レアなオール・ハーモニカ・アルバムを世界初CD化!超絶演奏&超優秀ステレオ録音。故長岡鉄男氏が「外盤A級コレクション」で絶賛しながらも、長らく世界的な稀少盤であったため実際に耳にできない盤の最右翼であった、DGとしてはかなりレアなハーモニカ・アルバムが世界初CD化!これはかなり珍しいアルバムです。レアなのは録音された1958年当時はまだドイツのローカル・レーベルのひとつであったことも起因しているかも知れませんが、それとは別にかなりの少数ロットでしか製造されなかったからとも言われています。クラシック音源では純粋なクラシックを数多く発売しているドイツ・グラモフォンは、現在では様々ジャンルの録音を行っています。しかし純粋にクラシックの楽器とは言えなかった(あまり認識されていなかった)ハーモニカがメインのアルバムを発売していたとは、驚くべき事実と言えましょう。その後小澤征爾指揮のサンフランシスコ響の録音で、ハーモニカを使った楽曲(ルッソ)が録音されたケースはありますが、とにかくDGの長い歴史の中でもかなりの珍盤と言えるはずです。演奏者は同名のジョン・セバスチャンが実は現代でも活躍されていますが(ギター&シンガーソングライターとして)、この盤の演奏は実の父親です。父のジョン・セバスチャンは1916年にフィラデルフィアで生まれ、その後イタリアに留学。帰国後オーマンディと共演するなど、当時の一時代を築いたハーモニカの名手です(1980年亡くなりました)。一聴すると超絶技巧どころか、まさかハーモニカで演奏されているとは思えない出来に皆驚くことでしょう。この盤は音楽的なニュアンスばかりでなく、録音の素晴らしにも耳を奪われることは間違いありません。尚、LP発売にはA面であった前半はクラシックの古典曲(チェンバロ伴奏)を、後半は自作を含む近代の曲(ソロ&ピアノ伴奏)を収録しています。中でもラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」は絶品。豊かな表現力と音楽性に驚嘆します。ぜひ、多くにリスナーに聴いていただきたい復刻CDです。1958年という録音がにわかに信じられない音質にも大注目です。
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