弘法大師はなぜ修行の場として四国を選んだのか。大師が修行した霊場は現在の札所と同じなのか。修行者が超人的な霊力を祈願した霊場を起源とする札所。札所からは美しい海を眺望する必要があった。めぐるだけではわからない本来の意味や歴史を明らかにし、古代日本人の宗教の原点に迫る。上巻は44番札所大宝寺から86番札所志度寺まで、主に瀬戸内海側の札所をめぐる。従来のガイドブックとは一線を画した知的冒険の遍路案内。総論室戸岬、石鎚山足摺岬大宝寺、岩屋寺、浄瑠璃寺、八坂寺、西林寺、浄土寺繁多寺、石手寺、太山寺、円明寺、延命寺、南光坊泰山寺、栄福寺、仙遊寺、国分寺、横峰寺香園寺、宝寿寺、吉祥寺、前神寺三角寺、雲辺寺、大興寺、神恵院、観音寺本山寺、弥谷寺、曼荼羅寺出釈迦寺、甲山寺、善通寺金倉寺道隆寺郷照寺高照寺国分寺白峯寺屋島寺八栗寺志度寺
Honya Club.com