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未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か? (集英社新書) [ マルクス・ガブリエル ]
集英社新書 マルクス・ガブリエル マイケル・ハート 集英社シホンシュギノオワリカ ニンゲンノシュウエンカミライヘノダイブンキ マルクス ガブリエル マイケル ハート 発行年月:2019年08月09日 予約締切日:2019年07月11日 ページ数:352p サイズ:新書 ISBN:9784087210880 ガブリエル,マルクス(Gabriel,Markus) 史上最年少で、権威あるボン大学哲学正教授に抜擢された天才哲学者。既存の哲学の諸問題を乗り越える「新実在論」を提唱 ハート,マイケル(Hardt,Michael) 政治哲学者。新たな権力の形にいかに抵抗するかの戦略を模索し続け、ウォール街占拠運動をはじめとする社会運動の理論的支柱となっている メイソン,ポール(Mason,Paul) ガーディアン紙などで活躍するトップクラスの経済ジャーナリスト。『ポストキャピタリズム』で、資本主義は情報テクノロジーによって崩壊すると主張し、次なる経済社会への移行を大胆に予言。欧米の経済論壇の話題をさらった 斎藤幸平(サイトウコウヘイ) 1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前にーマルクスと惑星の物質代謝』)によって、ドイッチャー記念賞を日本人初、史上最年少で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 マイケル・ハート(資本主義の危機と処方箋/政治主義の罠/“コモン”から始まる、新たな民主主義/情報テクノロジーは敵か、味方か/貨幣の力とベーシック・インカム)/第2部 マルクス・ガブリエル(「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人/「人間の終焉」と相対主義/新実在論で民主主義を取り戻す/未来への大分岐ー環境危機とサイバー独裁/危機の時代の哲学)/第3部 ポール・メイソン(情報テクノロジーの時代に資本主義が死んでゆく/資本の抵抗ーGAFAの独占はなぜ起きた?/ポストキャピタリズムと労働/シンギュラリティが脅かす人間の条件/資本主義では環境危機を乗り越えられない/生き延びるためのポストキャピタリズム) 利潤率低下=資本主義の終わりという危機は、資本の抵抗によって、人々の貧困化と民主主義の機能不全を引き起こしたが、そこに制御の困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代。世界最高峰の知性たちが、日本の若き俊才とともに新たな展望を描き出す! 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済 新書 ビジネス・経済・就職   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス