JPY ¥1,650
いきなりネットに名前をさらす、大声で値引きを迫る、新人パートタイマーを退職に追い込む―それは、ごく普通の「お客様」だった。広がる一方のカスハラ(顧客の迷惑行為)。誰もがクレーマーになりうる"サービス過剰時代"に、知っておくべき事例と対策を徹底取材。第1章 モンスターが増えている(大手スーパー衣料品売り場で働く加藤さん(仮名・56歳男性);スーパーに勤める鈴木さん(仮名・女性);西日本にあるグループホームで働く山本さん(仮名・男性) ほか)第2章 クレーマーたちの実像(昔のクレームと何が違うのか;キレるのは高齢者だけではない;企業にはどこまで責任がある? ほか)第3章 対策と改善例(何もできないとなかなか収まらない;要求内容と要求態度;大会社の幹部や幹部OBに多い権威型 ほか)従業員のささいなミスでキレる、暴言を吐く、終わらないクレーム、威嚇・脅迫、金品や土下座の要求、いきなり実名をさらしてネットにあげる――モンスター化する「お客様」が増えている。パワハラ、セクハラと並び、今や世界的な現象になっているカスタマー・ハラスメント(顧客からの悪質なクレームや迷惑行為)。かつては反社会的勢力のやり方と言われたような刑法スレスレの悪質クレームを、今やごく普通の一般市民が行う。どこでどんなことが起きているのか。なぜ、起きるのか。どうすれば良いのか。NHKの人気報道情報番組「クローズアップ現代+」で2回放映し、大反響を呼んだ「カスハラ」の実例と分析、処方箋を、放送し切れなかった情報までまとめて、待望の書籍化!事例1 大手スーパーの衣料品売り場で働く加藤さん(仮名 56歳男性)事例2 スーパーに勤める鈴木さん(仮名 女性)事例3 西日本にあるグループホームで働く山本さん(仮名 男性)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
安らかに大往生するために!なぜ自然な老衰死ができないのか。延命治療は必要なのか。介護する家族も一緒に考えたい「平穏死」という生き方!第1章 芦花ホームが終の住処になるまで(白衣を着ない医者;クレーマー家族と出会う ほか)第2章 超高齢社会の医療を問う(医療へのひたすらな過信;老衰も自然死も学んでいない医師 ほか)第3章 豊かな老いを実現するために(なぜ介護施設に常勤医が必要なのか;常勤医の役割1 医療の仕分け ほか)第4章 死をどう生きるか(不自然な終末期;いつかは死ぬ定め ほか)第5章 「平穏死」に至る原点(人間の強さを教えてくれた患者さん;告知できなかった悔い ほか)誰でも人間らしい平穏死を迎えることができる!病院で無理な延命をするのではなく、老衰の果ての自然にまかせた苦しみのない「平穏死」が、人生の最期にふさわしいと、著者が2010年に提唱。以来、平穏死は、本人はもちろん、介護にあたる家族にとっても、終末期のあり方の重要なテーマになっている。本書は、それを実践し、発信している芦花ホームが、いかにして平穏死を受け入れ、家族ともども人生の終盤を実りあるものにしているかを描いている。さらに、死を先延ばしし、治すこと中心の終末期医療のあり方についても言及。その著書『「平穏死」のすすめ』はベストセラーに。2015年には芦花ホームを取材したNHKスペシャル「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」が大きな反響を呼ぶ。   Honya Club.com


JPY ¥2,145
第1部 基礎編:犯罪心理学とは何か?(犯罪学の歴史(ロンブローゾと犯罪生物学;アノミーと犯罪社会学);犯罪心理学的アプローチ;日本における犯罪心理学研究;放火;性犯罪)第2部 発展編:犯罪心理学の実際(捜査心理学(ポリグラフ検査の実際;犯罪者プロファイリング);地域防犯;高齢者を取り巻く犯罪;これからの犯罪関連事象を考える―悪質なクレーマー、いじめ)「犯罪心理学」について、犯罪形態や司法制度の変化をふまえながら、自ら学べるよう構成したワークブック。一部書き込み式。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、"老害五重奏"は絶好調。「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。迷惑なの! と言われても。昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、老害五重奏(クインテット)は絶好調。「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く著者「高齢者小説」第4弾!定年、終活、人生のあとしまつ……。自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。内館節でさらなる深部に切り込む!   Honya Club.com


JPY ¥814
ご近所で、職場で、恋愛関係などで「わけのわからないこと」を一方的に押しつけてくる。一見普通の人に見えるのに突然豹変して歯止めがきかない。そんな「理不尽な人」が増えていると思いませんか?高齢化が進み、ネットが普及し、地域の絆が薄れつつある現代社会が生んだ「心の闇」。大阪府警の元刑事で、クレーム処理の最前線に立つ著者が、豊富な体験から体得し編み出した「克つ方法」。不幸にも、トラブルに巻き込まれてしまった時に、ホワイト・モンスターに押しつぶされずに「乗り越える技術」を伝授します。第1章 あなたのそばにいる理不尽な人―ホワイト・モンスターの恐怖第2章 言葉で克つ!―克つ方法1 D言葉にご用心第3章 ペースで克つ!―克つ方法2 相手の土俵に乗らない術第4章 捨てて克つ!―克つ方法3 こだわるからつけこまれる第5章 観察で克つ!―克つ方法4 敵を知って弱点を突く第6章 チーム力で克つ!―克つ方法5 絆パワーでモンスター退治第7章 理不尽な人にならないために―セルフコントロールのすすめ元刑事が伝授する「理不尽な人」に克つ技術 「インターネットに悪口を書くぞ」という企業クレーマー、「ネットに恥ずかしい写真を流すぞ」というリベンジポルノ・モンスター、「孫が椅子から落ちた責任をとれ」といった高齢者モンスター、「おまえが辞めれば300万円改善する」「部下を無視する」といったパワハラ上司、DV男など、一見普通の人が「わけのわからない理不尽な人」に変わってしまう現代社会。かつてのようにクレームをつけてお金を要求することを生業とする「ブラック・モンスター」に変わり、増殖する「ホワイト・モンスター」たち。この異常な隣人たちと、どう向き合えばいいのか?トラブルに巻き込まれないためには、どのように対応すればいいの   Honya Club.com