JPY ¥470
万葉の秀歌   Honya Club.com


JPY ¥1,760
中西進編/万葉の秀歌 ちくま学芸文庫    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
宮廷の貴族が、秘めた愛や篤き友情を詠み交わした「相聞歌」。防人が異国の地で望郷の想いをうたった「防人歌」。農民が戯れに紡いだユーモアあふれる「東歌」。古えの日本の心を豊かに伝えてきた『万葉集』全4500余首より珠玉の252首をセレクト。万葉研究の第一人者があらゆる地域、階層の万葉人の心に寄り添い、歌に隠された数々のドラマや四季折々の日本の風景に想いを馳せながら、丁寧に味わい、深く読み解く。巻一から二十まで順を追って辿り、それぞれの巻の歴史的背景や、用語などの基礎知識を学びつつ鑑賞できる『万葉集』解説の決定版。籠もよ/み籠持ち(雄略天皇)大和には/群山あれど(舒明天皇)やすみしし/わご大君の(間人老)たまきはる宇智の大野に(同)秋の野のみ草刈り葺き(額田王)熟田津に船乗りせむと(同)冬ごもり/春さり来れば(同)あかねさす紫野行き(同)紫草のにほへる妹を(天武天皇)春過ぎて夏来るらし(持統天皇)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥694
万葉の秀歌 下   Honya Club.com



JPY ¥770
万葉の秀歌 上   Honya Club.com


JPY ¥2,090
第1部 『万葉集』への招待(『万葉集』の魅力;『万葉集』の成立と内容)第2部 万葉秀歌(第一期の和歌;第二期の和歌;第三期の和歌;第四期の和歌;作者未詳歌;東歌・防人歌)第3部 万葉人の暮し(万葉人の自然観;万葉人の恋愛生活;年中行事と生活儀礼;官僚制度のしくみ;度量衡・時刻・暦法)第4部 『万葉集』の表現と用語(『万葉集』の表現技法;『万葉集』の表記と文学;『万葉集』と中国文学;『万葉集』の用語)第5部 『万葉集』の歌ことば第6部 『万葉集』の主要歌人『万葉集』年表見出し項目索引引用和歌索引   Honya Club.com


JPY ¥1,980
昭和十年、斎藤茂吉、土屋文明を中心としたアララギ会員百名は、各々万葉集中、秀歌百道選を行い、その集計を発表した。万葉研究史上の一大壮挙である。本書は、右、秀歌選集に若干の特色歌と問題歌人の歌を加え、あらためて作者別に、かつ時代順に編集した万葉秀歌選集である。万葉学習者必携の格好のテキストである。第1集 口承時代の歌第2集 個人叙情歌、生誕完成の期第3集 白鳳期の歌人たち第4集 柿本朝臣人麿第5集 柿本人麿歌集第6集 山上憶良第7集 大伴旅人と彼をめぐる人々第8集 虫麿・金村・赤人第9集 遣新羅使節歌と中臣宅守、狭野茅上郎女第10集 平城京・天平六年迄三期の歌人たち第11集 四期に歌を詠みし人々第12集 各巻作者年代不詳歌第13集 東歌第14集 防人の歌第15章 家持をめぐる人たち第16章 大伴家持   Honya Club.com


JPY ¥1,320
名門の家柄である大伴氏の族長で、家持の父でもある。『万葉集』におよそ七十首の歌を残すが、それらはいずれも還暦を過ぎてからの詠である。赴任先の大宰府で妻を亡くす悲痛を越えても、実年齢を感じさせない、瑞々しい感性が旅人の歌には溢れている。昔見し象の小河を橘の花散る里のうつくしき人の纒きてし世の中は空しきものと竜の馬も今も得てしかやすみしし吾が大王のいざ児等香椎の潟に隼人の瀬戸の磐も湯の原に鳴く蘆鶴は君がため醸みし待酒〔ほか〕新元号「令和」の出典場面『梅花宴』について本文&付録で詳しく解説!うたの森に、ようこそ。柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、大伴旅人です。日本の代表的歌人の秀歌を堪能するアンソロジー「コレクション歌人選」(3期・全60冊)。還暦を過ぎ活躍した万葉歌人、大伴旅人。私が万葉歌人の中で、作風からして最も好ましく思うのは旅人である。大岡信大伴旅人(おおとものたびと)天皇直近で軍事に携(たずさ)わった名門の家柄である大伴氏の族長で、大納言にまで昇進した歌人。家持の父でもある。『万葉集』におよそ七十首の歌を残すが、それらはいずれも還暦を過ぎてからの詠である。旅人は大宰府長官として赴任し、山上憶良らと文学的な交流を深めた。大宰府で妻を亡くし、都への思いも強くなっている時期に、悲しみに浸るだけではなく、部下と良好な人間関係を築き上げていたことが歌からうかがえる。実年齢を感じさせない、瑞々(みずみず)しい感性が旅人の歌には溢れている。   Honya Club.com


JPY ¥990
「万葉集入門」として本書の右に出るものはいまだない。万葉の精神をふまえて自己の歌風を確立した一代の歌人たる著者が、約四百の秀歌を選び、簡潔にしてゆきとどいた解説を付して鑑賞の手引きを編んだ。雄渾おおらかな古代の日本人の心にふれることにより、われわれは失われたものを取り戻す。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,047
自撰万葉秀歌への旅   Honya Club.com


JPY ¥902
和歌は日本独自の抒情詩として時代を越えて人びとに詠まれ、親しまれてきました。みずからも歌人である著者は、万葉集、古今・新古今和歌集をはじめ上代から近世におよぶ代表的な歌集から秀歌を豊富にえりすぐり、一首の味わいをあますことなく伝えます。和歌の鑑賞、古典の勉強にまたとない手引きです。1 万葉の抒情2 王朝のあわれ3 中世の艶4 近世のまこと和歌史の流れ歌人である著者が、万葉集、古今・新古今和歌集をはじめ、上代から近世におよぶ代表的な歌集から秀歌を豊富に選りすぐり、一首の味わいをあますところなく伝える。和歌の鑑賞、古典の勉強にまたとない手引き。   Honya Club.com


JPY ¥838
古代史には、まだはっきり解明されていない『謎』が多い。そのため、一応の通説はあるものの、その後の研究・考察から新説・奇説・珍説が生まれる。では、問題とされる『謎』とはいかなるものか?本書では、いまだ闇に隠された15の謎を、気鋭のストーリーテラーがわかりやすく紹介・解説する。本書を一読すれば、あなたも悠久の日本史のロマンに触れられると同時に、"古代史通"になれる。第1章 ビッグバンから縄文時代(ー紀元前八〇〇年頃)―生命のいぶきと日本誕生の謎第2章 弥生時代前ー中期(紀元前八〇〇年頃ー紀元五〇年頃)―新しい文明の発生と弥生時代の謎第3章 弥生時代中ー後期(紀元前二〇〇年ー紀元二五〇年頃)―邪馬台国と卑弥呼の謎第4章 古墳時代前期(紀元二五〇年ー四〇〇年頃)―ヤマト政権誕生の謎第5章 古墳時代中期(紀元四〇〇年ー五〇〇年頃)―巨大古墳に眠る大王たちの謎第6章 古墳時代後期ー飛鳥時代(紀元五〇〇年ー)―飛鳥から奈良へ、政権抗争に潜む謎「おわりに」に代えて 万葉秀歌日本人はどこから来たのか、邪馬台国はどこにあったのか…。ベールにつつまれた古代史。何が「定説」で何が「謎」なのか。今さら他人に聞けない古代史の謎と常識を徹底解説した決定版。   Honya Club.com


JPY ¥2,776
秀歌百首を精選し、万葉びとの生活の情感と風土との美しくも繊細な交流を、舞台となった風景写真とともに、つづる『万葉集』鑑賞の決定版!!   Honya Club.com


JPY ¥2,200
万葉研究千年の歴史に挑む。ひらがなもカタカナもない時代、古代の人々が創意工夫し、漢字で書きとめた万葉歌。通説によらない新解釈で、未だ定訓のない「難訓歌」や表現の似た「類歌」を読みとき、万葉の歌ことばの魅力にせまる。1 『万葉集』の基礎知識2 万葉異説―訓読の再検討と類歌の表現比較(家持の万葉秀歌を読み直す;難訓歌「邑礼左変」に挑む;類歌「思はぬを思ふと言はば」;新聞に取り上げられた万葉歌;人麻呂の屈指の名歌「乱友」再考 ほか)3 資料篇―難訓歌と類歌・異伝歌等(難訓歌(本書で論じなかった短歌)一覧;類歌・異伝歌等(本書で論じなかった短歌)一覧;特に注目したい類歌)ひらがなもカタカナもない時代、古代の人々が創意工夫し、漢字で書きとめた万葉歌。通説によらない新解釈で、未だ定訓のない「難訓歌」や表現の似た「類歌」を読みとき、万葉の歌ことばの魅力にせまる。新たに2説を追加した増補版。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
高市黒人の旅―羇旅歌における黒人作品の位置づけ高市黒人をさぐる―氏族と任官から高市黒人歌の抒情高市黒人秀歌鑑賞口訳付高市黒人全歌集氏族伝統から山部赤人と作歌をさぐる山部赤人と風土讃歌の伝統―新しい讃歌の誕生島木赤彦の山部赤人評価―近代歌人の「寂寥」と文学研究山部赤人秀歌鑑賞口訳付山部赤人全歌集ともにすぐれた万葉歌人でありながら、全く別の立場に立って、異なる時代を生きた高市黒人と山部赤人。本書ではそれぞれについて、その生涯の問題と作品の特色を考え、味わっていく。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
新元号「令和」は万葉集から生まれた。感動する心、生きる力を学ぼう。1 言葉がおもしろい2 自然を見つめて3 自然を感じる心4 暮らしの歌5 命を見つめる6 親と子新元号「令和」は万葉集から生まれた!生きる力、感動する心を学ぼう!万葉集研究の第一人者が、日本各地の小・中学校で行った渾身の授業の模様を再現。言葉、自然、美、命など、子どもの心の成長に必要なことがらを秀歌から学ぶ。新元号「令和」が生まれた万葉集に、生きる力、感動する心を学ぶ。※2005年4月刊の「中西進の万葉みらい塾」を復刊。加筆はありません   Honya Club.com


JPY ¥4,272
1 芥川龍之介『或阿呆の一生』の文体―行為を拒否する言葉 ある無信仰の告白2 英訳 芥川龍之介『或阿呆の一生』3 The Death and Dying of Mishima Yukio―A Prolegomenon4 石森延男の文体―「声の文学」を求めて5 The Search for Japanese Christianity6 私の『歎異抄』―英訳とそのプロセス7 万葉秀歌二十首の英訳をめぐって8 英訳 万葉長歌―額田王、柿本人磨、山上憶良、由縁ある雑歌、大伴家持、古事記歌謡からおわりに あるFaulknerianの読む京極為兼『為兼卿和歌抄』   Honya Club.com


JPY ¥3,850
本書は『日本うたことば表現辞典』全九巻(「植物編」「動物編」「叙景編」「恋愛編」「生活編」「狂歌川柳編」)を再編集し歳時記構成としたものである。本文は「春」「夏」「秋」「冬」「新年」「四季」に季語を収録。巻末には総50音順索引が付く。春の季語―立春(二月四日頃)から立夏前日(五月五日頃)夏の季語―立夏(五月六日頃)から立秋前日(八月七日頃)秋の季語―立秋(八月八日頃)から立冬前日(十一月六日頃)冬の季語―立冬(十一月七日頃)から立春前日(二月三日頃)新年―新年に関するもの四季―四季を通して狂歌・川柳までをも包括した日本の短詩型文学を季節の分類に照応させ、重要なテーマを追補した総合表現辞書。人事・宗教など生活全般の季語と、万葉から現代の日本人の生活感あふれる秀歌・秀句の用例を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,012
歌は言葉の代り…恋愛は言うまでもなく、喜怒哀楽のすべてを歌に詠み籠めた万葉人たち。女帝の秘められた真情や、防人の妻の夫への愛情は、千三百年の時を越えて共感を呼び起こす。万葉を愛する著者が選ぶ女性歌人たちの秀歌と、その人生の軌跡。額田王鏡王女倭姫王と天智天皇をめぐる女性たち持統天皇大伯皇女大伴坂上郎女石川郎女元明天皇・元正天皇光明皇后と孝謙天皇防人の妻〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥13,200
本書は、和歌の表現の"型"を析出し、その形成過程を『万葉集』から『古今集』へ、さらに王朝和歌へとつづく和歌史の中で跡づける。その共通の"型"から個々の歌のかたちが出来上がっていく創造の仕組みはどのようなものであるか。また、特有の"型"をもつ言語である歌が、物語の中でどのように機能し何をもたらすのか、そして物語が歌に何を与えているのか考察する。王朝和歌の想像力―本書の構成と問題意識1 古今和歌集と和歌史(古今和歌集の文学史;古今和歌集のレトリック―生動する歌ことば;古今和歌集の"喩"―表現・構文・配列;"人知れず"とその周辺―万葉から古今へ;古今和歌集の恋歌;溢れる「こころ」と型―在原業平「月やあらぬ」の歌を中心として;"型"を創る力―紀貫之における歌集編纂と作歌;紀貫之の恋歌;古今和歌六帖の史的意義;和泉式部百首覚書―春歌二十首を読む;和泉式部百首恋歌十八首について;「語らへばなぐさむこともあるものを」―和泉式部の表現;王朝秀歌撰;平安歌人たちの稲荷―屏風歌・恋・風景)2 源氏物語と和歌(三代集と源氏物語―引歌を中心として;若紫巻と古今集;紫の上の歌―贈答歌・独詠歌・唱和歌;葛藤する歌―藤壷宮の独詠歌について;藤壷宮の流儀―「袖ぬるる露のゆかりと思ふにも」;光源氏の渇愛―物語の歌を読む豊かさ;"心を置く"という和歌―愛情と隔意のはざま;本居宣長『玉の小櫛』の和歌解釈―光源氏と藤壷宮の贈答歌;幻巻の時間と和歌―想起される過去・日々を刻む歌)水なき空に立つ波―この本を編んでいたころ「古今和歌集と和歌史」「源氏物語と和歌」という2つの柱をもつ論文集。和歌の表現の「型」を析出し、その形成過程を『万葉集』から『古今集』へ、さらに王朝和歌へとつづく和歌史の中で跡づける。   Honya Club.com


JPY ¥22,000
奈良の初瀬・桜井や飛鳥・山の辺の道へ、遠くは、瀬戸内海や大宰府、そして越の国、信濃、東国まで…万葉人の心を求めて旅し、土地土地で歌われた秀歌を味わう──。各巻のCDでは6ー7首を取り上げ、中西先生による歌の詠みと解説、その歌が生まれた土地の風土や歴史についての先生の語りを収録。解説書(76頁)には、歌の本文と現代語訳、ことばの解説、詳細な地図などを収載しています。   Honya Club.com


JPY ¥770
はるか昔、人々は天体に神の姿を見出し、占星術に明日の導きを求めた。そして宇宙に惹かれてやまぬ心を歌に刻んだ。そこには想像を超える壮大で豊かな世界が広がっている。万葉秀歌、おもろから江戸俳諧、現代詩まで、さらにはインド、ギリシャ、中国へ―時空を超え、八重の歌垣にひそむもう一つの宇宙へと分け入ってゆこう。世界最大級望遠鏡「すばる」の建設を手がけた天文学者が、歌びとたちの心に映じた宇宙を探求する。第1章 宇宙の歌垣(天体讃歌;万葉の暗い星空;星空を愛でる ほか)第2章 宇宙をうたう(夕つつ・明星;ギリシャの星々;星座・古今東西 ほか)第3章 宇宙への祈り(祈りの線―ナスカ;巨石文化と宇宙;縄文人の宇宙 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
『万葉集』と『古今和歌集』―この二大歌集についてはこれまで相対峠する巨峯ととらえられてきた。本書によって両書ははじめて太い一本の絆で結ばれ、そのエッセンスが簡明な筆致で提示されることになった。各百人百首の鑑賞と論考『万葉と古今のあいだ』所収。万葉秀歌百首鑑賞万葉と古今のあいだ古今秀歌百首鑑賞万葉びと百人・古今びと百人の略歴万葉秀歌百首・古今秀歌百初句索引   Honya Club.com


JPY ¥5,500
越中秀吟歌群12首を巻頭に配し春愁3首を似て閉じる本巻は、家持が格別の思い入れをこめた文芸的香り高い巻であり、まさに家持歌集と呼ばれるにふさわしい。天平勝宝2年を頂点とするこの時期、燦然と輝く家持秀歌の数々は後世、万葉歌の至り着いた境地とも評価される。近年の家持研究の成果の集大成として、待望の注釈書。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
万葉の隠れ里、万葉の秀歌と歩く奈良大和路、葛城古道をいく万葉秘史…。美しい写真の数々とガイドで、魅力あふれる万葉大和路を紹介する決定版。平城遷都1300年記念出版。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
津之地直一/萬葉秀歌の鑑賞    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
各巻の性質歌の分類歌の形時代区分主な歌人(第四期)防人当時の生活の様子大宝律令東国鈴が音の韓衣振仰けて春の苑うらうらに恋ひ恋ひて君が行く万葉秀歌皇室系図万葉集の代表的な歌を時代ごとに分けて紹介し、親しむためのシリーズ。和歌の背景をわかりやすく伝えるため、一番簡単で筋道だった説を選び、創作も加えながら紹介。本巻は大伴家持・東歌・防人歌などを取り上げる。   Honya Club.com

(PR) 万葉集

JPY ¥1,068
第1章(万葉集の夜明け;有間皇子;額田王;万葉の秀歌〈1〉)第2章(大津と大伯;柿本人麻呂;万葉の秀歌〈2〉)第3章(旅人と憶良;山部赤人;万葉の秀歌〈3〉)第4章(東歌・防人歌;エピローグ 大伴家持;万葉の秀歌〈4〉)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
万葉歌にみる女歌の系譜額田王―その出自を探る額田王と宮廷世界―活躍の環境額田王秀歌鑑賞口訳付額田王全歌集笠女郎の恋―報われない恋の物語笠郎女秀歌鑑賞口訳付笠郎女全歌集茅上娘子の恋茅上娘子秀歌鑑賞口訳付茅上娘子全歌集万葉集に女流歌人は多いが、初期の額田王と末期の笠郎女、そして一大恋愛事件の女主人公であった茅上娘子の3人が注目される。本書では、この3人について、人と作品から見てゆく。万葉三才女の全歌集を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
人を想うこと、愛すること、別れゆくこと。千年変わらぬ人の真情。万葉の世界へいざなうエッセイ集。第1章 万葉百首―「萬葉百首繪かるた」によせて(のびやかな本音の歌;夏だより、夏の恋;召されゆく人、旅立てる人;万葉びとの憂愁;万葉の秋―恋の季節;夫婦の愛;青年たちの愛;冬から春へ;伝承のうた;東歌と水路―旅によせて)第2章 私の好きな万葉秀歌(言霊のくすしき力;読み人知らずの歌;恋の熱情;東歌;家持の歌を中心に)昭和初年に斎藤茂吉らが選んだ「万葉百首」に加え、著者の愛する50首を取り上げ、作家ならではのまなざしで千年かわらぬ人々の心について綴るエッセイ集。初単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥1,976
万葉びとの歌ごころをはぐくんだ自然のたたずまいを各地に訪ね、代表的歌人の秀歌を口ずさみながら、それぞれのなりたちとその文芸的風土の実相をさぐった"犬養万葉"の粋。有間皇子額田王大津皇子柿本人麻呂高市黒人志貴皇子春日老笠金村山部赤人大伴旅人山上憶良高橋虫麻呂遣新羅使人中臣宅守と狭野弟上娘子東国の人びと大伴家持   Honya Club.com


JPY ¥1,320
万葉集に詠われた地を、秀歌の描写と重ねながら訪ね、古代に思いを馳せる1冊。新元号「令和」はこれまでの元号の出典だった漢籍ではなく、日本最古の歌集『万葉集』が出典となった。改元後、「令和」ゆかりの太宰府天満宮や、奈良の奈良県立万葉文化館は観光客で連日賑わっている。『万葉集』は天皇から庶民まで幅広い階層の詠んだ歌を20巻、4500首収録している。現在も愛されている歌、後世の文学に影響を与えた歌も多い。多くの歌が詠まれた山の辺の道や佐保・佐紀路、飛鳥、葛城古道などは、万葉の舞台と観光地が一体となっている。そういった土地には、古代日本や万葉集にちなんだメニューを提供している飲食店やミュージアムなどもある。掲載エリアは、飛鳥、大和、山の辺の道、佐紀・佐保路、葛城、巨勢、泊瀬、宇陀、生駒、春日、吉野、山城、難波、近江、紀伊、伊勢、太宰府など。写真とともにその地で詠まれた歌とその現代語訳、解説を掲載。モデルコース以外に周辺観光情報や巡り方のアドバイスも収録して利便性を高めた。額田王、有間皇子、大津皇子、大伯皇女、柿本人麻呂、山部赤人、高橋虫麻呂、山上憶良、大伴坂上郎女、大伴家持など代表的な万葉歌人についても、コラムでゆかりの地の写真、代表的な歌とその現代語訳とともに解説している。   Honya Club.com


JPY ¥2,990
恋のかけひきや離別の悲しみなどを身近な植物に託して詠んだ万葉秀歌126首。   Honya Club.com


JPY ¥2,136
私たちの好きな万葉秀歌   Honya Club.com


JPY ¥4,400
1 芥川龍之介『或阿呆の一生』の文体―行為を拒否する言葉・ある無信仰の告白2 英訳芥川龍之介『或阿呆の一生』3 The Death and Dying of Mishima Yukio:A Prolegomenon4 石森延男の文体5 The Search for Japanese Christianity6 私の『歎異抄』英訳とそのプロセス7 万葉秀歌二十首の英訳をめぐって8 英訳万葉長歌 額田王、柿本人麿、山上憶良、由縁ある雑歌大伴家持、古事記歌謡から   Honya Club.com


JPY ¥2,530
本書は、万葉集についての様々な話をつづった書である。1 随想(訓詁一筋;誤読の話;寡黙ということ;学術論文について ほか)2 書評(犬養孝『万葉の旅』上;神田秀夫『人麻呂歌集と人麻呂伝』;後藤利雄『万葉集成立論』;清水克彦『万葉論集』 ほか)3 講演(歌と作者―御言持ち歌人額田王の論;万葉の歌ごころ―亡妻挽歌を通して;万葉集と漢文―比較文学研究の問題点)4 万葉秀歌百首著者が発表してきたものを1冊にまとめた。いずれも著者の萬葉集に対する思いが込められている。タイトルは、著者が自らの書斎を愚拙庵と呼ぶことに由来。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
万葉集の和歌の背景をわかりやすいお話にして解説、代表的な歌を時代ごとに四つに分けて紹介する。第二巻では持統天皇、志貴皇子、柿本人麻呂等を収録。万葉集について(各巻の性質;歌の分類;歌の形;時代区分;主な華人(第二期);反歌;当時の生活の様子;近江宮・近江遷都;行幸)春過ぎて大名児が朝影に石ばしるさし鍋に万葉秀歌皇室系図万葉集の代表的な歌を時代ごとに分けて紹介し、親しむためのシリーズ。和歌の背景をわかりやすく伝えるため、一番簡単で筋道だった説を選び、創作も加えながら紹介。本巻は持統天皇・志貴皇子などを取り上げる。   Honya Club.com


JPY ¥902
和歌は日本独自の抒情詩として時代を越えて人びとに詠まれ、親しまれてきました。みずからも歌人である著者は、万葉集、古今・新古今和歌集をはじめ上代から近世におよぶ代表的な歌集から秀歌を豊富にえりすぐり、一首の味わいをあますことなく伝えます。和歌の鑑賞、古典の勉強にまたとない手引きです。1 万葉の抒情2 王朝のあわれ3 中世の艶4 近世のまこと和歌史の流れ歌人である著者が、万葉集、古今・新古今和歌集をはじめ、上代から近世におよぶ代表的な歌集から秀歌を豊富に選りすぐり、一首の味わいをあますところなく伝える。和歌の鑑賞、古典の勉強にまたとない手引き。   Honya Club.com


JPY ¥1,386
近所でよく見かける草花の名前が気になる人のために、街中から郊外のごく身近な野草295種をとりあげて解説。カラーの生態写真に加えて、特徴を示す部分写真も多用。身近な草花から植物の基本知識がわかる。〈門田〉1949年生まれ。国立科学博物館植物研究部在籍。〈熊田〉1950年生まれ。写真家。著書に「花の万葉秀歌」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,934
これまであまり顧みられることのなかった茂吉の評論に的を絞った一著。茂吉の執心、評論好きが髣髴とする。1 三井甲之のこと 全集第九巻2 「金槐集私鈔」 全集第九巻3 「良寛和歌集私鈔」、そして写生 全集第九巻4 「作家実語鈔」から 全集第十巻5 「短歌初学門」 全集第十巻6 「作歌四十年」 全集第十巻7 写生の論 全集第十一巻8 『万葉』/写生/日本精神/ 全集第十四巻9 『柿本人麿 一』 全集第十五巻10 柴生田稔『斉藤茂吉伝』11 『柿本人麿 二』 全集第十六巻12 『明治大正短歌史』 全集第二十一巻13 伊藤左千夫 全集第二十巻14 正岡子規 全集第二十巻15 文学史家と実作者、写生、その他について 全集第二十三巻16 写生の本源について―『万葉秀歌』再読 全集第二十二巻17 「アララギ表紙画解説」について 全集第二十四巻   Honya Club.com


JPY ¥2,090
ひらがなもカタカナもない時代、古代の人々が創意工夫し、漢字で書きとめた万葉歌。通説によらない新解釈で、未だ定訓のない「難訓歌」や表現の似た「類歌」を読みとき、万葉の歌ことばの魅力にせまる。1 『万葉集』の基礎知識2 万葉異説―訓読の再検討と類歌の表現比較(家持の万葉秀歌を読み直す;難訓歌「邑礼左変」に挑む;類歌「思はぬを思うと言はば」;新聞に取り上げられた万葉歌 ほか)3 資料篇―難訓歌と類歌・異伝歌等(難訓歌(本書で論じなかった短歌)一覧;類歌・異伝歌等(本書で論じなかった短歌)一覧;特に注目したい類歌)ひらがなもカタカナもない時代、古代の人々が創意工夫し、漢字で書きとめた万葉歌。通説によらない新解釈で、未だ定訓のない「難訓歌」や表現の似た「類歌」を読みとき、万葉の歌ことばの魅力に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
万葉集に"現代"を見つけた。ガーデニング、臓器移植、仮想現実…、斬新に万葉集を読む!西日本新聞文化面に好評連載。都会歌海を越えたファンタジア万葉の秀歌を読みなおす男たちの詞華集クロスする平成現代   Honya Club.com


JPY ¥1,320
華やかな活躍をみせた宮廷歌人・額田王とさまざまに才能を開花させた歌人たちが織りなす、古代和歌の豊かな世界。篭もよ/み篭持ち大和には/群山あれどやすみしし/我が大王の秋の野の/み草刈り葺き熟田津に/船乗りせむと香具山は/畝火を愛しと冬こもり/春去り来れば味酒/三輪の山綜麻形の/林の先の茜草指す/紫野行き/標野行き〔ほか〕日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書は、天武朝以前を初期万葉とするという立場に基づき、その時代に位置づけられた万葉歌から40首を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥2,515
柿本人麻呂をはじめ、皇族や貴族、そして名も知らぬ多くの「詠み人知らず」の歌の心を掬いとった、絵と文で綴る万葉の旅随想。万葉黎明―泊瀬朝倉(奈良県)王陵の谷(大阪府)斑鳩の道(奈良県)長安の春(中国)続長安の春(中国)続々長安の春(中国)淡海湖愁(滋賀県)山科鏡山陵(京都府)竜飛追想(青森県)筒城宮今昔(京都府)〔ほか〕万葉集の秀歌が読まれたゆかりの57ヶ所を、5年の歳月をかけて著者が訪ね歩き、現地を彷彿とさせる絵と詩情豊かな文章で描き上げた独創的な万葉の旅随想。前著「万葉の道」続篇。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
万葉集の成立と内容、秀歌、万葉人の暮らし、万葉集の表現と用語など、万葉集の全容をひとわたり紹介するハンドブック。万葉文学地図、伝存する写本と代表的な注釈書、万葉集年表も収録する。〈多田一臣〉1949年北海道生まれ。東京大学大学院修士課程修了。現在、千葉大学文学部助教授。日本古代文学、日本古代文化論専攻。著書に「古代文学表現史論」「大伴家持」「万葉歌の表現」ほかがある。    HMV&BOOKS online


JPY ¥990
「万葉集入門」として本書の右に出るものはいまだない。万葉の精神をふまえて自己の歌風を確立した一代の歌人たる著者が、長年の傾倒による蘊蓄を傾けて約四百の秀歌を選び、簡潔にしてゆきとどいた解説を付して鑑賞の手引きを編んだ。雄渾おおらかな古代の日本人の心にふれることにより、われわれは失われたものを取り戻す。たまきはる・うちのおほぬに(中皇命)やまごしの・かぜをときじみ(軍王)あきのぬの・みくさかりふき(額田王)にぎたづに・ふなのりせむと(額田王)きのくにの・やまこえてゆけ(額田王)わがせこは・かりほつくらす(中皇命)わがほりし・ぬじまはみせつ(中皇命)かぐやまと・みみなしやまと(天智天皇)わたつみの・とよはたぐもに(天智天皇)みわやまを・しかもかくすか(額田王)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,750
美しくもきびしい雪国の風土のなかで、いちじるしく歌境を深めた大伴家持の越中の5年間、その秘奥をさぐる。第1章 越中万葉の風土第2章 国守大伴家持第3章 家持とその周辺第4章 越中万葉の動植物第5章越中万葉の地理第6章 現代歌人の選ぶ万葉秀歌第7章 越中家持伝説第8章 越中万葉歌碑探訪第9章大伴家持年表   Honya Club.com


JPY ¥1,540
いままでなかった、まったく新しい楽しみ方ができる歳時記です。四季を彩る季語や万葉以来の秀歌・名句も、朝・昼・夕・夜に分類。さらに日本古来の「時感語」と「時感色」を入念に掘り下げています。第1章 "時感語"と"時感色"体感図鑑―あなたを"一日風流人"に変身させる、かくも豊饒たる言葉と色彩をどうぞ第2章 四季対照式で味わう朝・昼・夕・夜―ワンデイ名句秀歌鑑賞&ワンデイ季語コレクション第3章 清少納言式ワンデイ風流術―学校では教えてもらえなかった、枕草子オトナの鑑賞ドリル第4章 月光スペシャリスト養成講座―一日の終わりに月を愛でる…これ風流作法の基本なり第5章 夕と夜の愉しみをさらに極める―なぜ黄昏に日本人の魂は打ち震えるのか第6章 時代小説の時刻・時間マスター講座―「むかし時間」の読み方・数え方…基本は季節ごとに変わる人間感性中心主義「春夏秋冬」の代わりに「朝・昼・夕・夜」分類を用いた、かつてない新形式の歳時記図鑑。歳時記の風流アイテムを24時間に精選・圧縮。たった1日で、どっぷり風流に浸れる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
斎藤茂吉。東北山形から出て、他の追随を許さぬ足跡を戦後まで残したアララギ派最大の歌人。医者勤めを果たしながら、子規以来の写生説を独自に展開。処女歌集『赤光』は、寂寥に満ちた孤独な生命の息づきを万葉風の骨ぶとな表現の中にうたい、芥川龍之介を始め、多くの人々に衝撃を与えたことは有名。「写生」を生の深奥にひそむ苦悩と融合させた「実相観入」の説は、近代短歌の一つの到達点を示している。刊行した歌集は十七に及んだ。小説家北杜夫はその次男。ひた走るわが道暗したたかひは上海に起こり死に近き母に添寝ののど赤き玄鳥ふたつ山ゆゑに笹竹の子をほのぼのと目をほそくしてうれひつつ去にし子ゆゑにけだものは食もの恋ひて赤茄子の腐れてゐたるちから無く鉛筆きれば〔ほか〕日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書は大正・昭和の歌人・斎藤茂吉の歌48首を掲載。詠歌の背景まで掘り下げ、その波瀾に富んだ人生に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
宮中歌会始めの選者を永年つとめた歌人が、神話に表れた聖なる女性の力を軸に、「源氏物語」に流れる日本人の心の伝統を読み解く。森永エンゼル・カレッジの源氏全講会のコンテンツをもとにした事例報告も収録する。〈岡野弘彦〉大正13年三重県生まれ。歌人。日本芸術院会員。國學院大學名誉教授。元國學院大學栃木短期大學学長。歌集「天の鶴群」で読売文学賞受賞。著書に「折口信夫伝」「万葉秀歌探訪」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,098
日本人の心の故郷として、万葉歌は多くの人々に愛されている。その万葉の秀歌78首を選び、四季折々にその故地を訪れ、美しい風景を墨彩画で描きとめた作品集。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
小説家のこころに残る風景とは。古典と向き合い、多くの佳作を世に問うてきた著者が、典雅な筆致で綴る日々の想い。世界遺産への登録岐れ道平成九年春東慶寺民間人の戦争プロコフィエフのバレエ音楽と「聖週間」半音の表情「万葉秀歌」を読み返す城南宮楽水苑記憶と連想作品の中の土地〔ほか〕小説家の心に残る風景とは。季節の風景、日本の風土と暮らし、「源氏物語」。古典と向き合い、多くの佳作を世に問うてきた著者が、日々の思いを典雅な筆致で綴る。   Honya Club.com


JPY ¥6,050
研究と鑑賞の豊かなる総合成果。万葉秀歌への招待。上巻(篭もよみ篭持ち(雄略天皇);大和には群山あれど(舒明天皇);やすみししわご大君の朝には(間人老);たまきはる宇智の大野に(同) ほか)下巻(新室の壁草刈りに(柿本人麻呂の歌集);朝戸出の君が足結を(同);たらちねの母が手放れ(同);淡海の海沈く白玉(同) ほか)万葉研究の偉業にとどまらず、日本文化全体をおさめた研究でさらなる発展的な思索を続ける著者の軌跡を明らかにする著作集。本書では、万葉集から秀歌252首を選んで鑑賞する。研究と鑑賞の豊かなる総合成果。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
万葉集について各巻の性質歌の分類歌の形時代区分主な歌人(第三期)太宰府当時の生活の様子国見長屋王の変若の浦にあをによし世間を瓜食めば塩津山飛鳥の万葉秀歌皇室系図万葉集の代表的な歌を時代ごとに分けて紹介し、親しむためのシリーズ。和歌の背景をわかりやすく伝えるため、一番簡単で筋道だった説を選び、創作も加えながら紹介。本巻は山部赤人・山上憶良などを取り上げる。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
万葉集ができた時代、まだ「ひらがな」も「カタカナ」もありませんでした。声に出して詠んだものが、のちに文字として残されたのです。名もなき人から天皇までが詠った万葉の秀歌。齋藤孝先生が厳選した声に出して楽しい歌と"使える解説"を、ぜひお楽しみください!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
アララギ派の代表的歌人で文化勲章受章者でもある土屋文明。彼はまた篤学の万葉研究家でもあった。永年の実地踏査をふまえ、歌詠みとしての視点から万葉歌をあくまで文学作品としてとらえ、一般読者のためにやさしく説いたのが本書である。現代人にこそ読み継がれるべき名著、ここに初めて単行本化。万葉集理解のために(万葉集とはどんな書物か;万葉の時代;万葉の作者;万葉集の何が現代につながるか;注釈書)万葉名歌(古代・飛鳥時代;飛鳥・藤原時代;奈良朝前期;天平時代;年代不明(人磨歌集・古歌集・東歌他))アララギ派の代表的歌人で、文化勲章受賞者でもある土屋文明が、万葉集から感銘深い300余首の秀歌を選んでその味わいを紹介した名著。永年の実地調査を踏まえ、文学作品として一般向けにやさしく解説される。   Honya Club.com


JPY ¥12,100
総論 家持「歌日誌」とその方法第1部 詠物歌の方法(光と音―家持秀歌の方法;詠物歌の方法―家持と書持;転換期の家持―「臥病」の作をめぐって;「花鳥諷詠長歌」試論―「独居幄裏遙聞霍公鳥喧作歌」をめぐって;「二上山賦」試論;「橘の花散る里の霍公鳥」;「追和太宰之時梅花新歌」六首をめぐって;大伴池主の報贈歌)第2部 「名」と無常(「賀陸奥国出金詔書歌」論;天平勝宝八歳六月一七日作歌六首をめぐって;古代のナをめぐって―家持の「祖の名」を中心に;「興」と「無常」―「歌日誌」への試論)第3部 「歌日誌」配列の方法(巻十九巻末三首をめぐって;越中諸郡巡行の歌をめぐって―家持の天平二〇年;後期万葉歌人の七夕歌―その寓意をめぐって;大伴家持論(前期)―「歌日誌」の編纂を中心に;「留女之女郎」小考;書評 平舘英子著『萬葉歌の主題と意匠』;書評 芳賀紀雄著『萬葉集における中国文学の受容』)万葉集巻17以降の末4巻を「家持「歌日誌」」とし、浮き沈みの多かった大伴家持というひとりの官人の軌跡を描く。詠物歌の方法、「名」と無常、「歌日誌」配列の方法の3部からなる論文集。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
おおむね生涯がわからない万葉歌人の中で、大伴旅人は比較的に生涯がわかる歌人である。本書は、旅人の生涯そして秀歌をみていくものである。家系と出生在京時代の生涯秀歌鑑賞大宰府時代の生涯帰京後の生涯大伴旅人関係年譜口訳付大伴旅人全歌集   Honya Club.com


JPY ¥1,320
花の万葉秀歌カレンダー 2020   Honya Club.com


JPY ¥2,200
花や木を詠みこんだ、万葉の名歌・秀歌77首をやさしく、わかりやすい解説とともに紹介。巻末に「資料・万葉花の名歌一覧」(313首)を掲載。植物愛好家にも必携の書。   Honya Club.com


JPY ¥968
「万葉集入門」として本書の右に出るものはいまだない。万葉の精神をふまえて自己の歌風を確立した一代の歌人たる著者が、約四百の秀歌を選び、簡潔にしてゆきとどいた解説を付して鑑賞の手引きを編んだ。雄渾おおらかな古代の日本人の心にふれることにより、われわれは失われたものを取り戻す。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,388
旅と死を多く詠った柿本人麻呂、人生の最後にふるさとの萩の落花を思慕した大伴旅人、夢に真実を求めた美女小町、月と花に魂を遊ばせた西行、幻想世界を身上とした定家…。本書は、記紀歌謡や万葉集、古今集などの名歌・秀歌を経巡って、それぞれの作者が歌に篭めた心を鑑賞し、現代に生き返らせた。そこには、古人たちのさまざまな生き様や喜怒哀楽があり、それは時代を超えて、私たちに強く訴えかけてくる。1 いにしえの歌人たち(柿本人麻呂―負の体験;大伴旅人―大夫と風流;山上憶良―風土喪失の歌人;山部赤人―漂泊感の生涯;大伴家持―衰運の中で;小野小町―夢をたのむ;紀貫之―虚の世界;西行―花月曼陀羅;式子内親王―孤独な聖女;藤原定家―夢のちぎり;良寛―天性の明るさ;橘曙覧―近代への先駆け)2 名歌の旅3 万葉歌ごよみ4 歴史の中の人間(十市皇女と壬申の乱;高市黒人と遍歴;大津皇子と古代悲劇の構造;阿倍仲麻呂と望郷;太安万侶と『古事記』の編集;大伴家持と『万葉集』の編集)5 古代文学トピックス   Honya Club.com


JPY ¥1,466
本書は、上古から今に至る二千年の間で、人々に親しまれてきた秀歌を選び抜いた。百首を選ぶに当つては、よく知られてゐるもの、歴史との関はりが深いもの、語調のよいもの、わかりやすいものを優先している。記紀・万葉の時代(八雲立つ出雲八重垣妻篭みに八重垣作るその八重垣を(須佐之男命);さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも(弟橘姫);秋の田の穂の上に霧らふ朝霞いづへのかたに我が恋ひやまむ(磐姫皇后) ほか)平安・鎌倉・室町・江戸の時代(ほのぼのと明石の浦の朝霧に島隠れ行く船をしぞ思ふ(小野篁);つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを(在原業平);思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを(小野小町) ほか)明治・大正・昭和の時代(あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな(明治天皇);みがかずば玉も鏡もなにかせむ学びの道もかくこそありけれ(昭憲皇太后);夢の国燃ゆべきものの燃えぬ国木の校倉のとはに立つ国(森鴎外) ほか)和歌は、日本人の心を伝えるものとしてわが国の伝統文化の中で独特の光彩を放っている。古代から現代まで広く親しまれてきた短歌100首を、市川団十郎、観世栄夫など各界の豪華執筆陣が解説する平成の教養書。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
万葉100歌仙と秀歌100首で万葉の歌ごころをたずねる。   Honya Club.com


JPY ¥15,400
『和歌史の研究和歌編』のうち、序章「和歌史の構想」「和歌から短歌へ」から、「鴨長明の和歌」までを訂正して収め、二、三の論考を新しく加えた。なお、「和歌文学史略年表」の該当部分を付録とした。万葉から古今へ『古今和歌集』雑考『拾遺抄』から『拾遺和歌集』へ―異本拾遺集をめぐって能因法師―研究史的に『袋草紙』―その影響と研究史『千載和歌集』雑考俊恵法師をめぐって歌語ひとつ―「すだく」考西行をめぐって俊成と定家新古今歌風形成への道―讃岐と大輔と小侍従と入日を洗ふ沖つ白波―見様体の歌の展開にふれて新古今的表現新古今歌風形成と万葉語・万葉調『近代秀歌』をめぐって―定家歌論の一考察三代集と定家鴨長明の和歌日本の文学研究を牽引する著者の50余年の全仕事を集大成。本巻は、『和歌史の研究和歌編』から論考を訂正して収め、さらに2、3の論考を新しく加えた。また「和歌文学史略年表」の該当部分を付録とした。〈受賞情報〉現代短歌大賞(第31回)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
1 博物館との出会い2 日本美術院との出会い3 岡倉天心との出会い4 奈良留学から「夢殿」まで5 良寛の書を知る6 大磯を永住の地とする7 松田改組(帝国美術院の紛糾)8 平生再改組9 松田・平生両改組の収拾10 法隆寺金堂壁画模写始まる11 疎開先、山中湖畔で終戦を迎える12 日本美術院の初代理事長に就任13 新宮殿の千草の間に万葉秀歌を書く14 遺作展などのこと年譜   Honya Club.com


JPY ¥2,200
作品の誕生した空間的、時間的な客観条件を正しく把握し、万葉人の生活を脳裏に生き生きと再現することで、作者の発想の淵源を突き止めようとする折口学的立場から、秀歌百数十首それぞれに対し、歌の詠まれた「場」を踏まえて解釈を進め、新たな照明をあてた、万葉歌鑑賞に必携の書。『万葉集』について古万葉時代飛鳥時代藤原時代和銅・養老時代天平時代万葉人の生活を脳裏に再現して、作者の発想の淵源を突き止めようとする折口学的立場から、秀歌百数十首それぞれに対し、歌の詠まれた「場」を踏まえて解釈を進め、新たな照明をあてた万葉集鑑賞に必携の書。   Honya Club.com