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道頓堀川 (新潮文庫 みー12-10 新潮文庫) [ 宮本 輝 ]
新潮文庫 みー12ー10 新潮文庫 宮本 輝 新潮社ドウトンボリガワ ミヤモト テル 発行年月:1994年12月 ページ数:288p サイズ:文庫 ISBN:9784101307107 宮本輝(ミヤモトテル) 1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、’77年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため二年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 両親を亡くした大学生の邦彦は、生活の糧を求めて道頓堀の喫茶店に住み込んだ。邦彦に優しい目を向ける店主の武内は、かつて玉突きに命をかけ、妻に去られた無頼の過去をもっていた。ー夜は華やかなネオンの光に染まり、昼は街の汚濁を川面に浮かべて流れる道頓堀川。その歓楽の街に生きる男と女たちの人情の機微、秘めた情熱と屈折した思いを、青年の真率な視線でとらえた秀作。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 文庫 小説・エッセイ   楽天ブックス   楽天 楽天ブックス