進化する世界の歩兵装備と自衛隊個人装備の現在。極めて速い武器の進化に日本は対応できるのか!?第1章 米国国防の2大失策(陸上自衛隊退職後、軍事・有事医療ジャーナリストになる;同盟国アメリカ合衆国を正しく理解すべき ほか)第2章 小銃弾の進化(有害獣駆除時に見た銃創のすごさ;弾丸の進化について知らなければならない ほか)第3章 弾丸と小銃のトレンド(サプレッサーの必要性;日本の5・56mm弾のレベル ほか)第4章 他国の戦略的思想(進化する機関銃;自衛隊の近代化は可能か ほか)第5章 コンバットメディックの必要性(ナガタ・イチロー氏との関わり;衛生科職種の幹部になる ほか)●極めて速い武器の進化に日本は対応できるのか…。 元陸上自衛隊幹部と軍事ジャーナリストが憂う、自衛隊装備の現在とは?本書は、今までほとんど語られてこなかった弾丸と弾道に焦点を当てた元陸上自衛隊幹部と軍事ジャーナリストによる対談をまとめ、そこへさらに、小銃や機関銃、弾丸などに関する最新情報を加えたものです。本書の内容を理解すると、当初の驚きからやがて危機感を持つにいたります。なぜなら、小銃から撃ち出される弾の構造とその進化の関係は、思った以上に深く、弾の進化が戦いを変えていくことに驚愕するからです。また、世界各国の動きは、戦略的であり、日々進化を続け、戦い方自体が変わろうとしています。したたかに、そして確実に進化している世界に目を向けなければ、日本は取り残されてしまうのがわかります。※本書は2018年10月に刊行された電子書籍『二見龍レポート#2 コンバットメディックの照井資基、弾道と弾丸を語る』を増補・再編集したものです。■目次◇第1章 米国国防の2大失策陸上自衛隊退職後、軍事・有事医療ジャーナリストになる同盟国アメ
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