ヨーロッパ・ジャズ界に光り輝く重鎮のライブ録音が遂に発掘されました。伝説のアラン・スキドモア・クインテットの花形奏者であったスキドモアとケニー・ホイーラーの貴重盤です。ホイーラー、スキドモアのワン・ホーン演奏が各2曲ずつあり、その後ふたりの共演が登場します。ホイーラーは名盤「ヌー・ハイ」から約4年後の吹き込みで、そのプレイは無限のイマジネーションに溢れ、スキドモアはジョン・コルトレーンへの敬愛を感じさせる吹奏で大変な貫禄を印象づけます。バックを務めるジャズ・ライヴ・トリオも、彼らの迫力にひきずられるようにして鮮やかなプレイを繰り広げます。良質な発掘が続くTCB作品の中でも、一、二を争う傑作といえましょう。 (jazzyellより)
Kenny Wheeler(tp), Alan Skidmore(ts), Klaus Koenig(ts), Peter Frei(b), Pierre Favre(ds), Peter Schmidlin(ds) Recorded live on March 31, 1979 / on April 8, 1978 / on January 19, 1980
Disc1
1 : A Simple Toon
2 : Come Sunday
3 : K And A Blues
4 : Would Jubilee Vit
5 : Red Daffodil
6 : Ruby Too
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