JPY ¥1,870
伊能忠敬が江戸時代後期、隠居後の56歳から16年かけて測量し、没後に陽の目を見た『大日本沿海輿地全図』。明治、大正まで利用された史上初の日本総図完成は、国の将来を憂えて世を去った徳川幕府中興の英主のふたつの悲願のひとつだった。もうひとつを忠敬が師と仰ぐ19歳下の天文学者が担ったからこそなし得た困難をきわめた測量には、隠居前の経験が活かされ、その仕事ぶりに若き師も感化されていった―シニアの活躍が期待される今こそ、必読の歴史小説!伊能忠敬が史上初めて作った日本地図は、8代将軍・徳川吉宗の"遺言"を形にしたものだった。隠居(定年)後の偉業から、シニアが組織で果たすべき役割を抽出し、没後200年の平成30年に、まったく新しい伊能忠敬像を描き出した歴史小説。定年後の主人公を中心に人と地域の再生を鮮やかに描き出した群像小説『姥捨て山繁盛記』で第8回日経小説大賞を受賞した太田俊明氏の受賞第一作は、現代から一転、舞台を江戸時代に移す。主人公は「日本地図を歩いて作った男」伊能忠敬。井上ひさしの大作『四千万歩の男』で、忠敬が小説の主人公となり、隠居(定年)後の第二の人生を生きる見本として話題になったのが約四世紀前。時を経て、シニアが組織で長く活躍するにはどうすればよいのかが問われる時代となった。若き師に仕えたシニアの身分は低いながらも豊富な人生経験が、歳下の師の仕事に向き合う姿勢も変えていき、結果的に業績も上向かせていく組織人の物語を紡ぎ出しており、きわめて現代的だ。物語は伊能忠敬と、日本の太陽太陰暦を西洋の水準まで引き上げた天文学者、高橋至時との人間関係を中心に展開する。忠敬の隠居前の前半生は佐原村(いまの千葉県香取市)の豪農に婿入りし、科学的・合理的な手法で名主として力を発揮した。隠居となり、   Honya Club.com


JPY ¥2,420
果て"まで歩いた二人の冒険。三島由紀夫『豊饒の海』『日本文学小史』、吉本隆明『最後の親鸞』などを中心に、同じ戦中派として一身で二生を経た二人がそれぞれ辿りついた最終の地点を探る。最後の思想―三島由紀夫と吉本隆明(西洋近代の没落のなかで;一九七〇年(昭和四十五年)十一月二十五日の衝撃;二十五時間目の部屋;植谷・吉本論争―一九八五年という年;吉本の「井上良雄論」に潜むもの;天皇制への挑戦;思想と身体)吉本隆明(思想の果てにあらわれるもの;最後の吉本隆明)三島由紀夫(「絶対」の探求としての言葉と自刃;『豊饒の海』の謎―昭和四十一年の転機;『英霊の声』と一九八〇年以降の文学;神さすらひたまふ―天皇と三島由紀夫;三島由紀夫と吉田満―二十五年の後に;三島由紀夫と日本文学史)三島由紀夫『豊饒の海』『日本文学小史』、吉本隆明『最後の親鸞』などを中心に、同じ戦中派として一身で二生を経た2人が、それぞれ辿りついた最終の地点を探る。"果て"まで歩いた2人の冒険。   Honya Club.com

(PR) 寂聴伝

JPY ¥3,080
1 方位2 未生3 味爽4 邂逅5 出立6 転位7 往相8 実存9 啓示10 曳白11 還相一身にして二生も三生も経るがごとき、苛烈にして波乱万丈の生の軌跡を、渾身の力を込めて書き下ろした初の評伝。未知の光芒を放つ文学空間を出現せしめた作家・瀬戸内寂聴の、創造の秘密を解く。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
もっとひろい世界を長崎で蘭学をまなぶ緒方洪庵先生とのであい慶応義塾のはじまり咸臨丸で太平洋をわたるベストセラーの誕生民間人として生きる天は人の上に人を造らずすすむ文明開花一身で二生をいきる自分で確かめなければ、何事も信じなかった福沢諭吉の幼少の頃のエピソードや、学問による個人の独立を説いた「学問のすすめ」の発表など、福沢諭吉の生涯を、同時代の人々や事件なども紹介しながらわかりやすく解説。   Honya Club.com


JPY ¥880
「一身にして二生を経るが如し」―地続きでありながら、明治から見た江戸は遠い世界のようだった。福澤諭吉と大隈重信。近代日本をリードしたこの二人の巨人は、幕末の若き日、かたや洋学者として、かたや尊王の志士として、自らの属する世界と格闘し、新しい時代を切り拓いていった。本書は、このタイプの全く異なる二人の洋学書生がいかなる行路を経て明治の舞台に上ったのかをたどる、短い物語である。1 二人の巨人(旧社会の破壊者;略歴と二人の関係)2 ナショナリズムとアンシャン・レジーム―福澤諭吉(もう一つの世界;門閥制度;長崎から大坂へ;家督相続;江戸にいき、英学を始める;洋行;建白;『西洋事情』;学問の力)3 志士の洋学―大隈重信(組織と人材;正規の課程をはずれる;尊王論;時勢を知る;洋学;藩財政にかかわる;組織を動かす困難;新政府の人材登用)福澤諭吉と大隈重信。近代日本をリードした巨人たちは、かたや洋学者として、かたや尊王の志士として新しい時代を切り拓いていった。タイプの異なる2人が、いかなる行路を経て明治の舞台に上っていったのかを辿る。   Honya Club.com


JPY ¥524
終身雇用制度が崩壊し、リストラの嵐が吹き荒れる昨今、会社にしがみついて生きる時代は終わった。チャレンジ精神をもって、堂々と自分の夢に賭けよう!20年間のサラリーマン生活を経て独立、社会教育家として「自営」の道を歩んできた筆者は、「一身にして二生を生きる」ことの素晴らしさを熱く語る。起業家精神をもって人生を再構築するための戦略・心構えを提示した自己変革への手引き。第1章 会社にしがみついて生きる時代は終わった第2章 「志」があなたを導く第3章 あきらめない人生第4章 日々の生活が人生を形づくる第5章 懸命に生き、心に悔いを残すな!第6章 限られた時間を有効に使う第7章 自分の専門分野を確立せよ第8章 前向きに生きる姿勢第9章 「言葉」が人生を左右する   Honya Club.com


JPY ¥1,388
一身にして二生を見事に生きた忠敬の巨大な意志の力。この前半生があればこその大いなる自己実現。全ビジネスマン、管理者の後半生に勇気とヒントを与える書。まえがき ビジネスマンとしての伊能忠敬の生き方―この前半生があればこその大いなる自己実現序章 "生涯青春"をどうつらぬくか第1章 朔風に立つ―逆境はいつまでも"逆境"にあらず第2章 自己の使命に"本分"を尽くす第3章 新しい"自分"の発見第4章 事業家・指導者として大成第5章 壮大なる"ライフワーク"の実現   Honya Club.com


JPY ¥4,620
未完の革命としての戦後民主主義…政治学者内山秀夫の遺したもの。第1章 自画像あるいは私の精神史第2章 政治学を語る第3章 未完の革命としての戦後民主主義第4章 一身にして二生・一人にして両身―福沢を座標軸として考える第5章 沖縄、沖縄の人々、そして私たち第6章 追悼―同学の師友を偲んで第7章 社会を凝視する"時評"―憲法、戦争、教育第8章 エッセー   Honya Club.com


JPY ¥1,705
使節団は自ら大容量のUSBメモリとなって、国造りに必要なソフトウェアを記憶した…立国の使命を胸に欧米を巡った維新の英傑たちは、驚異のニューメディアに何をみたのか?IT革命の原風景から、我が国通信行政の起源を読み解く。プロローグ―元祖IT革命のさなかに1 元勲たちの文明ツアー2 モールス電信発祥の地で3 女王陛下のインターネット4 鉄血宰相の権力装置エピローグ―岩倉使節団とその後の電気通信「一身にして二生」を体験する現代人必読の一冊AI時代を生き抜くヒントがここにある!使節団は自ら大容量のUSBメモリとなって、国造りに必要なソフトウェアを記憶した……。立国の使命を胸に欧米を巡った維新の英傑たちは、驚異のニューメディアに何を見たのか?IT革命の原風景から、我が国逓信通信行政の紀元を読み解く。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
「心構え」の能力を磨き続ければ、勤勉に徹し、どんな困難の状況下でも立ち直ることができる。心構えを支える3つの柱、「前向き」、「明るさ」、「思いやり」に関するキーワードを紹介。自分の生き方を問い直す88の伝言。挨拶人間に不幸なし歩きの効用足の裏的人間になれ生きがい一身にして二生を生きる一所懸命一文倍増三十日怒りは損一専多能陰徳を積む〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,760
土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、四歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた四十年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった…。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の二篇を付し、完本とする。土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、4歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた40年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった……。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の2篇を付し、完本とする。哀しくも勁く生きた女たち土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、4歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた40年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった……。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の2篇を付し、完本とする。高橋英夫野中婉はその聡明さと気性の激しさによって、わが身の「一身二生」を覚った女性だった。そのことを覚って、そこから身を立て、何者かになってゆこうと心に念じた女性だった。大原富枝が野中婉を作品の女主人公に選んだのは、野中婉のそうした人生と思念のかたちに強く惹かれたからであったのは、明らかなことである。(略)志をもった女性によって書かれた、志ある女のすがたと心がここに   Honya Club.com


JPY ¥2,970
連日の激闘の中でも常に明るさと部下への思いやりを忘れず、上下の輿望を一身に集めた海軍大尉・宮野善治郎。無謀な戦争への疑問を抱きながらも、困難な任務を率先して引き受け、ついにガダルカナルの空に散った若き戦闘機隊指揮官の生涯を描く。伝説に彩られた「ラバウル航空隊」の実像に迫る。還らぬ一番機若江堤に草萌えて―宮野善治郎・誕生から八尾中学まで(大正四年ー昭和九年)澎湃寄する海原の―海軍兵学校時代(昭和九年ー十三年)四面海なる帝国を―艦隊勤務(昭和十三年三月ー十四年九月)空往く心誰か知る―飛行学生ー支那事変(昭和十四年九月ー十六年八月)時こそ来たれ令一下―大東亜戦争勃発(三空・昭和十六年八月ー十七年三月)命を的に戦う我は―MI、AL作戦(六空・昭和十七年三月ー八月)銀翼つらねて南の前線―ソロモン・東部ニューギニアの激闘1(六空‐二〇四空・昭和十七年八月ー十二月)見よ壮烈の空戦に―ソロモン・東部ニューギニアの激闘2(二〇四空・昭和十七年十二月ー十八年三月)雲染む屍―「い」号作戦・山本長官死す(二〇四空飛行隊長・昭和十八年三月ー五月)玉散る剣抜きつれて―宮野大尉戦死(二〇四空飛行隊長・昭和十八年五月ー六月)あの隊長もあの戦友も…―二〇四空の最後(昭和十八年六月ー終戦)散る桜残る桜も散る桜―若き海鷲たちの生と死連日の激闘の中でも常に明るさと部下への思いやりを忘れず、上下の輿望を一身に集めた海軍大尉・宮野善治郎。ガダルカナルの空に散った若き戦闘機隊指揮官の生涯を描く。「ラバウル航空隊」の実像に迫る1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
瀬戸内寂聴の生の軌跡は、一身にして二生も三生も経るがごとき、苛烈にして波乱万丈なものだった?。未知の光芒を放つ文学空間を出現せしめた作家の、創造の秘密を解く評伝。〈齋藤愼爾〉1939年京城生まれ。俳人、深夜叢書社主宰。著書に「齋藤愼爾全句集」「偏愛的名曲事典」「暗愁は時空を超えて」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥5,126
大黒屋光太夫、ラフカディオ・ハーンなど、時代や地域を越えて、複数の文化に跨って生きた人々の眼差しを共有する。異文化を生きた人々徐光啓と「夷狄」―中国の比較思想寂室元光―孤高の入元僧洪大容―十八世紀の交友論の系譜と関連して内なる外国―本居宣長と中国ロシアを生きた光太夫一身二生の人―福沢諭吉における比較文化論者としての主体性「海外蓬瀛別に天あり」―黄遵憲の日本理解明治十九年、アメリカからの来訪者―アダムズとラファージの相反する日本理解日露戦争時のニコライの日記書物の誘惑、女性の発見―森田草平の世界多言語状況を生きる作家―タゴールとグギ・ワ・ジオンゴを論じて豊饒な黄昏―周作人とヨーロッパの世紀末洋行帰りの苦悶―荷風の『新帰朝者日記』から『下谷叢話』へデュレを囲む群像―ジャポニスムの一側面鎮魂と慰霊の語り手、小泉八雲―夢幻能との比較を手がかりにラフカディオ・ハーン―世紀末のパフォーマー竹山道雄の文化遍歴―ハーンとの関係を中心に赤裸々の人間讃歌―キャサリン・ザンソムの東京時代   Honya Club.com


JPY ¥2,970
連日の激闘のなかでも常に明るさと部下への思いやりを忘れず、上下の輿望を一身に集めた海軍大尉・宮野善治郎。無謀な戦争への疑問を抱きながらも、困難な任務を率先して引き受け、ついにガダルカナルの空に散った若き戦闘機隊指揮官の生涯を描く―伝説に彩られた「ラバウル航空隊」の実像に迫る。還らぬ一番機大正四年ー昭和九年 若江堤に草萌えて―宮野善治郎・誕生から八尾中学まで昭和九年ー十三年 澎湃寄する海原の―海軍兵学校時代昭和十三年三月ー十四年九月 四面海なる帝国を―艦隊勤務昭和十四年九月ー十六年八月 空往く心誰が知る―飛行学生ー支那事変三空・昭和十六年八月ー十七年三月 時こそ来たれ令一下―大東亜戦争勃発六空・昭和十七年三月ー八月 命を的に戦う我は―MI、AL作戦六空‐二〇四空・昭和十七年八月ー十二月 銀翼つらねて南の前線―ソロモン・東部ニューギニアの激闘1二〇四空・昭和十七年十二月ー十八年三月 見よ壮烈の空戦に―ソロモン・東部ニューギニアの激闘2二〇四空飛行隊長・昭和十八年三月ー五月 雲染む屍―「い」号作戦・山本長官死す二〇四空飛行隊長・昭和十八年五月ー6ガツ 玉散る剣抜きつれて―宮野大尉戦死昭和十八年六月ー終戦 あの隊長もあの戦友も―二〇四空の最後散る桜残る桜も散る桜―若き海鷲たちの生と死連日の激闘の中でも常に明るさと部下への思いやりを忘れず、上下の輿望を一身に集めた海軍大尉・宮野善治郎。ガダルカナルの空に散った若き戦闘機隊指揮官の生涯を描く。「ラバウル航空隊」の実像に迫る1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
第1の法則 基本的な考え方について第2の法則 熱意について第3の法則 行動について第4の法則 「引」について第5の法則 家庭について第6の法則 「一身二生」について第7の法則 「どう生きるか」について第8の法則 苦難を乗り越えた先達たちについて   Honya Club.com


JPY ¥2,860
幕末の桂小五郎と明治の木戸孝允の一身二生。倒幕の志士から新時代の政治家へ変貌していく姿を生き生きと描く。版籍奉還、廃藩置県、立憲制導入など、明治国家の建設に奔走した、木戸の後半生に焦点を絞り、その個性に迫る。プロローグ 幕末の志士・桂小五郎1 王政復古と木戸孝允2 版籍奉還の建言3 藩体制解体の苦悶4 廃藩置県断行と木戸孝允5 木戸孝允の米欧回覧6 立憲制導入に向けて7 明治国家の士族と農民エピローグ 木戸孝允の光と影桂小五郎と木戸孝允の一身二生。倒幕の志士から新時代の政治家へ変貌していく姿を描く。版籍奉還、廃藩置県、立憲制導入など、明治国家の建設に奔走した木戸の後半生に焦点を絞り、知られざる個性に迫った初の本。   Honya Club.com


JPY ¥682
五十歳で隠居するまでの忠敬は下総の名家の旦那。隠居と同時に本格的に星学暦学の勉強をはじめ、五十六歳から七十二歳までの十七年間で三万五千キロ、約四千万歩を歩き尽くして、日本地図を完成させた。愚直にも思えるその精神が支えた、第二の人生を全うする平凡な覚悟は我々の生き方に大きな示唆を与える。一身にして二生を経る伊能忠敬先生に叱られて伊能栄に聞く足にこだわって 話は伊能忠敬に及ぶ素晴らしきかな 伊能忠敬的セカンドライフ根津の大石地図ゲーム歴史は地理にかなわない歩く論理 対談with安野光雅『四千万歩の男』の読み方作り方読者が聞く『四千万歩の男』忠敬と同時代人途方もない大事業素晴らしきかな、忠敬的セカンドライフ。50歳で隠居するまでの忠敬は下総の名家の旦那。隠居と同時に本格的に星学暦学の勉強をはじめ、56歳から72歳までの17年間で35000キロ、約4000万歩を歩き尽くして、日本地図を完成させた。愚直にも思えるその精神が支えた、第2の人生を全うする平凡な覚悟は我々の生き方に大きな示唆を与える。(講談社文庫)   Honya Club.com


JPY ¥1,870
西欧に生まれた「啓蒙思想」が、現在のアジアを作った。いちはやく西洋に学び、アジア諸国の先行例となった福沢諭吉。中国共産党の創設者・陳独秀と、文学革命を謳った胡適。インドネシアの女性運動の先駆者、カルティニ。さらに、インドのネルーとガンディー、朝鮮の儒教知識人・朴泳孝、日本に学んだベトナムのファン・ボイ・チャウなど、先覚者たちの波乱の生涯と、近代アジアの苦闘の歴史。はじめに―「啓蒙思想」は過去のものか?序章 啓蒙思想の誕生と明治日本第1章 ヨーロッパは革命の賜物だ―中国 陳独秀と胡適第2章 それは私の一生の望みです!―インドネシア カルティニとハッタ第3章 われわれの人生は、枯木に行く手を塞がれている―インド ネルーとガンディー第4章 残念ながら私はわが国に生まれた―朝鮮・ベトナム・タイ・シンガポール・トルコ終章 一身にして二生を経るが如く―近代アジアの共通体験香港に国家安全維持法を導入した習近平の中国、ミャンマーの軍事クーデタ、フィリピンで強権をふるうドゥテルテ大統領など、現在、アジアの国々で、自由と人権の尊重、民主主義といった近代の潮流とは逆方向の動きが目立っている。アジアではこの100年余り、西欧起源のこうした思想と原理で自国を作り替える試みが続いてきたが、いまだ完全に自らのものとするに至っていないのである。しかもこうした「逆方向の動き」は、アジアのみならず、欧米社会でも起こっている。そもそも、ヨーロッパに生まれた「啓蒙思想」は、アジア各地の知識人にどんな衝撃を与えたのか、そして、彼らはどんな社会をめざしたのか。アジア各国の啓蒙思想家の生涯から、近代アジアの苦闘の歴史と、現代にいたる矛盾をとらえ直す。序章では、その最初期のモデルとしての福沢諭吉を取り上げる。以下、中国で革   Honya Club.com


JPY ¥880
一九世紀後半、西洋は近代文明のモデルである一方で、独立を阻む脅威でもあった。この文明と独立の矛盾を乗り越えるために、福沢が重視したのが学問であった。グローバル化の始まりを目撃した蘭学者の軌跡。【本書の内容】当たり前の常識を疑い、意見の異なる他者と討議する。それこそが自由な空間であり、社会は前進する――。学問と政治のあるべき姿を求めた福沢の思索を辿る。●演説・討論を生んだ徳川期の知的共同体●大坂の片隅でグローバル化の原理を探る●攘夷思想とは異なる福沢の「兵学論」●自由と専制の戦いだった明治維新●自由は不自由のなかに生まれる?●統計学ブームの火付け役●トクヴィルを援用した「地方分権」論●メディアの発展が情念をかりたてる●蘭学者の「脱亜論」福沢自身、明治八(一八七五)年公刊の『文明論之概略』のなかで、儒学が主流であった徳川時代と、西洋文明が洪水のように押し寄せる明治日本とは大きく異なると指摘し、まるで一つの身体で二つの人生を生きているようだとして、「一身にして二生を経るがごとく」と評した。政治社会は、「革命」的に変わった。では、この大きな動乱のなか、なぜ福沢はそうした鋭く冷静な洞察を提示できたのか。それは、福沢が徳川期から「蘭学」を通じていち早く西洋学術に触れていたからに他ならない。歴史は重層的であり、江戸と明治を架橋する文化的鉱脈の持続と変容に光を当てる必要がある。徳川日本は、文化的な成熟を背景に、部分的とはいえ世界に開かれていた。その際、当時の学者たちが世界の情勢や学問を知るための手がかりとしたのが、蘭学であった。西洋世界との出会いについても、開国期からではなく、江戸期の西洋学である蘭学に遡って考えなければならない。――「はじめに」より■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■   Honya Club.com


JPY ¥10,450
近代日本の思想的礎を築いた福澤諭吉。西洋文明との接触、国民国家の構想、自由民権運動と天賦人権論争、そして「老余の半生」の終わりに刊行した渾身の自伝…。一身にして二生を経る激動の時代を生きた福澤は、生涯を通じて何を目指して闘ったのか。天国も死後の生も信じなかった福澤が後世に託したものは何か。福澤の思想的格闘を辿り、その意味を徹底的に追究した労作。第1部 福澤諭吉の西洋経験(福澤諭吉とヴィクトリア中期Radicalism―『福翁自伝』を手がかりに;福澤輸吉ロンドンで英国「社中」の「建言書」を読む―「福田作太郎筆記・欧羅巴行御用留」文書の校注と検討)第2部 国民国家形成の構想(社会契約から文明史へ―福澤諭吉の初期国民国家形成構想・試論;公議輿論と討論のあいだ―福澤諭吉の初期議会政観;『文明論之概略』成立事情;『民情一新』覚え書―官民調和論との関係において)第3部 天賦人権論と福澤諭吉(天賦人権論争覚え書;『天賦人権論』の世界)第4部 『福翁自伝』を読む(自伝の「始造」―独立という物語;『福翁自伝』を読みなおす―私にとっての福澤諭吉;『福翁自伝』校注をめぐって)第5部 福澤諭吉の読まれ方(福澤諭吉を生きる;福澤諭吉における方法の問題―『福沢諭吉の哲学 他六篇』解説;丸山眞男における近・現代批判と伝統の問題)西洋との接触、国民国家の構想と文明の始造、天賦人権論争、そして自伝の刊行−−。一身にして二生を経る激動の時代を生きた福澤諭吉は、生涯を通じて何を目指して闘い、後世に何を託したのか。その思想的展開を綿密に辿り、畢生の願いを浮かび上がらせた、日本政治思想史の泰斗による待望の福澤論集、ついに刊行。   Honya Club.com


JPY ¥5,060
試行錯誤しながら見つけた、等身大の暮らしの知恵が詰まったエッセイ集。衣食住、健康、お金、仕事、趣味、人間関係、エイジング…悩み多き暮らしのあれこれを、今よりもう少し快適に、もう少し楽しくするための100のルール&ヒント。衣の章食の章住の章健康・美容の章お金の章仕事の章趣味・娯楽の章人間関係の章エイジングの章"衣/食/住/健康&美容/仕事/趣味&娯楽/お金/人間関係/エイジングの9項目にわたり、悩み多き日々の暮らしを今よりもう少し快適に、もう少し楽しくやりくりするための群さん流100のルール&ヒント。衣…「通販は寸法計測で失敗知らず」「新しい色やデザインへのチャレンジ方法」食…「三食自炊を支えてくれる台所用品」「保存食はつくらない」住…「使用期限を設定して清潔・快適に」「ネコと私の定番の香り」健康・美容…「できるだけ自分の足で移動する」「年とともに入浴方法を変える」お金…「ケチらず使って人生を楽しむ」「寄附のマイルール」エイジング…「『なるようにしか、ならない』を受け入れる」「人生の終わりはなるべく簡単に」など。群さんが試行錯誤しながら見つけた、がんばりすぎずほどよく快適に暮らすための等身大の知恵が詰まったエッセイ集。" 0 amount 1540 1540 N 9784087711301 Y Y Y Y JPY 19109910 野呂邦暢、 風土のヴィジョン 19109910 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19109910 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/78/729/246.jpg ナガサキの原爆を目撃した精神的な出発点を背景にした作品や自衛隊体験に基づいた異色作、歴史小説などを発表した芥川賞作家・野呂邦暢の全作品を徹底的に読み込み、繊細な作家の文学空間を浮き彫りにする。1 「戦後」七十年(『父と暮せば』の問い;『明日―一九四五年八月八日・長崎』の問い ほか)2 父と子(桃、二つ;父と子―「海辺の広い庭」 ほか)3 風土・諌早(カスピアン・ターン―「鳥たちの河口」;風が吹いて ナガサキの原爆を目撃した精神的な出発点を背景にした作品や自衛隊体験に基づいた異色作、歴史小説などを発表した芥川賞作家・野呂邦暢の全作品を徹底的に読み込み、繊細な作家の文学空間を浮き彫りにする。1 「戦後」七十年(『父と暮せば』の問い;『明日―一九四五年八月八日・長崎』の問い ほか)2 父と子(桃、二つ;父と子―「海辺の広い庭」 ほか)3 風土・諌早(カスピアン・ターン―「鳥たちの河口」;風が吹いている―「草のつるぎ」 ほか)4 歴史へ(未読のあなたへの手紙1―『諌早菖蒲日記』;未読のあなたへの手紙2―『落城記』 ほか)野呂邦暢が現役の頃から小説とエッセー集を愛読してきた著者が、ナガサキでの原爆の目撃や自衛隊体験に基づく作品、歴史小説など、全作品を徹底的に読み込んで、繊細な作家の文学空間を浮き彫りにする。小説世界に分け入って魅力を味わい尽くす渾身の作家論。 0 amount 2640 2640 N 9784787292469 Y Y Y Y JPY 19110410 批評の魂 19110410 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=19110410 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/10/351/551.jpg 正宗白鳥から小林秀雄に到る己を賭けて独り立つ批評家の血脈とその宿命に肉薄する真情の長篇批評。独身批評家として生きること己を顕わす、ということ対象を持つ、ということ批評は、いかにしてその言葉を得るのか一身にして二生を経ること紛れる事無く唯独り在る人己を回顧すること翻訳文学者たること魂に類似を観ること批評が信仰を秘めていること"士大夫の文学"が在ること批評が系譜を創造すること天地の間に己一人生てあり己 正宗白鳥から小林秀雄に到る己を賭けて独り立つ批評家の血脈とその宿命に肉薄する真情の長篇批評。独身批評家として生きること己を顕わす、ということ対象を持つ、ということ批評は、いかにしてその言葉を得るのか一身にして二生を経ること紛れる事無く唯独り在る人己を回顧すること翻訳文学者たること魂に類似を観ること批評が信仰を秘めていること"士大夫の文学"が在ること批評が系譜を創造すること天地の間に己一人生てあり己を顕わして   Honya Club.com


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軍国主義的臣民から民主主義的市民へ「一身二生」を経、また「市民」と「研究者」の間の緊張のなかに「一人両身」を生きてきた著者の自叙伝。内務官僚の父を持ち、軍隊生活を体験した戦前から、政治学者として禁欲的に研鑽を積み、市民運動にかかわるまでの激動の人生を、世の中の動きと重ねながら、若い世代に向けて熱っぽく語る。内務官僚の家に育って政治の中の言葉の怖さ―「正義」と「新体制」軍隊生活を体験して戦争への反省と民主主義への希望占領後期から五五年体制成立期の研究者六〇年安保の市民的昂揚アメリカ体験の私にとっての意味ヴェトナム反戦と市民の国境をこえた連帯日本近代化の矛盾―大学・公害・差別反対闘争戦争責任問題と滞独体験戦後補償と敗戦五〇年九〇年代なかば以後と今日の課題付録 二〇〇五年総選挙後に想う内務官僚の父を持ち、軍国青年として軍隊生活を体験した戦前から、丸山眞男を師に政治学者として禁欲的に研鑚を積み、市民運動に関わるまでの激動の人生を、世の中の動きと重ねながら熱っぽく語る。   Honya Club.com


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『フランクリン自伝』は18世紀アメリカが後世に遺す文学上の傑作だが、『福翁自伝』は19世紀日本が世界に伝える無比の作品である。フランクリンと福沢諭吉は、克明な観察者、八面六臂の啓蒙家として、米国独立と明治維新を生き抜いた。この偉物を分析して、日米精神史上の対比評伝を私は本書で試みた。「前へ、前へ」それが2人の歩調だが、それは進歩がまだ希望であった頃の時代精神だったにちがいない。日米の好一対白石と諭吉フランクリンの略伝福沢の略伝こくめいな人封建的秩序への反撥Get Away食うこと、飲むこと着ること、着ないことa self‐made man外国語の知識弁論の術無宗教者の宗教論われら神を信ず科学上の実験新しい語彙の発明者と輸入者社会上政治上経済上の発見民主的な文章家「資本主義の父」福沢の武家根性銭の国たるべし福沢の「拝金宗」明治初年のフランクリン熱金剛石も磨かずば女USEという観念D・H・ロレンスによる福沢批判国木田独歩の場合蜉蝣植村正久の弔辞一身二生「プロテスタンティズムの倫理と日本資本主義の精神」独立自尊費府と土佐の西の端の柏島教養小説の系譜の上で日本におけるフランクリンの運命日米文学史上の両自伝の位置ハーン対佐久間信恭語り口の由来   Honya Club.com


JPY ¥1,442
隠居後、天文学を勉強し、蝦夷地測量に出発したのが56歳。"一身にして二生を経る"人生を全うし、精密な日本地図を作った忠敬の足跡をたどる歴史大作第一巻。   Honya Club.com


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一身にして「二生」を見事に生きた伊能忠敬の実像。まえがき ビジネスマンとしての伊能忠敬の生き方―この前半生があればこその大いなる自己実現序章 "生涯青春"をどうつらぬくか(長明、信長、忠敬それぞれの「青春」)第1章 朔風に立つ―逆境はいつまでも"逆境"にあらず(苦労を舐め尽くした少年時代;忠敬の生涯の師たち ほか)第2章 自己の使命に"本分"を尽くす(忠敬の"一生本番"の人生;"指導者"としての自分を実証した見事な危機管理)第3章 新しい"自分"の発見(忠敬の生きた時代―田沼政治;壮志を立つ ほか)第4章 事業家・指導者として大成(水際立った忠敬の"現実"対処能力;天明の大凶作を克服 ほか)第5章 壮大なる"ライフワーク"の実現("自己完成"へ決断のとき;最大の理解者・妻ノブの死が決断に拍車 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
「一身にして二生」を生きた痛快な人生行路を、臨場感あふれる筆致で描き出した自伝文学の最高傑作『福翁自伝』。著述・翻訳活動に込められた思いを自ら綴った『福沢全集緒言』。近代日本を導いた福沢が、次世代に託した「遺言」ともいえる最晩年の2著作を収録。福翁自伝(幼少の時;長崎遊学;大阪修業;緒方の塾風 ほか)福沢全集緒言(唐人往来;華英通語;西洋事情;雷銃操法 ほか)「一身にして二生」を生きた痛快な人生行路を、臨場感あふれる筆致で描いた「福翁自伝」。著述・翻訳活動に込められた思いを綴った「福澤全集緒言」。福澤が次世代に託した「遺言」ともいえる最晩年の2著作を収録。   Honya Club.com


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歩け、歩け。50歳を過ぎてから日本全土を測量した大事業は、愚直な精神が支えた。第二の人生を全うする平凡な覚悟を学べ。一身にして二生を経る人生二山説(伊能忠敬先生に叱られて;伊能栄に聞く;足にこだわって話は伊能忠敬に及ぶ;素晴らしきかな伊能忠敬的セカンドライフ)地図好きの弁(根津の大石;地図ゲーム;歴史は地図にかなわない)3人と語る(歩く論理―対談 井上ひさし・安野光雅『四千万歩の男』の読み方作り方;読者が聞く『四千万歩の男』)『四千万歩の男』を図と人物表で読む―忠敬と同時代人途方もない大事業55歳から没する迄の十数年を日本地図作成の測量行に賭けた伊能忠敬。彼の生涯を小説『四千万歩の男』で感動的に描いた井上ひさしが分析する、伊能忠敬という男。   Honya Club.com


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「進歩」が輝いた戦後の一時代は、丸山真男の時代でもある。『日本政治思想史研究』によって気鋭の思想史研究者として注目された丸山は、また時論の人ともなった。「超国家主義者」、「日本ファシズム」批判に始まる論考と発言は、進歩的論壇の流れをつくり、今も広く読者を集める。講和問題や朝鮮戦争、ベトナム反戦や憲法九条、天皇問題などに現われる軌跡をたどり、丸山に「持続する気分」をとおして、戦後日本の夢と悔恨をふりかえる。第1章 先生と私(江戸との出会い;大学紛争 ほか)第2章 思想家と思想史家―だれが一流思想家か(「一身にして二生を経る」;世代交代と二つのデモクラシー ほか)第3章 戦争と平和―朝鮮戦争から憲法九条まで(戦後神話は死なない…;『世界』と丸山 ほか)第4章 リベラルと反共―「反・反共主義」をめぐって(反共ということ;「反・ファシズム」と「反共国家」ソ連 ほか)終章 天皇と美学(「天皇制」と「執拗低音」;叙勲と美学)「進歩」が輝いた戦後の一時代は、丸山真男の時代でもある。講和問題や朝鮮戦争、ベトナム反戦や憲法第9条、天皇問題などに現れる軌跡を辿り、丸山に「持続する気分」を通して、戦後日本の夢と悔恨を振り返る。   Honya Club.com


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幻の国家・満洲国を動かした人物たちの実像に迫る!100人の関係人物を一挙紹介!第1章 建国に暗躍した軍人たちの光と影(石原莞爾―満洲領有を唱えた「世界最終戦争論」とは?;土肥原賢二―満洲国の建国に尽力した「満洲のローレンス」;板垣征四郎―石原とコンビを組み、満洲事変を引き起こす;山口重次―石原莞爾を煽り関東軍の決起を促した活動家)第2章 傀儡国家の申し子たち(甘粕正彦―満洲の文化を盛り立てた官僚の「実像」;愛新覚羅溥儀―数奇で残酷な運命を辿った「ラスト・エンペラー」;松岡洋右―満鉄で実力を発揮できなかった総裁;李香蘭―日中に引き裂かれた誠実な女優)第3章 影の世界にうごめいたフィクサーたち(里見甫―阿片を用いて満洲のダークサイドを歩いた「里見夫」;辻政信―ノモンハンでの独断専行の参謀;河本大作―張作霖爆殺事件の首謀者;石井四郎―「悪魔の細菌部隊」七三一部隊を創設した男;川島芳子―華麗なエピソードに彩られた「男装の麗人」)第4章 満洲国を牛耳った官僚と政治家たち(岸信介―昭和の妖怪と呼ばれた男の「一身二生」の人生;星野直樹―満洲国を「傀儡国家」たらしめた最重要人物;高碕達之助―満業を率いて日本人を守った経済人;古海忠之―満洲国の経済を動かした男)特別企画 満洲人物伝―「王道楽土」の地で活躍した人物82(軍人・軍関係者;政治家・官僚;満鉄と経済人;文化人;女性;中国人)幻の国家・満洲国を動かした人物たちの実像に迫る。石原莞爾、甘粕正彦、岸信介、里見甫、松岡洋右など、100人の関係人物を一挙紹介。巻末には、関係人物82人の列伝を付す。   Honya Club.com