JPY ¥5,280
アジア地域の『干潟』を多様な学術分野から分析。第1章 干潟はどこで育まれるか―干潟の地形の多様性の整理と検討第2章 貝類の生息地としての干潟環境第3章 貝類利用からみた島嶼地域の潟文化試論―ベトナム・北部沿岸と沖縄島・羽地内海の比較から第4章 沖縄の入浜系塩田の形態―羽地内海、屋我地島ー我部塩田遺跡の調査を中心に第5章 南サハリン(樺太島)のロックロード:特殊な"干潟"か?第6章 ホシムシはおいしい第7章 インド・マレー三角地帯を含む西太平洋の干潟・河口性魚類の生物地理第8章 失われゆく"漁"の風景―『有明海漁業実況図』にみる干潟・浅海域の漁撈活動第9章 失われた楽園―日本・韓国の大規模干拓と生物相の変化第10章 開発は誰のためなのか―韓国セマングムの事例から東シナ海・南シナ海・フィリピン海という西太平洋地域を中心に、多様な分野の研究者が「干潟」の自然と文化を多角的に検討しまとめた書。「干潟はどこで育まれるか」「失われゆく"漁"の風景」など10章で構成。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
日本での準備編現地での行動編ソウルとその周辺ソウル近郊&北東部沿岸慶州と安東釜山と南海岸全州と光州扶余と公州済州島帰国と会話幅広い層に人気の韓国全域を徹底ガイド。史跡からグルメ、ショッピング、伝統文化などの多彩な魅力をたっぷりと紹介。日本での準備や現地での行動についての役立つアドバイスも満載。   Honya Club.com


JPY ¥6,600
船の朝鮮/韓國沿岸航路開始顛末 復刻版   Honya Club.com


JPY ¥770
「哈日族」とは日本発の流行ファッションや音楽、キャラクターグッズ、テレビゲーム、ドラマ、マンガなどが好きでたまらなく、「日本を模倣」する台湾の若者を指す。当初、ブームと思われていた「哈日族現象」は十年以上に及ぶ。一方、李登輝・前総統に代表される、日本植民地時代に日本語教育を受けた世代には日本に親近感を抱く人が多い。両世代に繋がりはあるのだろうか。さらに、哈日族現象は韓国、香港、シンガポール、中国沿岸地区など、経済発展が目覚ましいアジアに広がりを見せている。哈日族とは何者か?哈日族現象から読める台湾・日本・アジアの意外な素顔。第1章 哈日族前史第2章 お手本は日本のドラマ?第3章 東京シンデレラめぐり合い―アニメから雑誌まで第4章 哈日現象は、文化侵略か?第5章 親日派、崇日派、反日派第6章 哈日族とアジア・グローバル化の未来アイドルおっかけから流行ファッションの模倣まで、台湾からアジアへ広がる"日本生活ムード共同圏"。哈日族とは何者か。哈日族現象発祥の地から、台湾・日本・アジアの意外な素顔を読み解く。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
多くの生きものたちが姿を消しつつある日本の沿岸域。すべての生きものの「ふるさと」である海に、深刻な影響を及ぼし続けている人間の営み。かつて「宝の海」と呼ばれ、今では瀕死の状態となった有明海こそは、そうした日本の縮図である―。水際環境の保全と再生という喫緊の課題に向け、森と海の"つながり"、自然とともに生きる価値観の復元を目指す森里海連環の考え方に基づいた、研究者と市民協同による実践の成果を問う。第1章 筑後川流域から有明海再生を(瀕死の海、有明海の再生―森里海連環の視点と統合学による提言;筑後川河口域は有明海の"心臓部";干潟再生実験―有明海の腎臓・肺機能の活性化;有明海再生シンポジウム、三年間の軌跡)第2章 陸の森と海の森を心の森がつなぐ第四回有明海再生シンポジウム報告(有明海再生への展望;山の森、海の森、心の森;韓国スンチョン湾に諌早湾、有明海の未来を重ねる;大震災を乗り越え、自然の環から人の和へ;有明海のアサリ復活を人の輪で;有明海の自然と漁の特徴―有明海と人の関わりを撮り続けて)第3章 NPO法人「SPERA森里海・時代を拓く」の誕生(メカジャ倶楽部からNPO法人SPERA森里海・時代を拓くへ;NPO法人「SPERA森里海・時代を拓く」の目的と思い;世代をつなぐ森里海連関に未来を託す;有明海再生におけるNPO法人の役割―漁師の期待)第4章 瀕死と混迷の海・有明海再生への道(アサリの潮干狩り復活祭りに未来を託す;森里海連環による有明海再生の展望―もう一つの提言)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
本書は、地域経済活性化を出発点として、住民自治の拠点としての自治体が政治・行政的に自立を果たし、さらには対岸の地方自治体・地方当局と恒常的に結びつくことで、「国際交流圏」と呼びうるものを形成するにいたる道すじを考察する。序論 自治体がひらく「環日本海交流圏」1部 自治体外交のめざすもの(世界の構造変化と自治体の役割;自治体外交の法理)2部 変革のなかの対岸のパートナーたち(ロシアの地方自治改革の現状;中国の地方分権化;韓国の地方自治制度)3部 日本海沿岸諸地域の挑戦(北方圏・ロシアと北海道;地域の自立をめざす東北地方の交流;歴史を貫く新潟の対岸交流;北陸地方にみる国際化政策;深まる山陰地方の北東アジア交流;九州の環黄海交流と「環日本海圏」)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ソウルとその周辺ソウル近郊&北東部沿岸慶州と安東釜山と南海岸全州と光州扶余と公州済州島トラベルインフォメーション日本編トラベルインフォメーション韓国編韓国の全域を最新情報で紹介。定番&穴場のスポットはもちろん、交通情報、歴史や伝統文化、世界遺産など、韓国通を目指す人のための読み物も満載。プランニングから現地での利用まで役に立つ、韓国ガイドの決定版。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
国家の歴史から地域の歴史へ、文献の歴史から生活の歴史へ。朝鮮の歴史を学びながら日本の歴史を見直す。古代における日本海沿岸諸地域間の交流―古代日朝間交流の一駒として高麗・朝鮮王朝をめぐる国際環境と王権―10ー17世紀の東アジアと朝鮮統治形態からみた高麗・朝鮮王朝―中世・近世の日本との対比江戸時代の釜山倭館の記録にみる日朝関係―「迷惑」から相互理解へ韓国のキリスト教―1945年までを中心に朝鮮人労働者と近代日本―1890年代後半と1920年代前半における朝鮮人の渡日日本敗戦後の在日朝鮮人―済州島人の生活史   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ソウルとその周辺ソウル近郊&北東部沿岸慶州と安東釜山と南海岸全州と光州扶余と公州済州島トラベルインフォメーション日本編トラベルインフォメーション韓国編   Honya Club.com


JPY ¥3,300
順天の自然と環境(順天湾沿岸湿地帯を歩く;生命の宝庫・順天湾の絶景 ほか)歴史と伝統―支石墓と楽安邑城と名刹(支石墓;楽安邑城 ほか)人びとの絆(順天女性の力;子供たちは私の恩人 ほか)美味しい順天(韓国料理―医食同源の秘法;第6の栄養素―食物繊維 ほか)順天を巡って(順天の周辺都市;順天市内の主な宿泊施設 ほか)"古きよき韓国"が残され、「世界五大湿地」の一つの順天湾の干潟をはじめとする豊かな自然や古の史跡とともに、韓国人が持っている客人に対する温かさを色濃くとどめる順天。その魅力あふれる姿を220葉のカラー写真と簡潔な解説で活写する。   Honya Club.com


JPY ¥880
日本固有のものとされてきた神社信仰だが、その起源においては、新羅・伽耶を出自とする渡来人の痕跡が拭い難く刻まれている。好評の前著『原始の神社をもとめて』に続き、日本海沿岸から韓国の慶州へと至る旅路のなかで、原始神道における始まりの謎に迫る。日本と古代朝鮮をつなぐ信仰の知られざる系譜。第1章 近江への旅第2章 天日槍の問題第3章 敦賀という場所第4章 出雲と新羅第5章 三輪信仰の謎第6章 新羅から来た神―宇佐八幡をめぐって第7章 慶州の堂神社信仰の成り立ちには、渡来人の痕跡が拭いがたく刻まれている。近江から敦賀、出雲、三輪、韓国の慶州までを歩きながら、古代朝鮮半島に日本の原始神道の起源をたずねる、スリリングな旅の遍歴。   Honya Club.com


JPY ¥449
南部沿岸地域を中心に急成長をとげる「赤い資本主義国・中国」の実態。日本企業が一極集中する「21世紀の大国・タイ」の悩みを初め、韓国、マレーシア、台湾、香港、フィリピンなど世界経済の第二の中心地・アジアの国々の知られざる変貌ぶりと進出日本企業の動向を伝える、驚愕のレポート。これでも撤退日本企業は悪者か 韓国日本商人、それでも北京へ還る 中国タイ駐在技術者はなぜ殺されたか タイ「合掌の国」へ日本企業が一極集中 タイトヨタがマニラに戻ってきた フィリッピン「アセアンの優等生」の発展と悩み マレーシア金満国家・台湾の繁栄と自信 台湾日本企業、ただいま香港を占領中 香港中国内「独立国家」華南経済圏 中国特別対談 李登輝中華民国総統、大いに語る 台湾   Honya Club.com


JPY ¥770
韓国の原発がハッキングされ、放射性廃棄物をつり下げたドローン制御の気球が100基、空に浮かんだ。犯人の要求は「竹島の独立」。日本海沿岸の原発が破壊されれば日本が最大の被害を受けるが、韓国国内の事件には手出しできず、要求内容から日本の関与も疑われている。与えられた猶予は、48時間。疑心暗鬼の日韓にアメリカ軍需企業の思惑も交差する事件のゆくえは!?現代を描くサスペンス!韓国原発でサイバーテロ! 犯人は要求をのまなければドローンを使い使用済み核燃料を破壊するという。疑心暗鬼の韓国、動けない日本、暗躍するアメリカ……それぞれの思惑が絡み合う事態の行方は!?   Honya Club.com


JPY ¥1,815
『魏志』倭人伝に、「倭の水人」が好んで水中に潜り魚や貝をとる、と記述された、「倭の水人」とは、一体何者か。「安曇」、「住吉」、「宗像」などの「海人」とは…。古代海人に、古代史や民俗学、文化人類学など多彩な視角から光をあて、さまざまに論じられてきた系統論に一つの筋道を与える。遥か遠い時代、玄界灘をわが庭とし、壱岐、対馬、さらには朝鮮半島、中国沿岸を自由に往来した古代の海人たちに思いを馳せる。基調講演(海人の系譜をめぐって;古代韓国・朝鮮の海人;海人の原型とその末裔)報告(「倭の水人」とそのルーツ;沖ノ島祭祀を再考する;近世からみた古代筑前の浦;漂着物のつぶやき;牛頭山と素戔鳴;住吉神と宗像神)討議(住吉神と綿津見神;東シナ海を結ぶ糸;住吉神と宗像神の成立;貿易センターとしての島 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
根室‐釧路‐帯広‐苫小牧と連なるトーチカ群、九十九里浜沿岸に広がる掩体壕群、そして東京湾・相模湾に築かれた砲台群―これら戦跡を約300枚の写真とエッセイで綴る。第1章 北海道トーチカ地帯を歩く第2章 本土決戦の主舞台の一つ・九十九里浜第3章 本土決戦のもう一つの主舞台・東京湾要塞地帯第4章 首都での本土決戦態勢第5章 関東平野の本土決戦態勢第6章 本土決戦の最後の砦として築かれた松代大本営第7章 韓国・済州島の本土決戦態勢本土決戦とは何だったのか。根室、釧路、帯広、苫小牧と連なるトーチカ群、九十九里浜沿岸に広がる掩体壕群、そして東京湾・相模湾に築かれた砲台群。これら戦跡を約300枚の写真とエッセイで綴る。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
ソウルとその周辺ソウル近郊&北東部沿岸慶州と安東釜山と南海岸全州と光州扶余と公州済州島トラベルインフォメーション 日本編トラベルインフォメーション 韓国編   Honya Club.com


JPY ¥2,990
第1部 東アジアの躍動と環黄海経済圏、その期待(環黄海経済地域の協力の可能性;環黄渤海地域経済の国際協力とその主要特徴及び展望;韓・中交流及び黄海沿岸経済協力;東アジアの躍動と環黄海経済地域の経済協力の可能性;黄海圏経済協力の展望―韓国と中国東北地域を中心に;東アジアの躍動と環黄海経済圏の形成;環黄海地域都市間の協力を強め、東アジアの経済発展を促進する;経済ブロック化の流れと環黄海経済圏;ロシア極東地域と東南アジア諸国間のありうべき協力の姿;環黄海経済圏形成の可能性と地域間協力)第2部 知識人会議・全体討論   Honya Club.com


JPY ¥3,190
イスラーム国はなぜ「国」ではないのか?WTOが存在するのにTPPを締結する理由は?「領空侵犯」は正しく、「領海侵犯」は正しくない?「固有の領土」「防空識別圏」とは?メディアを賑わすさまざまな国際ニュースに潜む素朴な疑問を題材に、国際法の考え方や基礎知識が身につき、国際問題を見る眼を養うことができる画期的な入門書。環太平洋経済連携(TPP)協定は主権を目減りさせる?―国際条約を結ぶ意義とその民主的統制日米防衛協力のための指針(日米ガイドライン)は条約ではない?―非拘束的な合意を結ぶ意義イスラーム国は国か?―自称「国家」と国際法上の「国家」沖縄が日本から独立するかもしれない?―現在の国際社会における自決権の意義北朝鮮に対しては国際法を守らなくても良い?―未承認国家の法的地位日本・韓国・中国がともに主張する「固有の領土」とは?―領域紛争の解決基準としての領域権原中国政府船舶による尖閣周辺地域での航行は「領海侵犯」?―領海における沿岸国の主権と外国船舶の無害通航権実効支配とはなにか?―国家主権と実効支配の関係靖国神社参拝批判は内政干渉?―不干渉原則と違法な干渉行為日本の裁判所で外国国家を訴える?―外国国家に対する裁判権免除〔ほか〕イスラーム国はなぜ「国」ではないのか。WTOがあるのにTPPを締結する理由は…。メディアを賑わす様々な国際ニュースに潜む素朴な疑問を題材に、国際法の考え方や基礎知識が学べる画期的な入門書。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
近年公開された『極秘海戦史』や『日露戦役参加者史談会記録』などの史料を活用、従来研究に欠落した韓国からの視線で日露開戦の暗部を照射した新研究!序章 日露開戦前史―電信支配から始まる日本の韓国侵略1 大韓帝国の中立宣言と日韓議定書―中立宣言を蹂躙した日本の外交と軍事2 日本が仕掛けた日露開戦―ロシアの回答書を抑留する3 すり替えられた日露開戦の第一砲火―海軍大臣・山本権兵衛の電報改竄とその行方4 旅順艦隊「行方不明」電報の正体―海軍大臣・山本権兵衛の開戦誘導策5 陸海軍の対立と合意―ソウル占領陸軍部隊の極秘輸送作戦6 日本海軍の通信戦略―韓国沿岸ニ於テハ国際法規ヲ重視スルヲ要セズ(山本権兵衛)7 秘匿された韓国信略戦争―日露戦争は鎮海湾の占領から始まった8 「日本海海戦」とリヤンコ島(現・竹島=独島)―朝鮮海峡の戦略封鎖とX点終章 万国平和会議への道―大韓帝国の皇帝と外交官たち開戦当初の軍事行動などから、日露戦争が韓国侵略の野心による侵略戦争であったことが見えてくる。近年公開された史料を活用、従来研究に欠落した韓国からの視線で日露開戦の暗部を照射した新研究。   Honya Club.com


JPY ¥858
1997年のタイ通貨危機に端を発したアジア危機は、香港の株価急落、韓国の財閥改革など、日本を含むアジア諸国の経済に大打撃を与えた。それから5年余り、経済危機を乗り越え、アジアはよみがえったのか?30の項目で考えるアジアの実像。世界一の多民族、多言語、多宗教社会を抱えるアジアのいまを地図で理解する。第1章 アジア入門のデータベース・マップ(世界史の中軸へ「アジアの世紀」到来か;台頭するアジアと世界経済勢力地図 ほか)第2章 アジア経済のダイナミズムと大中華圏(中国沿岸開放経済地図;華僑と「大中華圏」の形成 ほか)第3章 共存へのハードル・アジア政治力学(軍拡が進むアジア諸国;中国「漢民族VS周辺民族」 ほか)第4章 クローズアップ・アジア・ローカルの始動(香港と華南「珠江メガロポリス」;北京が恐れる魔都・上海の復活 ほか)第5章 二一世紀アジア残された課題(アジア地域紛争マップ;国境を越えた環境破壊 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥19,800
漁業上の重要種をはじめとする480数種の魚類について、長年の調査に基づき、形態、分布・回遊、生息環境(水深・水温・塩分)、年齢と成長、成熟、卵・仔魚・稚魚、食性、漁獲量、利用について、豊富な図を用いて詳述した。東シナ海・黄海に生息する魚のほとんどは、日本列島沿岸各地にも分布しているため、これらの魚について、東シナ海・黄海を含め、日本列島各地から漁業生物学的な知見を可能な限り集めて収録した。資源水準が大きく低下した漁業上の重要種については、成長・成熟特性、体長組成、分布域の変化等を図示した。収録した魚種のカラー写真、種の特徴を示す図を掲載した。また、東シナ海・黄海は日本・中国・韓国が共通して利用する漁場であることから、魚種の中国名と韓国名を併記した。無顎口上綱(メクラウナギ綱)顎口上綱(軟骨魚綱;全頭亜綱;板鰓亜綱;硬骨魚綱)東シナ海・黄海に生息する漁業上の重要種をはじめ480数種の魚類について、長年の調査に基づき、形態、分布、回遊、生息環境、年齢と成長、成熟、卵・仔魚、食性、漁獲量、利用について詳述する。   Honya Club.com


JPY ¥9,350
18世紀から19世紀のソウルの人口増加と都市空間の拡大、交通網の発達等を背景として、漢江沿岸の京江商人の実態に触れつつ商業発達の実相を分析した貴重な文献、待望の邦訳。第1章 京江地域商業発達の背景(ソウルの商業都市への成長;交通の発達と全国的海路流通圏の成立;浦口間商品流通の様相と浦口商業の発達)第2章 京江地域の商業発達の様相(京江辺の人口増加と商業地域の拡大;海運・水運の中心地化と商業構造の変動;荷役運輸業と蔵氷業の発達)第3章 京江船商商人の成長と資本蓄積(京江主人層の成長;京江船運業の発展と京江船人・船商の成長;京江商人の商品流通体系掌握と資本蓄積)結論朝鮮時代後期(18?19C)のソウル。人口増加と都市空間の拡大、交通網の発達等を背景として、漢江沿岸の京江商人の実態に触れつつ商業発達の実相を多角的に分析。同時代の日本や中国との比較研究に貴重な文献の邦訳。原著は、韓国百想出版文化賞を受賞(1998年)。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
韓国南部沿岸そして"日本人"が生まれた形づくられる原日本人像縄文と弥生日本人誕生の周辺顔を科学する玄界・響の海辺先住民である縄文人は、渡来人との対立・融合を繰り返し、先進文化を取り込みながら生きのびてゆく。「渡来系:縄文系=7:3」という「日本人」が誕生するまでを描く、日本人のルーツを探る壮大な物語、完結篇。   Honya Club.com


JPY ¥6,380
帝国と国民国家のはざまで生きた人びとの苦悩と悲劇。日朝関係史の新事実やジェンダー史を取入れ、北方史も視野に入れた広範な共同研究。「満洲移民」研究の問題点第1部 帝国の形成(日清戦争前後の「朝鮮通漁」と出漁者団体の形成―朝鮮漁業協会を中心に;明治の技師山本小源太の軌跡―府県農事試験場から韓国統監府へ;台湾高地先住民の土地と生の囲い込み―日本植民国家‐資本による人間分類と「理蕃」)第2部 帝国の膨張(樺太における「国内植民地」の形成―「国内化」と「植民地化」;満洲鉱業移民構想の成立と挫折―北票炭鉱と鶴岡炭鉱の事例から;北硫黄島民の生活史における移動とディアスポラ化―全島強制疎開から"不作為の作為"としての故郷喪失へ)第3部 帝国とジェンダー(植民地朝鮮における妓生の再組織化と社会的活動;明治大正期の樺太・サハリンにおける公娼と半公娼;植民地朝鮮における愛国婦人会―併合から満洲事変までの軍事援護と救済活動;在韓日本人女性の戦後―引揚げと帰国のはざま)日本がアジアに侵略した時代。朝鮮沿岸への出漁、台湾高地での土地の囲い込み、満州の鉱業移民他を検証、国内、硫黄島の住民問題、また朝鮮における愛国婦人会活動、在韓日本人女性の帰還ほか全10章に亘って詳細に論じる。   Honya Club.com


JPY ¥3,740
序章 オルタナティブとしての「地方間経済交流」第1章 ロシア極東地域の経済開発構想第2章 黒龍江省の経済開発と対外開放第3章 吉林省の経済開発と対外開放第4章 朝鮮の「開放」政策の行方―「自由経済貿易地帯」の設置を中心に第5章 韓国東海岸地域の開発構想第6章 中ロ国境貿易の現状と問題点第7章 朝鮮の中国・ロシアとの国境貿易第8章 図們江開発の可能性第9章 韓国の対北方地域経済交流第10章 日本海沿岸自治体の環日本海経済圏への取組み第11章 日本海沿岸地域の環日本海域内貿易終章 「環日本海新時代」の課題   Honya Club.com


JPY ¥4,400
共通論題―「北東アジアと日本の港湾」(北東アジアの国際物流における北朝鮮の鉄道輸送とSLBの地位;中国の港湾整備、管理・運営効率化と経済発展;日本海沿岸に港を有する都市の役割―二つの事例を前提にみた経済文化圏構想試論;21世紀に向けての韓国の港湾開発戦略―光陽港を中心に)自由論題(トラック輸送のフェリー利用とCO2排出削減効果の分析;コンテナ・ターミナルの経営をめぐって―名古屋コンテナ埠頭株式会社(NCB)に視点を向けて;環日本海拠点構想と港づくりの課題―伏木富山港整備と地方自治体のジレンマ;将来の港湾は貿易貨物の単なる通過点へと変化すべきである―欧州トレード・タームズ実態調査からの予測 ほか)書評学会記事   Honya Club.com


JPY ¥1,870
固定翼軽攻撃機(ライトアタック)は、ヘリコプター以上の長距離偵察が可能。エンブラエル社の「EMB‐314スーパーツカノ」なら、燃費はジェット機の「3分の1」ですむ。それだけ、長時間滞空して、沿岸監視や敵情偵察、さらには空対空ミサイルによる自衛空戦もできる。脚の短いAH(攻撃ヘリ)とOH(偵察ヘリ)を廃止し、その貴重なパイロット人材は全員「ライトアタック」か輸送ヘリに機種転換して、陸上自衛隊を「軽空軍」に変えねばならない。それ以外に日本が、来たるべき"3国同時事態"を凌ぐ手立てはない。第1章 韓国との戦争を考えるときが来た(米軍が韓国からは出て行かない理由;開戦奇襲に日本のMD(ミサイル防衛)は無力 ほか)第2章 「攻撃ヘリ(AH)」の戦訓に学ぶ(必要なものと、必要でなくなったもの;冷戦がピークにさしかかったとき攻撃ヘリ構想が生まれた ほか)第3章 なぜ自衛隊はAHに見切りをつけるべきか(日本国の地理を自覚しよう;陸上自衛隊の「コブラ」導入 ほか)第4章 陸自の「軽空軍化」で日韓戦争に備えよ―「スーパーツカノ」を中心に(陸自の航空部隊の位置づけを再確認する;「高機能」のファクターは「航続力・分散と集中の融通性・整備性」 ほか)日米韓で北朝鮮に対抗するこれまでの同盟関係は文在寅政権によって破壊された。わが国がこれから直面するのは韓国・中国・北朝鮮による《三国同時事態》である。この地政学的急変に既存の攻撃ヘリ部隊では対応できない。エンブラエル社の固定翼軽攻撃機(ライトアタック)「スーパーツカノ」ならば長時間滞空して沿岸監視や敵情偵察、自衛空戦も可能。ヘリ部隊を廃止し、ライトアタック機に機種転換して陸上自衛隊を「軽空軍化」せよという衝撃の提言。   Honya Club.com


JPY ¥990
北朝鮮軍コマンドに占拠された韓国主要都市。ソウルでは、在韓日本大使と駐在武官らが中心となってレジスタンス組織を結成し、反撃の機会を窺っていた。彼らと合流すべく、在日韓国人からなる義勇兵部隊と陸自特殊部隊"サイレント・コア"が連携して市街へのパラシュート降下を敢行。しかし、三八度線沿いには、発射の瞬間を今か今かと待つ数千門の野砲が!韓国海軍も三八度線沿岸部には近寄れず、自衛隊の参戦は不可能。国連軍も未だ組織されない。奪還か、退却か…。怒涛の第3巻。北朝鮮軍コマンドに占拠された韓国主要都市。ソウルで結成されたレジスタンス組織と合流すべく、在日韓国人からなる義勇兵部隊と陸自特殊部隊サイレント・コアが、連携して市街に降下を敢行するが…。怒濤の第3巻。   Honya Club.com


JPY ¥1,012
米海軍沿岸域戦闘艦"ミルウォーキー"は、黄海における韓国軍との掃海訓練演習の最中に、北朝鮮軍のコルヴェット三隻が漢江と仁川沖に機雷を敷設しているとの情報を受信する。さらには北朝鮮のフリゲイト二隻から突然の攻撃を受け、ついに交戦状態に突入。女性艦長のケイト・ビギロー中佐は、友軍の逃走を支援するため敵を引きつけながら回避行動を取ることを決意する。一方、チェイス・ウィリアムズ長官率いるアメリカの情報機関オプ・センターにも、北朝鮮急襲の報は逐次届いていた…!トム・クランシーのオプ・センターシリーズ復活第二弾!北朝鮮による米戦艦拿捕作戦に立ち向かえ!米海軍沿岸域戦闘艦〈ミルウォーキー〉は、黄海における韓国軍との掃海訓練演習の最中に、北朝鮮軍のコルヴェット三隻が漢江と仁川沖に機雷を敷設しているとの情報を受信する。さらには北朝鮮のフリゲイト二隻から突然の攻撃を受け、ついに交戦状態に突入。女性艦長のケイト・ビギロー中佐は、友軍の逃走を支援するため敵を引きつけながら回避行動を取ることを決意する。一方、チェイス・ウィリアムズ長官率いるアメリカの情報機関オプ・センターにも、北朝鮮急襲の報は逐次届いていた……!Tom Clancyトム・クランシー1947年メリーランド州ボルチモア生まれ。1984年『レッド・オクトーバーを追え!』が大ベストセラーとなり、流行作家の仲間入りを果たす。同作の主人公ジャック・ライアンが活躍するシリーズのほか、『オプ・センター』シリーズや『ネットフォース』シリーズ(いずれも共著)など、数々のヒット作を生み、ゲーム制作にも乗り出した。2013年死去。Steve Pieczenikスティーヴ・ピチェニック1943年キューバ生まれ。精神科医、作家。ハーバード大学卒。歴代政権のもと米国副国務長官補として活躍する一方、作家と   Honya Club.com


JPY ¥3,951
本書は、東西冷戦の終結にともなって実現した局地的市場圏である北東アジアの現状を分析したものである。1 世界経済における北東アジア2 北東アジアにおける韓国および朝鮮民主主義人民共和国3 北東アジアにおける中国東北地域4 北東アジアにおけるロシア極東地域5 北東アジアにおけるモンゴル6 日本海沿岸諸県の経済的寄与7 北東アジア経済の展望付論(中国の賃貸経営;東欧のソフト技術管理)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
第1章 大韓民国という船、誰がオールを漕いでいるのか(俺たちは幽霊船に乗ったのさ;最初から乗らないというのは不可能だったのか;再び戻ってきた巨大なガレー船)第2章 ガチョウの夢(二〇一四年四月十五日、セウォル号;悲しい通話;船長−船主−企業−政府;国はなぜ、船のなかに残っていた人を誰も助けられなかったのか)第3章 幽霊船が漂泊する国(飛行機に乗るか、船に乗るか;私たちはみなぼんくらだった、ほぼ全員が;三十五万ウォンという金;なぜ私たちは、日本の中古船に乗ることになったのか;船をどうするつもりなのか)第4章 花のような魂たちへ捧げたい未来(経済的な差別、民営化、そして公共性;準公営化と公営化、沿岸旅客の解決策のために;便乗しようとする人びと「惨事便乗型資本主義」;セウォル号メモリアル、忘れないために)2014年4月16日、韓国南西部沖合で旅客船・セウォル号が沈没。300名余りの犠牲者を出した衝撃の事故から半年。経済的差別や安全問題、民営化と公共性、悲劇の裏側に隠された災害資本主義の姿など事故を通じてみえた韓国社会のゆがみを、韓国の辛口評論家が鋭く切り込む。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
黄海沿岸部は歴史と文化とレジャーと美食にあふれています。国境を取り払った新しい旅の醍醐味は、日本再発見と大人の時間の流れ。韓国を味わい、フェリーで黄海をゆったり渡り、中国の町へ。日韓中を味わう旅のチャンスは、今!第1章 黄海を象徴する港町―仁川第2章 韓国ウエストコーストの北半分―松島新都市から群山まで第3章 船を利用して満州へ―丹東・大連・瀋陽第4章 仁川の向かい側の山東半島で―天津・青島・煙台第5章 ウエストコースト南半分の豊穣―邊山半島から木浦まで第6章 鴨緑江の上流をバスで行く―中朝国境ディープ地帯韓国を味わい、フェリーで黄海をゆったり渡り、中国の町へ。国境を取り払った新しい旅の醍醐味は、日本再発見と大人の時間の流れ…。韓国の国民的中華料理の衝撃度など、本書でしか読めない超レアな情報が満載。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
鑑真が漂着した島、倭寇が拠点とした島はどこか?唐辛子はなぜ「唐」なのか?日中韓3国沿岸の港町、島々をめぐる旅。鑑真が到着した港―入唐道・坊津と秋目浦へ鑑真が出発した港―中国・長江の岸辺へ海の上の観音菩薩―中国・普陀山へ風待ちの島、漂流のルート―中国・舟山群島から寧波へ消えていった大凧凧の文化とアジアの海と―長崎へ唐辛子は、なぜ「唐」なのか―韓国・釜山へ非時の香の木の実を求めて―韓国・済州島へ元寇の舞台と捕鯨漁―鷹島と平戸へSHANGHAIする!上海幻変・蟋蟀博打鑑真や遣唐使、元寇や倭寇の航海道を辿り、日中韓3国沿岸の都市、港町、島々から海を越えた交流の痕跡を探ったフィールドワーク。そこからはクレオールな東シナ海、ハイブリッドな漢字文化圏が見えてくる。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
中世の海域交流から現代映画の世界まで。交わればこそ直面するシビアな現実の中でも歩みをとめない人々の姿に、歴史、教育、言論・文学という観点から光をあてる。本書では過去と現在の日韓関係のなかでも「現場」レベルの活きた交流の多様性に着目することで、未来にむけて等身大の相互理解への道を展望する。歴史をテーマとする第1部では、中世を中心に対馬海峡とその沿岸社会を舞台とする人々の躍動的な姿をとらえ、現代の教育をテーマとする第2部では、語学教育や大学間交流をめぐる取り組みをレポートする。言論・文学をテーマとする第3部では、国家・民族を超えて生きるコリア世界の人々との対話と共生の道を探る。第1部 つながる、交わる―対馬海峡沿岸社会における中近世の現場(中世対馬の海民と日朝交流;朝鮮三浦の倭人町形成と管理体制;朝鮮王朝の二つの対馬認識―15世紀後半を中心として ほか)第2部 出会う、伝え合う―学びの現場(日本における韓国教育院の役割変容;対外言語普及と「現地主義」アプローチ;アジア太平洋カレッジの挑戦―PBL/TBLで学び合う国際共同教育プログラムの構築)第3部 ことばを超える、国を越える―相互理解の現場(日本のヘイトと在日コリアンとしての生―ヘイトクライム、ヘイトスピーチのない社会をめざして;在日コリアン文学の現在;ディアスポラと労働・工作の表象―2014年以後のチャン・リュル映画についての一考察 ほか)中世の日韓海域交流から現代映画やヘイトスピーチまで、日韓関係の中でも「現場」レベルの活きた交流の多様性に注目する。交わればこそ直面するシビアな現実の中でも歩みをとめない人々の姿に光をあてた書。韓国から渡ったフランスで鮮烈なデビューを飾った作家グカ・ハン氏の講演と対談も収録。   Honya Club.com

(PR) 石干見

JPY ¥3,850
沿岸部に石垣を築き、潮夕作用を利用して漁獲する原初的漁法をめぐって、日・韓・台に残る遺構をつぶさに調査・分析し、その形態と構造、技術と操業の実態、所有と管理・保存法などを明らかにして、東アジアの伝統的漁撈文化を浮彫にする。第1章 石干見の分布第2章 石干見の形態と構造第3章 石干見の所有と用益第4章 沖縄・小浜島の石干見第5章 奄美諸島および五島列島の石干見漁撈第6章 韓国の石干見漁業第7章 澎湖列島における石滬の研究第8章 澎湖列島における石干見漁業史第9章 澎湖列島吉貝嶼における石滬の漁場利用第10章 東アジアの石干見研究―まとめと課題原初的漁法をめぐって、日・韓・台に残る遺構をつぶさに調査、分析。その形態と構造、技術と操業の実態、所有と管理・保存法などを明らかにして、東アジアの伝統的漁撈文化を浮き彫りにする。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
玄界灘沿岸に流れ着く様々な寄り物、漂着に関わる民俗・歴史、さらに調査・収集・研究の方法まで、219項目を収録した事典。索引付き。流れ着くもの(アオイガイ;アカクミ・アカトリ;アシカ科;アダン ほか)揺り揚がるもの(陰陽石;岡垣浜の陶磁器;鯨骨;航空機の残骸 ほか)海と漂着の民俗・歴史(アワビ玉;安政五年の枡;異人の漂着;今川遺跡の発見 ほか)各地でのフィールドワーク(秋田・能代海岸での漂着物;石垣島の漂着物;遠州灘海岸の漂着生物;五島・富江島で採集された貝 ほか)採集・調査・研究(海岸からマンモスが;海漂器;海流瓶;韓国製品の漂着 ほか)漂着と環境(海岸の無法者たち;旧ソ連の核廃棄物;ゴミ海岸の清掃;ゴム風船の末路 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,676
日本海沿岸に「私」がつくった38カ所の北朝鮮工作船「接岸ポイント」、秘密結社「学習組」の実態、総連式「オルグ」術、パチンコと地上げによる「錬金術」、「北」への送金方法、対韓国「スパイ」工作。第1章 帰国事業前夜(自転車部隊;大空襲 ほか)第2章 学習組に入る―政治部の時代(「君を労働党員に推薦する」;自己批判と相互批判 ほか)第3章 「南朝鮮の悪辣な陰謀に抗議せよ!」―宣伝局の時代(会えなかった兄妹;学園スパイ浸透事件 ほか)第4章 朝鮮総連の錬金術と闇の送金ルート―財政局の時代(九月マルスム;パチンコ事業に乗り出す ほか)10代の頃から40年間にわたって総連にすべてを捧げ、中央財政局副局長まで登りつめた著者が、朝鮮総連の知られざる錬金術、「北」への送金方法、対韓国「スパイ」工作など驚くべき事実の数々を語る。   Honya Club.com