JPY ¥627
【芥川賞(123(2000上半期))】    HMV&BOOKS online



JPY ¥1,257
きれぎれ   Honya Club.com


JPY ¥627
絵描きの「俺」の趣味はランパブ通い。高校を中途で廃し、浪費家で夢見がちな性格のうえ、労働が大嫌い。金に困り、自分より劣る絵なのに認められ成功し、自分が好きな女と結婚している吉原に借りにいってしまうが…。現実と想像が交錯し、時空間を超える世界を描いた芥川賞受賞の表題作と他一篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥858
機織りの少女タナクィが綴る、デイルマークが"川の国"と呼ばれていたころの物語。異教徒との戦争に出征した父は戦死、長兄ガルは心を病んで帰ってきた。だが、その陰で、邪悪な魔術師カンクリーディンが"川"に呪いをかけ、全土を洪水が襲う。ガルのきれぎれの言葉を道標に、タナクィたちは魔術師が待ち受ける下流へと旅立つ。デイルマーク先史を描く大河ファンタジィ第三部。   Honya Club.com


JPY ¥1,466
週刊SPA!大好評連載中!!いい年コイた大人の絵日記第二弾。荻野目慶子さんを演出してゲーム『鉄騎』にハマッて中村勘九郎さんを演出して津軽海峡一人旅をして奥菜恵さんの短編ドラマを監督して、タイでバカンスして宮藤官九郎の芝居に出演して庵野秀明監督作品に出演してうどんとマッサにハマッて、連続ドラマ『マンハッタンラブストーリー』とバラエティ『爆笑問題のバク天!』にレギュラー出演して、DVD『月刊すほうれいこ』を監督してゲーム『SIREN』にハマッて映画『恋の門』を監督して6キロ痩せた。これは新手のダイエット日記だ。もろもろ生中年の章ぎりぎり生中年の章どろどろ生中年の章きれぎれ生中年の章特別付録 嗚呼、総天然色!松尾スズキが選ぶ思い出の名画ベスト16「週刊SPA!」大好評連載中の「寝言サイズの断末魔」の単行本化第2弾。演出家、俳優、作家など多彩な顔を持ち、多忙を極める松尾スズキの日常を軽妙なタッチの文章と写真・イラストで綴る大人の絵日記。   Honya Club.com


JPY ¥748
予定日になっても調査旅行から帰らない古生物学者レヴィンの身を案じた工学者ソーンは、衛星電話で呼び出した。すると、窮地におちいったレヴィンの声がきれぎれに聞こえてから電話は切れてしまった。「ジュラシック・パーク」事件の生き残りで、レヴィンとともに研究をしていた数学者マルカムの協力を得て、ソーンはレヴィン救出に向かったが…スピルバーグ監督で大型映画化された『ジュラシック・パーク』待望の続篇。   Honya Club.com


JPY ¥814
「耳を打つ/激しき弾丸の/合間より/きれぎれに聞ゆ/戦友が呼ぶ声」戦争で人生を翻弄された一兵卒たちが、戦場でつくった短歌には、その素顔が映し出される。家族への愛、敵兵への同情、友との絆、死への恐怖、上官への不満…。教科書では教えない当時を生きた者たちの真の声とは…。第1章 南京への道第2章 長期化する日中戦争第3章 対米英戦争勃発第4章 劣勢へ転じる第5章 銃後の風景第6章 玉砕の道第7章 特攻と敗戦戦争で人生を翻弄された一兵卒たちが、戦場で作った短歌には、その素顔が映し出される。家族への愛、敵兵への同情、友との絆、死への恐怖、上官への不満…。教科書では教えない当時を生きた者たちの真の声とは。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
菅原則生による思想・文芸批評誌を、第8号より論創社から発売。伊川達郎、井谷泰彦による論考を掲載し、編者である菅原則生の「きれぎれの感想(2023年1月)ロシアのウクライナ侵攻(2)」も収録。また資料として、宿沢あぐりによる「吉本隆明講演年譜(1980年から1990年まで)」と、吉本隆明を囲む対談「マルクス者とキリスト者の討論(1970.7.25)」をおさめる。   Honya Club.com


JPY ¥7,150
長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。著者の古典思想家論の集大成ともいえる『最後の親鸞』、その後の宗教論の基礎となった『論註と喩』、ならびに『野性時代』連作の開始期の詩篇を収録する。1(最後の親鸞;『最後の親鸞』ノート ほか)2(幻と鳥"『野性時代』連作詩篇0";雲へ約束した"『野性時代』連作詩篇1" ほか)3(情況への発言―きれぎれの批判"一九七七年二月"ある"夢"の出発―浮海啓 ほか)4("法"はいつも同時代にたいして意識されたカマトトとして現れます;痛切な仕事―今川文雄訳『訓読明月記』 ほか)著者の古典思想家論の集大成ともいえる『最後の親鸞』と、その後の宗教論の基礎となった『論註と喩』などの評論・エッセイ、および『野性時代』連作の開始期の詩篇を収録する。月報は、佐々木幹郎氏(詩人)、三砂ちづる氏(津田塾大学・作家)、ハルノ宵子氏(漫画家)が執筆。第16回配本。   Honya Club.com


JPY ¥594
自己の詩作を語りながら日本の現実を深く見つめた「食うべき詩」、その現実に立脚しつつ強大な「敵」に対して身構えた「時代閉塞の現状」。さらには幸徳秋水が獄中で書いた「陳弁書」とクロポトキンの『一革命家の思い出』の読解から生れた"A letter from prison"。啄本(1886‐1912)の先駆的な思想の歩みを明らかにする論集。林中書秋風記・綱島梁川氏を弔う卓上一枝弓町より―食うべき詩きれぎれに心に浮んだ感じと回想巻煙草性急な思想硝子窓時代閉塞の現状所謂今度の事暗い穴の中へA LETTER FROM PRISON   Honya Club.com


JPY ¥759
歌舞伎役者・生島の手が襟を引き剥いて、乳房を掬い上げるように触れたとき、大奥大年寄・絵島は弱いおんなになった。秘めどころを露わにし、牝になって官能の嵐に身を委ねた。襖を洩れる、絵島の絶え入らんばかりのきれぎれの声に、交竹院はニヤリとした。もうこれで、絵島はおれの篭の中の鳥だ。―操り、あやつられる、権謀術数渦巻く大奥の闇を、著者ならではの筆致で描き切った渾身の一冊。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
昭和天皇をめぐるきれぎれの回想、ほか、晩年に紡がれた思考の軌跡。一九八八年(吉祥寺での付き合い)一九八九年(昭和天皇をめぐるきれぎれの回想;「子午線の祀り」を語る;戦後民主主義の「原点」 ほか)一九九〇年(追悼寸言;「ローエングリン」)一九九一年(憶い出すことども;故岡義武会員追悼の辞;福沢諭吉訳「アメリカ独立宣言」解題 ほか)一九九二年(岩波文庫の三冊;同人結成のころのこぼれ話;「近代日本思想史における国家理性の問題」補注 ほか)一九九三年(青年学徒としての辻清明;わたしの中学時代と文学;憶い出くくさぐさ)一九九四年(クラシック音楽への関心を通して;辻君のこと;塙作楽のこと)一九九五年(福沢諭吉の人と思想;サンフランシスコ講和・朝鮮戦争・六〇年安保)一九九六年(「矢野龍溪資料集」第一巻序文)   Honya Club.com


JPY ¥704
数えきれないほどのレシピを世に送り出してきた小林カツ代さん。そのルーツとも言える大阪の母の味、弟子たちと楽しんで食べたまかないめし、意外にもよく作っていたという酒の肴まで、厳選した永遠の名レシピを紹介。省略しても美味しくできるポイント、はずせないコツを、臨場感たっぷり、親身に伝える食の実況中継!ご飯に美味しいおかず(あっさり味をよくするには―鶏のすき焼き風;「ピリッ辛ッ」って言われたい―豆腐とエビのピリッ辛ッ ほか)あると嬉しいスープ(元気が出ない日には「雲」―長芋のすり流し汁;ちぎらない美味しさ―レタスと玉子の味噌スープ ほか)カツ代のまかないめし(あんまり熱くならないうちに―豚肉とセロリのごま炒め;美味なる太さ「マッチ棒」―ピリ辛ねぎラーメン・きゅうり版 ほか)大阪の母の味(出合いは劇的に―うなきゅうご飯;おかずのようなデザートのような―トマトのスイートジンジャーサラダ ほか)ちょっと一杯。酒の肴(さらすだけでよし―茹で豚とウドの酢味噌;とろーっとかけた色合い―青柳とわけぎのぬた ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,310
柴田聡子 (Book)/きれぎれのダイアリー 2017-2023    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,100
人生の達人の何気ないことばや文、折々のはなし、日々のニュース報道の中に、現代社会や、現代人の問題をつく数々の「コトバ」が潜んでいる。時に流され消えゆくコトバのきれぎれをつなぎとめ、マンダラのごとく織りなしてみた。通覧してみると、「元気のない現代人への応援歌」というところだろうか…。   Honya Club.com


JPY ¥660
最強の双騎士・勇也と藍葉が任務で送り込まれた世界は―恋愛感情が生む力が強さに変わる『恋愛至上都市』だった!?"魔王"討伐を期待される彼らは戦うためにやむなく…「優しく、ぎゅって抱きしめてください」戦闘中にハグしたり。「先輩、顔近いですっ…まだ心の準備が」訓練で壁ドンさせられたり。「この戦闘服、スカート短すぎです…!」ギリギリな衣装を着せられたり!?いつも生意気な態度で隠しているけど、実は勇也のことが好きな藍葉はドキドキが隠しきれない!?次第に過激になるスキンシップも、全ては世界を救うため!恋愛初心者な双騎士が贈る、いちゃラブバトルファンタジー!かつて世界を救い、「双騎士」の名を持つ勇也と藍葉。魔王討伐のため、彼らが送り込まれたのは恋愛感情が生むエネルギーで戦う国だった!? ハグに添い寝に恋人繋ぎ。過激なスキンシップも全ては世界を救うため!?   Honya Club.com


JPY ¥1,320
菅原則生による思想・文芸批評誌を、第8号より論創社から発売。伊川達郎、井谷泰彦、松岡祥男、宿沢あぐりによる論考を掲載し、編者である菅原則生の「きれぎれの感想〓ロシアのウクライナ侵攻(1)」も収録。   Honya Club.com


JPY ¥4,593
自伝の試み、歴史への問い。自らを語ることによって、昭和という時代をクッキリと描き出す文章の妙技。昭和への関心は維新へ、さらに歴史そのものへと進む。僕の昭和史きれぎれの憶い出歴史への問い―『流離譚』をめぐって   Honya Club.com


JPY ¥2,090
主語を置き換えれば、体制の翼賛と迎合にそのまま通じる理論をまったく克服することなく、「正義」を仮装する運動―たとえば、「言葉狩り」、「反核」―の誤謬の批判なくしては、情況は一歩も変わらない。なぜなら、「アジア的ということ」で批判した対象そのものが、歴史の亡霊のように立ち現れたからだ。著者は孤立無援のなかで情況が強いる課題に対する無意識の構えを論理化する。"アジア的"という世界史的な概念の解明とその深化の課題に取り組む論考の全貌がいま明らかになる。情況への発言(一九七六年四月)きれぎれの批判情況への発言(一九七六年九月)きれぎれの感想情況への発言(一九七七年二月)きれぎれの批判情況への発言(一九七七年七月)きれぎれの感想情況への発言(一九七八年一月)きれぎれの批判情況への発言(一九七八年六月)竹内好について情況への発言(一九七九年一月)情況への発言(一九七九年六月)情況への発言(一九七九年十二月)ひとつの死に関連して情況への発言(一九八〇年五月)アジア的ということ〔ほか〕かつてこの国の思想史にはなかった、吉本隆明氏の情況論を一挙に公開。世界史的な意味での「アジア的なもの」を考察する。単行本未収録の「アジア的ということ」全7回を収録する待望の第2巻。   Honya Club.com


JPY ¥704
嵐のような薪入生―鈴鹿から解放され、束の間の自由を満喫する春虎と夏目。向かった先は、陰陽塾に所属する上級生のみで行われる、富士山麓の実技合宿所。「いやぁー楽しみだなぁ、合宿!」「何しろ『一年には関係ない』もんね!」「いいよなー!」「いいよねっ」浮き立つ心をおさえきれずにハシャぎまくる二人。しかし―「もうっ!ダーリンたら遅いぃーー」まさかの嵐が再び襲来!忠義心は人一倍・任侠式神コンや男装夏目を初恋の王子と慕う京子、そして謎の幼女好きまでが入り乱れ、楽しいはずの合宿は悪夢の合宿へと変貌する。実技合宿を行うため湖畔の合宿所へと向かう春虎たち。遠出、お泊まりとくれば気持ちも浮き立ちおまけに鈴鹿から解放される! とはしゃぐ春虎と夏目。しかしそうは問屋が卸すはずなく!? 学園陰×陽ファンタジー!   Honya Club.com


JPY ¥3,080
お前は誰?どこから来てどこへ行く。三匹の鬼が辿ったはるかな「人間探し」の旅。薄明の空真昼の空からキラキラ欠片となって舞いおちる美しくも鋭い「きれぎれのうた」。盲腸炎手術「休」燃え立つ背中または春と秋春はおぼろ秋年上のひと白くふうわりと妻をかかえて歩く〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥880
親子三人競演の『びんぼう自慢』出版記念会、りん夫人の涙、洋服嫌い、最後の改名、志ん生のネタ帳…古今亭志ん生に信頼され、名著『びんぼう自慢』の聞き手&構成者として、長年、志ん生とその家族と交流を続けてきた著者が『びんぼう自慢』に収録しきれなかったエピソードや志ん生への愛情あふれる思い出をつづる。第1章 生き返った志ん生(志ん生の洋服ぎらい;十七回目の改名;貧乏自慢 ほか)第2章 あとはおつりの志ん生(たらちめの花嫁;きょうも桃太郎;放送ありません ほか)第3章 そういうわけで志ん生(文弥と志ん生;小泉信三氏と大津絵;志ん生の根太帳 ほか)「人生そのものが落語」と言われた志ん生。自伝『びんぼう自慢』の聞き手である著者が長年の交流の中で知り得た志ん生の姿を描くファン必読の一冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
世界の真っ正面に立つ写真家が、きれぎれに寸断された崩壊後の世界の地表をゆっくりと一本の道へとつなげる"廃地"への旅。31枚の写真と24本のエッセイによるディストピアの記録。ボスニア/モスタル1999年リベリア/モンロビア1999年日本/広島2000年トルコ/アダバザル1999年ユーゴスラビア/ベオグラード1999年コソボ/ブリシュティナ1999年ポーランド/アウシュヴィッツ1999年ボスニア/サラエボ1999年ナゴルノ・カラバフ/ステパナケルト1999年ドイツ/ベルリン1999年〔ほか〕世界の真正面に立つ写真家が、旧東欧・アフリカ・イスラム圏などの紛争地域を巡り、崩壊後の世界の地表をゆっくりと1本の道へと繋げていく廃地への旅。写真とエッセイで綴るディストピアの記録。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
詩人・中原中也の詩とともに、町田康がその世界に触れ、耳を澄まし目を凝らして綴った文章を添える。ウェブマガジン、NHK番組テキストに掲載された作品をもとに再編集したもの。〈中原中也〉1907?37年。山口県生まれ。詩人。詩集に「山羊の歌」「在りし日の歌」がある。〈町田康〉1962年大阪生まれ。作家、パンクバンド「INU」メンバー。「きれぎれ」で芥川賞受賞。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,540
鮮烈な空気感を放つ未定稿作品、同人誌時代の貴重な短編フルバージョン、イラストエッセイ「虹の彼方に」完全版ほか、オリジナル単行本に未収録の大胆にして繊細な作品の数々。すっぴんの「岡崎京子」がここにいる。無題(未定稿)オカザキの素FLOWERS三日月曲馬団思うところも思わぬところもきれぎれの夏草達美形のスケッチブックひ・み・つDREAMing MARYターゲット128(後篇)HELLO虹の彼方にJLGの孤独錆びてゆく彼、彼ら、彼女、彼女ら犬養智子の恋愛ベティ・ペイジの冒険「'90年代"楽勝"宣言」岡崎京子×テイトウワテイトウワ物語下北パラダイス   Honya Club.com


JPY ¥671
大人計画主宰、作家、演出家、俳優、映画監督として八面六臂の活躍を続ける松尾スズキ。『業音』では荻野目慶子を、『ニンゲン御破産』では中村勘三郎を演出し、映画『恋の門』で監督業を本格始動することに。そんな著者のやっぱり多忙だった39歳→41歳の日々を新装&完全文庫化第2弾!歌舞伎俳優の市川染五郎による特別解説(書き下ろし)も必見。不惑前後の松尾スズキよ、永遠なれ。もろもろ生中年の章ぎりぎり生中年の章どろどろ生中年の章きれぎれ生中年の章特別解説(文/市川染五郎)   Honya Club.com


JPY ¥704
嵐のような薪入生―鈴鹿から解放され、束の間の自由を満喫する春虎と夏目。向かった先は、陰陽塾に所属する上級生のみで行われる、富士山麓の実技合宿所。「いやぁー楽しみだなぁ、合宿!」「何しろ『一年には関係ない』もんね!」「いいよなー!」「いいよねっ」浮き立つ心をおさえきれずにハシャぎまくる二人。しかし―「もうっ!ダーリンたら遅いぃーー」まさかの嵐が再び襲来!忠義心は人一倍・任侠式神コンや男装夏目を初恋の王子と慕う京子、そして謎の幼女好きまでが入り乱れ、楽しいはずの合宿は悪夢の合宿へと変貌する。実技合宿を行うため湖畔の合宿所へと向かう春虎たち。遠出、お泊まりとくれば気持ちも浮き立ちおまけに鈴鹿から解放される! とはしゃぐ春虎と夏目。しかしそうは問屋が卸すはずなく!? 学園陰×陽ファンタジー!   Honya Club.com


JPY ¥7,260
1(源実朝;実朝論断想 ほか)2(死は説話である;"演技者の夕暮れ"に ほか)3(情況への発言―きれぎれの批判(一九七二年二月);なにに向って読むのか ほか)4(吉本隆明の心理を分析する(ロールシャハ・テスト―被検者・吉本隆明/検査者・馬場禮子;たれにもふれえないなにか―吉本隆明/馬場禮子 ほか))5(ひそかな片想い―(山室静);究極の願望―(高村光太郎) ほか)長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。本巻には、和歌の作者であり武家社会の頭領でもあった実朝の実像に迫る「源実朝」と同時期の評論・エッセイ、および詩を収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
詩誌『無限』発行所無限事業部主催・1980年3月26日 過去の詩・現在の詩上智大学東洋宗教研究所・キリスト教文化研究所共催・1980年5月24日 親鸞の教理について佐賀県立図書館内近代文学研究会主催・1980年6月21日 「生きること」と「死ぬこと」宮城学院女子大学日本文学会主催・1980年11月29日 戦後文学の発生梅光女学院大学主催・1981年7月3日 現代文学の条件北九州市小倉・金榮堂主催・1981年7月4日 "アジア的ということ"そして日本『修羅』同人主催・1981年10月25日 僧侶自治労山口県職員労働組合下関支部主催・1981年11月7日 日本資本主義のすがた早稲田大学文学部文芸専攻主催・1981年11月21日 物語の現象論京都精華大学主催・1982年1月21日 文学の新しさ〔ほか〕一九八三年ころ、わたしが『試行』に投稿(「横光利一小論」)したあとに吉本宅を訪れたときに、その投稿を読んだ吉本さんの答えは、「横光の『旅愁』を読んでないでしょう。横光のその小説は横光の戦争を描いたもので、これがわからなければ横光はわからない。これを読んで決定的な横光論を書いてください」というものだった。このとき、なににわたしは狼狽したのだろうか。そのときはまったくわからなかった。これを理解するには時間が必要だった。わたしは吉本が秘めている「死」に接したのだと、今になって思う。(「きれぎれ〔『全質疑応答3 1980ー1986』に寄せて〕」より)   Honya Club.com


JPY ¥2,090
愚者の精神史きれぎれ   Honya Club.com


JPY ¥2,090
Nの廻廊 ある友をめぐるきれぎれの回想   Honya Club.com


JPY ¥1,100
第二次世界大戦下、激しい空爆をさけて疎開した文豪が、きれぎれに思いかえす平和な日の記憶。表題作と、戦後すぐに発表した随筆を収めた『月と狂言師』をもとに、文庫初収載になる戦時下の永井荷風、吉井勇との往復書簡などを増補した谷崎版「終戦日記」。日記(疎開日記;越冬記)和歌(都わすれの記)小説(A夫人の手紙)随筆(月と狂言師;雪)第二次世界大戦下、激しい空爆をさけて疎開していた文豪が、きれぎれに思いかえした平和な日の記憶。表題作に、昭和二十年代に発表した随筆をくわえた『月と狂言師』をもとに、文庫初収載になる戦時下の永井荷風、吉井勇との往復書簡を加えた、谷崎版「終戦日記」。〈註解〉細川光洋〈解説〉千葉俊二   Honya Club.com


JPY ¥4,180
絵師・竹が魅せる刀語の世界。絶刀・鉋斬刀・鈍千刀・〓(つるぎ)薄刀・針賦刀・鎧双刀・鎚悪刀・鐚微刀・釵王刀・鋸誠刀・銓毒刀・鍍炎刀・銃主要登場人物紹介変体刀所有者集合図楓の章真庭の章刀の章竹の章2007年、講談社BOXより12ヶ月連続で刊行された大河ノベル「刀語」(西尾維新著)の世界が、イラストレーター・竹の手により、1冊の画集となりました。全12巻の「刀語」に掲載されたイラストを完全収録はもちろんのこと、今まで門外不出だった設定資料を、竹の貴重なコメントとともに掲載!また、表紙は超豪華書き下ろしになっており、刊行時には描ききれなかった新規イラストもお目見えします!   Honya Club.com


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「かちゃくちゃね」「えずくろしい」「ぬちぐすい」…一言で言い表せない感情や状況などを的確に言い当てた言葉というのが、方言の中にはある。標準語では一言で説明できない謎の方言を、例文とともに約150語紹介!第1章 北海道・東北地方(かっぱり;ぱやぱや ほか)第2章 関東地方(いちのかわ;なびる ほか)第3章 中部地方(あめがなく;じゅんぎがい ほか)第4章 近畿地方(えんりょのかたまり;はしかい ほか)第5章 中国・四国地方(しわい;きっぽ ほか)第6章 九州・沖縄地方(りごう;ぞろびく ほか)「かちゃくちゃね」「えずくろしい」「ぬちぐすい」……一言で言い表せない感情や状況などを的確に言い当てた言葉というのが、方言の中にはある。英語に「木漏れ日」という言葉がなく、「森林の木の葉の間から日差しが漏れる光景」などと言うしかないように、日本の方言にもそういった例が数多く存在するということだ。簡潔に説明できそうな言葉でも、複雑で細かいニュアンスを含んでいることがあり、一単語で置き換えようとするとしっくりくる言葉が見当たらない。その結果「標準語に翻訳できない」と言われてしまうのだ。そんな謎多き「標準語に訳しきれない方言」を、例文とともに約150語紹介する。本書を通じて方言の魅力や面白さを感じていただき、郷土の方言を見つめ直すきっかけとしていただければ幸いである。   Honya Club.com


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保阪正康/Nの廻廊 ある友をめぐるきれぎれの回想    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,671
苦難を重ねる世紀に、情念と理知の合一をさぐる。詩語が伝える生の鼓動、言語の光の舞踏。「ヴォルガのマラルメ」アイギは、生命の深い根、20世紀人の傷み絡んだ生の根に、ことばの光を注入する。稀に見る生命維持装置と言える詩群、初の翻訳紹介。冬まぢかのレクイエム海彼の鳥カジミール・マレーヴィチヴルタヴァ河畔でのKの幼年時代森の散歩窓=睡り朝焼け―夢のきれぎれに冬まぢかのレクイエム、ふたたびそして―薔薇は咲きおおせる夢―野への道〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,530
文化ー慶応(1804‐1866)江戸期の資料による超科学的な奇現象、自然の奇異、狐狸譚、エロ・グロ、幽霊話83。将軍の駕篭を止めた未會有の突風と雷雨幼い娘のある家へ馴れなれしく入り込む怪少女女の髪ぎわから突然蛇が出て昇天する身の丈六尺二寸ある稀代の大女文化四年に起こった七不思議の抜き書き胎児がきれぎれになって臍の腫物から出る深川八幡の祭礼の珍事と怪奇な前兆天狗松の折れた話と不思議な白髪の老人いろいろな流行感冒の前兆と流行唄の因縁洪水で浮いた田畑が並木へ繋がれている〔ほか〕「近世」奇譚・珍談の宝庫。文化ー慶応、江戸期の資料による超科学的な奇現象、自然の奇異、狐狸譚、エロ・グロ、幽霊話など83話を収録。すべて口語体に書きかえ、年代順に掲載。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
古きレコード麦の匂いに逝く者緑に染めよヴォルスの詩片冬の構図きれぎれの夢企業戦士アンバランス二月の天女〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥713
許されぬ愛に燃え上がる炎、出世できない男の嘆き、夫の帰りを待つ妻の恨み節、長生きの孤独と寂しさ、恋心を隠しきれない爽やかラブレター―藤原定家が選んだ百首の宇宙とはどんなものか?そこに秘められたメッセージとは?背景を知れば、もっと面白くなる。秋の田の仮庵の庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香久山(持統天皇)あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む(柿本人麻呂)田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ(山部赤人)奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき(猿丸大夫)かささぎの渡せる橋におく霜の白きをみれば夜ぞふけにける(中納言家持)天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも(阿倍仲麻呂)わが庵は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに(小野小町)これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,575
控えめな素材で作り上げる神秘的な祈りの世界 カリオペ・ツパキは1963年ギリシャ、ピレウス生まれの女流作曲家。アテネのエレニコン音楽院で学んだ後、オランダでルイ・アンドリーセンに師事。ソロからオーケストラまでの器楽作品、オペラ、バレエなど、70以上の作品を発表しています。  弦楽器によるきれぎれのグリッサンド、変化音を伴いつつ順次進行する音階、ゆるやかに響きを変える和音などを素材とし、なだらかな   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,320
ふるさとを出でて、年経る四十と七つ、今もなお心にふかく刻まれた、故郷のけしき、きれぎれの記憶たぐりて、三十一の文字をつらねて歌に詠む。序の歌故郷の風景家族の風景旅枕の風景学園の風景好日の風景   Honya Club.com


JPY ¥1,100
本書は、『石川啄木全集』(全八巻、筑摩書房)を底本とした。硝子窓きれぎれに心に浮んだ感じと回想林中書弓町より食うべき詩一利己主義者と友人との対話石川啄木とはどういう人か   Honya Club.com


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「宗教ぎらい」が加速する一方、「スピリチュアリティ」が宗教周辺のみならず教育・医療など様々な場面に浸透している。こういった宗教・科学とは異なるものを志向する世界規模の思想潮流を、「精神世界」「ニューエイジ」の用語でも捕捉しきれない「新霊性運動」と名づけ、その特徴をセラピー・気功・神秘思想・教養の変容・代替知などの側面から網羅的に分析。「救済」の宗教から「癒し」のスピリチュアリティへの展開を現代精神史上に位置づけた画期的労作。第1部 グローバルな現象としての精神世界(精神世界とは何か;ニューエイジ運動とその周辺 ほか)第2部 新霊性運動の体験と生の形(ニューエイジ運動の多中心性―チャネリングの流行の意味;ニューエイジャーの癒しと救い―S・マクレーンの「自己自身への旅」 ほか)第3部 精神世界と知の構造の変容(教養から精神世界へ―高学歴層の自己形成の変容;精神世界の主流文化への浸透―霊性的知識人の台頭 ほか)第4部 現代世界のなかの新霊性運動(セラピー文化のゆくえ;宗教を超えて?―新霊性運動と「宗教」観の変容 ほか)なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を探り、求めていくのか。「宗教ぎらい」が加速する一方、「スピリチュアリティ」が宗教周辺のみならず教育・医療など様々な場面に浸透している。こういった宗教・科学とは異なるものを志向する世界規模の思想潮流を、「精神世界」「ニューエイジ」の用語でも捕捉しきれない「新霊性運動」と名づけ、その特徴をセラピー・気功・神秘思想・教養の変容・代替知などの側面から網羅的に分析。「救済」の宗教から「癒し」のスピリチュアリティへの展開を現代精神史上に位置づけた画期的労作。※本書は2007年5月20日に秋山書店より『精神世界のゆくえ:宗教・近代・霊性』として刊行され   Honya Club.com

(PR) 鍋の中

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きれぎれの記憶を通し、思い出がよみがえる。老女の語りに、少女は初めて大人の秘密にふれ、生きることのはかなさと哀しみを知った―。のびやかな文章で、少年と少女と老女の、田舎の家でのひと夏の暮しを描き、家族を思い、人と人の絆を知る芥川賞受賞作品と秀作「水中の声」「熱愛」「盟友」を収める。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
言葉 - 声 - 身体の臨床………経験はどうやって語れるのだろうか経験はどうやって聞きとれるのだろうか本書は、リハビリテーションの臨床のなかで、「対話」を通して本人やセラピストの双方が気づき、考え始めることをできる限り漏れなく書き留めることで、臨床の生きた流れを再現したものです。リハビリテーション・カルテの枠内に書ききれないこと、そうであれば欄外に書きこむしかない気づきが思考の契機となり、それによって発見されていく情報が臨床の質を向上させていくという臨床家の「実感」が浮き彫りにされています。本人とセラピストとの対話によって動き始める思考を?ぎ合わせ、観察や科学的知見を織り交ぜながら展開させることこそがリハビリテーション独特の臨床思考の原動力であり、治療効果を生み出すための臨床判断の根拠にもなっていることが明らかになってきます。さらに、「対話」を「言葉 - 声 - 身体」が融合した仕組みであるととらえ、この仕組みが生み出すものをいっそう意識的に活用することが、リハビリテーションの臨床の実体であり、本人とセラピストがひとつの治療目標のもとに、それぞれにその臨床の当事者としての経験を生きている時間と場所を共有していくということこそ、リハビリテーションにおいて活用される「対話」という営みのもっとも力強い生命力、言ってみれば人間の認知機能が活発に動く「力場」であると考えます。本書では、詩人の力を借りて、リハビリテーションの臨床をそうした「言葉 - 声 - 身体」の世界として読み直します。   Honya Club.com