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機雷の敷設か通商破壊か、ソ連製Uボート、カムチャッカ沖に出没。第五艦隊による敵潜水艦大掃討作戦はじまる。ソ連製Uボートがカムチャッカ沖に出没。そこで、第五艦隊によるUボート大掃討作戦が敢行されることに。だが、そこには米国から供与された戦闘機と、義勇軍として参加していた米軍兵士たちが待ち受けていた…。   Honya Club.com


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ドイツ、ソ連、英国、そしてアメリカ…列強各国の思惑渦巻くなか、スターリンが満州へ侵攻開始!一、二航戦の艦爆&艦攻隊ウラジオ軍港へ猛攻撃敢行。中国の利権をめぐり、列強各国の思惑が渦巻く中、スターリンが満州へ侵攻を開始した。さらにスターリンは、"国境紛争"を有利に運ぶべく、アメリカから旧型軍艦を譲り受け、ウラジオ軍港へ向けて航行を開始する。   Honya Club.com




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「よし、通信、各編隊に向けて発光信号を送れ、文面は"眼下ニ敵艦有リ、艦爆ノ降下セル先ニ敵艦ノ姿アリ"以上だ」。敵艦の居場所と、おおよその進路が判明すれば、あとは艦攻隊も小隊単位に分かれて、それぞれが個々に動き出す。魚雷で一撃必中を期するには、できる限り雲に隠れて、目標の辺りまで急接近しては、次の瞬間に高度を下げて雷撃態勢に入る。胴体下面に航空魚雷を抱いた艦攻の姿は、目標へ向かって突撃する陸上の槍騎兵に似ている。なにせ一度目標を目掛けて突進すれば、どれほど対空砲火を浴びようと、一切の回避行動が出来ないからだ。とにかく一直線に進み、敵艦に衝突する寸前に、海面高度間近で魚雷を投下すると、あとは目標艦の上空を、一気に飛び越える。杭州号(旧ドイツ装甲艦ドイッチュランド)の乗員にとって、不幸だったのは、愛知製の96艦爆と航空廠製の96艦攻が、意外に酷似していたことだった。何と、低空から飛来する96艦攻の編隊を見て、投弾を終えた艦爆の編隊だと勘違いをしてしまったのだ。第2次大戦前夜から始まるもうひとつの戦争。風雲急を告げる日華関係に、互いの思惑を秘めた2人の独裁者が介入した。ドイツ装甲艦3隻が日本海に出没。第3戦隊の高速戦艦「金剛」「霧島」が迎え撃つ。   Honya Club.com