論稿(難関大に進学する女子はなぜ少ないのか:難関高校出身者に焦点をあてたジェンダーによる進路分化のメカニズム;日本における性別専攻分離の形成メカニズムに関する実証的研究:STEM‐ケアの次元に着目して;なぜ貧困家庭の子どもは不登校になりやすいのか:不登校生成モデルを用いた実証研究;新自由主義的教育改革に対する教員の態度:潜在クラス分析を用いたアプローチ;医学教育における模擬患者との「協働」の実態:患者視点の設定に着目して)書評(川上泰彦(編著)『教員の職場適応と職能形成』;細尾萌子・夏目達也・大場淳(編著)『フランスのバカロレアにみる論述型 大学入試に向けた思考力・表現力の育成』;クリスティ・クルツ(著)仲田康一(監訳)濱元伸彦(訳)『学力工場の社会学:英国の新自由主義的教育改革による不平等の再生産』)「教育社会学研究 第109集」では5本の論稿を掲載。 論稿伊佐夏実「難関大に進学する女子はなぜ少ないのか:難関高校出身者に焦点をあてたジェンダーによる進路分化のメカニズム」(pp.5-27)田邉和彦「日本における性別専攻分離の形成メカニズムに関する実証的研究:STEM−ケアの次元に着目して」(pp.29-50)梶原豪人「なぜ貧困家庭の子どもは不登校になりやすいのか:不登校生成モデルを用いた実証研究」(pp.51-70)中村瑛仁「新自由主義的教育改革に対する教員の態度:潜在クラス分析を用いたアプローチ」(pp.71-92)元濱奈穂子「医学教育における模擬患者との「協働」の実態:患者視点の設定に着目して」(pp.93-114)書評川上泰彦[編著]『教員の職場適応と職能形成』……中村瑛仁細尾萌子・夏目達也・大場淳[編著]『フランスのバカロレアにみる論述型大学入試に向けた思考力・表現力の育成』……大前敦巳クリスティ・クルツ[著]仲田康一[監訳]
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