これはトンデモ本?!それとも日本古代の真相か?信州の"消された古代文化"に光を当てる本書を抜きには、もう超古代史は語れない…。雲母輝く縄文のビーナス雲母混入甲斐式土器文化華やかな赤彩土器文化(写真3)はキラキラ輝く雲母文化に対抗した鉄鐸のルーツは松本市芳川小原遺跡と平田本郷遺跡と周辺小池・一ツ家遺跡は墨書・漢字のルーツ?そして緑釉・青磁等吉田川西遺跡(塩尻)低温緑釉陶器のルーツ須恵器(窯)のルーツは松本市中山カニホリ遺跡と鍬形沢古窯址埴輪のルーツ"平田里古墳と弘法山古墳の敵対関係"松本市赤い土器と鉄環(鉄釧)と善光寺平魏式窟屋の八面大王―金環勢力の穂高・安曇野と松本の活躍・古墳信州の安曇族須恵器のツール・松本平総まとめ世界に誇れる超古代の真実が古事記・日本書紀によって封印されたとの立場をとる著者が、縄文時代以後の中部山岳における信州などで多くの土器文化や製鉄・青銅文化の存在、銅鐸と銅戈の出土などを材料に描く古代史像の転換。***************************************************************「プロローグ」より日本の古代には、世界に誇れる巨大な前方後円墳、世界一古い縄文文化、巨大な三本の巨木を束ねて一本の柱にした出雲大社、三内丸山遺跡の巨大柱群、銅鐸文化がある。 私は縄文文化を科学しているうち、日本建国の飛鳥・奈良時代に縄文文化や巨大銅鐸文化等世界に先駆けた優秀な日本の真実の超古代史が、古事記・日本書紀の外に追い落とされたことを実感した。そして縄文時代から続いた六千年以上も前の優れた日本の真実の超古代の不都合なルーツが封印されたと知った。 今もなお日本の数々の文化・芸術・鉱工業技術の超古代史は、奈良平安時代に堅く封印されたままだ。極秘の超古代史の真実を、科学の力で解明しなければと思う
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