相性抜群であったケンペとバンベルク響による全録音を集成。オリジナル・アナログマスターからの新規ハイビット・マスタリングで蘇る!初SACD化。ケンペ(1910-1976)[2016年は没後40年]がバンベルク交響楽団[2016年は創立70年]とともにオイロディスクに遺した全録音をSACD化。DISC1のSACD化は初です。格調高い造形の中に鮮やかに旋律を紡ぎ出す彼の手腕を堪能できます。CD1の4曲目スメタナの「ボヘミアの森と草原より」は、日本初CD化。さらに今回の発売のために新規でハイビット・マスタリングを行いましたので、SACD層、CD層共に最新のマスタリングとなっております。音の方針的にも、オリジナルマスターを尊重いたしました。ケンペは、シュターツカペレ・ドレスデンやミュンヘン・フィル、もしくはベルリン・フィルやウィーン・フィル等の録音を通じて日本では非常に人気が高い指揮者であり、この1963年に一気に録音されたバンベルク交響楽団(ケンペは1958年にバンベルク響の常任客演指揮者に就任)との一連の録音もまた、オイロディスクを代表する名盤としてながらく親しまれてきました)。今回の復刻では、収録時間の都合からかこれまで国内盤でははじかれてきた「ボヘミアの森と草原より」も収録し、ケンペ&バンベルク響の全オイロディスク音源を集成しました。他のレーベルでの両者の組み合わせは、スメタナ:「売られた花嫁」全曲と、ヘンデル:「王宮の花火の音楽」のみ)。これまでDISC2はSACDシングルレイヤーで発売されたことがありましたが、注目のブラームス2番を含むDISC1は、今回が初SACD化。ブラームスは後のミュンヘン・フィルとの録音と比較し、こちらの方がゆったりとした濃密な演奏となっています。さらにバンベルク響のスメタナは別格。ケンペとの録音は前述のオペラを除くとこの曲のみというのは残念ですが、待望のSACD化により、細部まで聴き分けられるようになったことは朗報です。オイロディスクによる録音は当時から、優秀なエンジニアと録音技術により、卓越していました。綿密なリハーサルと端正な作業による結果として、現代でも演奏の素晴らしさと、その録音の優秀さを堪能することができます。特に、近年発見されたドイツ本国の"正真正銘の"オリジナル・マスターテープの発見により、驚くべき音質が蘇りました。その鮮明さ、密度の高さはCDでも驚異的です。今回の再発売では過去に未SACDであったものも含め、あらためて新規で最新のマスタリングを施しましたので、ようやくその全貌が明かされます。SACDでは、驚異的な高音質を余すところなく、再生できます。尚、今回の第1弾では、計3タイトルを発売いたします。
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