの旅(アナトリア(小アジア)古代史研究ノート;古代王国ヒッタイト;「ヒッタイト・ウラルトゥ王国を訪ねて」旅行日程)4 ウズベク人の民族衣装史より(19世紀末‐20世紀初頭)ロシア・中央アジアの稀少な論文・書籍を紹介するシリーズの6冊目。シルクロードの宗教と俗信、凍結古墳の発掘成果によって明かされるパジリク文化、ベヒストゥン碑文から読み取る古代王国ヒッタイトなどを収録。〈受賞情報〉パピルス賞(第7回)   Honya Club.com


JPY ¥11,000
朝日新聞社刊「発掘された日本列島」の95年度版から99年度版までの既刊5冊に索引を加え合冊した図鑑。約2000点を写真・データとともに紹介。巻末に遺跡索引がある。旧石器時代縄文時代弥生時代続縄文時代古墳時代古代中世近世・近代   Honya Club.com


JPY ¥4,400
論文(「漢委奴国王」金印と「親魏倭王」金印)研究ノート(礫の使用状況および礫群形成の様相の推定―泉水山・富士谷遺跡第16地区の礫群間接合より;X線CTスキャナーによる刻目突帯文甕の籾圧痕の再検討―熊本市江津湖遺跡第9次調査出土甕の分析 ほか)遺跡報告(栃木県栃木市中根八幡遺跡における環状盛土遺構の調査―2015年度ー2017年度の調査概要;福島県喜多方市灰塚山古墳発掘調査成果―古墳時代中期の埋葬施設と出土人骨 ほか)書評(小林謙一著『縄紋時代の実年代』;清家章著『埋葬からみた古墳時代』 ほか)1948年の日本考古学協会創立以来、毎年刊行されている本年報は、我が国の考古学的動向を知るうえで、最も基本的かつ信頼度の高い学術的情報源であり、広く海外にも紹介する唯一の書である。41より小社で販売する。 〈内容〉年度ごとの日本考古学界および各都道府県の動向、注目された発掘調査の概報、出版された文献目録、 新指定の史跡・名勝・重要文化財一覧等を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
白河郡衙遺跡群は福島県白河市内の半径2kmの範囲に集中する古墳・居館・郡衙・寺院等の遺跡からなる。大化改新前後の地方豪族の動向が、古代白河郡衙である関和久遺跡群、豪族居館跡の舟田中道遺跡、幾内的特徴の横口式石槨を伴う谷地久保古墳、郡の寺院と考えられる借宿廃寺跡等によって確認でき、遺跡を点としてだけでなく線として結ぶことを可能にした。「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去、現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。1 みちのく白河2 遺跡にかかわる人びと3 古代白河郡4 郡衙成立前夜の白河5 今後検討を要する遺跡6 遺跡群のつながり7 遺跡群の今後と課題遺跡の過去・現在・未来を1冊に凝縮した総合ガイドブック。近年における考古学的調査成果をもとに、古代白河の中枢を担った遺跡群の様相を明らかにする。また、その遺跡保存活動の経過についても紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
大量に出土した埴輪・玉類・鉄製品から畿内との強い関連がうかがえる、岐阜県大垣市の巨大前方後円墳・昼飯大塚古墳について解説。遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえて凝縮した、遺跡の総合ガイドブック。〈中井正幸〉1961年岐阜県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科(考古学専攻)修了。文学博士。岐阜県大垣市教育委員会文化振興課課長補佐。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
日本には文明が1万年以上前からあった?!遺跡の発掘や出土品から見えてきた、古代の人びとの暮らしとは?日本各地のおすすめ遺跡も多数紹介!今につながる古代人の足跡を探しに行こう。第1章 注目を集める日本の古代研究(今、日本の「古代」が注目されている!;日本中で行われている遺跡の発掘 ほか)第2章 ざっくりつかむ縄文・弥生時代(三内丸山遺跡の6本柱の謎;縄文時代の「農耕」の姿 ほか)第3章 ざっくりつかむ古墳時代(古墳時代の謎;前方後円墳と大和政権 ほか)第4章 日本の古代をめぐるさまざまな論点(騎馬民族征服王朝説から見えてくるもの;日本の古代において「王朝交代」はあったのか? ほか)第5章 古代を堪能できるおすすめスポット(古代をめぐる散歩に出かけよう;三内丸山遺跡 ほか)古代を知れば日本人の意識の深層が見えてくる。遺跡発掘などで得られた最新の成果を紹介しつつ、古代の日本人がどのような暮らしをしていたのか、縄文ー古墳時代までを中心に探る。日本各地のおすすめ遺跡も紹介。   Honya Club.com


JPY ¥3,630
シルクロードに一枚の和同開珎が発見された。日本最古のこの銭貨のシルクロードへの謎の経路に着目した著者が、流転した東西の古銭の足跡を辿りながら、東西文化交流の真相―涙と汗、慟哭と喜悦の人間の歴史に迫る。〈目次〉はじめに流転の和尚古銭 渤海古都の「和同開珎」 唐都長安の「和同開珎」 大谷探検隊と皇朝銭埋もれた古代の貨幣 黄金塚古墳の「五銖銭」 発掘された皇朝十二銭 渡唐銭の大群中国の古代貨幣 中国古銭の流れ 唐代遺跡の西方古銭 シルクロード熱砂の廃墟にて 三蔵法師とマルコ・ポーロ 桜蘭王国の古銭 コータンのシノ=カロシュティ銭 トルファンの銀貨中央アジアの砂漠にて 玄奘の跡を追って グレコ・バクトリアの古銭 パルティア王の宝庫 古代ホレズムの貨幣南海のシルクロード インド亜大陸の貨幣 南海の中国古銭西方の古銭 ペルシア帝国の古銭 コインのふるさと ギリシアの貨幣 ローマの貨幣 イスラムの通貨古銭の道──シルクロードとコイン主なる参考文献おわりに   Honya Club.com


JPY ¥2,750
遺跡から出土する楽器を追い求めて、列島各地の縄文・弥生・古墳時代、さらには中・近世の発掘現場を訪ね歩いた研究者の調査記。"音楽考古学"の最新成果が、現場でのエピソードを交えつつ、縦横に語られる。第1章 縄文時代の楽器第2章 弥生時代の楽器第3章 弥生・古墳時代の琴第4章 筑状弦楽器と奏楽埴輪第5章 中・近世の楽器第6章 人類史の中の音楽土の中から現れたいにしえの楽器たちが掻きたてる考古のロマン…。縄文・弥生・古墳時代から中世・近世に至るまで、全国の遺跡から出土した楽器を詳しく紹介。現場主義の著者ならではの臨場感と鋭い洞察に満ちた書。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
東京にもこんなに古墳があった!街の中に残る古墳を再発掘する!東日本からみた出現期の古墳、埴輪が出土した柴又を含む東京低地の古墳、特色ある横穴墓の分布、「武蔵国造の反乱」をめぐる古墳の動向など、パネルディスカッションと講演・報告を通して熱く論じる。特別寄稿 学史から見た東京の古墳講演 東京の古墳を歩く報告1 品川の古墳報告2 武蔵府中発見の上円下方墳パネルディスカッション 東京の古墳を考えるプレ講演1 多摩川流域の古墳プレ講演2 東京低地の古墳東京の主要古墳地名表東京にもこんなに古墳があった。東日本から見た出現期の古墳、埴輪が出土した柴又を含む東京低地の古墳、特色ある横穴墓の分布など、パネルディスカッションと講演・報告を通して熱く論じる。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
考古学の発掘成果と文献の整合性、古代人の心性(呪術・信仰・祭祀)、鬼神祭祀、北辰信仰…。自然環境の変化と東アジアの視点から捉えたヤマト王権誕生の真相。弥生・古墳時代区分論争の現状と本書の立場「倭国乱」時期新解釈への疑問第1部 弥生終末大変動(弥生環濠集落の突然の終焉;弥生終末大変動の原因―列島の気候寒冷化)第2部 ヤマト王権の誕生(最近の考古学上の重要発見と古代史論争への影響;列島の表玄関・出雲世界;出雲青銅器族の誕生;四隅突出墳族の形成;大災害の始まりと大和盆地周辺への移動;前方後円(方)墳出現と銅鐸祭祀の終焉;鉄供給危機とヤマト王権の誕生;邪馬台国(チクシ勢力の中心)の動向;初期ヤマト王権はイヅモ系王朝)   Honya Club.com


JPY ¥4,400
本書は、2003年4月から2004年3月までに行われた考古学に関連した発掘調査報告や研究報告などの研究活動を、部門ごとにまとめて収録したものである。1 2003年度の日本考古学界(日本考古学研究の動向;外国考古学研究の動向;日本考古学協会の記録)2 各都道府県の動向(北海道;青森県;岩手県;宮城県;秋田県 ほか)2003年4月から2004年3月までに行われた考古学に関連した発掘調査報告や研究報告などの研究活動を、遺跡、古墳、石器などの写真を交えながら部門ごとにまとめて収録。各時代と各都道府県の研究動向を解説。   Honya Club.com


JPY ¥7,700
近年の増加著しい発掘資料を踏まえ、群馬県域の弥生土器と土師器を精緻に集成。著者はその分析から、一方向的なものでなく多様に交流する社会を読み取り、当域の古墳時代成立は入植によるという定説に一石を投じる。第1章 古墳社会への胎動第2章 古墳時代へ向かう社会第3章 古墳時代へ進む立地変換第4章 弥生土器から土師器へ第5章 石田川式土器第6章 古墳時代を迎えた土器様相第7章 土器の検討第8章 群馬県の墓制第9章 絶え間なく交流する社会―「もの」と「もの」が交換可能な社会構造近年の増加著しい発掘資料を踏まえ、群馬県域の弥生土器と土師器を精緻に集成。その分析から、一方的なものでなく多様に交流する社会を読み取り、当域の古墳時代成立は入植によるという定説に一石を投じる。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
ペルシア湾に浮かぶ島国バハレーンには、世界最大の古墳群が存在する。今から四〇〇〇年前、バハレーンがディルムンと呼ばれた時代に、おびただしい数の古墳が築かれた。海上交易を独占して繁栄をきわめた王国の人々は、ほぼ無人の地だったこの島にどこから移住してきたのか。なぜ紀元前一七〇〇年ごろを境に、歴史の表舞台から消えたのか。日本の発掘調査団を率いる著者が最新の考古学の成果を踏まえ、謎の王国の歴史の解明に挑む。第1章 バハレーンの地理、気候、風土第2章 ディルムン考古学の先駆者たち第3章 ディルムンの歴史―南メソポタミアとの交流を中心として第4章 文明期の遺跡第5章 文明期を生きた人々第6章 ディルムン文明の崩壊とその後2019年、ペルシア湾の島国バハレーンの古墳群が世界文化遺産に登録された。バハレーンには今から4000年前、南メソポタミアとオマーン半島、そしてインダス地域を結ぶ海上交易を独占して繁栄をきわめた海洋の王国・ディルムンの人々が、約7万5000基もの古墳を築いた。資源に乏しいメソポタミア文明を物流の面から支え、この文明の生命線を握っていたのが、ディルムンであった。この王国を築いた人々は、それまでほぼ無人の地だったバハレーンにどこから移住してきたのか? なぜ、紀元前1700年頃を境に急速に衰退し、王都や神殿が打ち棄てられ、巨大な王墓の建造が終焉を迎えたのか? 日本の発掘調査団の中心メンバーである著者が、最新の考古学的成果を踏まえ、ディルムン文明の起源と崩壊の謎の解明に挑む。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 「飛鳥・藤原」の歴史と概要(飛鳥・藤原京の時代―「日本国」誕生の時代とその舞台;「飛鳥・藤原」の構成資産の概要と魅力)第2章 座談会「日本国」の誕生と、日本人のこころの原点を記憶する史跡第3章 飛鳥・藤原京の自然と文化(飛鳥時代の人と自然;古代の国家デザイン―律令と藤原京;『万葉集』のなかの明日香と藤原;飛鳥時代の美術と信仰)第4章 世界遺産登録に向けて(高松塚古墳にみる石室・壁画の保存;東西交流の古代都市「パルミラ」―破壊を経て残存する遺跡の強靱な姿;「飛鳥・藤原」をめぐる議論―日本古代への国際的理解をさらなる深みへ)奈良県の飛鳥・藤原宮跡を中心とする一帯は、592年に推古天皇が飛鳥に豊浦宮を開き、続く藤原京の建設によって、日本の古代国家が本格的に始動した地。天皇陵などの古墳をはじめ、有名な高松塚・キトラ古墳の壁画、飛鳥時代の工房跡も発見され、『古事記』、『日本書紀』、『万葉集』などに記された当時の様子が次々と明らかになっている。本書は、世界遺産登録をめざす「飛鳥・藤原」の概要と魅力を、最新の発掘調査の成果を含む様々な視点から紹介し、日本の古代文化への理解をさらなる深みへと導く一冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
古代国家誕生の歴史を奈文研の気鋭の研究者六名が、最近の研究成果、キトラ古墳天文図、木簡、大宝元年元日朝賀と宝幢・四神幡、飛鳥寺塔心埋理納品、銀銭…銅銭…を熱く語り早川和子氏がイラストを添える。白鳳衣装と天平衣装もあわせて紹介。第1章 あすかの宇宙―飛鳥人のみた星座第2章 飛鳥・藤原の木簡を紐解く第3章 藤原宮の幢幡遺構―大宝元年の元日朝賀と儀仗旗第4章 飛鳥寺の発掘と塔心礎埋納品―飛鳥寺発掘六十年第5章 貨幣誕生―飛鳥・藤原の銀銭と銅銭第6章 座談会「飛鳥を描く」   Honya Club.com


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事物や歴史の中に眠り込んでいた夢の巨大な力を解放すること―それがベンヤミンのパサージュ・プロジェクトだった。「文学史、ユゴー」「無為」などの断章を収録。『パサージュ論』に関連する書簡、引用文献一覧、人名総索引を付す。全五冊完結。b ドーミエd 文学史、ユゴーg 株式市場、経済史i 複製技術、リトグラフk コミューンl セーヌ河、最古のパリm 無為p 人間学的唯物論、宗派の歴史r 理工科学校初期の草稿 土星の輪あるいは鉄骨建築『パサージュ論』に関連する書簡"事物や歴史の中に眠り込んでいた夢の巨大な力を解放すること−−それがベンヤミンのパサージュ・プロジェクトだった。「文学史、ユゴー」「無為」などの断章や,初期の草稿「土星の輪あるいは鉄骨建築」, 『パサージュ論』をめぐる書簡を収録。引用文献一覧、人名総索引を付す。全5巻完結。" 0 amount 1177 1177 N 9784003246375 Y Y Y Y JPY 20370278 長崎丸山遊廓 20370278 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20370278 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/06/524/960.jpg 唐人、オランダ人、日本人、みんな目指した大金を産む最大の地場産業。序章 長崎に丸山という所なくば…第1章 遊廓とは第2章 丸山遊廓とはどんな場所か第3章 長崎丸山の遊女たち第4章 海を渡ってくる「お得意様」―唐人たちと遊女たち第5章 ラクダをプレゼントされた遊女―出島のオランダ人と遊女第6章 丸山遊女の事件簿―「犯科帳」の中の遊女たち第7章 遊廓に出る女、帰ってくる女終章 丸山遊廓のたそがれ10両 唐人、オランダ人、日本人、みんな目指した大金を産む最大の地場産業。序章 長崎に丸山という所なくば…第1章 遊廓とは第2章 丸山遊廓とはどんな場所か第3章 長崎丸山の遊女たち第4章 海を渡ってくる「お得意様」―唐人たちと遊女たち第5章 ラクダをプレゼントされた遊女―出島のオランダ人と遊女第6章 丸山遊女の事件簿―「犯科帳」の中の遊女たち第7章 遊廓に出る女、帰ってくる女終章 丸山遊廓のたそがれ10両程の身代金(約100万円)を背負って商売をはじめ、運と実力があれば揚代だけで年間1000万円を超え、プレゼントに至っては一度に数百万円単位で得た。その収入は本人の貯蓄のみならず家族や親戚、出身の地域社会まで潤すことができた。娘たちだけが持っている可能性を生かしたサクセスストーリーが丸山遊女にはついてまわったのである。長崎は対外貿易港であったが、そこで取引される製品に長崎で生産されたものはなく、また貿易に携わる商人も、もっぱら京大坂の大商人であった。言うなれば長崎は「場所」を提供し、貿易の事務手続きを請け負いその手数料を得るだけで、「商売」の主役ではなかった。手をこまねいているだけでは貿易の「上がり」は長崎住民の頭の上を通りすぎていくだけだった。対外貿易の「上がり」をできるだけ長崎に落とさせる、そこに他の都市の遊廓とは異なった長崎丸山遊廓の存在意義はあった。長崎において遊女が特別な存在とされたのは、なによりもまず、都市長崎があまりにも小さく、あまりにも貧しかったからだった。地場の生産力の不足を補うために都市に貿易の利益を還流させるという重要な役目を担っていたのが遊女たちであった。つまり、遊女は長崎の第一の「商品」だったのだ。丸山遊女の多くは長崎市中や近郷の貧しい家庭の出身であった。「籠 0 amount 1320 1320 N 9784065249604 Y Y Y Y JPY 20370293 日本の先史時代 20370293 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=20370293 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/12/102/654.jpg 日本史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳時代。三万六〇〇〇年に及ぶ先史の時代区分は、明治から戦後にかけて定着していった。しかし近年、考古学の発展や新資料の発掘に伴い、それぞれの時代の捉え方は大きく塗りかえられている。本書では、各時代の「移行期」に焦点を当て、先史の実像を描き出す。人びとの定住、農耕の開始、祭祀、「都市」の出現、前方後円墳の成立―。研究の最前線を一望する決定版。序章 日本史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳   Honya Club.com


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朝鮮半島南東部の洛東江一帯の古墳群発掘調査成果を総合的に分析し、伽耶・新羅の政治・社会構造を読み解き、また、縦長板冑から文化的性格を読み解く。日本列島の古墳時代における「任那」と、朝鮮半島の伽耶・新羅との関係を洛東江一帯の古墳群造営を分析することから解明する。巻末には、韓国の考古学研究者・李盛周の論文『高霊池山洞古墳群の性格』全文を翻訳掲載。第1章 研究の目的・方法(研究の目的と理論的背景;研究対象(空間・地理・時間)の設定;研究の方法)第2章 洛東江西岸地域の事例―高霊池山洞古墳群を中心に(総合的考察;大形高塚古墳についての考察;大伽耶高霊と周縁部)第3章 洛東江東岸地域の事例―新羅周縁部を中心に(東莱―堂甘洞古墳群;義城―長林洞古墳群;釜山―徳川洞古墳群;小結)第4章 支配者たちの性格の一側面―縦長板冑からみた(縦長板冑とは;実際の縦長板冑の出土状況からの検討;洛東江水系―帯の首長層と縦長板冑)終章 結論   Honya Club.com


JPY ¥565
「20」年周期の惑星連結が大事件を誘発?!突然の睡魔が襲う魔の「11」分とは…。数字が秘める、強大な呪縛と神秘のパワー。この星も人類も、見えざる法則に操られていた。1 人体の奥深くに刻まれた驚異の数字―人間の恋愛が4年間で寿命を迎える不思議2 人間社会を操作する恐るべき数字―世界経済の好不況が50年の波に逆らえぬ謎3 自然界に仕組まれた神秘の数字―ウイルスたちの姿が精巧な正20面体になる不思議4 歴史建造物に隠された奇怪な数字―北緯34度32分上に日本の有名寺社が並ぶ謎5 宇宙を支配する奇跡の数字―11年周期で人体を苦しめる太陽の黒点活動の不思議6 しきたりや言い伝えが秘める不可解な数字―13日の金曜日には、やはり不吉な事故が起きる謎7 怪事件を引き起こす恐怖の数字―21日に発掘者を次々襲う高松塚古墳の怪   Honya Club.com


JPY ¥1,760
新しい発見がいっぱいの奈良―最新の発掘・研究成果にもとづき、奈良の地に息づく歴史を、現場に立ち、見て、体験するためのガイドブック。奈良の教師がえらんだこだわりの旅案内。古墳や遺跡、古寺や景観に秘められた歴史の姿がうかびあがる。復原される古都奈良世界遺産の古寺を巡る柳生の里と般若寺界隈大和王権発祥の地を歩く古代国家成立の舞台・飛鳥「建国の聖地」橿原と水平社太平記の吉野山   Honya Club.com


JPY ¥990
「王」の権力を見せつけるため造られた、古代の巨大建造物、古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りであり、家形・動物形・人物形とバリエーションが増えることで多彩なシーンを再現するようになる。盛装した王を中心とした水の神をまつる祭祀のシーン、猪・鹿・鷹などの狩猟シーンなど。しかも複数のシーンは一本化され、立体絵巻のようにビジュアル化されている。治水や狩猟など王の業績をアピールして、治世の正当性を主張しているのだ。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な"ゆとり"まで、埴輪が語る古墳時代の社会を読む。第1章 埴輪を発掘する第2章 埴輪はどのように発展したか―三五〇年の歴史第3章 見せる王権―人物埴輪の群像第4章 埴輪の登場人物たち第5章 埴輪づくりを支えた仕組み終章 埴輪は語る―歴史の必然「王」の権力を見せつけるため造られた、古代の巨大建造物、古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りであり、家形・動物形・人物形とバリエーションが増えることで多彩なシーンを再現するようになる。盛装した王を中心とした水の神をまつる祭祀のシーン、猪・鹿・鷹などの狩猟シーンなど。しかも複数のシーンは一本化され、立体絵巻のようにビジュアル化されている。治水や狩猟など王の業績をアピールして、治世の正当性を主張しているのだ。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な〈ゆとり〉まで、埴輪が語る古墳時代の社会を読む。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
厳密な文献解読で九州王朝の存在を立証した著者が、発掘成果を踏まえ、古代日本の全体像の再構築を試みる。なぜ、かの古代王朝は日本史上から抹消されたのか。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。第1部 邪馬一国の考古学(卑弥呼に会った魏使;倭都の痕跡;三世紀の空白)第2部 文字の考古学(〓(ほう)製鏡;三角縁神獣鏡;室見川の銘版)第3部 説話の考古学(大和の空白;銅鐸圏の滅亡)第4部 失われた考古学(古墳の考古学;隠された島;九州王朝の都城)日本の生きた歴史(五)九州王朝の存在を立証した著者が、発掘成果を踏まえ、古代日本の全体像の再構築を試みる。なぜ、かの古代王朝は日本史上から抹消されたのか。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
全国でも有数の遺跡数を誇り、多様な風土文化をもつ兵庫県ならではの特色ある古墳や出土品、近年発掘された話題の遺跡などを紹介。全2巻で兵庫の古代遺跡を網羅。第1章 但馬(但馬北部の遺跡;但馬中部の遺跡;但馬南部の遺跡;但馬北西部の遺跡)第2章 丹波(丹波西部の遺跡;丹波東部の遺跡)第3章 淡路(淡路地域の遺跡)   Honya Club.com


JPY ¥4,400
1 2010年度の日本考古学界(日本考古学研究の動向(総説;埋蔵文化財保護活動の動向;旧石器時代研究の動向 ほか);外国考古学研究の動向(朝鮮半島;中国;ヨーロッパ);日本考古学協会の記録)2 各都道府県の動向2010年4月から2011年3月までに行われた発掘調査報告や研究報告などの研究活動を、遺跡、古墳、石器などの写真を交えながら部門ごとにまとめて収録。各時代と各都道府県の研究動向を解説。   Honya Club.com


JPY ¥1,700
歴史の謎を妄想しながら楽しむ古墳ガイド。魅力たっぷり&個性豊かな関東1都6県の古墳と古墳群102。実際に行ってみた!東京の古墳埼玉の古墳千葉の古墳神奈川の古墳群馬の古墳栃木の古墳茨城の古墳魅力たっぷり&個性豊か!今見るべき関東1都6県の古墳と古墳群、計102基を一挙紹介。古墳のプロフェッショナルである7人の凄腕ナビゲーターとともに、古墳ライター・郡 麻江が実際にすべての古墳に赴き、見所を徹底解説。 ・大都会で頑張る東京タワーのご近所古墳・埼玉の国宝が出土したお宝古墳・千葉のラブラブ?ペア古墳・神奈川の古代アートを感じられる古墳・古墳キングダム!群馬の雄大な古墳と大迫力の石室・黄門様が発掘した栃木の古墳・茨城のエキゾチック & ミステリアス古墳 …などなど 墳丘に登れたり、石室に入れたりと、スペクタクルな楽しみが満載で、埴輪のバラエティの豊かさ、クオリティの高さも見ごたえありの関東古墳。その楽しみ方はもちろん、地元ならではの古墳情報も盛りだくさんで、古墳さんぽのお供にぴったり。歴史の謎を妄想しながら、読んで楽しい&行って楽しい"新感覚"古墳ガイド。   Honya Club.com


JPY ¥2,563
時代区分、それは人間の歴史認識の根幹である。帝紀・旧辞における古代貴族階級の時代区分観を発掘・復原し、これを武器にして古代王朝交替説と万世一系の皇統思想に初めて全面的批判を展開し、記紀の構成論理と五世紀以前史の研究に新しい視野を拓いた画期的労作。上代文学研究者にも必読の好著。一般読者のために高度の内容が平易に叙述されている。第1 古代王朝交替説の概観第2 古代貴族階級の時代区分観と空間区分観(古事記・日本書紀の時代区分観と空間区分観;帝紀・旧辞の時代区分観と空間区分観;稲荷山古墳出土鉄剣銘の時代区分観;天孫降臨神話と神武東征伝説)第3 葛城王朝説批判(葛城王朝説とは;神武天皇と欠史八代の実在性;神武天皇と欠史八代の和風諡号;神武天皇と欠史八代の皇居と陵)第4崇神王朝説批判(崇神王朝説とは;崇神天皇・垂仁天皇の実在性;中ツ代の天皇たち;ハツクニシラス天皇)第5 近江王朝説批判(近江王朝説とは;景行天皇・成務天皇・仲哀天皇の実在性;仮の人代―英雄の時代;仮の人代の皇居と陵)第6 河内王朝説批判(河内王朝説とは;応神天皇;真の人代―仁徳天皇以後の時代;真の人代の皇居と陵;聖帝伝説と大炊寮とタケシウチノスクネ後裔氏族)第7 継体王朝説批判(継体王朝説とは;継体天皇と天皇家嫡流の女系;継体天皇の支持勢力;大伴氏と物部氏)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
2017年に日本最大級の笠形木製品が出土して話題を集めた滋賀県栗東市の椿山古墳。応神陵古墳出土例に次ぐ大きさの笠形木製品は、何を意味するのか?河内の古墳群と近江の関係、近江における被葬者の位置づけなどをめぐって開催されたシンポジウムの記録。報告 椿山古墳の発掘調査椿山古墳出土笠形木製品の観察と樹種同定講演 巨大古墳の時代昭和二七年の椿山古墳発掘調査講演 安養寺古墳群を解き明かす滋賀県栗東市安養寺景観まちづくり協議会里山部会について討論 椿山古墳をめぐって2017年に日本最大級の笠形木製品が出土して話題を集めた滋賀県栗東市の椿山古墳。応神陵古墳(大阪府羽曳野市)出土例に次ぐ大きさの笠形木製品は、何を意味するのか? 中央と近江の関係、近江における椿山古墳被葬者の位置づけなどをめぐり、古墳時代研究の第一人者、一瀬和夫氏・高橋克壽氏らを迎えて開催されたシンポジウムの記録。   Honya Club.com


JPY ¥3,845
文化の回廊・瀬戸内に華ひらいた古代吉備王国―。特殊器台形・壷形土器を生み、巨大古墳を築造し、製塩、製鉄などの技術文明をリードした古代吉備文化圏。理蔵文化財の宝庫・吉備の考古世界から日本の考古学を見すえる著者の40年におよびフィールドワークの成果。吉備とは何か―その成立と衰退岡山県における考古学研究の歴史権現谷岩陰―縄文時代の大規模遺跡と小規模遺跡南方前池遺跡―縄文時代の木の実の貯蔵穴群貝殻山遺跡―山頂の見張り集団分銅形土製品特殊器台と弥生墳丘墓吉備の最古型式の前方後円墳楯築弥生墳丘墓と前方後円墳七つ〓古墳群―「古式鏡群」と特殊器台形埴輪、および七つ墳群の群構成月の輪古墳の発掘こうもり塚古墳蒜山盆地のあけぼの津山市沼の弥生集落について四隅突出型弥生墳丘墓二題牛窓湾をめぐる古墳と古墳群吉備における古墳成立と製塩・製鉄の話岡山県における土器製塩千屋―たたらと牛弥生時代・古墳時代の備後、とくに備後北部について   Honya Club.com


JPY ¥924
われわれはどこから来たのか、どこへ向かおうとしているのか。この真実の三千年はなぜ隠蔽されてきたのか。第1章 生命の起源―人類のもう一つのミステリー第2章 縄文の暗号―一万二千年前の遭遇第3章 消せない歴史―宇宙考古学の「発掘」第4章 感性の超人たち―豊穣なる縄文国第5章 "大地"の亀裂―弥生人は縄文人を征服したのか第6章 戦争の古代史―生まれ、そして消えた邪馬台国第7章 精神世界への道―古墳時代の神々第8章 沈黙の伝説―失われた日本神話第9章 三種の神器の魂―ヤマトタケルの哲学最終章 未来史への興亡―騎馬民族対農耕民族   Honya Club.com


JPY ¥2,090
オリエント各地域の歴史は、ダイナミックに結びついて展開していた。「荒らされていない、未盗掘だ!」未盗掘墓発見の緊張と興奮。精緻な考古学的手法による発掘成果文化遺産の保存・修復事業への国際的貢献。海外調査の現場をリアルに伝える、9人の研究者への連続インタビュー。第1章 アフガニスタン バーミヤン遺跡―人間の事象はすべて文化の内に第2章 エジプト サッカラ遺跡―ツタンカーメン時代の墓の発掘に挑む第3章 エジプト ヒエラコンポリス遺跡―ファラオの形成過程を求めて第4章 イスラエル テル・レヘシュ遺跡―文字と現実との接点を探して第5章 イラク・クルディスタン地域 ヤシン・テペ遺跡―新アッシリア帝国の辺境都市を発掘する第6章 バハレーン ワーディー・アッ=サイル古墳群―ディルムンの起源を探る第7章 インド、パキスタン 南アジア世界を発掘する―インダス文明から古代の遺跡の調査第8章 シリア パルミラ遺跡―隊商都市の墓地の発掘と修復復元第9章 キルギス アク・ベシム遺跡―西からシルクロードをたどる日本の調査団はエジプト、西アジア、南アジア、シルクロードなどの各地で遺跡の発掘調査を行い、画期的な成果をあげてきた。また文化遺産の保存修復事業への国際的貢献も高く評価されている。本書は最新の研究内容の紹介にとどまらず、現地調査のエピソードをふんだんに盛り込みながら、知的興奮に満ちた探求の現場を生き生きと語り伝える。最前線を行く9人の研究者への連続インタビューを収録。聞き手は読売新聞文化部記者。   Honya Club.com


JPY ¥524
超常現象、怪事件、巨大事故、異常気象、大不況…なぜかそこには「不気味な数字」の謎がつきまとう。1 人間の恋愛が4年間で寿命を迎える不思議2 世界経済の好不況が50年の波に逆らえぬ謎3 ウイルスたちの姿が精巧な正20面体になる不思議4 北緯34度32分上に日本の有名寺社が並ぶ謎5 11年周期で人体を苦しめる太陽の黒点活動の不思議6 13日の金曜日には、やはり不吉な事故が起きる謎7 21日に発掘者を次々襲う高松塚古墳の怪「11」年周期で活発化する太陽の黒点活動は、過去の大厄災と一致してきたが、大震災の2011年もその周期と一致…。人体、宇宙、さらに事件・事故にまつわる「数字の不思議と謎」を徹底レポート。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
1 2008度の日本考古学界(日本考古学研究の動向;外国考古学研究の動向;日本考古学協会の記録)2 各都道府県の動向(北海道;青森県;岩手県;宮城県;秋田県;山形県;福島県;茨城県;栃木県;群馬県;埼玉県;千葉県;東京都;神奈川県;新潟県;富山県;石川県;福井県;山梨県;長野県;岐阜県;静岡県;愛知県;三重県;滋賀県;京都府;大阪府;兵庫県;奈良県;和歌山県;鳥取県;島根県;岡山県;広島県;山口県;徳島県;香川県;愛媛県;高知県;福岡県;佐賀県;長崎県;熊本県;大分県;宮崎県;鹿児島県;沖縄県)2008年4月から2009年3月までに行われた発掘調査報告や研究報告などの研究活動を、遺跡、古墳、石器などの写真を交えながら部門ごとにまとめて収録。各時代と各都道府県の研究動向を解説。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
菅江真澄、松浦武四郎、河野常吉、河野広道など、郷土の考古学研究者を再発掘。近世から現代まで、東日本各地で活躍した好古家・考古学者を、遺跡・遺物とともに描く。都道府県別の考古学者列伝。〈斎藤忠〉1908年宮城県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文化財保護委員会主任調査官・東京大学教授等を経て、現在、大正大学名誉教授などを務める。著書に「日本古墳の研究」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥770
エジプト古墳の発掘にかかわった人間がつぎつぎに怪死する「エジプト墳墓の謎」、国際会議の直前に誘拐された首相の行方を追う「首相の誘拐事件」など名探偵ポワロの活躍を描く名作6編を収録。   Honya Club.com


JPY ¥990
高松塚古墳壁画、発掘直後に撮影された経緯と秘話を知る一冊! −−撮影用の百五十ワットのランプを照らしてみて驚いた。外から見た時には見えなかった壁面に、人物像が描かれているのがはっきりと私の目に入り、あまりにも美しく、あざやかな影像に、しばらく息をのむ思いで黙って見ているだけだった。ここに描かれている絵も、初めてこのような明るい光に照らし出されたことだろう−−(本書「高松塚古墳撮影の思い出」より) 昭和47年3月21日、奈良県高市郡明日香村の「高松塚古墳」から極彩色の壁画が見つかりました。数日後に新聞の一面を飾ったカラー写真は、"飛鳥美人"という名と共に壁画発見の象徴ともなり一世を風靡することになりますが、その写真を撮影したのが、便利堂でした。 本書では、その発掘と撮影にまつわる秘話を、当時奈良県側の担当をされた元橿原考古学研究所長の菅谷文則氏と、実際に撮影をした元便利堂写真技師の大八木威男氏による文章から紐解きます。また、壁画の美術史的価値を東京藝術大学客員教授の有賀祥隆氏が、最新の古墳調査成果を元文化庁古墳壁画対策調査官の建石徹氏が執筆しています。さらに2017年に便利堂コロタイプギャラリーで開催された菅谷氏と大八木氏による直接対談の内容も収録するなど、「世紀の発見」と言われた高松塚古墳壁画発掘と撮影の経緯を知る上で、大変貴重な1冊となっています。 発掘直後の現場の様子や、狭い古墳内で撮影に挑んだ便利堂写真技師の心境、そして撮影した写真を巡る報道各社の争奪戦など、関係者によって語られる秘話の数々は壁画発見から45年以上経った今でも色褪せません。本書を通じて、文化財と文化財撮影に興味を持っていただけましたら幸いです。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
百舌鳥古墳群を構成する全古墳(現存・消滅105基)を完全収載した唯一の書。最新の発掘調査結果を反映し、世界遺産登録後の現地情報も更新した待望の増補改訂版。大阪府内の北摂・泉州地域、大阪市内の古墳も増補して紹介。序章 古墳めぐりをはじめる前に(古墳は謎だらけ;古墳とは何か;一〇〇基以上もあった百舌鳥古墳群)第1章 百舌鳥古墳群をあるく(大山古墳をめぐる;JR百舌鳥駅から乳岡古墳へ;いたすけ古墳からニサンザイ古墳へ;田出井山古墳とその陪塚;四ツ池遺跡周辺の古墳)第2章 百舌鳥古墳群をつくった人々(前方後円墳出現前夜;王権の移動と百舌鳥・古市古墳群;群集墓の出現と古墳の終焉;大型前方後円(方)墳の動向;百舌鳥古墳群を取り巻く遺跡群;大阪湾の海人;キーワードは遠来人;宮殿をさがせ)第3章 百舌鳥古墳群の破壊と保存運動(日本初の市民による文化財保存運動;その後のいたすけ古墳;ニホンザイ古墳周辺の埋め立て;百舌鳥古墳群を守る会と博物館建設問題;陵墓公開運動と世界遺産;百舌鳥古墳群を学ぶ子供たち)終章 北摂(北部大阪)・大阪市内・泉州の古墳(北摂(北部大阪)の古墳;大阪市内の古墳)世界遺産に登録された百舌鳥(もず)古墳群は、国内最大の大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵)をはじめ、大中小さまざまな形の古墳が都市近郊に点在する。地元で文化財保存に携わる著者が、古墳の破壊や保存運動を経て現在に至る歴史に触れながら、現存する全古墳を再訪し、多数の図版・写真とともに案内。第2版では、最新の発掘調査と現地情報を更新し、百舌鳥古墳群以外に大阪府内の北摂・泉州、大阪市内の古墳も増補して紹介。   Honya Club.com


JPY ¥3,630
陸橋づたいに鹿が渡来した旧石器時代、南島独自の土器文化が誕生する縄文時代後期、支配者按司が登場するグスク時代と、数万年に及ぶ時の流れを一人の考古学者が駆抜ける。沖縄考古学入門。序 滄海に列なる南島第1部 旧石器時代(沖縄の旧石器文化;那覇山下町洞穴発掘;山下町洞穴出土の人工遺物;近隣の後期旧石器文化の骨角器)第2部 縄文時代(縄文時代の沖縄;渡具知東原遺跡発見の土器;室川下層式土器;伊波式土器と荻堂式土器;城岳と明刀銭)第3部 沖縄編年の後期―弥生ー平安初期並行(3世紀の沖縄;伊江島具志原貝塚;沖縄編年のいわゆる後期遺跡)第4部 グスク時代(古墳時代の沖縄;第1次発掘調査からみた勝連城)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
浜通り・中通り・会津3地域の歴司や産業、火山・盆地・化石などの地質や地形の謎に迫る!絶景「空撮」グラビア 空から見た福島県1 地図で読み解く福島の大地2 福島を駆け抜ける鉄道網吉田初三郎が描いた福島県の鳥瞰図3 福島で動いた歴史の瞬間福島クリエイター伝(vol.1)昭和歌謡史に燦然と輝く古関裕而のメロディ4 福島で育まれた産業や文化福島クリエイター伝(vol.2)飛行機に憧れた円谷英二とその特撮世界?地図で読み解く福島の大地阿武隈山地や奥羽山脈が境目の浜通り・中通り・会津の3地域/いわきで発掘された首長竜化石フラバスズキリュウとは?/福島市がぽっかり入る福島盆地はどうやってできた?/福島発展の礎を築いた常磐炭田/磐梯山の大噴火と裏磐梯・五色沼湖群の形成/猪苗代湖畔からウニ化石!?劇的な会津の地形の成り立ち/石川町が日本三大産地のひとつ ペグマタイトとはどんな岩石?/大改修から100年が経過 暴れ川・阿武隈川の今と昔…などなど福島のダイナミックな自然のポイントを解説。?福島を駆け抜ける鉄道網東北本線旧線の黒磯〓白河間には明治時代の面影が残されている!?/日本最大のC62形SL牽引「ゆうづる」が走った常磐線/かつては東京と新潟を結ぶ架け橋、大幹線として活躍した磐越西線/東京・浅草から特急が直通しトロッコ列車も走る会津鉄道/かつて硫黄輸送で活躍した猪苗代町の沼尻鉄道とは?/只見川に架かる数々の鉄橋ほか 魅力いっぱい絶景鉄道・只見線…などなど福島ならではの鉄道事情を網羅。?福島で動いた歴史の瞬間人間の歯や骨をペンダントに!?原始福島の不思議な弔い/東北地方最古の前方後円墳!会津大塚山古墳が示す会津の力/浜通りに古代製鉄遺跡を発見! なぜ大規模な製鉄が行われた?/中世史総論(関東武士が進出し国盗り合   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。1 三碑の所在と七・八世紀の上野地域2 山ノ上碑―ミヤケにかかわる古墳の墓誌3 多胡碑―建郡の記念碑4 金井沢碑―知識結縁の碑5 片岡郡若田郷周辺のミヤケ6 上野三碑の評価と今後の課題律令国家成立期の地域の具体的な動態を再構成できる数少ない歴史資料として知られる上野三碑。本書では、周辺の遺跡調査の成果を総合化することで、古代の地域像を豊かに描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
海を挟んで対峙する大陸や畿内の影響を受け、多彩な古墳文化が花開いた福岡。千数百年を経て、緑の小山となった古墳には、古代人のメッセージがこめられている。四季折々に豊かな表情を見せる古墳の姿を現役の発掘技師が捉えた。各古墳の見学情報や、個性溢れる出土品も収録。春夏秋冬   Honya Club.com


JPY ¥1,100
明石(アカシゾウの来た道;メノウの石器と明石人骨;西脇遺跡と旧石器 ほか)神戸(桜ケ丘と銅鐸;保久良神社と「一つ火」;狩口台きつね塚古墳 ほか)東・北播磨(日岡山古墳群;行者塚古墳(西条古墳群);聖徳太子と鶴林寺 ほか)アカシゾウが歩いていた印南野台地、未だに論争が続く明石原人、メノウ石器のハンドアックスの発見など、驚きの発掘調査が相次ぐ、明石、神戸、東播磨の古代史の舞台を歩き、はるか昔の人々の暮らしぶりをしのぶ。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
本書は初代神武天皇から第五十代桓武天皇までの古代天皇及びその皇后・親王の陵墓について、主に考古学的に総覧したものです。天皇陵の現代的意義古代天皇陵47入門篇(天皇陵になれなかった古墳;国立公文書館の資料と「陵墓」古墳;二つの継体天皇陵;月輪御陵と御寺泉涌寺;誉田陵と田辺史氏の伝承;青葉の宝来山古墳;醐醍寺と醐醍天皇陵;天皇陵の新時代;大仙陵憧憬の弁;西殿塚古墳は誰の墓か?;谷森善臣と伴林光平―天皇陵研究者の光と影;箸墓考―前方後円墳の一視点;天皇陵の変遷;天皇陵と陪塚;天皇陵治定の変遷;古代史上の実在的天皇と非実在的天皇;天皇陵はなぜ発掘できないのか?)皇后陵・親王墓16研究篇(「天皇陵」検討の方法;大王墳の被葬者はどこまでわかるか;「天皇陵」の設計と伝播;王朝交替論と天皇陵;絵図にみる天皇陵)資料篇(古代天皇陵関係史料年表;陵墓関係史料紹介;天皇陵関係基礎用語事典)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
都心から多摩地域を含む古代武蔵野には、多様な古墳墓が存在した。都心や多摩川流域に築かれた墳墓の変遷を探る。石室墳や横穴墓の構造・副葬品・埋葬の実態から、造墓集団の性格や地域社会の変容・文化の交流に迫る。前方後円墳だけでは語れない東京の古代―プロローグ都心部の古墳を探る多摩地方の古墳を探る東京の横穴墓を探る墳墓からみた地域社会の変容墳墓が語る人と文化の交流―エピローグ都心から多摩地域を含む古代武蔵野は豊かな土地ではなかったが、そこには多様な古墳墓が存在した。都心部や多摩川流域に築かれた墳墓の変遷を、発掘調査に関わった研究者たちのドラマを交えて探る。終末期に前方後円墳に代わり広まる横穴墓群に着目し、その構造・副葬品・埋葬のあり方から、造墓集団の性格や地域社会の変容と文化の交流に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
狗奴国の中心地は、鳥取県西部。邪馬臺国のそれは、太宰府。この二大国家の存在が明らかになったことから、『記紀』の主張する「大和朝廷」の屋台骨がぐらつき始めた。狗奴国の史書をこっそりと活用することにより、仁徳・雄略など「大和朝廷」の歴代天皇が作り出されていた。他方、邪馬臺国の史書はほとんど処分されている。だが、真実を消し去ることはできない。その真実が、今ここによみがえってきた。古代通史第三弾。第1部 掠め盗られた古代王朝(意祁と袁祁の語る真実;これでも「大和朝廷」の天皇なのか;崇神を巡る『記紀』の深奥;雄略と泊瀬・吉野;別人にすり替えられていた狗奴国の大王たち)第2部 消された古代王朝(邪馬臺国、その後;実在した九州王朝;「倭の五王」を巡る謎;巨大古墳の謎を解く)盗用された二大国家の史書「崇神」「応神」「仁徳」「雄略」「倭の五王」…狗奴国と邪馬壹国の歴史を発掘する。?狗奴国の中心地は、鳥取県西部。邪馬壹国のそれは、太宰府。この二大国家の存在が明らかになったことから、『記紀』の主張する「大和朝廷」の屋台骨がぐらつき始めた。狗奴国の史書をこっそりと活用することにより、仁徳・雄略など「大和朝廷」の歴代天皇が作り出されていた。他方、邪馬壹国の史書はほとんど処分されている。だが、真実を消し去ることはできない。その真実が、今ここによみがえってきた。古代通史第三弾。   Honya Club.com


JPY ¥22,000
「箱式石棺」は弥生時代から古墳時代にかけて列島のほぼ全域に盛行、茨城県でも多くが発見されている。かの地に生を受けた一少年は古墳発掘の現場でその1基を目にするが、このときの忘れ難い思いを胸に暖めつづける。それから約半世紀、その情熱を絶やすことなく研究の火を燃やしつづけた彼はついに一書を編むが、本書はまさにかの少年の情熱が研究史にエポックをなす1冊として結実したものといえよう。論考・箱式石棺(箱式石棺とは何か;「箱式石棺」研究史概略;日本における箱式石棺の分布;弥生時代の箱式石棺;古墳時代の箱式石棺;方形・円形周溝墓、方形台状墓、四隅突出型墳丘墓と箱式石棺;箱式石棺の埋葬頭位;箱式石棺の構築法;箱式石棺に副葬された遺品;箱式石棺を埋葬施設とする人びと―霞ヶ浦沿岸の例に;補論―中国揚子江流域の箱式石棺)箱式石棺実測図(弥生時代篇;古墳時代篇;中国編)全国箱式石棺集成表(弥生時代篇;古墳時代篇)弥生・古墳時代に盛行した箱式石棺で存在が明らかな約3400基につき、全国各地の膨大な報告書を渉猟し集成表を作成。500基以上に及ぶ国内外の実測図も掲載し、その性格と歴史的意義に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
宮崎県中央部に位置する西都原(さいとばる)古墳群には、三〇〇基以上の古墳が存在する。複数の集団がそれぞれ前方後円墳を築造した四世紀代、二基の九州最大の古墳にまとまる五世紀前半、小規模円墳と地下式横穴墓が群集する六世紀代と、台地上に繰り広げられた古墳の展開を明らかにする。第1章 西都原古墳群とは(「原」に展開する古墳群;全国に先駆けた発掘)第2章 九州最大の古墳群(著名な古墳群;西都原古墳群の群構成;南九州における首長墓の消長;九州における西都原古墳群の特質)第3章 首長墓の変遷(並列する複数の首長墓系列;男狭穂塚古墳、女狭穂塚古墳;前方後円墳の縮小;最後の首長墓)第4章 地下式横穴墓と群集墳(地下式横穴墓の出現;群集墳の展開;横穴墓と地下式横穴墓の融合)第5章 終焉と律令制への動き(西都原古墳群の終焉と日向国の成立;日向国分寺と国分尼寺;これからの西都原)   Honya Club.com


JPY ¥1,257
発掘された遺跡を旧石器、縄文、弥生、古墳の4つの時代別に収録した全国遺跡ガイドブック。所在地、交通、開館時間、入館料と遺跡の特徴や出土品などを写真付きで解説。巻末では地域別に博物館・資料館を紹介。旧石器時代縄文時代弥生時代古墳時代博物館・資料館(北海道・東北;関東;中部;近畿;中国・四国;九州)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
未盗掘の大和の前期古墳から発掘された類例のない多量の石製腕飾類の謎。島の山古墳小泉大塚古墳   Honya Club.com


JPY ¥1,760
亡くなった人は海の彼方にある他界へと舟にのり旅立つ…。そんな日本列島に深く刻み込まれたイメージそのままに、丸木舟に亡骸を埋葬した痕跡が千葉県館山市の洞穴でみつかった。縄紋時代の洞穴利用と古墳時代の舟葬墓の発掘調査から、海の民の他界観を追究する。第1章 海からのまなざし第2章 海進と隆起のはざまで第3章 房総半島の洞穴に太古を求めて第4章 大寺山洞穴の縄紋人第5章 古墳時代の舟葬墓第6章 舟葬と海上他界亡くなった人は海の彼方にある他界へと舟にのり旅立つ……そんな日本列島に深く刻み込まれたイメージそのままに、丸木舟に亡骸を埋葬した痕跡が千葉県館山市の洞穴でみつかった。縄文時代の洞穴利用と古墳時代の舟葬墓の発掘調査から、海の民の他界観を追究する。   Honya Club.com


JPY ¥35,200
戦前の日本・中国・朝鮮半島で発掘された膨大な「古瓦」を分類・編集した稀覯書を新装復刊。古瓦図鑑解説(古瓦概説;古瓦図鑑目録;古瓦発見地名索引)古瓦図鑑(鎧瓦;宇瓦;文字瓦;〓瓦;鴟尾;鬼瓦;〓)明治・大正期の考古学者高橋健自が収蔵した、日本・中国・朝鮮半島の遺跡出土の膨大な古瓦。その中から仏教考古学者の石田茂作が資料価値の高い959点を精選し、鐙(あぶみ)瓦・文字瓦など、形式ごとに分類・編集して戦前に刊行した貴重な図鑑を新装復刊。古墳時代から近世までの瓦を収め、発見地や寸法も明記するなど、古代史・考古研究の重要資料。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
世界遺産に登録された古市(ふるいち)古墳群は、全国屈指の巨大古墳密集地として知られる。国内第2位の規模の誉田山古墳(応神天皇陵)をはじめ、前方後円墳、方墳、円墳などさまざまな形で集積する古墳の歴史的変遷を踏まえながら、多数の図版・写真を交えて現存する全古墳へ案内する。第2版では、最新の発掘調査結果を反映させ、現地情報を刷新するとともに、古市古墳群以外に大阪府内の河内地域全域の古墳も増補して紹介。   Honya Club.com


JPY ¥6,490
本巻では、武器・武具・馬具及び城柵という、いわば「武」に関連のあるものを収めた。学史的な展望から、神篭石とチャシとについて、既往の論文を紹介し、神篭石とチャシや城柵の現研究と対比することをも考えた。武器・武具について、各時代のものの問題をとりあげ、また馬具について、鞍・鐙・杏葉の諸問題に触れた。中世の城館をも問題とし、内容を充実させた。序章 学史的展望(日本上古の刀剣に就きて;所謂神篭石は山城址なり;チャシ即ち蝦夷の砦)第1章 武器(弥生時代における細形銅剣の流入について;古墳時代前期の剣;獅噛環刀試考;兵庫〓の太刀)第2章 甲冑(古墳時代の冑;5世紀における甲冑出土古墳の諸問題)第3章 馬具(古墳出土鞍の構造;古墳出土の鐙の形態的変遷;鐘形装飾付馬具とその分布)第4章 チャシ(「チャシ」の性格に関する一試論)第5章 古代の城柵(「神篭石」に関する若干の考察;天智4年の築城に関する若干の検討;東北古代城柵の特質;東北の古代城柵)第6章 中世の城館(城郭構裁の社会・経済的考察;中世城館発掘の1視点;地名・地籍図による城館跡の復原)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
古代の生きた姿を、県内にとどまらず関東及び日本の歴史との関連で解きあかし、最近の発掘のうごきもくわしく述べました。また、ミニガイドや展示施設一らんも付し、ガイドブックにも活用できる、中・高生からのたのしい読物。1 房総の古代史をまなぶ2 房総のあけぼの―旧石器時代3 房総の成立と縄文文化4 農耕文化のめばえ―弥生時代5 大王の鉄剣をさぐる―古墳時代6 瓦でさぐる古代寺院のなぞ7 房総の遺跡―最近のうごきから付(千葉県のおもな古代史関係展示施設;千葉県のおもな古代史関係研究機関)   Honya Club.com


JPY ¥1,572
世界遺産 石見銀山遺跡とその文化的景観―島根県大田市特別史跡 高松塚古墳―奈良県明日香村太郎水野2遺跡―山形県金山町清武上猪ノ原遺跡―宮崎県清武町大清水上遺跡―岩手県奥州市寺福童遺跡―福岡県小郡市桜馬場遺跡―佐賀県唐津市史跡 広田遺跡―鹿児島県南種子町塩田北山東古墳―兵庫県神戸市太子塚古墳―群馬県高崎市土盛マツノト遺跡―鹿児島県奄美市城久遺跡群―鹿児島県喜界町塩津港遺跡―滋賀県西浅井町本能寺跡―京都府京都市宇治川太閤堤跡―京都府宇治市大阪城跡―大阪府大阪市毎年数千件も行われている発掘調査の最新成果を紹介する「発掘された日本列島2008」展の公式図録。今年は世界遺産・石見銀山の特集や、修復が進む高松塚古墳など、内容がより充実。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
1 龍宮・海洋他界観(龍宮の比較民俗論;舟形木棺と海洋他界観)2 家族の比較民俗学(日韓家族の比較民俗学;男と女の差―韓国の旅から;名付けの哲学―孝と不孝の分かれ目;長寿の祝い;清明と寒食の受容をめぐって―韓国と沖縄の差)3 兄弟・親子を擬制する民俗(利根川下流域の「兄弟契約」;志摩地方のクガイ(公会)―親取り子取りの慣行)会津の古墳から発掘された「舟形木棺」を東アジアの「龍宮」論に発展させ、日韓琉家族慣行の異同を考究。日本のムラ社会における「縦と横」を実地に調査。30年余にわたり現地調査を実施した著者の成果に基づく書。   Honya Club.com


JPY ¥3,204
本書は「アサヒグラフ」が一九九一年から九五年までの五年間、年末の最終号に掲載してきた特集「古代史発掘総まくり」に「三内丸山遺跡特集」(94年9月23日号)を加えて、年度別に再編集したものです。1991(関東の古墳;北部九州の青銅器生産 ほか)1992(土器や絵にみる船;死者のための造形 ほか)1993(土木、生産、交易する縄文人;不思議の国のヒトたち ほか)1994(三内丸山遺跡のすべて;鏡が問いかける謎 ほか)1995(水の考古学;阪神大震災と考古学 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
我がまちが誇る遺跡(井戸尻遺跡群―おらあとう(おれたち)の考古学と遺跡の保護ー(長野県富士見町);公家が繋いだ京都の文化(京都府京都市);岩橋千塚古墳群と紀氏の遺跡―石室と埴輪が織り成す紀伊の古墳文化(和歌山県))新発見考古速報(旧石器時代;縄文時代;弥生時代 ほか)日本列島発掘最新速報2022特集 おうちで学び・楽しむ埋蔵文化財「発掘された日本列島2022」展の公式図録。★我がまちが誇る遺跡長野県、京都府、和歌山県の歴史と遺跡を取り上げる。★新発見考古速報日本全国、発掘調査! 年間約8千件の発掘調査の中から注目すべき遺跡を選りすぐって紹介、旧石器時代から近代までの14遺跡の最新研究成果を報告する。★特集 おうちで学び・楽しむ埋蔵文化財   Honya Club.com


JPY ¥1,980
旧石器ねつ造事件で、考古学は変わったのか。弥生時代は、さらに500年も早く始まっていた?信長・秀吉の城も、長崎の出島も、考古学!?調査・発掘にまつわる知られざる実態から、年単位で年代を推定する最新の測定法まで、考古学の「今」を、手軽に知り尽くす。第1講 発掘調査とは?「考古学」という学問は?第2講 旧石器文化研究の現状は?第3講 世界で一番古い縄文土器?第4講 弥生時代は本当に五〇〇年古くなるのか?第5講 「邪馬台国」問題は解決されたのか第6講 なぜあのような大きな古墳を造ったのか第7講 宮都の繁栄と仏教はどのように地方へ広まったのか第8講 信長・秀吉の城から長崎の出島まで―考古学の対象の広がり第9講 最新科学研究と考古学研究のコラボレーション第10講 現代の発掘基礎知識と考古学の未来調査・発掘にまつわる実態から、年単位で年代を推定する最新の測定法まで、考古学の今を知ろう。ちょっとした機会に古代史に触れる際に知っておけば役立つ情報を詰め込んだ、ちょっと古代史がわかった気になる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
邪馬台国はどこにあったか。高槻市の安満宮山古墳の発掘調査を一つの契機として、その出土鏡の検討や時代の背景をふまえて、邪馬台国論に迫ろうと企画されたシンポジウムの報告。考古学・歴史学の両面から倭国の実像に迫る。    HMV&BOOKS online


JPY ¥726
古墳の発掘   Honya Club.com


JPY ¥1,540
発掘する人になるには""発掘というお仕事"日々、発見の喜びと人々の情熱と生命力にあふれています!第1層 知ろう!発掘第2層 表土剥ぎー近世第3層 中世第4層 奈良ー平安時代第5層 弥生ー古墳時代第6層 縄文時代ある日のこと、ハローワークで見つけた遺跡発掘調査事務所の求人。考古学のことはわからないけれど、なんだか面白そうだなと思い始めた遺跡発掘の仕事にどんどんはまっていった著者が、得意なマンガでその一見地味だけど奥深い仕事の内容を楽しく深掘りし紹介する、初めての発掘ワーク・マニュアル。表面の土をはぐところからはじめ、近世から縄文まで、深く掘り下げるごとに変わる、特徴的な出土品も紹介、考古学の基礎も学べる。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
古代日本人の実像にせまる!水の都だった飛鳥京、石舞台の下の潰された古墳群、亀形水盤は亀ではない…飛鳥発掘の第一人者が、古墳、遺跡、石造物の謎をあざやかに解き明かす!産経新聞好評連載、堂々単行本化。第1章 飛鳥の古墳1(六世紀末ー七世紀中ごろ)(飛鳥発掘の原点―石舞台古墳;古墳を造るために古墳を潰す―石舞台古墳と小古墳群 ほか)第2章 飛鳥の古墳2(七世紀中ごろー八世紀初め)(聖なるラインは天武帝の陵園;牽牛子塚古墳は川島皇子の墓? ほか)第3章 寺院遺跡と瓦窯(古墳思わせる飛鳥寺の奉納品;寺と窯の関係―飛鳥寺と飛鳥寺1号瓦窯跡/川原寺と荒坂瓦窯跡 ほか)第4章 飛鳥の宮殿と苑地(どこにあった「小墾田宮」;「文様石」は小墾田宮の呉橋か ほか)第5章 飛鳥の各施設と屋敷(飛鳥のカムナビはどこか;「亀形水盤」実はスッポン―酒船石遺跡 ほか)水の都だった飛鳥京、石舞台の下の潰された古墳群、亀形水盤は亀ではない…。飛鳥発掘の第一人者が、古墳、遺跡、石造物の謎を鮮やかに解き明かす。産経新聞好評連載を、堂々単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥1,815
史上稀な未盗掘古墳として人々の関心を集めた藤ノ木古墳…。そこからわずか300メートルの距離にある法隆寺に残された多くの古文書や、斑鳩の地の歴史・伝承等の精査を通じて、まったく新しい視点からこの古墳の全貌を浮き彫りにし、さらにはその被葬者の解明から、法隆寺が建立された真の意図を読み解いた歴史・考古学ファン必読の書。序 藤ノ木古墳とわたし第1部 進む発掘作業第2部 藤の木古墳の変遷と崇峻天皇伝説第3部 藤ノ木古墳から法隆寺へ   Honya Club.com


JPY ¥1,870
半世紀にわたり、立ち会ってきた多くの古墳の発掘と、出会った出土品の数々を振り返りながら、考古学的な視点で日本文化形成の原点に光をあてる。戦後破壊された最大の前方後円墳、百舌鳥大塚山古墳にまつわる痛恨の思いや、出土品が物語る被葬者の素顔、交易ルート。また、武内宿禰や、紀伊や出雲の伝承などから、地域独自の歴史的背景を探るとともに、今後、考古学が果たすべき役割と課題について考察する。倭人伝と道路―対馬・壱岐天皇陵の意味するもの―河内・大和の古墳群珠玉の来た道―コハク・ヒスイ太平洋沿岸の海の道―陸奥国・三河国出土した隼人の盾―和泉黄金塚古墳東棺盾のミニチュアをつけた冑―百舌鳥大塚山古墳国際性豊かなガラスの碗と皿―新沢一二六号墳金メッキした甲冑―大山古墳の金銅板武内宿禰伝承と内の考古学―山背とヤマト紀伊勢力の伽耶進出伝承―紀ノ川流域の文化〔ほか〕考古学界の碩学が、半世紀にわたり立ち会ってきた多くの古墳の発掘と、出会った出土品の数々を振り返りながら、考古学的な視点で日本文化形成の原点に光をあてる。今後考古学が果たすべき役割と課題についても考察。   Honya Club.com


JPY ¥792
古代史の究明には、古事記・日本書紀に述べられている多くの物語を、考古学の史料と方法で検証することが必要であるとする著者が、崇神から欽明までの天皇を主として取り上げ、古墳時代の前期から後期前半までの古代日本をひもといていく。イワレ彦とその妻たちタケハニヤス彦とミマキイリ彦の戦い箸墓伝説と纒向遺跡大和古墳群と大王陵倭大国魂神と中山大塚古墳イクメイリ彦の諸問題アメノヒボコヤマトタケルと白鳥オオタラシ彦の大旅行タラシナカツ彦の死をめぐって神功皇后をめぐって応神天皇と皇后髪長媛仁徳天皇と皇后磐之媛仁徳天皇と都市づくり仁徳天皇の子供たち倭王興から倭王武のころ伊勢と出雲での二つの発掘越と継体・欽明王朝   Honya Club.com


JPY ¥2,200
古代史の舞台、奈良・大和―太安万侶墓から忍性墓、吉野宮跡、藤ノ木古墳など注目すべき遺跡にたずさわった調査担当者がいま明かす発掘秘話。序章 考古学に惹かれて第1章 太安万侶墓の発掘調査第2章 吉野宮と宮滝遺跡第3章 脇本遺跡と泊瀬朝倉宮第4章 大峰山寺と山岳信仰第5章 竹林寺と行基・忍性の墓第6章 大神寺と大直禰子神社第7章 藤ノ木古墳の発掘第8章 鑑真と唐招提寺古代史の舞台、奈良・大和。太安萬侶墓、忍性墓、吉野宮跡、藤ノ木古墳など、奈良全域の注目すべき遺跡の調査担当者が明かす発掘秘話。直接土を掘って感じた事柄が満載の、大和の古代遺跡に関するエッセイ。   Honya Club.com


JPY ¥5,339
歴史を立体的・総合的に把える方法として、最近盛んになって来ている景観の視点がら村落を考察。群馬の黒井峯遺跡など近年の広域発掘調査により急速に進展した研究成果をもとに、先土器時代から中世まで、イエという一つの点が集まり集落となり、それがまた村落へと変化してゆく過程を、その景観とともに明らかにする。1 原始(先土器時代人の生活空間―先土器時代のムラ;縄文時代における集落の景観―群馬県域を中心に;漁撈集落と貝塚の形成―東京湾沿岸の大型貝塚を中心にして;拠点集落と弥生社会―拠点集落を基本要素とする社会構成の復元;ムラの変貌―古墳時代村落の構造)2 古代(古代の農村;開拓と村落―8世紀の村落形成を中心にして;山村と漁村;辺境の村落)3 中世(中世の郷と村;村落と境界;村落と開発;市場・宿場・町;山村と漁村)   Honya Club.com


JPY ¥2,670
高田儀三郎氏の証言をもとに、考古学者が考古遺物の発見・発掘・売買に、かかわる闇の部分に、はじめてスポットをあてた問題のドキュメント。1 プロローグ2 掘り師3 埴輪の蒐集あれこれ4 一枚の写真5 汲古館と埴輪6 国指定重要文化財・十鈴鏡をめぐって7 巫女埴輪の謎8 神田古墳の太刀9 雷電寺の石碑と「狩猟文鏡」10 エピローグ   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。1 那須の歴史と文化2 近世における侍塚古墳と那須国造碑の調査3 記録からみた侍塚古墳4 侍塚古墳の出現―那須の前方後方墳が語るもの5 那須国造碑―渡来の文化と古代那須6 現在までの保護の状況遺跡の過去・現在・未来を1冊に凝縮した総合ガイドブック。江戸元禄期、水戸光圀によりわが国初の本格的な発掘調査が行われた侍塚古墳、那須国造船碑について、当時の発掘成果を再評価しつつ、その実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
両宮山古墳。岡山県赤磐市に所在する五世紀後半築造の全長206mの巨大古墳。造山・作山古墳に続いて築かれた吉備の大首長墳で、備前の一大古墳群の中核をなす。この古墳をもって吉備の巨大古墳の時代は終りを告げる。大規模な二重濠や陪塚配置の検討を通じて古墳時代の吉備と畿内の関係を考えることができ、葺石・埴輪の欠落という特異な状況も注目される。「地域の個性をあらわすシンボル」「未来を見通す望遠鏡」である遺跡の過去・現在・未来を、最新の発掘データをふまえ、1冊に凝縮する。1 古墳の位置と環境2 研究の歩み3 調査の経過―測量と発掘4 両宮山古墳の概要5 両宮山古墳とその周辺6 巨大古墳の総長7 二重周濠の地方波及とその意義8 陪塚の空間表示9 まとめにかえて―両宮山古墳の諸問題遺跡の過去・現在・未来を1冊に凝縮した総合ガイドブック。5世紀の有力首長墓と考えられる岡山県赤磐市の巨大古墳・両宮山古墳を、陪塚・周濠など多方面から捉え、その意義と吉備の古墳時代を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥1,781
2010ここがみどころ―いま、なぜ邪馬台国か?特集 二つの壁画古墳、特別史跡高松塚古墳と特別史跡キトラ古墳のいま―奈良県明日香村旧石器時代縄文時代弥生時代古墳時代古代中世近世近代2010発掘調査最新情報毎年数千件も行われている発掘調査の最新成果を紹介する「発掘された日本列島2010」展の公式図録。高松塚古墳とキトラ古墳を特集。纒向遺跡の巨大建物群発見など、邪馬台国時代の発掘調査の成果を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
大化改新によって天皇支配の国家体制の基礎が形作られた難波宮。自らも発掘に従事し、遷都から廃止までの変遷を探り、その実態を解明。発掘に携わった人々の思い出を交え、埋蔵文化財の保存がいかに困難を伴うかを描く。序 難波宮とその時代―その国際的性格をめぐって1 大化改新と難波宮(大化改新と難波;大化改新私見;門脇禎二氏の「大化改新」新肯定論批判に答える)2 難波宮の歴史(難波遷都と都城;古代難波史論―とくに天武朝難波宮と聖武朝難波宮について;紫香楽宮の造営と難波宮;難波宮の停止と和気清麻呂)3 難波宮の発掘と保存運動(難波宮の発掘と保存;藤原光輝氏の思い出;帝都の造営と古墳の破壊―難波の宮を中心に;埋蔵文化財保存をめぐる諸問題―和島誠一賞を受賞して)天皇支配の国家体制の基礎が形作られた難波宮。自らも発掘に従事し、遷都から廃止までの変遷を探り、その実態を解明。発掘に携わった人々の思い出を交え、埋蔵文化財の保存がいかに困難を伴うかを描く。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
日本列島の古代史像は、大きく変わりつつある。遺跡の発掘調査、出土文字資料の研究成果などから明らかになった地方・庶民の姿や各地域間の交流に注目し、中国・朝鮮半島との関係もふまえて、多元的な歴史像を描く。列島古代の歴史文化―プロローグ1 列島文化のあけぼの2 古墳と大王の時代3 飛鳥の朝廷4 律令国家5 平安の王朝6 摂関政治古代から中世へ―エピローグ日本列島の古代史像は、大きく変わりつつある。遺跡の発掘調査、出土文字資料の研究成果などから明らかになった地方・庶民の姿や各地域間の交流に注目し、中国・朝鮮半島との関係もふまえて、多元的な歴史像を描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
歴史ノンフィクション「逆説の日本史」のビジュアル版。女王・卑弥呼の正体と奈良・箸墓古墳の謎を解読し、天岩戸伝説などにまつわる秘史を発掘。神話の舞台&日本人のルーツを訪ねるスペシャル企画も収録。〈井沢元彦〉1954年名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。作家。TBS報道局記者時代の80年「猿丸幻視行」で第26回江戸川乱歩賞受賞。ほかの著書に「天皇になろうとした将軍」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥5,126
墓制研究の現在点を明らかにしつつ、最近の問題点を大胆に堀り下げる。各項目は、主に80年代の発掘調査・研究論文を対象とし、研究の最前線にいる中堅クラスの研究者が担当。激増する文献・情報に揺れる考古学研究に一石を投ずる意欲的な試み。序章 80年代の墓制研究の動向第1章 旧石器・縄文時代の墓制(旧石器時代の埋葬;縄文時代の葬制;北海道における続縄文時代の墳墓)第2章 弥生時代の墓制(再葬墓;方形周溝墓;木棺墓と人の交流;墳丘墓;九州地方の弥生墓;中国・四国地方の弥生墓)第3章 古墳時代の墓制(古墳の出現と地方伝播の諸問題;後期後墳の問題点;西日本の後期古墳;横穴墓)付章 風土記にみる葬制・墓制   Honya Club.com


JPY ¥692
「卑弥呼は魏の策士に暗殺された」「日本府は任那を支配していない」「聖徳太子は渡来系勢力に操られていた」「在原業平は反藤原の闘士だった」―以上は、本書に収録された論考の表題である。何も奇をてらったわけではない。安易に継承されてきた「通説」に慎重な検討を加えた結果、導き出された解釈なのだ。緻密な考証とわかりやすい語り口で、日本古代史の常識に挑んだ注目の歴史読み物。日本列島における原人の存在は否定できない―つぎつぎと発見されるアジアの原人邪馬台国以前に存在した出雲神政王国―出雲大社に大国主命がまつられている本当の理由卑弥呼は魏の策士に暗殺された―邪馬台国の存在を利用した魏・晋の権力者神武東征伝説にはモデルがあった―纏向遺跡をひらいた吉備からの移住者秦の始皇帝と大和朝廷成立の関係―古墳はどのようにして生まれたか朝鮮半島に侵攻した日本軍は存在しない―好太王碑文は「謎の四世紀」を解明できるか古代文化のふるさとは百済ではなく高句麗にあった―高句麗文化をもたらした秦氏日本府は任那を支配していない―日朝の史料から、古代日朝関係を考える聖徳太子は渡来系勢力に操られていた―蘇我氏は渡来人だったのかついに天皇陵が発掘された―竹田皇子の墓が推古天皇陵になる〔ほか〕   Honya Club.com

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JPY ¥996
美作研究学園都市に傷心の旅から戻った白石と龍造寺。しかし、学園は鬼神の巣窟の如き有様だった。"有鬼派"大生部の不気味な活動。『本草霊恠図譜』を守らねばならない。奇妙な伝承のある牛首塚古墳の発掘、謎の予言メール、驚愕の陰謀が進んでいた。"蠱猫"小夜子たちは阻止すべく戦う。衝撃の妖怪伝奇小説。   Honya Club.com


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話題の遺跡と出土遺跡(旧石器時代;縄文時代;弥生時代;古墳時代;古代;中世;近世)発掘された日本列島'97展示遺物(旧石器・縄文時代の最新情報;弥生時代の最新情報;古墳時代の最新情報;古代の最新情報;中世・近世の最新情報)   Honya Club.com


JPY ¥1,781
話題の遺跡と出土遺物(旧石器時代;縄文時代;弥生時代;古墳時代 ほか)発掘された日本列島2003展示遺物(旧石器時代の最新情報;縄文時代の最新情報;弥生時代の最新情報;古墳時代の最新情報 ほか)発掘調査の最新成果を紹介する「発掘された日本列島展」の公式図録。高さ170センチの巨大家形埴輪や古代の迎賓館だった鴻臚館跡のほか、旧石器時代から近世まで、話題の遺物・遺跡をカラー満載で紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
巨大はにわが語る5、6世紀大和政権の姿。日本史を揺るがす大発見がここにある!そして、謎の大王「継体天皇」とは…。第1章 今城塚古墳発掘調査第2章 破片をつなぎ合わせ、埴輪を復元する第3章 大王の宮殿発見第4章 今城塚古墳の主第5章 二つの継体陵第6章 埴輪祭祀場のオールスターキャスト第7章 「王宮」の人々第8章 馬がやって来た世紀第9章 初めて発見された規則的配列第10章 埴輪の規則性は何を意味しているか第11章 三つの棺今城塚古墳から発見された、太古の記憶をそのままにとどめてきた埴輪群は、5ー6世紀の謎に包まれた古代大和政権の姿を解く唯一の手がかりとなる。そして謎の「継体天皇」とは。日本古代史を揺るがす大発見に迫る。   Honya Club.com


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ヤマト王権以来、歴代遷宮を行いながら、ほとんどの都が畿内に置かれた。世界遺産の古市古墳群・百舌鳥古墳群をはじめ、日本最大規模の前方後円墳が集中して造られ、飛鳥寺・東大寺など多くの寺院が建立された仏教の中心地でもあった。製塩・玉作り・紡織ほか専業的拠点で営まれた手工業生産、律令制国家の情報伝達を担った駅伝制、平城京跡出土木簡が示す文字文化など、畿内の多彩な側面を発掘成果や文献史料を駆使して明らかにする。1章 王宮・都と京・畿内制2章 王権と手工業生産3章 大和・河内の前方後円墳群4章 畿内の駅家と駅路5章 東大寺と国分寺6章 文字文化の拡がりESSAY 宮滝で笠金村の歌に思いを馳せるヤマト王権以来、歴代遷宮を行いながら、ほとんどの都が畿内に置かれた。世界遺産の古市古墳群・百舌烏古墳群をはじめ、日本最大規模の前方後円墳が集中して造られ、飛鳥寺・東大寺など多くの寺院が建立された仏教の中心地でもあった。製塩・玉作り・紡織ほか専業的拠点で営まれた手工業生産、律令制国家の情報伝達を担った駅伝制、平城京跡出土木簡が示す文字文化など、畿内の多彩な側面を発掘成果や文献史料を駆使して明らかにする。【目次】1章 王宮・都と京・畿内制 吉村武彦2章 王権と手工業生産 中久保辰夫3章 大和・河内の前方後円墳群 下垣仁志4章 畿内の駅家と駅路 市大樹 5章 東大寺と国分寺 吉川真司6章 文字文化の拡がり 寺崎保広ESSAY 宮滝で笠金村の歌に思いを馳せる 上野 誠◆シリーズ地域の古代日本 (全6巻)東アジアと日本陸奥と渡島東国と信越畿内と近国出雲・吉備・伊予筑紫と南島   Honya Club.com


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縄文時代にはなかった戦争が、弥生時代、「先進文化」として到来した。食糧をめぐるムラ同士の争いは、いかに組織化され、強大な「軍事力」となるのか。傷ついた人骨・副葬武器・巨大古墳など、膨大な発掘資料をもとに列島の戦いのあとを読み解き、戦争発展のメカニズムに迫る。第1章 戦争の根源をさぐる第2章 戦士の誕生―弥生時代の戦い第3章 英雄たちの時代―弥生から古墳へ第4章 倭軍の誕生―「経済戦争」としての対外戦争第5章 英雄から貴族へ―古代国家の形成第6章 国の形、武力の形―古代から中世へ第7章 戦争はなくせるか―考古・歴史学からの提言弥生時代、食糧をめぐるムラ同士の争いが、やがて戦争に発展していく。傷ついた人骨、副葬武器、巨大古墳など発掘資料に古代日本の戦いのあとを読み解き、戦争発展のメカニズムに迫る。   Honya Club.com


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出雲には何かが眠っている。それは古代史に興味を持つものの胸に必ず去来する感慨であろう。近年の考古学の発掘も、出雲が強大な勢力であり、ヤマト朝廷の成立にあたっても大きな役割を担ったことを実証しはじめている。そして状況証拠が指し示す通り、実は「蘇我氏」こそが出雲に由来する正統な氏族だったとするならば…。ヤマト建国の謎も邪馬台国の謎も解き明かす「最後の鍵」が、ついに開かれる。第1章 「出雲」は本当になかったのか?(古代史の謎を解き明かす最後の鍵;時代に翻弄された「神話」 ほか)第2章 出雲はそこにあった(出雲はなかったというかつての常識;考古学の示す最新の出雲像 ほか)第3章 なぜ出雲は封印されたのか(とてつもない柱が出現した出雲大社境内遺跡;出雲信仰はなぜ起こったのか ほか)第4章 出雲はなぜ崇るのか(どんどん繰り上がる古墳時代の年代観;邪馬台国は本当に畿内で決まったのか ほか)第5章 明かされた真実(神社伝承から明かす大国主神の正体;大国主神の末裔・富氏の謎 ほか)藤原氏によって抹殺された「出雲勢力=蘇我氏・物部氏」による、ヤマト建国の歴史がついに解き明かされた。考古学の発見が示唆する「強大な出雲」像を背景とした大胆な仮説で、古代日本の真相に迫る。   Honya Club.com


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印旛沼を望む千葉県の下総台地にヤマト王権の中央で前方後円墳が姿を消したころにつくられた最後の前方後円墳がある。法隆寺の仏像宝冠を彷彿とさせる金・銀の冠飾りや金銅製馬具の副葬は何を意味するのか。古墳時代の終わりに頭角をあらわした地域勢力の姿を描きだす。第1章 龍角寺古墳群とは(なぜ印旛の地に巨大古墳が;群集する前方後円墳;古墳時代後期の龍角寺古墳群)第2章 浅間山古墳の発掘(未調査古墳を開封する;白壁の横穴式石室;高貴な漆塗木棺;前庭部の様子)第3章 浅間山古墳の副葬品(古墳時代の伝統的な組成と仏教美術の影響;金銅製・銀製の冠飾;金銅製馬具;いつ築造・埋葬されたのか)第4章 地方豪族の発展(大型前方後円墳の隆盛;終末期大型方墳・円墳への展開;独特な石室と地域間交流)第5章 古代への胎動(「印波」首長墓の交替;力をつける地域勢力;ヤマト王権の地方政策と龍角寺;香取海と「印波」の首長)印旛沼を望む千葉県の下総台地に、最後の前方後円墳がある。法隆寺の仏像宝冠を彷彿とさせる金・銀の冠飾りや金銅製馬具の副葬は何を意味するのか。古墳時代の終わりに頭角をあらわした地域勢力の姿を描きだす。   Honya Club.com


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話題の遺跡と出土遺物(旧石器時代;縄文時代;弥生時代;古墳時代;古代 ほか)発掘された日本列島'99展示遺物(旧石器・縄文時代の最新情報;弥生時代の最新情報;古墳時代の最新情報;古代の最新情報;中世・近世の最新情報)   Honya Club.com


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岐阜県で最大の古墳を、現状から脱してどうにかして国史跡とし、竹林からの影響を除去して将来的に保護していくことができないか。本書では、昼飯大塚古墳をどのように調査し、古墳の性格を明らかにしていったのか、その軌跡を追いながら発掘調査で浮かび上がった成果を紹介しつつ、現代社会と遺跡の関係についても考えている。1 昼飯大塚古墳と不破の古墳2 昼飯大塚古墳の発掘3 昼飯大塚古墳の構造4 墳頂での儀礼5 埋葬施設6 昼飯大塚古墳を分析する7 昼飯大塚古墳築造の歴史的背景8 昼飯大塚古墳を整備する―整備に向けた取り組み9 昼飯大塚古墳の周辺を歩く―西濃の古代史を満喫する10 古墳の保存と都市保全遺跡の過去・現在・未来を1冊に凝縮した総合ガイドブック。1つの墓壙に3つの棺がある珍しい埋葬施設や、大量に出土した埴輪や玉類など、最新の考古学成果から、岐阜県最大の古墳を解説する。   Honya Club.com


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1 2011年度の日本考古学界(日本考古学研究の動向;外国考古学研究の動向;日本考古学協会の記録)2 各都道府県の動向2011年4月から2012年3月までに行われた発掘調査報告や研究報告などの研究活動を、遺跡、古墳、石器などの写真を交えながら部門ごとにまとめて収録。各時代と各都道府県の研究動向を解説。   Honya Club.com


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1 2009年度の日本考古学界(日本考古学研究の動向;外国考古学研究の動向;日本考古学協会の記録)2 各都道府県の動向(北海道;岩手県;宮城県;秋田県;山形県 ほか)2009年4月から2010年3月までに行われた発掘調査報告や研究報告などの研究活動を、遺跡、古墳、石器などの写真を交えながら部門ごとにまとめて収録。各時代と各都道府県の研究動向を解説。   Honya Club.com


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日本の歴史を考える上で欠かせない、大陸から来た人びと。百済・加耶系の漢人、新羅系の秦人、高句麗系の高麗人などは、いつ、どのように登場し、どういった役割を果たしたのか―。彼らの入国を意味する「帰化」と「渡来」の語を明確に区分、古代史に風穴をあけた泰斗による、「渡来人と渡来文化」の集大成。近年の発掘調査の成果も踏まえ、古代国家形成にかかわる渡来を、東アジアという視点でダイナミックに提示する。帰化と渡来と第1部 渡来人の諸相(日本版中華思想;秦氏の活躍;漢氏の行動;高麗氏と船氏;百済王氏の軌跡)第2部 渡来文化の諸相(文字の使用;道教と役小角の宗教;儒教と仏教;アメノヒボコの伝承;壁画古墳と渡来の氏族)「帰化」と「渡来」の語を明確に区分、古代史に風穴をあけた泰斗による、「渡来人と渡来文化」の集大成。近年の発掘調査の成果も踏まえ、古代国家形成に関わる渡来を、東アジアという視点でダイナミックに提示する。   Honya Club.com


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本書は、栃木県那須郡小川町大字小川字駒形に所在する、国史跡指定の前方後方墳の発掘調査の報告書である。古墳の位置と環境および現状駒形大塚古墳の外形主体の構造と副葬遺物の配列出土遺物各説前方後方墳についていわゆる木炭槨と木炭施設について駒形大塚古墳出土鏡論駒形大塚古墳出土の銅鏃について蕨手状素環頭両刃刀子について駒形大塚古墳出土の土師器について駒形大塚古墳の時期の考察前方後方墳の外形の特殊性と駒形大塚古墳の被葬者   Honya Club.com


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多くの謎につつまれた継体天皇とは?真の陵墓である今城塚古墳や、即位してから大和に入るまで、転々とした王宮周辺の発掘成果から、新しい視点で継体天皇に迫る。第1章 継体天皇、四つの王宮の謎(継体天皇をめぐる論争;記紀が語り継ぐ継体天皇 ほか)第2章 今城塚古墳の実像から継体王権に迫る(太田茶臼山古墳と今城塚古墳;今城塚古墳の発掘調査 ほか)第3章 発掘された外洋船と渡来人(大阪と河内湖;発掘された渡来人の痕跡 ほか)対談 追検証、今城塚古墳の実像多くの謎に包まれた、現在の天皇家につながる最初の天皇、継体天皇とは。真の陵墓である今城塚古墳や、即位してから大和に入るまで転々とした周辺地域の発掘成果から、新しい視点で継体天皇に迫る。   Honya Club.com