1991年ー2021年鹿島アントラーズにかかわった、多くの人たちの「声」から30年を読み解く。コロナ禍初勝利ジーコ紅白戦ゴールデンエイジベンチャー企業三連覇公平と平等鹿島のFWアカデミー世界へ、そして2018監督ノンフットボールビジネスそれでも鹿島はJリーグ創設以来、20のタイトルを獲得。今や、日本を代表するビッグクラブとなった鹿島アントラーズ。99.9999%不可能と言われたリーグへの参入、ホームタウンは交通の便は悪く人口も少ない地方都市。それでもカップ戦やチャンピオンシップでの決勝勝率7割と無類の勝負強さを誇り、国内最多ホルダーとなりえたのはなぜか。長年Jリーグを取材してきた著者が選手、スタッフ、OB、サッカー関係者などに3年近く取材。"鹿島らしさ"とは何かを改めて問いかける、渾身の1冊。ジーコをはじめ、多くの現役選手、OB、関係者、鹿島と対戦した元Jリーガーまで取材。多くの「声」から鹿島アントラーズを描き出す。登場するのは、本田泰人、秋田豊、相馬直樹、名良橋晃、熊谷浩二、森岡隆三、柳沢 敦、小笠原満男、曽ケ端準、中田浩二、大岩剛、岩政大樹、興梠慎三、内田篤人、遠藤康、土居聖真、昌子 源、植田直通、山本脩斗、鈴木優磨、レオ・シルバ、三竿健斗、クォン・スンテ、安部 裕葵、安西幸輝、小泉文明、鈴木満、鈴木秀樹、藤田俊哉、中村憲剛……。【目次】序章 コロナ禍 第1章 初勝利 第2章 ジーコ第3章 紅白戦 第4章 ゴールデンエイジ 第5章 ベンチャー企業第6章 三連覇 第7章 公平と平等 第8章 鹿島のFW第9章 アカデミー 第10章 世界へ、そして第11章 2018 第12章 監督 第13章 ノンフットボールビジネス終章 それでも、鹿島は おわりに 【著者略歴】寺野典子(てらの のりこ)1965年兵庫県生まれ。80年代後半、音楽雑誌から編
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