第1章 すべての「プラン」はなぜうまく行かないのか第2章 あらゆる計画は修正を迫られる第3章 「プランB」はなぜ発動できないのか第4章 「プランB」を発動させる方法その一 「悪魔の代弁者」の助けを借りる第5章 「プランB」を発動させる方法その二 アイデア集約と実行のための仕組みを作る第6章 「プランB」を発動させる方法その三 AIにできない課題発見をヒトが行なう第7章 「プランB」を発動させる方法その四 人を説得する能力が集団思考を打破するすべてのは失敗する!予測不可能な現代において、組織が生き延びるための「プランB」とは?行動経済学と豊富な実例に裏打ちされた「危機の時代の経営学」テキスト、登場。■コロナ禍、ウクライナ侵攻、原油高、台湾海峡の緊張──世界は、日本はまさに予測不可能な時代に突入した。■この現代において、すべての「プランA」は失敗する危険性をはらんでいる。その中で重要になるのは、状況の変化に即応するための「プランB」(代替案)であるのは言うまでもない。■しかし、企業のみならず、日本の組織は「既定の方針」にしがみつき、それを改めることに躊躇してしまう。その代表例がコロナの水際対策であり、また東京オリンピックの強行開催であった。■いったいなぜ組織はプランBを実行できないのか? そしてその真の原因はどこにあるのか? 最新の行動経済学を駆使して語る「危機の時代の経営学」がいよいよ登場!■冨山和彦氏【経営共創基盤(IGPI)グループ会長】、藤野英人氏【レオス・キャピタルワークス 会長兼社長】が絶賛!【著者略歴】尾崎弘之(おざき ひろゆき)1984年、東京大学法学部卒業。同年、野村證券入社。モルガン・スタンレー証券バイス・プレジデント(93年)、ゴールドマン・サックス証券バイス・プレジデント(95年)、同
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