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色のロストワールドへようこそ!そこには人類の知恵と諧謔と文化の宝庫!忘れられ失われた奇妙な色たちにはどんな物語があったのか。昔の人の連想や発想や語感、それぞれの時代の流行、趣味、趣向などから生まれた奇妙な色名は、今時の人間にはなかなか理解できないものであるが、知れば知るほど不思議な魅力があふれ出てきて、当時の創作者の想像力におそれいるばかりである。あいすみちゃ(藍墨茶)いわぬいろ(謂はぬ色)うつぶしいろ(空五倍子色)おもいのいろ(思ひの色)かめのぞき(瓶覗)きくじん(麹塵)けんぽういろ(憲法色・憲房色)こびちゃ(媚茶)サムライ(Samurai)しごくいろ(至極色)しろころし(白殺し)すねず・すねずみ(素鼠)せんさいちゃ(千歳茶)そがいろ(承和色)だあか(駄赤)たんばいろ(胆礬色)ちぐさいろ(千種色・千草色)とかげいろ(蜥蜴色)とまりこん(留紺)にこみいろ(煮込色)にせむらさき(似紫)ぬればいろ(濡羽色)ねりいろ(練色)色のロストワールドへようこそ! そこは人類の知恵と諧謔と文化の宝庫! 忘れられ失われた奇妙な色たちにはどんな物語があったのか。昔の人の連想や発想や語感、それぞれの時代の流行、趣味、趣向などから生まれた奇妙な色名は、今時の人間にはなかなか理解できないものであるが、その名の背景に触れれば触れるほど、知れば知るほど不思議な魅力があふれ出てきて、当時の創作者の想像力におそれるばかりである。   Honya Club.com