JPY ¥5,940
医歯薬出版
今や治療可能な感染症となったAIDSの診療、 HIV感染予防の新たな展開と、社会のあり方を解説! ●HIV発見から40年が経過し、急速な発展を遂げた多剤併用療法はHIV/AIDSの臨床病態を大きく正の方向に変え、HIV/AIDSに対する人類の戦いは少なくとも初期的な勝利を収めたといってよい。 ●予防内服による新規感染者の減少もみられるが、薬剤耐性HIVの出現、“薬害AIDS”患者の高齢化、 COVID-19による経済の混乱と停滞からHIV/AIDS対策資金は世界中で縮小するなどの新たな課題も出現している。 ●巻頭にはHIV/AIDSの研究と診療の歴史、女性や感染児についての課題、NGO/NPOのあり方について討議した座談会や、HIV/AIDSに関する画像資料を収載した。 【目次】 巻頭カラー  座談会『HIV/AIDS診療の過去・現在・未来─医学はどう戦ったか、教訓と残された課題』  データで見るHIV感染症とAIDS HIV/AIDSとその治療の新展開  1.HIV感染症の治療の原則とその進展  2.薬剤耐性HIVの現状と課題  3.HIV/AIDSの日和見感染症・AIDS非指標悪性腫瘍  4.HIV/AIDSと性感染症─代表的な性感染症に対する治療を中心に  5.HIVとウイルス性肝炎─A型肝炎・B型肝炎  6.HIV/HCV重複感染と肝移植  7.HIV母子感染対策  8.女性・妊婦・小児・高齢者のHIV/AIDS診療  9.HIV感染者におけるCOVID-19─予後と診断・治療時の注意点  10.2剤レジメンと長時間作用型治療薬  11.HIV感染症とsexual health─細菌性性感染症からヒトパピローマウイルスワクチンまで  12.臨床開発のパイプラインにある新規化合物  13.HIV/AIDSの“治癒”を求めて HIV感染予防の新展開  14.HIV曝露前予防内服(PrEP)の新たな展開  15.HIV/AIDSに対する中和抗体とワクチン開発の今  16.HIV検査システムの構築と拡充・郵送検査 HIV/AIDSと市民社会  17.HIV/AIDSへの対応─世界の現況  18.エイズと報道─危機の時代の伴走者として  19.HIV/AIDSの予防とケアに係るNGOのあり方 特別寄稿  20.Cold Spring Harbor Laboratory Symposium Fifty Years of Reverse Transcriptase:逆転写酵素50年の歴史 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年01月24日   JANコード : 4910204770141
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥5,390
医歯薬出版
抗体医薬の特徴を理解し、今後の開発に求められる課題について、第一線のエキスパートが最新知見を解説! ●世界ではすでに100品目を超える抗体医薬品が承認され、適応となる疾患領域はがんや自己免疫疾患にとどまらず、喘息、アトピー性皮膚炎、骨粗鬆症、感染症、眼疾患、神経系疾患などにも広がり、さらなる発展が期待される。 ●近年の抗体医薬品開発の特徴として、IgG抗体のみならず抗体薬物複合体(ADC)、二重特異性抗体、scFvやVHHなどの低分子抗体のように、構造の多様性が広がっていることがあげられる。 ●このようななかで本特集では、抗体の特徴を理解し、今後の開発に求められる課題を共有すべく、「抗体医薬の進歩と課題」として、各領域の第一線で活躍する著者の方々に執筆していただく。 【目次】 リード抗体取得・エンジニアリング技術 【可変領域】  1.モノクローナル抗体作製クロニクル─効率的なヒト抗体医薬品シーズの取得を目指して  2.ヒトADLibシステムおよびADLib KI-AMPによる治療用抗体候補の創出と最適化  3.抗原結合親和性向上のための技術 【IgG型抗体】  4.抗体のエフェクター活性を担うFcγ受容体  5.抗体の体内動態制御に関わる受容体FcRnをめぐる話題─FcRnのバイオロジー、FcRn親和性改変抗体の開発動向、関連する研究  6.抗体薬物複合体(antibody-drug conjugate:ADC)  7.t-CAP法を用いたコンジュゲート抗体の開発 【非IgGモダリティ】  8.低分子抗体─VHH、scFv  9.経口IgA抗体を用いた腸内細菌叢制御による治療薬開発  10.IgA抗体を用いた呼吸器ウイルス感染症治療薬の実現可能性 有効性・安全性の予測・評価技術  11.抗体医薬品の体内動態総論  12.抗体医薬品の創薬研究における生理学的薬物動態(PBPK)モデリングおよびシミュレーションの活用  13.Phosphor integrated dots(PID)技術を用いた抗体医薬の腫瘍組織内ミクロ薬物動態解析の開発  14.ADC医薬品の研究開発に不可欠な定量および定性分析技術 臨床における最新動向  15.免疫チェックポイント阻害薬の有効性予測バイオマーカー  16.免疫チェックポイント阻害薬に対する耐性機序とその対策  17.近赤外光線免疫療法─近赤外光感受性ADCとしての薬剤デザインを中心に  18.炎症性腸疾患に用いられる抗体医薬品  19.乾癬、アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患に用いられる抗体医薬品  20.抗体医薬品の血中濃度モニタリング  21.抗体医薬品によるインフュージョンリアクションなどの副作用の特徴とそのマネジメント 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月24日   JANコード : 4910204760449
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JPY ¥1,540
医歯薬出版
・2022年に進化人類学者としてノーベル生理学・医学賞を受賞したスヴァンテ・ペーボ博士が発展させた古代ゲノム学は、人類進化史の研究だけでなく、医学研究にも大きな影響を与え大躍進を遂げている。 ・古代ゲノム解析は、過去の感染症の病原体の追跡に有用で、古代ゲノム学は病原体の起源や進化、疾患の発生と進行、伝播経路の理解に重要な示唆を与え、疾患リスクに関連するヒトの遺伝的要因の解明も期待される。 ・本特集では、古代ゲノム学と医学研究の第一線で活躍されている専門家の方々に、近年の古代ゲノム研究の動向、古人骨ゲノムの解明、古代ゲノム学と感染症学・医療の最新の成果と現状について解説していただいく。 ■古代ゲノム学と医学の交差点 ・はじめに ・古代ゲノム学と進化医学 〔key word〕古代ゲノム、進化医学、疾患リスク変異、病原体ゲノム ・感染症学と古代ゲノム学の接点ーー古人骨研究の視点 〔key word〕古病理学、古人骨、感染症、古代ゲノム ・古代から現代へと受け継がれてきた生活習慣病遺伝子 〔key word〕生活習慣病、環境適応、ゲノム多型 ・古代人ゲノムと皮膚色関連多型 〔key word〕皮膚色、一塩基多型(SNP)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、縄文人 ・アルコール代謝関連遺伝子の多様性を現代人および古代人ゲノムから探る 〔key word〕1B型アルコール代謝遺伝子(ADH1B)、2型アルデヒド代謝遺伝子(ALDH2)、東アジア、自然選択 ・古代人ゲノムからの表現型復元 〔key word〕古代ゲノム、表現型復元、適応 ・狩猟採集から農耕への生業変化ーーそのダークサイドを考える 〔key word〕人口動態、農耕、トウモロコシ、トリプトファン、ビタミンB3(ナイアシン) ●TOPICS 麻酔科学 ・手術中の筋弛緩モニターは術後肺炎を減らすための必須アイテム ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・バイオフィルムにおける黄色ブドウ球菌の薬剤耐性獲得 ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(14) ・ヘビ咬傷のあれこれ:鑑別編2--ヤマカガシ、シマヘビ、ジムグリ 〔key word〕ヘビ咬傷、幼蛇、成蛇、ヤマカガシ、シマヘビ、ジムグリ ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(6) ・インフォーマルケアと医療・介護の自己負担 〔key word〕インフォーマルケア、認知症介護、社会的コスト、自己負担 ●FORUM 病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える ・特別編ーー感染症対策と建築7 ●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(3) ・自身の論文の投稿先はどこにすればよいのか? 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年07月21日   JANコード : 4910204740731
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥1,650
医歯薬出版
・近年、2型糖尿病の治療法はめざましい進化を遂げており、個人の病状や併発症、生活習慣や好みに応じた治療薬の選択が可能になりつつある。 ・特に、インクレチンの作用に基づく治療薬は、血糖値の改善や体重減少だけでなく、心血管疾患、糖尿病関連腎臓病、代謝性機能障害に伴う脂肪肝疾患などへの追加的な利益が期待されている。 ・本特集では、インクレチン研究をリードする研究グループに加え、心血管疾患、DKD、MASLD、フレイル・サルコペニア、肥満などの併発症・合併症の専門家に執筆いただく。 ■GLP-1受容体作動薬・GIP/GLP-1受容体作動薬ーー非臨床・臨床のエビデンスと実臨床における注意点 ・はじめに ・インクレチン研究のあゆみと新たな展開 〔key word〕糖尿病、腸管ホルモン、インクレチン、インスリン ・受容体作動薬の分類と血糖改善・体重減少効果のメカニズム 〔key word〕インスリン、グルカゴン、2型糖尿病、肥満症、摂食中枢 ・心血管疾患に対するGLP-1受容体作動薬の効果 〔key word〕2型糖尿病、GLP-1(glucagon-like peptide-1)受容体作動薬、主要心血管イベント(MACE)、心不全 ・糖尿病関連腎臓病におけるGLP-1受容体作動薬とGIP/GLP-1受容体作動薬の腎保護作用に関する非臨床・臨床からのエビデンス 〔key word〕GLP-1受容体作動薬、GIP/GLP-1受容体作動薬、2型糖尿病、糖尿病関連腎臓病、腎保護作用 ・NAFLD/NASH合併糖尿病に対する非臨床・臨床のエビデンス 〔key word〕非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)/非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、糖尿病治療薬、肝線維化 ・高齢者糖尿病におけるGLP-1受容体作動薬の使用の意義と注意点 〔key word〕高齢者糖尿病、GLP-1(glucagon-like peptide-1)受容体作動薬、心血管疾患、認知症、サルコペニア ・糖尿病治療におけるリアルワールドエビデンスーーJ-DREAMSからの知見を含め 〔key word〕リアルワールドエビデンス(RWE)、診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAMS)、DEFINE-G(DatabasE study For patIeNts trEated with GLP-1RA in Japan) ・肥満症に対するエビデンスと注意点 〔key word〕肥満症、体重減少効果、適正使用 ●TOPICS 血液内科学 ・抗凝固療法とその中和のポイントを知る ●TOPICS 細菌学・ウイルス学 ・麻疹ウイルスによる中枢神経感染メカニズム ●連載 臨床医のための微生物学講座(7) ・黄色ブドウ球菌 〔key word〕メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、Panton-Valentine leukocidin(PVL)、Toxic shock syndrome toxin-1(TSST-1) ●連載 緩和医療のアップデート(2) ・わが国の緩和ケアがユニバーサル・ヘルス・カバレッジに組み込まれるための今後の課題 〔key word〕ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)、持続可能な開発目標(SDGs)、緩和ケア・アプローチ ●FORUM 世界の食生活(16) ・極北の実りーー西シベリアの先住民族・ハンティの野生ベリー採集 ●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(8) ・脳死3 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年03月22日   JANコード : 4910204740342
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥2,860
医歯薬出版
・HIV発見から40年が経過し、急速な発展を遂げた多剤併用療法はHIV/AIDSの臨床病態を大きく正の方向に変え、HIV/AIDSに対する人類の戦いは少なくとも初期的な勝利を収めたといってよい。 ・予防内服による新規感染者の減少もみられるが、薬剤耐性HIVの出現、“薬害AIDS”患者の高齢化、 COVID-19による経済の混乱と停滞からHIV/AIDS対策資金は世界中で縮小するなどの新たな課題も出現している。 ・2021年の新規HIV感染者はWHOの目標より100万以上多い150万人に上る。本特集では、これからの医療者のHIV/AIDSに対する戦いにかならずや資すると希って、新進気鋭の先生方にご執筆いただく。 ■ HIVの発見から40年 ─医学はどう戦ったか,これからどう戦うのか 3月第1土曜特集 ●巻頭カラー ・座談会『HIV/AIDS診療の過去・現在・未来ーー医学はどう戦ったか、教訓と残された課題』 ・データで見るHIV感染症とAIDS ・はじめに ●HIV/AIDSとその治療の新展開 ・HIV感染症の治療の原則とその進展 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、後天性免疫不全症候群(AIDS)、抗HIV療法、多剤併用療法、長時間作用型注射剤、カプシド阻害薬 ・薬剤耐性HIVの現状と課題 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、薬剤耐性、遺伝子検査、 ・HIV/AIDSの日和見感染症・AIDS非指標悪性腫瘍 〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、ヒトヘルペスウイルス8(HHV-8)関連疾患、禁煙指導、医療連携 ・HIV/AIDSと性感染症ーー代表的な性感染症に対する治療を中心に 〔key word〕男性間性交渉者(MSM)、淋菌感染症、クラミジア感染症、梅毒感染症、マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症 ・HIVとウイルス性肝炎ーーA型肝炎・B型肝炎 〔key word〕A型肝炎ウイルス(HAV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、性感染症、ワクチン ・HIV/HCV重複感染と肝移植 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、肝移植、血友病、適応 ・HIV母子感染対策 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)母子感染、抗HIV療法(ART) ・女性・妊婦・小児・高齢者のHIV/AIDS診療 〔key word〕女性、妊娠、小児、高齢者 ・HIV感染者におけるCOVID-19--予後と診断・治療時の注意点 〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症化、後遺症、予防接種 ・2剤レジメンと長時間作用型治療薬 〔key word〕1型ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1)感染症、多剤併用療法(cART)、2剤レジメン、長時間作用型治療薬 ・HIV感染症とsexual health--細菌性性感染症からヒトパピローマウイルスワクチンまで 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、曝露前予防(PrEP)、性感染症(STI)、男性間性交渉者(MSM) ・臨床開発のパイプラインにある新規化合物 〔key word〕抗ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)薬、抗レトロウイルス療法(ART)、長時間作用型薬剤、曝露前予防投与(PrEP) ・HIV/AIDS の“治癒”を求めて 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、HIV潜伏感染、リザーバー細胞、治療戦略 ●HIV感染予防の新展開 ・HIV曝露前予防内服 (PrEP) の新たな展開 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、予防、曝露前予防内服(PrEP) ・HIV/AIDSに対する中和抗体とワクチン開発の今 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)ワクチン、HIV中和抗体、HIV寛解、広域中和抗体(bNAb) ・HIV検査システムの構築と拡充・郵送検査 〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)検査、郵送検査、self-test、性感染症検査 ●HIV/AIDSと市民社会 ・HIV/AIDSへの対応ーー世界の現況 〔key word〕開発途上国、抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)療法、90-90-90ターゲット、95-95-95ターゲット、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック、ウクライナ侵攻 ・エイズと報道ーー危機の時代の伴走者として 〔key word〕国連合同エイズ計画(UNAIDS)、グローバルファンド、キーポピュレーション、社会 ・HIV/AIDSの予防とケアに係るNGOのあり方 〔key word〕バディ派遣、ネスト・プログラム、予防啓発、曝露前予防内服(PrEP) ●特別寄稿 ・Cold Spring Harbor Laboratory Symposium Fifty Years of Reverse Transcriptase: 逆転写酵素50年の歴史 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年03月03日   JANコード : 4910204710338
同ジャンル検索 : 007603003

JPY ¥2,970
杉山 政則 海鳴社
人類は、はるか昔から微生物と深い関わりを持っており、われわれは微生物と共に進化してきた存在である。にも関わらず、一般的には微生物といえばネガティブなイメージの方が多いそうだ。確かに微生物は食品を腐敗させたり、感染症を引き起こしたりと厄介な一面もある。しかし、微生物の力を借りた食品は世界中のあらゆる文化圏で広く食されており、食卓には欠かせない。また、人間は腸内で多様な細菌と共生関係を築いており、腸内細菌との良好な関係は健康の維持、増進に必要不可欠な要素である。さらには、画期的な薬の誕生に関係するケースも多くあり、微生物はまさに宝の山といえるだろう。本書は微生物にかかわる、目からウロコの話を盛り込んだ著者の学者人生の集大成であり、読めば昨日までとはものの見方が大きく違っているであろう。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年02月21日頃   ISBNコード : 9784875253594
同ジャンル検索 : 001012006

JPY ¥4,070
岡 秀昭 メディカル・サイエンス・インターナショナル
Dr.岡+執筆協力者27名の布陣による大改訂。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の記述を大幅に刷新(ワクチン、予防、著者勤務先の診療方針の項目もアップデート)。前版(Ver.7)から40ページの増加。新規ガイドライン(敗血症など)と、臨床に直結する新旧の主要論文約150本ぶんの情報を更新。感染症治療薬に、イミペネム・シラスタチン/レレバクタム、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルを新規追加。抗酸菌、HIV、クロストリジオイディス・ディフィシル感染症の項目を大幅改訂。付録では「手術部位感染(SSI)予防抗菌薬」の項目を新設するとともに、「在宅での抗菌薬投与」の記載を強化。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年05月10日頃   ISBNコード : 9784815730741
同ジャンル検索 : 001028003010 001028003001

JPY ¥2,420
齋藤 紀先 講談社
国試勉強と臨床の架け橋となるほんとうにやさしい感染症学の入門書。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年10月20日頃   ISBNコード : 9784065336038
同ジャンル検索 : 001028003010 001028003001

JPY ¥6,820
内藤茂三 幸書房
楽天Books
発売日/出版年度 : 2018年09月03日頃   ISBNコード : 9784782104323
同ジャンル検索 : 001028006003

JPY ¥7,150
三鴨廣繁/⽊村利美/河村好章/中南秀将/輪島丈明 南江堂
楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月11日頃   ISBNコード : 9784524404087
同ジャンル検索 : 001028003010 001028001007

JPY ¥5,170
杉田 隆/安齊 洋次郎 丸善出版
本書は1993年に初版が刊行されて以来、「薬学生が、卒業後に医療、創薬、公衆衛生の各分野で関わる微生物学上の問題、ことに医療現場で遭遇する微生物関連の問題を理解し、課題を解決する手がかりとなるような教科書」を基本理念として版を重ねてきた、薬学部学生向け好評テキストの改訂版である。第7版では、全章にわたり内容を見直し、最新の学術的進歩を反映、化学療法薬については、臨床現場の状況との整合性を図った。また、読者の理解を高めるよう平易な表現で記述・図やイラストを多用しつつも、高い専門性を堅持した構成を心掛けた。今回の改訂から2色刷りに変更、さらに、各章にコラムを設けることにより身近な微生物の“不思議”にも触れ、微生物学への理解が深まるように配慮されている。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年03月29日頃   ISBNコード : 9784621305782
同ジャンル検索 : 001028001007

JPY ¥3,850
山田和範/岸田直樹 南山堂
楽天Books
発売日/出版年度 : 2015年06月   ISBNコード : 9784525233013
同ジャンル検索 : 001028003010 001028002004

JPY ¥6,050
日本薬学会/山元 俊憲/赤池 昭紀/加藤 裕久/木内 文之/河野 武幸 東京化学同人
楽天Books
発売日/出版年度 : 2017年06月01日頃   ISBNコード : 9784807917150
同ジャンル検索 : 001028015005

JPY ¥3,960
笠井 正志/伊藤 雄介/富樫 篤生/田中 敏博 南山堂
楽天Books
発売日/出版年度 : 2022年05月18日頃   ISBNコード : 9784525282318
同ジャンル検索 : 001028005003 001028003010

JPY ¥4,070
前崎 繁文/光武 耕太郎 中山書店
院内感染対策に関わるすべての職種に向けた最新のQ&A。院内の感染対策情報共有や活動時の注意点は?抗菌薬適正使用にかかわる薬剤師の役割は?カテーテル抜去後にBSI、VAP、UTIと診断された場合はサーベイランスに該当する?入職時、IGRA陽性と判明した場合は?手指衛生遵守率向上の効果的な方法は?尿カップの正しい扱い方は?移植患者が自宅で生活する際の注意点は?複数の患者が胃腸炎症状を訴えたら?クロルヘキシジン浴は有効?など、現場から寄せられた76の疑問に答える。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2016年04月21日頃   ISBNコード : 9784521743691
同ジャンル検索 : 001028003010 001028003001

JPY ¥3,850
ポール・E.サックス/カルバン・J.コーエン メディカル・サイエンス・インターナショナ
楽天Books
発売日/出版年度 : 2015年10月   ISBNコード : 9784895928298
同ジャンル検索 : 001028003014

JPY ¥22,000
仲西寿男/丸山務 中央法規出版
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発売日/出版年度 : 2009年10月   ISBNコード : 9784805832288
同ジャンル検索 : 001028003013 001028003010

JPY ¥2,530
岡 秀昭 メディカル・サイエンス・インターナショナル
Dr.岡+執筆協力者27名の布陣による大改訂。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の記述を大幅に刷新(ワクチン、予防、著者勤務先の診療方針の項目もアップデート)。前版(Ver.7)から40ページの増加。新規ガイドライン(敗血症など)と、臨床に直結する新旧の主要論文約150本ぶんの情報を更新。感染症治療薬に、イミペネム・シラスタチン/レレバクタム、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルを新規追加。抗酸菌、HIV、クロストリジオイディス・ディフィシル感染症の項目を大幅改訂。付録では「手術部位感染(SSI)予防抗菌薬」の項目を新設するとともに、「在宅での抗菌薬投与」の記載を強化。 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年05月10日頃   ISBNコード : 9784815730734
同ジャンル検索 : 001028003010 001028003001

JPY ¥2,970
岩崎鋼 東洋学術出版社
楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年02月   ISBNコード : 9784910643793
同ジャンル検索 : 001028014004

JPY ¥2,860
倉田毅/武田直和 同文書院
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発売日/出版年度 : 2005年03月   ISBNコード : 9784810313086
同ジャンル検索 : 001028003001 001028003010

JPY ¥6,600
竹田美文 近代出版(東京)
世界のすみずみとの交流が、航空機によって頻繁に行われる今、国外からの感染症の侵入は、“当然ありうること”として認めなければならない。これまで“なじみの薄かった”これらの疾病について典型的症状、初期症状、病原体の分布、潜伏期、感染経路・様式、発生状況など、それぞれの特徴を述べ、感染が疑われるときの対応を解説。 楽天Books
発売日/出版年度 : 1987年10月01日頃   ISBNコード : 9784874024584
同ジャンル検索 : 001028006003 001028003010