マリを代表するコラ奏者バラケ・シソコと、フランス出身チェロ奏者ヴァンサン・セガール
若手ソプラノサックス奏者エミール・パリジャンとアコーディオン奏者ヴァンサン・ペイラーニ
2つのデュオをかけ合わせ、4人が1つに溶け合うプロジェクト作品
★マリを代表するコラ奏者バラケ・シソコと、フランス出身のチェロ奏者ヴァンサン・セガール。ACTから、フランス出身若手ソプラノサックス奏者エミール・パリジャンと同じくフランス出身アコーディオン奏者ヴァンサン・ペイラーニ。2つのデュオをかけ合わせ、4人が1つに溶け合うプロジェクト作品が登場。ジャズでもトラッドでもチェンバーでもアヴァンギャルドでもなく、それらすべての要素を同時に取り入れた。
★2019年NØ FØRMATレーベルの15周年を祝うため、ヴァンサン・セガールlが司会を務める中、選りすぐりのゲストを集め音楽サロンのようなものを開催。これを契機として、そこに集結していた残り3人のメンバーとエガレス([道を踏み外した者たち]の意)のカルテットを結成することになる。
★バラケ・シソコによるコラ曲「Ta Nye」と「Banja」をアルバム冒頭と掉尾に配置。トルコを経由してトランシルヴァニアに向かう「Banja」では、コラとバルトークの不穏なマリアージュをオーケストレーションしているようで、そのすべてがどす黒い低音に支えられている。コルトレーンライクなトランスがアコーディオンとサックスの連動した呼吸を高めていく「Amenhotep」、フランスのディアトニック・アコーディオン復興のパイオニアの一人マルク・ペロンヌの代表作「Esperanza」、ジョー・ザヴィヌルの名作をカバーした「Orient Express」など、個性的な曲をズラリ揃えた。
メンバー:
Ballake Sissoko(kora)
Vincent Segal(cello)
Emile Parisien(soprano saxophone)
Vincent Peirani(accordion, accordina)
Recorded by Boris Darley at Studio Alys / La Grange Des Villarons, April 20-26, 2022, Assisted by Pascal Perrot and Jeremy Fach
(メーカー・インフォメーションより)
Disc1
1 : Ta Nye (Ballake Sissoko)
2 : Izao (Vincent Peirani)
3 : Amenhotep (Vincent Segal)
4 : Orient Express (Josef Zawinul)
5 : La Chanson Des Egares (Vincent Segal)
6 : Esperanza (Marc Perrone)
7 : Dou (Emile Parisien)
8 : Nomad's Sky (Vincent Peirani)
9 : Time Bum (T. Jordan, C. Atef & V. Segal)
10 : Banja (Ballaké Sissoko)
Powered by HMV
楽天Books