メキシコ出身のテノール歌手、エクトル・サンドバル。1987年から1993年までメキシコシティの国立音楽院で学び、1994年にウィーン国立音楽大学へ留学するとともに、数多くのマスタークラスを受講、プラシド・ドミンゴ、イレアナ・コトルバシュ、クリス・メリットら名歌手から指導を受けました。2001年にはラインスベルク室内オペラが主催するコンクールで優勝するなど多くの賞を受賞し注目を集め、以降、ヨーロッパと米国を中心に歌手として広く活動しています。このアルバムでサンドバルはヴェルディの様々なオペラのアリアを熱唱。選曲の中心を成すのは、シンプルな旋律と溢れるような情感に満ちたヴェルディの若い頃の作品であり、サンドバルの輝かしい声が曲の持ち味を引き立てています。 (C)RS
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