東京電力福島第一原発の事故から10年の今、原発事故収束担当大臣として現場と対峙した者が、事実と未来図に迫る、全国民必読の検証報告。第1章 最前線の闘い(対話・文責:細野豪志)(田中俊一氏(初代原子力規制委員会委員長);近藤駿介氏(元原子力委員会委員長);磯部晃一氏(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将);竜田一人氏(『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』作者);森本英香氏(元環境事務次官);緑川早苗氏(元福島県立医科大学放射線健康管理学講座/内分泌代謝専門医))第2章 10年たった現場へ(対話:細野豪志 文責:開沼博)(渡辺利綱氏(前大熊町長);南郷市兵氏(ふたば未来学園中学校・高等学校副校長);遠藤雄幸氏(川内村長);遠藤秀文氏(株式会社ふたば代表取締役社長);大川勝正氏(大川魚店代表取締役社長);佐藤雄平氏(前福島県知事))第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき6つの課題(文責:細野豪志)(科学が風評に負けるわけにはいかない。処理水の海洋放出を実行すべき;中間貯蔵施設には確かな希望がある。独り歩きした除染目標の1mSv;福島で被曝による健康被害はなかった。甲状腺検査の継続は倫理的問題がある;食品中の放射性物質の基準値を国際基準に合わせるべき;危機管理に対応できる専門家の育成は国家的課題;福島の決断も問われている。双葉郡を中心とした町村合併の検討を)カンニング竹山氏この10年で僕は福島が好きになっただからこそ教えてほしいんだあの時本当は何が起こっていたかを!上念司氏細野議員が集めたオーラルヒストリーは事故の客観的な記録として有用であるだけでなく風評被害をもたらした人が誰であり何をしたのかという告発にもなっています田中秀臣氏今も3.11に真摯に向き合う人たちとの対談政治家としての
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