フジテレビ系TVドラマ(主演:吉岡秀隆、柴咲コウ)になって、圧倒的な人気を博した離島医療マンガ「Dr.コトー診療所」(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。東京から来た週刊トポス記者・巽 謙司は、3年前に、自身の妹が交通事故に遭った際、救急医だったコトーの不手際で殺されたと妄信していた。そして、この離島でまだ医者をやっているコトーを追い出そうと島の住民に事故の事を伝え「コトーは殺人者だ」と言いふらした。それを信じた島民たちは、コトーに退島を命じ、あと3日で島を出ることになってしまう。そんな時、大雨が降って、巽と村の子供4人が車ごと土砂崩れに巻き込まれてしまう。幸い、子供3人は助かったが、クニオは腹部に傘が刺さり、巽は右脚骨折、さらに頭部にも怪我を負ってしまう。コトーは巽が硬膜外血腫という重傷で緊急手術が必要であることを見抜くも、クニオの手術もしなければならない。医療施設の乏しい離島でいっぺんに2つの手術をこなさなければならない。果たして、このダブル手術は成功するのか?そして巽の恨みは!?<目次>第2巻KARTE.11「Dr.コトー、狙われる。」KARTE.12「Dr.コトー、追いつめられる。」KARTE.13「Dr.コトー、命をはる。」KARTE.14「Dr.コトー、見ぬく。」KARTE.15「Dr.コトー、泣く。」KARTE.16「Dr.コトー、患(わずら)う。」KARTE.17「Dr.コトー、倒れる。」KARTE.18「Dr.コトー、復活する。」KARTE.19「Dr.コトー、任せる。」KARTE.20「Dr.コトー、捜す。」KARTE.21「Dr.コトー、あやす。」初出:週刊ヤングサンデー(小学館)2000年40~52号
BOOK☆WALKER