「こんど、実習生を受け入れるのだけど、どうしたらいいのか不安がある」「実習生を長く指導してきているが、自分の指導の仕方でいいのだろうか」「実習教育の方法をもう少し充実させたい。何かヒントはないかな」本書は、そんな疑問に応えてくれます。本書の特徴は、自らの実習指導体験を振り返りながら、実習指導の内容を一つひとつ積み上げていき、最後には、自分の納得のいく実習指導を実現していくためのガイドラインを描けるようになる、という点です。英国の実習指導者資格として必要なレベルを示したといえる本書は、わが国の社会福祉専門職養成教育プログラムとしての実習教育を確立するための指針を与えてくれるでしょう。
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