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小関 和夫 三樹書房
カワサキWシリーズは、カワサキが1960年に業務提携した目黒製作所の製品であったメグロスタミナK1をルーツとする。その後カワサキによって排気量が拡大された650W1が、1966年に誕生した。バーチカルツインの特徴的な形状を持つ空冷2気筒OHVエンジンの650W1は、国内最大排気量モデルとして展開され、1968年に650W1S、1972年には650-RSへと独自の進化を果たしたのである。そのDNAを受け継ぎ、1999年には新設計のエンジンを搭載したW650が登場、さらに2011年にはW800が誕生し、日本のみならず欧米にも輸出され、カワサキブランドの一翼を担っている重要なモデルとなっている。本書では、この歴史あるカワサキWシリーズの誕生からの軌跡をあらゆる角度から検証する。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月12日頃   ISBNコード : 9784895228107
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