JPY ¥968
外国では、退位した王・皇帝に特別な呼称は用いない。ところが日本では、退位した天皇は「上皇」と呼ばれ、ときに政治の実権を掌握してきた。上皇による政治=「院政」という言葉は、引退しても権力を手放さない実力者のあり方を指す表現にもなっている。では「上皇」とは、どのような存在だったのか?二百年ぶりの天皇譲位を前に、上皇の歴史を辿り、現代における天皇・皇室、そして日本と日本人を考えるための視座を提示する。第1章 「ヤマト」の時代ー平安朝第2章 上皇による専制―白河・鳥羽・後白河第3章 専制からシステムへ―承久の乱がもたらしたもの第4章 朝廷と幕府―後嵯峨上皇の院政を例に第5章 古文書から読み解く院政―官宣旨から院宣へ第6章 上皇による徳政の変容―両統迭立期ー南北朝第7章 存在を脅かされる天皇・上皇―バサラ・義満・信長第8章 権威としての復活終章 近代天皇制の中で―終身在位する天皇2019年、江戸時代の光格天皇以来、200年ぶりの譲位が行われる。長い天皇の歴史のなかで、「上皇」という存在は、どのような政治的、制度的、社会的な役割を担ってきたのか? その誕生から今日まで、歴史のなかの上皇を、第一人者の人気歴史学者が徹底解説する。   Honya Club.com


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本郷和人/上皇の日本史 中公新書ラクレ    HMV&BOOKS online


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13世紀後半から14世紀にかけての「文明史的」「民族史的」な転換期。鎌倉幕府法の世界と、商業・金融の発展により激動し始めた社会の矛盾の中で中世社会はどのように変質していったのか。1 日本中世史を見直す―鎌倉期から南北朝期へ(1960、70年代における研究状況;得宗専制から後醍醐専制へ ほか)2 後醍醐と尊氏―建武の新政から南北朝の動乱へ(王権の危機;二条河原落書の世界―後醍醐の政治 ほか)3 転換期としての鎌倉末・南北朝期参考史料(平政連諌草;花園上皇「誡太子書」 ほか)   Honya Club.com


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古代以来、近世・幕末維新期を経て今なお存続する天皇。戦国期に政治的・経済的に衰退した朝廷という集団は、どのようにして近世を迎えたのか。復活した院(上皇)をめぐる諸問題、幕府の経済支援・政治関与のもとにあった朝幕体制が解体してゆく契機などを、時代をおって追究。天皇・朝廷の存在と機能に視点をあて、近世日本の政治史を解明する。第1部 公儀権力成立と朝廷の近世化(統一政権成立と朝廷の近世化;近世初期武家官位の展開と特質;将軍権力と大名の元服・改名・官位叙任―上杉定勝・蜂須賀忠英・池田光政について;徳川秀忠・家光発給の官途状・一字書出について;寛永期のキリシタン禁制と朝廷・幕府)第2部 近世朝廷の成長と変容(生前譲位と近世院参衆の形成;天皇・院と公家集団―編成の進展と近世朝廷の自律化、階層制について;霊元院政について;近世の朝廷・幕府体制と天皇・院・摂家)第3部 家職の体制と近世朝廷解体への契機(近世の家職;石清水八幡宮放生会の宣命使について;職人受領の近世的展開;神仏習合と近世天皇の祭祀―神事・仏事の様相;朝廷と公家社会)天皇・院・朝廷の近世的展開と豊臣政権、江戸幕府古代以来、近世・幕末維新期を経て今なお存続する天皇。戦国期に政治的・経済的に衰退した朝廷という集団は、どのようにして近世を迎えたのか。復活した院(上皇)をめぐる諸問題、幕府の経済支援・政治関与のもとにあった朝幕体制が解体してゆく契機などを、時代をおって追究。天皇・朝廷の存在と機能に視点をあて、近世日本の政治史を解明する。   Honya Club.com


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日本美術史は、仏教との関係を看過して語りえない。漢訳仏典を淵源とする図像が絵巻や掛幅に広く用いられ、時に、世俗の文学や伝承とも結びついて多義的な意味と霊性を獲得した。因果応報観に基づく絵巻、六道輪廻と救済を説く六道絵、朽ちてゆく死体を描く九相図など、中世日本における闇の表象を取り上げ、各々の図像成立と受容の歴史に迫る。序 日本中世の絵画と経説1 経説絵巻論(「地獄草紙」「餓鬼草紙」―経説絵巻の手法;「病草紙」―経説から説話へ;「辟邪絵」―経説の痕跡;「伴大納言絵巻」―破戒の図像;「粉河寺縁起絵巻」―救済の図像)2 宝蔵絵論(後白河上皇と常盤;光長―宝蔵絵誕生と絵師伝説;「放屁合戦絵巻」―中世後期の宝蔵絵再生)3 六道絵論(「六道絵」の淵源―鳥羽安楽寿院の炎魔天堂;「六道絵」の構成―聖衆来迎寺本「閻魔王庁幅」の位置;「六道絵」の構図―聖衆来迎寺本「地獄四幅」に見る階層構造;「六道絵」の伝来―聖衆来迎寺本の修復と移動;「六道絵」の異本―フリーア美術館本の図像と様式;「六道絵」の終焉―出光美術館本と中世末期南都の信仰)4 九相図論(九相図の源流―経説から文学へ;九相図の生成―不浄と無常の図像;九相図の変容―転生する身体)日本美術史は、仏教との関係を看過して語りえない。漢訳仏典を淵源とする図像が絵巻や掛幅に広く用いられ、時に、世俗の文学や伝承とも結びついて多義的な意味と霊性を獲得した。因果応報観に基づく絵巻、六道輪廻と救済を説く六道絵、朽ちてゆく死体を描く九相図など、中世日本における闇の表象を取り上げ、各々の図像成立と受容の歴史に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,122
「同時期」の日本史と世界史を「並列解説」することで、歴史のつながりと時代背景がわかり、10倍おもしろくなる。巻頭のオリジナル並列年表で日本と世界の歴史がサクッとつかめ、日本史が苦手な人にも一目瞭然。テレビでもおなじみの河合先生監修のもと、日本史を揺るがした31の出来事や事件を紹介し、「そのとき」の世界史の主要なトピックスをわかりやすく比較対照。各時代のグローバルな歴史が、ストーリーを読むようにスッと頭に入ってくる。二三九年 卑弥呼、魏の国に遣いを送る五九三年 聖徳太子(厩戸皇子)、摂政となる六四五年 大化の改新七一〇年 平城遷都七九四年 平安遷都八九四年 遣唐使停止九九五年 藤原道長、内覧となる一〇八六年 白河上皇、院政を始める一一五六年 保元の乱一一九二年 源頼朝、征夷大将軍に〔ほか〕日本史と世界史を同時読み!歴史のつながりと時代背景がわかる卑弥呼と中国の三国時代応仁の乱とルネサンス寛政の改革とフランス革命は「そのとき」同時に起きていた!「同時期」の日本史と世界史を「並列解説」することで、歴史のつながりと時代背景がわかり、10倍おもしろくなる。巻頭のオリジナル並列年表で日本と世界の歴史がサクッとつかめ、日本史が苦手な人にも一目瞭然。テレビでもおなじみの河合先生監修のもと、日本史を揺るがした31の出来事や事件を紹介し、同時期の世界史の主要なトピックスをわかりやすく比較対照。各時代のグローバルな歴史が、ストーリーを読むようにスッと頭に入ってくる。教科書に載っていない「おもしろネタ話」も満載!●ローマで1年間に6人の皇帝が誕生した年があった!●聖徳太子には祖父が1人しかいなかった?●藤原鎌足はわずか2日間しか生きていなかった?●極貧の家に生まれ、皇帝にまで上り詰めた人物が中国にいた!●ア   Honya Club.com


JPY ¥968
コロナと黒船来航、元寇、太平洋戦争と承久の乱…なぜ、驚くほどそっくりなのか?「歴史を突き動かしてきた力」の正体が見えてくる!1章 国難で繰り返される独特のシナリオ―「新型コロナ」、昭和恐慌、黒船来航、元寇、白村江…(日本史の法則1 危機への"過剰な"対応;甘い見通しから始まる強引さ ほか)2章 歴史が動くとき、繰り返し現れる「貴種」の力―太平洋戦争、明治維新、信長・秀吉・家康、承久の乱…(日本史の法則2 貴種と名家…伝統に敬意を払う;明治ー戦前も「象徴天皇」に近かった ほか)3章 「祟り」と「穢れ」に振り回される権力者たち―記紀、平安京遷都、菅原道真、藤原道長、崇徳上皇、徳川家康…(日本史の法則3 祟りを恐れ、穢れを嫌う;「祟り」と「穢れ」はどこまでさかのぼれるか ほか)4章 なぜ「和を貴ぶ」のに、たびたび争いが起きたのか?―憲法十七条から「コロナ」まで続く原理とは(日本史の法則4 和の名のもとに、他人の自由を許さない;必ず合議制に落ち着く日本人 ほか)5章 あっという間に欧米列強に追いついた理由―高い教育力と、何でも飲み込む「漬物文化」(日本史の法則5 学ぶ意欲の強さとアレンジ力;なぜ古代からアレンジが得意なのか? ほか)日本史は、他国とは違う「5つの法則」で貫かれています。たとえば昭和恐慌ー終戦、幕末、元寇、白村江といった「危機対応」では、日本ならではの特徴がたびたび出てきました。それは新型コロナへの対応でも繰り返し現れています。このほか「天皇」など4つの法則から日本史を解剖……古代から令和まで、歴史がつながっていることをリアルに実感しながら一気に読めて流れがつかめる永久保存版!   Honya Club.com


JPY ¥3,080
両義性をそなえた、"山の魔怪"の謎。民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。1 天狗の文化史(天狗への憧れと期待;猿田彦考;相応和尚と愛宕山の太郎坊―説話の歴史 ほか)2 天狗の民俗学(崇徳上皇;加賀・能登の天狗伝説考;天狗と庶民信仰 ほか)3 山姥の民俗学(鷽替え神事と山姥;「食わず女房」と女の家;他者の原像―人見知りをめぐっての鬼と山姥の考察 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
論文(鎌倉末期大和国宇智郡の領主一揆に関する一史料―元徳三年円栄他二十四名一揆契状写木札について;三尾谷氏の政治的動向―比企氏と連携した児玉党一族)研究ノート(弘安三年五月五日付亀山上皇院宣の伝来考証―特に「富田文書」をめぐって)史料紹介(多治見長福寺所蔵「美濃国池田御厨某寺奉加帳」)新刊紹介(中塚武監修、伊藤啓介・田村憲美・水野章二編『気候変動から読みなおす日本史4 気候変動と中世社会』(臨川書店、2020年);元興寺・元興寺文化財研究所編『図説 元興寺の歴史と文化財 一三〇〇年の法灯と信仰』『日本仏教はじまりの寺 元興寺 一三〇〇年の歴史を語る』(吉川弘文館、2020年))『鎌倉遺文』収録の35000通の文書は中世史研究の無窮の宝庫であるが、より精度の高い史料集を求めて、補訂に努めることは後進の研究者に課せられた責務である。本誌はその完成的補訂を意図する多くの研究者に発表の場を提供すると共に、「鎌倉遺文」の、「鎌倉遺文」による、「鎌倉遺文」のための研究論文・目録等を掲載する。   Honya Club.com


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日本史っておもしろい…ってみんな言うけれど実はイマイチわかってない!それなら3年R組で繰り広げられる日常系4コマでさくっと学び直ししちゃいましょう。日本史は最高におもしろいエンタメ!01 古代―弥生時代ー平安時代(239年 卑弥呼が魏(中国)に使いを送り、「王」と認められる;538年 仏教が日本に上陸し、世論を二分する ほか)02 中世―平安時代末期ー安土桃山時代(1086年 白河上皇が「院政」を開始し、摂関政治を終わらせる;11世紀後半 武家の棟梁である、源氏・平氏が中央に進出する ほか)03 近世・近代―江戸時代ー明治時代初期(1615年 幕藩体制の基礎となる「武家諸法度」が定められる;1685年 徳川綱吉が「生類憐みの令」で動物愛護を命じる ほか)04 知ると楽しい歴史トリビア JAPANESE CULTURE MAGAZINE(ざっくりHISTORY OFファッション&ヘアスタイル;ざっくりHISTORY OF仏像&仏教 ほか)【歴史地理/日本歴史】もしも日本史上の偉人が、現役高校生として転生したら……!? 3年R組を舞台に、歴史上の出来事や人間関係などをマンガを通して解説。さらに説明文やチャート図で、最低限知っておきたいポイントも網羅。ファッション、アート、文化など歴史トリビアも充実。   Honya Club.com


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絆の深さゆえに、愛する弟の命を奪うこともある!古代から近代まで、歴史を動かした男たちの物語。第1部 古代編(穴穂部皇子VS.崇峻天皇;天智天皇VS.天武天皇;桓武天皇VS.早良親王(崇道天皇);崇徳上皇VS.後白河天皇)第2部 中世・戦国時代編(源頼朝VS.源義経;足利尊氏VS.足利直義;長尾晴景VS.長尾景虎(上杉謙信);織田信長VS.織田信勝(信行);伊達政宗VS.伊達政道(小次郎);豊臣秀吉VS.豊臣秀次)第3部 近世・近代編(真田信幸VS.真田信繁(幸村);徳川家光VS.徳川忠長;島津斉彬VS.島津久光;西郷隆盛VS.西郷従道;徳富蘇峰VS.徳冨蘆花)源頼朝VS.源義経、豊臣秀吉VS.豊臣秀次、島津斉彬VS.島津久光…。古代から近現代まで、歴史を動かした兄弟対決のエピソード15話を収録。新たに日本史の深層を照らし出す歴史ファン必読の書。   Honya Club.com


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太陽神「アマテラス」は機嫌ひとつで干ばつや疫病を起こす!大地の恵をもたらす「イザナミ」は死者の住む黄泉の国の女王!ヤマタノオロチを退治した英雄「スサノオ」こそ秩序の破壊者!「雷神」は日本神話に最初に登場する怪物!ふだんは優しい「神さま」にも恐ろしい裏の顔。第1章 神話の神さまのもう一つの顔(伊邪那美命―「神々の母」のもう一つの顔は死者の国の女王;素盞嗚尊―「諸悪の元祖」とされる荒ぶる神の代表格 ほか)第2章 日本史を騒がせた怨霊神(崇徳上皇―「日本の大魔王」になると誓った日本史上最凶の祟り神;菅原道真―「学問の神様」は、もとは災いをもたらす悪神だった ほか)第3章 神さまになった妖怪たち(天探女―記紀神話の中で唯一呼び捨ての嘘つき魔女;物の怪―多くの物語に登場する妖怪だが、神聖な一面も ほか)第4章 民話・伝説でおなじみの悪神(河童―病気を流行らせ、子どもを殺す魔性の持ち主;雷神―日本神話に最初に現れる醜く恐ろしい怪物 ほか)第5章 可愛い動物の霊が祟る(犬神―主人の命じるままに他人に祟りをなす;猫神―なぜ猫を殺すと取り憑かれるのか ほか)神話の神さまのもう一つの顔、日本史を騒がせた怨霊神、神さまになった妖怪たち、民話・伝説でおなじみの悪神などをテーマに、エピソードをふんだんに織り交ぜ、ドラマのある神さまの裏の顔をじっくりと紹介。   Honya Club.com


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みなさんは、日本史の教科書から偉人たちの肖像画が消えつつあることをご存じでしょうか。超有名な歴史上の人物たちの肖像が、じつは本人ではなかったという驚くべき事態が、現実に起こってきているのです。たとえば、鎌倉幕府を創設した源頼朝。現在は、ほとんどの教科書からこの頼朝の肖像画は消えてしまいました。「あの源頼朝の肖像画が、頼朝ではなかった」というのは、きっとみなさんも驚かれたことと思います。そうした疑惑の肖像画は、頼朝だけではないのです。あの聖徳太子も、足利尊氏も、武田信玄も、西郷隆盛も、じつは…。第1章 本人じゃない!?人違いされたままの"肖像画"(聖徳太子;後白河上皇 ほか)第2章 イメージ崩壊!?テレビでおなじみ主人公の「仰天素顔」(源義経;一休宗純 ほか)第3章 伝説の"肖像画"人物の「謎」を解く(織田信長;豊臣秀吉 ほか)第4章 評価ががらりと変わった"肖像画"人物(日野富子;徳川綱吉 ほか)いま日本史の教科書から偉人の肖像画が消えている。教科書で見慣れた有名な歴史上の人物たちの肖像画が実は別人だった…。現役の高校教師である著者が、これまで信じられてきた日本史の通説を破る。   Honya Club.com


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いま、中世史に新たな光が当てられている。東アジアのなかで日本列島を捉えなおす視点の導入や、文献史料以外の多様な史料も視野に入れた研究の進展などがその一例である。戦国期以外の中世への一般の関心も高まっている。そこで、最新の調査・研究の成果や動向を一般読者にわかりやすく伝えるべく、先端研究者の知見を結集。時代の推移に沿った構成をとりつつも、平板な歴史叙述ではなく、政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。中世史総論院政期の政治と社会日宋・日元貿易の展開武家政権の展開鎌倉仏教と蒙古襲来荘園村落と武士朝廷の政治と文化南北朝動乱期の社会室町文化と宗教中世経済を俯瞰する室町幕府と明・朝鮮室町幕府と天皇・上皇戦国の動乱と一揆戦国大名の徳政中世から近世へ日本史の先端研究者の知を結集。政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。最新の論点が理解できる、待望の通史。   Honya Club.com


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ゆたかな自然に懐深く抱かれた聖地、熊野。「蟻の熊野詣」という言葉に象徴されるとおり、人々は何かに引きつけられるように苦しい巡礼の旅を続けた。中世の記録を読みながら、上皇の御幸や一般庶民の参詣のようす、さらに熊野信仰の本質と王子社成立の謎などにせまり、長年の踏査経験をもとに、日本随一の古道の魅力を語り尽くす。序 熊野とはどういうところか1 熊野詣の中世史(山林修行の地として―永興禅師そして宇多・花山法皇;院政期の大流行―上皇・女院そして貴族たち ほか)2 参詣の作法と組織(熊野信仰とは何か―参詣の目的;道中の案内と宿泊―先達と御師 ほか)3 熊野古道を歩く(参詣道の現況と歩き方;紀伊路―中世の公式ルート(1) ほか)   Honya Club.com


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西郷隆盛の本名は隆永!?江戸幕府崩壊の原因は家康にあった!?信長が天皇を超えるために取った戦略とは?なぜ平氏政権絶頂期に『源氏物語』を書けたのか?邪馬台国の女王は「卑弥呼」ではない!?「ケガレ」「和」「怨霊」「言霊」「朱子学」「天皇」の6つの逆説史観で2500年史を読み解くと、教科書では学べなかった"本当の日本史"を知ることができる。超ベストセラー『逆説の日本史』の著者が、30年以上に及ぶ執筆活動で体得した「極意」を初公開。この1冊で100冊分の教養が身につく決定版です!!はじめに―「本当の日本史」を知るための六つのキーワード第1章 ケガレ忌避信仰―平清盛「武士」政権の誕生と「部落差別」問題第2章 「和」の精神―聖徳太子「憲法十七条」と「話し合い絶対主義」第3章 怨霊信仰―崇徳上皇の祟りを恐れた明治天皇の懺悔文第4章 言霊信仰―邪馬台国の女王卑弥呼と「本名のタブー」第5章 朱子学という「宗教」―徳川家康の統治理念と倒幕運動の皮肉第6章 天皇と日本人―「アマテラスの末裔」が支配する国のルールおわりに―日本史の醍醐味を知る「基本中の基本」逆説シリーズ著者が「日本史の極意」を公開 井沢元彦氏のライフワーク『逆説の日本史』は、シリーズ累計510万部を突破する歴史ノンフィクションの金字塔ともいうべきロングセラーです。最新刊『日本史真髄』は、これまで編年体で展開した「逆説」シリーズとはまったく視点を変えて、「ケガレ」「和」「怨霊」「言霊」「朱子学」「天皇」の6つのテーマで日本史全体を捉え直し、日本人の思考や行動を呪縛するものの正体を歴史的事件から読み解いていきます。例えば、江戸時代の歴史は、朱子学が分かってないと理解できません。織田信長が明智光秀に殺された本能寺の変を目の当たりにした徳川家康   Honya Club.com


JPY ¥858
源頼朝の死後、幕府内で台頭した北条氏。義時は、父・時政を追放し、姉・北条政子と協力して3代将軍を支える。しかし、頼朝以来の重臣はそれを快く思わず、和田の乱が勃発。その後も、将軍実朝の暗殺、後鳥羽上皇による承久の乱など、次々に難局が襲いかかる。しかし義時は、この途方もない危機を乗り切る度、確実に強くなるのであった。鎌倉幕府第2代執権・北条義時が見舞われた数々の危機から、日本史の転換点、武家政治の成立過程を辿る!第1章 牧氏の変―親子の危機(義時の前半生;43歳の転機)第2章 和田の乱―宿老間の危機(幕政の担い手;和田合戦)第3章 実朝暗殺―将軍継承の危機(将軍実朝の栄光;源氏将軍の断絶と継承)第4章 承久の乱―朝幕関係の危機(後鳥羽上皇の政治構想;承久の乱)第5章 伊賀氏の変―身内の危機(義時の妻と子;義時の死と一族の内紛)◆鎌倉幕府第2代執権・北条義時が見舞われた数々の危機から、日本史の転換点、武家政治の成立過程を辿る!源頼朝の死後、幕府内で台頭した北条氏。義時は、父・時政を追放し、姉・北条政子と協力して3代将軍を支える。しかし、頼朝以来の重臣はそれを快く思わず、和田の乱が勃発。その後も、将軍実朝の暗殺、後鳥羽上皇による承久の乱など、次々に難局が襲いかかる。しかし義時は、この途方もない危機を乗り切る度、確実に強くなるのであった。◆日本中世史の潮目はこの男が変えた…!≫なぜ、父時政を追放したのか?≫なぜ、姉北条政子に協力したのか?≫なぜ、源氏は断絶したのか?≫なぜ、将軍を目指さなかったのか?≫なぜ、後鳥羽上皇に勝てたのか?≫なぜ、北条氏は9代続いたのか?北条義時はいかにして、13人の御家人の中で頭角を現し、血生臭い権力闘争を制して北条執権の世を築いたか…!?   Honya Club.com


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日本列島のすみずみの歴史がここにある。地域史の視点から日本歴史を把えなおす新シリーズ。初めてのヴィジュアル版生活の歴史。先史・古代(大阪湾の形成;稲作技術の伝播;巨大古墳の時代 ほか)中世(源氏武士団の盛衰;四天王寺と聖徳太子信仰;後鳥羽上皇と承久の乱;楠木正成その時代 ほか)近世(戦国の法城;貝塚寺内町と地頭;淀川・大和川の水運;上方文化の開花;大塩平八郎の乱 ほか)近・現代(水都と煙都;転換期の大阪;戦後復興 ほか)   Honya Club.com


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政治の実権が朝廷から幕府に移った鎌倉時代。二度にわたる元の襲来(元寇)を撃退した後、次第に鎌倉幕府は力を失っていきます。そして、京都と吉野にふたりの天皇が並び立つ南北朝時代が始まります。第1章 鎌倉時代前期第2章 元寇第3章 鎌倉時代の文化とくらし第4章 鎌倉幕府の滅亡第5章 南北朝時代の始まり第6章 南北朝の合一新・日本史学習まんがシリーズ、第7弾! 全15巻の新・日本史学習まんがシリーズ。今回発売の5巻で扱うのは、源頼朝が征夷大将軍となり、武士が政治の実権をにぎり始めた鎌倉時代から、後醍醐天皇が吉野に朝廷を開き、二つの朝廷、二人の天皇が並び立った、南北朝時代までです。鎌倉幕府の作った封建制度とはどんなものだったのか?モンゴル軍が日本を襲来した時(元寇)、日本軍はどう戦ったのか?鎌倉時痔の人々は、どんな生活を送っていたのか?後鳥羽上皇や後醍醐天皇はなぜ幕府を倒そうと立ちあがったのか?二つの朝廷、二人の天皇が並び立つという、前代未聞の南北朝時代はどのように誕生したのか?等々、知れば知るほど日本の歴史に興味がわくエピソードが満載です。総監修は東京大学史料編纂所教授の山本博文先生、また、この巻の監修として、テレビでもおなじみの本郷和人先生(東京大学史料編纂所教授)に、精密な監修をいただいています。 【編集担当からのおすすめ情報】 弊社には「小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史」(全23巻)という、ロングセラーの学習まんがシリーズがあります(発行累計1800万部)。いわゆる「ビリギャル」のモデルが愛用して慶應大学に合格したという大人気シリーズです。こちらは大学受験にも対応し得る高度な内容も含まれてますが、新シリーズは、その弟分ともいえる存在で、まずはわかりやすく「日本の歴史」の流れを理解で   Honya Club.com


JPY ¥7,150
平安初期から院政期にかけて、みずからがもつ知識と財力によって理想的世界を実現する義務を負っている「賢者」としてふるまい、人々を悟りへと導こうとした文人貴族や摂関家の有力者、天皇・上皇がいた。一方、中世初期には、人は仏の誓願の力によってしか救われない存在であると気づき、自らは「愚者」であると自覚した法然とその周辺の人々があらわれた。過去の「賢者」と「愚者」がそれぞれに構想していった理想世界を、彼らの誓いの言葉を通して追うことで、日本浄土思想史に新たな知見を示す。第1部 賢者の王国(菅原道真の仏教信仰;「狂言綺語は讃仏乗の因とす」―勧学会とは何だったのか;院政―天皇と文人貴族たち)第2部 愚者の浄土(貞慶の『舎利講式』と『愚迷発心集』―愚かであること(一);法然の語り―愚かであること(二);法然の継承者たち)平安初期から院政期にかけて、みずからがもつ知識と財力によって理想的世界を実現する義務を負っている「賢者」としてふるまい、人々を悟りへと導こうとした文人貴族や摂関家の有力者、天皇・上皇がいた。一方、中世初期には、人は仏の誓願の力によってしか救われない存在であると気づき、自らは「愚者」であると自覚した法然とその周辺の人々があらわれた。過去の「賢者」と「愚者」がそれぞれに構想していった理想世界を、彼らの誓いの言葉を通して追うことで、日本浄土思想史に新たな知見を示す。   Honya Club.com


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高校の日本史は暗記科目だと思っていたら、大間違い!教科書に書かれていることだけでも、そこには、登場人物の苦悩・葛藤があり、地位をめぐった手練手管など、様々な物語が存在している。しかも、歴史の解釈は日々変化しており、自分たちが習ったことが今では違っていたりするから、学びなおしには新たな発見もある。ヤマト政権の時代から大正・昭和前半までを十二の時代にわけて、エピソードを交えながら、忘れられがちなトピックを拾い上げ、解説していく。一学期 古代の日本(律令国家「日本」誕生までの道 ヤマト政権の時代―それはまったく道理にあっていない。改めよ;藤原氏の台頭と天平の外交 奈良時代―さあ、諸君!莫迦なことをするなよ;貴族社会を変えた大帝嵯峨天皇の改革 平安時代初期―唐風かぶれにはわけがある! ほか)二学期 中世から近世の幕開けへ(日本最初の劇場型政治家?後白河上皇 平安時代末期―今様狂いには意味がある;執権北条氏の政治的立場 鎌倉時代―将軍になれなかったの?ならなかったの?;将軍家の御台様と躍動する民衆 室町時代―人は、愚かで、哀しく愛おしい ほか)三学期 近世から近代へ(「生類憐みの令」の歴史的意義 江戸時代前半―ドイツ人が賞賛した卓越した君主;三大改革と藩政改革 江戸時代後半―リーダーたちは何を求め、何を残したのか;明治十四年の政変と条約改正 明治時代―議会が不要だなんて、誰も思っていなかった ほか)   Honya Club.com


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知っているようで知らない歴代天皇について、物語とエピソードで構成する一冊。記紀の天皇から孝明天皇まで。4章構成。序章では充実の「天皇の基礎知識」。第1章では歴史を大きく動かした歴代天皇を、第2章では記録から見る天皇を、第3章ではさまざまなエピソードから見た天皇たちの意外な側面を、人物中心でわかりやすく紹介する。現代人ならぜひとも知っておくべき、個々の天皇の事績をわかりやすく明示。天皇と皇室は日本最高のブランド。その不思議と魅力を身近に感じられる異色の日本史本。監修者の笠原英彦慶大教授が巻頭インタビューで「天皇」についてしっかりレクチャーしてくれる。〇巻頭インタビュー 笠原英彦〇序章 「天皇の基礎知識」「神話と天皇」「天皇と神道(三種の神器)」「祭祀と儀礼」「上皇と法皇・院政と親政」「天皇と宮家(世襲制王家)」「意外に知らない皇室QA」〇第1章 「歴史上の出来事に見る天皇」「大王から天皇へ:神武ー舒明」「大化の改新:皇極、孝徳、斉明、天智」「律令:天武、持統/平城京:聖武」「平安遷都:桓武」「臣籍降下から寛平の治:宇多」「延喜・天磨の治:醍醐、村上」「摂関政治:一条」「荘園整理:後三条」「院政:白河」「治天の君:後白河」「承久の乱:後鳥羽、順徳、土御門」「両統迭立:御深草、亀山」「建武親政:後醍醐」「信長融和:正親町」「対徳川:後水尾」「王政復古へ:桃園」「尊号一件:光格」「攘夷:孝明」〇第2章 「記録に見る天皇」「長寿:後水尾」「早逝:安徳」「在位長期:光格」「在位短期:仲恭」「年長即位:光仁」「年少即位:六条」「女帝1号:推古」「初の譲位:皇極」「配流1号:淳仁」〇第3章 「エピソードに見る天皇」「多子:嵯峨天皇」「光源氏のモデル:光孝」「后が2人:一条」「徒死:四条」「息子が   Honya Club.com


JPY ¥1,320
歴史の"現場"を知る旅へ―。歴史研究の最前線の知識と情報、その興奮を生き生きと伝えた月刊「ひととき」の人気連載を単行本化!女王卑弥呼の真実邪馬台国はヤマトか神功皇后―ヤマトを救った琵琶湖の女神雄略天皇と親衛隊長―倭国独立の夢に奔走す名湯を訪れた聖徳太子大船団、北上す―阿倍比羅夫の遠征熱き女帝、斉明天皇奈良時代を建てた男―カリスマ僧行基の真実皇后の見えない糸―長屋王の変仲麻呂は逆賊か―検証、恵美押勝の乱「道鏡事件」の舞台裏政治家・大伴家持の暗躍若き日の空海―新説密教伝来譚平安の悪女に花束を―藤原薬子の素顔海賊は国王を夢見たのか―藤原純友の乱後白河上皇と平清盛―両雄の蜜月と対立歴史研究の最前線の知識と情報、その興奮を生き生きと伝えた月刊「ひととき」の人気連載を単行本化。現場を旅しながら歴史人物の実像に迫る。気鋭の2人組が日本古代史の旅へ誘う1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
英雄か、悪人か!?復讐か、粛清か!?歴史的人物を中心に、最近の新発見と最新研究でこれまでの古代史観に新風を吹きこむ。第1章 日本列島の王への長い道(邪馬台国の女王ではなかった卑弥呼;名もなき皇子たちが投影されたヤマトタケル;古代史上最大の粛清の嵐雄略天皇)第2章 極東アジア大戦の衝撃(戦争好きだった聖徳太子;改新のクーデターの黒幕はだれだ?;世界大戦に敗れた斉明天皇と中大兄皇子;反乱の首謀者から現人神となった天武天皇)第3章 華やかな新都にただよう血の香り(前代未聞の大仏をつくった気弱な聖武天皇;最高権力者と反乱者を経験した藤原仲麻呂;史上最強のカップル、称徳天皇と道鏡;幸せを求めた呪いの井上・不破内親王姉妹)第4章 千年の都を彩った主役と脇役(「戦争と平安京」桓武天皇と坂上田村麻呂;怨霊から神様となった菅原道真;超遅咲きのスーパー陰陽師・安倍清明;最強の無責任体制「院政」を作った白河上皇;源氏の伝統、戦なない武家の棟梁・源頼朝)邪馬台国の女王ではなかった卑弥呼。戦争好きだった聖徳太子…。3世紀から8世紀のヤマトを、最新の考古学、歴史研究の成果を踏まえて解説した古代史謎解きの書。歴史的人物を中心に、これまでの古代史観を覆す。   Honya Club.com


JPY ¥1,012
コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻…人類史レヴェルの危機に直面し、私たちは正念場を迎えている。今こそどんな未来を選び取るのかが問われているのだ。この歴史の転換期にあたり、天皇論や三島由紀夫論など対話を重ねてきた二人の知性が、新たな日本のアイデンティティを模索した。蔓延する「日本スゴイ」論を、鍛え抜かれた思索と言葉の力で徹底検証。国を愛するとはどういうことかをラディカルに問う「憂国」の書。第1章 人類史レヴェルの移行期の中で(人類的な課題に直面する中で;「日本人として生きる意味」が問われる時代 ほか)第2章 平成を経て日本はどう変化したのか(西暦と元号のはざまで;元号への愛着 ほか)第3章 世界から取り残される日本―あの三島がその三島になった理由(三島由紀夫は何を遺したのか;あの三島はなぜその三島になったのか ほか)第4章 破局を免れるために―環境・コモン・格差(コモン化は可能なのか;未来の人々との連帯は可能か? ほか)第5章 「国を愛する」ということ―ロシアのウクライナ侵攻をめぐって(西側のダブルスタンダード;「愛国」とは? ほか)コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻……人類史レヴェルの危機に直面し、私たちは正念場を迎えている。今こそどんな未来を選び取るのかが問われているのだ。この歴史の転換期にあたり、天皇論や三島由紀夫論など対話を重ねてきた二人の知性が、新たな日本のアイデンティティを模索した。蔓延する「日本スゴイ」論を、鍛え抜かれた言葉と思索の力で徹底検証。将来世代のことを視野に入れ、環境、ジェンダー、平和など、あくまで理想を追求し続けるために我々は何をなすべきか、国を愛するとはどういうことかをラディカルに問うた「憂国」の書。 なお本書の元となった対話は、平成の天皇(現・上皇)が   Honya Club.com


JPY ¥2,860
院政という新しい政治形態と、武士の登場は歴史に何をもたらしたのか。白河上皇の院政開始から武士が台頭する保元・平治の乱までの政治の流れを描き出し、古代から中世へと転換していく社会の姿を浮き彫りにする。序章 中世のはじまりと院政1 院政へのみち2 「治天の君」のはじまり3 鳥羽院政と摂関家4 軍事貴族から武士へ5 院政下の武門6 院政期の地方支配と京7 東アジアの激動のなかで8 保元の乱、平治の乱終章 日本史の中の院政時代院政という新しい政治形態と、武士の登場は歴史に何をもたらしたのか。白河上皇の院政開始から武士が台頭する保元・平治の乱までの政治の流れを描き、古代から中世へと転換していく社会の姿を浮き彫りにする。   Honya Club.com


JPY ¥1,375
神意を知る王はいつ生まれ、いかに国土を統一したか。卑弥呼と「倭の五王」に遡り、『古事記』『日本書紀』が描く神話の解読と考古学の最新成果から、神武以降の天皇を検証。さらに天皇号と日本国号の成立も分析し、日本史の原点を究明する。やがて朝鮮半島情勢の緊迫が大化の改新を引き起こし、斉明・天智・天武らにより律令国家が形成されていく。序章 「天皇の歴史」のために第1章 卑弥呼と倭の五王第2章 『日本書紀』『古事記』の伝える天皇第3章 大和朝廷と天皇号の成立第4章 律令国家の形成と天皇制終章 天皇の役割と「日本」三輪山の麓、大和に生まれた王権はどのように古代国家を形成したのか。古事記、日本書紀に描かれた神話の解読や考古学の最新成果などから、神武以降の天皇の実像を解明。群臣に擁立された天皇中心の畿内政権が、全国を統一していく過程を検証する。また東アジア情勢の緊張により、大化の改新が引き起こされ、律令国家形成が促進された背景も明らかに。天皇号と日本の国号の誕生も解析し、日本の歴史の原点を究明する。講談社創業100周年記念企画として刊行され、高い評価を得た全集がついに学術文庫化。江戸時代の光格天皇以来、200年ぶりの譲位と上皇の称号の復活を目前にして、1500年以上にわたり連綿と続く天皇制と日本の歴史の密接な関わりを究明する。第1巻にあたる本書では、戦後の古代史研究を振り返りながら、王権誕生の謎に迫る。3世紀の魏志倭人伝が記録した卑弥呼の邪馬台国とはどこか。古代史ファンなら誰もが関心をもつ問題を最新の研究で解明。三輪山のふもと、ヤマトに生れた王を中心に展開された古代国家統一への歩みを、興味深く読み解く。また風雲急を告げる朝鮮半島など東アジア情勢が、大化の改新を引き起こした背景も解説。天皇号の誕生や大和   Honya Club.com


JPY ¥1,980
生活感あふれる風刺や笑いを紡ぐ鎌倉時代の説話集「古今著聞集」。天皇や上皇、武士、高僧と楽人、泥棒に詐欺師、犬・猿などの動物から、鬼・天狗といった異界の住人まで、様々なキャラクターが縦横に活躍する世界へ案内する。〈本郷恵子〉1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学史料編纂所教授。専攻は日本中世史。著書に「中世公家政権の研究」「中世人の経済感覚」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥770
歴史書にない圧倒的面白さ。奇想天外アナザー日本史!お伽話のモデルは神話だった? 源頼光と四天王の酒呑童子討伐とは? 源義経の師・鞍馬天狗の正体は? 架空の人物と言われる猿飛佐助の活躍とは? 陰陽師、忍者、剣豪、武者……鬼や妖怪が入り乱れる異説、伝説の数々!1章 日本神話の神々『古事記』と『日本書紀』日本神話の舞台と神々の種類イザナギ・イザナミ/アマテラス/スサノオ/オオクニヌシ/スクナビコナ/タケミカヅチ/ニニギ/コノハナノサクヤビメ/サルタヒコ/海幸彦・山幸彦/神武天皇/ヤマトタケル/神功皇后 2章 妖怪退治の伝説おとぎ話の原型をつくった「能」源頼光 /渡辺綱/坂田金時/碓井貞光/卜部季武/酒呑童子/茨木童子/吉備津彦命/坂上田村麻呂 /鈴鹿御前/藤原秀郷(俵藤太) /鬼女紅葉 /清姫 /源頼政 /鞍馬天狗 /玉藻前3章 異能者と謎多き人物説話の成立と超人伝説卑弥呼 /聖徳太子/役小角/空海/小野篁/安倍晴明/蘆屋道満/小野小町/石川五右衛門/明智光秀/天草四郎 4章 武者・忍者・剣豪 江戸の大衆から人気を得た英雄たち源義経 /武蔵坊弁慶/平景清/巴御前/那須与一/山本勘助/猿飛佐助/風魔小太郎/加藤段蔵/服部半蔵/宮本武蔵/佐々木小次郎/柳生十兵衛/鼠小僧次郎吉 5章 神としてまつられた人物人間をまつる「人神信仰」早良親王/菅原道真/平将門/崇徳上皇/源義家/安徳天皇/楠木正成/北畠顕家/上杉謙信/山中鹿之助/豊臣秀吉/徳川家康/真田幸村/大石内蔵助   Honya Club.com


JPY ¥825
平安時代の後期は院政の時代です。上皇が摂政や関白にたよらず、自由に政治をおこない、平氏や源氏の武士を警護役に取りたてました。地方の乱で力を見せつけ、新勢力として台頭していた武士は、そうして朝廷でも存在感を強めていきます。朝廷の勢力争い、保元の乱、平治の乱をへて平氏が政治の中心へ。しかし平清盛の平氏政権は独裁に走って支持をなくし、5年にわたる源平の争乱に突入していきます。第1章 武士の台頭第2章 院政のはじまり第3章 平氏の時代第4章 奥州藤原氏の繁栄第5章 源平の争乱日本の歴史 わくわくミュージアム大好評ハードカバー版が四六判・ソフトカバーのコンパクト版で登場!新規コラムページ「重要人物」「Q & A」で学習効果UP!≪カバーイラストは岸本斉史先生!≫ 平安時代の後期は院政の時代です。上皇が摂政や関白にたよらず、自由に政治をおこない、平氏や源氏の武士を警護役に取りたてました。地方の乱で力を見せつけ、新勢力として台頭していた武士は、そうして朝廷でも存在感を強めていきます。朝廷の勢力争い、保元の乱、平治の乱をへて平氏が政治の中心へ。しかし平清盛の平氏政権は独裁に走って支持をなくし、5年にわたる源平の争乱に突入していきます。   Honya Club.com


JPY ¥649
独自の歴史眼で新しい日本史を紡ぎ出す井沢元彦、渾身の歴史シリーズ第四弾!今回のテーマは、ズバリ「怨霊」。藤原氏はなぜ権力を独占できたのか。『源氏物語』成立に秘められた謎とは。明治時代まで朝廷を苦しめた崇徳上皇の呪いとは。歴史のギモンは、「怨霊」でスッキリ解決せよ!平安時代から現代まで、井沢史観で縦横無尽に解説する。序章 日本史の真実を見抜くために必要な視点とは第1章 日本に特異な統治体制を決定づけた藤原摂関政治第2章 怨霊信仰から生まれた日本の鎮魂文学第3章 天皇・貴族時代を支配した怨霊信仰第4章 怨霊信仰が日本の文学と政治をつなぐ鍵第5章 武士政権下で息づく怨霊信仰   Honya Club.com


JPY ¥924
日本の皇室は現存する王室の中でも世界最古といわれる。天皇はどのようにして誕生し、なぜ今日まで続いたのだろうか。『古事記』『日本書紀』に記された天孫降臨や神武東征などのエピソード、そして歴代天皇と日本史の関係をひもときながら、天皇と皇室のこれまでを一望する。また「なぜ皇室には姓がないのか」「宮中で行われている祭祀とは」「元号を変えるのはなぜか」「象徴天皇とは」といった素朴な疑問から現代皇室の謎まで迫る。1章 天皇と皇室の基礎知識(「象徴天皇」とは一体どんな存在なのか?;祭祀は年間どのくらい行われる? ほか)2章 『古事記』と『日本書紀』に見る天皇(天皇家のルーツとは?;天皇家と伊勢神宮の関係とは? ほか)3章 歴史上の天皇をもっと知る(最初に「天皇号」が使われたのはいつ?;「上皇」と「法皇」では何が違う? ほか)4章 天皇にまつわる祭祀・儀式と生活(「三種の神器」は今どこにあるのか?;天皇が定めた伊勢神宮の式年遷宮とは? ほか)これだけは知っておきたい天皇家と日本史の不思議な関係。日本の皇室は現存する王室の中でも世界最古といわれる。天皇はどのようにして誕生し、なぜ今日まで続いたのだろうか。『古事記』『日本書紀』に記された天孫降臨や神武東征などのエピソード、そして歴代天皇と日本史の関係をひもときながら、天皇と皇室のこれまでを一望する。また「なぜ皇室には姓がないのか」「宮中で行われている祭祀とは」「元号を変えるのはなぜか」「象徴天皇とは」といった素朴な疑問から現代皇室の謎まで迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,078
第1章 茨城県の史跡篇―古墳・城郭・陣屋など(葦間山古墳(筑西市)に眠るのは初代新治国造・比奈良珠命なのか?;県内最大の舟塚山古墳(石岡市)は「茨城国造の墓」なのか? ほか)第2章 茨城県の信仰篇―神社・仏閣など(『常陸国風土記』の「夜刀の神」の説話は何を暗示しているのか?;茨城の鹿島神宮の神と千葉の香取神宮の神が会う御船祭とは? ほか)第3章 茨城県の事件篇―合戦・事件など(平将門滅亡後も栄えた常陸の平氏とは?;常陸守護八田氏は常陸「大掾職」の兼帯を望んで失敗したのか? ほか)第4章 茨城県の人物篇―出身とゆかりの人たち(孝謙上皇の側近から「筑波国造」に上り詰めた竹波命婦とはどんな人?;剣の道に生きた塚原卜伝は、鹿島神宮神職の生まれ!? ほか)第5章 茨城県の文化・生活篇―いばらき文化遺産(古代の髪型・美豆良が確認できたのは武者塚古墳(土浦市)のおかげ?;「常陸帯」は"神功皇后の三韓征伐"に起源する? ほか)城里町の小松寺に残る平家の落人伝承とは。リンドバーグの飛行機が霞ケ浦にきたのはなぜ…。地元の人でも意外と知らない茨城県の歴史を、史跡・信仰・事件・人物などジャンル別で紹介したグローバル日本史。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
謀反、暗殺、政略結婚、お家騒動、袖の下…。権力をめぐる虚々実々の駆け引きを読み解くカギは、家系図にあった。教科書・参考書だけでは満足できない受験生・大人のための日本史。第1章 古代(物部流の排仏か?蘇我流の拝仏か?―権力争いは物部一族の滅亡で決着;「崇峻暗殺」で即位した初の女帝・推古。―彼女こそ「和を以て貴し」とした中心人物!;「日出ル処ノ天子」―聖徳太子が摂政になれたホントの理由 ほか)第2章 中世(崇徳上皇が一生悔やんだ出生の秘密、―その秘密を解くキーワードは「オ・ジ・ゴ」;二歳で即位、六歳で退位!ときの最高権力者―「平清盛」に弄ばれた六条天皇の13年の生涯;常盤御前の妖艶か?平清盛の甘さか?―常盤の源義経助命嘆願こそ、平氏滅亡の前奏曲 ほか)第3章 近世・近代(けっこう複雑?―信長・秀吉・家康の色恋事情・戦乱史まとめて一挙大公開!;京都に東西本願寺。分裂のウラにある―秀吉vs家康の遺恨は明治維新まで果てしなく…;称徳天皇以来の女帝・明正天皇即位を実現した―紫衣事件の主役は何と「たくあん」 ほか)謀反、暗殺、政略結婚、お家騒動…。権力をめぐる虚々実々の駆け引きを読み解くカギは、家系図にあった。駿台予備学校の人気講師が、人間関係に徹底的にこだわって書き下ろした、全く新しいタイプの日本の歴史。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
菅原道真、平将門、崇徳上皇…古来、覇権争いに敗れ、無惨に死んでいった者たちは、死後"悪霊"となって人々に祟りを及ぼすと信じられた。天災や疫病を悪霊と結びつけ、鎮魂の儀式に終始したのは、他者を虐げた負い目に苦しむ者と、悪霊を利用しようとする者ではなかったか。日本人の心と歴史の闇を描く傑作歴史評伝。吉備聖霊―忘れられた系譜不破内親王姉妹―呪われた皇女たち崇道天皇―怨念の神々伴大納言―権謀の挫折菅原道真―執念の百年左大臣顕光―不運と報復平将門―叛逆児の亡魂崇徳上皇―王者の地獄頼朝の死を廻って―その虚実の世界楠木正成―忠臣の実像将軍家斉の周辺―このいかがわしき構図古来より、熾烈な覇権争いに敗れ、恨みを呑んで死んでいった者たちは死後、"悪霊"となって人々に恐ろしい祟りを及ぼすと信じられた。天災や疫病が続く異変の理由を悪霊と結びつけ、鎮魂の儀式に終始していたのは、他者を虐げた負い目に苦しむ者や、人々の恐怖心を利用しようとする者たちではなかったか――。心の闇と歴史の暗部を曝く、傑作評伝。「日本史の裏面を知ることにもつながるユニークな人物評伝の傑作」宮部みゆきさん【人々を恐怖に陥れた十二人の怨霊】吉備聖霊不破内親王姉妹 崇道天皇伴大納言菅原道真左大臣顕光平 将門崇徳上皇源 頼朝楠木正成将軍家斉   Honya Club.com


JPY ¥935
史実の意外な同時代性を発見できる!日本史、世界史をより深く理解するために役立つ1冊!序章 アフリカに生まれた人類は世界に拡大し文明を築き上げる「歴史のあけぼの」(ー紀元前1世紀―日本で稲作と弥生文化が始まった頃、アレクサンドロス大王が東征を行う;1ー2世紀―奴国の王が金印を授かった頃、イェルサレムでイエスが磔刑に ほか)第1章 三大宗教が人々の生活に浸透し、日本では仏教文化が開花する「古代」(6世紀―磐井が大和朝廷に反旗を翻した頃、ユスティニアヌス帝がハギア・ソフィア大聖堂を建設;7世紀前期―聖徳太子が摂政として活躍していた頃、ムハンマドによりイスラーム教が成立 ほか)第2章 モンゴルの席捲を挟み、日本で武士支配、ヨーロッパで王権支配の確立へ向かう「中世」(11世紀中期―源氏の台頭。その頃、「カノッサの屈辱」がおきる;11世紀後期―白河上皇の院政開始。同じ頃、第一回十字軍が結成される ほか)第3章 再統一された日本が鎖国をしている間に、ヨーロッパ諸国の世界進出が始まる「近世」(15世紀中期―応仁の乱で日本が荒廃。同じ頃、英仏百年戦争が終結;15世紀後期―北条早雲、小田原城を奪取。その頃、コロンブスはアメリカに到達する ほか)終章 科学技術が進歩し緊密になった世界は、対立と衝突を繰り返す「近現代」(19世紀中期―ペリーが浦賀に来航!その頃、洪秀全が太平天国を建国;19世紀後期―戊辰戦争がおこる。その頃、ヨーロッパではドイツ帝国が成立 ほか)同時代の日本と世界の出来事をひと目で捉えられるように、日本史と世界史の年表を上下に並列で配置。事実の意外な同時代性を発見できる。また、各時代の事件や人物にまつわるエピソードもあわせて紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,815
大江山の酒天童子、那須野の妖狐・玉藻前、大天狗となった崇徳上皇―。日本文化史の裏面を蠢いてきた妖怪たちを、異界研究の第一人者・小松和彦(大阪大助教授)が解読する。日本の八大妖怪完全分析。第1章 大江山の酒呑童子第2章 妖狐 玉藻前第3章 是害坊天狗第4章 日本の大魔王 崇徳上皇第5章 鬼女 紅葉第6章 つくも神第7章 鈴鹿山の大岳丸第8章 宇治の橋姫   Honya Club.com


JPY ¥35,200
「古事記」「日本書紀」につらなる偉業。本邦初!天皇史の決定版。神武から平成時代まで。全125代の天皇から知る、古代から現代に至る読みやすい日本歴史通史。第1部 神代ー第二十九代欽明天皇第2部 第三十代敏達天皇ー第七十六代近衛天皇第3部 第七十七代後白河天皇ー第百六代正親町天皇第4部 第百七代後陽成天皇ー第百二十代仁孝天皇第5部 第百二十一代孝明天皇ー第百二十四代昭和天皇(前期)第6部 第百二十四代昭和天皇(後期)第百二十五代天皇(明仁上皇)   Honya Club.com


JPY ¥1,012
妖怪は山ではなく、人の心に棲息している。妖怪とは幻想である。そして、自分たちの否定的分身である。国家権力に滅ぼされた土着の神や人々の哀しみ、怨み、影、敵が形象化されたものである。酒呑童子、玉藻前、是害坊天狗、崇徳上皇、紅葉、つくも神、大嶽丸、橋姫。日本妖怪変化史に燦然と輝く鬼神・妖怪たちに託されたこの国の文化史の闇を読み解く。第1章 大江山の酒呑童子第2章 妖狐 玉藻前第3章 是害坊天狗第4章 日本の大魔王 崇徳上皇第5章 鬼女 紅葉第6章 つくも神第7章 鈴鹿山の大嶽丸第8章 宇治の橋姫妖怪に秘められた敗者たちの怨み声を聞く大江山の酒呑童子、那須野の妖狐・玉藻前、是害坊天狗、大魔王・崇徳上皇……妖怪は山ではなく、人の心に棲息している。妖怪とは幻想である。そして、自分たちの否定的分身である。国家権力に滅ぼされた土着の神や人々の哀しみ、怨み、影、敵が形象化されたものである。酒呑童子、玉藻前、是害坊天狗、崇徳上皇、紅葉、つくも神、大嶽丸、橋姫。日本妖怪変化史に燦然と輝く鬼神・妖怪たちに託されたこの国の文化史の闇を読み解く。酒呑童子は山の神や水の神と深いつながりを持っている。彼ら鬼たちは龍神=大蛇=雷神のイメージと重ね合わされており、酒呑童子が大酒飲みと描かれているのは、近江誕生説にしたがえば、彼がヤマタノオロチ=伊吹大明神の血を引く異常な「人間」であったからである。酒呑童子は仏教によって、もともと棲んでいた山を追われてしまう。それは山の神が仏教に制圧されたプロセスと同じであろう。(中略)酒呑童子の物語から、土着の神や人びとの哀しい叫び声が聞こえてくる。征服者への怨み声が……そしてその声は、自然それ自体が征服されていく悲鳴であるのかもしれない。――<「第一章 大江山の酒呑童子」より   Honya Club.com


JPY ¥908
妖人・超人たちの謎に迫る怪奇と戦慄の怨霊日本史。1 崇徳上皇2 安倍晴明3 菅原道真4 役小角5 早良親王6 俵藤太7 日蔵8 平将門9 酒呑童子   Honya Club.com


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皇室の私的な学問研究から見えてくる、もう一つの日本近代史!天皇や皇族は多忙な公務の傍らで学問研究に励んできた。例えば粘菌学者の昭和天皇と魚類学者の明仁上皇は、親子二代で世界的博物学会・リンネ協会会員に名を連ね、山階宮家の山階芳麿が作った山階鳥類研究所は鳥学の権威として約一世紀の歴史を持つ。しかし私的な行為である天皇や皇族の研究は、実際には公的な行為と密接に関わっている。平成の天皇が魚類学の知識を活かし、食糧事情改善のためブルーギルを日本に持ち帰ったことはその好例である。なぜ天皇や皇族はかくも学問に尽力するのか、その理由は戦後の特異な皇室制度と不可分だ。皇室の学問研究を紐解くことは、戦後日本の栄華と矛盾を直視することに他ならない。第1章 昭和天皇と生物学研究第2章 山階宮芳麿王と山階鳥類研究所第3章 三笠宮崇仁親王と古代オリエント史研究第4章 平成の天皇とハゼの分類第5章 令和の天皇と水の研究第6章 秋篠宮文仁親王とナマズと鶏皇室の私的な学問研究から見えてくる、もう一つの日本近代史!天皇や皇族は多忙な公務の傍らで学問研究に励んできた。例えば粘菌学者の昭和天皇と魚類学者の明仁上皇は、親子二代で世界的博物学会・リンネ協会会員に名を連ね、山階宮家の山階芳麿が作った山階鳥類研究所は鳥学の権威として約一世紀の歴史を持つ。しかし私的な行為である天皇や皇族の研究は、実際には公的な行為と密接に関わっている。平成の天皇が魚類学の知識を活かし、食糧事情改善のためブルーギルを日本に持ち帰ったことはその好例である。なぜ天皇や皇族はかくも学問に尽力するのか、その理由は戦後の特異な皇室制度と不可分だ。皇室の学問研究を紐解くことは、戦後日本の栄華と矛盾を直視することに他ならない。*以下、本書目次より抜粋はじ   Honya Club.com


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2019年5月。退位して上皇となった「平成の天皇」。その人生は、波乱に満ちたものでした。少年として、皇太子として、そして天皇として、決して困難から逃げず、まっすぐに試練を乗り越えてきた平成の天皇の姿を描く、感動の学習まんが!戦争の影の中で(皇太子殿下誕生;疎開地の日々;終戦)皇太子の試練(新しい憲法;アメリカから来た家庭教師;青年皇太子;世紀の結婚;皇室に新しい風を;沖縄へ寄せる心)平成の30年(平成の始まり;天皇陛下の多忙な日々;戦地慰霊の旅;被災地をめぐる旅;日本が震えた日;皇室の今日と明日;平成から令和へ)世界初!「平成の天皇」の学習まんが誕生! 2019年5月、退位して上皇となられた「平成の天皇」。平成の30年間、日本中をめぐって国民とふれあい、被災地を見舞い、人々のために祈るその姿は、多くの尊敬を集めてきました。その「平成の天皇」の激動の日々を、豊富な史料をもとにリアルな学習まんがとして再現しました。「現人神」の子として敬われた幼年時代、戦争に脅かされた少年時代、敗戦国の皇太子として多くの試練を乗り越えた青年時代、天皇として即位し、美智子皇后と共に新しい「象徴のすがた」を探り続け、旅し続けてきた平成の30年、そして約200年ぶりとなる「退位」の決意…さまざまなエピソードを、ていねいに、分かりやすく、まんがとして構成しました。平成の天皇を知ることは、「昭和」と「平成」という2つの時代を理解することにつながります。小学生から歴史好きの大人まで、一気に読める現代史の入門書としてもおすすめです! 【編集担当からのおすすめ情報】 平成の天皇については多くの本が出ていますが、子どもむけの本はほかにはほとんどありません。子どもが初めて読む「天皇」についての本として、豊富な史料をもとに徹底的に   Honya Club.com


JPY ¥638
著者の視点から、日本の歴史という美しい「虹」を描いた「渡部日本史」の決定版。この1冊で歴史通!大人のための歴史教科書。第1章 古代―日本人のメンタリティはこうしてつくられた(歴史には二つの見方がある;日本の神話が「国をつくった」ではなく「島国をつくった」で始まるのは? ほか)第2章 中世―「民の暮らし」を意識した武家政権が誕生した(四百年続いた平安時代を突如終わらせた原因とは?;後白河上皇の反乱で台頭した平清盛、出世のために使った神話とは? ほか)第3章 近世―新時代は信長の比叡山焼き討ちから始まった(戦国時代百年は、日本の宝であった;織田信長の比叡山焼き討ちから、日本の"近代"が始まった ほか)第4章 近代―日本は西欧のアジア植民地化に立ち向かった(徳川幕府に、実質的終止符を打った「小御所会議」四人の決闘;歴史を変えたかもしれない、幕臣・小栗上野介の主戦論 ほか)第5章 現代―自分の国の歴史を再び問い直す(戦後、原爆投下によって日本の降伏が早まったというのは嘘である;ポツダム宣言は、無条件降伏ではなく、有条件降伏であった事実 ほか)2011年7月刊「決定版・日本史」の文庫化。歴史評論の第一人者が、日本の通史を初めて1冊で著した「渡部日本史」の決定版。大人のための歴史教科書。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
この本には、日本史についてのクイズがぎっしりつまっているぞ!本の最後には、正解数でランクがわかる「クイズマスターチェック」がついている。全問正解をめざして、チャレンジしよう!どのクイズにも、かならず解答や解説をしるしているが、歴史用語や年号などは、この本に掲載されているもの以外にも、ほかに説があるかもしれない。自分で調べてみるのも楽しいぞ。ステージ1 初級編(正しい漢字を選ぼう!;うそをついているのはだれ?;絵文字クイズに挑戦! ほか)ステージ2 中級編(歴史人物カードクイズ;どっちが先に生まれたのかな?;わたしはだれでしょう? ほか)ステージ3 上級編(人物年表クイズ;白河上皇クイズ;はじめてのものクイズ ほか)人名ならべかえクイズ、戦国大名名言クイズ、人物年表クイズなど、縄文時代から室町時代までの日本史についてのクイズ58問を掲載。クイズを楽しむうちに日本史がどんどんわかるようになる1冊。   Honya Club.com


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将軍よりも執権よりも「家長」が強かった鎌倉幕府。上皇が複数いたら誰が一番偉いのか?実力で抜擢すると貴族の人事は荒れる?日本史の出世と人事をつぶさに見ていくと、そこには意外な法則が!人気歴史学者が解き明かす「この国の権力のかたち」。第1章 天皇と上皇はどちらが偉いのか第2章 貴族の人事と「家格」第3章 僧侶の世界の世襲と実力第4章 貴族に求められた「才能」とは?第5章 才能か徳行か家柄か第6章 武士の技能と家の継承第7章 日本の権力をざっくり見ると第8章 明治維新と万世一系の天皇の登場第9章 女性天皇について日本史から考える補論 令和という年号への違和感誰が一番偉いのか? 何故みんなが従うのか??なぜトップが責任をとらないのか???この国を動かす権力のリアルに迫る!将軍よりも執権よりも「家長」が強かった鎌倉幕府。上皇が複数いたら誰が一番偉いのか? 実力で抜擢すると貴族の人事は荒れる?日本史の出世と人事をつぶさに見ると、そこには意外な法則が!人気歴史学者が解き明かす「この国の権力のかたち」。出世と人事は何で決まってきたのか?・上皇、女性天皇を生んだ「権力抗争」・戦国大名の家柄をチェックすると・「令和」がなぜいけないのか?・貴族が悔しがる「超越」とは?・僧侶の世界も家柄次第・父が強すぎる武家の論理・明治維新は特異な「実力主義」革命だった ほか『天皇はなぜ万世一系なのか』を大幅増補、再構成。「天皇と上皇どちらが偉いのか」「女性天皇を日本史から考える」「令和という年号への違和感」を新章として書き下ろし。   Honya Club.com


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倉山満/国民が知らない上皇の日本史 祥伝社新書    HMV&BOOKS online


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「承久の変」八〇〇年記念シンポジウム於・大阪観光大学 令和三年六月二十三日「承久の変」シンポジウムにあたってのご挨拶 久野潤【講演】後鳥羽上皇と城南離宮――承久の挙兵から鳥羽伏見の戦いまで(付・年表) 鳥羽重宏承久の「乱」か、「変」か 田中英道中国脅威の下、企業の社会的使命とは何か―「三方よし」から「士魂商才」へ― 筒井正夫新型ワクチンを巡る諸考察 渡辺望日本は支那の朝貢国ではなかった――古代・日・支交渉史 田中英道「隠された独裁制」ハロルド・ウオレス・ローゼンタールへのインタヴュー編者:ウォルター・ホワイト(ローゼンタール氏紹介) 北村良和私もラムザイヤー教授と同じ言論弾圧にあった 有馬哲夫マルクス・ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』 岡島実   Honya Club.com


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武家政権の誕生から、戦国の世の幕開けまで―武士が貴族にとってかわった、この300年間は、それまでの「日本の常識」がすべてくつがえった時代だった!この混乱の時代に、勝ち残った者は誰か、そして、その勝因はどこにあったのか―日本史の転換期を彩ったさまざまな人物像を通して「武士の時代」を描く。序 武者の世の到来―歴史が大きく動いた!1 将軍・執権2 上皇・天皇3 武将4 宗教家・芸術家5 鎌倉・室町期を彩る女性6 人物小伝   Honya Club.com


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日本史の教科書から、近年、偉人たちの肖像画が次々に消えつつある。聖徳太子、源頼朝、足利尊氏、西郷隆盛…名だたる有名人の肖像が、実は本人のものではなかったのだ!さらに、本当は醜男だった源義経、酒を呑み肉を食い遊郭通いまでしていた「一休さん」、実は桜吹雪の入れ墨ではなかった遠山金四郎など、通説破りの「偉人たちの真実」が明らかに。第1章 本人じゃない!?人違いされたままの「肖像画」(聖徳太子―死後百年以上を過ぎて描かれた肖像 教科書から名前も肖像画も消えつつある;後白河上皇―平安末期、写実的な「似顔絵」を奨励 その本人の肖像画も人違い!? ほか)第2章 イメージ崩壊!?テレビでおなじみ主人公の「仰天素顔」(源義経―「面長くして身短く、色白くして、歯出でたり」 「忍びて通い給いける女房、二十四人とぞ聞こえし」;一休宗純―自殺未遂、酒色、肉食、女犯… その生涯で破戒行為を繰り返した理由 ほか)第3章 伝説の「肖像画」人物の「謎」を解く(織田信長―「本能寺の変」に注目の新説 「背後に朝廷の強い意思が働いていた」;豊臣秀吉―素性も誕生日も生誕地も不明 出自とその性格が生んだ独特の天下取り戦略 ほか)第4章 評価ががらりと変わった「肖像画」人物(日野富子―教科書から消えた「応仁の乱の張本人」 「悪女・悪妻」と言われた実像に迫る;徳川綱吉―「天下の悪法」から「画期的社会福祉政策」に変化 「生類憐みの令」の暗君と徳川光圀との確執 ほか)   Honya Club.com


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「宇宙の始まり」からスタートしたこの講義、著者が「一番好きな時代」と語る中世篇は、さらに刺激的に。院政はなぜ発生したのか?武士とはそもそも何なのか?幕府と将軍が登場し、しかし建武の新政で朝廷が復権、北条政子、日野富子ら女性も割拠する―。複雑な人間関係、支配者の変遷も明快に解説します。第1章 院政の始まり第2章 平氏政権の実態第3章 鎌倉幕府の虚実第4章 モンゴル戦争と悪党第5章 後醍醐天皇と足利兄弟第6章 室町幕府の興隆第7章 下克上の時代へ第8章 中世篇まとめ 天皇、公家そして武家対談 出口治明×呉座勇一「中世を学べば現代がわかる」週刊文春連載の日本史講義、第二弾。今回は「応仁の乱」「承久の乱」を含む中世篇です。巻末には、『応仁の乱』著者、呉座勇一さんとの対談も収録。第一章 院政の始まり野性のエネルギーを失った藤原氏院政の開始荘園のつくり方「武士」は京都生まれ前九年・後三年合戦の神話化第二章 平氏政権の実態中世日本のラスプーチン?信西平治の乱−−生き残った清盛東西の巡礼流行中世日本のジョブズ 平清盛時代のイノベーター 平氏政権第三章 鎌倉幕府の虚実「源平合戦」はあったのか?『平家物語』の名場面は本当だったか身内殺しの頼朝鎌倉幕府――頼朝から北条氏へ「反乱軍」が勝った承久の乱「御成敗式目」の合理的精神第四章 モンゴル戦争と悪党世界を揺るがしたモンゴル帝国モンゴル戦争で幕府の権威がピークに両統迭立は「上皇と天皇」のセット「鎌倉新仏教」か「戦国新仏教」か鎌倉幕府の滅亡第五章 後醍醐天皇と足利兄弟ワンマン社長の「建武の新政」建武の新政を生んだ「朱子学」新政   Honya Club.com


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戦後、日本史の研究はその範囲の広さと内容の豊かさの両面においていちじるしい進展を遂げた。中世史の分野もその例外でなく、最近の静かな中世史ブームは特定の対象に限られたものとはいえ、これまでの中世史研究の蓄積に支えられた、中世への関心の深まりを背景として生起したとみてよいであろう。しかしながら、その反面、ほとんど研究の進展からとり残された部分があったことも否定できない。その一つが、本書でとりあげる公家政権ないし公武関係についての考察である。第1章 南北朝成立前史(鎌倉後期の朝幕関係―皇位継承をめぐって;後醍醐天皇前期親政期の記録所)第2章 建武政権(建武政権の法制―内閣文庫本「建武記」を素材として;建武政権の構成と機能)第3章 北朝の政務運営(光厳上皇院政;後光厳天皇親政;後光厳上皇院政;後円融天皇親政;北朝の検非違使庁)第4章 北朝と室町幕府(公武関係の諸側面;足利義満政権と伝奏)   Honya Club.com


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平安朝から鎌倉初期にかけて、日本のクラシックともいうべき多彩な宮廷文化が成熟した。その古典文化と担い手たる貴族社会の成立・発展・衰退の様相を、六国史・記録や歌集・物語等の周到な史料批判によって考証した、文化史の名篇。1 平安初期の天皇・上皇2 摂関期の貴族文化3 鎌倉幕府と後鳥羽院4 諸史料管見   Honya Club.com

(PR) 院政

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院政とはすでに譲位した上皇(院)による執政をいう。平安後期には白河・鳥羽・後白河の三上皇が百年余りにわたって専権を振るい、鎌倉初期には後鳥羽上皇が幕府と対峙した。承久の乱の敗北後、朝廷の地位は低下したが、院政自体は、変質しながらも江戸末期まで存続する。退位した天皇が権力を握れたのはなぜか。その権力構造はどのようなものであったか。律令制成立期から南北朝期まで、壮大なスケールで日本政治史を活写する。第1章 摂関期までの上皇第2章 院政の開始第3章 院政の構造第4章 白河院政から鳥羽院政へ第5章 保元・平治の乱から後白河院政へ第6章 後白河院政と武家政権第7章 後鳥羽院政と承久の乱第8章 鎌倉後期の院政長老支配の代名詞「院政」。なぜ、退位した天皇が権力を握れたのか。その権力構造はどのようなものであったのか。律令制成立期から南北朝期まで、壮大なスケールで日本政治史を活写する。   Honya Club.com


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第1章 新しい都のくらし(国をあげての都づくり;歴史書を作る(古事記) ほか)第2章 奈良の大仏(長屋王の変;くるしむ人びとと行基 ほか)第3章 遣唐使と鑑真(大画面・遣唐使船;高僧をもとめて ほか)第4章 朝廷をめぐる争い(藤原仲麻呂の勢い;孝謙上皇と道鏡 ほか)「日本の歴史」学習まんがの決定版! 第3巻 奈良の都(奈良時代) この巻では、都が奈良にできた(平城京)奈良時代を中心に描きます。聖武天皇はなぜ大仏を建立しようとしたのか。日本に仏教を広めるために海を渡ってきた鑑真とはどんな人だったのか。そのころの貴族や庶民はどのようなくらしをしていたのか。ほか、当時の政治、仏教、生活などを、緻密な時代考証を元に再現しています。また、奈良時代の文化(天平文化)や万葉集などのなりたちについても、図版や写真を駆使して解説しています。 【編集担当からのおすすめ情報】 35年以上にわたるベストセラーです。2018年現在、累計発行数は2000万部。あの「ビリギャル」もこのシリーズで日本史を学びました。全24巻をセットで読んでも、興味のある巻だけ読んでもしっかり楽しく学べます。   Honya Club.com


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平城・嵯峨・淳和―なぜ天皇は、三代にわたり空海を尊崇したのか。内政と外交に高僧が果たした知られざる役割とは。「日本史の常識」を塗り替えつづけ、今、「平安時代初期の四つの疑問」を解明する、小林古代史、ここに完結。第1部 平城天皇と空海(平城天皇とは何者か;平城天皇は若き日、中国に遠征していた;空海、日本の安殿皇太子と出会う)第2部 平城天皇は新羅王になっていた(平城即位までの暗闘;平城天皇、最大の失政;平城天皇譲位の真相;日本を去った平城上皇)第3部 「三人の天皇」をつなぐ空海(外交交渉と空海の役割;嵯峨天皇譲位;平城天皇の死を悼む空海;空海と三人の天皇)平城・嵯峨・淳和…。なぜ天皇は3代にわたり空海を尊崇したのか。内政と外交に高僧が果たした知られざる役割とは。小林古代史、ここに完結。日本史の常識を塗り替え続け、今、平安時代初期の4つの疑問を解明する。   Honya Club.com


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歴史書にない圧倒的面白さ。奇想天外アナザー日本史!!陰陽師、忍者、剣豪…鬼や妖怪が入り乱れる異説、伝説の数々!!1章 日本神話の神々(『古事記』と『日本書紀』;日本神話の舞台と神々の種類 ほか)2章 妖怪退治の伝説(現代に伝わる妖怪退治の物語;源頼光 ほか)3章 異能者と謎多き人物(超人化した歴史上の人物;卑弥呼 ほか)4章 武者・忍者・剣豪(大衆から人気を得た英雄;源義経 ほか)5章 神としてまつられた人物(人間をまつる「人神信仰」;菅原道真 ほか)歴史書にない圧倒的面白さ。奇想天外アナザー日本史!お伽話のモデルは神話だった? 源頼光と四天王の酒呑童子討伐とは? 源義経の師・鞍馬天狗の正体は? 架空の人物と言われる猿飛佐助の活躍とは? 陰陽師、忍者、剣豪、武者……鬼や妖怪が入り乱れる異説、伝説の数々!【目次】1章 日本神話の神々『古事記』と『日本書紀』日本神話の舞台と神々の種類イザナギ/イザナミアマテラススサノオオオクニヌシスクナビコナタケミカヅチニニギコノハナノサクヤビメサルタヒコ海幸彦/山幸彦神武天皇ヤマトタケル 神功皇后 2章 妖怪退治の伝説おとぎ話の原型をつくった「能」源頼光 渡辺綱坂田金時碓井貞光卜部季武酒呑童子 茨木童子吉備津彦命坂上田村麻呂 鈴鹿御前藤原秀郷(俵藤太) 鬼女紅葉 清姫 源頼政 鞍馬天狗 玉藻前3章 異能者と謎多き人物説話の成立と超人伝説卑弥呼 聖徳太子 役小角空海 小野篁安倍晴明 蘆屋道満小野小町石川五右衛門明智光秀 天草四郎 4章 武者・忍者・剣豪 江戸の大衆から人気を得た英雄たち源義経 武蔵坊弁慶平景清巴御前那須与一山本勘助猿飛佐助風魔小太郎加藤段蔵 服部半蔵宮本武蔵佐々木小次郎柳生十兵衛 5章 神としてまつられた人物人間をまつる「人神信仰」菅原道真 平将門 崇徳上皇源   Honya Club.com


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大江山の酒呑童子や那須野の妖狐・玉藻前など、日本史の背後を彩ってきた妖怪の実像に異界研究の第一人者・小松和彦が迫る。第1章 大江山の酒呑童子第2章 妖狐 玉藻前第3章 是害坊天狗第4章 日本の大魔王 崇徳上皇第5章 鬼女 紅葉第6章 つくも神第7章 鈴鹿山の大岳丸第8章 宇治の橋姫   Honya Club.com


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院政とはすでに譲位した上皇(院)による執政をいう。平安後期に白河・鳥羽・後白河の三上皇が百年余りにわたって専権を振るい、鎌倉初期には後鳥羽上皇が幕府と対峙した。承久の乱で敗れて朝廷の地位は低下したが、院政自体は変質しながらも江戸末期まで存続する。上皇が権力を行使できたのはなぜか。その権力構造はいかなるものだったか。ロングセラーに終章「院政とは何だったのか」を収録し、人名索引を付した決定版。第1章 摂関期までの上皇第2章 院政の開始第3章 院政の構造第4章 白河院政から鳥羽院政へ第5章 保元・平治の乱から後白河院政へ第6章 後白河院政と武家政権第7章 後鳥羽院政と承久の乱第8章 鎌倉後期の院政終章 院政とは何だったのか律令制成立期から南北朝期までの政治史を描き、日本特有の権力構造を鮮やかに解明する。概括となる新章を加え、索引を付した決定版。   Honya Club.com


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日本史に名を残す人物の中には表と裏の顔を併せ持つ人物が数多くいる。額田王、紫式部、北条時宗、武田信玄、平賀源内などなど、色と欲に彩られた英雄・名将たちの知られざる意外な素顔を描く。紫式部―名著『源氏物語』は、実は式部の創作ではなかった!?貝原益軒―誰のための女大学であり養生訓であったのだろうか紀伊国屋文左衛門―彼の富を喰いつぶせと仕掛けた幕府の奸計とは?武田信玄と勝頼―過激な傭兵に領民は青息吐息―万卒枯れた甲斐軍団の怪額田王―古代の皇子たちを悩殺した歌姫の"相聞歌"は?平賀源内―讃岐が生んだ一代の奇傑も、時代を先取りしすぎて失敗お岩と鶴屋南北―身も凍る"四谷怪談"が出来上がるまで榎本武揚―今浦島の思いも束の間、留学帰りの彼の目に映ったものは?琵琶法師 芳一―平家の怨霊にとりつかれた芳一が失ったものは?玉藻前―鳥羽上皇を寵絡する彼女は、妖狐金毛九尾の化身だった!北条時宗―二万五千余のモンゴル軍を迎え撃つ鎮西奉行の秘策とは?いま一つの忠臣蔵―吉宗の秘策から生まれた『仮名手本忠臣蔵』とは?小野お通―信長、秀吉、家康に大切にされた女の謎の生涯怪談・番町皿屋敷―お菊と青山播磨も逃げだす皿屋敷の由来と狙い天草四郎と金鍔次兵衛―救世主を担ぎだして幕府と対決した怪男児・次兵衛とは?   Honya Club.com


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「戦後日本」に対峙し、変革をもたらした型破りな12人の"功罪"で学ぶ現代史講義。第1回 田中角栄―今、見直される理由第2回 江副浩正―情報社会の開拓者第3回 小泉純一郎―断言する"変人"政治家第4回 中内〓―価格破壊の風雲児第5回 渡邉恒雄―読売帝国の支配者第6回 堤清二―詩人経営者の血脈第7回 村上世彰と堀江貴文―金儲け至上主義と国策捜査第8回 石原慎太郎―暴言と思いつきの長期都政第9回 池田大作と創価学会―政教分離と自公連立第10回 上皇陛下と上皇后・美智子さま―象徴天皇としての試行錯誤   Honya Club.com


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奇妙な性癖ゆえに「暗主」と揶揄された後白河上皇。彼自身の人柄、政治手法、制度的な政治の仕組み、その政治を直接的・間接的に支えた朝廷内集団、彼の政敵とその政治について考察し、後白河上皇とその時代を明らかにする。〈遠藤基郎〉1963年生まれ。東北大学大学院博士課程修了。専攻は日本中世史。東京大学史料編纂所准教授。著書に「中世王権と王朝儀礼」など。    HMV&BOOKS online


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朝廷が武家に敗れた日本史上最大の陰謀ドラマを大迫力CG&発掘絵巻で再現!「承久の乱」の経緯をカラーで描いた唯一の絵巻80年ぶりに発見!『承久記絵巻』第1章 承久の乱、前史(1180(治承4)年 鎌倉幕府成立;源平の合戦 ほか)第2章 頼朝の突然の死 その後(征夷大将軍となった源頼朝;1199(建久10)年 北条時政の仁義なき戦い ほか)第3章 後鳥羽上皇の実力(後鳥羽上皇とはどのような人物か?;1200(正治2)年 西面の武士の創設 ほか)第4章 承久の乱ドキュメント(承久の乱 登場人物図鑑;1221(承久3)年 義時追討の院宣 ほか)第5章 北条政権の確立(1221(貞応3)年 配流された三上皇;承久の乱後 朝廷の変容 ほか)1221年、後鳥羽上皇が鎌倉幕府の執権・北条義時に敗れたことで知られる承久の乱。史上初の朝廷vs武家政権の戦いとなった兵乱を、前史から勃発の経緯、乱後の影響、朝廷と鎌倉幕府の両陣営の勢力図や人間関係、行軍マップ、最新研究までを徹底解説する一冊。日本中世史研究の第一人者の本郷和人先生を監修に迎え、新たに発見された「承久記絵巻」をはじめ、写真やCGイラスト満載で紹介する大判歴史ビジュアル本。   Honya Club.com


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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では描かれない!?日本にあった呪術大戦!?鎌倉時代は陰陽師で読む!!序章 東国武士が求めたもの第1章 源頼朝の挙兵(ー1180)第2章 南都を焼いた平氏、神仏を味方にした源頼朝(1180ー1185)第3章 後白河法皇と源頼朝の退場(1185ー1199)第4章 大江広元の暗躍(1199ー1219)第5章 後鳥羽院と北条政子・義時政権の最終決戦(1219ー1225)終章 再び嘉禄6年(1221ー1225)これが本当の呪術大戦!? 鎌倉時代は陰陽師の歴史であった!?『吾妻鏡』を読み説けば自然に描かれる、怨霊と怪異、そして陰陽師の幕府成立史。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)では描かれない!? もう一つの鎌倉時代。 ■頼朝伝説を伝える場所が社寺ばかりなのはどうしてか?■色褪(あ)せることなき平安のスーパーヒーロー安倍晴明の威光■北条政子の出産に伺候した御験者、鳴弦役のびっくりする役割は?■治承・寿永の内乱の裏で進行した呪術合戦■頼朝も恐れた崇徳上皇という日本最大の怨霊■義経の捜索にも呪術を駆使■怨霊となった梶原景時、一族を鎮める■時代に逆行!? 急増する陰陽道の祭祀■陰陽道関連記事で埋まる『吾妻鏡』■後鳥羽院と密教呪術。鎌倉で続出する天変地異■勝敗の知らせを待つ北条義時の屋敷に落雷コラムも充実●『キングダム』と呪術●『呪術廻戦』の呪術高専と陰陽寮●独裁者も軍人も恐れる。現代でも信じられているミャンマーの黒魔術   Honya Club.com


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平清盛や平家一門の亡霊を呼び出し、南北朝の争いの裏を追い、呪術の都平安京の謎に迫る!怨霊史観、呪術史観で読み解く裏日本史ガイドブック。人気コミック「魔百合の恐怖報告」(山本まゆり著)に登場する霊能者・寺尾玲子と、ひと味違う歴史めぐり。呪われた覇者 源頼朝の謎悲劇の英雄 源義経の謎陰陽師 安倍晴明の謎源平最後の合戦 壇ノ浦の謎孤独な魔王 崇徳上皇の謎静かな超越者 菅原道真の謎怒れる猛き者 平清盛の謎風水の都 魔界・京都の謎太平記への旅・その壱 後醍醐天皇の謎太平記への旅・その弐 足利尊氏の謎最悪夫婦物語 応仁の乱の謎呪術の都 平安京の謎北陸の風雲児 木曽義仲の謎悲運の中宮 藤原定子の謎魔法陣発見 続・平安京の謎怨霊史観、呪術史観で読み解く「裏」日本史ガイドブック。平清盛や平家一門の亡霊を呼び出し、南北朝の争いの裏を追い、呪術の都平安京の謎に迫る。霊能者・寺尾玲子と、ひと味違う歴史めぐり。   Honya Club.com


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二百年に一度の大事件。日本人として何を知るべきか?譲位、女系、女帝、旧皇族の皇籍復帰の是非について"先例"に基づいてすべて答える!第1章 天皇と先例(「皇室」―世界最長不倒の国は先例を貴ぶ;「古事記」―神話と伝説と歴史を記す ほか)第2章 天皇と武家(「源頼朝」―武家が皇室を乗っ取らなかった理由;「後鳥羽上皇」―「主上御謀叛」の原理 ほか)第3章 天皇と近現代史(「一世一元の制」―神武創業の精神で「新儀」を行う;「皇室典範」―譲位を否定した伊藤博文の苦悩 ほか)第4章 譲位を論じる(保守系言論人の現状;「譲位」と「退位」はどこが違うのか ほか)◆二百年に一度の大事件。◆天皇を知ることで「日本」が見えてくる平成二十八年八月八日に天皇陛下のおことばによって議論がはじまった譲位問題は、国民が改めて天皇という存在について思いをいたすきっかけとなりました。そして、天皇陛下が譲位され上皇になられると、光格上皇以来二百年ぶりの大事件となります。そこで本書では三つの疑問に取り組みます。 一、なぜ、天皇は必要なのか 二、なぜ、皇室は一度も途切れることなく続いてきたのか 三、そもそも天皇とは、そして皇室とはなんなのか……どれだけの人がきちんと答えられるでしょうか。世界最長不倒の歴史を誇る皇室を知ることで、「日本」が見えてきます。百二十五代続く長い歴史のなかで、天皇はいかにして権力を手放し立憲君主になったのか。そして今回、論点となった譲位、女系、女帝、旧皇族の皇籍復帰の是非について、すべて「先例」に基づいて答えることで、日本人として当然知っておくべき知見を述べました。日本一やさしい天皇の講座のはじまりです。   Honya Club.com


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東大発の知識集団「Quiz Knock(クイズノック)」推薦!!――肖像画にヒゲを描いていたあの時間、54字に注ぎこむべきだったか……!累計25万部突破! 9マス×6行の原稿用紙につづられた、世界一短い(かもしれない)短編小説として、SNSで話題の『54字の物語』。シリーズ第4弾は、「日本史」×「空想」!? 重要ワード満載の書き下ろし90話をたっぷり掲載。--あなたはこの物語の意味、わかりますか――?◆野生の土器は活きがいい。捕まえたら、縄でしばりつけておかないと逃げてしまう。多少縄の跡がついても気にするな。◆初級の乱、中級の乱と順調に勝ってきたことで、自分を過信してしまったのだろうか。後鳥羽上皇は承久の乱に敗れた。……など、子どもも大人も虜にする、極上の90話を収録。物語の解説 & 他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!   Honya Club.com


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本郷恵子/院政 天皇と上皇の日本史 講談社現代新書    HMV&BOOKS online


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謀反・暗殺・政略結婚・お家騒動など、歴史を動かした重大事件を読み解くカギは"家系図"にあった!本書は、日本史の人気予備校講師が、中大兄皇子や平清盛をはじめ、歴史人物たちの家系図を徹底分析。血縁や親族関係にスポットを当てて、歴史のターニングポイントを解説した画期的な一冊だ。「聖徳太子の摂政就任と四人の妃の謎」など驚きの事実が満載。1 古代(「日出ル処ノ天子」聖徳太子が摂政になれたホントの理由;国宝・『中宮寺天寿国繍帳』は妃・橘大郎女の聖徳太子への怨嗟の結晶だ!;意外と知らない?「中大兄皇子さん」と「中臣鎌足さん」が大化改新で主役に躍り出たそのワケ ほか)2 中世(崇徳上皇が一生悔やんだ出生の秘密、その秘密を解くキーワードは「オ・ジ・ゴ」;二歳で即位、六歳で退位!ときの最高権力者「平清盛」に弄ばれた六条天皇の13年の生涯;常盤御前の妖艶か?平清盛の甘さか?常盤の源義経助命嘆願こそ、平氏滅亡の前奏曲 ほか)3 近世・近代(けっこう複雑?信長・秀吉・家康の色恋事情・戦乱史まとめて一挙大公開!;京都に東西本願寺。分裂のウラにある秀吉vs家康の遺恨は明治維新まで果てしなく…;称徳天皇以来の女帝・明正天皇即位を実現した紫衣事件の主役は何と「たくあん」 ほか)   Honya Club.com


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知日派学者が二つの東京五輪(1964年、2020年)のあいだに出会った個性豊かな政治家たちのマル秘話を交えたカーティス版昭和・平成政治史。中曽根康弘インタビューを収録。第1章 日本のポスト戦後政治第2章 大統領に近づく日本の首相第3章 草の根民主主義と政治改革第4章 日米関係の半世紀第5章 東日本大震災に日本の政治はどう対処したか第6章 一九六四年の東京第7章 二つの東京オリンピック―継続と変化「このまえがきを書いている現在、明仁天皇(現上皇)の退位が数週間後に迫っている。生前退位による天皇の代替わりは日本の歴史において約二〇〇年ぶりで、もちろん憲政史上では初めてのことだ。天皇、皇后両陛下は戦後憲法で定められている象徴天皇としての職責を懸命に果たされてきた。体力が衰えて退位の道を選ばれたのは烈々たる責任感の表れだと思う。昭和天皇が即位されたのは大日本帝国憲法下であり、戦前、戦中の激動の時代を経た後、戦後は日本国憲法の下で象徴天皇として公務を果たされた。そのため、昭和という時代には複雑な感情を持っている人が内外に多い。だが、戦後の平和憲法が公布された後に即位された明仁天皇に対してはそうした感情はない。平成時代についての見方はさまざまだが、日本の天皇、皇后両陛下が国民に慕われ、外国人にも尊敬されていることは、この時代の興味深い特徴である。 一九六四年に初めて日本に来た私は、昭和の最後の二四年間と平成の三十一年間の五十五年の長きにわたって日本の政治の変容と社会・経済の激動とともに生き、つぶさに観察してきた。本書は、日本の政治システムの継続と変化を書き留めた政治見聞録である。」(本書まえがきから、一部抜粋) 東京オリンピックが開かれた1964年に来日して以来、日本政治の研究者として選   Honya Club.com


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持統天皇はなぜ、伊勢神宮の式年遷宮を始めたのか。徳川吉宗はなぜ日光東照宮に大軍で社参したのか。「国譲り神話」と出雲大社から発掘された巨大な柱は何を物語るのか…。「神社」から歴史を紐解いていくと、様々な真実が見えてくる。本書は、全国の有名神社に注目しつつ、日本史の謎を解き明かしたもの。ミステリー小説を読むような感覚で歴史を楽しめる贅沢な1冊である。なぜ伊勢に神宮が置かれ、式年遷宮が生まれたか皇統の危機!宇佐八幡宮神託事件の真相とは平清盛が厳島神社を尊崇した真意とは何かなぜ源頼朝は鶴岡八幡宮を信仰し、鎌倉に幕府を開いたかなぜ信長は熱田神宮に立ち寄り、桶狭間合戦に勝てたのか徳川吉宗が日光東照宮への社参を挙行した真意とはなぜ日光東照宮は幕末の戦禍を免れ、世界遺産となったのか伊勢神宮への御蔭参りはなぜ流行したのかなぜ乃木希典は乃木神社の祭神となったのか出雲大社の高層神殿は実在したのか皇室を呪詛した崇徳上皇はなぜ白峯神宮に祀られたのか八坂神社と平氏の関係、そして清盛の出生の謎白河法皇はなぜ熊野三山を尊崇したのか明治神宮はいかに生まれ、外苑はいかにつくられたか武田信玄が諏訪大社に残した意外なものとは何か武田八幡宮に伝わる武田氏滅亡悲話とは豊臣秀吉はなぜ北野天満宮で大茶会を開いたのか出雲の国譲りは史実か? 平清盛は天皇のご落胤か? 武家政権誕生は崇徳上皇の祟りか? 神社から「もうひとつの日本史」が見える!   Honya Club.com


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中・高・大学受験にも対応した決定版!令和まで入った最新シリーズ!累計2090万部『少年少女 日本の歴史』完全リニューアル!!歴史教科書の山川出版社が編集協力。日本を代表する研究者が集結!第1章 院政への道―中世の胎動(後三条天皇と摂関政治の終焉;「治天の君」の登場―白河上皇の院政)第2章 「武者の世」の到来(鳥羽院政―天皇家と摂関家の分裂;保元の乱)第3章 平氏政権の成立(戦乱ふたたび―平治の乱;栄える平氏;後白河法皇との決別―平清盛のクーデター)第4章 治承・寿永の乱―源平の争乱(源頼朝の挙兵;東国の覇権―鎌倉殿と御家人;平氏の滅亡)最新、最詳、最先端の日本史学習まんが! 第5巻 院政と武士の台頭天皇や摂関家を超越した最高権力者「上皇」の登場。"古代"から"中世"への大変革!第1章 院政への道 -中世の胎動- 第2章 「武者の世」の到来 第3章 平氏政権の成立 第4章 治承・寿永の乱 -源平の争乱- 全20巻の新シリーズ、第5巻では、天皇よりも実権を握った「上皇」にまつわる事件や、保元の乱・平治の乱を経てのしあがった平氏が栄えていく様子、さらに源平の争乱後の平氏の滅亡までが描かれます。 この巻の監修は、東京大学教授の高橋典幸先生。作画は、4巻に引き続き、『緋が走る』『ショパンの事件簿』などで知られる、あおきてつお氏が担当。日本史に造詣の深いあおき氏が、政治の実権をめぐる上皇や平清盛などの情念を、リアルに描き上げています。 【編集担当からのおすすめ情報】 全20巻をセットで購入いただくと、勉強に役立つ4大ふろくがついてきます。(1)重大事件100カード…家族や友だちと、カードゲーム感覚で日本の歴史が学べます。(2)日めくり日本史   Honya Club.com


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テーマ別駆け足で見る私たちの時代第1部 令和第2部 平成第3部 昭和(戦後)第4部 昭和(戦前)*本書は2019年6月刊『英語で語ろう!私たちの昭和、平成そして令和』の増補改訂版です。56ページ増ページとなり、無料ダウンロード音声を用意しました。【増補改訂のポイント】●各年のQuick Questionsすべてに対して、英日併記の回答例を巻末にまとめて掲載。英語音声はサイトから無料ダウンロードできます。PC、i OS、Android対応●「英語で意見や感想、想い出や体験を書いてみよう」コーナーに加筆し、Quick Questionsに対して5つのパターン別答え方を具体的にアドバイス●2019年10月22日の「即位礼正殿の義」の天皇陛下のおことばを日英併記で掲載●2019年5月以降のトピック、2020年のおもな予定を追加●2020年のアメリカ大統領選挙と東京オリンピックの日程を日英併記で掲載●1500年にわたる日韓交流史を掲載●コラム「同時代の作家: 村上春樹」を掲載■平成→昭和[戦後]→昭和[戦前]と、1926年までさかのぼる基本的に1年を1見開きとし、各年の主な出来事を「政治・経済」「社会・生活・文化」「国際」の3つに分類。さらに、その年の世相、日本と世界の関係、英語キーワード、そして幅広い層から寄せられた個人の体験談とその英訳で構成しています。90年以上の歴史をざっと振り返る資料集にもなります。■令和の時代・5月1日 今上天皇即位のおことば[日本語、英語]・4月30日 天皇陛下(現上皇)退位のおことば[日本語、英語]・10月22日 「即位礼正殿の義」の天皇陛下のおことば[日本語、英語]・これからの予測 世界の人口と日本の人口の推移・「元号」をめぐる英語-長沼 君主(東海大学教授)■テーマ別 駆け足で見る私たちの時代「民主主義」「経済」「ジェンダー」 沢田 博(ジャーナリスト、『ニューズウィ   Honya Club.com


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時代を動かした歴史上の事件や出来事を、新聞にまとめたわかりやすい日本史のシリーズです。写真資料やさし絵も満載、たのしみながら日本史の知識が深まり、学習に役立ちます。新しい都は平安京に征夷大将軍坂上田村麻呂東海地方を平定最澄が比叡山に天台宗をひらく応天門、やけおちる『古今和歌集』ができる道真のたたりか?内裏に落雷平将門、東国で反乱!!百姓、国司をうったえる藤原道長の栄華物語生活ルポ住寝殿造のすべて生活ルポ衣・食『枕草子』ができる源義家、奥州の反乱をしずめるついに末法の世くる平等院鳳凰堂が完成後三条天皇、荘園を整理白河上皇が院政を始める僧兵、都で乱暴!!中尊寺金色堂が完成都で前代未聞の合戦平清盛、源義朝をやぶる平氏にあらざれば人にあらず   Honya Club.com