セーラー服と糖尿病3 糖尿病の運動療法編 運動は、血糖値を下げるだけでなく、生活習慣病に対する万能薬になる【電子書籍】[ 永嶋 信晴 ]
<p><strong>◆◆運動は、血糖値を下げるだけでなく、生活習慣病に対する万能薬になる◆◆</strong></p> <p>「セーラー服と糖尿病」シリーズは、忙しい人でも簡単に、糖尿病のメカニズムや治療法を理解できるという意図で作られました。医師と女子高生の会話形式で、通勤電車の車内や休憩時間など、どこでも気軽に読むことができるのが特徴です。</p> <p>好評の「糖尿病の基本編」「糖尿病の食事指導編」に続く第三弾は、「糖尿病の運動療法編」。</p> <p>血糖値対策の効率を考えれば食事療法が中心ですが、運動には私たちの健康にプラスになるメリットが数多くあるのをご存知でしょうか。</p> <p>運動は、肥満を防ぐだけではなく、心肺機能や筋肉、骨を鍛えて体力を向上させます。運動によって筋肉がつけば、基礎代謝が増えて太りにくい体質になります。また、末梢血管の血液循環を良くしたり、血圧を下げたりする効果もあり、生活習慣病に対する万能薬であるとも言えるのです。</p> <p>血糖値が高い人にとって最大の魅力は、運動によって血中のブドウ糖が消費されるため、インスリンを節約しながら血糖値を下げることができる点です。</p> <p>運動には、骨粗しょう症や認知症の予防、ストレス解消にも効果があります。ストレスは、自律神経やホルモンに影響して、血圧や血糖値の上昇などをもたらします。ひどくなると高血圧症や糖尿病などの要因となり、脳卒中や心臓疾患を発症して突然死の引き金になることもあるのです。</p> <p>そこで、本書では、血糖値対策に効果的な運動の仕方のほか、糖尿病にならないための生活上の注意点にも言及しました。一見、糖尿病とは関係ない生活習慣の中に、血糖値の高い人は気を付けないといけないリスクにも触れています。</p> <p>糖尿病は、患者さんが自主的に治療に参加する部分が大きい病気です。血糖値の改善には、本人の強い意志が必要になります。そのために、病気のことをしっかり理解する必要があるのではないでしょうか。</p> <p>血糖値が気になる方にお勧めの糖尿病予防の入門書です。</p> <p><strong>◆本文より◆</strong></p> <p>< 運動すると血糖値が下がるってホント? ></p> <p>? なっちゃん「食事も運動も、やせるのが目的ですよね。ゴールが同じなら、どっちの道を取ってもいいんじゃないですか?」</p> <p>やせるための効率を考えれば食事療法が中心になるけど、運動療法も健康の維持には欠かせないものなんだ。運動すれば肥満を防ぐだけじゃなく、心肺機能や筋肉、骨を鍛えて体力が向上する。また骨粗しょう症や認知症の予防にも効果があるんだ。ストレスを解消するという効果も忘れてはいけないね。それから運動すると、血糖値が下がるんだよ。</p> <p>? なっちゃん「えっ?どうして下がるんですか?」</p> <p>運動するにはエネルギーがより多く必要だよね。エネルギーとしてまず、筋肉にあるグリコーゲンが使われるんだ。そのあと、血液中のブドウ糖や遊離脂肪酸と言われる脂肪が消費される。つまり血液中にあふれたブドウ糖が、運動によって細胞内に取り込まれるから血糖値が下がるんだね。</p> <p>? なっちゃん「ふ〜ん。ブドウ糖だけじゃなく、脂肪も消費されるんだ」</p> <p>そうだよ。運動した直後だと筋肉内のグリコーゲンが利用されるんだけど、運動を開始してから10分ぐらい経ったあとでは、脂肪細胞から出た遊離脂肪酸がエネルギーとして利用される。</p> <p>? なっちゃん「よくわからないけど、10分以上運動を続けると脂肪が燃えてダイエットに良いということかな」</p> <p>そのあたりはあとでまた話すけど、運動のいいところはインスリンの力を借りずにブドウ糖が細胞の中に取り込まれるということなんだ。だから、インスリンを節約しながら血糖値を下げることができる。</p> <p>? なっちゃん「すい臓さんもほっと一息ですね」</p> <p>しかも日常的に運動すると、インスリンの効きが良くなるんだよ。これを専門的には、インスリン感受性が高まると言うんだけど。</p> <p>? なっちゃん「そうなると、どんな良いことがあるんですか?」<br /> (以下略)</p> <p>**◆著者略歴◆</p> <p>永嶋 信晴 [ナガシマ ノブハル]**</p> <p>1959年、東京生まれ。早稲田大学および日本大学卒業。東京都民銀行勤務を経て、中小企業、病医院のコンサルティングや販売促進を手がけるナガシマシティアート有限会社社長。<br /> 1999年より2001年まで、川崎市内のクリニックの事務長も務める。<br /> ビジネス、医療系のライターとしても活躍しており、基礎知識がない人にも、わかりやすく説明する文章には定評がある。かつて出版した家庭医学の本は、海外で翻訳出版されたり、医療系大学の副読本に採用されたりした経験を持つ。<br /> 現在、さまざまな分野で活躍の場を広げ、東京都の委員や経営にまつわる加除式書籍の編集委員を務める。医療系大学で、学生の患者応対の実習指導におけるボランティアも行っている。</p> <p><strong>◆目次より◆</strong></p> <p>はじめに<br /> 登場キャラクター紹介</p> <p><strong>第1章 お父さんの血糖値は、運動でコントロールできるの?</strong><br /> 1.やせるのに、食事制限と運動のどっちが効果的なの?<br /> 2.運動すると血糖値が下がるってホント?<br /> 3.運動すると太りにくい体質になる理由<br /> 4.血糖値を下げるお勧めの運動って何?<br /> 5.日常生活にウォーキングを取り入れよう 〜ウォーキングシューズ選びのポイント〜<br /> 6.血糖値対策に有効なウォーキングの仕方<br /> 7.運動を無理なく続けるコツとは<br /> 8.自分にちょうどいい運動の強さを知るには<br /> 9.運動で怪我をしないためには<br /> < 糖尿病にならないためのチェックポイント1 ></p> <p><strong>第2章 お父さんが糖尿病にならないための生活上の注意点</strong><br /> 1.体の中をいつも酸欠状態にしてしまう生活習慣とは<br /> 2.タバコが糖尿病のリスクを高める理由<br /> 3.なっちゃんのストレス解消法<br /> 4.ストレスと栄養の深い関係<br /> 5.血糖値が高いと感染症にかかりやすいってホント?<br /> 6.血糖値が高い人が気をつけないといけない感染症にはどんなものがあるの?<br /> 7.血糖値の高い人は、口の中も注意する必要が<br /> 8.虫歯が原因で、心臓病になることもある<br /> < 糖尿病にならないためのチェックポイント2 ></p> <p><strong>第3章 やせて血糖値が改善すると、10歳くらい若返った気分に</strong><br /> 1.内臓脂肪が減ると、生まれ変わった気分になることも<br /> 2.体調の良い状態に戻ってはじめて、調子が悪かったことに気づく</p> <p>おわりに</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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