Harold Melvin & The Blue Notes Ptg Records (holland
ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツの76年作が世界初CD化!グループの大看板テディ・ペンターグラスの脱退、成功を築いたフィラデルフィア・インターナショナルからABCへのレーベル移籍など一見ネガティヴな要素を多々含んでいるかのような時期の作品ですが、とんでもない!新加入のリード・ヴォーカリスト、デヴィッド・エヴォはテディペンに負けじと熱いバリトン・ヴォイスを放ち、お馴染みフィリーらしい流麗なストリングスと分厚いブラスに彩られた楽曲はアップ、スロウともに文句なし。間違いなく70年代中盤のフィリー名盤の一つに数えられる作品です。
チャートでもタイトル・トラック「Reaching For The World」がR&Bチャート7位と成功。結果的にこのヒットがチャート面におけるグループ史の最後の成功曲になりましたが、滑らかさと力強さを携えたフィリーらしいダンサーはさすがの一言です。スロウもフィリー・マナーに100%のっとった「Where There's A Will - There's A Way」が最高の出来栄え。プロデュースもリーダーのハロルド・メルヴィン自身が担当しており、テディペン在籍後期はシャロン・ペイジなど外部の力を導入してなんとか乗り切っていたのか・・・と思わせるほどこの作品は吹っ切れた爽快感にあふれた内容となっております。祝初CD化!
(メーカーインフォメーションより)
Disc1
1 : Reaching For The World 4:24
2 : Where There's A Will - There's A Way 4:05
3 : After You Love Me, Why Do You Leave Me 4:42
4 : Sandman 4:25
5 : Hostage Part 1&2 6:30
6 : He Loves You And I Do Too 3:37
7 : Big Singing Star 3:33
8 : Stay Together 5:00
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