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ケルテス&VPOのDEECAレーベルへのモーツァルト:交響曲&管弦楽曲を集成。本国オリジナル・マスターより新規復刻。優秀録音を再現。ケルテス&ウィーン・フィルがDECCAレーベルに録音したモーツァルトの交響曲全7曲と、管弦楽曲2曲を集成した3枚組。1962年録音の第33番と第39番から、亡くなる約半年前の収録である第29番と第35番まで、極力初出時のオリジナル・カップリングに近い形でDISCに収録しました。発売以来、ドヴォルザークと並び、ケルテスを代表する名盤のひとつとして親しまれてきた珠玉の演奏です。CD時代でも何度か復刻されてきましたが、今回のCDでは、本国のオリジナル・マスターテープに遡り、192kHz/24bitで最新デジタル化したマスターをリマスタリングし、CD用のマスターとして使用しました。本来のDECCAによる優秀録音を、さらに現代の最新の技術を使って復刻を行ったのが本製品です。滑らかな弦楽器や質感の伴った独特のウィーンの管楽器、ゾフィエンザールでの雰囲気を伴った素晴らしい録音が現代に蘇ります。ケルテスは録音時、弱冠33歳でした。ウィーン・フィルとは1961年の3月に有名な「新世界」からDECCAとの録音をスタート。モーツァルトの第33番と第39番の1962年9月の収録は、「新世界」に続くDECCA2作目の録音となります。ウィーン・フィルとのモーツァルト録音は1972年までの10年間にわたりますが(1965年にはレクイエムも収録)、ケルテスのモーツァルト解釈はほぼ一定でした。テンポは中庸で安定感があり、細部への心遣いや響きの透明感から来る精緻な表現は、同時にケルテスという指揮者の需要な要素であり現代でも支持される由縁でしょう。同時期のオイロディスクへのモーツァルト録音も、同じく響きの美しさは目を見張るものがあります。当時のDECCA録音は今でも瑞々しいくらいの鮮度を保っており、当時のウィーン・フィルの木質的な美しい響きを聴きとれます。ハーモニーの美しさは絶品で、数多くあるウィーン・フィルのモーツァルト録音の中でも屈指の名盤と言えるでしょう。ジャケットはLP初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを使用。ブックレットにも他のジャケット・デザインを一部カラーで掲載しました。また、解説書には新規で序文解説を掲載しました。今回の復刻では、第1弾として全5作を発売いたします。  TOWER RECORDS ONLINE