阪神淡路大震災で亡くなったにいちゃんが使っていたランドセルをせおって、小学校に通っているとても元気な男の子がいます。そのランドセルには家族の悲しい記憶とあたたかな物語がつまっています。「命」ってなんだろう。序章 いつもと同じ夜第1章 阪神淡路大震災(一月十七日午前五時四十六分;「この下に、息子と娘がいるんだ」 ほか)第2章 底のない悲しみ(消せない後悔;はずかしがり屋さん ほか)第3章 新しい命(ある少女の作文;月命日のカレー ほか)第4章 ひきつがれる「思い」(長男と末っ子;英ちゃんの涙 ほか)"阪神淡路大震災から20年、NHKドキュメンタリードラマ「忘れない…にいちゃんのランドセル」にもなった感動のノンフィクション。埼玉県さいたま市に、阪神淡路大震災で亡くなったおにいちゃんのランドセルを背負って学校に通う、とても元気な小学2年生がいます。6000人以上の命が奪われたあの地震から15年。いのちのバトンを、きみに伝えたい!阪神淡路大震災から20年,凜くん一家の感動の物語が、NHKドキュメンタリードラマ「忘れない…にいちゃんのランドセル」になりました!(2015年1月12日BS121:00ー、1月16日総合24:10ー)埼玉県さいたま市に、阪神淡路大震災で亡くなったおにいちゃんのランドセルを背負って学校に通う、とても元気な小学2年生がいます。6000人以上の命が奪われたあの地震から15年。いのちのバトンを、きみに伝えたい!米津勝之(かつし)さん・好子さん夫妻は、阪神淡路大震災で2人の子どもを失いました。悲しみの底からの再出発──。ときを経て2人のきょうだいが誕生し、弟の凛(りん)くんも小学1年生に。「ランドセル、どうする」お父さんが尋ねると、凛くんは、「にいちゃんのランドセル、背負っていく!」お父さんもお母さんも、その一言が
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