JPY ¥1,045
マイケルシムキンズ(著者)~桑原透(訳者)~ロナルドエンブルトン(その他)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,100
共和政が倒れ、皇帝による独裁政へと移行する時代背景のなか拡大へ向かうローマでは、ローマ市民権をもたない兵士からなる補助軍が辺境警備に大きな役割を果たし、正規軍団と並ぶほど重要な存在になっていった。本書はカエサル暗殺から、ローマの最大版図を実現した皇帝トラヤヌスまでを範囲とし、正規軍団、補助軍をあわせて編制と装備を解説している。装備品の解説は、復元を手がける著者によって類を見ないほど詳細に語られており、カラーイラスト、貴重な写真とともに、ローマ軍についての豊富な知識を与えてくれる。軍の編制入隊、訓練、戦場での日課(行軍と行軍野営地)武器と鎧(胴鎧;兜;剣;楯;ジャヴェリン(投げ槍);軍用ベルトと短剣)   Honya Club.com


JPY ¥9,350
1527年5月6日、ローマは陥落せり。この日朝靄の中、教皇の座・カトリックの聖都にして世界の首都たるローマは、ルター派のドイツ人傭兵隊とスペイン兵を中心とするカール五世の皇帝軍の急襲を受け、まさしく一朝にして崩れ落ちる。それはしかし、酸鼻をきわめる蹂躙と掠奪、神聖冒涜と文物破壊、文人と芸術家ディアスポラの一年の始まりにすぎなかった。―イタリア戦争(1494‐1559)の歴史に名高い"ローマ劫掠"をルネサンス学の巨匠が描く美術史/精神史の傑作!図版135点。第1章 嘆きのローマ第2章 悪の都バビロンとしてのローマ第3章 聖都劫掠第4章 論争―イタリア人と蛮族第5章 クレメンス七世様式第6章 教皇のローマ復興、皇帝のローマ凱旋1527年5月6日。聖都ローマは皇帝軍の急襲を受けて陥落、凄惨な掠奪と文化破壊の1年間が始まる。イタリア戦争の歴史に名高い「ローマ劫掠」を、ルネサンス学の巨匠が描く美術史・精神史の傑作。   Honya Club.com


JPY ¥935
キリスト教徒が滅ぼしたアレクサンドリア、イスタンブールとモスクワの共通点、十字軍が繁栄をもたらしたヴェネツィア、もとは「ウサギ島」だったサンクトペテルブルク、カエサル率いるローマ軍が育てたパリ…大好評書き下ろし世界史シリーズ最新作。古今東西の都市を「栄えた年代順」に並べることで、全く新しい世界が見えてくる。バビロンエルサレムアテネアレクサンドリアテオティワカンローマコンスタンティノープル長安バグダード京都サマルカンドアンコールチュニス北京マラッカモスクワイスファハーンヴェネツィアデリーサンクトペテルブルクパリアムステルダムロンドンニューヨークウィーンリオデジャネイロシドニーシンガポール上海ドバイ世界史に影響を与えた都市を、栄えた年代順に追っていきます。キリスト教徒が滅ぼしたアレクサンドリアイスタンブール繁栄の原動力は多様性十字軍のゴタゴタでヴェネツィアが栄えたイスタンブールとモスクワの共通点もとは「ウサギ島」だったサンクトペテルブルクカエサル率いるローマ軍がパリを育てた音楽の都ウィーンを生んだのはオスマン帝国ポルトガル王室の引っ越し先リオデジャネイロほか   Honya Club.com


JPY ¥836
ケルトの民ブリトン人の島だったブリテン島をローマ軍が征服し、属州として支配を開始したのは一世紀中頃。五世紀に入るとローマは撤退、アングロサクソン人が侵入を始める。以来ブリトン人は、後にウェールズと呼ばれる島の西の隅に追いやられ蹂躙されながらも、外敵イングランドに抵抗を続けた。そして一四八五年、ついに"勝利"の日が訪れる。それはあまりにもドラマチックな大逆転劇だった―。本書は、救世主「アーサー王」の再来を信じ、一五〇〇年にわたり強大な敵に抗い続けた、ウェールズの誇りと栄光の物語である。プロローグ 「よそ者」と呼ばれた人たち第1章 ブリトン人から、ウェールズ人へ(女王ボウディッカ;アーサー王の原形 ほか)第2章 ノルマン人西へ、ウェールズへ(ノルマン人の侵攻と大サウェリン;ウェールズの大司教へ。ジェラルドの闘い ほか)第3章 独立を懸けた最後の戦い(オワイン・グリンドール、蜂起する;オワインと組んだイングランド陣営 ほか)第4章 赤竜の旗のもとに(赤竜の血を受け継いだ男;逃げるヘンリー、ブルターニュへ ほか)エピローグ ウェールズよ、UKよ、何処へそのとき赤竜の軍旗を掲げ、アーサー王は甦った。ケルトの民ブリトン人の島だったブリテン島をローマ軍が征服し、属州として支配を開始したのは一世紀中頃。五世紀に入るとローマは撤退、アングロサクソン人が侵入を始める。以来ブリトン人は、後にウェールズと呼ばれる島の西の隅に追いやられ蹂躙されながらも、外敵イングランドに抵抗を続けた。そして一四八五年、ついに?勝利?の日が訪れる。それはあまりにもドラマチックな大逆転劇だった――。本書は、救世主「アーサー王」の再来を信じ、一五〇〇年にわたり強大な敵に抗い続けた、ウェールズの誇りと栄光の物語である   Honya Club.com


JPY ¥660
東西ヌミディアを巻き込み争う形になったカルタゴとローマ。前哨戦でジスコーネ率いるカルタゴとシュファクスの西ヌミディアの連合軍は数でローマ軍に勝っていたものの、スキピオの軍略の前に一敗地に塗れて敗走。さらにバグラデス川で争うことになった両軍の戦いは再びローマに軍配が…。果たして、劣勢を極めたカルタゴの選択した次なる一手とは…?   Honya Club.com


JPY ¥836
北ブリテンの辺境守備隊に左遷されたローマ軍の若き指揮官アレクシオス。衰退の一途をたどる帝国の辺境で、挫折と挑戦、出会いと別れを経て、やがて"辺境のオオカミ"として生きる決意を固める。ローマン・ブリテン四部作の最終編。中学生以上。北ブリテンの辺境守備隊に左遷されたローマ軍の若き指揮官アレクシオス。衰退の一途を辿る帝国の辺境で、挫折と挑戦、出会いと別れを経て、やがて「辺境のオオカミ」として生きる決意を固める。4部作の最終編。   Honya Club.com


JPY ¥1,584
一九〇三年、ついに人類は「飛行の夢」を実現し、「空の覇権」を争い始めた。貧弱な常備兵力しかなかった軍事小国アメリカは、ライト兄弟やリンドバーグら庶民が担った「空の文化」の一方、やがて空爆という悪夢に取り憑かれ、二度の世界大戦、ヴェトナム戦争を経て、9・11へと向かう。ドローンに象徴される二一世紀の空を、「補章」として大幅に加筆。戦争と「空の文化」の100年史。第1章 ある日、キティホークで第2章 ダロウェイ夫人の飛行機雲第3章 翼の福音第4章 ドゥーエ将軍の遺産第5章 銀翼つらねて第6章 将軍たちの夜第7章 アメリカン・ライフと世界の旅第8章 冷戦の空の下第9章 幻影の戦場第10章 憂鬱な真実補章 キティホークを遠く離れて20世紀初頭、ついに「飛行の夢」を実現し、「空の覇権」を争い始めた人類。ライト兄弟やリンドバーグなど、庶民が担ってきたアメリカの「空の文化」は、やがて「空爆」という悪夢をもたらし、二度の世界大戦、ヴェトナム戦争などを経て、9.11事件へと向かう――。「アメリカの世紀」であるとともに「戦争の世紀」でもあった100年間を見つめ直す。「補章」として、ドローンにおおわれた「21世紀の空」を大幅に加筆。講談社創業100周年記念企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評、第4期の5冊目。古代ローマやモンゴルによる「陸の帝国」や、大英帝国をはじめとする「海の帝国」が興亡を繰り返し、ついに人類は「空の覇権」を争うに至った。現在最強の空軍力を誇る「帝国」が、アメリカ合衆国である。しかしもともとアメリカは、軽装の常備軍兵力しか持たず、その「空の文化」はもっぱらライト兄弟やリンドバーグに代表される「庶民」が担ったものだった。それがいつの間に現在のような「空の軍事大国」と化したのだろう   Honya Club.com


JPY ¥2,750
ヴェクシルムはイタリアのパワー・フォーク・メタル・バンド。04年にシャドウ・ヴェクシルムとして結成され、07年にヴェクシルムに改名。11年に『The Wandering Notes』でアルバム・デビューを果たす。ヴェクシルムとは、古代ローマ軍の軍旗であり、そのイメージ通りの勇壮すぎるメロディは、パワー・メタル・ファンのハートを鷲掴みにした。またこの作品にはあのファビオ・リオーネ(元ラプソディ・オブ・ファイア、元アングラ等)が参加したことでも話題となった。続く12年にはセカンド・アルバム『The Bivouac』をリリース。また、15年のサード・アルバム『Unum』は、ブラインド・ガーディアンのハンズィ・キアシュや、フリーダム・コールのクリス・ベイなど、ゴージャスなゲスト・ヴォーカリストを多数迎えた非常にゴージャスなコンセプト・アルバム、メタル・オペラとなり、ヴェクシルムの名はさらに世界へと轟いていった。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥713
狩りゲームに登場するある武器も有名映画に出てくる鉄壁の防具もすべて実在した。大きさ・形状から、破壊力・強度まで105アイテムのすべてがわかる。第1章 刀剣(瀕死の獲物にとどめを刺す狩り専用の短刀―ハンティング・ナイフ;鎧のすきまから相手を刺す戦士の短剣―ダガー ほか)第2章 長柄・打撃(荒々しくも純粋な武器の原点―クラブ;鎧を打ち砕く強力な打撃武器―メイス ほか)第3章 射撃・特殊(巨人ゴリアテを倒した、英雄ダビデの愛用品―スリング;軍事大国ローマを苦しめた改良型スリング―スタッフ・スリング ほか)第4章 防具(東方から伝わったローマ帝国の士官用鎧―スケイル・アーマー;ギリシアの市民軍が使った金色に輝く鎧―トーラークス ほか)古代から近世にかけて西洋の戦士たちに愛用された武器と防具を、「刀剣」「長柄・打撃」「射程・特殊」「防具」に分け、イラストともに豊富に紹介。大きさ・形状から破壊力・強度まで105アイテムの全てがわかる。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
アレクサンダーとローマが地中海世界の覇権を賭けダルマツィアの地を屍と血で染める。古代史上最大のスペクタクル巨編。ガウガメラの戦い―紀元前三三一年十月一日ペルセポリス宮殿新衛隊(ソマトフエラケス)会議―紀元前三三〇年四月八日バビロンの一夜―紀元前三三〇年五月七日ローマ元老院評決―紀元前三三〇年八月二十日硯学アリストテレスを計画都市アレクサンドリアに迎える―紀元前三三〇年九月十日ローマ・カルタゴ同盟成立―紀元前三三〇年十月二日大王、国都ペラに凱旋―紀元前三三〇年十月十二日ローマ開戦前夜、両軍出陣―紀元前三三〇年十二月一日、二日アドリア海ブリンディシ沖海戦―紀元前三三〇年十二月六日イオニア海シラクサ沖海戦―紀元前三三〇年十二月六日ダルマツィア大会戦―紀元前三三〇年十二月九日マケドニア・ローマ平和条約―紀元前三三〇年十二月二十日ガリア遠征「リヨン大要塞攻防戦」―紀元前三二七年四月ー九月ルシタニア遠征、地中海周遊―紀元前三二七年九月ー三二六年九月カッサンドロスの反乱―三二三年六月十三日ー十五日紀元前330年、地中海世界の覇権を分け、ダルマツィアの地で両者が戦う。古代史上最大のスペクタクル巨編。   Honya Club.com


JPY ¥943
見事、アルプスを越えてイタリア半島に侵攻し、ローマ軍との緒戦を飾ったカルタゴの名将ハンニバル。史実に言う「第二次ポエニ戦争」の開幕である。ハンニバルこと御厨太郎は奇抜な戦術を用いて、次々とローマ軍団を撃破していく。一方、敗北を重ねるローマは次第に焦り始めていた。ハンニバルの進撃を食い止めなければ、間違いなく同盟都市は離反する。ローマは乾坤一擲をかけて、大軍団を出撃させた。その中には、スキピオこと宿敵ジョージ・パットンの姿もあった……。紀元前二一六年春、両軍が激突したのはカンナエの地―史実に名高い「カンナエ会戦」の火蓋が切られたのだ!はたして勝利を掴むのは一体!?絶好調!!逆撃ハンニバル戦争篇、第二弾。アルプス越えを成功させた御厨ハンニバルは、いよいよイタリアに侵入、半島各地でローマと激戦を展開。   Honya Club.com


JPY ¥681
残忍な"流血ショー"に狂喜したカリグラ帝、前帝の皇后と密通し、少年愛にも溺れたハドリアヌス、その色香を武器に武将たちを惑わせたクレオパトラ…血と欲にまみれた古代ローマの真の姿に迫る。1章 "暴帝"の恐るべき素顔―残虐の限りをつくしたカリグラとネロ2章 いま明かされる残忍な正体―淫らでおぞましい皇帝・皇后たち3章 国家をも揺さぶった男女の"愛"―愛欲と戦いの日々に溺れたカエサルとクレオパトラ4章 信じがたいショーに心も凍りつく―血に染まった"闘いの殿堂"コロッセウムの真実5章 もはや正視にたえない―本能のままに蛮行を続けたローマ軍の戦い6章 異常な快楽を貪りあう―「性」をたっぷり愉しんだローマ人のセックス7章 人間の"本性"があぶり出される―ローマ市民と奴隷の常軌を逸した格差ぶり   Honya Club.com


JPY ¥2,420
どのように不利な側にも必ず一度か二度勝機が訪れる。逆転勝利の途は?より有利な戦い方は?人気シリーズ「こう戦えば勝てた」の世界篇遂に登場。カルタゴのローマ攻略呉の存続ヘイスティングス会戦の逆転コンスタンティノープルの防衛成功北方の獅子王、リュッツェンに死せずワーテルロー会戦の逆転ブルラン―南軍のワシントン占領旅順のより容易な攻略タンネンベルク会戦の逆転ガリポリ上陸作戦の成功〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,014
わたしたちの生きる糧と歓び―それは時代も宗教も超越した永遠のテーマ。イエスの福音の日本文化への内在化をめざす著者渾身の福音書解説。イエスの歴史の舞台への登場福音宣教の開始苦しむ人びとと共に生きるイエスユダヤ教体制派との衝突とユダヤ教からの訣別悲愛の神ゆるしのまなざしによる回心の物語ローマ軍の百人隊長の回心復活物語と弟子たちの回心イエスの遺算―生きるとはどういうことか   Honya Club.com


JPY ¥770
女を愛せなかった家康、権威に盲従した秀忠。劣等感に苛まれた家光。これまで徳川三代の将軍といえば、タヌキの家康、父親の僕の秀忠、名君の家光というイメージであった。本書は、幼少時代の出来事を中心に、まったく新しいアプローチで三人の真実の姿に迫っている。いま解き明かされる、将軍たちの深層心理。第1章 源頼朝になりたかった稀代の政治家・徳川家康(二十世紀の経営者の人気を呼ぶ家康;政治の波に翻弄された竹千代 ほか)第2章 徳川家康の心の軌跡が日本人の精神構造を規定した(家康は二十一世紀に生き残る社会心理学者か;部下の心理を巧みに読む ほか)第3章 期待以上の成長を遂げた、権威主義将軍・徳川秀忠(家康に生き写しの秀忠;徳川家の血筋を受けた継承者 ほか)第4章 ローマ皇帝カリグラになりそこなった、倒錯の将軍・徳川家光(盤石な幕府の基礎を築いた名将軍の正体;両親の期待を裏切った「ダメな子」 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
米海軍出身者初のNATO欧州連合軍最高司令官を務めたジェイムズ・スタヴリディス提督。現役時代から尊敬を集め、現在はタフツ大学フレッチャー・スクールで学長を務める元海軍大将が、歴史への深い洞察と自らの豊富な艦隊勤務の経験をもとに、今後の世界の行方を左右する海洋戦略を語る。地中海の覇権をめぐる古代ギリシャ諸国やローマの海戦、コロンブスやマゼランらによる大航海、太平洋を舞台にした日米の艦隊戦、台頭から中国や核・ミサイル開発を進める北朝鮮の動向など、古今東西の海事史に照らして現下の情勢を見定め、通商、資源、環境面にも目を配りつつ、「海」がいかに人類史を動かし、今後も重要であり続けるかを説き明かす。海軍理論家マハンの系譜を次ぐ新たな「シーパワー(海上権力)」論に、日本と世界の針路が見える。海事・貿易関係者、国際情勢に関心のある読者は必読の書。第1章 太平洋 すべての海洋の母第2章 大西洋 植民地支配のはじまり第3章 インド洋 未来の海洋第4章 地中海 ここから海戦は始まった第5章 南シナ海 紛争の危機第6章 カリブ海 過去に閉じ込められて第7章 北極海 可能性と危険第8章 無法者の海 犯罪現場としての海洋第9章 アメリカと海洋 二一世紀の海軍戦略35年にわたり米海軍軍人として活躍し、NATO欧州連合軍最高司令官を務めた元提督が語る海の歴史と戦略。太平洋、南シナ海などの海域別に、マハン『海上権力史論』と自らの艦隊勤務の経験をもとに読み解く。「海の地政学」から日本の生き残り策が見えてくる   Honya Club.com


JPY ¥4,180
著者が27年の長きにわたりスコットランドの地を隈なく踏破して得た知見によって裏付けられた歴史研究の集大成。第一部では、先史時代より近世に至るスコットランドの歴史の流れを概観、第二部では、スコットランドを12の地域に分け、各地域の歴史と文化と習俗を克明に記述。第三部では「ドゥルイド暦」などを取り上げる。第1部 スコットランドの歴史(先史時代よりローマ軍の撤退期頃までのスコットランド;ピクト王朝の興亡;ダルリアーダとピクト・スコット連合王国の興亡 ほか)第2部 古代遺跡を訪ねて(国境地帯、ベリックシャーとロージアン地区;ダムフリーズ・アンド・ガロウェイ地区とストラスクライド地区;セントラル地区 ほか)第3部 古代文化誌抄(古代人が残した生活の利器;ドゥルイド暦(木の暦);大王、王の譜系)半世紀にわたる現地調査を踏まえた、スコットランドの歴史・文化研究の集大成。先史時代より近世に至る歴史を概観し、12に分けた各地域の歴史と文化と習俗を克明に記述。ドゥルイド暦なども取り上げる。   Honya Club.com


JPY ¥556
エイランはガイウスとの一夜の契りで身籠った。だが、〈最高位の巫女〉たるエイランに敵国ローマの血を引く子を育てることが許されるはずもなく、生まれた赤児は里子に出された。一方、ケルト諸部族の間では、ローマに対して反乱を起こそうとする動きが広まっていた。そんな情勢の中で開かれた部族民の集会で、神託を垂れるエイランの前に現われたのは、ローマ軍を率いるガイウスだった…歴史ロマン三部作、堂々完結。   Honya Club.com


JPY ¥12,760
地中海世界のなかの〈奴隷戦争〉。前著『反乱論序説』以来24年、著者は、蜂起の過程と局面及び奴隷軍の構成等々の細部を追究する一方、巨視的にトラキア社会との関連を探り、地中海世界における位置づけを試みるなど、〈反乱〉から〈蜂起〉へ、さらに〈戦争〉へとその見方を深めて国際的に研究をリードしてきた。スパルタクス研究に半生を捧げた著者の最後の「中間報告」である。第1部 スパルタクス蜂起と古代トラキア(スパルタクス蜂起と古代トラキア;スパルタクスの生い立ちとトラキアにおける反ローマ闘争 ほか)第2部 スパルタクス蜂起をめぐる諸問題(スパルタクス蜂起の勃発年代について;スパルタクス軍の再南下をめぐって ほか)第3部 スパルタクス蜂起からイタリア奴隷戦争へ(キケロとスパルタクスの蜂起;スパルタクスの「反乱」から「イタリア奴隷戦争」へ)   Honya Club.com


JPY ¥14,300
その起源から、共和政時代の市民軍、元首政時代、帝政後期にいたるまでの古代ローマの軍隊を初めて詳説。ローマ帝国がおこなった主要な戦いや戦略を分析し、偉大な指揮官たちの事蹟も紹介。装備や兵舎から、食事や宗教、給与にいたるまでの日常生活を紹介。軍団組織の発展や騎兵の使用、海軍の創設も詳述。二百数十にのぼる写真や年表、地図などを駆使して、主要な作戦や戦いを具体的かつ立体的に表現。第1章 共和政ローマの軍隊(ローマ軍の起源;ポリュビオスの伝えるローマ軍団 ほか)第2章 職業的軍隊(マリウス後のローマ軍;元首政ローマの軍隊 ほか)第3章 ローマ兵士の生活(ローマ軍に加わる;日課 ほか)第4章 戦う(遠征;戦闘 ほか)第5章 帝政後期の軍隊(後期ローマ軍における変化;帝政後期における兵士と戦闘)その起源から共和政時代の市民軍、元首政時代、帝政後期に至るまでの古代ローマの軍隊を詳説。ローマ帝国が行った主要な戦いを分析し、偉大な指揮官たちの事蹟も紹介。ローマの平和を支えた軍団の全てがわかる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
大西洋における対Uボート作戦、香港防衛などの対日戦、対独爆撃、シチリア島上陸からローマへ、そして試練のノルマンディ上陸作戦とオランダ解放作戦…。カナダの"跳躍台"ともなった"知られざる"カナダ軍の戦い!カナダ首相出版賞受賞。騒々しい目覚め大西洋の戦い対日戦ディエップの戦い大空の激闘試練のカナダ海軍対独爆撃作戦海戦の勝利シチリア島上陸作戦オルトナの戦い〔ほか〕"戦後の国際社会での地位を高め、国民国家としての形を整えることになった"知られざる"カナダ軍の戦い! 開戦当初、僅かの民兵組織と時代遅れの装備にもかかわらず英国を助け、米国参戦前の危機的な時期に枢軸国に立ち向かったカナダは、英連邦航空兵訓練計画への積極的参加、大西洋における対Uボート作戦、香港防衛などの対日戦、対独爆撃、ヨーロッパ戦線への派兵 ──悲劇に終わったディエップ進攻、シチリア島攻略とイタリア戦線、ノルマンディ上陸およびオランダ解放作戦 ──の他、連合諸国に対する物的人的支援を推進した。人口1200万弱ながら最大20数万、延べ110万の大軍を派兵した。日本との戦闘は、香港の攻防以外にはないが、濃霧に紛れて日本軍が撤退したキスカ島攻略部隊の中に約5000名のカナダ軍将兵がいたことを知る人は少ない。その意味では、本書は歴史の闇に埋もれていた事実にも光を当てている。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
史学・考古学双方の研究を駆使して描く、激動の時代の実態。生産と流通の巨大ネットワークを持つ「文明」が崩壊したとき、人びとの暮らしに何が起きたか。複雑に専門分化した古代ローマ社会の脆弱さを探る。そもそもローマは滅んだのか第1部 ローマ帝国の崩壊(戦争の恐怖;敗北への道;新しい主人のもとで生きる)第2部 文明の終わり(快適さの消滅;なぜ快適さは消滅したか;ひとつの文明の死とは;この最善なる可能世界において、あらゆる物事はみな最善なのか)補遺 陶片から人びとへローマ帝国は衰亡したのか、独自の価値をもつ「古代末期」という新しいポジティヴな時代と捉えなおすべきなのか。本書は長年のこの議論をわかりやすく解説しつつ、「ゲルマン民族が侵入してきたとき、経済や社会に何が起き、人びとの暮らしはどう変化したのか」を、文献史料や陶器・家畜の骨・建築物(の跡)などを使い、史学・考古学双方の研究を駆使して描き出している。 ローマ帝国はさまざまな方法で経済的発展を促進し、税収による莫大な金銭を再分配した。ライン川とドナウ川に沿って駐屯していた職業的な軍が五世紀に崩壊すると、給料を得ていた何万もの兵士たちの購買力も失われ、彼らの装備を製作していたイタリア北部の工場も姿を消した。また皇帝たちは自身のために、交易を円滑にするインフラを維持したが、実際には貨幣は徴税官よりも商人や一般市民の手に渡るほうがはるかに多く、道路を旅するのも、軍より荷馬車と駄獣のほうがずっと頻繁だった。帝国の終焉とともに、これらへの設備投資は劇的に減少した。結果、地域の農業・工業の専門分化や作物・工芸品の換金が困難になると、住民はより生産性の低いシステムへの回帰を強いられ、人口は減少していく。 ローマ帝国の洗練された生産・流通システムがひ   Honya Club.com


JPY ¥2,090
西洋美術最大の巨匠の一人、カラヴァッジョ。その代表的な宗教画『受胎告知』が、ローマのサンタ・ジュリアナ教会から何者かによって盗まれた。イタリア軍警察文化遺産保護課の刑事アリオストは美術品犯罪捜査コンサルタントのコフィンとともに事件の究明に乗り出す。さらにパリの美術協会の地下金庫室からも、ロシアの抽象画家マレーヴィチの名画『白の上の白』が盗まれ、ビゾ警部が捜査を始める。そしてロンドンでも事件は起きた。盗まれたのは、マレーヴィチのまったく同じ作品『白の上の白』で、贋作の疑いのあるものだったが、クリスティーズでオークションにかけられていた。それを国立近代美術館の館長が競り落として、保存修復室におさめた矢先のことだった。警戒厳重な国立近代美術館からどうやって盗んだのか、大きな謎だった。しかも驚くべきことに、同じオークションにかけられたマレーヴィチ派の絵も、それを買った男の自宅から盗み出され、スコットランド・ヤード美術・骨董品課のウィケンデン警部が真相を追い始める。イタリア、フランス、イギリスで進められる懸命な捜査。そして明かされる、一連の事件を結ぶ複雑怪奇な陰謀とは?美術品犯罪調査のエキスパートが放つ、出色の絵画ミステリ。ローマ、パリ、ロンドンで、高名な絵画が何者かによって盗まれる事件が続発した。刑事アリオストは、美術品犯罪捜査コンサルタントのコフィンとともに事件の究明に乗り出す…。美術品犯罪エキスパートが贈る注目作。   Honya Club.com


JPY ¥880
二〇二〇年、世界は新型コロナウィルスの感染爆発に直面した。人類の歴史は感染症との闘いの記録でもある。十四世紀ヨーロッパでのペスト流行時には、デマによりユダヤ人大虐殺が起こった。幕末日本では黒船来航後にコレラが流行、国民の心情は攘夷に傾いた。一方で一八〇三年、スペイン国王は世界中の人に種痘を無償で施し、日清戦争直前には日本人医師が自らも感染して死線をさまよいつつペスト菌発見に尽力した。医学的・歴史的資料をもとに、人類がウィルスといかに闘い、打ち勝ったかを明らかにする。第1部 世界史を変えたパンデミック(都市封鎖の起源となった病―黒死病;永遠の都を守った「ローマの友だち」―マラリア;ナポレオンの大陸軍が味わった地獄―チフス;黒船伝来の虎狐痢―コレラ;西部戦線異状あり―インフルエンザ;チャウシェスクの子どもたち―エイズ)第2部 流行病に立ち向かった偉大な人々(天然痘を武器にした者、制圧した者;壊血病に挑んだキャプテン・クックのレシピ;日清日露戦争の脚気惨害;ペスト制圧と香港の「青山公路」;フェイクニュースが生んだ碧素)二〇二〇年、世界は新型コロナウィルスの感染爆発に直面した。人類の歴史は感染症との闘いの記録でもある。十四世紀ヨーロッパでのペスト流行時には、デマによりユダヤ人大虐殺が起こった。幕末日本では黒船来航後にコレラが流行、国民の心情は攘夷に傾いた。一方で一八〇三年、スペイン国王は世界中の人に種痘を無償で施し、日清戦争直前には日本人医師が自らも感染して死線をさまよいつつペスト菌発見に尽力した。医学的・歴史的資料をもとに、人類がウィルスといかに闘い、打ち勝ったかを明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥3,204
ギリシア・ローマの飲食文化を広い視野から描く。原典を博捜して当時の食生活、愛好食品や調理法、食品市場の情景、アレクサンドロスやシーザーなど王侯貴族の豪宴の模様を再現する。庶民の質素な夕食、辺境に駐留する兵士の食事、名コック、大食漢・大酒豪の逸話も収録する。食通はもちろん、飽食時代のわれわれにとって示唆に富む書きおろし。序章 食前酒に代えて第1章 ローマの繁栄と市民生活第2章 ローマ市民の食生活第3章 ローマの宴会第4章 ローマ軍兵士の食事第5章 古代ギリシアの食生活第6章 古代帝王たちの饗宴第7章 ローマを制したギリシア料理第8章 トリマルキオの饗宴第9章 皇帝・大貴族の荘園第10章 アテナイとローマの市場第11章 料理道の賢人たち第12章 ウナギは栄光あるチャンピオン第13章 大食漢・大酒豪列伝第14章 シーザーの晩餐   Honya Club.com


JPY ¥1,980
古代ローマにタイムスリップしてしまったトム。ネコのディグビーをおいかけながら、トムといっしょに古代ローマを楽しもう。大英博物館の協力のもと、古代ローマの歴史に親しめる楽しい絵さがし絵本。こんにちは!人びとが集まる広場、フォルム戦車競技場カンプス・マルティウスと古代ローマ軍パンテオン神殿彫刻をつくっているところ水道橋古代の高層アパート公衆浴場船がいっぱいの港裕福な人たちの大きな家、ウィッラパーティー凱旋式コロッセウムただいま!古代ローマにタイムスリップしてしまったトム。ネコのディグビーをおいかけて、人びとでにぎわう古代ローマの町をめぐります。パルテノン神殿、コロッセウム、公衆浴場や古代ローマ軍の訓練など、それぞれの場所や建物、歴史の知識を学びつつ、絵さがしをして楽しもう。人びともいきいきと描かれ、自分もタイムスリップした気分。楽しみながら歴史に親しめます。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
旧約聖書の時代からディアスポラとして暮らしてきたユダヤ人。居住地に溶け込みながらもユダヤ人であり続けたのはなぜか?彼らの現在の暮らしに密着した長期調査から、ユダヤ人の記憶の本質に迫る。ディアスポラと記憶第1部 ブエノスアイレスのユダヤ人が生きる現在(ユダヤ人とは誰か;ブエノスアイレスのユダヤ人)第2部 ユダヤ人の住まい(おばあちゃんのチキンスープ―ユダヤ法と家庭の味;過ぎ越し祭の「順番」と物語)第3部 ユダヤ人の記憶(家の中で想起される記憶;「私たちの記憶」のありか―AMIA爆破テロの記憶とアーカイブ)第4部 重さと軽さの只中で(「ユダヤ的」な重みから逃れる;本を放ち、軽やかに歩く)終章 それでもなおユダヤ人であること重いリュックを背負って、しなやかに歩む!旧約聖書の時代からディアスポラとして暮らしてきた彼らが、今もユダヤ人であり続けるのはなぜか?ある場所からの出立は、ユダヤ史において繰り返されてきた光景であった。出エジプト、バビロニア軍による追放(第二次バビロン捕囚)、ローマ軍の侵攻で第二神殿が崩壊した後の各地への離散(ディアスポラ)、レコンキスタ後のイベリア半島からのユダヤ人追放、ナチスのホロコーストからの逃亡……。ユダヤ人の歴史の長さと重みに比して、著者がアルゼンチンで出会ったユダヤ人は、ブエノスアイレスの自由な空気を享受し軽やかに生きているように見えた。きわめて厳格な宗教法にもほとんど拘束されない。それでもなおユダヤ人であるのは、なぜ・どのようにしてなのか。きわめて曖昧ながらもたしかに存在する、現代に生きるユダヤ人の生き方を描く。ユダヤ性の核心に迫り、ユダヤ人やユダヤ教のイメージを覆すユダヤ人の生活に2年間密着した長期調査にもとづく日本で初めての、ユダヤについての文化   Honya Club.com


JPY ¥1,320
ごく平凡な少年バイキング・ヒックが、宿敵ローマ軍に誘拐されてしまう。ローマ軍の要塞にそびえる天牢に閉じこめられたヒック。無事に脱出することができるのか…?〈ヒック・ホレンダス・ハドック三世〉ドラゴン語をあやつる名剣士であり、史上最高のバイキングヒーロー。    HMV&BOOKS online


JPY ¥858
十八世紀フランス文学と啓蒙思想を開花させたヴォルテールが、太陽王ルイ十四世(在位一六四三‐一七一五)の時代を、様々な角度から照らし明快な分析を加えながら描いた不朽の書。本巻には、フランスと欧州諸国の情勢、内乱、戦争と外交等、十六章まで。序説ルイ十四世出現前のヨーロッパ諸国ルイ十四世の未成年時代。後の大コンデ即ちダンガン公の指揮下に、フランス軍幾多の勝利を収める内乱上内乱下(一六五三年終結するまで)一六六一年枢機官マザランが他界するまでのフランスの情勢ルイ十四世の親政。スペインのハプスブルグ家を威圧して、至るところで上席権を譲らせ、法王庁にも名誉毀損の償いをさせる。ダンケルクの買収。ドイツ、ポルトガル、連邦共和国の保護者をもって自ら任じ、富国強兵の実を挙げるフランドルの征服フランシュ=コンテの征服。アーヘンの講和ルイ十四世の経営と栄華。ポルトガルの珍事。カジミエシ、フランスに亡命。カンディアの救援。オランダの征服フランス軍オランダを撤退。再度フランシュ=コンテを征服するチュレンヌ元帥の名作戦と死。スネフにおける大コンデの最後の戦チュレンヌの戦死から、一六七八年イメーヘンの講和までストラスブールの攻略。アルジェの砲撃、ジェノアの降服。シャム使節団の到来。ローマで法王を侮辱。ケルン選挙侯領の争奪ジェームズ王、女婿のウィリアム三世に王位を追われ、ルイ十四世の許へ走る一六九七年まで、即ち、ウィリアム三世がイングランド、スコットランド、アイルランドを征服している間の大陸の情勢。ファルツ再び焦土となる。カチナ、リュクサンブール両元帥の勝利。その他ヴォルテールは十八世紀文学と思想を開化させた作家であり、政治史、英雄史にとどまっていたこれまでの歴史を社会史、文化史の地盤に移した歴史家でもあって   Honya Club.com


JPY ¥639
賢帝が治むる「人類が最も幸福であった時代」から数十年が過ぎた紀元3世紀。世界最強の帝国・ローマは、政治の腐敗、蛮族の進入、続く外征で疲弊し、ゆっくりと、だが確実に、その力を失い続けていた。そして東方にて起こった皇帝・カラカラの暗殺により、全ては大きく変わり始める――。中世ダークファンタジー「ピルグリム・イエーガー」の実力派が、幻想とロマンに満ちた古代世界を描く!"良き死出の旅を――"紀元217年、皇帝カラカラの暗殺を機に、世界最強の帝国ローマは大きく揺らぎ始める。帝位を簒奪した新帝マクリヌスは、東方の要アンティオキアで地位を安定させるべく、街を闇から牛耳る軍士官、Cn・D・ポリオを逮捕せんと画策するが‥‥? 爛熟と退廃そして神秘と幻想に満ちた古代地中海世界を、美麗なビジュアルで描く、歴史ロマン幻想譚、堂々の開幕!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
失われた20年で自信を失った日本。しかし、それゆえに日本の世紀がやってくる!辺境ゆえの劣等感が国家を繁栄に導く。帝国ゆえの優越感が国家を衰退させる。壮大なビッグヒストリーが魅せる画期的論考。第1章 なぜエジプト・アッシリアは覇権国でなくバビロニア・ヒッタイトは覇権国なのか?第2章 持続する劣等感こそ覇権国家の礎―ローマ軍は初めから強かったのか?第3章 なぜイギリスの覇権は二百年続いたのか?第4章 帝国の論理と覇権の論理―アメリカはなぜ軍事大国に変質したのか?第5章 なぜ二一世紀の覇権国は日本なのか?辺境ゆえの劣等感が国家を繁栄に導く。帝国ゆえの優越感が国家を衰退させる。失われた20年で自信を失った日本。しかし、それゆえに日本の世紀がやってくる。壮大なビッグヒストリーが魅せる圧巻の画期的論考。   Honya Club.com


JPY ¥4,510
第二次大戦中、ドイツ国防軍宣伝中隊(PK)の一員として勤務したF・クロヴスキー氏が戦後、独自の調査でまとめ上げた空軍地上勤務部隊「ヘルマン・ゲーリング戦車師団」の全記録、待望の後編。下巻では連合軍の進攻によってシシリー島からイタリア本土へ撤退した後も、オランダ、ポーランド、オストプロイセンと文字通り東西両戦線で奮戦し、降下戦車師団として敗戦を迎えるまでの足跡を追う。当時の公式書類をはじめ、隊員のメモ、故人の日記のほか、騎士十字章からドイツ黄金十字章まで空軍の戦功勲章受章者リスト(一部写真つき)も掲載。第7章 イタリア戦線第8章 「シングル(板葺き屋根)」作戦―アンツィオ‐ネッツーノへの上陸第9章 降下機甲偵察大隊HG第10章 ローマを巡る戦闘第11章 西方の戦局第12章 東部戦線の戦局―概況第13章 東部戦線とイタリアでの戦闘第14章 グラウデンツ橋頭堡第15章 降下戦車軍団HG   Honya Club.com


JPY ¥556
紀元一世紀のブリテン島。ローマ軍の侵攻によりケルト諸部族は次々と平定され、いまや島はローマ化の一途をたどろうとしていた。そんななかで、ケルト穏健派の大ドルイド僧の孫娘エイランは、ローマ人の青年士官ガイウスと出会い、恋に落ちた。しかし、対立する民族の血をひくゆえにふたりは結ばれず、エイランは巫女になる道を選ぶが…。滅びんとするケルト人の運命を描き、〈アヴァロンの霧〉の前史をなす三部。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
モリナガ・ヨウの鑑賞ノート『アーマーモデリング』元編集長土居雅博のDVD鑑賞指南誌上プレビュー「ドイツ週間ニュース/アフリカ戦線1942」ドイツ軍兵科入門―ドイツ・アフリカ軍団アフリカ軍団の熱帯ユニフォーム栄光なき砂漠のローマ戦士北アフリカのイタリア軍ロンメルと砂漠戦の主役たち「ドイツ週間ニュース」を理解するための人物ファイル役に立たないWW2無駄知識のトリビア通が選ぶ、こだわりの戦争映画DVDWW2ドイツ軍情報サイト   Honya Club.com


JPY ¥935
武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉…。戦国時代に大活躍したヒーローたちにドラえもんやのび太が直撃インタビュー。長篠の闘いや関ケ原の戦いのなぞがわかるぞ。源頼朝の日本統一―阿津賀志山の戦い北条政子の演説―承久の乱モンゴル軍の来襲―文永・弘安の役楠木正成、大活やく―千早城の戦い正成、大敗北―湊川の戦い農民の戦い―正長の土一揆戦国時代の始まり―応仁の乱毛利元就の大奇襲―厳島の戦い武田信玄対上杉謙信―川中島の戦い信長、義元をたおす―桶狭間の戦い鉄砲大登場―長篠の戦い信長、大苦戦―一向一揆と石山合戦少年、ローマへ―天正ローマ少年使節織田信長、死す―本能寺の変一夜で城づくり―小田原城攻め天下分け目の大決戦―関ヶ原の戦いドラえもんの「びっくり日本の歴史」の新シリーズ。ドラえもんとのび太が、今回は日本の戦乱や大事件のひみつをときあかす! 特に関が原の合戦や長篠の合戦のなぞときは、大人もびっくりのおもしろさだ。   Honya Club.com


JPY ¥3,119
先帝の陰謀によって父と兄たちを殺され、従兄である皇帝コンスタンチウスの監視のもとで育てられたユリアヌスは、キリスト教徒として権力にも政治にも無縁な生き方を求めたにもかかわらず、やがて副帝に任命され、あげくには兵たちにより皇帝に推され、叛乱軍を起こすに至る。しかし、コンスタンチウスは戦いを交じえぬうちに急死し、その遺言によりユリアヌスは正統の帝位に即く。その時すでに、彼は自分が神秘宗教ミトラ教を奉じるものであることを明らかにし、ローマ各市に古代の祭祀を復活させることを命じていた。ローマ帝国衰退期に、古代信仰の再興を目ざしつつ、32歳で戦い死んだ背教者ユリアヌスの波瀾に満ちた生涯を描いた感動の長編ロマン。   Honya Club.com


JPY ¥3,076
ランゴバルドの侵入、ペルシアの来攻、イスラムの興起、シャルルマーニュによる"ローマ帝国"の復興など打ち続く激動のさなか、繁栄から頽勢へと傾くビザンティン帝国―。ユスティヌス2世の治世ランゴバルド族のイタリア征服法王グレゴリウス1世の性格と政策ホスロー別名ヌシルヴァンの死後のペルシア革命ホスロー2世の逃亡と復辟ペルシア戦争ペルシア軍とアヴァル族によるコンスタンティノポリス攻囲受肉の教義をめぐる神学史エフェススの第3回公会議民政および教権上の不和ユスティニアヌスの非寛容ヘラクリウスの時代からラテン人による征服までのコンスタンティノポリスのギリシア皇帝の系譜と性格イタリアとローマの離反シャルルマーニュの性格と彼の戴冠ドイツ連合体の構成〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥649
軍の即時解散と帰国を命ずる「元老院最終勧告」を突きつけられたカエサルは、国賊と呼ばれるのを覚悟で、自軍とともにルビコンを越える。「カエサル渡河、南進中」との報はローマを震撼させ、ポンペイウスと「元老院派」議員の多くが首都ローマを脱出する。間もなくカエサルはイタリア半島を掌握。ポンペイウスはギリシアで迎撃に備える。ローマ世界全域で、両雄の覇権をめぐる戦いの火蓋が切られようとしていた。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
なぜ帝国を築けたのか。なぜ滅んだのか。現代人必読の教養書。1 なぜ、ローマは世界帝国へと発展したのか―地中海の統一とカルタゴの滅亡(なぜ、ローマ人は共和政を選んだのか;強敵を倒したローマ軍の強さの秘密 ほか)2 勝者の混迷、カエサルという経験―グラックス兄弟の改革、ユリウス・クラウディウス朝の終わり(持てる者と持たざる者の争い;英雄カエサルとローマ皇帝の誕生 ほか)3 「世界帝国ローマ」の平和と失われた遺風―五賢帝の治世とその後の混乱(悪帝ドミティアヌスの出現;五賢帝の時代―人類史上もっとも幸福な時代 ほか)4 ローマはなぜ滅びたのか―古代末期と地中海文明の変質(軍人皇帝時代と三世紀の危機;ローマ帝国再興とキリスト教 ほか)ローマはなぜ世界帝国になれたのか。繁栄が続くとなぜ人は退廃するのか。現代を考える大きな羅針盤となるローマの歴史に学ぶ。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
なぜ、あなたの会社のトップは驚くべきほど、組織の危機に気がつかないのか?自分の信念を裏付ける事実にばかり目がいくトップの「追認バイアス」、そのトップの意向にそうことが自分の昇進になると考える「組織バイアス」、それが東芝やシャープのような大破局を招くのだ。そうした組織の間違いを正すためにアメリカの軍で生まれた概念。トップの判断は誤っている。そこから「レッドチーム」は考える。アメリカの謀報機関と軍で生まれた究極の組織運営術を学ぶ。はじめに 組織には「悪魔の代弁者」が必要だ第1章 組織の硬直化を打ち破る六つのルール第2章 軍がレッドチームを制度化した第3章 前提条件を逆転させる第4章 もし自分がテロリストだったらどう考えるか?第5章 会社の中にレッドチームを持つ第6章 レッドチームの誤った使い方「そのやり方は間違っている」トップに直言する「悪魔の代弁者」なぜ、あなたの会社のトップは、驚くべきほど組織の危機に気がつかないのか?自分の信念を裏付ける事実にばかり目がいくトップの「追認バイアス」そのトップの意向にそうことが自分の昇進になると考える「組織バイアス」それが、東芝やシャープのような大破局を招くのだ。そうした組織の間違いを正すために、アメリカの軍で生まれた概念。トップの判断は誤っている。そこから「レッドチーム」は考える。アメリカの諜報機関と軍で生まれた、究極の組織運営術がここに!【目次】■はじめに 組織には「悪魔の代弁者」が必要だかつてローマカトリック教会は、場当たり的に乱発されていた聖人認定を厳格化するため、「悪魔の代弁者」という役職を設けた。その役目は、候補者が成したとされる徳や奇跡に疑いを投げかけ   Honya Club.com


JPY ¥3,290
アカデミー賞4部門に輝いた傑作が製作60周年を記念し、待望の4K ULTRA HD+ブルーレイセットで登場! 製作総指揮・主演のカーク・ダグラスが、当時31歳の気鋭スタンリー・キューブリックを監督に起用し、アカデミー賞4部門に輝いた傑作が製作60周年を記念し、待望の4K ULTRA HD+ブルーレイセットで登場!(ストーリー)紀元前1世紀のローマ共和国。リビアの鉱山で働く奴隷スパルタカス(カーク・ダグラス)は、奴隷商人バタイアタス(ピーター・ユスチノフ)に買われ、見せものとして互いに殺し合いをさせられる検闘士の訓練を受ける。しかし、獣のように扱われる非道な仕打ちに憤った彼は、自由を求めて反乱軍を決起。愛する妻バリニア(ジーン・シモンズ)とともに故郷に帰ることを夢見るが、マーカス・クラサス(ローレンス・オリビエ)率いるローマ軍が行く手を阻む。(特典)● カーク・ダグラスが語る「スパルタカス」● 「スパルタカス」の復元● 未公開シーン● インタビュー集● "剣闘士"たちのトレーニング● ヴィンテージ・ニュース映像● オリジナル予告編● フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』(1977年3月4日/3月11日放送)版日本語吹替音声収録! ※フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』版の日本語吹替音声は、TV放送吹替を主に、 吹替が存在しない部分は英語音声+字幕になります(C) 1960 Universal Pictures Company, Inc. & Bryna Productions, Inc. Renewed 1988 Universal Studios. All Rights Reserved.(4K Ultra HD)ご視聴にはUltra HD ブルーレイ再生対応機器が必要となります。4K Ultra HDは4K解像度・HDR(ハイダイナミックレンジ)・広色域での再生に対応しています。ご視聴には、Ultra HD ブルーレイ再生対応機器に加え、4K/HDR対応テレビでのご視聴をおすすめいたします。/テレビ・レコーダー/DVD・ブルーレイソフト/NBCユニバーサル/4988102900380/コジマ/kojima/通販/通信販売/調理家電/生活家電/家電/キッチン家電/ネットショップ   Kojima.net(コジマネット)


JPY ¥2,420
一流の古生物学者、地質学者にして、敬虔なイエズス会士であったピエール・テイヤール・ド・シャルダン神父(1881‐1955)は、科学と信仰を融合させた独自の理論で知られる。そこには若き日に経験した第一次大戦の、毒ガス漂う苛烈な戦場の記憶も陰翳を添えた。しかし、その先鋭性ゆえに教会からは異端視され、テイヤールはパリから異郷中国へと「流刑」に処される。図らずもその中国で、彼は周口店における北京原人の発見に立ち会い、「ミッシング・リンク」の研究に重要な貢献を果たすことになった。戦時の混乱のさなかに消え去り、日本軍の関与も囁かれるこの原人骨は、今日なお捜索が続く。晩餐会進化のプレリュードダーウィンの飛躍的前進石器と洞窟芸術ジャワ原人テイヤール内モンゴルでの発見アウストラロピテクスとスコープス裁判流刑北京原人の発見テイヤール、ルシール、スワンと出会う黄の遠征とモンゴルの王女ルシール、スワン、北京原人を復元する北京原人、姿を消すローマ余波化石の発見はつづく北京原人はどうなったのか?北京原人の発見に古生物学者として関わった、テイヤール・ド・シャルダン神父。神と科学の間で苦悩し、バチカンからは危険視された波瀾の生涯を通じ、人類学の発展を描く傑作評伝。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
支倉常長がヨーロッパへ渡った真の目的は?政宗が使節団に託した最高機密事項とは?日本のキリスト教徒たちの悲願は、政宗が将軍になることだった!メキシコ、スペイン、イタリア…17世紀の海外文書が暴く驚愕の真実!!プロローグ 江戸時代初期における日本の対外貿易およびキリシタン政策第1章 伊達政宗の遣欧使節派遣の計略第2章 江戸におけるキリシタン迫害と「訪欧使節団」派遣の狙い―政宗、火刑寸前のソテロ神父を救出第3章 支倉とソテロ、スペインとの外交交渉に苦辛―国王陛下に請願した事項はすべて却下される第4章 支倉、政宗の名代としてローマ教皇に服従と忠誠を誓う―使節一行がローマを訪れた目的とは第5章 幻のキリシタン将軍伊達政宗―使節一行がローマ教皇に請願した事柄に対する回答文書から第6章 使節一行、ローマを出発し、スペインへ戻る―困窮状態に陥り、ソテロ、ジェノバから国王陛下に旅費の援助を求める第7章 政宗が夢見た「キリシタン帝国」とは―三十万人以上のキリシタンと手を結び、討幕を企てる第8章 政宗謀叛説を傍証する「東奥老士夜話」―幕府軍による仙台征伐に対する開戦時の「御内試」、邀撃、防御作戦第9章 政宗、領内のキリシタン弾圧に踏み切る―キリシタン擁護者から弾圧者に変貌エピローグ ルイス・ソテロ神父のローマ教皇宛て書簡に関する異端審問委員会長官ドン・イバン・セビスコ博士の覚書政宗が使節団に託した最高機密事項とは。日本のキリスト教徒たちの悲願は、政宗が将軍になることだった…。メキシコ、スペイン、イタリア。17世紀の海外文書が暴く驚愕の真実。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
必然と普遍に与する形而上学から、流転する偶然的事象の物語へ。孤独な探究から、ともに思索する哲学へ。真理の解釈を、恋愛の本質を、笑いの意味を、あなたに語りかけ、いざない、手をとりあって思想の開拓地を旅する新しい哲学の誕生。教育について―漱石の『こころ』をめぐってイエス論序説マルクスの恋愛論魂の美と幸い―ブリタニア派遣軍司令官ユリウス・アグリコラに宛てられた一ローマ市民の手紙真理についての試論ヘーゲルの鳥モチカフカ・ノートライプニッツ幻想即興詩イロニーとユーモア―明治維新期の寛容論忠臣蔵笑いについて   Honya Club.com


JPY ¥3,520
最初のローマ人はトロイアから来た?最強ローマ軍の組織と戦術とは。歴代皇帝の肖像。死ぬまで闘う剣闘士。見世物に熱狂するローマ市民。異教とキリスト教の葛藤。なぜローマ帝国は滅びたのか―。さまざまな民族が交流し、近代ヨーロッパの基礎になったローマ文明を雄大な規模でえがく。第1章 起源第2章 ローマと隣国第3章 ローマという都市第4章 共和政と帝政第5章 日常生活第6章 国家と宗教第7章 アレナ第8章 軍隊第9章 迫りくる異民族歴史上の大事件と人々の暮らしがよみがえる。見て感じてわかる古代史シリーズ。本巻は、様々な民族が交流し、近代ヨーロッパの基礎になった、ローマ文明を雄大な規模で描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
アーサー王伝説となったアーサーの実像はどのようなものだったのだろうか。本書の舞台はおよそ5ー11世紀までのブリテン島。イングランド王朝誕生以前のブリテン島は、さまざまな民族が流れ込み、絶えず戦乱が続いていた。本書では、激戦を繰り広げたケルト、アングロ・サクソン、ピクト人やヴァイキングなどを取り上げ、彼らが使用していた武器を詳細に紹介している。資料に乏しく、間違ったイメージを抱いてしまいがちなこの時代を、遺品をもとに軍事の面から正確に把握できる1冊である。アーサー王の時代(ローマ支配の終焉;ブリテンの準ローマ化;異教のイングランド人)サクソンとケルト(ウェールズ人;アイルランド人とスコット人;ピクト人;教化されたイングランド人)ブリテンとヴァイキングたち(北方人の襲来;アングロ・スカンディナヴィアンのイングランド)歴史、軍事ファンの定番シリーズをついに日本語化。同シリーズ『カルタゴの戦い』『十字軍の軍隊』『百年戦争のフランス軍』同時刊。   Honya Club.com


JPY ¥682
照姫と平将門の暴走により混乱を極める皇都東京。ついに全ての騎力を取り戻した征継は、志緒理と共に反撃の機をうかがっていた。だが京都遠征より突如折り返したローマ帝国の将軍・衛青が皇城を制圧、女皇を従え実権を握ってしまう!一方、水面下で征継たちと協力関係にある大英帝国軍は、関西方面で総大将・カエサルとの決戦に挑む。だが、ローマが新たに召喚した正体不明の英雄"ネモ"により、リチャード獅子心王が倒されてしまい…!?志緒理は起死回生を懸けて、江戸城址に眠る聖獣・大国主命を復活させ、新たな力とすることを試みるが…!?復活せし英雄たちの過去と現在がクロスする極大戦記、第6巻!照姫と平将門の暴走により混乱を極める皇都東京。志緒理たちも東京入りして決戦を控える中、京都遠征より折り返したローマ帝国の将軍・衛青が皇城を制圧、実権を握ってしまう。極大ファンタジー戦記!   Honya Club.com


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ナチスを倒すためのもう一つの戦い。女性パルティザン―オレーマ・リーギの証言反ファシズム運動と「流刑」「ナーポリの四日間」―糞くらえ!ナチス「グスタヴ線」のモンテカッシーノ『無防備都市・ローマ』―パルティザンの襲撃とナチスの復讐戦後五〇年続く大論争―襲撃は"挑発?"マルツァボットの大虐殺カルピの強制収容所―プリーモ・レーヴィの『これが人間か』レジスタンスの誕生―もう戦争はうんざりだ!パルティザンのユートピア―「モンテフィオリーノ共和国」ガッターティコの"赤い耕地"―チェルヴィ爺さんと「七人の息子たち」ルッカのポーランド・ユダヤ人―地獄から帰ってきた女性「ゴシック線」と日系二世―"撃ちてし止まん!"バッサーノ・デル・グラッパ―"臨終の並木"悲劇のトリエステ―イタリアで唯一の"絶滅収容所"レジスタンスの女たち―三万五千人が参加トリーノ、ミラーノ―労働者たちの総蜂起レジスタンスと聖職者たち今も続くレジスタンス研究日本と同じく第2次大戦に突入していったイタリアで、途中から独裁者ムッソリーニを追放し、ドイツ侵略軍に対し民衆自らが武器を取り、レジスタンス運動に参加していった戦闘員たち。その主要なエピソードを紹介。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
サラミスの戦いから十字軍、ワーテルロー、ミッドウェー、湾岸戦争にいたる「決戦」―時代は戦争とともに始まり、戦争とともに終わる。歴史を変えた戦いを、多彩な図版と戦闘図、戦力表とともに再現!コラム、索引も充実、待望の普及版!サラミスの戦い―ギリシア対ペルシア。ペルシアのエーゲ海支配終焉とギリシア時代の始まりアテナイのシュラクサイ進攻―アテナイ対シュラクサイ。ギリシア世界におけるアテナイ覇権の終焉ガウガメラの戦い―マケドニア対ペルシア。アレクサンドロスによるギリシアの「世界」制覇ベネウェントゥムの戦い―ギリシア対ローマ。イタリア半島の新盟主に対するギリシア国家の抵抗ザマの戦い―カルタゴ対ローマ。地中海の覇権をめぐるハンニバルとスキピオの死闘アクティウムの戦い―アントニウス・クレオパトラ連合対オクタウィアヌス。新しいローマの始まりトイトブルクの森の戦い―ローマ対ゲルマン人。ローマ軍団の不覚とゲルマン人の非ローマ化アドリアノープルの戦い―ローマ対ゴート。時代に乗り遅れていくローマ軍と東からの新興勢力の台頭タギナエの戦い―ビザンティン(東ローマ帝国)対ゴート。崩壊していくローマとキリスト宗派紛争ヤルムークの戦い―ビザンティン対アラブ。イスラム教の台頭と聖地エルサレムをめぐる紛争〔ほか〕サラミスの海戦から十字軍、無敵艦隊、ワーテルロー、日本海海戦、ミッドウェー、そして湾岸戦争にいたるまで、2500年にわたる「歴史」が変わった瞬間を、軍事史の権威が詳細に評価、フルカラー図版とともに「再現」。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
1(独りの旗―木島始氏に寄せて;横浜根岸米軍住宅地区―アメリカ人青年B君との一日;権力の意思 ほか)2(別れの時―辻井喬氏に;空を飛ぶ鳥―大洗・山村暮鳥詩碑前;長野ベーカリー閉店 ほか)3(ゲルニカ;ラファイエットの猫;除夜―ローマ・コロッセオ ほか)   Honya Club.com


JPY ¥693
獅子心王リチャード一世の襲撃から辛くも駿河を守り切った征継たち。だが息つく暇もなく、大英帝英軍が東海道地方の州都・名古屋を陥落させてしまう!壊滅状態の東海道州を立て直すため、東海道総督の座を立夏が継承し、駿河を臨時州都とした新東海道将家が成立。さらに皇女志緒理は歴史の表舞台に立つため、東方ローマ帝国の大元帥カエサルをも巻き込んだ大胆な賭けに出る!ついに軍の中心に躍り出た志緒理。腹心の将として、新東海道軍特務騎士団「新撰組」の副長に就任した征継。そしてローマが呼び寄せた謎めいた新たな復活者…。大英帝国軍指揮官・黒王子エドワードが本陣を講える箱根にて、ついに両陣営が全面衝突する!斎宮としてついに軍の中心に躍り出た志緒理。新東海道軍・特務騎士団「新撰組」の副長に就任した征継。大英帝国軍指揮官・黒王子エドワードが本陣を構える箱根にて、ついに両陣営が全面衝突する!   Honya Club.com


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第1章 ギリシアのファランクスとローマ軍団―紀元前600年‐紀元450年第2章 征服戦争と騎士道―450年‐1500年第3章 パイク兵とマスケット銃兵―1500年‐1775年第4章 帝国と辺境―1775年‐1914年第5章 塹壕と空中戦―1914年‐1945年第6章 ゲリラと特殊部隊―1945年‐現代ギリシア・ローマの時代から、現代の米軍まで、思想・制度・武器などの歴史を詳細に追う。さらには彼らの非戦闘時の生活や、戦場での生活を支えた装備までを描き切る。美しい写真とイラストを満載の大型図鑑。   Honya Club.com


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戦争とはどのように決断され、いかに遂行されるのか。人類史上最大の闘争第二次世界大戦は、何のために、いかにして戦われたのか。本書は、ヒトラーの進攻決断、日本の開戦決断、ノルマンディー進攻作戦の決断など、その後の戦局や世界史の流れを決定づけた、枢軸国側と連合国側の重大な二十の統帥決断を、厖大な資料をもとに明らかにした世界的名著。グランド・ストラテジーを考えるための必読文献。ここでは一切の解釈を加えることなく、事実そのものに語らせ、すべての真実を真実以外の何ものもなく提示する。下巻は、Xイタリア死守の決断からXX原子爆弾投下の決断まで収録。10 イタリア死守の決断(一九四三年・ドイツ)11 アンツィオ上陸作戦の決断(一九四四年・連合軍)12 ローマ進撃の決断(一九四四年・連合軍)13 南仏進攻作戦の決断(一九四四年・連合軍)14 独軍包囲作戦の決断(一九四四年・連合軍)15 幅の広い戦線の決断(一九四四年・連合軍)16 アルンヘム空挺作戦の決断(一九四四年・連合軍)17 アルデンヌ森の大反撃の決断(一九四四年・ドイツ)18 日本本土進攻ルートの決断(一九四四年・アメリカ)19 エルベ河畔進撃停止の決断(一九四五年・アメリカ)20 原子爆弾投下の決断(一九四五年・アメリカ)   Honya Club.com


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古代ケルトの女王ブーディカ。強大なローマ軍を相手に、民族の自由と尊厳のために壮絶な戦いを挑み散った、魂の一大叙事詩。英国を代表する歴史小説家サトクリフの傑作長編。〈サトクリフ〉1920?92年。イギリス生まれ。歴史小説、児童文学を発表。59年「ともしびをかかげて」でカーネギー賞を受賞。作品に「ケルトとローマの息子」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
日本は一体、どのような歴史を辿ってきたのだろうか。自分でその重い扉を押し開けて進むための、71話のレッスン。第1章 古代(安閑と欽明―継体天皇は、なぜ子どもたちを越前に残しておかなかったのか;葉佐池古墳―殯はどのくらいの期間するものなのか;銅鏡・埴輪―「古美術商の店頭に並ぶ考古遺物」の学術的価値は ほか)第2章 中世(信西・頼朝―後白河院は、日本第一の大天狗か稀代の暗主か;義経と教経―『平家物語』は聞き手が求めた物語であって、史実じゃない;清盛・宗盛―平重盛はなぜ沈着冷静で賢明な人とみなされたのか ほか)第3章 近世・近代(三成と家康―西軍・石田三成は、豊臣家臣団で人気のない奴だったから負けたのか;遣ローマ使節―伊達政宗は支倉常長を通じてスペインに何を持ちかけたのか;水戸光圀―徳川家康公遺訓は、だれの遺訓か ほか)日本は一体、どのような歴史を辿ってきたのだろうか。自分でその重い扉を押し開けて進むための、71話のレッスン。古代から近代にいたるまで、主要なトピックを、「思い込みでない日本史」に書き替える書。   Honya Club.com


JPY ¥1,012
北ブリテンに左遷されたローマ軍の若き指揮官アレクシオス。衰退の一途をたどる帝国の辺境で、挫折と挑戦、出会いと別れを経て、やがて「辺境のオオカミ」として生きる決意を固める。ローマン・ブリテン4部作の最終編。〔2002年刊の再刊〕〈ローズマリ・サトクリフ〉1920?92年。イギリスの児童文学作家・小説家。「ともしびをかかげて」で1959年カーネギー賞受賞。他の著書に「第九軍団のワシ」「銀の枝」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥6,039
ヴェルディの熱血愛国オペラ『レニャーノの戦い』 テオドッシュウのヒロインが圧倒的! 日本語字幕付! ヴェルディの『レニャーノの戦い』は、1849年1月にローマで初演されたオペラ。1176年にレニャーノで神聖ローマ帝国軍とロンバルディア同盟軍が戦った史実を基に、司令官アリーゴと、その元の恋人で、彼が戦死した思ってロランドと結婚したリーダの遂げられぬ愛を重ねた物語。初演の前年の1848年は全ヨーロッ   HMV&BOOKS online


JPY ¥513
ヴィースの戦いに勝利をおさめたドラントス・ローマ連合軍。だがこのとき、北方の『五つの王国』でも不穏な動きが起こっていた。名将ストリモン王子率いるタ=メルテモス軍が、ついにドラントス北部の国境を越えたのだ。そして戦いのさなか、リックの妻にしてチェルム領の女領主ティララが、敵の手におちた。アメリカ・ミリタリーSFの第一人者が放つ、人気シリーズ第3弾。   Honya Club.com


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M資金、ヒトラーの隠し財産、山下財宝、徳川埋蔵金、海に沈んだ財宝など世界の黄金伝説の謎を紹介!!第1章 日本の闇資金(GHQの接収財産=M資金;GHQの秘密資金=M資金 ほか)第2章 世界の闇資金(ナチスドイツの闇資金;ゲーリングの闇資金 ほか)第3章 海に沈んだ財宝(ギリシアからローマへ 地中海に栄えた古代文明の財宝;世界の中心にして華 中華文明との交流の証 ほか)第4章 戦国大名の財宝(闘う宿命にある武士は、有事に備えた 戦国大名の埋蔵金)第5章 古代文明の財宝(世界中に埋もれている古代文明の痕跡 古代文明痕跡に残る財宝)旧日本軍が秘匿したというM資金、ヒトラーが第三帝国復活のために隠したナチスの財宝、徳川や武田の埋蔵金など、日本と世界の消えた財宝、埋蔵金、謎の資金にまつわる伝説、事件、噂などを紹介。その信憑性に迫る。   Honya Club.com


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カエサル率いるローマ軍のガリア遠征の記録。現地から彼が送る戦闘の記録はローマ余市を熱狂のるつぼに化したという。7年にわたる激闘を描いたこの書物こそ、文筆家カエサルの名を不朽にし、モンテーニュをして「最も明晰な、最も雄弁な、最も真摯な歴史家」と賞讃せしめたものである。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
前五八年以降、数年にわたりカエサル率いるローマ軍が、ガリアからブリタニアにいたる広範な地域をローマの勢力下におこうとして遠征を試みた貴重な記録である。当時のガリアやゲルマニアの情勢を知る上で必読の書として知られ、また、カエサル自身の手になるラテン語で書かれた簡潔にして流暢な文体は、文学的にも高い評価を受けている。タキトゥスの『ゲルマニア』とならぶ古代研究の最重要史料。ガリアについてベルガエ人との戦いアルプス山岳戦の失敗ウシペテス族とテンクテリ族の虐殺第二回ブリタンニア遠征ガリアの反乱広がる全ガリアの共謀と首領ウェルキンゲトリクスヒルティウスの序〔ほか〕前58年以降、数年にわたりカエサル率いるローマ軍が、ガリアからブリタニアにいたる広範な地域をローマの勢力下におこうとして遠征を試みた貴重な記録である。当時のガリアやゲルマニアの情勢を知る上で必読の書として知られ、また、カエサル自身の手になるラテン語で書かれた簡潔にして流暢な文体は、文学的にも高い評価を受けている。タキトゥスの『ゲルマニア』とならぶ古代研究の最重要史料。(講談社学術文庫)前58年以降、数年にわたりカエサル率いるローマ軍が、ガリアからブリタニアにいたる広範な地域をローマの勢力下におこうとして遠征を試みた貴重な記録である。当時のガリアやゲルマニアの情勢を知る上で必読の書として知られ、また、カエサル自身の手になるラテン語で書かれた簡潔にして流暢な文体は、文学的にも高い評価を受けている。タキトゥスの『ゲルマニア』とならぶ古代研究の最重要史料。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
12世紀。戦わずして勝つをモットーに、「世界の富の三分の二」を駆使し、世界帝国として君臨したビザンツ。目眩めく祝祭、膨大な多民族軍、老獪な外交。ローマ一千年の智恵を結集し、地中海の盟主の座を守り続けた老大国の華麗なるサバイバル戦略。第1章 血族と混血児の宮廷第2章 微笑と歓待による「戦争」第3章 コンスタンティノープルという名の「快楽」第4章 多民族軍団の世界制覇事業第5章 白日夢の終焉   Honya Club.com


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カエサル、ルイ14世、ピョートル1世、ナポレオン、ネロ、リチャード3世…歴史を変えた男たちの知られざる素顔と舞台裏!第1章 時代を作った英雄の世界史(カエサル―卓越した演説と軍事戦略で元首政への道を切り開く;オクタウィアヌス―アントニウスを討ち、ローマの初代皇帝に ほか)第2章 常勝を誇る名将の世界史(アレクサンドロス大王―インダス川域まで征服したマケドニアの王;ウィリアム一世―イギリス王室の基礎を固めたノルマン朝の王 ほか)第3章 歴史をかき乱したワルの世界史(ネロ―芸術のためにローマを焼き、母を殺した史上最悪の暴君;アッティラ―ヨーロッパ全土を恐怖に陥れたフン族の大王 ほか)第4章 運命に翻弄された悲劇の世界史(レオニダス―二〇万のペルシア軍を相手に三〇〇の精鋭で戦ったスパルタの王;ハンニバル―「そろそろローマ人たちを恐怖と心配から解放してやろう」 ほか)カエサル、ルイ14世、ピョートル1世、ナポレオン、ネロ、リチャード3世…。真の英雄か、それとも稀代のワルか。歴史を変えた男たちの知られざる素顔とその舞台裏を、ふんだんな絵画で読み解く1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
古代ローマ陸軍の組織・装備の全容が明らかになる一冊。ローマを『世界の首都(カプト・ムンディ)』へと押し上げる原動力となった、ローマ軍の組織・戦闘・装備・精神について、300点を超えるイラストで詳しく解説。第1部 組織(王政期から共和政期;共和制末期 ほか)第2部 戦闘(戦闘の基本;各時代の戦闘方法)第3部 装備品(武器;防具 ほか)第4部 精神性(名誉と信仰;栄誉と罰)付録(全ローマ軍団リスト;補助部隊:帝政初期 ほか)古代ローマ軍のすべてがこの一冊に!『中世ヨーロッパの武術』(小社刊)の著者、長田龍太が、『古代ギリシア 重装歩兵の戦術』(2015年小社刊)に続き、古代ローマ軍団(レギオン)の、組織・戦闘・装備品・精神性について、300点を超えるイラストで詳しく解説。イタリア中部の一地方都市でしかなかったローマを『世界の首都(カプト・ムンディ)』へと押し上げる原動力となった、ローマ軍の細部に迫る一冊。   Honya Club.com


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古代のキリスト教徒は、戦争をどのように考えていたか?ローマ帝国の軍隊の中には多数のキリスト教徒がいたし、また、キリスト教徒だけで組織された軍団もあったといわれる。他方、軍隊の中にあって皇帝への絶対的服従を拒否して処刑されたキリスト教徒の兵士もあった。戦争と宗教の問題は、たんに古代のキリスト教徒だけでなく、まさに現代における問題でもある。著者たちは、するどい問題意識によってこの研究をすすめる!1 歴史的イエスの時代の非キリスト教的背景と政治的状況(キケロー;ヨセフス)2 新約聖書の背景(愛の要請と非暴力;新約聖書と古代教会における軍隊についての隠喩)3 テルトゥリアーヌス4 雷軍団5 ヒッポリュトス6 オーリゲーネス7 外典福音書8 ローマ軍の宗教9 軍隊の殉教者たち10 エウセビオス11 アンブロシウスとアウグスティーヌス結論索引(聖句、書名、人名、事項)   Honya Club.com


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イギリス人なら誰もが知っている伝説の女王ブーディカ。彼女は紀元六〇年、強大なローマ帝国の軛に抗してケルトの諸部族を結集し、民族の尊厳のために立ち上がった。それは、帝国にとっては「叛乱」、ケルトにとっては「聖戦」だった。「聖戦」ならではの、残虐で無慈悲な戦い…。それらを包み込むようにして語る竪琴弾きの哀切な響きのなかに、古代の悲劇があざやかによみがえる。民族の自由と尊厳のため、強大なローマ軍に壮絶な戦いを挑んで散った、ケルトの荒ぶる女王ブーディカ。古代の魂を描く、一大叙事詩。カーネギー賞作家サトクリフによる、稀有な歴史小説。   Honya Club.com


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一七七六年に初巻が発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。その絶大なる人気ゆえに激しい批評にもさらされたが、論敵からでさえ「言語が続くかぎり、この書は永遠に続く」と評価されたこの歴史書に、現代人は何を学ぶべきなのか。本書では、原著に記された各時代の代表的な章を選び、下巻(第8章ー終章)では、ユリアヌス帝の登場からローマの滅亡までの歴史を眺望する。高まるユリアヌスの名声奸臣たちの策略苦悩する副帝臣下としての忍従「親愛なる兵士諸君よ!」あらがえない奔流のなかでせまる内戦に向けて一方における和解工作忍従の終わりガリア軍の快進撃〔ほか〕チャーチル、ネルー、アダム・スミス、バートランド・ラッセル…。多くの知識人を魅了した文明盛衰の物語が、手に取りやすい新書版で刊行。下巻では、ユリアヌス帝の登場からローマの滅亡までの歴史を眺望。   Honya Club.com


JPY ¥1,375
征服地ユダヤの完全支配をもくろむローマ政府顧問官の政治的意図によって作り出された救世主、神の子イエス。顧問官の部下で、キリストの実父だというローマ軍の隊長は、ぬきさしならぬ状況の中でイエスの復活を演じることに…。独特の聖書解釈によって生まれた異色のイエス像を描いた「わが子キリスト」に、中国を舞台とした歴史小説二篇を併録。武田泰淳の政治・歴史観を大胆に映した傑作集。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
文人、王族、そして多くの観光客を魅了してきた美しい湖畔、山岳、街並みが次々と登場するスイス西部の魅力を一挙公開。ジュネーブ(本当の国際都市;自由と独立の都市の歴史;郊外で楽しむジュネーブ)レマン湖地方(レマン湖畔の珠玉の町々;ローマ軍も巡礼も通った田舎道;大人の秘境ジュラ山中;レマン湖地方アルプス)西部スイスの食と泊(名物料理は名物レストランで;スイスワインは天下の絶品;ジュネーブとレマン湖地方のおすすめホテル)スイス旅行の玄関口であるジュネーブと、レマン湖地方に面したヴォー州に的を絞って見どころを紹介したガイドブック。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「アキレウスの末裔ここに眠る。復活の時まで」。歴史の闇に忽然と消えたアレクサンドロス大王のミイラ。ミイラは何処に…。黒魔術の飛び交う世界都市アレクサンドリアを舞台にローマ軍、新プラトン主義者、グノーシス派、キリスト教徒、ユダヤ教急進派ゼロテ党が織りなす壮大な異界ドラマ。新月の夜ごと、復活の密儀がネクロポリスの死者たちを震撼させ、アヌバトス(葬祭役人)が一人ずつ消されてゆく。一枚のパピルスに隠されたギリシャ文字の謎を追う新プラトン主義者プロティノス。たちはだかる秘教結社デーミウルゴスの秘儀…。歴史の闇に忽然と消えた、アレクサンドロス大王のミイラは何処に…。黒魔術の飛び交う世界都市アレクサンドリアを舞台に、ローマ軍、新プラトン主義者、グノーシス派、キリスト教徒などが織りなす壮大な異界ドラマ。   Honya Club.com

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JPY ¥2,990
さまざまな種類の軍服や装備品を取り上げ、写真とイラストを使って、あらゆる部分の名前・専門用語を徹底的に紹介します。古代ローマ兵騎士鎧侍礼装火縄銃兵と槍兵兜と帽子アメリカ独立戦争軽装騎兵と騎銃兵グルナディエとフュジリエ肩章と記章ネルソンの海軍メダルと勲章連邦軍(北軍)南部連合軍(南軍)靴類カーキ色の軍服ベルト、ホルスター、鞘第一次大戦時の歩兵パック類と装備イギリス陸軍航空隊マスクとフェイスガードヒトラーの軍隊迷彩服ヴェトナム戦争現代の海軍ジェト機乗組員   Honya Club.com


JPY ¥1,100
本書は数多くの資料を結集し、紀元前200年から紀元前104年までのローマ軍を明らかにしようとするものである。ギリシア、マケドニアを吸収し、カルタゴを滅ぼしたローマ軍がいかなるものであったか、把握することができるであろう。歩兵の装備(ローマ軍の楯;兜 ほか)軍団(レギオ)の組織(募兵;軍団(レギオ) ほか)戦術(ウェリテス(軽武装兵);ハスタティ(第1戦列兵) ほか)その他の戦闘部隊(騎兵部隊;同盟軍)戦いにおけるローマの軍団   Honya Club.com


JPY ¥7,590
二世紀余にわたって平和と繁栄を享受してきたローマ帝国は、三世紀半ばに至って未會有の混乱期に突入する。軍隊によって擁立された皇帝が次々と帝位に登っては倒れてゆく政治的混乱のなか、伝統的な支配層であった元老院に代わって新たに台頭した騎士身分とは何だったのか。その実体の解明を端緒として、これまでローマ史研究史上、単なる過渡期と見なされてきた軍人皇帝時代に、じつは帝国の統治構造が決定的再編を遂げていたことを論証する。時代像の修正を迫る気鋭の画期的論考。軍人皇帝時代の政治史研究―その課題と射程1 「騎士身分の興隆」再考(「ガリエヌス勅令」をめぐって―騎士身分興隆の実像;プロテクトルの変遷;機動軍の形成―ガリエヌス帝の「騎兵軍改革」について;パルミラの支配者オダエナトゥスの経歴―ウァレリアヌス帝期以後の地方軍事体制)2 イリュリア人のローマ帝国(イリュリア人皇帝支配下のローマ帝国―二六八ー二八四年;タキトゥス帝即位の謎―軍・元老院関係の一断面;軍人皇帝時代以後の「イリュリア人」)イリュリア人の興亡とローマ帝国の変容ローマが全面的に危機に突入した軍人皇帝時代は、元首政が崩壊すると同時に、全く新たな政治体制が成立した時代であった。統治構造の決定的変容を明らかにし、ローマ帝政史の全体像を問い直す画期的論考。   Honya Club.com


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紀元前二百余年、天才数学者が超大国・ローマ軍を震撼させた巨大軍事プロジェクトとは!? 古代シチリアを舞台に、一大歴史ロマンが幕あける――!     HMV&BOOKS online


JPY ¥5,280
この書は、世界各地の博物館や歴史的施設で見学した資料の解説をまとめたものである。ヨーロッパの武器甲冑の解説を主として収録した。神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の甲冑イギリス国王ヘンリー8世の甲冑ヨーロッパ中世の騎士の墓石に見る甲冑ババリア国立博物館の15、6世紀の甲冑ババリア軍事博物館の武器甲冑コレクションスイス国立博物館にある中世の武器と甲冑スイス国立博物館にある16世紀スイス同盟軍の武器と甲冑レマン湖畔のシヨン城と騎士の間の武器甲冑神聖ローマ皇帝・スペイン国王カルロス5世のイタリア製甲冑神聖ローマ皇帝・スペイン国王カルロス5世のドイツ製甲冑〔ほか〕   Honya Club.com


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米国人富豪がローマに設立し、50年後、経営不振で廃刊・閉鎖が決まった小さな英字新聞社。スタッフたちのほろ苦く、おかしく、切なく、ときに痛い生き様を通じて、人間の不完全さ、愛すべき姿を描き出す連作短編集。全米の話題をさらった気鋭新人作家のデビュー作。ブッシュ急落、支持率最低を更新―パリ駐在記者ロイド・バーコウの場合Caffe Greco,ROME,1953―一九五三年ローマ カフェ・グレコ世界最年長のうそつき、百二十六で逝去―訃報記者アーサー・ゴパールの場合Corso Vittorio,ROME,1954―一九五四年ローマ ヴィットーリオ通りヨーロッパ人は怠け者、との調査結果―ビジネス記者ハーディ・ベンジャミンの場合Corso Vittorio,ROME,1957―一九五七年ローマ ヴィットーリオ通りアイスクリームに地球温暖化の利―校正部長ハーマン・コーエンの場合Aventine Hill,ROME,1960―一九六〇年ローマ アヴェンティーノの丘米軍将官、戦況を楽観―編集主幹キャスリーン・ソルソンの場合Corso Vittorio,ROME,1962―一九六二年ローマ ヴィットーリオ通り〔ほか〕   Honya Club.com


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紀元前二千年紀、経済力と技術力を武器に、東地中海沿岸に次々と商業都市を建設したフェニキア人。アルファベットの元となった「フェニキア文字」で知られる彼らは、オリエントの諸大国に脅かされながらもしたたかに生き抜き、北アフリカにカルタゴを建国、地中海の覇者となる。ローマとの三次に及ぶ戦争で滅亡した海上帝国は、歴史に何を残したか。プロローグ 地中海史の中のカルタゴ第1章 フェニキアの胎動第2章 本土フェニキアの歴史第3章 フェニキア人の西方展開―伝承と事実第4章 カルタゴ海上「帝国」第5章 上陸した「帝国」第6章 カルタゴの宗教と社会第7章 対ローマ戦への道第8章 ハンニバル戦争第9章 フェニキアの海の終わりエピローグ紀元前二千年紀、経済力と技術力を武器に、東地中海沿岸部に次々と国際商業都市を建設した、海洋の民フェニキア人。アルファベットの元となった「フェニキア文字」で知られる彼らは、オリエントの諸大国に脅かされながらもしたたかに生き抜き、北アフリカにカルタゴを建国、地中海の覇者となる。最後の敵・ローマとの三次に及ぶポエニ戦争、ハンニバルの活躍、スキピオ軍の破壊の末に滅亡した帝国カルタゴは、何を歴史に残したか。講談社創業100周年記念企画として刊行された全集「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評、第2期の2冊目。 紀元前二千年紀、現在のレバノンの地に出現し、経済力と技術力を武器に、東地中海沿岸部に次々と国際商業都市を建設した、海洋の民フェニキア人。のちのアルファベットのもととなった「フェニキア文字」で知られる彼らは、アッシリアやアケメネス朝ペルシアなどオリエントの諸大国に脅かされながらも千数百年をしたたかに生き抜き、一部は北アフリカにカルタゴを建国、イベリア半島までおよぶ地中海の覇者とし   Honya Club.com


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トルコ各地の史跡・旧跡・博物館などでの見聞を紹介しながら、トルコの通史を描く!キリスト教・イスラム教の二大帝国が存在したトルコの歴史的実像に迫る!第1部 古代文明期(カッパドキア―興亡の歴史の始まり;ハットゥシャ―初代アナトリア王国ヒッタイト ほか)第2部 ローマ帝国(アンティオキア、エフェソス―キリスト教の誕生;ゼウグマ、メリテネ―東方のローマ軍団都市 ほか)第3部 ビザンツ帝国(エデッサ、ハラン―イスラム教の誕生;マラズギルト、ニカイア―十字軍とセルジュク軍 ほか)第4部 オスマン帝国(前)(ボスポラス海峡―征服王メフメット二世の再建;フェネル―ギリシア人貴族の町 ほか)第5部 オスマン帝国(後)(ベイオウル―西欧化の光と影;鉄道―帝国主義と第一次世界大戦 ほか)トルコ各地の史跡・旧跡・古都・博物館などを巡り、その見聞を語りながら古代から20世紀前葉までのトルコの歴史的実像に迫る。トルコ史の一般教養としても、旅行ガイドとしても楽しめる1冊。   Honya Club.com


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多くの碑文史料の分析を通じて、また、ローマ人の労働観・死生観・人生観などの考察を通じてローマの教師や医師たちの実態を検討し、ローマ・ヒューマニズムを明らかにする。第1部 ヒューマニズムの歴史と自由学芸(「自由学芸」概念の起源について;古代における自由学芸とローマ科学)第2部 ローマの医師と教師(古典古代の奴隷医師について;ギリシア人医師アスクレピアデスについて;共和政期ローマ軍内の医療従事者について;ローマ軍の軍医;女医・助産婦;ローマ共和政後期における教師の報酬;奴隷の職業教育)「人間らしい人間」を追求するヒューマニズムの思想は古代ローマ世界に成立した。多くの碑文資料とローマ人の労働観、死生観、人生観などからローマの教師や医師の実態を検討、ローマ・ヒューマニズムの本質を解明。   Honya Club.com


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「ローマに通じる道」は全部で何本あった?海賊船は、なぜドクロの旗を掲げた?隣国のイランとイラクが似た名前になったのは?この珍問・奇問が、世界史の意外な素顔を引きだす!1 人類の誕生から古代文明までの珍問・奇問に答える!土器のない時代、人類はどうやって湯を沸かしていた?2 繁栄を築いたローマ帝国の珍問・奇問に答える!「ローマに通じる道」は全部で何本あった?3 キリスト教にちなんだ珍問・奇問に答える!イエス・キリストの血液型がわかっているってホント?4 中世ヨーロッパにまつわる珍問・奇問に答える!「美少女」が魔女狩りのターゲットにされたのは?5 新大陸を求めた大航海時代の珍問・奇問に答える!コロンブスは、どうして新大陸を「インド」と勘違いした?6 革命に沸いた近世ヨーロッパの珍問・奇問に答える!ナポレオン軍の兵士たちがピアスをしていた理由は?7 波乱をくり返した中国史の珍問・奇問に答える!"傾国の美女"楊貴妃はどれだけ美人だった?8 知ってるようで知らない近現代史の珍問・奇問に答える!フランスはなぜ、アメリカに「自由の女神」像を贈った?   Honya Club.com


JPY ¥2,136
10年にわたるトロイア戦争はギリシア軍の勝利に終わりました。しかしギリシアの知将オデュッセウスは故郷に帰るまで、さらに10年の年月をつらい航海のなかで過ごさなければなりませんでした。いっぽうトロイア王族のひとりアイネイアスは燃えるトロイアから父や息子たちと脱出し、第2のトロイアを築くため果てしない大海原へと乗り出していくのです。神話と美術オデュッセウスの冒険ローマ建国の祖アイネイアス神話と文学神話と遺跡   Honya Club.com


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歴史巨編、ここに完結。「最後のローマ人」の孤独な戦いと哀しい結末。 テオドシウス帝亡き後、帝国は二人の息子アルカディウスとホノリウスに託されることになった。皇宮に引きこもったホノリウスにかわって西ローマの防衛を託されたのは「半蛮族」の出自をもつ軍総司令官スティリコ。強い使命感をもって孤軍奮闘したが、帝国を守るため、蛮族と同盟を結ぼうとしたことでホノリウスの反感を買う。「最後のローマ人」と称えられ   HMV&BOOKS online


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紀元前のフランスはガリアと呼ばれ、シーザーが率いるローマ軍の激しい侵略を受けていた。戦いの続くなか、ガリア人の戦士イバールは、殺された父のかたみの黄金の兜のゆくえを追うが…。手にする者を死に追いやる「黄金の兜」とは?   Honya Club.com


JPY ¥901
よみがえったレギウス。そして「若返った!?」シフがアフリカの地カルタゴへと向かう。シリーズ第九弾。舞台は西方ローマ帝国属州のアフリカの首都カルタゴ。アフリカ軍司令官ギルドは、謁見の間で東方ローマの使者と会見していた…。よみがえったレギウス。そして「若返った」シフがアフリカの地カルタゴへと向かう。   Honya Club.com


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文人、王族、そして多くの観光客を魅了してきた美しい湖畔、山岳、街並みが次々と登場するスイス最西部の魅力を一挙公開。ジュネーブ(本当の国際都市;自由と独立の都市の歴史;郊外で楽しむジュネーブ)レマン湖地方(レマン湖畔の珠玉の町々;ローマ軍も巡礼も通った田舎道;大人の秘境ジュラ山中;レマン湖地方アルプス)西部スイスの食と泊(名物料理は名物レストランで;スイスワインは天下の絶品;ジュネーブとレマン湖地方のおすすめホテル)旅の便利帳人々の憧憬を誘い、芸術家たちの活力を生み出す、ジュネーブとレマン湖畔。その歴史や先人たちの足跡を辿るとともに、レマン湖の内陸からジュラ地方まで踏み込んで旅し、知られざる郷土史を掘り起こす。   Honya Club.com


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わたしたちの生きる糧と歓び―それは時代も宗教も超越した永遠のテーマ。イエスの福音の日本文化への内在化をめざす著者渾身の福音書解説。キリスト教を日本の精神風土に根づかせようと生涯の努力を続ける著者が、やわらかな感性で愛と自然の内なるキリストを説き、イエスの福音と悲愛の心を現代に蘇らせる思索の旅。第1章 イエスの歴史の舞台への登場第2章 福音宣教の開始第3章 苦しむ人びとと共に生きるイエス第4章 ユダヤ教体制派との衝突とユダヤ教からの訣別第5章 悲愛の神第6章 ゆるしのまなざしによる回心の物語第7章 ローマ軍の百人隊長の回心第8章 復活物語と弟子たちの回心第9章 イエスの遺産   Honya Club.com


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ローマ軍に攻め落とされた城から落ちのびたランスロット王子は、不思議な湖で修行をする。やがて、アーサー王の円卓の騎士として迎えられるが、過去のある出来事が、心に暗い影を投げかけていた…。円卓の騎士たちの活躍とともにアーサー王の世界は、いよいよ佳境に!ローマ軍によって、ベンウイックの城が攻め落とされ、バン王は殺された。生きのびたランスロット王子は、イングランドの不思議な湖の城で、騎士になるための修行をする。やがて成長したランスロットは、アーサー王の円卓の騎士のひとりとして迎えられ、ローマ軍との戦いで大活躍をする。しかし、ランスロットは、アーサー王の妃に出会い、驚愕する。王妃グィネビアは、修行中の旅のとちゅうで、甘美な一夜を過ごし、今もなお夢に見る女性だった・・・。アーサー王の伝説を、稀代のストーリーテラー斉藤洋が、新しい視点で再構成したファンタジー・アドベンチャー第4弾。   Honya Club.com


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20世紀のモスクワ。公園で始まった無神論談義は、二千年の時を越え、イェルシャライムの宮殿のローマ総督と囚人イエシュアの会話をたぐりよせる。現代文学の運命を象徴するブルガーコフの代表作の新訳。〈ブルガーコフ〉1891?1940年。ロシア生まれ。医師を経て作家となる。当時の体制下に作品の多くを発表できない中、執筆を続けた。著書に「悪魔物語」「犬の心臓」「自衛軍」など。    HMV&BOOKS online


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永遠の都ローマ。古代からの時間と空間が濃密に積み重なり、農穣な想像力の世界へと誘う。その一方で、覇を競う列国の陰謀が交錯する都市でもあった。ルネサンス最後の法王パウロ三世と教会軍総司令官の息子、孫の枢機卿、そして遊女オリンピアの秘密とは…華麗なルネサンス歴史絵巻第三部。   Honya Club.com


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超大国アメリカはあと20年、経済大国日本は5年で衰滅する。統治不能・底抜けの危機迫る。1 ラテン・アメリカ化する底抜け日本(国民は民主党の「マニフェスト」に賛同していない;米軍はすでに日本を見限っている ほか)2 ローマ型衰亡へと向かう超大国(「日の没することのない国」から世界史の脇役へ;「戻るべき地」を持っていたスペイン、持たないアメリカ ほか)3 政権交代のワナ―人気取り政治(なぜ日本の若者は勉強しない、働かないのか;無邪気な有権者の独裁国家・日本 ほか)4 オバマは期待はずれなのか(アメリカが一つになるには「ゴールドラッシュ」が必要;カネが儲かり、要領のいい政治をしたクリントン ほか)5 日本人が知らないアメリカの見方―「三つの誕生」と「四つのアメリカ」(中国型市場全体主義の脅威;「世界帝国」を動かす目に見えないもの ほか)超大国アメリカはあと20年、経済大国日本は5年で衰滅する。この危うい衰亡の危機から日本が1日も早く離脱し、大きな未来を考えることのできる国内社会の状態に戻すことの大切さを力説する。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は、中石器時代以降、ダンカン王の即位をもって始まる「統一スコットランド王国」の成立までの時代をまとめの範囲として、新石器、青銅器、鉄器の各時代、ローマ軍の駐留、キリスト教の伝来とピクト族(the Picts)、スコット族(the Scots)、ブリトン族(the Britons)、アングロ・サクスン族(the Anglo‐Saxons)の相剋期、北欧海賊(Viking)の侵攻期に、そこに流入し定住した人々が何をしたか、何を彼らが残したかなど、彼ら先人たちの心奥ふかくに蓄積され、現在まで残り伝えられている自然観、火や水の信仰、方位や色彩に関する吉凶観、アニミズム、霊魂不滅の別世観、そこに独自に培われた彼ら特有の信仰や習俗、ネス湖の「ネッシィ」のような水生動物の由来などと共に綴ったものである。旅行者の「ガイド・ブック」にもなるようにと、扱いを通時的にではなく地域別に扱っている。国境地帯、ベリックシャーとロージアン地区ダムフリーズ・アンド・ガロウェイ地区とストラスクライド地区セントラル地区パースシャー地区ファイフ地区アーガイル地区とアラン島グラムピアン地区ハイランド(マレイ地区;ロス地区と、サザランド、ケイスネス)インナー・アウター・ヘブリディーズ諸島〔ほか〕   Honya Club.com


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1964年、東京オリンピックのマラソン競技で、日本人に鮮烈な印象を与えたアベベ選手。4年前のローマ大会を裸足で走って優勝、東京大会で史上初の二連覇を成し遂げたこの無名のエチオピア人は、その寡黙で禁欲的な姿勢から「裸足の哲人」と呼ばれ、多くの尊敬を集めた。エチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエの親衛隊兵士でもあるアベベは、次のメキシコ大会で前人未到の三連覇を目指すが、途中棄権を余儀なくされる。はたして哲人に何が起きたのか…。輝かしい栄光に満ちた前半生と、悲劇的な躓きの果てに車椅子に身を預けた後半生。劇的なその生涯を追う。第1章 大地の子第2章 北の国のコスモポリタン第3章 ローマへの道第4章 ローマの衝撃第5章 王者たちの帰還第6章 栄光の日々第7章 東京の奇跡第8章 メキシコの失速第9章 それぞれの墓碑銘1964年、東京オリンピックのマラソン競技で、日本人に鮮烈な印象を与えたアベベ選手。4年前のローマ大会を裸足で走って優勝、東京大会で史上初の二連覇を成し遂げたこの無名のエチオピア人は、その寡黙で禁欲的な姿勢から「裸足の哲人」と呼ばれ、多くの尊敬を集めた。エチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエの親衛隊兵士でもあるアベベは、次のメキシコ大会で前人未到の三連覇を目指すが、途中棄権を余儀なくされる。はたして哲人に何が起きたのか……。輝かしい栄光に満ちた前半生と、悲劇的な躓きの果てに車椅子に身を預けた後半生。劇的なその生涯を追う。第1章大地の子 無名の幼少時代 イタリア軍侵攻 見出された才能第2章北の国のコスモポリタン フィンランド脱出 突き付けられた選択 交錯する戦線 新天地への誘い 冒険の日々 エチオピア人よりもエチオピア人らしい 夢を追う人第3章ローマへの道 オリンピックへの工作   Honya Club.com


JPY ¥943
カルタゴが地中海世界の覇権をめぐる戦いでローマに敗れると(第一次ポエニ戦争)、ハンニバルは幼くして父と共にスペインへ渡った。二十五歳で将軍になるが、イベリア半島経略による勢力伸張の末、紀元前218年、再びローマと戦火を交えることになる。緒戦こそ連戦連勝だったが、次第に窮地に追い込まれ、さらにローマの将軍スキピオに本拠アフリカを脅かされ、前202年、ついに戦略の天才ハンニバルはザマの戦いで敗北する―タイムスリップして戦国時代の合戦、太平洋戦争、ナポレオンの戦いに参謀として参加した御厨太郎は、ハンニバル自身になり打倒ローマを目指す。まずは世界史上名高いアルプス越え作戦だ!逆撃ハンニバル戦争篇開幕。紀元前218年、北アフリカ・カルタゴの将軍ハンニバルとなった御厨太郎は、ローマ軍打倒を目指す。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
本書は、1799年のナポレオンの遠征隊によるロゼッタ・ストーン発見に始まり、ごく最近のザヒ・ハワスの黄金のミイラの谷発掘に至るまで、エジプト考古学の歴史に残る重要かつ魅力的な発見をつぶさに解説。ファイユームの肖像画、息を飲む美しさのネフェルトイリ王妃の墓、クフ王の船。そしてもちろん、ツタンカーメン王の墓。偉大な発見の数々をくわしく紹介。先王朝時代からローマ時代まで、デルタ地域からヌビアに至るまで、古代エジプトの全時代、全地域を網羅する。また、ツタンカーメン王の軍司令官ホルエムヘブと宝庫長マヤの墓、アクエンアテン王の謎の宰相アペレルの墓所とツタンカーメン王の乳母の墓など、その他の物も含めた発見のすべてを、発掘者本人・関係者のノートや日記、出版物からの丹念な抜粋や、貴重な写真(図版全597点)もふんだんに配し、発掘者の興奮した息吹まで再現。発見の陰に隠された知られざる物語、発掘者の人となりや当時の政治的背景をも浮き彫りにする。第1章 1798‐1850黎明期第2章 1850‐1881最初の考古学者たち第3章 1881‐1914黄金時代第4章 1914‐1945ファラオと人間たち第5章 1945以降答えを求めて発掘と発見の歴史を年代順にくわしく解説した初めての事典。埋蔵品の輝きや、発掘者が玄室に踏みこむ興奮もそのまま再現。カラー234点を含む、約600点の美しく貴重な図版を収載。   Honya Club.com


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カンナエ、ワーテルロー、旅順、ダンケルク、ノルマンディー上陸など、世界史上名高い一五の会戦。これらの戦いで敗れ去った将星たちにも、幾たびもの勝機が訪れたはずである―軍事評論家として名高い著者が、自らの経験を踏まえて各会戦の戦略戦術を再分析し、敗者復活、そして逆転への道を探る。豊富な図版、写真を収録した戦略戦術論の好著。カルタゴのローマ攻略呉の存続ヘイスティングス会戦の逆転コンスタンティノープルの防衛成功北方の獅子王、リュッツェンに死せずワーテルロー会戦の逆転ブルラン―南軍のワシントン占領旅順のより容易な攻略タンネンベルク会戦の逆転ガリポリ上陸作戦の成功ダンケルクの包囲成功スターリングラード攻略ノルマンディー上陸阻止ルソン島の確保ディエンビエンフーの防衛   Honya Club.com


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ローマ帝国の帝政後期から中世へと変化する時代、それを古代が突然終わるという「衰退」としてではなく、古いものと新しいものが共存する豊かな時代としてとらえている。大きな特徴であるキリスト教の広まり、学問・芸術面の変化などさまざまな角度からその多様性を解説。第1章 対等に扱われるべき時代(長きにわたった悪評;古代末期の台頭 ほか)第2章 小春日和のローマ帝国(四、五世紀における君主政の完成と変容;蛮族問題に直面した軍と財政 ほか)第3章 キリスト教化とローマ性(キリスト教会の権力伸長;キリスト教の変節 ほか)第4章 知的な分野と芸術的な分野における活力(文学の黄金時代;豊かで激しい論争 ほか)第5章 混淆した世界(未だ古代にして、もはや全き古代ならず;未だ中世ならずして、もはやわずかに…)ローマ帝国の帝政後期から中世へと変化する時代を、「衰退」としてではなく、古いものと新しいものが共存する豊かな時代として捉えている。キリスト教の広まりや学問面の変化など、様々な角度からその多様性を解説。   Honya Club.com


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皇帝コンスタンティヌスによるキリスト教ローマ帝国の理想は、ローマ帝国分割以後、ビザンティン帝国(東ローマ帝国)によって引き継がれた。ヨーロッパとアジアの境に位置するこの帝国は、要塞都市コンスタンティノープルを中心に発展。旧ローマ領の復活を基本理念とし、6世紀には大規模な遠征により最大版図を獲得する。しかし、東西から押し寄せる異民族は次々に領土を浸食し、時には首都コンスタンティノープルへと迫った。1000年以上にわたる帝国の歴史は、領土回復のための遠征と、防衛が絶え間なく続く、戦乱に満ちたものであった。本書では、黄金期を築いたマケドニア朝時代から、暗転する帝国の復興に力を注ぎ、十字軍を要請したことで知られるアレクシオス1世の治世までを範囲とし、ビザンティンの軍隊を解説している。タグマ(中央軍)、ヴァリャーギ親衛隊等の組織構成や、小アジアの防衛に機能したテマ(軍管区)制の解説に加え、皇帝が捕虜になるという悲劇を生んだマンツィケルトの戦いを詳細に記述している。組織タグマ(中央軍)ヴァリャーギ親衛隊テマ(軍管区)制度「嘆きの日」:マンツィケルトの戦い1071年マンツィケルトの戦い以後カラーイラスト解説   Honya Club.com


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本書は、イギリス軍のコマンドやアメリカ軍のレンジャー。ドイツ武装親衛隊のSSフリーデンタール駆逐戦隊といった著名な特殊部隊が参加した作戦をはじめ、第二次大戦中に各国が立案、実行に移した「ドラマよりもドラマティックな」特殊作戦の記録をまとめたものである。作戦計画、詳細な作戦経過はもとより、実行部隊の編制や作戦地図、指揮官のポートレートなども併せて収録している。ドイツ軍占領下のフランスに上陸し、強行偵察せよ!「カラー」作戦ノルウェー領ロフォーテン諸島の製油プラントを破壊せよ!「クレイモア」作戦ハワイ真珠湾の米軍艦艇を奇襲せよ!「Z」作戦の第一次特別攻撃アメリカ陸軍の最重要人物をフィリピンから脱出させよ!マッカーサーのフィリピン脱出作戦サン・ナゼールのノルマンディー・ドックを破壊せよ!「チャリオット」作戦地中海の女王戦艦「ローマ」を撃沈せよ!「フリッツX」投弾作戦国王派によって囚われた統領ムッソリーニを救出せよ!「アイヒェ」作戦ローマへの関門モンテ・ラ・ディフェンサを制圧せよ!「レインコート」作戦アミアン刑務所に囚われたレジスタンス構成員を解放せよ!「ジェリコー」作戦ヒトラー総統を暗殺せよ!「ワルキューレ」作戦〔ほか〕著名な特殊部隊が参加した作戦をはじめ、第二次大戦中に各国が立案、実行した「ドラマよりもドラマティックな」特殊作戦の記録をまとめたもの。作戦計画、詳細な作戦経過、指揮官のポートレートなども併せて収録。   Honya Club.com


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建国から西ローマ帝国の滅亡まで。本書は、その一二〇〇年間を四つの時代に分け、七つのテーマを設けて、歴史の大きな流れとして見ていく。ローマ史を読み解くキーワード起―建国から、カルタゴの滅亡まで(紀元前七五三ー同一四六年)(なぜ、ローマ人は共和政を選んだのか?;なぜ、ローマ軍は強かったのか?)承―内乱の一世紀から、ネロ帝の自害まで(紀元前一四六ー六八年)(なぜ、ローマは大帝国になったのか?;なぜ、ローマ市民以外に市民権を与えたのか?)転―五賢帝から、セウェルス朝の終焉まで(六八ー二三五年)(なぜ、皇帝はパンとサーカスを与えたのか?;なぜ、キリスト教は弾圧されたのか?)結―軍人皇帝から、西ローマ帝国の滅亡まで(二三五ー四七六年)(なぜ、ローマは滅亡したのか?)数ある文明のなかで、ローマほど起承転結を完璧に見せた歴史はない。その1200年間を4つの時代に分け、「なぜ、ローマは大帝国になったのか」など7つのテーマを設け、歴史の大きな流れとして見ていく。   Honya Club.com