JPY ¥1,320
太平洋上に連なる、伊豆大島、三宅島をはじめとする伊豆諸島から小笠原群島にいたる島々は、伊豆・小笠原弧と呼ばれる、南北一二〇〇キロにわたる海底大山脈の一部である。フィリピン海プレート上に形成された伊豆・小笠原弧は、プレートの北上とともに日本列島に衝突し、丹沢山地や伊豆半島を付加させ、さまざまな地球科学的現象を起こしつづけている。本書は、伊豆・小笠原弧全域と、その北端部に位置する房総・三浦・伊豆半島、丹沢山地、相模湾などの地形や地質、火山活動、活断層と地震、化学合成生物群集などを紹介する。1 地形・地質と形成史2 火山活動と地熱3 活断層と地震4 化学合成生物5 古伊豆・小笠原弧が衝突・付加した地質帯6 伊豆・小笠原弧の過去・現在、未来フィリピン海プレート上に形成された伊豆・小笠原弧は、プレートの北上とともに日本列島に衝突し、様々な地球科学的現象を起こし続けている。この伊豆・小笠原弧全域と、周辺地域の地形や火山活動などを紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
「絵でわかるシリーズ」の人気作が改訂!わたしたちの住む日本列島は、いつからここにあるのでしょうか? どうして「逆くの字」形なのでしょう? その成り立ちは、わが国に火山や地震が集中していることとも関係しています。"いま"と"これから"を知るためにも、"過去"を明らかにすることは重要です。各地の地質・岩石や、岩石を構成する鉱物をくわしく分析することで、しだいに列島の生い立ちがわかってきました。地質学の最前線で活躍する著者が、「国生み伝説」の真相に迫ります!【おもな内容】 第0章 現在の日本列島第I部 プレートテクトニクスと付加体 第1章 プレートテクトニクス 第2章 日本列島をつくったプロセス――付加体の形成と浸食、そして背弧拡大 第3章 歴史の道しるべ――年代第II部 日本列島の形成史 第4章 「日本列島形成史」の形成史 第5章 産声ー幼少期 第6章 「大きな挫折」と成長期 第7章 独立――日本海・フォッサマグナ・中央構造線の形成 第8章 日本列島の変動とフィリピン海プレート 第9章 フィリピン海プレートの方向転換とその影響 第10章 日本列島に残された謎 第11章 日本列島の基盤――各論【プレートテクトニクスと付加体】日本列島の誕生には、「プレートテクトニクス」が深く関わっています。プレートどうしの押し合いが、列島をつくる原動力となったのです。本書は、プレートテクトニクスの概説からはじめます。プレートテクトニクスの理論が確立されると、日本列島の"土台"が「付加体」という構造でできていることがわかってきました。付加体が形成されるしくみをわかりやすく解説します。【大陸からはがれた!】日本列島の土台をなす付加体は、ユーラシア大陸の縁で形成されました。その後、大陸から"はがれて"現在のような島弧とな   Honya Club.com


JPY ¥2,750
世界から伝わってくる悲惨なニュース。人が人の死を知っても何も感じないことほどおそろしいことはありません。この本で、各国の「かげ」と「ひかり」を見て命の大切さを考えてください。韓国「ソウルで大規模デモ」北朝鮮「核開発の再開!?」中国「北京オリンピックと中国のゆくえ」チベット「チベットで大規模暴動発生」台湾「総統に馬英九氏が当選」モンゴル「消える永久凍土」タイ「タイで無血クーデター発生」ミャンマー「最大級のサイクロンにおそわれる」シンガポール「世界最大の観覧車登場」フィリピン「845人乗り客船沈没」インドネシア「ジャワ島で巨大地震発生」インド「ムンバイで列車爆破テロ」スリランカ「スリランカ内戦激化」世界中からどんなニュースが伝わってきても、その国・地域には様々な人々の暮らしがあり、素晴らしい文化がある。世界の国々の重大ニュースをわかりやすく知らせるとともに、その国の現状や文化、暮らしを紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
現場にいるジャーナリストほど役に立たない存在はない。支援物資をわたすわけでもないし、医療行為を施すこともできない。しかし、文章や写真を通して、絶望の淵で必死に生きている人々の姿を伝えることはできる。日本のマスメディアが伝えることのない人々の声を拾い上げた。忘れられた難民オリンピックの裏側でフィリピンの笑顔と涙干ばつと紛争のスーダンを行く世界最大の難民キャンプ空爆されたら「さようなら」南米最貧国ボリビアイスラム国とクルド難民ネパール大地震の記録山岳地帯に生きる少数民族救済の寺院学校この世界は限りない不平等で満ちあふれており、罪のない多くの人々が不利益を被りながら生きている。私は、これら日本のマスコミが伝えることのない、光の当たることのない人々の声を拾い上げ、本書を通じて伝えることにした。 民族同士の争いで、暮らしていた村を襲われた南スーダンの少女は、目の前で両親を殺害されただけでなく、自身も暴行を何度も受けた。数か月に及ぶ逃避行の末、隣国ウガンダの難民キャンプに辿り着いたものの、暴行により妊娠してしまい、将来が見えぬまま不安を抱えながら生きている。 シリアの内戦から逃れてきた少年は、トルコへ移動する途中で地雷の被害に遭い、最愛の兄を亡くした上に両足を失ってしまった。残された一家は倉庫の片隅に隠れ暮らすが、収入はなく、文字通り絶望の淵に立たされていた。 私が取材してきた人々の苦しみは、決して過去の出来事ではない。今現在も続く、まぎれもない現実なのだ。世界の不平等は改善されることがない。その理由は、人々が今起きている現実から目をそらし続けているからだ。まずは、「私たち自身が知る【太字】ことから世界は変わる」と訴えたい。 私はこれまで、単に世界各地の難民・被災民の状況を伝えるだけでよ   Honya Club.com


JPY ¥4,400
誰もが生のあらゆる局面でリスクを引き受けさせられる「リスク社会」。現代世界を一様に塗りつぶす「リスク社会」化の動きは必然か?感染症からダイビングまでリスクの多様な相貌を描き、「リスク社会」に対するオルタナティブを探求する。リスクの相貌を描く―人類学者による「リスク社会」再考第1部 技術・制度としてのリスク(多産、人口、統計学的未来―インドにおけるリスク管理としての産児制限;「安全な水」のリスク化―バングラデシュ砒素汚染問題の事例から;未来の地震をめぐるリスク―日本における地震の「リスク化」プロセスの素描)第2部 リスク・コンシャスな主体(危険だけれども絶対安心―ダイビング産業における事故リスクの資源化;航空事故をめぐるリスクの増殖―コミュニケーションというリスクに関する理論的寓話;リスクと向かいあうことから遠ざけられる人びと―非リスク化の"装置"と「迷惑施設」の展開;HIV感染リスク認知の「ずれ」―日本の研究者とゲイ男性のあいだの事例から)第3部 「リスク社会」へのオルタナティブ(「待ち」と「賭け」の可能性―フィリピン地方都市の無職と出稼ぎ;自然と向きあうための技術的対応と社会的調整―マダガスカル、ヴェズ漁民が生きぬく現在;無力な死者と厄介な生者―エチオピアの葬儀講活動にみる保険・信頼・関与;オルタナティブな世界の構築―アメリカ合衆国のファット・アクセプタンス運動を事例に)私たちは「リスク社会」を生きねばならないのか。現代世界を一様に塗り潰す「リスク社会」化の動きは必然か。感染症からダイビングまでリスクの多様な相貌を描き、「リスク社会」に対するオルタナティブを探求する。   Honya Club.com


JPY ¥1,793
AMDA(Association of Medical Doctors of Asia)の人道支援活動は途切れない。「救える命があればどこへでも」民族、宗教、文化の壁を乗り越えて活動は続く。ハイチ・阪神淡路・東日本など、被災現場で展開されたAMDAの力と方法とは。国内編(東日本被災地復興支援と教訓(AMDA東日本大震災復興支援事業;健康支援 ほか);南海トラフ地震への対応(相互扶助協定;NGOと自治体連携の重要性 ほか))海外編(世界平和パートナーシップ構想に向けて(世界平和パートナーシップ構想;世界平和パートナーシップ構想の実例 ほか);フィリピン台風30号被災者救援活動と復興支援(緊急救援活動;被災地の自治体、団体による支援活動の経験と提言 ほか))資料編(AMDA設立30周年を迎えて;AMDA資料)AMDAの人道支援活動は途切れない。「救える命があればどこへでも」、民族、宗教、文化の壁を乗り越えて活動は続く。ハイチ・阪神淡路・東日本など、被災現場で展開されたAMDAの力と方法とは。   Honya Club.com


JPY ¥2,035
生きることは難しい。けれど人間には仲間がいる。大地震後のハイチで、ギリシャの難民キャンプで、マニラのスラムで、ウガンダの国境地帯で―。日本の小説家がとらえた、世界の"リアル"と人間の"希望"。ハイチ編(プルーフ・オブ・ライフ;イースターのハイチ ほか)ギリシャ編(カタール航空の機内から;マリエッタのブリーフィング ほか)フィリピン編(厳しい都市マニラ;あまりに知らないスラムのこと ほか)ウガンダ編(南スーダンからの80万人;アフリカ象を横目にして ほか)生きることは難しい。けれど人間には仲間がいる。――大地震の傷跡が残るハイチで、中東・アフリカから難民が集まるギリシャの島で、フィリピンのスラムで、南スーダンからの難民が100万人を超えたウガンダの国境地帯で。作家・いとうせいこうが「国境なき医師団」の活動に同行し、世界のリアルな現場を訪ねて描いた傑作ルポルタージュ。日本の小説家がとらえた、「世界の今」と「人間の希望」とは?生きることは難しい。けれど人間には仲間がいる。――大地震の傷跡が残るハイチで、中東・アフリカから難民が集まるギリシャの難民キャンプで、フィリピンのスラムで、南スーダンからの難民が100万人を超えたウガンダの国境地帯で。作家・いとうせいこうが「国境なき医師団」の活動に同行し、世界のリアルな現場を訪ねて描いた傑作ルポルタージュ。日本の小説家がとらえた「世界の今」と「人間の希望」とは?   Honya Club.com


JPY ¥1,980
必ず来る「西日本大震災」にどう備えるか。大災害を繰り返してきた南海トラフ巨大地震の歴史記録を徹底検証し、その発生機構に独自の視点で迫る。都市型震災の脅威を『大地動乱の時代』で予見し、自ら造語した"原発震災"の警鐘を鳴らし続けてきた地震学者が「地震に強い社会」を根底から問う。第1章 南海トラフ巨大地震の歴史(くり返し発生した巨大地震;昭和の南海トラフ巨大地震;幕末の南海トラフ巨大地震;近世の南海トラフ巨大地震;中世の南海トラフ巨大地震;古代の南海トラフ巨大地震)第2章 南海トラフ巨大地震の科学(フィリピン海プレートの沈み込み;地震と津波の正体;政府を想定した最大クラスの南海トラフ巨大地震;南海トラフ巨大地震の原動力を問い直す;過去の南海トラフ巨大地震の震源像)第3章 南海トラフ巨大地震と社会(南海トラフ巨大地震の被害想定;巨大な危険施設―原子力発電所とリニア中央新幹線;超広域複合大震災の時代にどう備えるか)「西日本大震災」にどう備えるか。大災害を繰り返してきた南海トラフ巨大地震の歴史記録を徹底検証し、その発生機構に独自の視点で迫る。「原発震災」の警告をしてきた地震学者が「地震に強い社会」を根底から問う。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
書評とは文章の大冒険だ。17年間にわたる書評・エッセイ47本でたどる、現代最狂のアナキスト文人、生成の軌跡。アナーキズム研究の新展開(田中ひかる『ドイツ・アナーキズムの成立』)あらゆる債務を帳消しに!(ミレー+トゥーサン『世界の貧困をなくすための50の質問』)怨念の労働(笙野頼子『金毘羅』他)古くて新しいゼネストという希望(遠野はるひ・金子文夫『トヨタ・イン・フィリピン』)グリーンキャピタリズム批判にむけて(高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』)二〇一一年三月、地震と津波がおきて、原発が爆発した。二〇一七年、元祖アナキスト・一遍上人の伝記をかいた。二〇二〇年春、コロナで支配がつよまった。論壇デビューは書評。これは人文・社会科学系の書き手の共通項かもしれません。いまやひく手あまたの作家・アナキズム研究者、栗原康さんもそうでした。2003年、大学院生のころ、『初期社会主義研究』という堅い雑誌に掲載された書評が、(紀要やミニコミを除いて)活字になったかれの最初のテクストです。本書は、そこから直近まで、約50本の書評や評論を厳選したものです。最新の話題作をめぐるかきおろしもあります。 栗原さんはいいます。「本がよみたい、本がよみたい、本がよみたい」。学生時代も、年収(月収じゃないですヨ)10万時代も、震災後の混乱期も、コロナ禍の現在も、本がよみたいのだ。仕事ナシ、金ナシで本が買えなくて、時間だけはあるから秘蔵の『大杉栄全集』をなんどもなんどもなんどもよむ。はては音読、写経する。そしたら生が拡充した。その20年間の読書遍歴と評論活動をひもとくと、よむとはなにか、アナキズムとはなにか、ものをかくとはどういうことかが、くっきりとうかびあがってきます。 あつかう本のジャンルは思想や社会科学にかぎりま   Honya Club.com


JPY ¥3,080
序 偏見という「怪物」第1章 地域と地方行政と外国人第2章 フィールド・ワーク―青年と外国人第3章 フィールド・ワーク―香川の在日韓国・朝鮮人第4章 生活保護制度における朝鮮人処遇をめぐって第5章 民族・性差別の国、日本でのフィリピン人少数者が力をつけるために第6章 フィールド・ワーク―出稼ぎ労働の検証第7章 瀬戸内地域のフィリピン人第8章 地域社会と教育の現在第9章 関東大地震時の朝鮮人大量虐殺とチマ・チョゴリ襲撃にみるステレオタイプとその修正第10章 外国人労働者による「3K労働」と労働力の脱商品化論第11章 日本人のフィリピン像   Honya Club.com


JPY ¥715
地震災害への対策に特効薬はない。生活環境、土地開発、町づくりなどで、災害を招き寄せたり大きくしたりする要素を摘み取る地味な努力を重ねて、被害を小さく抑えられるだけである。東海地震が近い将来に発生する可能性が高まる中で、続発するサンフランシスコ、イラン、フィリピンの大きな地震災害から何を学び取り、将来にどう備えるか。あなたの町は、あなたの土地は、あなたの家族は大丈夫ですか。災害弱者を守る防災コミュニティーを説く伊藤氏の警告の書。序章 途上国を襲つた二つの大地震第1章 あの地震・この災害第2章 地震大国日本第3章 災害は進化する第4章 地震予知と社会第5章 防災は身のまわりから   Honya Club.com


JPY ¥3,080
序 偏見という〈怪物〉第1章 地域と地方行政と外国人第2章 フィールド・ワーク―青年と外国人第3章 フィールド・ワーク―香川の在日韓国・朝鮮人第4章 生活保護制度における朝鮮人処遇をめぐって第5章 民族・性差別の国、日本でのフィリピン人少数者が力をつけるために第6章 フィールド・ワーク―出稼ぎ労働の検証第7章 瀬戸内地域のフィリピン人第8章 地域社会と教育の現在第9章 関東大地震時の朝鮮人大量虐殺とチマ・チョゴリ襲撃にみるステレオタイプとその修正   Honya Club.com


JPY ¥1,980
自然観察のしかた1 身近な自然を観察しよう(市街地自然探訪〈水戸―千波湖〉;水郷の昔と今―水郷の生い立ちを探る〈霞ケ浦・北浦〉;関東山地を一望する天然の展望台〈筑波山〉;野鳥の集まる縄文の入り江〈菅生沼〉;地層に刻まれた自然のリズム・自然の圧力〈大津・平潟〉 ほか)2 そっくりまとめてみよう茨城の自然(茨城の大地の歴史;茨城の生き物;茨城の地震―太平洋とフィリピン海の衝突;茨城の自然災害)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
騒然とする中東、フィリピン情勢。緊張つづく米ソ関係、相次ぐ原発・宇宙船事故と地震や災害etc。世界をめぐる事象やニュースに目を向けて、底に流れる真実を探る。頭をかかえ込んで―対日批判相次ぐ驚きからさめること―ゴルバチョフ外交特別に考えないで―世界婦人会議こわい心理的波紋―手術後の米大統領羊頭狗肉に注意―毒入りワイン騒ぎ冷たい夏と熱い冬―8月の3週間「事実隠し」の風潮―情報機関の暗躍寝苦しい夜に思う―ハノイから汗が消えていった―ジャカルタから自前の精力的協議を―アジア安保構想毎日を生きること―メキシコ大地震ご本家薄れる時代―柔道と反則技さまざまな物差し―中東の衝撃開かれた対話こそ―「サミット」ばやり必要な平衡感覚―国連演説から内からの改革を―マルコス政権成功への五つの願い―米ソ首脳会談危機防ぐ正気持とう―米ソ首脳会談後まさに戦争である―エジプト機乗っ取り地域紛争を超えて―アフガニスタン欲望は衰えない―物価と暮らし過ぎに過ぐるもの―10大ニュース外交から内政へ―85年から86年に向け積極的で大きな平和―年頭の国際状況〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,410
特集 熊本地震。「震度7」相次ぐ特集 台風列島。東北・北海道に甚大な被害特集 南米初のリオデジャネイロ五輪特集 リオデジャネイロ・パラリンピック特集 米国大統領選挙、トランプ氏が勝利特集 オバマ大統領が広島へ。安倍首相は真珠湾を訪問特集 日本ハム、10年ぶり日本一。広島は25年ぶりリーグ制覇特集 都知事に小池百合子氏。参院選で自公勝利特集 障害者施設で19人殺害。銃乱射で米史上最悪49人死亡特集 博多駅前、大規模陥没〔ほか〕両陛下フィリピン訪問、清原容疑者を逮捕、北海道新幹線開業など、朝日新聞社が総力を挙げた報道写真の集大成。2016年の内外のニュースと世相を網羅し、解説も充実。特集は熊本地震、リオデジャネイロ五輪など。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
今から600万ー400万年前、フィリピン海プレートに乗って北上してきた丹沢山地が日本列島に衝突、その後200万ー100万年前には伊豆半島が丹沢山地に衝突し、関東山地や丹沢山地を隆起させた。丹沢・伊豆半島を中心とするプレートの衝突境界付近では、伊豆大島三原山の噴火や伊東沖の群発地震、さらには小田原地震など、さまざまな地学現象が起きており、現在の地球科学を代表するプレートテクトニクス理論解明の現場として、世界的に注目されている。本書は、丹沢山地の衝突と、今なお衝突がつづいている様子を、8人の専門家が多方面から探ったものである。1 伊豆半島の衝突2 丹沢の衝突3 丹沢山地の地質と生い立ち4 貝化石からみた丹沢の歴史5 有孔虫化石からみた丹沢と周辺地域の生い立ち6 伊豆の衝突に伴う小田原地震7 箱根芦ノ湖の逆さ杉と小田原地震8 「しんかい2000」で見た相模湾   Honya Club.com


JPY ¥943
北朝鮮が、在日米軍基地に向けて4発のテポドン原爆をぶちこんだおかげで日本列島に大地震が勃発し、現代そのものが60余年前にタイムスリップした。折りから太平洋戦時下、あの悲惨な敗戦を時空列によって拭い去るべく、日本政府はメガフロート空母『瑞龍』を仕立てて、フィリピンのマッカーサーを炙り出す作戦に勇躍出撃。航空自衛隊のF15戦闘機が、アメリカ軍のP51ムスタング、B29爆撃機と大空戦の末、逃げ出したマッカーサーをついに追い込み炙り出した…。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
特集 特別警報の開始と新たな気象防災(特別警報の開始;気象災害と特別警報)トピックス(9月に全国で大きな被害をもたらした竜巻について;平成25年(2013年)夏の日本の極端な天候と日本近海の海況;気候変動の見通しと対応;気象観測体制の強化;火山災害対策のいま;フィリピンの台風第30号による高潮災害とフィリピン気象局への技術支援;雪の予報の難しさについて)第1部 気象業務の現状と今後(国民の安全・安心を支える気象情報;気象業務を高度化するための研究・技術開発;気象業務の国際協力と世界への貢献)第2部 最近の気象・地震・火山・地球環境の状況(気象災害、台風など;天候、異常気象など;地震活動;火山活動;黄砂、紫外線など)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
頑張って、踏ん張って、根を張った日本人達。山高ければ谷深し…経済危機も乗り越えた…暴動も地震もあった…。四苦八苦、七転八倒の偉大なる庶民列伝。中国台湾韓国フィリピンタイベトナムラオスミャンマーマレーシアシンガポールインドネシア   Honya Club.com


JPY ¥1,100
プレートテクトニクスは、地球表面の岩石圏に見られるさまざまな構造や変動を解き明かす科学。地震はもちろん、火山ができるしくみから、高い山ができるしくみ、深い海底ができるしくみまで、地球のからくりが見えてくる。1章 大陸移動説の成り立ち2章 海洋底拡大説からプレートテクトニクスへ3章 地球をつくる岩石のひみつ4章 海嶺と海洋プレートのしくみ5章 なぜ動くのか?―マントル対流とスラブ6章 沈み込み帯で陸ができるしくみ7章 衝突する島弧と大陸のしくみ8章 プレートテクトニクスと地震よくわかるプレートテクトニクスの始まりから発展まで。プレートテクトニクスは、地球表面の岩石圏に見られるさまざまな構造や変動を解き明かす科学。地震はもちろん、火山ができるしくみから、高い山ができるしくみ、深い海底ができるしくみまで、地球のからくりが見えてくる。(ブルーバックス・ 2013月9月刊)地震の解説でよく聞く「プレート」の"そもそも"がわかる★プレートテクトニクスと大陸移動説はどう違うの?★チベット高原はなぜ平らで高いの?★固体のマントルがどうやって対流するの?★プレートはなぜ動くの?★硬いプレートがどうやって折れ曲がるの?★フィリピン海プレートに海嶺がないのはなぜ?★「デラミネーション」「前弧スリバー」ってなに?★アルキメデスの原理がプレートを動かす?よくわかるプレートテクトニクスの始まりから発展までプレートテクトニクスは、地球表面の岩石圏に見られるさまざまな構造や変動を解き明かす科学。地震はもちろん、火山ができるしくみから、高い山ができるしくみ、深い海底ができるしくみまで、地球のからくりが見えてくる。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
日本列島は、四つのプレートがぶつかり合い、海側の太平洋・フィリピン海プレートが陸側の北アメリカ・ユーラシアプレートにもぐりこむ世界的に珍しい変動帯の中に位置しています。このため地震・火山活動が活発であり自然災害のリスクが高くなることから日本に住む私たちは、このような状況をよく知り自然災害への準備を行う必要があります。土砂災害、地震・津波、火山噴火など日本で発生しうる自然災害に常日頃から準備しておくことがリスクから身を守ります。日常生活が高度化しても自然災害の脅威は避けられません。自然災害についての知識を高め災害への準備をするきっかけにしていただきたく思います。1 土砂災害とは2 がけ崩れ3 土石流4 地すべり5 地質災害と種類6 土砂災害から身を守る   Honya Club.com


JPY ¥534
フィリピン沖海戦で潰滅的な損害を受けた日本は、零戦による特攻隊で反撃に出る。B29の本土空襲が始まり、三菱・中島の工場が大地震で崩壊。零戦の後継機「烈風」やロケット戦闘機「秋水」の開発も遅れる中、紫電改隊が獅子奮迅の活躍を見せるのだが―。零戦を軸に日本の戦い方とその根本思想を鋭く分析した力作長篇全六巻完結。第4部 米海軍は特攻機対策にORまで導入。B29の本土空襲が開始される中で、三菱・中島の工場が大地震で崩壊、多数の学徒が犠牲となる。第5部 『大和』は消え、桜花隊は全滅。烈風・秋水の開発が遅れる中で、紫電改隊が獅子奮迅の活躍。だが、飛行隊長が一人もいなくなって―   Honya Club.com