本屋という商売は、なぜ無くならないのだろうか?本屋をはじめる人は、なぜいまも出てくるのだろうか?『「本屋」は死なない』が東アジア各国で翻訳刊行されている出版ジャーナリストの石橋毅史が、国境をひとつ超えて出会った「本屋」たちの物語り。身の丈の本屋にできること―東京・チェッコリ午前零時の熱気―台北・誠品書店「1冊は買って」メッセージボードの意味―槐山・森の中の小さな本屋「党外人士」を知る―台湾・台北ヘイトも呑みこむ闘技場―大阪・ジュンク堂書店難波店「独立」ってなんだろう?―新北・小小書房僕たちの日韓交流100年前の本屋に出逢う―上海/東京・内山書店(1)全身で中国に学ぶ―上海/東京・内山書店(2)笑顔の博愛主義者―上海/東京・内山書店(3)100年の先へ―上海/東京・内山書店(4)スーザンに教わる東アジア―東京・神保町古書店街「AGG」の本場で―東京・アニメイト池袋本店「ことば」から入る沖縄―那覇市場の古本屋ウララ隣国に届いた曖昧な言葉―東京岩波ブックセンターPOP一枚の力―東京くまざわ書店南千住店未来を描く前に―名古屋・シマウマ書房「5・18」の思想的指導者―韓国・「民主化」と本屋(1)1997・4・15―韓国・「民主化」と本屋(2)受け継がれるもの―韓国・「民主化」と本屋(3)揺れる香港を歩く―銅鑼湾書店・林螢基の闘い(1)自由を求めて逃走中―銅鑼湾書店・林螢基の闘い(2)自著『「本屋」は死なない』が東アジア各国で翻訳刊行されている出版ジャーナリストの石橋毅史が、国境をひとつ超えて出会った「本屋」たちの物語り。東京新聞の連載コラムに、香港・銅鑼湾書店の元店長独占インタビューなどの書き下ろしを追加して単行本化。
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