JPY ¥2,640
千年前の夫婦げんかからお江戸のアイドルまで。縄文のヴィーナス、鳥獣人物戯画、風神雷神図屏風、見返り美人ほか、国宝を含む24作品を紹介!世界に誇れる日本のすばらしい美術作品とともに日本独自の繊細なココロを伝える、子どものための画集。大きなおしり!―縄文のヴィーナス(土偶)大きな目!―遮光器土偶なんだかへんだゾウ―普賢菩薩像びゅーびゅーごろごろ―風神雷神図屏風オレさまは龍だ―龍図きりり墨一色―枯木鳴鵙図みんなが主役―池辺群虫図炎と蛾―炎舞はっけよいのこったのこった―鳥獣人物戯画かわいい―狗子図〔ほか〕「直感こども美術館」シリーズに、"日本編"が登場!土偶、絵巻、浮世絵、戯画…日本美術の名品の見どころを、ユニークなキーワードとともに紹介。千年前の夫婦げんかからお江戸のアイドルまで。なんとも不思議な姿の土偶、平安貴族のみやびを伝える「源氏物語絵巻」、ユーモラスな「鳥獣人物戯画」、北斎や歌麿の浮世絵、個性的な若冲や蕭白の作品、絢爛豪華な襖絵などなど。多数の国宝を含む日本美術作品の見どころを、ユニークなキーワードとともに紹介。子どものための、そして大人も楽しめる画集です。好評「直感こども美術館」シリーズ、第3弾。(常用漢字使用。すべての漢字にふりがな) ●掲載作品例●・[縄文時代] 縄文のヴィーナス【国宝】・[平安時代] 普賢菩薩像【国宝】・[鎌倉時代] 鳥獣人物戯画【国宝】・[安土桃山時代] 桜図(長谷川久蔵)【国宝】・[江戸時代] 風神雷神図屏風(俵屋宗達)【国宝】・[江戸時代] 見返り美人(菱川師宣)・[江戸時代] 池辺群虫図(伊藤若冲)・[江戸時代] 龍図(長澤芦雪)・[大正時代] 炎舞(速水御舟)・[大正時代] 群青富士(横山大観) ほか   Honya Club.com


JPY ¥2,090
雑誌『カーサ ブルータス』の人気連載が待望の書籍化。利休の末裔、現代茶の湯の若き牽引者による、目からうろこの日本文化解説。第1章 かたちの周辺(茶の机;木地釣瓶;好みと写し;見立て;水;呼継ぎ;東求道同仁斎;銀閣寺と月;松花堂弁当;袈裟;ふきよせ)第2章 美の周辺(仏像;焼経;美麗;古筆切;曼荼羅;本地垂迹;山水画;たて花;狩野永徳「四季花鳥図襖」;長谷川等伯「松林図」;琳派;長沢芦雪;ルーシー・リー)第3章 茶の周辺(濃茶;炭;炉;竹花入;茶入;たばこ盆;楽茶碗;高台;茶箱;箱書;銘;結界;床と掛物;一汁三菜;茶とキリスト教;清め;つくばい;にじり口;献茶式;稽古;織部;千利休;わび・さび;伝燈)雑誌「カーサブルータス」の人気連載が待望の書籍化。利休の末裔、現代茶の湯の若き牽引者による、目からうろこの日本文化解説。ニッポンを知る、茶がわかる、チャーミングになれる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
愛らしい仔犬から不気味な山姥まで、一寸四方の五百羅漢図から、襖全面の虎図まで。超絶技巧の写実力に、酔いにまかせた一気描き―「かわいい」「こわい」「おもしろい」幅広い画風で、人々を驚かせ、楽しませ続けた江戸中期の画家・長沢芦雪(1754‐99)。新出作品もたっぷりと、「奇想派」の一人として注目を集める絵師のびっくり絵画と短くも波瀾万丈の人生を新進の研究者がご案内します。また、日本美術史界の泰斗、辻惟雄氏×河野元昭氏がその魅力を語り尽くした「芦雪放談」も必読。画布に現された千変万化の「奇想」を目撃せよ!グラフ 芦雪ワールド千変万化(かわいいものを描く;小さきものを描く;幼きものを描く;さまざまな顔を描く;妖しきものを描く;大きいものを小さく描く;切りとって描く;対比させて描く;酔って描く;一筆で描く;指で描く;その場で描く;しつこく描く)対談 辻惟雄×河野元昭(「人工の奇想」の画家・芦雪の魅力を語り尽くす)生涯 芦雪ものがたり(1754‐1786―謎につつまれた出自から、当代一の絵師・応挙先生に入門まで;1786‐1790―南紀でのびのび襖絵を描きまくり、芦雪らしさ爆発;1790‐1799―ますます「奇」の度合いは増して、晩年のスタイル極まれり)   Honya Club.com


JPY ¥660
絵掛物で取り合わせ(七月『茶湯一会集』に学ぶ;今月の一幅 狩野探幽画 佐野紹益賛 鴨川の月)画題を知る(七夕;祇園祭 ほか)待合掛と趣向(板谷広長画 松平楽翁賛 乞巧奠画賛"星逢";田中日華筆 月鉾図"山鉾")茶席でよく見る絵掛物の画家(円山派のキホン;円山応挙 長沢芦雪 円山応瑞 ほか)〈茶席をいろどる「絵」の魅力をヴィジュアルに紹介〉〈毎月、約15幅の絵掛物を鑑賞。見ているだけでも、楽しいシリーズです〉2021年の淡交テキストは「絵の掛物」をテーマに、毎月1冊を刊行します。《絵掛物で取り合わせ》は、「井伊大老のこと」/《画題を知る》は、「乞巧奠」「太公望」「納涼」/《待合掛と趣向》は「板谷廣永筆 乞巧奠図と星逢」「田中日華筆 月鉾図と祇園祭」/《茶席でよく見る 絵掛物の画家》は「円山派のキホン」に加え、「円山応挙、円山応瑞、渡辺南岳、中島来章、川端玉章」を解説。   Honya Club.com


JPY ¥1,388
「芦雁図」の空白は語る。生と死が向かい合う戦国室町の世、地獄を見た者のみが味わう存命の喜び、幽玄の美の境地。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
第1章 前置き(動植綵絵千年の謎;「動植綵絵」を研究した理由;「動植綵絵研究」の構成と要約;用語解説)第2章 「動植綵絵研究」の目的と方法(「動植綵絵研究」の目的;方法)第3章 結果(相似な形態(相似形兼隠し絵、自己相似図形、フラクタル)について;一見合同な形態の非合同性について)第4章 考察(この研究で何が解ったか;若冲の生涯とその時代背景;若冲は動植綵絵を通して何を伝えようとしたのか;本研究から観える若冲の人物像)動植綵絵千年の謎 −画に隠された若冲のメッセージ1760年、伊藤若冲は「動植綵絵」を初めて展示し、たちまち当時の人々に称賛された。当時の二大知識人もこれを絶賛した。しかし、それに対する若冲の反応は奇妙だった。この画を見た大坂の医者は、若冲が「動植綵絵をしかるべきところに収蔵し、見る眼のある人を千年待つ」と言った、と記している。当時の一般人はおろか、二大知識人でさえ十分に見ぬいていない「何か」がこの画にはある。そう若冲は考えていたようなのである。この「何か」こそ「動植綵絵千年の謎」とよぶにふさわしいものであろう。「動植綵絵」は仏画の一種と考えられるが、このような仏画としての花鳥画は他に類例がない。さらに、奇妙な格好をした鶏や他の鳥たち、「梅花小禽図」や「梅花皓月図」、「紅葉小禽図」などの自然にはありえない樹木の枝ぶり、「群鶏図」の奇妙な鶏の密集、「菊花流水図」の菊と「雪中錦鶏図」の檜の逆S字型のまったく同じ構図、「秋塘群雀図」や「蓮池遊魚図」、「池辺群虫図」、「諸魚図」、「群魚図」の同じ方向を向いた異様な動物の群れ、「芦雁図」の割れた氷など。どうしてこのように描かれたのか、その理由はいまだに謎である。そして、そもそもどうして「動植綵絵」は描かれたのか。これら「動植綵絵千   Honya Club.com


JPY ¥1,980
かつては田んぼの肥料として広く用いられていたホトラ山の草を原料とした肥づくりの仕組み、1日に約60kmの山道を歩く比叡山の千日回峰行の背景にある悉皆成仏の思想、関西の登山愛好者をひきつける比良の山々の魅力──。今号では、琵琶湖を取り囲む「山」を特集テーマに、近江の歴史と文化を紹介。〈特集テーマ以外の掲載記事〉滋賀と私……鷲田清一/ペーパーカットと私……今森光彦/シリーズ近江の意匠? 雲平筆……西久松吉雄/日吉大社蔵 絵馬─長沢芦雪「猿図」復元模写……吉村俊昭   Honya Club.com


JPY ¥2,136
絢爛たる金箔、源氏雲…。その華麗なリズムと墨彩の諧調に踊る花や鳥たち―。壮大な空間芸術を完成させた絵師たちの豪壮と枯淡の饗宴。序章 美術史への道(松涛室随筆;生活と美術)第1章 絵師と画説(二つの達磨図;長谷川左近の達磨図;長谷川宗也考;海北友松筆人物図屏風;海北友雪の厳島真景図屏風;永徳と山楽の芸術―特に花鳥画を中心として ほか)第2章 障壁画(障壁画研究あれこれ;妙心寺の障壁画;知恩院障壁画の一考察;智積院の障壁画;妙法院玄関・大書院の障壁画 ほか)第3章 三竹園の窓から(長谷川等伯について;円山応挙と長沢芦雪;狩野山楽について;海北友松小伝;渡辺始興展に寄せて ほか)終章(利休居士画像の思い出;聖護院の障屏画)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
誰が筆と問いて微笑む猿兎―鳥獣人物戯画(京都・高山寺)絵本得て筆様開く新御殿―狩野正信「芦雁図扇面」(東京・東京国立博物館)逝きてさえ人を留めて松林―長谷川等伯「松林図屏風」(東京・東京国立博物館)たわらやの扇にすずし墨の蓮―宗達「蓮池水禽図」(京都・京都国立博物館)梅雨晴れや金地屏風に唐の風―池大雅「岳陽楼・酔翁亭図屏風」(東京・東京国立博物館)雪化粧鳶も鴉も凍えけり―与謝蕪村「風雨鳶図」「雪中鴉図」(京都・北村美術館)蘿蔔臥し紙に染み入る墨涅槃―伊藤若冲「果蔬涅槃図」(京都・京都国立博物館)琴の音に雪を重ねて山深し―浦上玉堂「東雲篩雪図」(神奈川・川端康成記念会)「鳥獣人物戯画」など、墨絵の名品を8つ取り上げ、感覚派の「甲矢」と分析屋の「乙名」を案内役に鑑賞する。先入観に囚われず、鑑賞者の目で、自分の評価を名品に与えるためのユニークな墨絵鑑賞案内。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
若冲の赤(若冲の赤―多様な赤への執着;「赤」の名画を読む 紅葉小禽図(動植綵絵);「赤」の技法を知る―「裏彩色」)若冲の白(若冲の白―胡紛彩色の粋;「白」の名画を読む 芦鵞図(動植綵絵);「白」の技法を知る―「胡粉の使い方」)若冲の緑(若冲の緑―虫と果蔬への愛着;「緑」の名画を読む 池辺群虫図(動植綵絵);「緑」の技法を知る―「謎の新顔料」)若冲の灰(若冲の灰―淡墨と「筋目描き」の効果;「灰」の名画を読む 石灯篭図屏風;「灰」の技法を知る―「筋目描き」)若冲の黒(若冲の黒―濃墨と拓版画;「黒」の名画を読む 野晒図;「黒」の技法を知る―「拓版画」)色彩を多用する若冲の世界観を、赤、白、緑、灰、黒の五色で切りとる。ふんだんな拡大図版で若冲の魅力が再発見できる。   Honya Club.com

(PR) 京料理

JPY ¥3,080
数百年の歴史を持つ樂焼・永樂焼をはじめ京の都で焼かれた古陶磁の名品に、寛永年間創業の老舗料亭『道楽』の当主が伝統の京料理を盛りつける。本当の京料理の最も美しい瞬間をオールカラーで掲載。京料理に込められた薀蓄や盛りつけの極意もわかる決定版。樂に盛る(器・十一代慶入作鴬硯形向付、料理・柿なます;器・十三代惺入作長角向付、料理・鰯のぬた ほか)永樂に盛る(器・十五代正全作鶴鉢、料理・にらみ鯛;器・十一代保全作黄交趾梅向付、料理・畑菜の芥子和え ほか)京焼きに盛る(料理・京のおせち・小倉蓮根・ふぐの薄造り・鴨ロース・他;器・三浦竹軒作金襴手六角鉢、料理・京地鶏鋤焼 ほか)きょうのおやつ(器・永楽即全作扇透し鉢、おやつ・葩餅;器・樂宗入芦鷺之図鉢、おやつ・芋するめ ほか)京都の長い歴史を通じて培われ、伝えられてきた焼物と料理の調和をテーマとしてビジュアルで紹介。同時に京都の焼物師についても綴る。京料理に込められた蘊蓄や盛りつけの極意もわかる決定版。   Honya Club.com


JPY ¥660
絵掛物で取り合わせ(八月 地蔵盆のころ;今月の一幅 高桑闌更筆 団扇画賛)画題を知る(蓮;放生会;駒牽)待合掛と趣向(松村景文筆 蜆図(恋の道行);長沢芦雪筆 雀図(報恩感謝))茶席でよく見る絵掛物の画家(四条派のキホン)〈茶席をいろどる「絵」の魅力をヴィジュアルに紹介〉〈毎月、約15幅の絵掛物を鑑賞。見ているだけでも、楽しいシリーズです〉2021年の淡交テキストは「絵の掛物」をテーマに、毎月1冊を刊行します。《絵掛物で取り合わせ》は、「仏教美術を用いて」/《画題を知る》は、「送り火」「四愛」「駒牽」/《待合掛と趣向》は「松村景文筆 蜆図と恋の道行」「長沢蘆雪筆 雀図と報恩感謝」/《茶席でよく見る 絵掛物の画家》は「四条派のキホン」に加え、「呉春、松村景文、岡本豊彦、柴田義董、横山清暉、田中日華、柴田是真」を解説。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
光るデザインセンス―尾形光琳の作品大江戸ファッション―江戸時代の衣装生きてる孔雀をつかまえた!?―松に孔雀図襖はみ出し者が描く奇想の絵―群仙図屏風リアルでふしぎな雄鶏―伊藤若冲の作品飛び出す迫力!龍と虎―長沢芦雪の作品ああ、あこがれの田舎暮らし―文人画すたすた坊主、走る―白隠の作品江戸時代のストラップ―根付江戸の人気者 役者や美人を身近なものに!―役者絵と美人画巨大な波、遠くの富士山―浮世絵(風景)森羅万象なんでもござれ!―北斎漫画絵でみる、なぞなぞ遊び―判じ絵ぎょっ!おかしなだまし絵―だまし絵日本の絵?西洋の絵?―洋風画不安な世の中、流行の怪奇絵―怪奇絵そこに豆腐があるみたい!―高橋由一の作品東洋+西洋=新しい日本画―狩野芳崖と横山大観日本美術の新しい風―黒田清輝と青木繁日本人がつくってきた、彫刻、絵画、工芸、版画などから代表的な作品を選んで、時代順でそれぞれの作品ごとに、見開き2ページで紹介。本巻では、尾形光琳から黒田清輝と青木繁まで、江戸時代ー近代の名品を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
50音順に「馬名」「レース」「人物」などの競馬にまつわることばをイラストと豆知識わかりやすく解説。アウトブリード、あおる、赤騎、上がり、上がり馬、上がり3ハロン朝日杯フューチュリティステークス、脚色、芦毛伝説第三章、芦毛の怪物「あたかもテンポイントの門出を祝うかのように、粉雪が舞っている京都競馬場です」、当て馬、「あなたの、そして私の夢が走っています」、穴をあける、阿部牧郎、アブミ(鐙)、アラアラアラブの魔女、有馬記念、有馬特例法、アレックス・ファーガソン、併せ馬アンカツ、アンカツも脱帽、アングロアラブ、あんこ、あんこ馬、アーニングインデックスイエスタカス騒動、イギリスダービー、息を入れる、育成牧場、井崎脩五郎異次元の逃亡者、井田是政の墓、韋駄天、イタリアの種馬、「1格、2調子、3展開」一年の計、「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」、一完歩、一瞬の速い脚、逸走行った行った、一頭入魂、一杯、一般競走、一本かぶり、井森美幸、イレ込むインシュリン、引退式、インブリード、ヴィクトリアマイル、ウイナーズ・サークル、ウイニング競馬〔ほか〕週末に熱い戦いをくり広げている馬券ファンが思わずニヤリとする用語をイラストとともに辞典形式で紹介しました。新旧の名馬、名ジョッキーのエピソードから、レースにまつわる用語、歴史に残る名勝負から名言の数々まで、競馬にまつわる用語、約650語を収録。マンガでわかる競馬の歴史、競馬年間カレンダー、近代競馬の血統図など、競馬の基礎知識を押さえつつ菱田裕二、清水久詞、Dr.コパ、虎石晃などのインタビューや競馬本、マンガ、映画などの作品レビューなど、ディープなファンを唸らせるマニアックな記事も掲載。オグリキャップ、ディープインパクトにどっぷりはまった世代から、最近馬券を   Honya Club.com

(PR) 綵歌

JPY ¥2,750
熱い火種となることを選んだ、若冲。詩人もまた、21世紀の闇の世界に「熱い火種」たらんと言葉を放つ。序章(霏霏―芦雁図;紅の匂い―南天雄鶏図)第1章(髑髏―髑髏図;絵師の木―梅花皓月図 ほか)第2章(神々の檻―樹花鳥獣図屏風;空白の燦―月夜芭蕉図 ほか)第3章(陋室の蛹―芍薬群蝶図;一松虹臥―老松鸚鵡図1 ほか)第4章(贈与の刻―仙人掌群鶏図1;女たち鶏たち―仙人掌群鶏図2 ほか)終章(神の獣の日に―石峰寺・若冲墓所)◆伊藤若冲を紡ぐ詩集!い火種となることを選んだ、若冲。詩人もまた、21世紀の闇の世界に「熱い火種」たらんと言葉を放つ。若冲の生きた18世紀と私の生きる21世紀が浸透し合うような、不思議な時空の感覚。それらをそのまま詩の言葉によって生捕りにしたい…。これまで知らなかった詩の欲望です。(あとがき)◆本文より偽りの世にみずから盲い軍鶏の生命にまなこを見ひらき世の闇に生きる痛みをおしのべた絵師のまなざしが今いきものからあふれる光の辰砂に埋められてゆく   Honya Club.com