心の健康を維持し高めるために、自分の繊細さとのつきあい方はとても大切です。「良い考え方のクセ」を身につけ、折り合いをつけて生きていきましょう。第1章 繊細な人、人が怖い人、いつも不安な人(繊細さの秘密はセンサーの特性;大人の人見知りは社交不安症の入り口 ほか)第2章 繊細な人を不安にさせる、思考の悪いクセ10(自分の思考パターンを知り繊細さとうまく付き合う;思考の悪いクセ ほか)第3章 繊細さを活かした心の健康習慣(小さな幸せを見つける;「ぽじれん」で貯まったポイントを使う ほか)第4章 繊細な人が生きやすくなる、認知行動の新習慣(逆に考える;別の考えを見つける ほか)第5章 繊細さを活かすコミュニケーション習慣(傾聴で信頼関係を築く;アイメッセージのやわらかい表現を身に着ける ほか)気がつき過ぎて疲れたり、「他人にどう見られているか」が気になって不安になったり、ぐるぐる同じことを考え続けてしまったりと、生きづらさを感じている繊細な人がいます。この本では「ナイーブさん」「繊細な人」と呼びますが、彼らはネガティブな考え方をするクセが身についています。過剰にストレスを感じやすいため、仕事上の影響は計りしれず、放置したままだと重篤な心身の病気を引き起こす危険性も。その一方、美術、芸術、音楽などにとても感動する感受性の強さや、物事を深く考える力ももっているのです。毎日を生きづらいと感じているなら、まずは考え方のクセを治してみませんか? ちょっとした気の持ちよう習慣を変えてみると、ネガティブな心の症状は飛躍的に改善します。さらに、自分の中の「繊細」な要素をうまく改善すれば、自己肯定感は高まり、仕事や人生の生産性も上がります。時代が大きく変わろうとしている現在、繊細な人たちの重要性は社会
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