PR事業とスポーツマネジメントに辣腕をふるう社長が、ある日、突然「貧困問題」に目覚めた。植物と話ができた農学博士は、子どものとき「貧困と差別」のなかで生きてきた。世界が直面する貧しさについて意気投合した二人が、自分の体験を振り返り、そっと語りかける。第1章 50年前、日本にも貧困があった(学長、ツギハラを訪ねる;神様のような先生と出会った日 ほか)第2章 気づいたからには、ほっとけない(きっかけは「カッコいい」;「当たり前」なんて知らない ほか)第3章 いま世界で起きていること(ヒデが旅で学んだもの;貧困は誰がつくっているのか ほか)第4章 なにかできること、ひとつ。(「かわいそう」は違うのだ;支援にだっていろいろある ほか)ヒデが教えてくれた世界の貧困と環境。彼のビジネスパートナーを務めるPR会社の次原と、農学博士の古在。世界が直面する貧しさについて意気投合してきたふたりが、自分の体験を振り返り、そっと語りかける。
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