信楽に生まれた陶工・奥田信斎（本名）の一生とは―フィクションとは思えないリアリティ。序章 信楽焼とは第１章 信楽での紋左衛門―文政四年（一八二一）ー明治元年（一八六八）頃第２章 信州へ向かう紋左衛門―明治元年（一八六八）頃第３章 赤羽の紋左衛門―明治元年（一八六八）ー明治三年（一八七〇）頃（四八ー五〇歳）第４章 洗馬の信斎窯―明治三年（一八七〇）ー明治一八年（一八八五）頃（五〇ー六四歳）第５章 越後の能生谷焼と信斎―明治一八年（一八八五）ー明治二三年（一八九〇）頃（六四ー七〇歳）第６章 甲州秋山焼と信斎―明治二四年（一八九一）ー明治二七年（一八九四）頃（七一ー七四歳）第７章 小倉焼と信斎―明治二七年（一八九四）ー明治三五年（一九〇二）頃（七四ー八二歳）終章 信楽を出て異郷に出てやきもの作りをした人たち―その貢献の記録　　　Honya Club.com

春画はポルノグラフィと同じなのか？江戸時代人は春画を何に使ったのか？貸本屋の「目玉商品」だった春画本。出合茶屋・遊廓・湯治場に必ずあった春画。はっきりしなかった「春画の利用法」が、スッキリわかる！第１部 江戸初期 木版画の登場と春画の普及（時代の動向 日常生活に顔を見せはじめる春画（一六七二ー一七六四年）；春画は誘惑の道具―菱川師宣；菱川師宣のアイデア―古山師重・杉村治兵衛 ほか）第２部 江戸中期 江戸人の生活に溶け込む春画（時代の動向 錦絵の登場と貸本屋の活躍（一七六四ー一八〇〇年）；夢うつつにて―鈴木春信・菊川秀信・鈴木泰信・司馬江漢；春画は色恋の仲介者―磯田湖龍斎 ほか）第３部 江戸後期 豪華な多色摺木版画と春画の受難時代（時代の動向 時代の流行に敏感に反応する春画（一八〇〇ー一八六八年）；御後室は派手好み―葛飾北嵩；女の気を魅く手軽な手段―菊川英山・渓斎英泉 ほか）誰も答えてくれなかった「春画の利用法」を解明した画期的成果。出合茶屋・遊廓・湯治場に必ずあった春画他、全５７テーマを多数の図版・地図とともに掲載。江戸人の性生活がスッキリわかる１冊。　　　Honya Club.com

近江国友村の鉄炮鍛冶である一貫斎は村の訴訟に巻き込まれ江戸に出ることになった。太平の世に鉄炮の注文は減り、村は景気が悪く寂れた状況にあった。江戸に出た一貫斎は持ち前の好奇心で交友を広げ、オランダ渡りの新式鉄炮の修繕を依頼される。見事に鉄炮を修繕した一貫斎は独自の工夫によって改良型まで作ってしまう。近江国友の鉄砲鍛冶の一貫斎は旺盛な好奇心から、失敗を重ねながらも反射望遠鏡を日本で最初に作り上げる。稀代の発明家の生涯。　　　Honya Club.com

速水春暁斎(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

父の死の真相に迫る圭！？けれど・・・！？ 父の死の真相を探る圭は、何者かに刺されたライター織井と遭遇。彼から死ぬ間際にある鍵を託された。そしてまたしても圭は殺人容疑者として追われることに・・・！！ シモン、斎の助けをかりて警察から逃げるが・・・！？誰が味方で誰が敵か、錯綜するクライマックス！！ 【編集担当からのおすすめ情報】 本編は息苦しいようなスリリングな展開続きですが、ほっと息がつける絹田さんらしさ全開のよみきり『佐藤家家訓』も収録。1冊で2つの楽しさが詰まった、完結直前クライマックス巻です。　　　Honya Club.com

仏の道を捨て、武将として生きる道を選んだ今川義元。師父・雪斎と挑む、戦いの物語。静岡県在住の歴史小説家夫妻が描く"父の死に様、子の生き様"。幼いころ仏門に出され、師父・太源雪斎とともに京都での学びの日々を送っていた栴岳承芳（今川義元）。兄氏輝に呼び戻されて駿府に戻り、やがて『花蔵の乱』と呼ばれる家督争いに巻き込まれていく。仏門を捨て、武将として生きる道を選ぶまでの青年期の義元を描いた。　　　Honya Club.com

斎王ことり(著者)~緒花　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

『霊媒師』として代々続く"諏訪"の名を継いだ斎。触れた人の痛みを引き取ってしまう不思議な力を持つ彼を、先代の息子である将人は守るべき存在としてずっと見守っていた。斎も、将人に触れたときだけは何故か痛みが消え、その体温に癒やされて―。気付かないうちに誰よりも側にいて、将人の特別であることが当たり前になっていた。…だけど、このままでいいのだろうかと、漠然と生じてきた違和感と不安から、二人の関係に変化が現れて。触れた人の痛みを引き取ってしまう力を持つ斎。そんな彼を、将人は守るべき存在として見守ってきたが、２人の関係に変化が現れ…。　　　Honya Club.com

高斎正(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

本書には中国文学に関する自筆原稿、口述筆記、講義ノートを収録する。「中国文学史稿」は果されなかった通史の残稿であり、「明詩説」は京大大学院用の講稿（漢文）を訓読訳したもので、銭謙益の「列朝詩集」を論じた、多数の詩の引用を含む、明一代の精細な詩史である。中国文学史序説中国文学史の問題中国文学史稿中国の文の文学支那の文語と口語中国文学に於ける特殊な修辞法としての対句の研究唐代文学考杜詩序説白坂農太郎氏「南唐二主詞注解」序酔思郷王粲登楼漢高皇濯足気英布雑劇牧斎の訓詁の学を論ず明詩説〔ほか〕　　　Honya Club.com

元禄年間、紀州藩徳川家の薬込役組頭・霧生院一林斎と妻・冴、娘・佳奈は江戸で"潜み（隠密）"の暮らしを始める。若君の源六を守るためだ。二代藩主・光貞の正室・安宮照子は、隠陽師・土御門家と繋がり、刺客を使って望まぬ光貞の子を闇に葬っていた。身分の低い妾腹の子・源六は命を狙われながらも国家老や一林斎らに守られ、紀州から江戸藩邸へと向かうのだが…。　　　Honya Club.com

大名の地位を捨ててまで守り抜いた信仰、希望、愛。同時代に生きた２５人が見た右近像に迫る。第１章 右近をめぐる茶将たち（千利休―茶人・右近の育ての親―終生続いた師弟関係；織田有楽斎―平和主義に徹した信長の実弟 ほか）第２章 右近を取り巻く伝道者たち（ルイス・フロイス―戦国の日本をつぶさに記録した宣教師；ロレンソ了斎―右近に洗礼を授けた盲目の日本人修道士 ほか）第３章 右近と同時代に生きたキリスト者たち（細川ガラシャ―信仰の始まりは右近から；小西行長―野望を棄てきれなかった男は… ほか）第４章 右近をめぐる時の権力者たち（荒木村重―右近に裏切られた男「道糞」；織田信長―右近の信仰に挑んだ、唯我独尊の権力者 ほか）キリシタン大名として有名な高山右近。戦国の乱世にあって、権力者、茶人、宣教師など、高山右近と関わりのあった同時代の人々２５人を通して、右近の人となりを浮き彫りにする。著者の右近シリーズ３作目。　　　Honya Club.com

斎門富士男　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

高橋秀齋(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

斎間厚/基礎熱力学 　　　HMV&BOOKS online

作歌する者、それをとりまくもの、そこから生じる万葉歌との関連などについてまとめ、「環境」が作歌する者の「発想」と係わり、どのように表現を規制し特徴づけているのか、その過程や思考などについて論考する。１ 古代的思考（「字」の諸相―万葉人の呼び名をめぐる環境；「七」のシンボリズム―古代文学における境界的意味 ほか）２ 挽歌の諸相と発想（万葉集における挽歌；有間皇子自傷歌 ほか）３ 遣新羅使歌の環境と発想（悲別贈答歌の発想；冒頭贈答歌の環境 ほか）４ 天平の庭園と宴席（天平万葉の発想基盤；山斎と呼ばれる庭園 ほか）　　　Honya Club.com

松木加斎(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

島田忠臣の不遇と「大隠」甘露寺親長の歌会―室町和歌史一面山東京伝の考証と菅原洞斎―『画師姓名冠字類鈔』に見る考証趣味のネットワーク第86巻第11号（通巻999号）目次島田忠臣の不遇と「大隠」（廖 栄発）（りょう えいはつ・東京大学大学院人文社会系研究科博士課程）甘露寺親長の歌会 ――室町和歌史一面（高柳 祐子）（たかやなぎ ゆうこ・東洋大学非常勤講師）山東京伝の考証と菅原洞斎 ――『画師姓名冠字類鈔』に見る考証趣味のネットワーク――（有澤 知世）（ありさわ ともよ・国文学研究資料館特任助教）　　　Honya Club.com

剣豪宮本武蔵の生涯。江戸の石川群東斎巌流の許で修行し、二刀流を編み出した武蔵は、小倉藩剣術指南役の父が、佐々木岸柳に闇討ちされたことを聞く。仇討ちのため諸国に佐々木岸柳を探し尋ねる途中、数々の仕合に勝ちを収め、武名を高める。そして遂に豊前島での決闘となる。剣豪小説の原点。　　　Honya Club.com

第８巻（『近世名家小品文鈔』土屋栄、明治一〇年；『和漢小品文鈔』土屋栄・石原嘉太郎、明治一八年；『続日本文章軌範』石川鴻斎、明治一五年；『本朝名家文範』馬場健、明治二五年（第三版）；『皇朝古今名家小体文範』渡辺碩也、明治一九年）第９巻（『漢文中学読本』松本豊多、明治二五ー二六年；『漢文読本』鈴木栄次郎、明治二六年；『漢文読本』指原安三、明治三〇年（訂正再版））第１０巻（『漢文中学読本初歩』松本豊多、明治二八年；『中学漢文読本初歩』秋山四郎、明治二九年；『新撰漢文講本入門』重野安繹・竹村鍛、明治三三年（訂正再版）；『中学漢文学初歩』渡貫勇、明治三二年；『新定漢文読例』興文社、明治三三年；『訂正新定漢文』興文社、明治三三年（訂正再版））　　　Honya Club.com

2012年最大の時代劇映画のオリジナル・サウンドトラック！ 音楽はいまだに多数のファンを持つバンド「ゲルニカ」にて活躍し、近年は「ゼロの焦点」「ヘルタースケルター」など、話題の映画音楽を担当する、映画音楽作曲家として名高い奇才、上野耕路。 過去の日本映画の歴史をリスペクトしながらも、新しい音楽世界を切り開くパワー全開の音楽に、なんと野村萬斎も参加！！必聴です。 野望の轍 / 垂涎の願望 / 水に浮　　　HMV&BOOKS online

過激な師と異り虚心に学を求めた醇儒。朱子学一辺倒の藩風の中、体認を主とする陽明学を唱えた良斎は、朱王両学を究める草菴と初めて会い千古の心友と激賞・敬慕された。両儒の生涯と思想。林良斎（幕末維新の陽明学；四国諸藩の儒学；多度津藩の文教；良斎の略伝 ほか）自明軒遺稿抄（池田子敬の與ふるの書；池田子敬に與ふるの書、又；某人に贈るの序；岡田子明に別るるの序 ほか）過激な師と異なり虚心に学を求めた醇儒朱子学一辺倒の藩風の中、体認を主とする陽明学を唱えた林良斎は、朱王両学を究める池田草庵と初めて会い千古の心友と激賞・敬慕された。両儒の生涯と思想。　　　Honya Club.com

始末とは「ゼイ肉落とし」算用とは「入るをはかって出ずるを制する」才覚とは「不足資金の調達、知恵と工夫」信用とは「企業の好イメージ・アップ」低成長時代の生き残る知恵満載。いまこそ才覚と和魂を１ 日本人道を示した国際商人―高田屋嘉兵衛２ 異業種交流を実地に生かす―河村瑞賢３ マイナスをプラスに変える商人精神―大浦慶４ 時代を読んだ武刀なき水軍―丸尾五左衛門５ 愛のムチで無数の再建―本間光丘６ 原価売りで、なぜ大利益が？―豊島屋十右衛門７ 再婚と合併は相乗効果を生む―伊藤宇多８ こうすれば、こうなるものと知りながら―武富八郎次９ 挑戦のスリルを追いつづける―雨宮敬次郎１０ 脇目もふらずに生一本―嘉納治兵衛１１ 京都三代女―梶・百合・町１２ 美しい山里を地域起こしの拠点に―広瀬久兵衛１３ 廃棄物を鉱脈にする―浅野総一郎１４ 時代より一周は速く走る―竹川竹斎１５ 気骨を示して大転換―島井宗室１６ 捨身の"義"が店を救う―天野屋利兵衛１７ 山国大名の北方交易―土井利忠１８ ミカンに生命がけの付加価値作戦―紀伊国屋文左衛門１９ 彰義隊生きのこりの製糸指導者―尾高惇忠２０ 洋書輸入の丸善創始者―早矢仕有的　　　Honya Club.com

大和国の土豪柳生宗厳は、廻国修行中の上泉伊勢守に負かされ、己の未熟を悟る。伊勢守に弟子入りした宗厳は、師より無刀取りの会得を託され、艱難辛苦の末に奥義書四巻を受け継いだ。柳生新陰流の祖、石舟斎こと宗厳。徳川将軍家兵法指南役となり、天下に新陰流の名を轟かせた二代目宗矩。廻国修行で己の剣を磨き流派の深化に努めた三代目十兵衛三厳。偉大なる剣客の実像に迫る長篇歴史小説。居ながらにして勝つ。剣の神髄、新陰流の全てを描く！上泉伊勢守から無刀取りの会得を託され、艱難辛苦の末、奥義を受け継いだ石舟斎。徳川将軍家兵法指南役となり天下に新陰流の名を轟かせた宗矩。廻国修行で己の剣を磨き流派の深化に務めた十兵衛。偉大なる剣客三代を余すところなく活写！剣戟小説の第一人者が描く長篇歴史小説。　　　Honya Club.com

茶道苦難の時代を乗り越え、隆盛の礎を築いた十三代圓能斎。圓能斎とその時代―大正という時代カラー・圓能斎の遺芳圓能斎の生涯―茶道苦難の時代と隆盛への道程圓能斎鉄中の東京時代―久松伯爵家と寒雲亭カラー・圓能斎の好み物圓能斎の茶道具―道統の継承から生まれる新たな創意圓能斎居士をしのぶ―圓能斎自画賛・僧は敲く月下の門圓能斎の茶会圓能斎の茶室圓能斎と茶書出版圓能斎の点前圓能斎と大徳寺圓能斎の好み菓子圓能斎関連年譜圓能斎種変形図・裏千家今日庵系図茶禅一味の人、初祖・利休から、第１４代家元・無限斎まで、裏千家茶道の道統を知るシリーズ。本巻では、茶道苦難の時代を乗り越え、隆盛の礎を築いた１３代圓能斎について紹介。裏千家今日庵系図も掲載。　　　Honya Club.com

名須川知子(監修)~田中卓也(編著)~松村齋(編著)~小島千恵子(編著)~岡野聡子(編著)~中澤幸子(編著)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

聊斎志異　　　Honya Club.com

ずっとこの人と共に歩んでいく…。 異能を持たず生まれ、誰からも必要とされなかった斎森美世は、冷酷無慈悲と噂される、同じ異能の家系の久堂家に嫁がされる。しかし、贅沢からは程遠い、名家の令嬢らしからぬ美世の様子に、当主の久堂清霞は興味を惹かれ、やがて美世を大切に想うようになる。しかし、そんな美世に嫉妬した斎森家の異母妹・香耶は、美世をさらって蔵に閉じ込め、狂気に満ちた瞳で告げる。「久堂さまとの婚約を解消して、婚約者と取り換えましょう？」清霞は美世のため、異能の力を使い救出に向かうが…。初めて知る、愛されることの幸せ。奇跡のシンデレラストーリー。　　　Honya Club.com

尾張柳生の麒麟児・七郎兵衛（連也斎）は、藩主・徳川義直により嫡男・光義の兵法指南役として江戸行きを命じられる。しかし、道中彼を待ち受けていたのは、江戸柳生・十兵衛による執拗な襲撃だった。天下の剣を標榜する江戸柳生が何故連也斎を狙うのか？裏に義直の陰謀が見え隠れするなか、ついに柳生一門の存亡を賭け、連也斎と十兵衛が対決する…。　　　Honya Club.com

乱世を生きのびる条件。戦国を生きのびた大名が自己に課した厳しい家訓がいま甦る。朝倉、北条、武田、毛利、島津、前田、徳川氏の家訓の研究。第１章 武家と家訓第２章 朝倉氏の家訓―朝倉英林（孝景）壁書（敏景１７ヵ条）第３章 北条氏の家訓―早雲寺殿２１ヵ条第４章 武田氏の家訓第５章 毛利氏の家訓―『毛利元就遺誡』第６章 島津氏の家訓―島津忠良（日新斎）の教訓第７章 前田氏の家訓第８章 徳川氏の家訓　　　Honya Club.com

青沼やまと(訳者)~後藤隆(訳者)~宮東斎臣　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

幼い頃、落城によって家族を喪った石工の匡介。彼は「絶対に破られない石垣」を造れば、世から戦を無くせると考えていた。一方、戦で父を喪った鉄砲職人の彦九郎は「どんな城も落とす砲」で人を殺し、その恐怖を天下に知らしめれば、戦をする者はいなくなると考えていた。秀吉が死に、戦乱の気配が近づく中、琵琶湖畔にある大津城の城主・京極高次は、匡介に石垣造りを頼む。攻め手の石田三成は、彦九郎に鉄砲作りを依頼した。大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。ぶつかり合う、矛楯した想い。答えは戦火の果てに―。「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、圧倒的戦国小説！どんな攻めをも、はね返す石垣。どんな守りをも、打ち破る鉄砲。「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決　　　Honya Club.com

線画の美しさにこだわりあり。北斎ぬりえの決定版！富士山から妖怪まで！ 北斎ぬりえの決定版 世界にその名をとどろかせ、江戸の人々のみならず、現代の私たちをも魅了するスーパースター「葛飾北斎」。有富嶽三十六景の富士山から、北斎漫画のユーモアあふれる画、そして、百物語りのお化けまで、北斎の名作を集めて30枚のぬりえにしました。巻頭には、貼って楽しいスペシャルシールと、カラーの作品リスト、そして北斎のすべてが10分でわかる、解説ページも設けています。全文英訳付き。 【編集担当からのおすすめ情報】 この本では、線画のクオリティにこだわりました。線画になると、北斎の絵の素晴らしさがさらにはっきりと際立ちます。北斎の絵のすごさ、美しさ、おもしろさを、ぜひ、ぬりえで体験してみてください。また、貼って楽しい、見て楽しい、スペシャルシールがたっぷりついています！全文英訳付きなので、海外の方へのプレゼントにもおすすめです。　　　Honya Club.com

コインをはじめ、切手や刀剣、アンティークなどさまざまなコレクターズ・アイテムを対象にした総合コレクション月刊誌。豊富なビジュアル誌面を駆使して、コレクションづくりの参考になる情報を発信。また貴重なコレクションを、次代の若手コレクターに継承していただくための場としてもご活用いただけると幸いです。《目次》近代銀貨の手変わり研究、入門の入門。 第157話 小春日和S翁の古銭収集メモワール 第9回 S翁（roi＆alu １級建築士事務所）本郷鑑定徒然草 第24回 猪羽恵一泰星コイン-世界の新発行貨情報 第30回越後国高田藩の古貨幣・古紙幣についての一考察 第5回 坂井司（新潟貨幣研究会・日本近代金貨研究会会長）激動の幕末、人物と佩刀 第29話 柏木城治（刀剣愛好家） 改訂 鐔を楽しむ 第35回 松永廣吉（公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 理事、元刀装・刀装具審査）世の中にはいろんなものを必死に集めている人がいる Vol.99 竹日忠芳 （ 人形・骨董 たけひ）日本切手の歴史 大正編 第15回 内藤陽介（郵便学者）美術品としての古式銃 第10回 宮崎昌幸（(株)シカゴメンタルス 代表取締役）顕齋文物収帖 第132回 岩田顕齋（静岡古染会世話人）ボンボニエールものがたり 第24回 長佐古美奈子（学習院大学史料館学芸員）マッチラベル時代考 新関コレクション 第22回 新関光二（近代都市・交通文化研究室）浅草人物伝 浅草の灯よいつまでも 第22回 小針侑起列車に乗ってー戦前の風景探索 第21回 宮田憲誠（近代都市・交通文化研究室）全国貨幣研究会報 インフォメーションキュリオマガジン誌上オークションチングルベル後藤のイチオシ！ 第10回　　　Honya Club.com

喬林知（原作）~櫻井孝宏（渋谷有利）~斎賀みつき（ヴォルフラム）~松本テマリ（キャラクター原案）~工藤裕加（キャラクターデザイン）　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

あなたが知ってる戦国は、どこまで本当か？第１章 本能寺の変の闇（明智光秀はなぜ、織田信長を討ったのか？；人前で辱められたのは事実なのか？ ほか）第２章 覇王信長の闇（なぜ、桶狭間で今川義元を討つことができたのか？；斎藤道三は二人いた？ ほか）第３章 太閤秀吉の闇（そもそも秀吉とは何者なのか？；秀吉と蜂須賀小六は橋の上で出会ったのか？ ほか）第４章 武田、上杉、北条、今川…戦国群雄の闇（一夜にして消えた内ヶ島氏の居城・帰雲城とは？；多聞櫓の語源は松永久秀の居城にあった？ ほか）第５章 神君家康の闇（今川の人質時代に家康は雪斎から何を学んだのか？；家康は桶狭間の直後に別人と入れ替わっていた？ ほか）本能寺で信長を討った明智光秀に黒幕がいた？ 光秀は小栗栖で死んでない？ 嶋左近は二人いた？ 囁かれる異説から闇の戦国史に迫る。　　　Honya Club.com

さあ、最上の案内人とともに美と幻想のラビリンスへ。三島由紀夫、横溝正史、稲垣足穂、塚本邦雄、宮沢賢治…作家・長野まゆみが少女時代に心をふるわせた小説から随筆、詩歌まで全２６作を精選。巻末解説のほか全作品に編者コメントを付した、「耽美」「お耽美」の水脈をたどる贅沢な文庫オリジナル・アンソロジー。１ 小説・物語（孔雀（三島由紀夫）；蔵の中（横溝正史）；美少年（岡本かの子） ほか）２ 随筆（断腸亭日乗（抄）（永井荷風）；雲のいろいろ（幸田露伴）；蝶（「虫の研究」より）（小泉八雲／平井呈一・訳））３ 詩歌（ひばりのす（木下夕爾）；冬と銀河ステーション（宮沢賢治）；スパーク（田中恭吉） ほか）さあ、最上の案内人とともに美と幻想のラビリンスへ。三島由紀夫、横溝正史、稲垣足穂、塚本邦雄、宮沢賢治……作家・長野まゆみが少女時代に心をふるわせた小説から随筆、詩歌まで全26作を精選。編者解説のほか全作品に編者コメントを付した、「耽美」「お耽美」の水脈をたどる贅沢な文庫オリジナル・アンソロジー。【目次】１ 小説・物語孔雀●三島由紀夫蔵の中●横溝正史美少年●岡本かの子狐（「みつ柏」より）●泉 鏡花魔術師●谷崎潤一郎昆虫図●久生十蘭沼●福永武彦青き菊の主題●?本邦雄夢十夜●夏目漱石天体嗜好症●稲垣足穂サラサーテの盤●内田百?青頭巾（『雨月物語』より）●上田秋成／円地文子訳粉蝶（『聊斎志異』より）●蒲松齢／柴田天馬訳２ 随 筆断腸亭日乗（抄）●永井荷風雲のいろいろ●幸田露伴蝶（「虫の研究」より）●小泉八雲／平井呈一訳３ 詩 歌ひばりのす●木下夕爾冬と銀河ステーシヨン●宮沢賢治スパーク●田中恭吉故田中恭吉氏の芸術に就いて●萩原朔太郎春の朝●ロバート・ブラウニング／上田敏訳硝子の夜の少年の散歩●北園克衛短歌・　　　Honya Club.com

原色図版目録出光美術館の肉筆浮世絵コレクションについて懐月堂とその亜流について原色図版単色図版参考図版図版解説「江戸名所図屏風」の作風と類作をめぐって鳥文斎栄之の、いわゆる"吉原通い図巻"について作品リスト　　　Honya Club.com

「野ざらし」は恋に落ちるという妄想でひたすら大騒ぎする男。「品川心中」は惚れた弱みに付け込まれて心中に付き合わされる男。噺に出てくる男と女の恋模様から、江戸の人たちの恋愛事情が見えてくる。それが落語だ！色男を気取ったはかない夢『後家殺し』ろくろ首のお嬢様『ろくろ首』『錦の袈裟』羽団扇『羽団扇』二八あまりのしずの女『道潅』本郷二丁目八百屋久兵衛娘七『お七』『くしゃみ講釈』平安貴族のワガママな恋『道潅』豊志賀の死『真景累ヶ淵』千代田卜斎の娘『井戸の茶碗』利兵衛は男でござる『天河屋儀平』ぬいと角兵衛『山岡角兵衛』累の死『真景累ヶ淵』お松と喜六の夫婦喧嘩『船弁慶』　　　Honya Club.com

野村萬斎~岩田アキラ　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

樂家"の３つの茶室につらなる端正な露地庭。"瓢亭"では庭内を小川が楚々と流れ、京町家"冨田屋"の奥には壷庭が６つも―。他にちおん舎、無名舎、町宿・枩邑、二條陣屋、松本酒造など、庭師が選ぶとっておきの１６軒、誌上にて一挙公開。京の真髄は庭にあり樂家―上京区油小路通一条下ル二條陣屋―小川家 中京区三坊大宮町小島家―中京区 百足屋町無名舎―吉田家 中京区六角町冨田屋―田中家 上京区大宮通一条上ルＮ家―上京区御所東瓢亭―左京区南禅寺草川町総本家ゆどうふ―奥丹清水―東山区清水ちおん舎―西村家 中京区衣棚通三条上ル山本本家―伏見区 上油掛町半兵衛麸―東山区問屋町通五条大橋有斐斎弘道館―上京区元土御門町松本酒造―伏見区横大路三栖大黒町二条苑―がんこ 中京区木屋町通二条町宿・枩邑―伏見区京町万や―生谷家 上京区室町頭竹園町格子戸の町家がつらなる路地、大塀造のしんとした邸宅。現役の庭師が京都の奥の奥をたずねて、うなって、作庭の秘密を解き明かす。庭師が選ぶとっておきの１６軒、誌上にて一挙公開。著者直筆の見取図付き。　　　Honya Club.com

逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓う流浪人・緋村剣心――彼こそは維新志士の中で最強無比の伝説をもつ「人斬り抜刀斎」であった。維新後、その熱き想いで人々を守り続けた流浪人・剣心の活躍を描く！ 　　　HMV&BOOKS online

喬林知（原作）~櫻井孝宏（渋谷有利）~斎賀みつき（ヴォルフラム）　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

角倉家から迎えられ、高い教養と美意識をもって茶道の振興に努めた十二代又妙斎。又妙斎とその時代―明治日本・近代化への道カラー・又妙斎の遺芳又妙斎の生涯―裏千家茶道の復興と振興了以素庵に連綿する又妙斎直叟―その功績を寺西宗二名誉教授に尋くカラー・又妙斎の好み物又妙斎の茶道具―教養と美意識の融合又妙斎居士をしのぶ―又妙斎作・竹茶杓、銘拂子・如意又妙斎の茶会―最後の茶事記録を読み解く又妙斎の茶室京角倉家と又妙斎又妙斎の好み菓子又妙斎直叟年譜又妙斎周辺系図・裏千家今日庵系図茶禅一味の人、初祖・利休から、第１４代家元・無限斎まで、裏千家茶道の道統を知るシリーズ。本巻では、高い教養と美意識をもって茶道の振興に努めた１２代又〔ミョウ〕斎について紹介。裏千家今日庵系図も掲載。　　　Honya Club.com

今、甦る謎の人物日本史。役小角、酒天童子、源義経、いずもの阿国、柳生十兵衛、東州斎写楽、由比正雪など、歴史に名を残す謎の人物にスポットを当て、知られざるエピソードを痛快に描く。藤原保輔酒天童子一休禅師宮本武蔵伊達政宗役小角柳生十兵衛琵琶大帝蝉丸宦官玄〓＠５１Ｃ０徳川家康頼山陽東州斎写楽絵島・生島源義経由比正雪白井権八鼠小僧次郎吉いずもの阿国石田三成細川ガラシャ千利休　　　Honya Club.com

近年発見された大伴系の系譜『古屋家家譜』は、古伝を正確に伝えた秀れた史料である。本書は、この『古屋家家譜』と従来の『伴氏系図』を合わせ考察することにより、古代史に重要な役割を担った大伴氏の古本系の一部を推定復元する。さらにその復元された本系から、日本の古代国家形成にかかわる興味ある問題点を取り出し、そのもつ意味を探る。第１ 大伴氏の現存系譜の考察（『伴氏系図』；『古屋家家譜』；大伴氏本系の復元）第２ 大伴氏系譜先祖名の特異性（大伴氏系譜先祖名の特徴；古代氏族の先祖名―中臣・物部・斎部・紀国造・尾張・大三輪・阿蘇国造・和迩氏などの例；氏族系譜の時代区分；応神以前人名の性格；八系譜と大伴氏系譜人名との比較）第３ 「ヒ」型人名（「ヒ」型人名の分布；タカミムスヒと「ヒ」型人名；朝鮮半島の古代王国における「ヒ」型神・人名）第４ 大伴氏の歴史（軍事氏族大伴氏―靫負の長官；最高執政官大伴氏；ワカタケル大王の時代）　　　Honya Club.com

諸国放浪の身であった中西派一刀流宗家の妾腹・小室春斎は、剣の腕を見込まれて関東取締出役（八州廻り）に推挙される。着任早々、薬種問屋で主人から奉公人、同僚の八州廻りまで惨殺される事件が勃発。下手人の手がかりは肩に彫られた鴉の刺青のみ。「人のために強く生きよ」との亡父の遺言に導かれ、春斎は賊を追って血腥い上州へと旅立つ。痛快シリーズ第一弾。　　　Honya Club.com

江戸社会のさまざまな出来事を冷静に記録し、折々の心境を漢詩や和歌に託す。『解体新書』の翻訳で知られる蘭学者・臨床医の、豊かな「晩年の世界」。序章 江戸の学者・文人社会―杉田玄白と市川団十郎１ 『〓（い）斎日録』―玄白晩年の日記２ 多忙な日常―臨床医として３ 日々の楽しみ―教養人として４ 社会への目―記録者として５ 玄白をめぐる人々６ 晩年における諸著作の執筆と刊行▼なおこの世にあることの喜び。江戸社会のさまざまな出来事を冷静に記録し、折々の心境を漢詩や和歌に託す。『解体新書』の翻訳で知られる蘭学者・臨床医の、豊かな「晩年の世界」。　　　Honya Club.com

戦国乱世や幕末風雲のとき剣に生き剣に斃れた男たち塚原ト伝、上泉秀綱、柳生石舟斎、松永久秀、石田三成、坂本龍馬、榊原鍵吉。兵法の奥義を、天下統一を、新しい時代の幕開けを、戊辰戦後の屈辱への憤怒を剣に賭けた壮烈な人生。最新歴史小説集。　　　Honya Club.com

ピーターアイザルド(著者)~須斎正幸(訳者)~高屋定美(訳者)~秋山優(訳者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

（ドラマＣＤ）~高山みなみ（乱太郎）~田中真弓（きり丸）~一龍斎貞友（しんべヱ）~神奈延年（七松小平太）~渋谷茂（中在家長次）~安達忍（田村三木ヱ門）~宮田幸季（神崎左門）　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

鳴木さん、気をつけて…。奇妙な友人、三島アカリの、もはや口癖ともいえるような、いつもの台詞。大学生にして駆け出しの小説家、鳴木喬士が巻き込まれる人間消失事件や人間液状化事件。その都度、いつの間にか傍らに現れて助言を与える、どうにもダサい風貌の三島アカリ。その正体こそは、『神様』のごとき存在、伽羅王、斎伽忍！？『天の聖痕』で復活を遂げた超人気"ハイスクール・オーラバスター"シリーズの外伝が、単行本未収録の新作中篇３本をプラスして、完全版で登場。鳴木さん、気をつけて。奇妙な友人、三島アカリの、もはや口癖ともいえるような、いつもの台詞。鳴木が事件に巻き込まれる度、いつの間にか傍らに現れて助言を与える三島。その正体こそは…。人気シリーズの外伝。　　　Honya Club.com

近代医学の先駆者池田謙斎波瀾の人生。攘夷少年がやがてドイツ医学を学び、初代の東京帝国大学医学部総理となるまでを描く、感動の物語。ビワの木刀攘夷少年大転換長崎無明新生大海原蒸気車、東へ走る樫の扉女も人壱人失われた脚マグナ・クム・ラウデ昇龍　　　Honya Club.com

野村万斎　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

三田佳子~市川團十郎［十二代目］~野村萬斎~佐野史郎~市川森一（作）~三枝成彰（音楽）　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

学力研主催の「先生のための学校」の校長でもある久保齋が、自分の３０余年の教師生活を通じて会得した、子どもたちをキラキラ輝かせる７つの実践を厳選して紹介する。ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏは館外貸出不可。　　　Honya Club.com

向山誠斎(著者)~針谷武志(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

野村萬斎~麻実れい~山谷初男~沢竜二~蜷川幸雄（演出）~東儀秀樹　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

花を知る。花が器と出合う。茶花の魅力。炉の花（椿；十一月から四月ころの花）風炉の花（五月ころの花；六月ころの花；七月ころの花 ほか）茶花の心得（花入の手順；花入の種類；茶花に思う）掛軸の話題とともに茶の席で頻出する話題といといえば、そこに生けてある季節の花や草木のことでしょう。本書では、四季折々の茶花700種をカラー写真で掲げ、わかりやすく説明しています。オールカラーで季節ごとの茶花を検索！月ごとに花や草木を配列し検索しやすい構成です。付録も大変便利と定評を得た、まさに必携のハンドブックです。四季を飾る約700種の茶花をカラー写真で掲載。花入との調和、生け方までを紹介し、茶花の漢字名が入った茶花図鑑としてとしても重宝する一冊。今は亡き加藤淡斎氏とその後継者である横井和子氏による名著の新装版。　　　Honya Club.com

鶴岡法斎　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

出口斎　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

安斎かりん/顔だけじゃ好きになりません 4 花とゆめコミックス 　　　HMV&BOOKS online

安斎かりん(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

五言奉酬于中丞使君郡齋臥病見示一首五言贈李中丞一首五言杼山禪居寄贈東溪呉處士馮一首五言妙喜寺高房期靈〓（てつ）上人不至重招之一首五言奉和薜員外誼贈湯評事衡反招隠之跡兼見寄十二韻〔ほか〕韓愈・孟郊・白居易など、唐代後半の詩人に大きな影響を与えた皎然詩集の訳注。皎然集巻１所収の詩６５首および、序と詩、各１首に訳注を施す。底本には「杼山集」を用いた。　　　Honya Club.com

和・漢・洋の世界を自在に往来する夷斎先生が、該博な知識をもとに言葉の仕掛けをたのしみ、心のおもむくまま時空にあそぶ。石川淳最後の随想集。夷斎風雅（忘言；金沢；趣向；ｄ´ｅｊ｀ａ ｖｕ；いのちはみじかし；才覚；物くれること；心中；儒は俗か；狐；ばけもの；神崎与五郎）続夷斎風雅（神仙；たばこ；彗星；雅俗；養老；偽書；旅；おらんだ咄；苦楽；古書；夙慧；蓼太の句その他）　　　Honya Club.com

第１章 記紀の女性たち（日本の神話；神話の女性―イザナミとトヨタマ・アマテラスとスセリ・オキナガタラシヒメ；説話の女性―磐媛大后・女鳥王・影媛と衣通・雄略をめぐる女性たち）第２章 万葉の女性たち（伝誦歌の女性；宝皇女〔皇極・斎明天皇〕；額田王；〓野讃良皇女〔持統天皇〕；大伯皇女；但馬皇女；遊行女婦の歌；大伴坂上郎女；狭野弟上娘子；家持をめぐる女性（大伴坂上大嬢；笠女郎と紀女郎））　　　Honya Club.com

高斎正　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

加賀を離れ廻国修行の旅へ出た夜叉丸（のちの一刀斎）は、亡父と同じ伊東弥五郎と名を改めた。佐々木小次郎、富田勢源、鐘捲自斎など名だたる剣士との邂逅が、彼を大きく成長させる。そして、さらなる高みを目指し、鹿島・香取剣流の発祥地である東国へ向かう―。史上最強とうたわれる剣聖の波瀾万丈の生涯を瑞々しい筆致で綴り上げた著者畢生の名作が甦る！長編剣豪小説。　　　Honya Club.com

〈伽羅王〉斎伽忍と鷹木文彦がそれぞれマークする女性キャスター工藤珈織はいったい何者なのか。そして文彦の正体も同じく知れない。六本木ＣＢＳ内で諒を封じた文彦は四時間後、新宿で〈妖者〉せん司と相対していた。一方、希沙良の事件に触発された十九郎と術者たち亮介、冴子、諒、希沙良は再び戦いの中に舞い戻ろうとしている。しかし要となる忍はますます不可解な存在となり―。　　　Honya Club.com

（オムニバス）~フクシノブキ（正留宗一郎）~岸洋佑（北岡尚純）~堀海登（八田紀代彦）~岩崎悠雅（真鳥夕）~宮崎湧（鈴口剛健）~輝山立（聖波留）~中山優貴（斎鷹雄）　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

笹原楓（原作）~稲村優奈（君塚麻織）~橋本まい（海老原千波美）~名塚佳織（九条園美）~水野理紗（斎橋由真）~野村勝人（巫光太郎）~斎藤哲人（キャラクターデザイン、総作画監督）~かの香織（音楽）　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

一龍斎貞水　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

飯沼慾斎(著者)~北村四郎(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

高斎正　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

天保九年。天保世直党を名乗る義賊集団が起こした悪徳米仲買の誘わかし事件は、米価吊り上げに苦しむ江戸庶民の鬱憤を一気に晴らす痛快事だった。面目を潰された目付の鳥居耀蔵は若き目付・甘粕孝康に一味の捕縛を命じる。隠居した父の智恵を借りながら世直党を探る孝康の前に現れた、一味の首魁・斎乱之介の正体とは。追う者と追われる者は、互いの才気と意地に驚嘆しつつ剣を交える。　　　Honya Club.com

河本彦斎に私淑して神風連に加わったが脱盟、旋回して熊本民権党に入り、再び脱落して小官吏となり、愛妻とのささやかな幸福に自足しようとする一青年の苦悩。時に薩摩私学校の蹶起は近づき、熊本にも火の手が上がろうとしていた。荒木精之遺稿・長編歴史小説、―西南役前夜の熊本。　　　Honya Club.com

久保斎(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

本書は、伊勢神宮と大嘗宮について建築史的な論究を行なおうとするものである。第１部 伊勢神宮論の基礎考証（伊勢神宮論の基礎考証・序説；神宮起源伝承の検討―『古事記』の場合；神宮起源伝承の検討―『日本書紀』の場合；神宮起源伝承の検討―儀式帳以下の場合；古代の斎王）第２部 伊勢神宮の建築史的考察（伊勢神宮の成立に関する史的考証；神社建築としての伊勢神宮に関する考察）第３部 大嘗宮の建築史的考察（大嘗宮正殿の史的変遷；大嘗宮の配置構成とその意味；大嘗宮正殿と神嘉殿の神座・御座再考）伊勢神宮と大嘗宮は、古代にあって王権や国家の中枢的機能、宗教的源泉の役割を担ってきた。建築史学の立場からこれらを考察し、歴史学、国文学、宗教学、神話学、民俗学にも深く論究する。　　　Honya Club.com

天保の改革で水野忠邦の腹心として働き、苛烈な取り締まりで"妖怪"と恐れられた鳥居耀蔵の晩年の孤独と不安を描く表題作の「孤愁の鬼」、佐幕派、勤皇派の暗闘により、殺伐とした京の町で絵師として身を立てることを夢見ながら、黙々と扇絵を描き続ける男が事件に巻き込まれていく「扇屋隆斎」など激動する時代の変わり目の中で運命に翻弄されていく人間たちの悲哀と心の深淵を描く感動の時代連作集。　　　Honya Club.com

小林薫/強制除霊師・斎 怨念旅館 ぶんか社コミックス 　　　HMV&BOOKS online

幕末期、豊前薬師寺村に開かれ、約三千人が学んだとされる漢学私塾「蔵春園」。恒遠醒窓を師と仰ぎ文教に尽くした高弟達をはじめ、偉業を成し遂げた十人の傑人。維新の陰の功労者―白石廉作手永大庄屋―曽木墨荘豊前の傑商万屋―乗桂・小今井潤治天稟の傑僧―末弘雲華上人矢方池築造に命を賭けた―高橋庄蔵勤皇の海防僧―釈月性上人藩医として生きた漢詩人―西秋谷真宗豊前学派を大成した高僧―東陽円月漢学私塾「蔵春園」を継承した―恒遠精齋漢学私塾「蔵春園」創始者―恒遠醒窓番外編 廃藩置県の悲運に泣いた―千束藩旭城哀史　　　Honya Club.com

幕府を揺るがす、大奥の秘事を描いた絵の行方は―。御抱絵師の鍬形恵斎が、松平定信の命で描いた大奥の秘事。ある日、その絵が何者かに盗まれてしまう。しかも、定信が盗賊として名を挙げたのは、想像を絶する人物だった！絵の奪還を命じられた恵斎は、諍いの渦中に飛び込んでいくが…。絵画への偏執的な愛情が、幕閣をも巻き込んだ騒動を引き起こす。第三回朝日時代小説大賞受賞作。御抱絵師の鍬形恵斎が、松平定信の命で描いた大奥の秘事。ある日、その絵が何者かに盗まれた。絵の奪還を命じられた恵斎は、諍いの渦中に飛び込んでいくが…。〈受賞情報〉朝日時代小説大賞（第３回）　　　Honya Club.com

（Ｖ．Ａ．）~吉田奈良丸［三代目］~京山小円［初代］~吉田奈良丸［二代目］~京山幸枝若［初代］~春野百合子［二代目］~宮川左近ショウ~日吉川秋斎［初代］　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

数多くの浮世絵ミステリーを手がけてきた著者が自らの説をまとめた浮世絵論決定版。長年謎と言われてきた「写楽の正体」を綿密な文献調査から推理し、北斎の放浪癖、収入の試算から「北斎が隠密だった」という大胆な仮説を導き出すなど、スリリングな論理の展開が楽しめる。多彩な図版によって、浮世絵の魅力をわかりやすく伝えながら、デビュー前にしたためた春画「初桜」についての秘蔵原稿までを収めた浮世絵ファン、高橋克彦ファン垂涎の貴重本。写楽を探せ 追跡、謎の能役者―対談者・井沢元彦・杉浦日向子写楽はだれだ―対談者・池田満寿夫・井沢元彦・杉浦日向子謎の絵師写楽の世界"写楽は誰か"について三十一の説北斎・歌麿・広重の比較人生模様―対談者・杉浦日向子推理 北斎は隠密か歌麿とその時代を活写する―対談者・里中満智子絵画ミステリー対談 ひまわりと星月夜―対談者・藤原伊織明治のエロス折帖・十二図 初桜　　　Honya Club.com

前川斎子(著者)　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

柳生宗矩、伊東一刀斎、近藤勇など名のある剣豪よりも強いとされる男たちがいた。しかし、その男たちは日の目を見ずに暮らし、その事績は歴史の狭間に埋もれてしまった。語られなかった最強の男たち。その事績を紐解いていく。序章 武芸十八般第１章 剣術・居合（相沢永長斎；井上八郎；上杉鷹山 ほか）第２章 柔術（安藤鳳澤斎；磯又右衛門；大江専兵衛 ほか）第３章 その他の武芸（穴澤主殿助；千葉佐那；宝蔵院胤栄 ほか）柳生宗矩、近藤勇など名のある剣豪よりも強いとされる男たちがいた。しかし、その男たちは日の目を見ずに暮らし、その事績は歴史の狭間に埋もれてしまった。語られなかった最強の男たち、その事績をひもといていく。　　　Honya Club.com

ワンタメうらないチャンネル情報２００７夏さん×２パピーバージョン情報２００７春ぽか×２パピーバージョン情報みんな大好きパピー！２００７春どき×２パピーバージョンカードリスト２００７春ぽか×２パピーバージョンカードリストワンタメプレスｆｏｒＢＯＯＫ２００７春ぽか×パピーバージョン服トップ１０ステージピックアップホームページ情報ワンタメグッズコーナーワンタメマンガ（斎智那）ワンタメコラム最新カード情報や攻略情報、読者投稿を中心に紹介するファンブックの第２弾。特典としてオリジナルカード１枚を同封。　　　Honya Club.com

幅広い層から高い政望を集め、惜しまれつつ世を去った裏千家元夫人・故千登三子氏。長男の若宗匠が、母の先祖が代々住んだ家を初めて母の没後に訪ねるなどして、その生涯を辿るとともに、幼い頃からの追憶をもとに綴った亡き母に捧げるオマージュ。五個荘母の写真灰塚『調心』戦火を生きて隻眼日々是好日維新の波円能斎、京都へ千家に嫁す母と私日本海の色は濃い　　　Honya Club.com

江戸時代、世の中が停滞してくると、公儀は年号を改めた。天保二年初夏、付添い屋で生計を立てる浪人・秋月六平太は、同居していた妹・佐和の再婚を機に、浅草元鳥越の一軒家から近所の市兵衛店に移り住んでいた。付添いで知り合った訳ありの未亡人の世話を焼いたり、長屋の住人のごたごたに巻き込まれたりと、落ち着かない日々に変わりはない。市中では、荒っぱい押し込み強盗が頻発していた。そんなある日、六平太の隣の部屋に、座頭の杉の市という男が引っ越してきた。「この時代小説がすごい！」２０１６年版第４位にランクイン。日本一の王道時代劇第７弾！この時代小説がすごい！2016年版第4位 第一話 残り雁 六平太は、夕闇のなか三人の侍に襲われている男を行きがかり上、助けた。狙われた男は、大身の旗本、戸田左近家中の高山金之丞。高山は、女郎と心中した戸田左近の身代わりにされ、死んだことにされていた。第二話 毒空月大名家、旗本、大店に出入りする乗り物医師・志村了斎の付添いを請け負った六平太。了斎は溜まった薬代の片に商家の娘をを妾にしているという。そんな阿漕で意地の悪い了斎の乗り物が、子供達に襲われた。第三話 強つく女六平太は、小間物問屋「沢野屋」の女主、お寅の付添いを番頭の与左衛門から頼まれる。お寅の物に対する審美眼は確かなのだが、腕の落ちた職人に対して容赦がないため、ほうぼうで恨みを買っているというのだ。第四話 長屋の怪同じ長屋住まいの噺家・三治の顔色が良くない。訳を聞くと、神楽坂の料理屋で、偶然押し込みの密談を耳にしてしまい、以降誰かに付け狙われているという。折しも江戸では、荒っぽい押し込みが頻発していた。 【編集担当からのおすすめ情報】 ドラマ時代劇の英雄北大路欣也さん、高橋英樹さん、里見浩太朗さん、松平健さん、村上弘　　　Honya Club.com

激戦を生き抜いた「荒武者」、技を極めた「天下無双の戦士」、信じる道に命をかけた「志士」など、無敵の強さで歴史に名を残した「伝説の戦士」が大集合！第１部 最強！荒武者戦士の章（ヤマトタケルノミコト；阿弓流為 ほか）第２部 華麗！技と頭脳の戦士の章（源義経；那須与一 ほか）第３部 凄絶！究道派戦士の章（流派の系図と特徴 いろいろあるぞ剣術流派；塚原卜伝 ほか）第４部 決死！信念に殉じた戦士の章（河上彦斎；岡田以蔵 ほか）第５部 美剣一閃！女戦士の章（神功皇后；巴 ほか）数々の激戦を生き抜いてきた「荒武者」、剣や槍や弓の技を極めた「天下無双の戦士」、自分の信じる道のために命をかけた「志士」など、無敵の強さを誇った「伝説の戦士」が迫力満点なイラストでよみがえる！ 日本の歴史上、もっとも強い戦士は誰だ！？　　　Honya Club.com

さかしらな知恵や価値判断を捨てて、身に起こる変化をただ受け容れる。完全な受け身こそが想像力の源泉であり、まったき自由なのだ。「万物斉同」を唱え、のちに禅の成立に大きな影響を与えた『荘子』思想の真髄、寓話の数々が、「周さん」こと荘子本人（！）の指南によって甦る。常識や分別にとらわれ、息苦しさを感じている現代人の、アタマを揺さぶり心を解放する一書。「むずむず」からの旅立ち荘子と禅の接近坐忘と心斎夢みぬ人の夢道と徳、そして性と命禅的「無」の系譜渾沌王子、登場和して唱えず運りて積まずデクノボーと「ご神木」道は屎溺にありビンボーと病気詭弁の恵施寂寥と風波、そして自適と自殺不測に立ちて無有に遊ぶ「待つ」ことはややこしい運命を占うことの無意味忘れてこそ道明を以うる孟子、見参忠犬ナム自然と風化将らず迎えず逍遙遊「むふふ」の人『荘子』はすこぶる面白い。読んでいると「常識」という桎梏から解放される。魅力的な言語世界を味わいながら、現代的な解釈を試みる。解説 ドリアン助川　　　Honya Club.com

狩谷えき斎/Od 古京遺文 　　　HMV&BOOKS online

柳生石舟斎宗厳、十兵衛三厳、いずれも名高く、現在でも人気がある柳生新陰流の達人だが、一族の実態は闇のヴェールに覆われている。なぜ柳生は強かったのかを追求しつつ、一族の実態解明に向けて多面的にアプローチしていく。〈相川〉１９５１年東京生まれ。早稲田大学卒業。歴史、ミステリ、保険評論家。日本推理作家協会員。〈伊藤〉１９４８年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。ミステリ、ＳＦ評論家。 　　　HMV&BOOKS online

数多の武芸者が"最強"を求め命を懸けた伝説の武芸仕合『海原大仕合』から２年。『海原大仕合』で天下無双と謳われた千石伊織の元に徳川幕府より、戦いへの誘いが届く。敵は幕府が"最強"を決めるため選んだ武芸者たち、その名は"幕下百剣"。伊織に付き従うのは、剣に魅せられた一ノ瀬家の娘・蘭。いずれも一騎当千の強者たちを相手に、千石伊織の新たな戦いが幕を開ける！！無宝流の暗殺計画は実を結ぶのか！？幕府に間者として潜入していた碇谷の手引きでついに将軍を追い詰めた神空。だが"幕府の城壁"柳楽京也斎が立ち塞がる！強者に囲まれ逆に追い詰められた神空。これは幕府の罠なのか…！？　　　Honya Club.com

斎王ことり(著者)~旭炬　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

豊後国岡藩主中川久教公が１１代藩主として家督を継いだとき、三宅山で挙行された御式御狩の行事を、岡藩御抱絵師、淵野真斎らが描いたと伝えられる絵巻全１６巻を収録。その一場面ごとの説明書付き。〈朝尾〉１９３１年大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学文学部史学科教授。著書に「近世封建社会の基礎講座」「鎖国」など。 　　　HMV&BOOKS online

大手金融業の社長・郡山泉蔵のもとへ、ある日、代議士山本顕斎―通称ヤマケンの紹介状をもって一人の美女が訪ねてきた。無担保で一億八千円の融資を頼むという。仕事の固さでは定評のある郡山は融資を断わったもののその美女・水木仁美に一目でとりつかれてしまった。そして、その日から郡山泉蔵の人生が変わった。めくるめく快楽と嫉妬、巧妙に仕掛けられた黒い罠―。美しく魅力的で才能ある一人の女の甘い地獄におち入っていく男を描く書き下ろし長編犯罪小説。　　　Honya Club.com

横山めぐみ~斎門富士男　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

魁の国王・楊鍠牙に嫁いだ斎帝国の姫・李玲琳は、恐ろしい毒蟲と、それが生み出す蠱毒を愛する変わり者だ。玲琳が王妃となって八ヶ月が過ぎた。世継ぎ誕生への周囲の期待は高まるばかりだが、肝心の国王夫婦にはまるで進展がない。中でも気を揉むのは、斎時代から玲琳に仕えてきた侍女の葉歌だ。彼女はある日、玲琳に「国王とずっと仲良くいられる毒」なるものを飲ませ、翌日、忽然と姿を消した。玲琳はいなくなった葉歌を捜すため、蠱師として彼女を「呪う」ことで居場所を突き止めようとするが…。最高に"変"な国王夫妻の物語、急転直下の第３弾！！国王とその妃の、奇妙すぎる夫婦関係とは？ 恐ろしい毒蟲たちと、それらが生み出す蠱毒をこよなく愛する変わり者の姫君・李玲琳と、その夫にして魁国の国王・楊鍠牙。若く美しく文武両道のパーフェクトキングのくせに、過去の諸々の経験ゆえにとことん不幸体質な鍠牙は、いつか妻に殺されることを夢見ているし、玲琳の夫の扱いときたら蟲以下だ。周囲から見れば奇妙すぎる夫婦だし、実は本当の意味ではまだ夫婦になっていないのだが、どうやらそこに愛はちゃんとあるらしい。 さて、大国・斎から玲琳が嫁いできて、はや八ヶ月が過ぎた。もともと小柄ながらそれなりに背も伸びて、少女から女性になり始めた玲琳と、鍠牙の夫婦関係が先に進むことを周囲の者たちは期待するが、肝心の国王夫婦にはまるでその気がないらしい。中でも気を揉むのは、斎国時代から玲琳に長年仕えてきた侍女の葉歌だ。彼女はある日、玲琳に「国王とずっと仲良くいられる毒」なるものを飲ませ、その翌日、忽然と姿を消してしまった。玲琳はいなくなった葉歌を探すため、蠱師として彼女を「呪う」ことにするが……。 大人気！ 中華ファンタジー史上最高に奇妙な国王夫婦　　　Honya Club.com

尼子騒兵衛（原作）~高山みなみ（乱太郎）~田中真弓（きり丸）~一龍斎貞友（しんべヱ）~藤森雅也（キャラクターデザイン）~馬飼野康二（音楽）　　　ブックオフオンライン【PC・携帯共通】