20世紀の歴史 下 両極端の時代 (ちくま学芸文庫) [ エリック・ホブズボーム ]
両極端の時代 ちくま学芸文庫 エリック・ホブズボーム 大井 由紀 筑摩書房ニジュッセイキノレキシゲ ホブズボームエリック オオイ ユキ 発行年月:2018年07月09日 予約締切日:2018年05月19日 ページ数:672p サイズ:文庫 ISBN:9784480098672 ホブズボーム,エリック(Hobsbawm,Eric) 1917ー2012年。イギリスの歴史家。ポーランド系ユダヤ人を父とし、オーストリア人を母としてエジプトで生まれる。ウィーン、ベルリンを経て1933年イギリスに移住。1936年イギリス共産党入党。ケンブリッジ大学キングス・カレッジで1939年学士号、1942年修士号、1951年博士号を取得。キングス・カレッジのフェロー、ロンドン大学教授などを歴任 大井由紀(オオイユキ) 一橋大学大学院で博士号(社会学)取得。現在、南山大学外国語学部英米学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第2部 黄金時代(承前)(社会革命ー一九四五ー九〇年/文化革命/第三世界/「現存社会主義」)/第3部 地滑り(危機の時代/第三世界と革命/社会主義の終焉/アヴァンギャルド死すー一九五〇年以降の芸術/魔法使いと弟子ー自然科学 ほか) 市場経済による社会的不平等、宗教的原理主義、環境問題…。繁栄の時代を過ぎた後、人々は社会を支えてきた基盤が解体する音を聞く。不安定性と不確実性がいやます20世紀末を見つつ、ホブズボームは述べる。「新しい千年紀、人類の運命は公的な権能が復活できるか否かにかかっている」と。下巻には、第2部(「黄金時代」)の続きとして、第二次世界大戦後における社会と文化の変革、第三世界の姿を、そして、1970年代以降に生じた新たな危機と社会主義の終焉、21世紀への展望などを論じた第3部(「地滑り」)を収める。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 文庫 人文・思想・社会
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