JPY ¥3,193
アルヘンタ生誕110年記念企画。克明なデッカの初期ステレオ・サウンドが炸裂!早世したアルヘンタの代表的名盤が初SA-CD化。超優秀録音!モントゥーの「火の鳥」組曲を加え、カルショーのプロデュースによる2作品をリリース。歴史的名盤を今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻僅か44歳で亡くなったアタウルフォ・アルヘンタ(1913-58)が遺した、同じくDECCAの「エスパーニャ」(ロンドン交響楽団と共演)と並ぶ代表的録音である「幻想交響曲」を初SA-CD化音源として最新復刻。カップリングには、1956年の初期ステレオ録音であるモントゥーが同じパリ音楽院管弦楽団を指揮したストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲を加えました。2曲ともジョン・カルショーがプロデューサーを務め、エンジニアは「幻想」ではケン・クレス、「火の鳥」では有名なケネス・ウィルキンソン(幻想ではmono版の録音エンジニア)が担当している点も注目です。DECCAのステレオ録音黎明期であるパリでの素晴らしい録音を、最新で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから復刻しました。優れたDECCAの録音技術が、往年のパリ音楽院管弦楽団の類稀な音色を良く捉えています。優秀録音盤を高音質でお楽しみください。「幻想交響曲」はアルヘンタが亡くなる約2か月前の録音です。まさにこれから世界的に活躍が約束されたと言える名演奏として、多くのクラシック・ファンに永遠の記憶を刻むことになりました。スペイン出身の指揮者としてだけではなく、同世代の中でも飛び抜けて情熱的でかつ躍動感に満ちたアルヘンタの喪失は、世界的に見てもその後の指揮者界の大きな損失となったと言っても過言ではありません。この録音は、アルヘンタのパッションと、当時のパリ音楽院管弦楽団のかつてのフランス管楽器を含む独特の音色、そしてDECCAの優秀録音が三位一体となった稀に見る名盤として、永く聴き継がれるべき演奏です。生命力ある芯の強い一筋が全体にわたって漲っているこの演奏は、数多くの競合盤に比べて独自の魅力を持つ音源です。ステレオ初期の録音でありながらアルヘンタの特徴を良く捉えている点も見事で、DECCAはヨーロッパ大陸内では早くからステレオ録音に取り組んだおかげもあってギリギリこのステレオ録音が実現しました。レーベルは違いますが、当時のEMI(PATHE MARCONI)では、この時期のフランスにおいてはステレオ録音に着手していない状況でしたので、DECCAと契約していたことがアルヘンタのダイナミズム性を録音的にもより際立たせ、さらに指揮者として著名になったとも言えるかも知れません。(1/2)  TOWER RECORDS ONLINE