著者名:よこた ひさし 文・フォト,麻生 奈菜 英訳,宍戸 聡子 英訳 内容説明:家族に世話をされなくなってしまった犬の“ボク”はある日、パパにどこかへ連れていかれた。そこにはボクの知らない仔がたくさんいた。何日か後、一番奥の部屋に入れられると、息ができず苦しくなって…。【「TRC MARC」の商品解説】ボクの最後のコトバ『ねえ、だれか教えて』みんなで考えて欲しいんだ。「世の中にこんな犬がいるんだ」と思って悲しくなりました。このような犬達をどうすればいいのか。考えたいです。(小5、男子)私はこの本を読んで、文字を見るたびに苦しくなりました。殺処分がこの世にあってはならないと感じました。(小5、女子)この本では、命について学びました。犬の命も、他の動物の命も、人間と同じ命だという事をぜったいに忘れません。(小5、女子)犬がじゃまとかいろんな理由があったとしても、命を捨てるということは考えられません。この本の最後の「ねえ、だれかおしえて」に私は答えられるよう考えていきたいです。(小5、女子)令和2年度、日本国内の「犬の殺処分総数」は、4059頭でした。この物語は、そういった中でひとり寂しく、ひっそりと亡くなったペットのお話です。グラフィックによる待望の新装版、英訳入り【商品解説】
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