JPY ¥3,300
若きヘンリー八世の教育係であり、聖職者。ユーモアに包まれた辛口の諷刺詩と数々の伝説で今なお親しまれるジョン・スケルトン。枢機卿ウルジーとの確執、その実像に迫る。1 『桂冠詩人スケルトンの愉しい話』から2 小品から(『愛しのわが雛菊よ』;『痛ましき姿にて』 ほか)3 『バラッド』から(『フィリップ・スパロウ』)4 『諷刺詩』から(『コリン・クラウト』;『スコットランドとの戦い』 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
鎌倉幕府の成立を支えた相模国随一の大豪族、三浦一族。桓武平氏出自説の検討をはじめ、「三浦介」称号の成立事情、三浦義村や和田合戦・宝治合戦の実像、地域社会の親族ネットワークなどの諸問題を、「常識」にとらわれず、系図類や『吾妻鏡』の史料批判と新史料をもとに追究。三浦一族を中央との関係から再検証し、地域史研究に新視角を提示する。中世前期三浦一族研究の現状と本書の課題三浦氏系図にみる「家」の創造神話三浦介の成立と伝説化鎌倉殿侍別当和田義盛と和田合戦佐原義連とその一族三浦氏と馬三浦一族と上総国三浦義村と中世国家宝治合戦記事の史料論相模武士河村氏・三浦氏と地域社会〔ほか〕鎌倉幕府の成立を支えた相模国随一の大豪族、三浦一族。桓武平氏出自説や、「三浦介」の成立事情、三浦義村や宝治合戦の実像などの諸問題を、「常識」にとらわれず追究。新たな実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
名君徳川吉宗は経済に関して「バカ殿」だった!?「享保の改革」は本当に「改革」だったのか。第1章 徳川幕閣の展開と改革1 六代将軍家宣の新政編―側用人を重用した権力機構(「談合社会」だからこそボトムアップ型内閣にした家康;綱吉政治の「側用人システム」を活用した"後継者" ほか)第2章 徳川幕閣の展開と改革2 八代将軍吉宗の支配編―「改革の英雄」の実像を暴く(一大名にさえ成り得なかった四男・吉宗の「強運」;最初に取り組んだ「新井白石の否定」と「綱吉への回帰」 ほか)第3章 徳川幕閣の展開と改革3 将軍吉宗VS尾張宗春編―経済政策にみる明と暗(吉宗の失政を批判した尾張徳川家第七代当主・徳川宗春;芝居見物を自由化した宗春の商都・名古屋活性化計画 ほか)第4章 徳川幕閣の展開と改革4 田沼意次VS松平定信編―「幕府をつぶした男」と「天皇」の復活(荻原重秀・尾張宗春・田沼意次を「極悪人」にする「貴穀賎金」政治;学界の定説「田沼は賄賂大好きの悪徳政治家」という偏見 ほか)『週刊ポスト』誌上で大好評連載の歴史ノンフィクション『逆説の日本史』の単行本化。第15巻では主に「八代将軍吉宗」と「田沼意次」を取り上げます。六代家宣から家継を経て、八代吉宗が将軍になるまでは日本史上有数のミステリーであるとして、その「強運」の数々を検証。「名君」と呼ばれる吉宗ですが、経済の運営者としては「下の下」である「バカ殿」であることを示し、「享保の改革」が本当に「改革」であったのかを検証します。 また、「稀代のワル」そして「賄賂の帝王」と言われる田沼意次の「賄賂伝説」はデッチ上げられたもので、その烙印を押された背景には「儒学」があると分析。実は有能であった彼の虚像と実像に迫ります。   Honya Club.com


JPY ¥990
卑賎の出身、異様な容姿、残虐行為、謎の出世譚―史実と伝説の間で揺れ動く、天下人の「闇」のベールを剥ぎ取り、「人間秀吉」の生涯に迫る。第1章 秀吉の出自はどう語られたか第2章 秀吉の家族・親類縁者たち第3章 異様な容姿と性格第4章 残酷な秀吉の合戦譚第5章 「軍事天才伝説」とその実像第6章 秀吉の最期と伝説の終焉秀吉の生涯は、自らの出自との闘いだった。賎しい身分に生まれたため、出世には常人の何倍もの努力が必要だった。その結果、残虐行為に走ることもあった。史実と伝説を丹念に腑分けし、「人間秀吉」の実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥534
いじめ、校内暴力、非行に対処できない中学校教師たち。何が彼らをそうさせたのか。限界状況に追いこまれた教師の一人は、問題の生徒をナイフで刺した。東京都町田市の公立中学で起きた衝撃的な事件である。その背景を綿密な取材で明らかにし、全国に共通する中学校教師の実像を浮き彫りにした迫真ルポ。序章 二つの伝説第1章 Yの悲劇第2章 閉鎖回路第3章 教師意識の壁第4章 暗中模索第5章 生徒の視線・教師の視線第6章 虚説のメカニズム第7章 不幸な距離―学校と行政第8章 虚像のリーダーシップ第9章 虚実の間―飾りたてた教育実践終章 教育者気質   Honya Club.com


JPY ¥734
伝説に彩られた闇の呪術師。呪文ひとつで悪鬼をけちらし、雲を呼び雨を降らす。そのうえ死人さえも生き返らせたといわれる超人・安倍晴明。平安中期に活躍した宮廷陰陽師だというが、その実像はどうだったのか。そして、様々な秘儀・占術を用いるといわれる陰陽道とはそもそも何であるのか、本書ではわかりやすく解説していく。第1章 伝説に彩られた闇の呪術師第2章 日本人と陰陽道第3章 陰陽道の世界観第4章 安倍晴明の秘儀伝説第5章 現代に生きる陰陽道最近、人気の安倍晴明。本書では様々な古典に登場する晴明の言動と時代背景から、陰陽師・安倍晴明の実像に迫り、陰陽道も解説する。   Honya Club.com


JPY ¥2,136
ワーグナーのパトロンにして浪費家、異装愛好家にして美少年愛者、美貌と狂気のバイエルン王・ルートヴィヒ2世。生い立ち、ワーグナーとの出会い、築城への情熱、そして入水まで謎と伝説に包まれたその実像に須永朝彦が渾身の筆で迫る。バイエルンの御伽噺の王白鳥の騎士―幼少年時代リヒャルト・ワーグナー戦雲の下で公女ゾフィー普仏戦争とドイツ帝国アルプスの方へ入水譚始末ルートヴィヒ2世に捧ぐ   Honya Club.com


JPY ¥748
戦後日本の復興と経済成長を象徴する「昭和」の時代に置き去りにされた数々の謎。封印された「玉手箱」のなかの真実が、ついに紐解かれる。田中角栄とロッキード事件の闇。史上最大の未解決事件「3億円事件」のモンタージュ写真。山口百恵の電撃引退秘話。残留日本兵「小野田寛郎さん」の手記争奪戦。運命の「KKドラフト」裏舞台。モハメド・アリの知られざる「肉声テープ」ほか、総力取材で新証言を発掘する迫真のノンフィクション。昭和の伝説アイドルが駆け抜けた「時代」 芸能界の神話「山口百恵」 「育ての親」が語ったデビュー秘話と電撃引退戦後最大の未解決事件 1億人を騙した男 「三億円事件」モンタージュ写真はこうして作られた週刊誌「全盛時代」のスクープ戦争秘話 「500万円」の値がついたルバング島残留日本兵「小野田寛郎さん」手記争奪戦マスコミの目の前で「惨劇」が発生 「豊田商事」会長刺殺事件 目撃記者が語った「緊迫の30分」球史に残る1時間19分「炎の抗議」 1978年日本シリーズ ヤクルトvs阪急「世紀の大誤審」 左翼手・簑田浩二の回想「大杉の打球はファウルだった」西武がリークした「桑田強行指名」の攪乱情報 運命の「KKドラフト」 その驚くべき舞台裏いま蘇る「角さん」と黄金の昭和 日本人が知っておきたい戦後最大の政治リーダー田中角栄「10大伝説」角栄は「虎の尾」を踏んだのか 田中角栄と「ロッキード事件」 「アメリカの陰謀」説を追う「東洋の巨人」の知られざる私生活と「王道プロレス」の実像 いまだ墓のない「ジャイアント馬場」の封印された半生戦後史を彩った女たちの事件簿 "昭和芸能界秘録"女たちの「いちばん長い日」冤罪闘争半世紀―恐ろしき人間の「心の闇」 「狭山事件」を生み出した昭和農村社会と「部落差別」その   Honya Club.com


JPY ¥1,760
書聖"といえば、書に興味のない人でも王羲之の名前をあげる。では、この方、一体、いつの時代のどんな人だったのだろうか?どこが、どのようにすぐれて、"書聖"と讃えられるようになったのか?天なる神との契約のために生まれた神聖文字にはじまる書の歴史のなかから、王羲之のまことの像を書家・石川九楊が解き明かしてゆく1 王羲之―その生涯と書聖伝説2 書からとらえた王羲之の実像3 王羲之から見る書の歴史附 日本は"王羲之立国"   Honya Club.com


JPY ¥1,760
Prologue "神の言葉を種まく人"にぼくはなりたい1 画家への「改宗」2 光の世界への入り口パリ3 日本の夢、あるいは芸術家のユートピアアルル4 神か自然か―壮絶な葛藤の軌跡サン・レミ5 オーヴェール・シュル・オワーズから終わらない終章へ●日本人に最も愛され続ける画家の、魂の軌跡37歳という若さで自らの命を絶ったゴッホ。画業はわずか10年と短いが、作風は、夢や希望、失意や挫折といった画家の内面と呼応するかのように変化している。本書はその変遷を、パリ、アルル、サン・レミ、そして終焉の地オーヴェル・シュル・オワーズと、ゴッホが移り住んだ場所をキーワードに追っていく。●伝説のヴェールをはいで見えてくるゴッホの新たな魅力著者は、伝説に彩られたゴッホの生涯から虚像を排し、実像を浮かび上がらせる作業を丁寧に行っているゴッホ研究の第一人者。本書ではその成果をもとに独自の知見を披露。絵解きのヒントや弟テオとの書簡など読者一人ひとりの鑑賞の手だてとなるような情報をできるだけ盛り込んだ。   Honya Club.com


JPY ¥1,023
伝説に包まれた「聖徳太子」は実在したのか?伝説化された剣豪「柳生十兵衛」の実像とは?Q&Aで郷土の歴史がスッキリわかる!第1章 奈良県の古代(大神神社は「日本最古」の神社か?;纒向遺跡は卑弥呼がいた「邪馬台国」なのか? ほか)第2章 奈良県の鎌倉・室町時代(平重衡はなぜ東大寺の大仏を焼いたのか?;都落ちした源義経はどうして「吉野」へ逃れたのか? ほか)第3章 奈良県の戦国時代(戦国時代の県域にはどんな国人領主がいた?;戦国時代の奈良盆地につくられた「環濠集落」とは? ほか)第4章 奈良県の江戸時代(織田信長実弟で茶人の有楽斎が所領を三分して立てた藩とは?;幕府の地方行政機関「奈良奉行」はどのように成立した? ほか)第5章 奈良県の近代(奈良県令・四条隆平の「廃仏毀釈」とは?;奈良県はどうやって成立した? ほか)古代には都が置かれ、観光地として名高い奈良県。その古代から江戸時代、近代までの通史をわかりやすく解説。歴史の流れと、歴史上の人物、歴史的な大事件が「手軽」にわかる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
坂田三吉はなぜ名人を自称したのか!?南禅寺の端歩は何だったのか!?なぜ名人挑戦者リーグに老齢も顧みず参加したのか!?そのリーグ戦で良い成績を収めながら一期限りで引退したのは、なぜか!?四つの謎を追いかけるうちに、坂田三吉の実像が浮かび上がってきた!!演劇、映画、歌の世界にも登場する伝説の棋士坂田三吉の素顔に迫るドキュメント。奇想天外の端歩突き舳松村の小天狗手拭い先生そんなことより女をひとつ武者修行発奮の千日手死に場所を探しに二歩打って勝たんとするや西の坂田、東の関根銀が泣いている〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥4,070
ビル・エヴァンス、キース・ジャレットと並び人気の高いジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンク。本書は、謎と伝説に包まれた独創のジャズ音楽家、セロニアス・モンクの生涯とその実像に迫った初のノンフィクションのジャズ物語!ノースカロライナニューヨークサンファンヒル伝道師との旅ルビー・マイ・ディアミントンズ・プレイハウスハーレムから五二丁目へラウンド・ミッドナイトビバップブルーノート〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,210
「作戦の神様」か、「悪魔の参謀」か―。ノモンハン事件やマレー作戦などを主導した作戦参謀は、戦後、戦犯追及を逃れてアジア各地に潜伏。経緯を綴ったベストセラー『潜行三千里』を引っさげて国政選挙に電撃出馬しトップ当選を果たすが、再び東南アジアへ旅立った後に失踪。「絶対悪」と指弾された男はいったい何をしようとしていたのか―。謎の失踪から60年、残された親族・関係者に取材し、未公開資料を発掘。その知られざる実像に迫る本格評伝。はじめに―「絶対悪」と「英雄」の狭間で第1章 別れの予感―1961年の辻政信第2章 炭焼きの子に生まれて―1902年の辻政信第3章 「反骨」の萌芽―1917年の辻政信第4章 不死身の中隊長―1932年の辻政信第5章 転戦し続ける「神様」―1939年の辻政信第6章 語られざる潜伏生活―1945年の辻政信第7章 政界という名の戦場―1952年の辻政信第8章 「失踪」の真実―再び1961年の辻政信おわりに―負け戦と分かっていても元陸軍参謀が最後に企てた"作戦"とは? 1961年(昭和36年)4月4日、元陸軍参謀にして参議院議員の辻政信は、羽田空港から東南アジア視察のため単身、飛び立った。実はその出発直前、数々の「異変」が確認されていた。たとえば、辻の次男・毅氏はこう証言する。〈父はタラップに4回出てきたんです、機内に入ってから。あり得ないことです……〉その後の足取りは杳として知れず、8年後に「死亡宣告」が出された。伝説の作戦参謀は、いったい何をしようとしていたのか――。その生涯は、まさに波瀾に満ちている。苦学の末、士官学校を首席で卒業、陸大で恩賜の軍刀を下賜された。初陣の第1次上海事変での武勇が報じられ、一躍、時の人となるが、作戦を主導したノモンハン事件で多数の犠牲者を出し大損害   Honya Club.com


JPY ¥7,700
チベットは世界に開かれていた!厳しい山々に囲まれながらも、中国と西域との交通路に位置し、活発な交易と文化交流を続けてきたチベットの歴史を概観する。中央アジアに精通したイスラーム学者ならではの視点を加えながらも、チベットに関する事柄を一からわかりやすく説明。神話の時代から中華人民共和国による占領まで、チベットの実像とその変遷を解き明かす。附録として、古代から近代までチベットが他国と結んだ条約の条文の数々や参考文献とその解説、チベットの年表も収める。入門書としてもおすすめ。現代表記による改訂新版。第1章 秘境ティベットの概観第2章 ティベットの自然環境第3章 ティベットの開国伝説第4章 ティベットの古代第5章 大版図時代第6章 分裂時代第7章 ダライ法王国の成立と発展第8章 ティベットの近代イスラーム学者によるチベット学入門書!中央アジアに精通した独自の視点を加えながら、チベットの歴史をわかりやすく解説する。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
メリメの『カルメン』の足跡をたどり、実像のカルメンと悲劇の男ドン・ホセに迫ったスペインの旅。エチャラールのカルメンドン・ホセ伝説魔法使いの娘カルチェナ平野の出逢いタバコ工場のヒターナヒターノの誇りセビージャの風景ペテネーラロンダへの道アルバイシンの想い出コルドバの朝焼け幻の女カルメンと悲劇の男ドン・ホセの姿を追って──メリメの小説『カルメン』でつくりあげられた"奔放なジプシー女"の住んだアンダルシアを中心に、マドリード、バスクなどその足跡を訪ね、実像に迫った文学紀行。写真多数。   Honya Club.com


JPY ¥567
義経に対する民衆の夢が、最も壮大なスケールで展開したのは、義経=ジンギスカン説であろう。この説は、すでに江戸時代ごろからあって、明治のころには、かなり強固に一般に信じられていたのかもしれない。たしかに話としてはなかなか痛快であるが、これには致命的な欠陥が一つある。それは、この二人の体格があまりにも違いすぎていることだ。人物の陰に隠されたもう1つの真実!庶民から将軍、英雄まで語られなかった謎と実像。第1章 古代人の謎、歴史のかかわり(古代人の生活10の謎;7世紀の庶民7つの謎;東西の地域的条件と歴史のかかわり)第2章 歴史のなかの勝者と敗者(現代に生きる家訓と名言;歴史のなかの敗者たち;歴史に学ぶ跡継ぎ育成法)第3章 徳川将軍家の秘密(好色将軍家斉の性根;徳川将軍の寝室の秘事)第4章 伝説のヒーローとその実像第5章 「明治の日本」アラカルト   Honya Club.com


JPY ¥1,760
いま大きく崩される、家康vs.三成の対立軸という"伝説"。実態はどうだったのか、新しい論点を提示する。プロローグ―関ヶ原合戦をどのようにとらえるか第1章 豊臣七将襲撃事件はフィクションである第2章 関ヶ原前夜―イエズス会宣教師の透徹した政治分析第3章 関ヶ原合戦―イエズス会宣教師の明晰な戦争分析第4章 大垣城攻防戦に関する保科正光の戦局シミュレーション第5章 関ヶ原合戦に関する一次史料を読み解く第6章 「関ヶ原」で戦った藤堂高虎隊と大谷吉継隊エピローグ―関ヶ原合戦から大坂の陣へ昨今、日本歴史界隈では関ヶ原合戦の実態を巡る議論が激しさを増している。その中心的存在である著者がこれまでの論点を整理、新たな視点から透徹することで実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
杉田久女の百句久女の俳句と生涯の展望◆久女の真実谺して山ほととぎすほしいまゝ久女の代表一句といえばこの句。雄渾な一句である。作者の強靱な筋の通った精神と、豊潤な詩のひらめきを感じさせる。この句のような高次の作品世界に至りつくには、かなりの努力と時間を必要としたことであろう。下五「ほしいまゝ」を得るまで苦慮した久女は英彦山に何度も登ったという。帰り道久女は白蛇を見てそこで霊感を得た。東京日日、大阪毎日新聞主催の名勝俳句に応募して第一席、虚子選であった。私も三回英彦山に登って、この句碑にまみえた。英彦山権宮司所有の訪問者帳に久女の署名があった。(本文より)◆一生をかけて母久女の生涯を正当に、後世の人々に評価して読んで貰いたい、との一途の思いから自己の力の限りを尽して久女復活の為に活動したのが久女の長女、石昌子であった。母の真実から離れた伝説を打ち消し、久女の真実を認めてやって欲しいとの切なる願いがあった。われわれはその一部始終を把握することによって、歴史の複雑な曲線を眺めてその時代性を理解し、久女に対する視点の冷やかさがあった事実に立ち、現代人として、創生期の俳句界の苦悩を理解するおおらかさを持ちたい、とひたすらに思う。久女の実像は、夫を愛し、子を愛し、家庭を愛し、数々の名句を残した。俳句作品鑑賞によって述べてきたとおりである。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
紀行文学の金字塔『パタゴニア』『ソングライン』を生んだ巨人。生来の蒐集家、揺るぎない審美眼、サザビーズの鑑定家、ジャーナリスト、考古学者、わがままで大法螺吹き、チャーミングな雄弁家、両性愛者、エイズでの早世…取材8年。膨大な証言から、「伝説の旅人」の実像に迫る。火「子供を作ろう」飾り棚戦中の生まれ売春宿から豚小屋へどこへ行くか、自分で知っているイギリスの学生仕事師印象派美術品密売人〔ほか〕好奇心旺盛、美意識が高く、関心の赴くまま旅と執筆を続けたチャトウィン。翻弄された人々は数知れず、しかしそれでも彼を愛さずにはいられない――。数多の証言と資料から現し身のチャトウィンを呼び返す傑作伝記。いまなお世界中で愛される伝説の旅人チャトウィン、その知られざる素顔に迫る、唯一無二の伝記。本邦初訳!『パタゴニア』『ソングライン』『ウッツ男爵』『黒ヶ丘の上で』――寡作にして早世、にもかかわらず、いまだ世界を魅了し続ける永遠の旅人ブルース・チャトウィン。生来の蒐集家、独特の審美眼、サザビーズの鑑定家、ジャーナリスト、考古学者、わがままで大法螺吹き、チャーミングな雄弁家、両性愛者。生涯移動し続け、エイズで末期を迎える……会えば誰しもが虜になった彼は一体、何者だったのか。その旅の道のりを8年かけて辿り、集めた膨大な証言を見事に構築。チャトウィン自身ですら知りえなかった真の姿をあぶりだします。「第一級の伝記」と全英各紙誌で絶賛されたチャトウィン伝、待望の本邦初訳です。ぜひ、ご一読ください。日本でも書評、続々! 読者からも反響多数の話題作!・朝日新聞2020年10月31日(生井英考氏)・日経新聞2020年10月31日(今福龍太氏)・週刊文春2020年11月5日号(豊崎由美氏)――など   Honya Club.com


JPY ¥1,155
数え十六歳で践祚し、新生日本の進路をめぐる理念や思惑が交錯するなか、明治という多難な時代と一体となって生きた明治天皇。天子としての権威と天皇としての権力とを一身に体現する彼のもと、日本は内乱期を乗り越え、近代的国家体制を確立し、日清・日露の両戦争に勝利…。史上唯一「大帝」と呼ばれた天皇睦仁の生涯を照射し、その実像に迫る。第1章 一九一二年暑い夏(「明治、ゼ、グレート」;米価暴騰 ほか)第2章 幼冲の天子(誕生・賀茂の水と船鉾町;二百石の公家 ほか)第3章 親政運動(大坂親征;宮廷改革と「天子」 ほか)第4章 一等国への道(岩倉具視の不安;十四年の政変 ほか)第5章 乃木伝説(「予、半信半疑す」;乃木の苦衷 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
第1部 松尾明美という真実(運命の出会い;日本劇場から東勇作バレエ団へ ほか)第2部 (寄稿集)それぞれの松尾明美―明美つれづれ(日本バレエの歴史を作った人たち;バレ研のつわものたち ほか)第3部 松尾はかく語った(インタビュー;松尾語録)第4部 松尾明美との日々―そこから感じたこと、そして得たもの(バレエとの出会い;慶應義塾バレエ研究会、そして舞踊三田会 ほか)日本のバレエ界の先駆者であり、伝説のプリマ・バレリーナ、松尾明美。彼女はどのような舞踊家、そして人間だったのか。なぜ、どのようにしてそうなったのか。なぜ、人々の前から消えたのか。その実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,242
日本密教の原点、空海のすべて。謎と伝説に包まれた空海の実像をめぐって、その著作と滅後百年の確実な資料をもとに、鑽仰の心を秘めてせまる空海伝の決定版。序章 時代の概観第1章 弘法大師の前半生(『三教指帰』の製作まで)第2章 嵯峨天皇の時代(嵯峨天皇と弘法大師;伝教大師との交渉;高野山の開創)第3章 東寺時代の大師(東寺の勅賜以来;大僧都任命以後)第4章 大師の著作と思想(大師の著作活動;『秘蔵宝鑰』の梗概)第5章 隠棲時代と御入定(隠棲時代;御入定及びそれ以後)弘法大師略年譜   Honya Club.com


JPY ¥990
頭脳と衝動で渋谷や新宿の繁華街を席巻した型破りな戦後派アウトロー、広島抗争の渦中、『仁義なき戦い』のモデルたちが繰り広げた映画よりヤバい死闘と暗闘、全国侵攻と相克の三代目山口組で激しく弾けた個性派アウトサイダー…「欲望」と「暴力」の化身たちがギラギラ、かつしなやかにのし上がった高度成長期の裏面史!第1章 伝説の愚連隊列伝―戦後派アウトローたちの輝き(安藤昇―戦後の闇社会を席巻した革命児;横浜四天王伝説―稲川会の礎を築いたヤバいヤツら;加納貢―生涯一愚連隊を貫いた反逆者 ほか)第2章 「仁義なき戦い」のモデルたち(広島抗争とは何だったのか;「野心の若頭」佐々木哲彦と「片腕切断」小原馨;「悪魔のキューピー」大西政寛 ほか)第3章 ヤバすぎた昭和の山口組(山口組が抗争に明け暮れていた時代―田岡一雄とその軍団;地道行雄―名参謀の悲劇;柳川次郎―殺戮の化身 ほか)『サカナとヤクザ』の鈴木智彦が放つ「欲望の昭和史」!安藤昇、加納貢、万年東一、横浜四天王ら、知性と暴力で繁華街を席巻した型破りの愚連隊、『仁義なき戦い』のモデルたちが繰り広げる映画よりヤバい死闘と暗闘、全国侵攻の野望に燃える三代目山口組で弾けた個性派アウトサイダーーー昭和の日本を裏から築いた侠たちの知られざる実像!『サカナとヤクザ』の鈴木智彦が放つ「欲望の昭和史」の主役たちの躍動!安藤昇、加納貢、万年東一、横浜四天王ら、知性と欲望で繁華街を席巻した型破りの愚連隊、『仁義なき戦い』のモデルたちが繰り広げる映画よりヤバい死闘と暗闘、田岡一雄、地道行雄、柳川次郎、菅谷政雄ら全国侵攻の野望に燃える三代目山口組で弾けた個性派アウトサイダーたち――1000人以上のアウトローに会い続けてきた著者だけが書ける、昭和の日本を裏から築いた侠たちの   Honya Club.com


JPY ¥1,210
ベールに包まれた前半生、信長家臣団随一の部将としての活躍、本能寺の変当日の動向、秀吉に敗れるまでの最後の十二日間―なぜ、光秀は本能寺の変を起こしたのか?なぜ、長らく悪人とされてきたのか?すべてがこの一冊で明らかになる!プロローグ 明智光秀と本能寺の変(彗星のごとく歴史の表舞台に現れ、そして超新星のごとく散った謎多き智将;チャートで読む!ドキュメント本能寺の変)第1章 謎に包まれた光秀の生涯を探る!(明智一族の出自は名門・土岐氏なのか?;光秀の生年はいつなのか? ほか)第2章 光秀の家族・性格・教養・伝説(光秀の妻と子どもたち;同時代人の見た光秀 ほか)第3章 本能寺の変と最後の12日の謎(本能寺の変をめぐる諸説の現在;「三日天下」の間に何があったのか? ほか)第4章 もっと知りたい!明智光秀(饗応料理を再現!光秀の膳は当時の最先端だった!;知られざる光秀の城づくり ほか)2020年大河ドラマ「麒麟がくる」いよいよ始動! その主人公・明智光秀はなぜ、本能寺の変で主君・信長を討ったのか?なぜ光秀は、後発組ながら信長軍団のナンバー2にまで駆け上がることができたのか?謎に満ちた前半生とは?明智光秀とはいったい、何者だったのか?その実像に迫る!※本書は、2019年2月刊行の『歴史REAL 明智光秀』を 増補改訂し、新書版に改めたものです。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
凛冽たる不羈の精神で歴史の冥闇を撃ちつづけた中野重治の全貌。美学の周辺文体論弊衣破帽落第網走まで宝達山登山と氷見の海百姓の倅たち―泉隆を中心に人間犀星堀辰雄との友情藤作の系譜「転向」危機医師堂森芳夫三国港町―三好達治らとの交遊:沓掛山荘遺言のことプロレタリア芸術運動の中心を担い、反差別の中に歴史と民族と文化を見続けた中野重治の作品とその生涯をドキュメントとして綴る。凛冽たる不羈の精神で歴史の冥闇を撃ち続けた伝説の表現者の実像に迫った書。   Honya Club.com


JPY ¥734
纏向遺跡は邪馬台国論争に決着をつけるのか?飛鳥に点在する巨石群は何を意味しているのか?幻の葛城王朝は実在したのか?歴代の天皇は何を恐れて遷都を繰り返したのか?逆臣・蘇我一族は本当に極悪人だったのか?古都・奈良とその周辺の遺跡や寺社を巡りながら、古代史の謎を徹底解説。旅がもっと面白くなる歴史雑学満載。邪馬台国と卑弥呼の謎を巡る旅伝説の聖人・聖徳太子の業績と、謎の晩年を探る旅「陰謀の都」平城京誕生の謎に迫る旅日本神話の世界から、神武東征神話の真実を知る旅大和王権の起源とその実像を巡る旅「消された王朝」葛城王国の謎を巡る旅古代人が信仰した、神の住まう三輪山を巡る旅歴史に消えた古代豪族の原風景を訪ねる旅古代史上最も有力だった豪族、蘇我氏の正体に迫る旅古代史最大のクーデター「大化の改新」を解き明かす旅飛鳥にあった「石の文化」の謎を巡る旅古代史最大の内乱「壬申の乱」の謎を巡る国家「日本」誕生の謎を巡る旅聖徳太子が発展に努めた飛鳥仏教の謎を巡る旅最古の歌集「万葉集」の謎を巡る旅政界の重鎮・長屋王の変と藤原氏一族の謎を巡る旅国家の安泰を祈った奈良仏教の謎を巡る旅平城京を襲った忌まわしき政変と騒乱の謎を巡る旅「千年の都」平安京を生んだ怨霊伝説を巡る旅   Honya Club.com


JPY ¥1,980
対北楽観ムードを最後まで憂いながら、著者、李命英氏は逝った。その七十二年の生涯は、金父子の神格化崇拝と暗黒の独裁を糾弾し、北の欺瞞をあばくことに捧げられたものだ。本書は「キム・イルソン探しの旅」の精華、金日成実証研究の白眉である。序章 「金日成探し」への旅立ち第1章 伝説の中に実像を求めて第2章 最初のキム・イルソン将軍第3章 日本陸士卒のキム・イルソン将軍第4章 1930年代の満州と東北人民革命軍第5章 第三の金日成第6章 第四の金日成第7章 「ニセ金日成」の正体第8章 つくられた「金日成」北朝鮮・金日成は抗日の英雄として登場したが、実はその陰に4人の金日成がいた。多数の貴重写真で国家成立のウソをあばく問題作。   Honya Club.com


JPY ¥545
虚像と実像、常識と誤解―本当の真相は果たしてどうだったのか?今はじめて明かされる謎の数々、時には胸躍らせ、時には涙しながら読んで欲しい。そこには常に新しい発見がある。歴史はそれだけの喜びと"重さ"を与えてくれるのだ。第1章 平安・鎌倉時代7つのかくれ話(平清盛―その出生の驚くべき秘密とは?;源頼朝の死因はなぜ隠されたか?;源実朝暗殺の本当の黒幕は誰だ? ほか)第2章 南北朝・室町時代14のかくれ話(楠木父子の「桜井の別れ」は史実ではなかった!;観阿弥は楠木正成の一族だった!;「護良親王、土牢に幽閉!」は伝説にすぎなかった!;阿野廉子という女の凄さはここにあった!;女傑・日野富子、時の将軍を手玉にとる! ほか)第3章 戦国時代17のかくれ話(北条早雲は単なる"伊勢の素浪人"ではなかった!;斎藤道三―国盗りの極意、本当はこうだった!;鉄砲伝来―時価いくらで売買されたか?;武田信玄・上杉謙信の「一騎討ち」はなかった;信長の比叡山大殺戮はなかった! ほか)第4章 江戸時代12のかくれ話(改ざんされた系図―家康の先祖は清和源氏新田氏ではなかった!;家康の家は元来松平氏の中心ではなかった!;なぜ真田幸村は、虚名で呼ばれるようになったのか?;関ヶ原合戦の口火―石田三成と直江兼続の共謀はなかった! ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
切り裂きジャック事件を凌駕する3つの怪奇伝説―謎の怪人バネ足ジャック、恐怖の殺人床屋スウィーニー・トッド、蠱惑の秘密結社"地獄の火クラブ"とは何か?3つの事件の詳細を検討し、その真相に迫る。謎の怪人バネ足ジャックの伝説(都市伝説とロンドンの成り立ち;跳びながら近づく黒衣の怪人;幽霊か、熊か、悪魔か? ほか)恐怖の殺人床屋スウィーニー・トッドの実像(ヴィクトリア朝人の殺人嗜好;フリート・ストリートの悪魔床屋;狂王の時世とフリート街の歴史 ほか)蠱惑の秘密結社"地獄の火クラブ"の真相(恐るべきロンドンのクラブ;ダシュウッドのヨーロッパ・グランド・ツアー;最良と最悪がきわだった時代 ほか)謎の怪人バネ足ジャック、恐怖の殺人床屋スウィーニー・トッド、蠱惑の秘密結社「地獄の火クラブ」…。切り裂きジャック事件を凌駕する3つの怪奇伝説の詳細を検討し、その真相に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
ムー(環太平洋)文明の源郷は日本だった!一夜にして太平洋の海中に没したとされる伝説のムー大陸は、ほんとうに存在したのか?―その真偽を見極めるとともに、環太平洋諸地域の超古代文明を探れば、新たなムー(環太平洋)文明の実像が浮かび上がってくる―。そして日本が果たした役割とは。ムー大陸が浮上する?伝説の「ムー大陸」を追跡する「失われた大陸」の痕跡を探す失われた文明を探る環太平洋文明を探る日本列島がムー大陸だったのか?   Honya Club.com


JPY ¥641
日本史上の代表的英雄として、これまで称賛と偏見の波に洗われ続けた正成―その伝説の闇に覆われた生涯を、同郷人の著者が、少年時代以来の思いをこめて克明に浮彫りにする。一切のタブーから自由な斬新な歴史観、綿密な資料追究と実地調査を通して浮かび上がる、生身の正成の人間像とは…謎にみちた風雲児の実像を、現代情報社会に見事に甦らせ注目を浴びた、新しい本格歴史長篇小説。   Honya Club.com


JPY ¥1,045
三ー五世紀の古代史を扱う際には、『古事記』『日本書紀』の記述は信用度が低いため、中国の史料や考古学の成果に頼るしかない。また神武天皇から仲哀天皇については、神代と人代に挟まれた伝説にすぎない。この時代はヤマト王権が成立する重要な時期で、その政治過程を復元するには『古事記』『日本書紀』の積極的な活用が不可欠である。記紀は十分に歴史的事実を含んだ情報に満ちており、初期天皇の時代はまぎれもなく人代であることが明らかになる。序章 地方連合ではなかった初期ヤマト政権―崇神天皇の業績第1章 ヤマト政権の揺籃期(1神武天皇ー9開化天皇)(神武東征1 伝説形成論から古代史のなかへ;神武東征2 史的考察の対象として;八咫烏の正体;闕史八代の足跡を追う)第2章 地方政権の服属(10崇神天皇ー11垂仁天皇)(アメノヒボコはどこから来たのか;ヤマトと出雲1 「国譲り」が語る内紛;ヤマトと出雲2 呪いの国・出雲;ヤマトと出雲3 『古事記』『日本書紀』の編纂)第3章 ヤマト政権の拡大と安定(12景行天皇ー21雄略天皇)(ヤマトタケル伝説の虚像と実像;ヤマト政権の九州遠征と神功皇后;武内宿禰と葛城地域;葛城氏とヤマト政権の完成)終章 神話と古代史記紀は本当に信用できない史料なのか。初代神武天皇から21代雄略天皇にいたる歴史を紡ぎ、ヤマト政権成立の謎に挑む。日本の成り立ちをめぐる古代史の謎を、記紀との整合性から解き明かしていく書。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
無敵戦艦「大和」最強戦闘機「ゼロ戦」…等々、長年信じられてきた日本海軍の最強伝説を、シミュレーションゲーマーの視点から具体的かつ徹底的に粉砕し、その実像に迫る新シリーズ。虚構のミッドウェー(ナビゲーションコミック―やっぱり勝てない!ミッドウェー;運命の5分間はなかった ほか)零戦と日本機動部隊 神話の終焉(ソロモン機動部隊の戦い;零戦とワイルドキャットは互角だった ほか)仮想戦闘 日米戦艦の戦い(ナビゲーションコミック―やっぱり勝てない?戦艦大和;マーシャル諸島沖1942 漸減作戦は幻である ほか)無敵戦艦大和という虚像(机上の空論だった戦艦大和のアウトレンジ戦術;実戦で暴露された日本戦艦の実力 ほか)崩壊する帝国の戦争経済(ナビゲーションコミック―やっぱりハワイは遠すぎる!!;海上輸送戦 ハワイ攻略は絶対に不可能である)   Honya Club.com


JPY ¥681
冠位十二階を定め、十七条憲法を制定し、遣隋使を派遣し大陸の先進文化の移入に努めるなど、国づくりに尽力した人。これが、一般的にわれわれが抱く聖徳太子のイメージである。しかし、その一方、各所で聖徳太子が「鬼」として祀られているのも事実である。いったい聖徳太子とは何者だったのか。気鋭の歴史作家がその実像に迫る、古代史ファン垂涎の一冊。第1章 聖者伝説の裏側(聖徳太子の"気味の悪さ";聖徳太子=聖者伝説の誕生 ほか)第2章 鬼としての聖徳太子(思いもよらぬ入鹿神社の聖徳太子;太子を祀る入鹿神社・入鹿を祀る法隆寺 ほか)第3章 法隆寺に封印された鬼ども(法隆寺に漂う妖気;古代の鬼の二面性 ほか)第4章 祀られなかった祟る神の謎(聖徳太子は朝敵だった;"法隆寺=鬼の寺説"の欠点 ほか)第5章 鬼の中宮天皇と法隆寺(『日本書紀』にちりばめられた隠語の数々;"上宮"という隠語の謎 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
ヤマト朝廷によって編纂された正史(『吾妻鏡』)に基づく義経自害説を、大胆な発想と緻密な検証をもとに覆し、隠蔽された事実の背後に潜む真実の実像をえぐり出す。平泉を脱出し、延命した義経一行の実像を求めて、豊かな構想力と地道な実証研究によってその軌跡を跡付ける。第1章 悲しき逃避行(義経の旅を追う;真実の義経像を探る;義経の新たな旅立ち;義経の選んだシナリオ;頼朝の疑念と策謀)第2章 頼朝の奥州攻めと平泉の運命(頼朝の野望;奥州平泉の滅亡;鎌倉軍の検証;陣ヶ岡(蜂神社)縁起)第3章 頼朝の野望と奥州藤原氏の実像(奥州藤原氏の検証;四代泰衡の首の真相;頼朝の血と心象風景;泰衡の首の真実;実像の頼朝)第4章 義経伝説の真相を求めて(埋もれた敗者の歴史;英傑三代秀衡の秘策)第5章 義経伝説 真偽の検証(史実と伝承のはざま;歪曲された伝承;奥州の義経 空白の六年;伝承の性格と構造の曖昧さ)藤原秀衡の死後、平泉を脱出し延命した義経一行の実像を求めて、豊かな構想力と地道な実証研究によってその隠された軌跡を跡付ける。   Honya Club.com


JPY ¥662
アレクサンダー大王のほかに並ぶもののない大モンゴル帝国を築きあげた巨人・ジンギスカン。この名は、時には世界史から抹殺され、またある時には夥しい逸話・伝説に埋れ、と必ずしも正当に評価がなされてきたとは言えない。若くしてスペイン市民戦争に逝った著書がこの歴史のタブーに挑み、ジンギスカンの実像と大遊牧民帝国の運命に活き活きとした筆で迫った歴史的名著。歴史ロマン溢れる一冊。第1部 モンゴル族とその世界第2部 ジンギスカン第3部 中国との戦争第4部 西方への道第5部 西方の征服   Honya Club.com


JPY ¥1,760
山背遷都による都市貴族・俸禄社会の成立。中世への架け橋となるみやびの文学・国風文化の誕生。新しい王朝の成立飛騨匠の物語―造都事業の中心的存在大同二年に、窟の奥で悪路王は死んだ薬子の変大伴一族の盛衰最澄・空海と平安新仏教大師伝説の思想天神様―菅原道真とその伝説帰りはメメント・モリ―天神、都の空にとどろく陰陽師・安倍晴明が見すえた「闇の世界」〔ほか〕平安遷都からおよそ200余年を取り上げ、山背遷都による都市貴族・俸禄社会の成立、中世への架け橋となるみやびの文学・国風文化の誕生など、華ひらく王朝文化と貴族社会の実像に迫った歴史アンソロジー。   Honya Club.com


JPY ¥6,270
これはルフトヴァッフェのなかでも最も物議をかもした不可思議な戦闘機部隊にまつわる物語だ。敗戦を目前に一閃の光芒を放って消えたこの部隊の実態は未だ謎に満ちている。1944年末、ルフトヴァッフェ―わけても昼間戦闘機隊の上層部には統制上の危機と政治的陰謀が蔓延、そのあおりを受けてアードルフ・ガランド中将が戦闘機隊総監の職を解かれたことから「指揮官たちの反乱」が勃発。そうした一連の騒動の終息後、ガランドに新たな部隊の創設の命が下った。すなわちここに伝説たることが運命づけられた「第44戦闘団ーJV44」が誕生する。著者は、存命する元JV44のパイロットに取材し、彼らから多くの体験談を引き出すとともに写真その他の資料の提供を受け、1945年2月ブランデンブルグ‐ブリーストにおける同戦闘団の発足から、同年5月、ドイツ降伏のわずか数日前にザルツブルクおよびインスブルックで同戦闘団がその短い歴史に幕を閉じるまでを詳細に検証している。また貴重な証言をもとに、1945年4月当時、米戦術航空軍を迎え撃つべくミュンヒェン‐リームからMe262ジェット戦闘機で出撃したJV44の南ドイツ上空での文字どおり最後の死闘を再現する。本書はこれまで未発表であった個人蔵の写真多数のほか、JV44が使用した機体のカラーイラスト15点と搭載兵装システムの図版を掲載、知名度に比して知られざる部分の多いJV44の実像を多角的に解明したもので、戦史研究者から航空史家、一般の模型愛好家まで必携の1冊である。第1部 クライシス・オブ・コマンド戦闘機隊の危機(差し迫った危機1944年6月ー11月;鋼鉄の傘1944年夏ー秋;色褪せた星1944年10月;アエロパーク1944年11月;孤立への道解任、反乱と追放1944年11月ー1945   Honya Club.com


JPY ¥1,210
大和、出雲、九州、丹波、吉備には、古代史の舞台となった史跡が数多く残っています。本誌は、そんな史跡をめぐりながら、歴史作家・関裕二氏が大胆な推理と綿密な分析で、歴史の闇に秘められた古代史の謎に迫ります。 古代丹波編 ヤマト政権の立役者ともいえる古代丹波(丹波・丹後・但馬)王国ですが、なぜか『日本書紀』ではその功績が無視されています。 神話の舞台や注目の遺跡を歩きながら、古代丹波王国の実像に迫ります。 大和編 初期ヤマト政権の都とされる纒向遺跡だけでなく、それ以前の縄文・弥生遺跡にも焦点をあて、その成立の謎に迫ります。 葛城氏、蘇我氏、物部氏、聖徳太子など、伝説に彩られた一族の興亡の謎にも注目。 出雲編 『日本書紀』の神話の舞台は、出雲と日向のふたつの地域に凝縮されています。 ヤマト建国の立役者である丹波や吉備の影が薄い一方で、なぜ出雲が神話の舞台に選ばれたのか。 出雲神話や遺跡をたどりながら、古代出雲勢力の実像を探っていきます。 九州編 ヤマト政権が造られたのは、九州の強大な勢力に対抗するためだったのか。 『魏志倭人伝』『古事記』『日本書紀』の記録などをもとに、 邪馬台国と天孫降臨神話に隠された九州の実力を再検証します。 吉備編 弥生時代後期に急速に発展した吉備は、最初に前方後円墳を築き、ヤマト政権の祭祀において重要な役割を担いました。 しかし、ヤマト政権内では、やがて吉備を中心とした瀬戸内海勢力と、丹波や出雲などの日本海沿岸勢力が対立したとみられます。 勝者はどちらだったのか。吉備の繁栄と没落の歴史を追っていきます。   Honya Club.com


JPY ¥1,111
異教徒の侵略に抗して戦い、奮迅の活躍をなすのがムスリム騎士の理想であった。それを体現したアイユーブ朝の始祖・サラディン。十字軍との覇権争いに終止符を打ち聖地エルサレムを奪還したイスラームの「英雄」は、ヨーロッパにおいても畏敬の念をもって描かれた。その生涯を追うことで、聖人化された英雄の、人間としての姿に迫った本格的評伝。プロローグ―サラディンの生きた時代第1章 修行時代(誕生;カリフ権力の衰退と十字軍の侵攻;少年サラディン;ヌール・アッディーンとの出会い;エジプト遠征)第2章 エジプトの若きスルタン(アイユーブ朝の創設;バイナル・カスラインの戦い;サラディンの補佐役たち;イエメン征服の謎;シリアへの進出;新体制の確立)第3章 カイロからエルサレムへ(エジプト経済の繁栄;聖戦へ向けて;エルサレム奪回;アッカーをめぐる攻防;サラディンの死)エピローグ―サラディン以後マムルーク朝のバイバルスとともに、イスラーム史上の英雄と称されるアイユーブ朝のサラディン。アラブと十字軍の50年以上にわたる覇権争いに終止符を打ち、十字軍から聖地エルサレムを奪回した「イスラーム世界の英雄」として知られる彼は、同時代のアラビア語史料や伝説に「アラブ騎士道の達人」「慈悲深い高潔な人物」と謳われ、ヨーロッパでも智者、果敢な騎士、寛大な性格の人物と評されました。アラブ側は異教徒と勇敢に戦った英雄として、ヨーロッパ側はアラブ騎士道の体現者として、サラディンを描きつづけています。そのような伝説に彩られた人物の実像とはどのようなものだったのでしょうか。本書は、サラディンが、どのような政治・経済・社会状況にあって、どのように考え、どのように行動したかを明らかにします。さらに、伝説と事実を峻別したうえで、架空の伝説も人   Honya Club.com


JPY ¥2,090
永遠の歌姫"と讃えられ、「昭和流行歌史」に不滅の金字塔をうちたてた山形県天童市出身の歌手・佐藤千夜子の全生涯と、その知られざる"実像"を明かし、誤解にもとづく"悪女伝説"を覆す。第1章 旅立ち第2章 昭和流行歌の時代第3章 佐藤千夜子と「東京行進曲」第4章 佐藤千夜子、古賀メロディーを創唱第5章 初代歌謡界の女王・佐藤千夜子第6章 プリマ・ドンナへの執念第7章 歌姫の空白―SPレコード歌謡黄金時代の開幕第8章 歌姫の執念第9章 戦後を生きて"永遠の歌姫"と讃えられ、「昭和流行歌史」に不滅の金字塔を打ち立てた山形県天童市出身の歌手・佐藤千夜子。その全生涯と、知られざる"実像"を明かし、誤解に基づく"悪女伝説"を覆す。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
兵法家、芸術家、思想家…、そして武蔵はなぜ最強か。すべての謎を明かす。いま、なぜ武蔵か時代からはみ出した英雄―戦国と江戸のはざま史料・伝説のなかの「武蔵」―実像とフィクション武蔵を取り巻く「謎」『五輪書』を読む―実戦の天才・武蔵を検証する武蔵はなぜ最強か―時代を突き抜けて武蔵の謎のベールをはがしながら、日本人と武蔵、武蔵を通して見えてくる時代の価値観、様々な武蔵像の中に反映された私たちの願望などを現代的な視点から捉え、その強さの秘密を実証する。   Honya Club.com


JPY ¥482
「われわれはいま"乱世"にさしかかっている。こういう時代に人がまず求めるのは、織田信長のようなリーダーではなく、自分自身が困難な世の中をいかに生きるかを教えてくれる宮本武蔵のような実戦者だ」―伝承、資料、小説、マンガ、映画、テレビ…宮本武蔵に関する「情報」は一見数多い。しかし、その一つ一つをじっくり検証して剥いていくと、タマネギのように、武蔵の実像は消えてしまう。『逆説の日本史』で井沢史観を確立した著者は、その頼りない資料の中から真の宮本武蔵像を描き出した。そこには生きるために闘わざるを得なくなった現代人への、実戦的メッセージがある。序 いま、なぜ武蔵か―現代という乱世第1章 時代からはみ出した英雄―戦国と江戸のはざま第2章 史料・伝説の中の「武蔵」―実像とフィクション第3章 武蔵を取り巻く「謎」―その一第4章 『五輪書』を読む―実戦の天才・武蔵を検証する第5章 武蔵を取り巻く「謎」―その二第6章 武蔵はなぜ最強か―時代を突き抜けて宮本武蔵の生涯と主な決闘宮本武蔵ほど謎に包まれた剣豪はいない。出生地を主張する名所も二つ。あの佐々木小次郎ですらその正体が分からない。それだからこそ、吉川英治からマンガ家・井上雄彦まで、多くの作家を刺激してきた。『逆説の日本史』で知られる井沢元彦は、様々な伝説、捏造資料を精査し、真の武蔵像に迫った。井沢史観による画期的「最強剣豪伝」の誕生だ。「宮本武蔵を勝負師として最も尊敬する」美人プロゴルファー・古閑美保が異色の解説をする。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
山内首藤氏と宍戸氏の記跡―頼朝没後八百年によせて元寇の勝利と神国思想平安律令政権と鎌倉武家政権との相剋―大河ドラマの「北条時宗」によせる近世日中文化交流史から近現代を展望する皇祖呉太伯伝説と天神後裔史観―倭人の起源昭和天皇と二宮金次郎―歴史上心に残る人物像戦前・戦後の、昨今の私の中国観日露戦争前後の日米英―日露の戦いとその後の日本開戦時の首相東条英機―大正・昭和前期の難局に生きた人物像好きな人物・嫌いな人物の筆頭 豊臣秀吉の実像変貌著しい靖国神社―私の「靖国神社問題考」倭人から日本人への道程韓国併合の道程―私の「韓国併合是非論」明治の脱亜・減亜・興亜各論とその行方石原莞爾の生涯と満洲国横浜開港百五十年生みの辛酸の道程―横浜開港百五十周年戦後の日中関係史東アジア世界の中の日本―古代ー近代古代中国・朝鮮・日本と倭族   Honya Club.com


JPY ¥1,540
巨大な霊能力で明かされる文献では知りえない最新霊界事情―鬼の実像や正体に迫る。日本霊界の秘密が明らかに。第1部 黒鬼の正体に迫る―黒鬼、草津赤鬼の霊言(黒鬼の霊言;草津赤鬼の霊言)第2部 鬼霊界と桃太郎伝説の真相―鬼ヶ島の鬼の霊言(「鬼滅の刃」鑑賞後に現れた霊;鬼の考えや姿形に迫る;説話の「桃太郎」は実在したのか;鬼の発生原因と桃太郎の正体;天照信仰を弘める流れに敗れる;鬼ヶ島の鬼の主張)日本霊界に古くより実在する鬼の存在について、その一端を明らかにした「鬼学」の入門書として、正しい価値観や霊界思想を説き明かした一書。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
生誕120周年。「ミステリの女王」を堪能する必携ガイダンス!作品ガイドはもちろん、ポアロ、マープルら名探偵の肖像、映画、ドラマまで網羅。さまざまなコラムが「女王」を浮き彫りにする。さまざまな凶器おいしい一杯―イギリスの紅茶作法エルキュール・ポアロ―その実像と伝説ミス・マープル―驚異的な女性不気味なティー・パーティポアロおおいに名をあげる―映画"オリエント急行殺人事件"クリスティー・ミステリ・マップクリスティー映画クリスティーの描く、犯罪、階級、そして外国人一語の無駄もなし―クリスティーの短編小説死刑囚の最後の晩餐―英国の人気料理「あなたはそれをどう思っておいでなのですか、ジェーン?」ナイルに生きる―映画(ナイル殺人事件)筆先の毒―クリスティーの毒薬ガイドロマンティックなイギリス女性わたしだったら、そんなところへは絶対に行きませんがクリスティー語録ポアロ、マープルら名探偵の肖像と活躍、クリスティー全作品レヴューをはじめ、語録集、映画にドラマ、料理のレシピまでを盛りだくさんに詰め込んだ「ミステリの女王」の全て。ホック、シモンズのエッセイも必読。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし」 奇兵隊を創設した長州藩士・高杉晋作は、行動力に富む理想の青年像として今に伝わるが、その実像は謎に包まれている。伝説のベールを破り、短き生涯と新たな個性に迫る。〈青山忠正〉1950年東京都生まれ。東北大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程単位修得。佛教大学文学部教授。博士(文学)。著書に「明治維新と国家形成」「明治維新の言語と史料」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,047
世界の歴史は海賊たちが動かした!海から見た世界の裏面史!30の海賊伝説と、その謎に包まれた実像をカラービジュアルで紹介。航海に出る前に 海賊たちが航海で用いた大事な道具とは?第1章 世界最凶の七大海賊―七つの海を駆け巡った伝説の海賊王(ヘンリー・モーガン:「騎士」の称号を与えられ、ジャマイカ副総督になったカリブの海賊;エドワード・ティーチ:完全武装の英国海軍の軍艦さえも撃退した不死身の黒髭 ほか)第2章 海賊時代の曙―歴史の始まりとともに記録された海のアウトロー(古代ギリシアの海賊からバルバリア海賊、ヴァイキングまで;オデュッセウス:エーゲ海を舞台に海賊活動を行なっていたトロイア戦争の英雄たち ほか)第3章 バッカーニア―スペイン船の財宝を狙った陽気なカリブの海賊たち(スペインが新大陸で得た富を奪った私掠船とバッカーニア;グレイス・オマリ:ヴァージン・クィーンと対決したアイルランドの海賊女王 ほか)第4章 アジア・日本の海賊―海国日本の英雄と、欧米人も恐れたアジアの民(藤原純友:瀬戸内海を荒らしまわり、平安貴族を震撼させた日本海賊の元祖;村上武吉:戦国時代の瀬戸内海に海の帝国を作り上げた村上水軍の長 ほか)おわりに 現代の海賊世界の歴史は海賊たちが動かした。30の海賊伝説と、その謎に包まれた実像をカラービジュアルで紹介。世界最凶の七大海賊、海賊の世界、カリブの海賊、アジア・日本の海賊などを掲載。海から見た世界の裏面史。   Honya Club.com


JPY ¥776
常に死と隣り合わせの時代に生きた男たちの「美学」とは何か?名だたる戦国武将や軍師49人の超人的な戦闘能力や知力、政治力に焦点を絞り、伝説的な名場面や名シーンを通して、時代のヒーローたちの熱き生き様を浮き彫りにする。この名場面を知っておけば、人気武将たちのリアルな実像が、すぐに理解できる。第1部 あの戦国武将たちの名シーンはこれだ!(織田信長―馬廻の活躍で天下布武への第一歩を飾る;豊臣秀吉―天下人へ、この一手。電光石火の中国大返し ほか)第2部 「猛将」と呼ばれた漢の武勇伝(真田幸村―大坂の陣で死に花を咲かせた家康本陣への突撃;柴田勝家―瓶を割って死地に立つ!信長軍随一の猛将 ほか)第3部 忠義の漢、その壮絶な最期(鳥居強右衛門―決死の覚悟で城兵を救った長篠の勇者;清水宗治―水攻めの湖上で切腹して果てた忠義の武士 ほか)第4部 戦国下剋上、主君を倒した漢の生き様(明智光秀―野望に火をつけたのか?京都の真空地帯;北条早雲―「火牛の計」で小田原城攻略 ほか)第5部 権謀術数渦巻く謀略の世界に暗躍する軍師(直江兼続―家臣にして三〇万石を領した大名以上の陪臣;黒田官兵衛―器量高きゆえに遠ざけられた悲運の将 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥946
稀代の軍事的天才、戦略家―。わずか一〇年で前人未到の大征服を成し遂げるも、三二歳の若さで世を去ったアレクサンドロス。歴史に比類なき足跡を残した彼の生涯は、死後二千数百年経た今なお人々の想像力を刺激する。そのあまりに巨大な「伝説」ゆえに、時には輝かしい「英雄」として、時には血に飢えた「暴君」として描かれるアレクサンドロスの「実像」に迫る。第1章 アレクサンドロスに迫る第2章 東地中海世界とマケドニア第3章 アレクサンドロスの登場第4章 ペルシア帝国の打倒第5章 果てしない征服第6章 シンボルとしてのアレクサンドロス前人未到の大征服を成し遂げ、三二歳の若さで世を去ったアレクサンドロス。時には「英雄」として、時には「暴君」として描かれる「偉大なる王」の実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
信濃・上野を支配下に置いた真田家を支え、動乱の戦国時代を駆け抜けた「真田十勇士」。その伝説と実像のすべてがここに。真田忍びが活躍した合戦、忍者の歴史と忍法なども紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
数々の伝説から「悪の独裁者」というイメージを作り上げられている姿が本物なのかどうか、その実像に迫るため具体的に一つ一つの球界重大事件を検証。『週刊大衆』誌上での連載に、最新情報を加筆した。第1章 渡邉恒雄と松井秀喜―松井巨人軍監督就任までの壮大舞台裏第2章 渡邉恒雄と落合博満―「星野と落合」2人の外様起用構想第3章 渡邉恒雄と長嶋茂雄―変わることのない固く強い絆第4章 渡邉恒雄と王貞治―福岡から東京へ巨人軍監督への極秘復帰交渉第5章 渡邉恒雄と桑田・清原―庇護と反抗KKコンビの明暗第6章 渡邉恒雄と"清武の乱"―「独裁者へのたったひとりの反乱」の結末第7章 渡邉恒雄と江川卓―球界を揺るがした「空白の一日」事件第8章 渡邉恒雄とプロ野球選手会―2004年球界再編騒動と2013年統一球問題第9章 渡邉恒雄とプロ野球の未来―父と仰ぐ永遠の目標・務台光雄と新社屋完成球界を揺るがした事件の陰には、この男がいた。球界の悪役として語られる男は、本当に独裁者なのか。その実像に迫るために、具体的にひとつひとつの球界重大事件を検証していく。   Honya Club.com


JPY ¥770
日本最大のコングロマリット、三菱財閥。スリーダイヤが築く経済規模は200兆円超ともいわれ、二大巨頭の三井、住友を凌駕する。まさに世界を席巻する最強エリート集団である。国産旅客機MRJの納入遅延やリコール隠しなどの不祥事で凋落説がささやかれたこともあったが、その圧倒的な"財閥力"と堅固な"結束力"で逆境を乗り越えてきた。その強さの秘密はどこにあるのか―?最高意思決定機関「金曜会」や「総資産300兆円」といわれる三菱金融グループの実態、三菱自動車の行方など、さまざまな視点から徹底解剖。日本のトップを疾走する企業集団の実像と虚像に迫る。第1章 三菱自動車の行方第2章 最高意思決定機関「金曜会」の秘密第3章 「総資産300兆円」の三菱金融グループ第4章 ザ・商社「三菱商事」最強伝説の虚実第5章 三菱を動かす慶應ネットワーク第6章 揺らぐ名門「三菱重工業」三菱東京UFJ銀行が、三菱UFJ銀行に名称を変えるということが話題になっています。東京銀行の名前が消え、より三菱閥の力が強くなった証拠です。三菱財閥は、お荷物だった三菱自動車を日産に売りつけ、その力は近年になく強くなっています。東芝を抱えた三井財閥とは違います。その三菱の本当の力を長年、三菱グループの取材を重ねてきたジャーナリスト、田中幾太郎が多角的に分析します。三菱グループのみならず、関係者必読の一冊です。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は、これまで偽文書として研究から遠ざけられてきた「商人の巻物」を初めて正面からとりあげ、現存する史料を可能な限り翻刻し、中世史・民俗学・文学・芸能・考古学などの関連分野から多面的なアプローチを試みて、中世史の未開の領域に踏み込み、その深層に迫る。1 フォーラム編(商人と市をめぐる伝説と実像;商人・職人の本地;商人の巻物にみる民俗;狂言に見る市場の様相 ほか)2 史料編(秤の本地;商家古記;連雀商人ノ由来書;連釈之大事 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
TBS系 金曜ドラマ「インビジブル」オリジナル・サウンドトラック この物語は刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相容れないはずの2人が異色のバディを組む前代未聞の犯罪エンターテインメントだ。裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター“インビジブル”。その存在は警察内部でも一部の人間しか知らず、しかもその実像に迫ったことがないゆえに、都市伝説とささやかれていた。そ   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,750
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」。奇兵隊を創設した長州藩士・高杉晋作は、行動力に富む理想の青年像として今に伝わるが、その実像は謎に包まれている。伝説のベールを破り、短き生涯と新たな個性に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥935
「軍神」上杉謙信と互角に渡り合い、「魔王」織田信長を恐れさせ、「神君」徳川家康を死の直前まで追い詰めた男―。後世に語り継がれる信玄の活躍ぶりは、まさに「戦国の巨人」と呼ぶにふさわしい。しかし、実際の信玄は果たして伝説が語るような人物だったのか?本書では残された文書や逸話、史跡などから信玄という人間の本当の姿を解き明かそうと試みている。ふるさと山梨をはじめ、「甲斐の虎」が残した足跡をたどりながら、数々の信玄伝説の真相をもとめて訪ね歩く。第1章 武田信玄編(武田信玄の誕生の地はどこ?;信玄の画像はどれが実像? ほか)第2章 武田一族編(「武田」という姓はどこで起こったのか?;なぜ甲府の地が武田氏の本拠に選ばれたのか? ほか)第3章 武田二十四将・家臣編(武田二十四将は本当に実在したのか?;武田家臣の偏諱にはなぜ「信」「昌」「虎」が多い? ほか)第4章 ゆかりの神社・仏閣、史跡、祭り編(信玄堤はそのあたりに造られた堤防の総称だった!?;軍用道路の「棒道」は本当にあったのか? ほか)第5章 上杉、今川、北条から見た武田家(信玄は謙信をどう評価していたのか?;川中島の戦いはなぜ終わったのか? ほか)戦国最強との呼び声も高い信玄は果たしてどんな人だったのだろう。信玄の人となりから親族、家臣団、そして当時のライバルたちからみた信玄の姿まで。武田信玄フリークにぜひお勧めしたい1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
乱歩の軽妙なかたりと奇談。親しく乱歩と交流した著者が語る風変わりで楽しい乱歩回想。知られざる乱歩の実像と創作の謎にせまる。江戸川乱歩生誕百年記念出版。屋根の上の怪少年醜女と殿さま―江戸川一家花の伝説作家の勲章―挿話・代作の王様生生流転―怪談ふたり乱歩この男危険につき―乱歩警察に睨まれる「二銭銅貨」の出世夫婦善哉―転居転々・下宿屋女房奮戦記男色曼陀羅乱歩をめぐる―異形文学の担い手たち江戸川乱歩―主な作品とその内容文芸評論家乱歩少年物の王者江戸川乱歩年譜―その生涯を辿る   Honya Club.com


JPY ¥1,650
数多の戦国武将の中でも絶大な人気を誇る真田幸村(信繁)。これまで語られてきたその姿は真実のものなのだろうか―。真田一族の出自は?関ヶ原で敗れて蟄居中、「打倒家康」どころではなかった?借金苦に喘ぎ、酒浸りだった?真田丸を築いたのは幸村ではない?大坂の陣、そして真田丸の攻防の真相とは?史料を丁寧にひもときながら、後世に粉飾された神秘のベールを剥がすべく、実像を追求する。第1章 真田一族と関ヶ原合戦(真田一族の来歴と基盤;真田幸綱のこと ほか)第2章 大坂冬の陣の開戦前夜(ステレオタイプで語られた大坂の陣;豊臣家と徳川家の「二重公儀体制」 ほか)第3章 真田丸の攻防(真田信之の無念;木津川口の戦い ほか)第4章 和睦の決裂(和睦の事情―編纂物に見る;和睦交渉の経過 ほか)第5章 大坂夏の陣はじまる(牢人たちの心情―塙直之の手紙;信繁の心情を語る逸話 ほか)第6章 信繁の最期と真田伝説(運命の天王寺・岡山の戦い;信繁の献策 ほか)数多の戦国武将の中でも絶大な人気を誇る、真田幸村とその一族。これまで語られてきたその姿は真実のものなのだろうか。後世に粉飾された神秘のベールを剥がすべく、実像を追求する。   Honya Club.com


JPY ¥814
日本にはかつて八人十代の女帝が存在した。特に飛鳥時代から奈良時代までには、六人の女帝がおり、うち二人が重祚するなど、日本の古代は女帝の時代といっていい。しかし、これまで女帝の生涯が正しく語られることはなかった。『皇室典範』は女帝を中継ぎと定義したが、果たしてそれは事実に基づくものなのか?それぞれの生涯や事績が正しく伝えられることが少なかった個性豊かな八人の女帝の実像を鮮やかに描き出す。第1章 推古天皇―才色兼備の初代女帝第2章 皇極天皇―天をも動かす至徳まします巫女王第3章 斉明天皇―鬼が葬儀を見送った謎多き天皇第4章 持統天皇―万世一系の基を築いた国産みの女帝第5章 元明天皇―子から皇位を譲られた母帝第6章 元正天皇―聖武天皇の即位に尽くした未婚の女帝第7章 孝謙天皇―父から仏教王国建設を引き継いだ女性天皇第8章 称徳天皇―道鏡との伝説で歪められた事績第9章 明正天皇―徳川家の血をひく葵の帝第10章 後桜町天皇―朝廷の安寧に尽くした生涯日本にはかつて8人10代の女帝が存在した。「皇室典範」は女帝を中継ぎと定義したが、それは事実に基づくものなのか。その生涯や事績が正しく伝えられることが少なかった個性豊かな8人の実像を鮮やかに描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥770
1960年10月29日、ひとりの高校生が横浜から船でアメリカへ出発した。人の世話になるのは、飼いならされるのはいやだ…自分の資質と能力だけをたのみ、その限界に挑戦しつづけ、23歳で鈴鹿サーキットに散った伝説のレーサー浮谷東次郎が、2年半のアメリカ放浪のなかで発見したものは何か。ニューヨークの苦闘、ロスの解放感、ホンダCB77で疾走した大陸横断―手紙と日記による青春の実像。横浜よりニューヨークまでジャマイカ時代ニューヨークの一人暮しアメリカのあちこちよりカレッジ入学までマウント・サン・アントニオ・カレッジ時代大陸横断・オートバイの一人旅帰国まで   Honya Club.com


JPY ¥2,145
悪磨の仲間か、永遠の探究者か。存在を抹殺されながらも、多くの伝説の主人公となり、ついには西欧精神の一つの象徴にまでなったファウスト―16世紀の魔術の有様などとともに、その実像に迫る。1 シュタウフェンの死2 「消えた足跡」3 若い洒落者4 魔術師誕生5 トリテミウスとファウスト6 悪魔の片割れ7 旅する魔術師8 インゴルシュタットのわらしべ9 ある夢の栄光と終末10 「一つの世界の神話」   Honya Club.com


JPY ¥2,860
数々の伝説に彩られた浦安図書館。その実像を、館長がいま明らかにする。イメージと現実のギャップ、あるいは社会との軋轢に悩み、考え、実行し、確かめた20年をふりかえる。浦安図書館にできることなぜ中央図書館が必要なのか―公共図書館の可能性組織され、地域に役立つ職員集団をめざして司書職制度を実現するために図書館はなんのためにあるのか公共図書館経営の課題公共図書館におけるビジネス支援サービスの現状公共図書館は出版界の敵にあらず公共図書館の開館時間の延長公共図書館とコンピュータ公共図書館とマーケティング全域奉仕をめざしてきた一〇年開館20周年を迎える浦安図書館の運営・活動を館長自ら振り返り、その実像を明らかにする。図書館と現実の社会とのへだたり、経営の課題やIT化など様々な問題も考察しつつ、望ましい図書館像、将来展望を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
名人気質の芸風、豪放磊落な性格で知られる六代目笑福亭松鶴。没後二〇年近くを経た今でも、その人と芸を懐かしむ声は高い。しかし、「松鶴伝説」の陰に隠れて、その実像は意外と知られていない。松鶴の芸に寄せる真摯な想いとは?上方落語復興における功績とは、どのようなものだったのか?本書では、共に上方落語の四天王時代を築いた桂米朝・桂文枝・桂春団治をはじめとするゆかりの深い五氏の証言により、その真の姿を明らかにする(聞き手=笑福亭鶴瓶)。1 桂春団治師に聞く(聞き手・笑福亭鶴瓶)2 大阪の落語と噺家―笑福亭松鶴師に聞く(一)対談・笑福亭松鶴・香川登志緒3 桂文枝師に聞く(聞き手・笑福亭鶴瓶)4 『上方はなし』の時代―笑福亭松鶴・桂米朝(聞き手・三田純市)5 桂米朝師に聞く(聞き手・笑福亭鶴瓶)6 落語の芸―笑福亭松鶴師に聞く(二)対談・笑福亭松鶴・越智治雄7 阪本俊夫さんに聞く(聞き手・笑福亭鶴瓶)8 六代目笑福亭松鶴襲名披露口上9 勝忠男松竹芸能社長に聞く(聞き手・笑福亭鶴瓶)10 『天王寺詣り』笑福亭松鶴資料名人気質の芸風で知られる6代目笑福亭松鶴。没後20年近くを経た今でも懐かしむ声は高い。共に上方落語の四天王時代を築いた桂米朝、桂文枝らをはじめとする、ゆかりの深い5人の証言によりその姿を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
本当に光秀は「敵は本能寺にあり!」といったのか?武田信玄の行動に「本能寺」の真相があった!驚天動地の大事件を50の謎で解明する。第1章 なぜ「本能寺の変」は起きたのか―武田信玄から探る新解釈(百花繚乱の「諸説」を整理する!;ありそうでなさそうな「イエズス会陰謀説」;足利義昭をいまだ「上様」と呼ぶ光秀とその「復権計画」 ほか)第2章 謎だらけの「前半生」―真実はどれだ!(五説ある「生年」のうち正しいのはどれ?;二つある「明智城」の謎;系図で読み解く「光秀の氏素性」 ほか)第3章 織田家「家臣」時代の実像―信長との本当の関係から人脈、人望まで(将軍の近臣にして「信長の京都奉行」だった謎;光秀は姉川の合戦・志賀の陣で活躍したか?;光秀は信長より「残忍」だった? ほか)補章 生存伝説を追う!   Honya Club.com


JPY ¥2,420
今世紀の伝説"プーラン・デヴィ神話"はなぜ生まれたのか。盗賊の女王から国会議員へ、さらにノーベル平和賞候補と世界の話題と注目を集めるプーラン・デヴィとは。10年の歳月をかけて、その実像に迫る伝記の決定版!!インド出身の女性ジャーナリストによる感動のノンフィクション。投降前夜グワーリヤルへの道プーラン・デヴィに会うヒヨコマメ畑子供の花嫁屈辱インドセンダンの木誘拐バンディット(盗賊)たちの名誉ギャング〔ほか〕今世紀の伝説"プーラン・デヴィ神話"はなぜ生まれたのか。インド出身の女性ジャーナリストが、数々の伝説に彩られた「盗賊の女王」の実像に迫る。10年をかけての伝記の決定版!目次はじめに1 投降前夜2 グワーリヤルへの道3 プーラン・デヴィに会う4 ヒヨコマメ畑5 子供の花嫁6 屈辱7 インドセンダンの木8 誘拐9 バンディット(盗賊)たちの名誉10 ギャング11 悪い前兆12 内部での連合と争い13 不穏な平和14 ヴィグラムの死15 マン・シンに会う16 復讐の計画17 ビーマイ村の大虐殺18 事件の余波19 脱出20 時代の終り21 逃亡22 交渉23 投降24 刑務所25 政治と「法律的な問題」 結びの言葉―釈放とその後 訳者あとがき   Honya Club.com


JPY ¥2,420
陰陽師とは何か?歴史にうずもれた足跡を辿り、その実像を明らかにする。第1章 安倍晴明ブームをめぐって第2章 陰陽師と渡来系文化第3章 聖神社と「しのだづま」伝説第4章 柳田国男の「特殊民」研究第5章 「道々の者」と陰陽道第6章 中世猿楽と陰陽道第7章 近世「役者村」の起源各地を遍歴し、ト占・祈祷などの民間信仰を担い、猿楽や曲舞などの余興を演じた陰陽師。その出自は夙・宿などと称された雑種賤民が多い。式神を操るとの虚像に対し、民衆の中に生きた陰陽師の姿を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥990
「伝説」に彩られた名将たちの実像を解き明かす!彼ら7人が、英雄としてあがめられ、のちの時代に喝采を受けた理由とは?序章 彼らはなぜ戦ったのか第1章 秀頼七将の実像(真田信繁―敵方をも感動させた「日本一の兵」;長宗我部盛親―御家再興のため鉄壁の軍団を率いて入城;毛利勝永―家康本陣に突入したもう一人の猛将;後藤基次―家康に警戒され続けた多くの武功;明石全登―謎の生死が伝わるキリシタン武将;木村重成―秀頼一筋に奮戦した短い生涯;大野治房―大坂城内随一の強硬派)第2章 再考!大坂の陣と豊臣秀頼真田信繁、長宗我部盛親、毛利勝永など、名前こそよく知られているものの、その実像についてはあまり知られてはいない7人の武将について、その実像を可能な限り明らかにしていく1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
ほんとうの、高田渡。出会いと黎明期証言1 高田烈証言2 高田漣証言3 高田富美子証言4 佐久間順平証言5 シバ伝説のフォーク・シンガー、高田渡。その影響力は死後15年を経た今でも衰えることはありません。その実像を探るために、なぎら健壱が家族も含めた関係者へのインタビューを敢行。高田渡のほんとうの姿に迫ります。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
詳細なデータと変遷研究で迫る"ロック・ギタリスト図鑑"シリーズ。SPECIAL PIN‐UPS!!THE GUITARS of JIMMY PAGE―永遠の名曲を彩った伝説の名器JIMMY PAGE STORY―ギター至上主義を貫き、HR/HMシーンに君臨する最高峰のプロデューサーJIMMY PAGE LIVE!!―ジミー・ペイジ来日公演全軌跡/1971ー1996THE ROOTS OF JIMMY PAGE/LED ZEPPELIN―ジミー・ペイジ/レッド・ツェッペリンにみるルーツ・ミュージック探訪THE GUITARS of JIMMY PAGE―神秘、荘厳、そして感動…数々のマジックを生んだ名器変遷LED ZEPPELIN ALBUM STORY―レッド・ツェッペリン全アルバム・ストーリーTHE DISC 1962‐2006完全ディスコグラフィー―THE YARDBIRDS/LED ZEPPELIN/SOLO/SESSIONSS/etc.各音源、セッション、映像作品等を網羅…ジミー・ペイジ音像の軌跡ひとりのスーパー・ギタリストに照準を当て、キャリア紹介、ギター&サウンド解説などを通して、その実像に迫るシリーズ。詳細なバイオグラフィ&ディスコグラフィ・データを網羅。第5弾はジミー・ペイジ。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
今世紀の伝説“プーラン・デヴィ神話”はなぜ生まれたのか。盗賊の女王から国会議員へ、さらにノーベル平和賞候補と世界の話題と注目を集めるプーラン・デヴィとは…。10年の歳月をかけて、その実像に迫る。〈セン〉十代の終わりにイギリスに渡り、さまざまな仕事の末ジャーナリストに。    HMV&BOOKS online


JPY ¥880
前人未到の大征服をなしとげ、世界史に比類なき足跡を残したマケドニア王アレクサンドロス。本書は、その大征服の基盤を築いた父フィリポス二世との関係を軸に、アレクサンドロスの疾風怒涛の生涯を追い、神話と伝説に包まれた彼の実像を探っていく。死後はてしなく増幅していったアレクサンドロスのイメージの変遷をたどり、現代においてもなお圧倒的な存在感を放つ「偉大なる王」アレクサンドロスの姿を描き出した。現代に生きるアレクサンドロス1 アレクサンドロスの征服と野望2 父と子3 幻影のアレクサンドロス世界史に比類なき足跡を残したマケドニア王、アレクサンドロス。本書では、その大征服の基盤を築いた父フィリポス2世との関係を軸に、「偉大なる王」アレクサンドロスの神話と伝説に包まれた実像を探る。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
周囲の敵と闘い続け、京都に新たな武家政権を築いた足利尊氏。青春の日々を過ごした関東を中心に生涯を辿り、お調子者でありながらもナイーブなその内面に迫る。尊氏ゆかりの足利や鎌倉を訪ね、等身大の実像を探る。1 足利尊氏の履歴書(薄明のなかの青春;尊氏と後醍醐;室町幕府の成立 ほか)2 歴代足利一族をめぐる伝説と史実(異常な血統?;義兼の遺言;泰氏の「自由出家」事件 ほか)3 足利・鎌倉の故地を歩く(足利編(勧農城跡―足利市岩井町;鑁阿寺・足利氏宅跡―足利市家富町;足利学校跡―足利市昌平町 ほか);鎌倉編(長寿寺―鎌倉市山ノ内;浄光明寺―鎌倉市扇ヶ谷;足利氏屋敷跡(足利公方邸旧跡)―鎌倉市浄明寺 ほか))周囲の敵と闘い続け、京都に新たな武家政権を築いた足利尊氏。青春の日々を過ごした関東を中心に生涯を辿り、お調子者でありながらもナイーブなその内面に迫る。尊氏ゆかりの足利や鎌倉を訪ね、等身大の実像を探る。   Honya Club.com

(PR) 小野篁

JPY ¥3,080
「小野篁の、広才なる事」(宇治拾遺物語)と謳われた篁。地獄往来や百鬼夜行などの怪しき伝説に彩られた小野篁とは、どのような人物であったのか。歴史研究の視点からその実像に迫る初の書。歴史研究としての小野篁の伝記の試み朝廷が記録した小野篁の人生若き日の小野篁海の民の末裔篁の機智小野篁という能吏小野氏の先人たち遣唐使小野篁小野篁という庶民の罪人篁に惚れ込んだ白楽天小野篁という法律家冥界の裁判官を務める小野篁小野氏および和迩氏の存在の記念碑としての小野篁   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は、没後二〇年あまり(執筆時)を経たマリア・カラスの実像を可能な限り鮮明に描き出すとともに、この不世出のオペラ歌手の、永遠の現在性を明らかにするものである。伝聞・憶測に頼らず、あくまで実証的にその生涯を追跡し、すべてのレコードを丹念に聴いた上で、その芸術を論じる。マリアとメガイラ、または象徴的人物としてのカラス唯一無二の存在表現のパラドックス、あるいは美しい声と醜悪な声マリア・カラスと一九五〇年代のオペラ界修業時代遍歴時代スカラ座の女王名声への没落故郷をもたないプリマドンナカラスとその後の歌い手たち歌いおさめプリマドンナ、芸術家、女性想像力のための歌唱伝説の歌姫マリア・カラス。その私生活にではなく、歌や舞台に中心を置き、伝聞・臆測に頼らず、あくまで実証的に生涯を追跡。全てのレコードを丹念に聴いた上で、その芸術を論じた最も詳しく、最も信頼できる評伝。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
キュウリが好きで、相撲が好き。日本人の身近に住み、常に交渉を持ってきた河童。日本各地に伝承が残り、親しみ深い妖怪であるはずの河童だが、案外と謎だらけである。河太郎、ガラッパ、エンコウなど、河童の名称は多く、見た目も緑色とは限らず、行動も単一ではない。河童の全貌はなかなかつかめない。日本の文化の奥深くに潜む、河童を追いかけ、その実像に迫る。第1章 河童の肖像―民間伝承の河童(河童プロファイリング;河童たちの伝説 ほか)第2章 河童の歴史―河童以前の姿(河童はどこから来たか;河童イメージの成立 ほか)第3章 河童の現代―創作の中の河童(小説・絵画の河童;河童マンガ、世にはばかる ほか)第4章 再度、河童を追う(河童研究史;河童とは何者か ほか)第5章 河童の正体を求めて(現代河童考;河童は絶滅したか?)その正体は先住民か、渡来人か、それとも…。妖怪の中でも不滅の人気を保ち、キャラクター化しつつある「河童」を多角的に見直し再度発掘。文明の中で絶滅の危機にある河童の歴史と生態を探る、河童の最新研究本。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
実証と想像力が紡ぎだす古代世界の謎と真実。現代に至る日本国の原型を生きた姿で探る歴史アンソロジー。『古事記』序稗田阿礼高天原と水平思考宗像三神と記紀神話大蛇退治の説話の源流草薙剣国譲り神話と諸氏族大国主命―征服未了の地方神物部氏と大王家の降臨伝承神武の即位伝承―なぜ磐余なのか「御肇国天皇」としての崇神天皇神を問う山辺の道サホビメ物語―その神話性木を伐るものの伝説「鉄」の皇子 ヤマトタケルの実像実証と想像力が紡ぎだす古代世界の謎と真実。現代に至る日本国の原型を、生きた姿で探る歴史アンソロジー。本巻では、古代国家の成立過程における大和と出雲の関係を、現代に伝わる神話をもとに様々に論じる。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「世界史上最大のベストセラー」とキリスト教関係者が胸を張る『聖書』。しかし、多くの人にとっては、『聖書』を読むのは大変な話。「天地創造くらいはいいのですが、難しい、ややこしい、堅苦しい内容も少なくないため、全部読み通すのはよほど信仰の篤い人か研究者くらい」(神父Bさん)。ちょっと教養程度に読んでみたい、という人にとって、『聖書』の壁は厚かった。「その点、今回発行されることになった『週刊聖書・総集編』は格好のテキストといえます」と語るのは、大学で国際関係を学ぶC子さん(20)。「イスラエル人の波瀾万丈な歴史を描いた旧約聖書はスキャンダルでいっぱいですし、新約聖書に書かれたイエス・キリストの生涯もまさに週刊誌が飛びつきそうなネタ。本当は聖書ってこんな雰囲気なんですよ」という。聖書の時代、人々、事件をリアルに伝える『週刊聖書』。「その総集編を一読するならば、聖書の全体像が簡単にわかることでしょう」(聖書研究家Dさん)とのこと。さあ、あなたもさっそく読んでみては。第1部 旧約聖書―モーセ五書(失楽園からノアの大洪水まで―創世の物語;パレスチナ問題ここに始まる―アブラハム;エジプト成り上がり伝説―ヨセフ ほか)第2部 旧約聖書―王たちの時代(血と涙のカナン侵略―ヨシュア;神を忘れたイスラエル人たち―士師の活躍;力の王、イスラエルを統一!―ダビデ ほか)第3部 新約聖書―イエス・キリスト(謎の新興宗教家イエスとは何者?その実像に迫る;十字架上の刑死!イエス最後の一週間、密着取材;キリスト教の始まり弟子の布教とユダヤ滅亡)   Honya Club.com


JPY ¥770
訪日したロシア皇太子を警護の日本人巡査が切りつけ負傷させた事件に日本は朝野ともに震撼し、政府は「皇室に対する罪」を適用して犯人を極刑にしようとしたが、大審院長児島惟謙は毅然として反対し、司法権の独立を護った―これが大津事件と「護法の神」児島の伝説である。しかし、仔細に経緯を辿れば疑問は多い。児島にとって司法権独立とは何のためのものであったのか。明治国家形成期の時代精神の中で児島の全体像を検討する。「護法の神」の実像大津事件司法官弄花事件青年時代裁判官としてその晩年司法権独立のその後   Honya Club.com


JPY ¥1,815
深い歴史の闇に葬られた謎の男。「鉄仮面」はこの男だ―絶対君主の権化、太陽王ルイ14世を終生苦しめ続け、34年ものあいだ仮面の下に素顔を隠し、抹殺もされずに獄に繋がれた男ユスターシュ・ドージェ・ド・ガヴォワ―。厖大な資料を読み解き,伝説を覆し、17世紀ブルボン王朝の暗部を描くことによって、「仮面の男」の実像に迫り、永遠の「なぜ?」に答えた唯一の書。鉄仮面の謎名のない獄死人銃士、最後の反乱ヴォルテールの追跡仮面の目撃者隠蔽工作謎を解く鍵気のふれた僧侶とその仲間ローマをだました男従者と革命家砦の壁の奥で不実な外交官謎の重要人物エグズィルから流人島へダルタニャンの虜因異端児毒殺神の贈り物罪なき罪人解けた謎   Honya Club.com


JPY ¥2,456
伝説化された安吾像に挑戦、安吾文学の原点とその青春像を追跡した労作。実像と虚像の間文章修業文壇進出肉体と観念の二元論「吹雪物語」の周辺語りの文学芸術的抵抗坂口安吾略年譜   Honya Club.com


JPY ¥6,600
時代と領域を座標軸として、従来の歴史観にとらわれることなく、新たにとり組んだ地域研究の試み。専国期在地領主の伝承と実像―山尾小野崎氏を事例として水戸藩における重刑の実態と問題点"生瀬一揆"伝承論史料から見た金砂大祭礼近世常陸における弓術史要常陸画壇史断章―佐竹義人の登場と伝説、そして忘却へ丹就道とその歌学「土屋蔵帳」とその歴史的意義書家藤田北郭について小久慈硯市塚紫山と紫山焼について五百城文哉の久慈郡遊歴   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「正」と「偽」。古来、問われ続けてきた二項対立のかたちである。しかし、「偽」はその二項対立の一極としてのみ存在するものではない。偽書や偽文書などに見られる歴史像・世界像の生成には、その時代と環境との関係性を組み替え、再定立するダイナミズムを見出すことが出来る。「偽」なるものの捉える地平は、いかなる拡がりを持っているのだろうか。本書では、特に日本・中国・韓国・ヴェトナムなど漢字文化圏における神仏に関わる文言に着目し、「偽」なるものが持つ力と可能性を論じる。序章 偽書を取りまく「文化」の厚み―韓国の事例の一端から第1章 東アジア諸国の「偽」の世界(インド大乗仏教における偽書・擬託の問題―とくに龍樹の著作を中心にして;中国近代にとって「偽書」とは何か―「偽書」と「疑古」の二十世紀;神々との対峙―伝李公麟筆「九歌図」は何を訴えたか;ベトナムにおける偽経と善書の流伝―仏道儒三教と民間信仰の交渉をめぐって ほか)第2章 日本における「偽」なるものの展開(偽書生成の源泉―『天台伝南岳心要』と多宝塔中釈迦直授をめぐって;「苦凡若聖偈」の形成と享受;親鸞の実像を求めて―『高田親鸞聖人正統伝』はなぜ「偽書」と見破られなかったか;モノによる物語の真実化―モノのエトキと「伝説」;『征韓録』から『征韓武録』へ―読みかえられる泗川の戦いと狐出現の奇瑞 ほか)「偽」なるものの捉える地平は、いかなる拡がりを持っているのだろうか。特に日本・中国・韓国・ヴェトナムなど漢字文化圏における神仏に関わる文言に着目し、「偽」なるものが持つ力と可能性を論じる。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
クラプトンは神、ロック&ブルース・ギターの神。20余年のキャリアを通して、彼はそう呼ばれてきた。ヤードバーズ、ブルースブレイカーズ、そしてクリームと、今や伝説化しているグループのメンバーとして、ロック革命をまきおこし、時代の感覚をリードしてきたクラプトン。〈レイラ〉〈サンシャイン・オブ・ユア・ラブ〉などの、マスターピースに息づく彼のギター魂は、その時代の風を運んでくれるとともに、のちの世代の若者の耳をも、絶えず刺激する。だが、クラプトンは神ではない。ささいなことで悩み、傷つき、何かに救いを求める、気の弱いひとりの男だ。友人ジョージ・ハリスンの妻、パティにひと目惚れし、届かぬ愛をギターに託す。苦しい思いを断ち切ろうとヘロインに走り、そして耽溺する日々。やがてパティの心をつかみ、ついに結婚。だが、ハッピーな日々は続かず、やがてアルコールにのめりこんでいく…。いつまでも、少年のように無邪気な心を持ちつづけ、それゆえに揺れ動き、挫折し、破滅へと向かっていくクラプトン。しかし、クラプトンは生き残った。そして、今も変わらぬ情熱を音楽に注いでいる。著者レイ・コールマンは、緻密な取材を重、ジャック・ブルース、ピート・タウンゼンド、フィル・コリンズ、そしてパティなど、豊富な友人のリアルな証言をもとに、彼の栄光と、その陰に隠された複雑な男の実像を描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
九世紀、高丘親王は薬子の変により皇太子の地位を失い、出家して唐に渡る。仏法の真理を求め、天竺を目指したがその途上で倒れたとされる。透徹した史眼で高丘(真如)親王伝を読み直し、波乱の生涯の実像に迫る。高丘親王から真如親王へ超昇寺の創建と真如親王再度の大仏開眼と真如親王入唐求法に向けて真如親王の入唐求法伝説と史実との狭間9世紀、高丘親王は薬子の変により皇太子の地位を失い、出家して唐に渡る。仏法の真理を求め、天竺を目指したが、その途中で倒れたとされる。秀徹した史眼で高丘親王伝を読み直し、波乱の生涯の実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
狂王"とよばれ、湖水に謎の死をとげたバイエルン(南ドイツ)王の夢とはいったい何だったのか。ワーグナーとの宿命的な愛、国の財政を傾けてまでつくった幻想的な宮殿と城。その孤独な魂を追って描く、虚像と実像。みずうみの十字架、あるいは詩と…真実と…、やがて伝説リンダーホーフへの、礼儀正しい小旅行ヘレンキームゼー、そっと歩いてくれたまえ愛する人!ワーグナーとの世界戦争はきらいだ夢の収支美しくも哀しいノイシュヴァーンシュタイン城のお話狂気と診断する学問の「正気」あとにくる人たち、ヒトラーと   Honya Club.com


JPY ¥1,760
各地に伝説や逸話が多く残る空海の生涯とはどういったものだったのか。ゆかりの寺院を辿りながらその実像に迫る。また、高野山の山内を巡り、宿坊体験、古道の魅力なども詳しくガイド。真言宗の解説付き。   Honya Club.com


JPY ¥427
伊勢物語は在原業平のアジア探険記だった。義経伝説の真の演出家は誰?太閤説話はいかにして生まれたか?宮本武蔵は二人いた?大衆が歴史上の人物を伝承してゆく過程でみせる不思議な気まぐれについて検証し、日本人の心の奥底をさぐる歴史エッセイ21篇。原著『私説・史誌考―歴史のなかの虚と実』を改題、加筆修正。序・虚構の英雄たち業平秘史清盛は皇胤か義経伝説の演出家観世系図の波紋太閤説話の誕生今昔関ヶ原考阿弥号の謎武蔵くらべ敵討考現学鍵屋の辻延平郡始末塩をめぐる忠臣蔵妙海尼の素性文芸筆禍史歪められた宝暦騒動羽生村奇聞お由羅騒動高神山の決闘千利休―その虚像と実像大衆の英知―虚構の夢   Honya Club.com


JPY ¥607
古代史上に燦然と輝く聖者―聖徳太子。その素顔は数多の謎に包まれている。実際、我々は彼の正式の名さえ知らされていない。その実像に迫るべく、正史『日本書紀』をひもといた。膨大な検証を重ねる中、ついに驚愕の真相へと行きあたる。なんと、古代史の主役と敵役は同一人物だった…。第1章 崩壊しはじめた聖者伝説第2章 聖徳太子は天皇だった?第3章 史書に仕組まれた恐るべき罠第4章 浮かびあがった衝撃の新事実第5章 あまりにも大きすぎた犯罪の代償   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第二次世界大戦中に結成され、今日も世界最高の対テロリスト部隊として活動しているイギリス特殊空挺部隊(SAS)は、隊員に極めて過酷な訓練を施し、修羅場をものともしない無敵の戦士を生み出してきた。この恐るべき戦闘マシーンの実像は闇のヴェールに包まれ、その存在は現代軍事史における伝説上の存在となっている。本書は、その闇に深く分け入り、SASに関する事典の決定版として、このイギリス陸軍エリート部隊の全貌を初めて明らかにしたものである。また、イギリスSASのみならず、その兄弟部隊とも言うべきオーストラリアSAS、ニュージーランドSAS、ローデシアSASについても、詳細に取り上げている。歴史、戦闘から、装備、作戦、人物、訓練等、SASの全領域を網羅した1冊。初公開の写真や作戦計画図、兵器・装備図なども満載。オーストラリア、ニュージーランド、ローデシアなどのSASについても詳述する。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
悪霊と対決して14歳の若妻の憑き物を落とし、市井の人々に絶大な人気を博した「江戸のエクソシスト(悪霊祓い師)」祐天上人とは何者か?五代将軍・綱吉の時代、なぜ桂昌院を中心とする江戸城大奥の女性たちの積極的な帰依を受け、浄土宗教団のトップにまで登りつめられたのか。謎に包まれたその生涯と事蹟をめぐる伝承に迫り、祐天という稀代の人物像を通して、新興首都・江戸が抱え持つ闇の世界を明らかにする著者代表作。第1部 霊媒伝承(羽生村事件;悪霊祓いの伝説;隠された幼児殺し;因果の図式)第2部 江戸の悪霊祓い師(聖者の伝説;女の霊力信仰;水子と捨子;虚像と実像)増補(高僧か、呪術師か;祐天上人の死に方)悪霊と対決して14歳の若妻の憑き物を落とし、市井の人々に絶大な人気を博した「江戸のエクソシスト(悪霊祓い師)」祐天上人とは何者か? 五代将軍・綱吉の時代、なぜ桂昌院を中心とする江戸城大奥の女性たちの積極的な帰依を受け、浄土宗教団のトップにまで登りつめられたのか。謎に包まれたその生涯と事蹟をめぐる伝承に迫り、祐天という稀代の人物像を通して、新興首都・江戸が抱え持つ闇の世界を明らかにする著者代表作。【目 次】第一部 霊媒伝承 はじめに 「口ばしり」の伝承 第一章 羽生村事件 第二章 悪霊祓いの伝説 第三章 隠された幼児殺し 第四章 因果の図式 第二部 江戸の悪霊祓い師 第一章 聖者の伝説 第二章 女の霊力信仰 第三章 水子と捨子 第四章 虚像と実像増 補 第一章 高僧か、呪術師か 第二章 祐天上人の死に方   Honya Club.com


JPY ¥1,870
一度もロシアに行ったこともない人達の眼前に、あの穏やかな、節度のある風景、太陽の炎熱を浴びたことのない土地の風景が浮んだ。茸を育てる小糠雨の帷に覆われ、春には出水に洗われ、野原や森の中の小道がどこまでも続いている土地。(中略)ほかならぬその土地にこそ人間に必要なものがあるのだ。すなわち白樺の幹に生じる黒い醜い瘤。白樺の病気、白樺の腫瘍。―本書は、この伝説のチャーガの実像を追究した集大成である。プロローグ ロシア、シラカバ林の神秘1章 やはり最も効いた!ロシア・ガン研究所からの最新衝撃報告2章 チャーガとはどんなきのこなのか?3章 圧倒的に活性酸素を除去するチャーガ4章 抗酸化力の鍵を握るもうひとつの成分5章 免疫力向上に効果絶大のチャーガ6章 さまざまな現代病を救うチャーガエピローグ ガン僕滅への希望の研究は、日々絶えず前進している   Honya Club.com


JPY ¥2,310
「大岡越前」として名高い江戸中期の幕臣・大名。将軍吉宗の信頼の下、若くして江戸の町奉行に抜擢され、防火対策や物価政策など、首都江戸の機能を強化。また、地方御用・寺社奉行を歴任し、幕府最高の司法・立法機関である評定所一座に加わり、各地の紛争を裁定する。全国各地の史料を博捜し、享保改革を支えたその実像に鋭く迫る、本格的伝記。第1 大岡氏の家系第2 町奉行以前の大岡忠相第3 町奉行大岡の首都改造第4 評定所一座としての活動第5 大岡支配役人と地方御用第6 寺社奉行時代第7 忠相の死去と大岡家の所領・組織おわりに―大岡伝説の誕生冷徹な改革派幕府官僚か、人情あふれる名奉行か。"大岡越前"として名高い江戸中期の幕臣・大名「大岡忠相」。全国各地の史料を博捜し、享保改革を支えたその実像と歴史的役割に鋭く迫る本格的伝記。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ゲルマン民族を粉砕し、ゲルマン民族大移動を惹起してローマ帝国滅亡の引き金を引いたフン族。その最大の王アッティラとは何者か?一五〇〇年以上にわたって積み重ねられた伝説のヴェイルを剥ぎ、歴史・考古資料のみにより、謎多き大遊牧帝国最強の王の実像を解明する。第1章 史料第2章 アッティラの生涯―史料に記されている事実第3章 人物第4章 君主第5章 外交家アッティラ第6章 大将軍アッティラ第7章 アッティラの死第8章 アッティラの神話結論ゲルマン民族を粉砕、ローマ帝国滅亡の引き金を引いたフン族。その最大の王アッティラとは何者か。1500年以上にわたって積み重ねられた伝説のヴェイルを剥ぎ、歴史・考古資料のみにより、その実像を解明。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
指令600"とはなにか―チェ・ゲバラとはどんな男だったか。彼とともに生き、闘い、最期を見届けた者たちの証言より浮かび上がる伝説の革命家の実像。戦場で重傷を負って死んだと発表されたゲバラだが、本当は捕らえられた村で暗殺されたのだった。最後の食事を運んだ少女、銃声を聞いた農夫、遺体に触れたジャーナリストなどの貴重な証言が、ボリビアの山村を訪れた作家戸井十月の前に、伝説以前のリアリティとして衝撃的に立ち上がる。著者渾身の現地インタビューによる書き下ろしドキュメンタリー。第1章 「彼は、信じられないくらい強靱な精神の持ち主だったと思います」第2章 「彼は、口で何か言う前に椅子から立ち上がっていたんだ」第3章 「二人はすでにその先のことを話し、約束し合っていたのです」第4章 「チェだって、はじめから優れたゲリラ兵士だったわけじゃない」第5章 「男同士の秘密は墓まで持って行きますよ」第6章 「よく覚えているのは、チェが少しも絶望的にならずに歩いていることでした」第7章 「誰がやっても目を閉じさせることはできなかったのです」チェ・ゲバラとはどんな男だったのか。彼と共に生き、闘い、最期を見届けた者たちの証言より浮かび上がる、伝説の革命家の実像とは。著者渾身の現地インタビューによる書き下ろしドキュメンタリー。   Honya Club.com

(PR) 源義経

JPY ¥1,210
判官びいきの日本人に愛されてきた薄幸の英雄像は、どこまで真実なのか。史実が伝える本当の姿を明らかにし、「悲運の貴公子」義経に対する「悪役」頼朝、梶原景時像を生み出した鎌倉政権の闇にも迫る評伝の名著。1 源氏の系譜2 放浪の日々3 栄光の日々4 義経の最期5 義経伝説6 鎌倉幕府7 源氏の末路悲劇的な最期をとげた美貌の英雄としての義経像は、どのようにつくられたのか。その実像と、「吾妻鏡」などの史料が示す鎌倉幕府成立期の政治の闇を明らかにする、問題の伝記。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
本書で述べることは、スカル&ボーンズについての真実である。そしてもしこの事実に、スカル&ボーンズ伝説から生まれた陰謀の要素が含まれていないなら、それはそれでかえって面白いかもしれない。スカル&ボーンズの物語は、単なる驚くべき秘密クラブの話ではない。秘密を持った驚くべきクラブの話なのだ。笑止千万の八百長デタラメ大統領選を演出した秘密組織、その実像がついに明らかになる。序章 スカル&ボーンズの伝説第1章 エール大学の神秘第2章 秘密クラブのシステム第3章 トゥームの内部第4章 スカル&ボーンズの秘密第5章 ブッシュ家のネットワーク第6章 陰謀と真実の狭間でブッシュもその対抗馬ケリーも、名門エール大学のある秘密組織に属していた…。笑止千万の八百長、デタラメ大統領選を演出した秘密組織、その実像が遂に明らかに。錯綜する陰謀情報に終止符を打つ全米ベストセラー。   Honya Club.com


JPY ¥880
ただのおとぎ話と思われがちな、フキの下に住む小人「コロポックル」の伝説。しかし、日本の中世説話やアイヌのカムイ・ユーカラなど様々な史料をもとにコロポックルの原像をたどっていくと、そのモデルともいうべき北千島アイヌの成り立ちと、かれらの変わった習俗が浮かび上がってくる。小人伝説の謎解きをしながら、知られざるアイヌの歴史、また中世千島の実像にも光をあてる、新しいコロポックル論。1 アイヌの小人伝説を読む2 伝説の変容を考える(小人名称の変化;イレズミ伝承の成立;ユーカラとの融合)3 伝説の起源を考える(古相の伝説の特徴;小人島とオオワシ;土鍋と竪穴住居;欠落するアイヌとのコミュニケーション;小人伝説を知らないアイヌ)4 アイヌの千島進出(近世前の千島列島;「中世的千島」と「近世的千島」)5 小人とはだれか(北千島アイヌの交易と交流;小人伝説の成立とその後)コロポックルの原像をたどると、北千島アイヌの成り立ちと、彼らの変わった習俗が浮かび上がる。小人伝説の謎解きをしながら、知られざるアイヌの歴史、また中世千島の実像にも光をあてる、新しいコロポックル論。   Honya Club.com