デイヴ・ブルーベックとの共演でも知られるボストン出身のテナーサックス奏者
ジェリー・バーガンジーによるクインテット作が登場
コードだけでなくメロディーにも新しいアングルを見出した新境地
★デイヴ・ブルーベックとの共演でも有名なボストン出身のテナーサックス奏者、ジェリー・バーガンジーによるアルバム『Extra Extra』がSAVANT RECORDSよりリリース。
★ジェリー・バーガンジーは、1947年、アメリカ/ボストン生まれのジャズ・テナーサックス奏者/作曲家/教育家。バーガンジーは、1970年代にデイヴ・ブルーベックのツアーやレコーディングで頻繁にゲスト・アーティストを務め、1980年代前半までデイヴ・ブルーベック・カルテットのサックスを担当し、そこで初めて広く認知された。その後キャリアを積み重ねながら、ボストンのニューイングランド音楽院で教鞭をふるっている。
★今作『Extra Extra』は、バーガンジーが毎週月曜日に行っている、旧知のトランペッター、フィル・グレナディアと、ドラマーのルーサー・グレイとの共演から生まれた。鬼才ベーシスト、ジョー・モリスとのアヴァンギャルドな活動で知られるグレナディエは、生まれ変わったアラン・ドーソンのようなスイングを効かせている。また今作には、女性ギタリストのシェリル・ベイリーも参加しており、今作に参加しているベーシストのハーヴィー・Sの推薦で実現したものである。
★今セッションはベルゴンツィの自宅スタジオで行われ、ハーヴィー・Sがレコーディングとミキシングを担当した。より自然なサウンドを得るために、数本のマイクですべての音を拾ったハーヴィーのレコーディング・メソッドが抜群の効果を得ている。
★全8曲中、バーガンジーのオリジナル7曲が占めている今アルバムでは、以前演奏したことのある曲が収録されており、また、彼のカタログでは珍しいとされる、ハーヴィー・S作曲の「The Truth」が唯一の非オリジナルの曲として収録されている。
メンバー :
Jerry Bergonzi (tenor saxophone), Sheryl Bailey (guitar), Phil Grenadier (trumpet on tracks 1, 4 & 8), Harvie S (bass), Luther Gray (drums)
Recorded on January 23 & 24, 2023 at RVS Studio.
(メーカー・インフォメーションより)
Disc1
1 : Loudzee
2 : Extra Extra
3 : Double Billed
4 : Czech Mate
5 : The Truth
6 : Obama
7 : Separated
8 : They Knew
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