自然な簡潔さと古典的な明快さ。
知られざる名作曲家ハインリヒ・ホフマンのピアノを伴う室内楽曲全集
知られざる室内楽作品の録音に積極的なピアニスト、オリヴァー・トリンドルが、19世紀後半に活躍した作曲家ハインリヒ・ホフマンのピアノを伴う室内楽曲全曲を録音しました。
ベルリン生まれのホフマンはジークフリート・デーン、リヒャルト・ヴュエルストらに学び、ピアニスト、作曲家として活躍。1869年にベルリンで上演された喜歌劇『カルトゥッシュ』で大成功をおさめ、その後、歌劇『アルミン』でドイツ中に知れ渡りました。自然な簡潔さと古典的な明快さがホフマンの作品の特徴で、ピアノ三重奏曲やヴァイオリン・ソナタなど豊かな旋律が魅力の名作を残しております。（輸入元情報）
【収録情報】
Disc1
ホフマン：
1. ピアノ五重奏曲ニ短調 Op.50（1880）
2. ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.67（1883）
3. チェロとピアノためのロマンス Op.48（1880）
Disc2
4. ピアノ三重奏曲イ長調 Op.18（1874）
5. ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ Op.31a（1877）
6. ヴァイオリンとピアノのための『3つの草原の絵』 Op.39（1879）
7. チェロとピアノのためのセレナード Op.63（1882）
8. クラリネットとピアノのためのアンダンテ Op.98（1899）
オリヴァー・トリンドル（ピアノ）
ニーナ・カーモン（ヴァイオリン：1,2,4,5,6）
ステファン・フェーラント（ヴィオラ：1）
ウェン＝シン・ヤン（チェロ：1,3,7）
ゲオルク・アルツベルガー（クラリネット：8）
録音時期：2022年2月22-25日、3月23日
録音場所：バーデン＝バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
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